八犬伝

作品カテゴリ:映画

公開日:2024年10月25日

3.4



  • 基本情報
  • あらすじ
  • 作品概要

制作年: 2024年 / 制作国: 日本

ジャンル: 歴史・時代劇,ファンタジー・アドベンチャー


【出演】
滝沢(曲亭)馬琴[役所広司] 葛飾北斎[内野聖陽] 鎮五郎/宗伯[磯村勇斗] 犬塚信乃[渡邊圭祐] 犬川荘助[鈴木仁] 犬坂毛野[板垣李光人] 犬飼現八[水上恒司] 犬村大角[松岡広大] 犬田小文吾[佳久創] 犬江親兵衛[藤岡真威人] 犬山道節[上杉柊平] お路[黒木華] 渡辺崋山[大貫勇輔] 鶴屋南北[立川談春] 伏姫[土屋太鳳] お百[寺島しのぶ] 浜路[河合優実] 玉梓[栗山千明] 里美義実[小木茂光] 七代目市川團十郎[中村獅童] 三代目尾上菊五郎[尾上右近]  
【スタッフ】
監督・脚本[曽利文彦] 原作[『八犬伝 上・下』 山田風太郎 (角川文庫刊) ] 配給[キノフィルムズ] 製作[木下グループ] 制作[unfilm]  

江戸後期。作家の滝沢馬琴は「南総里見八犬伝」の執筆に心血を注いでいたが、良い構想が浮かばず行き詰まる。そんな彼の前に、まるで物語から抜け出たかのような八犬士が現れた。

不思議な縁で結ばれた彼らは、宿命を背負い悪との壮絶な戦いに身を投じる。馬琴は犬士たちの生き様や死に様を目の当たりにし、それを糧として壮大な物語を書き進める。
挿絵師の葛飾北斎らとの交流も描かれ、馬琴の創作の苦悩と情熱が、八犬士の運命と深く交錯していく。

「八犬伝」は山田風太郎の小説を原作とし、曽利文彦が監督・脚本を務める時代劇映画です。役所広司が滝沢馬琴を演じ、「南総里見八犬伝」創作秘話と八犬士の物語を描写。内野聖陽、黒木華ら実力派に加え若手俳優陣も多数出演します。

豪華キャストで送る壮大なエンタメ作品です。

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※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/

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※2025年3月更新データ

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レビュー 8件

3.4

~5

13%

~4

38%

〜3

25%

〜2

25%

〜1

0%

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2024.12.13

シトリン

3.0

0


役所広司さんと内野聖陽さんの演技は素晴らしかったのですが、彼自身の執筆の(室内での)様子に重点が置かれていて、町(外界)での人気ぶりの様子とはかけ離された印象に映り、その事をもっと映像で取り入れて貰えたら、その時代をリアルに生き執筆に悩む様子がより伝わって来て良かったのではと思いました。「滝沢馬琴の人生」・「里見八犬伝の物語」、それぞれ分離して別々の作品として描いてもらって、人気脚本家の鶴屋南北との問答をもっと重点的に描いたストーリーを観たかったです。

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2024.12.13

もっちー/30代/女性

4.0

0


このレビューはネタバレを含みますこのレビューはネタバレを含みます
この映画は、南総里見八犬伝とその作者である滝沢馬琴の人生を2つ同時に見せて行くと言うスタイルです。南総里見八犬伝パートでは、土屋太鳳演ずる伏姫を中心とした八犬士の活躍が見られます。ダイナミックな殺陣からファンタジックな八つの玉が散らばる演出まで非情に見ごたえが有ります。特にラスボスである玉梓との戦闘シーンでは地の底から響いて来る笑い声にゾッとしました。滝沢馬琴パートでは、妻の尻に敷かれたり息子との関係が上手く行かなかったりと人間味溢れる要素を存分に見せてくれます。特に親友である葛飾北斎との掛け合いは、毎回北斎に一本取られており偉大な馬琴も形無しと言う、思わずクスリと笑ってしまう楽しさがあります。この映画唯一の難点として、2つの物語を見せている為どうしても1つ辺りの尺が短くなる所です。南総里見八犬伝パートが駆け足気味に進み、もっとじっくり丁寧に描いて欲しい人には物足りないかもしれません。

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2024.11.20

ピカロ/50代/女性

5.0

0


滝沢馬琴と葛飾北斎の対話シーンがメインで展開する「実」の部分がとにかく演技力素晴らしく、濃厚なパートになっているので見応えがあった。

八犬伝のストーリーが展開される「虚」の部分は、滝沢馬琴の脳内で描かれるイメージのようなものなので現実味のないファンタジーな雰囲気で「実」の部分をより浮き立たせるコントラストになっている。

これがまたいい味になっていてよかった。最後が若干尻切れトンボというか、あっけなかったけど、こういう寂しい余韻も時代モノの醍醐味かなと思い、総合的には満足できる内容だった。

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2024.11.19

Red33/50代/男性

4.0

0


このレビューはネタバレを含みますこのレビューはネタバレを含みます
現実の世界で悪が横行し、正義が無力だと感じる北斎(内野聖陽)と、だからこそ虚構の中でこそ正義を貫くべきだと語る馬琴(役所広司)の対話が印象的!このやり取りは単なる創作論を超え、どのように生きるべきかという深い哲学的な問いを投げかけていて、とても考えさせられました。

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2024.11.19

roba/20代/女性

3.0

0


虚と実のパートが分かれていて見やすかったけど、説明セリフのシーンが多くて少し飽きました。

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2024.11.19

とっくん/60代/女性

2.0

0


このレビューはネタバレを含みますこのレビューはネタバレを含みます
馬琴の執筆の日常と、八犬伝の物語が交互に出てくるのは良いのですが、ちょっと人物像に深みを感じなくて残念でした。

金丸座が出てきた時はワクワクしましたし、その時の脚本家とのやり取りが一番良かったです。

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2024.11.6

のびゅー/60代/男性

4.0

0


八犬士の活躍場面はめちゃくちゃ胸が躍りました。また、馬琴の八犬伝にかける執念の凄さに圧倒されました。

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2024.11.6

たかひろ/40代/男性

2.0

0


ストーリーが2つに分かれて進んでいく展開だったので、その2つの話しが合わさり混乱してしまいました。



※3個まで選べます

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