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浮き雲
制作国 | フィンランド |
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作品カテゴリー | 映画 |
制作年 | 1996年 |
作品ジャンル | ドラマ |
フィンランドのヘルシンキ。市電の運転手のラウリとレストランで給仕長をする妻・イロナはある日、リストラに遭い、同時期に失業する。ラウリは転職するが健康診断で異常が見つかり、職も免許も失ってしまう。その後も2人にさらなる不運や災難が訪れ…。
【出演】
カティ・オウティネン カリ・ヴァーナネン エリナ・サロ サカリ・クオスマネン
【監督】
アキ・カウリスマキ
【音楽】
シェリー・フィッシャー
【脚本】
アキ・カウリスマキ
【製作】
アキ・カウリスマキ
「浮き雲」は、アキ・カウリスマキ監督の“敗者三部作”の第1作で、失業した夫婦が突如として襲いかかる不運に立ち向かう日々を描いています。夫婦の日常は残酷な運命に翻弄されますが、彼らの困難を乗り越えようとする姿が独特のタッチで描かれています。カティ・オウティネンをはじめとするカウリスマキ作品の常連キャストが勢揃いし、その演技が物語を一層引き立てています。
※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/
「浮き雲」の感想・レビュー評価
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2024.10.03視聴済み
カウリスマキ監督作で初鑑賞した作品です。悲しみの連続が描かれ、観ている自分まで打ちひしがれそうになりましたが、最終的には生きる力を感じられました。今思えば、これこそがカウリスマキ節なんですよね。ちなみに今作を観た後に実際に自分も失業した経験があります(涙)。それでもいつかは光が見えると思えたのは、今作のお陰でもあるのです。
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2023.08.01
ストーリーはリアルで、失業という厳しい現実を描いている。主人公たちの運命には心が痛むが、監督の独特のタッチが光る。ただ、もう少し明るい展開が欲しかったかな。常連キャストの演技も見どころ。全体的にはまぁまぁだった。
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2023.08.01
残酷な運命に立ち向かう夫婦の描写は独特だけど、何となく物足りなさを感じたわ。もう少し深みが欲しかったかな。
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