ラ・ポワント・クールト
- 基本情報
- あらすじ
- 作品概要
制作年: 1955年 / 制作国: フランス
カテゴリ:映画 / ジャンル: クラシック
【出演】
フィリップ・ノワレ シルヴィア・モンフォール
…【監督】
アニエス・ヴァルダ
【脚本】
アニエス・ヴァルダ
ある若い男が12年ぶりに故郷の漁村へ戻った。その数日後、彼の妻が後を追ってやってくる。結婚して4年目を迎える2人は倦怠期で、妻は離婚を告げるつもりだった。会話を重ねながら村を散策する夫婦。だが妻は夫の故郷を知ることで、少し心境の変化が訪れる。
「ラ・ポワント・クールト」は、小さな漁村を舞台に離婚寸前の夫婦の心情とその変化を描いた作品です。夫婦の溝が深まるばかりの対話と、それとは別の平穏な村の日常描写が対比的に描かれています。この作品は、「ヌーベルバーグの祖母」と称されるアニエス・ヴァルダ監督の長編デビュー作であり、その独特な視点と演出が光ります。人間関係の複雑さと、それとは無関係に流れる時間の対比が、観る者に深い感銘を与えます。
※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/
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※2025年3月更新データ
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レビュー 4件
このレビューはネタバレを含みますこのレビューはネタバレを含みます
音と映像の心地よさに包まれながら、夫婦の会話と厳しい現実が交互に描かれるのが面白い。モノクロの映像が、風に揺れる布や波の音を際立たせ、触れられるような感覚になるのが不思議だ。貧しさが滲む村の風景、遠くに見える工場の煙、過酷な暮らし。それでも夫婦の言葉にはどこか希望がある。映像の切り取り方が芸術的で、一つ一つのシーンが鮮烈に焼き付く。デビュー作とは思えない完成度で、とにかく衝撃的だった。

2023.8.2
名無し/40代/女性
0
男の故郷への帰郷と夫婦の倦怠期が描かれていて、リアルな感じがしました。会話と村の日常描写の対比が印象的で、心境の変化が微細に描かれていて良かったです。ただ、もう少しドラマチックさがあっても良かったかな。

2023.8.2
名無し/10代/男性
0
面白さが足りない。会話が多くて退屈。村の日常描写もつまらない。もっとアクションが欲しい。感動もない。

2023.8.2
名無し/10代/女性
0
すごい!心が揺れる夫婦の話。村の日常との対比が素敵。感動したよ!