PERFECT DAYS

制作国 | 日本 |
---|---|
作品カテゴリー | 映画 |
公開日 | 2023年12月22日 |
作品ジャンル | ドラマ |
公式サイト | 公式サイトへ移動する |
あらすじ
東京の渋谷でトイレ清掃員として働く平山は、毎日同じ時間に起床し、決まった仕事をこなす。木々を愛で、音楽や読書を嗜む、静かで規則正しい日々である。
同じことの繰り返しのようでも、彼にとっては毎日が新しい日なのだ。
そんな平山の穏やかな日常に、ある日、姪が何の前触れもなく現れる。
この思いがけない訪問が平山の日々に小さな変化をもたらし、疎遠だった家族との過去と静かに向き合うきっかけとなるのである。
作品概要
「PERFECT DAYS」は、ヴィム・ヴェンダースが監督し、主役は役所広司が務めています。日本とドイツの合作です。
プロデュースは渋谷の公共トイレアートを仕掛けた柳井康二氏、ユニクロのファーストリテイリング柳井正会長兼社長の次男が担当しており、木漏れ日を中心とした美しくも儚い描写が印象的な作品。
幸せとは何かを問いかけるようなストーリー展開で、メッセージ性も感じられる内容です。
配信中のサービス
見放題
月額990円
初回31日間無料
ポイント
月額2,189円
初回31日間無料
レンタル
月額1,026円
無料期間なし
レンタル
月額600円
初回30日間無料
レンタル
月額976円
無料期間なし
※2025年3月更新データ
※当サイトで調査したサービスの中から配信中のサービスのみ掲載しています。
※プロモーションを含みます。
レビュー 13件
レビューを書いてポイントGET!
~5
62%
~4
38%
〜3
0%
〜2
0%
〜1
0%
前向きになれる
このレビューはネタバレを含みますこのレビューはネタバレを含みます
あまり邦画は見ないんだけど、これは見始めたら目が離せなくなった。役所広司、すごい。本当にすごい。(素晴らしい俳優なのは知ってはいたけど、改めてすごさを知る。)
台詞が少なくてほとんど喋らないし、無言のシーンがたくさんあるんだけど、ずっと見ていられる。
毎日のルーティン、仕事と少しの娯楽。なにも起きないんじゃないかと不安になるけど、ときどき出てくる名の知られている俳優、特に大物の登場が楽しい。
過去にもうちょっと触れるのかと思いきや、結局わからず想像するしかない。
でも、社会的に高い地位と財産があったと思われる。全てを捨て、今の生活を選んでいる。
「欲」を持たずに生きていく究極の姿だった。
豊かさとはなにか、幸せとはなにか、考えさせられる。
心温まる
主人公が変わらない日常を丁寧に過ごす様子が、繰り返し描かれています。一見すると単調にも見えますが、その一コマ一コマから、日常を愉快に楽しんでいる様子が伝わってきます。こうした表現に深みを持たせられるのは、やはり役所さんならではだなと感じました。観終わったあとには、静かで穏やかな幸せが心に残る――そんな、ちょっと不思議で温かい作品でした。
美術作品を見ているような気分になる映画でした。
主人公、平山の日常が淡々と描かれているのですが、その日常を通して、日々生きることの意味や当たり前の幸せなど気づくことができます。
役所広司さんのセリフは少ないけれど、演技で色んな感情が伝わってきます。
すごい役者さんだなと思いました。
あの名作「ベルリン・天使の詩」のヴィム・ヴェンダース監督が、渋谷のトイレの清掃員を主役に描いた超一級品のオシャレ映画!映像も、音楽も、本も、とにかく全てがハイセンス!! 普段見なれている日本の街並みも、監督にかかるとここまで別世界になるとは恐ろしい。文句なしの傑作。
平山さんという男性の暮らしと人となりを見ているようで、結果的に内省していることに気付きました。
木漏れ日、読書灯、朝日、平山さんの精神的豊かさ…。きれいごとではなく、本当に心がぽわっと温かくなりました。
人生に迷う時、生きることに意味を見出せない時、この映画を観直したいものです。

2024.4.18
ういろー/50代/女性
0
都心の公衆トイレを舞台にするという発想が面白い。しかも、どのトイレもアート作品のような建築スタイルで映像としても映える。主人公の背景などは語られないが、優しい人なんだろうな…ということが伝わってくる。役所広司の演技によるところが大きい。脇を固める俳優陣も各々の出演シーンは短いが印象的な存在感を残していく。

2024.3.25
サーファー112/30代/男性
0
私たちが過ごしている日常の中にも美しさはあるんだよ、と優しく語りかけてくれるような作品でした。癒しを求めている人におすすめの一作です。

2024.3.22
Dza-ri/30代/男性
0
主人公の平山を演じる役所広司の演技がすごい。セリフは少ないが、平山という男が何を考えているかが顔の表情などだけでも読み取れる。映像も綺麗で、どこかノスタルジックな感情になる。大きな展開がある映画ではないが、一日一日の大切さを改めて気づかせてくれる作品だった。

2024.3.18
さんたろうの日/50代/男性
0
トイレ掃除を生業としている初老の男性を日常的な視点で丁寧に追った作品であるが、静かな感動を味わえる。役所広司さんの公演と素朴なカメラワークが、日常を淡々と過ごす人生を浮き彫りにしている。
朝早く起きて紅葉に水をやりトイレ清掃に向かう。そしてそこで真面目に働き仕事の後は銭湯に行き居酒屋で飯を食う。
そんな生活を繰り返す聖人の主人公。
そんな彼の目線や写し方に込められたメッセージ性はちょっとわかりにくいけど、影と境界線を意識してみるとわかりやすいかもです。是非
|
||
|
||
※3個まで選べます |
||
|
||
|
こちらの内容でよろしいですか?
