ブラッド・スウェット&ティアーズに何が起こったのか?
- 基本情報
- あらすじ
- 作品概要
制作年: 2023年 / 制作国: アメリカ
カテゴリ:映画 / ジャンル: ドキュメンタリー
【出演】
ブラッド・スウェット・アンド・ティアーズ
…【スタッフ】
監督[ジョン・シャインフェルド]
1960年代後半から1970年代。シカゴ、チェイスなど、ホーンセクションを従えるバンドが一世を風靡することになるその時代、ブラスロックというジャンルを打ち立てたブラッド・スウェット&ティアーズは、ホーン入りバンドブームの先駆者となった。運命の1970年春も、彼らはグラミー賞を受賞したセカンドアルバム『Blood, Sweat & Tears(邦題:血と汗と涙)』と、〈You've Made Me So Very Happy〉〈And When I Die〉〈Spinning Wheel〉 といったヒットでチャートを席巻し、絶好調だった。しかし彼らはこの年、アメリカ国務省が主催した、東欧諸国を回る“鉄のカーテンツアー”の直後、二分化した大衆の社会騒乱に巻き込まれ、人気絶頂から転落していく――。国側が手配した撮影スタッフもバンドに同行したが、このドキュメンタリーは未完のまま隠され、陽の目を見ることはなかった。しかしそれらが奇跡的に発掘され、半世紀以上の時を経て初公開となった。鉄のカーテンの向こう側で撮影された門外不出のフィルム、当時の関係者から提供された数多くの写真、ニクソンとヘンリー・キッシンジャー国務長官との間のホワイトハウスでのやり取りを含むアメリカ政府文書、ユーゴスラビアとドイツのテレビ局向けのパフォーマンス映像、ルーマニアの秘密警察からのファイル――これまで明らかになっていなかった数多の機密データが、不都合な歴史の真実をあぶり出す。
「ブラッド・スウェット&ティアーズに何が起こったのか?」は、人気絶頂であったブラッド・スウェット&ティアーズが、いわゆる鉄のカーテンツアーを境に急速に転落していった背景を追った音楽サスペンス・ドキュメンタリー。当時の世界やアメリカの情勢に巻き込まれたロックバンドの様子が、半世紀ぶりに発掘されたツアー映像や関係者の証言によって鮮明になっていきます。
※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/
レビュー 1件
このレビューはネタバレを含みますこのレビューはネタバレを含みます
バンドが政治的に利用されることなんて考えたこともなかったから驚いた。ウッドストックに出てたのも知らなかったし、新鮮な発見ばかり。メンバーが変わっても続くバンドのあり方には不思議な感じもあったけど、「プロジェクト」として見ると納得。演奏シーンがめちゃくちゃ良くて、大画面で観られたのは最高!