ジャングルブック
- 基本情報
- あらすじ
- 作品概要
制作年: 1942年 / 制作国:
カテゴリ:映画 / ジャンル:
【演出】
サブー ジョセフ・カレイア ジョン・クォーレン
舞台はインド。一人の老人がある物語を話し始める――かつてジャングルの中のある村に狼に育てられた少年がいた。モーグリという名のその少年は動物達と自由に会話することが出来、話に釣られた少女がモーグリと共にジャングルの奥に入る。二人はかつて栄華を極めた王国の宮殿跡を発見。同時に多数の財宝も見出す。少女は赤い宝石の付いた剣を持ち帰ろうとするが、年老いたコブラの警告を受け、金貨を一枚だけ拾って村へ帰る。少女の父バルデオは金貨に興味を持ち、王宮跡の捜索に着手するが…。
「ジャングルブック」は、インドのジャングルを舞台に、狼に育てられた少年モーグリの物語。モーグリは動物たちと自由に会話し、ある少女と共にジャングルの奥深くに進む。二人はかつての王国の宮殿跡と財宝を発見するが、年老いたコブラの警告を受け、金貨一枚だけを持ち帰る。少女の父バルデオは金貨に興味を持ち、宮殿跡の捜索を始める。しかし、バルデオはモーグリを悪魔の子と見なし、彼を捕らえて逃がす。バルデオと仲間たちはモーグリを見失い、宮殿跡を発見。彼らはコブラの警告を無視し、剣を持ち帰ろうとするが、結果的に殺し合いを始め、バルデオだけが生き残る。バルデオは村人たちにジャングルを焼き払うよう命じ、モーグリは村人たちを川に避難させる。最後にモーグリは「人間は動物より野蛮だ」と言い残し、ジャングルに消える。物語を語った老人の正体はバルデオで、彼は自身の過ちと敗北を認め、語り部となる。
※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/
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※2025年3月更新データ
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レビュー 1件
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ジャングルの幻想的な風景、光と影が織りなす色彩が美しい。水面に映る鹿、優雅な黒豹、愛嬌のある虎、どの動物も存在感がある。モーグリと少女が駆ける夜のジャングルの躍動感、遺跡のマット画とセットの作り込まれた雰囲気も魅力的。強欲が人を破滅へ導く展開は単なる冒険物語に留まらない深みがある。サブーのモーグリは野生と純粋さを併せ持ち、ハマり役。テクニカラーの美しさが際立つ作品で、劣化した映像でもなお惹きつけられる力がある。