PERFECT DAYS
- 基本情報
- あらすじ
- 作品概要
制作年: 2023年 / 制作国: 日本
ジャンル: ドラマ
"東京・渋谷でトイレ清掃員として働く平山(役所広司)は、
静かに淡々とした日々を生きていた。
同じ時間に目覚め、同じように支度をし、同じように働いた。
その毎日は同じことの繰り返しに見えるかもしれないが、
同じ日は1日としてなく、
男は毎日を新しい日として生きていた。
その生き方は美しくすらあった。男は木々を愛していた。
木々がつくる木漏れ日に目を細めた。
そんな男の日々に思いがけない出来事がおきる。
それが男の過去を小さく揺らした。"
監督ヴィム・ヴェンダース氏、主役役所広司、日本とドイツの合作。プロデュースは渋谷の公共トイレアートを仕掛けた柳井康二氏、ユニクロのファーストリテイリング柳井正会長兼社長の次男が担当しており、木漏れ日を中心とした美しくも儚い描写が印象的な作品。幸せとは何かを問いかけるようなストーリー展開で、メッセージ性も感じられる内容。
※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/
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レビュー 11件
~5
73%
~4
27%
〜3
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〜2
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〜1
0%
美術作品を見ているような気分になる映画でした。
主人公、平山の日常が淡々と描かれているのですが、その日常を通して、日々生きることの意味や当たり前の幸せなど気づくことができます。
役所広司さんのセリフは少ないけれど、演技で色んな感情が伝わってきます。
すごい役者さんだなと思いました。
あの名作「ベルリン・天使の詩」のヴィム・ヴェンダース監督が、渋谷のトイレの清掃員を主役に描いた超一級品のオシャレ映画!映像も、音楽も、本も、とにかく全てがハイセンス!! 普段見なれている日本の街並みも、監督にかかるとここまで別世界になるとは恐ろしい。文句なしの傑作。
平山さんという男性の暮らしと人となりを見ているようで、結果的に内省していることに気付きました。
木漏れ日、読書灯、朝日、平山さんの精神的豊かさ…。きれいごとではなく、本当に心がぽわっと温かくなりました。
人生に迷う時、生きることに意味を見出せない時、この映画を観直したいものです。

2024.4.18
ういろー/50代/女性
0
都心の公衆トイレを舞台にするという発想が面白い。しかも、どのトイレもアート作品のような建築スタイルで映像としても映える。主人公の背景などは語られないが、優しい人なんだろうな…ということが伝わってくる。役所広司の演技によるところが大きい。脇を固める俳優陣も各々の出演シーンは短いが印象的な存在感を残していく。

2024.3.25
サーファー112/30代/男性
0
私たちが過ごしている日常の中にも美しさはあるんだよ、と優しく語りかけてくれるような作品でした。癒しを求めている人におすすめの一作です。

2024.3.22
Dza-ri/30代/男性
0
主人公の平山を演じる役所広司の演技がすごい。セリフは少ないが、平山という男が何を考えているかが顔の表情などだけでも読み取れる。映像も綺麗で、どこかノスタルジックな感情になる。大きな展開がある映画ではないが、一日一日の大切さを改めて気づかせてくれる作品だった。

2024.3.18
さんたろうの日/50代/男性
0
トイレ掃除を生業としている初老の男性を日常的な視点で丁寧に追った作品であるが、静かな感動を味わえる。役所広司さんの公演と素朴なカメラワークが、日常を淡々と過ごす人生を浮き彫りにしている。
朝早く起きて紅葉に水をやりトイレ清掃に向かう。そしてそこで真面目に働き仕事の後は銭湯に行き居酒屋で飯を食う。
そんな生活を繰り返す聖人の主人公。
そんな彼の目線や写し方に込められたメッセージ性はちょっとわかりにくいけど、影と境界線を意識してみるとわかりやすいかもです。是非

2024.3.15
とんぼすたー/40代/男性
0
いつもと変わらない日常だけど、ちょっとした変化に心が浮き立つのが心地よかったです。

2024.1.22
Dogちゃん/30代/男性
0
日常生活が素晴らしい宝に満ちていることを表現した傑作だと思います。淡々と生きることは素晴らしいのです。