「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」は、第二次世界大戦後の赤狩り時代のアメリカを舞台に、共産党員として活動していた脚本家ダルトン・トランボの人生を描いた作品。議会での証言を拒否したトランボは投獄され、出所後もハリウッドでのキャリアを絶たれる。しかし、友人に託した『ローマの休日』の脚本や偽名で書いた作品がアカデミー賞を受賞し、彼は再起への道を歩み始める。ブラックリストに載せられながらも、彼の才能は否応なく認められ、最終的には名誉回復を果たす。