Red33

50代/男性

1471 件のレビュー

投稿日順 評価順

知らないカノジョ

4.0

フランス映画のリメイク作品ということで期待していなかったけれど、想像以上に心に響く作品だった。特に時間を超えた物語の展開が美しく、現実と幻想が交錯する感覚に…。オリジナル版を昔に観た記憶があるが、こちらの方が感情に訴えかける演出が際立っていたように思う。主演のmiletさんは、歌手としての圧倒的な表現力がそのまま演技にも活かされていて、自然な佇まいが魅力的だった。特に印象的だったのはディナーのシーン。非現実的な世界観の中に、切実な感情がこぼれ落ちるような瞬間があって、ただのファンタジーではない重みを感じた。鑑賞後もしばらく余韻が消えず、「今を生きること」について深く考えさせられた作品だった。

2025.04.03 投稿

ナイトシフト 真夜中の救命医 シーズン2

4.0

テキサスの救命救急医師たちが元軍人という設定が面白い。戦地での医療経験を活かした処置シーンは、臓器が見えるほどの衝撃的な映像で目を見張った。医療系ドラマはやっぱり面白くて、この作品も一気に観てしまった。特に「ゾンビラン」というイベントがユニークで、5㎞走るという設定が楽しいと感じた。

2025.02.18 投稿

WOOD JOB!(ウッジョブ)~神去なあなあ日常~

4.0

林業を題材にした矢口史靖監督と三浦しをん原作の映画が、見事にエンターテイメントに仕上がっている。染谷将太が演じる青年が、伊藤英明に指導を受けながら過ごす一年間の物語。季節の移り変わりや仲間との絆、恋愛の要素、さらには自然の驚異がうまく絡んで、初期の矢口作品の勢いが蘇った。脚本と演出のバランスが絶妙で、矢口監督の今後の作品も楽しみになった。

2025.02.18 投稿

夜明けまで離さない

3.0

宮地真緒主演の作品を久しぶりに観たけれど、彼女がかなり体を張っている姿には驚きました。ストーリー自体はあまり面白いとは言えなかったし、毎熊克哉が演じるチンピラに惚れる理由も少し理解できなかった。ラストの終わり方も自分にはピンとこなかった。毎熊のチンピラ役はかなりハマっていて、見ていてその姿が印象的だった。遊園地での警察とヤクザの絡みには思わず笑ってしまったけれど、展開は予想通りでした。

2025.02.18 投稿

3D彼女 リアルガール

4.0

色葉とつっつんのカップルは正反対だからこそ良い。学校生活の中で育まれる恋愛模様は、笑いと胸キュンがたっぷり詰まっているから好き。つっつんが次第に自分を受け入れ、成長していく様子が見どころV現実と二次元の間で揺れる彼の心情わかるな〜。

2025.02.18 投稿

きらきら眼鏡

3.0

私は少し理解できなかった部分もあったけど、この作品はしっとりと心に響くものはあった。視点を変えると、登場人物が嫌な男女に見えることもあるかもしれない。でも、結局は人が人を変えたり傷つけたり、救ったりすることに気づかされる。恋人の死を抱えた彼が、彼女のポジティブさに羨ましさを感じていたのが伝わってきた。

2025.02.18 投稿

となりの怪物くん

4.0

菅田将暉の演技がすごく輝いていて、この頃の彼が本当に眩しく感じる。少年から青年へと変わるその危うさが、彼の魅力を引き立てている。今は大人としてかっこいいけど、当時の彼の魅力が特別だったと思う。映画で神戸のビーナスブリッジが出てきたのに驚き、若かりし頃にデートで訪れた場所だったので懐かしさがこみ上げてきた。少し無理な設定もあったけど、それを感じさせないほど良い作品だった。

2025.02.18 投稿

恋は雨上がりのように

5.0

最初は年齢差に疑問を感じつつも、話が進むにつれてどんどん心に響いてきた。大泉洋の演技がすごくハマっていて、店長の優しさに思わず涙が流れた。登場人物全員がアキラちゃんを思いやる気持ちが伝わり、温かい気持ちになれる作品だった。特に、店長がアキラに自然に背中を押すシーンが心に残る。映画の終わりもよかったし、単なる代替の恋じゃなく、しっかりとした人間としての好意が感じられた。

2025.02.18 投稿

愛がなんだ

3.0

恋愛の難しさと幸せではない面を再確認させられる作品だった。成田凌のクズ男ぶりやテルちゃんのダメ女っぷりは、見ていてついツッコミたくなるけど、自分の過去の恋愛に反省もした。岸井ゆきのの表情が本当に良く、彼女の演技が引き立てていた。伏線回収は少しありきたりで予想通りだったけど、その単調さが逆に分かりやすくて心地よかった。恋愛って、都合のいい関係がつらいんだなと改めて感じた。

2025.02.18 投稿

映画版ふたりエッチ ラブ・アゲイン

3.0

ユラとマコトの関係が、予想外のピンチから感動的に解決していく展開が面白かった。ダニエル先生のしつこさも不快ながら、最終的にはユラとマコトが信頼を取り戻してハッピーエンド。身体的な特徴を過大に描くのは不適切だと思うけど、二人の関係性の成長には少し心を動かされました。最後はみんなウィンウィンで収まるところが良かったです。

2025.02.18 投稿

映画版ふたりエッチ ダブル・ラブ

3.0

最初は軽いノリで観ていたけど、だんだんクセになってきた。何度も繰り返すうちにおもしろく感じる。ハーレム展開が強烈で、萌えアニメを実写化したような感じ。青山ひかるの可愛さに驚きつつ、現代の価値観では少し受け入れづらい部分もある。でも、こういう作品が男性の夢を描いてきたのも事実。ドラマ化したらまた違った魅力がありそうだ。

2025.02.18 投稿

ハチワン結婚相談所

3.0

「のぞきお見合い」のアイデアは斬新で、最初は驚きつつも楽しめた。最終的にハッピーエンドに向かって進んでいく感じが良い。演技も安定していて、長編にしても面白そう。ただ、ちょっと似たような映画見たことあって、それが少し気になった。でも、ここで終わるのが一番しっくりくる気もする。もう少し先が見たかったけど…ね。

2025.02.18 投稿

教科書にないッ!6

3.0

シリーズが終わってしまいましたが、最後までしっかり純愛が描かれていて良かった。タイラク先生、サツキ先生とアヤちゃんの間で揺れながらも、最終的には愛を貫いた姿に少し感動。特にアヤちゃんとの手を繋いで歩くシーンは心に残ります。最初は軽い感じだったのに、涙が出そうなシーンもあり、意外にも感動的な展開でした。エンディングは賛否ありそうだけど、個人的には悪くなかった。

2025.02.18 投稿

教科書にないッ!5

3.0

予想以上に恋愛要素がしっかり描かれていて驚きました。五月先生の部屋のシーンや、綾とのやり取りも心に残ります。「キスしかしてない」発言で、思わずドキっとしてしまった。保健室の先生の登場が謎だったけど、ラブコメらしい展開に少し感動も。次回の展開が楽しみで仕方ないです。タイラク先生の気持ちがどう整理されるのか?気になるところ。

2025.02.18 投稿

ラストレター

3.0

初恋の記憶が時を超えて交錯する物語。序盤の違和感も、母校での再会シーンで一変。松たか子の繊細な演技、森七菜の瑞々しさ、広瀬すずの存在感が作品を支えた。福山雅治の演技には惜しさが残るが、それを補う美しさがあった。

2025.02.18 投稿

怪獣ヤロウ!

3.0

観光課の奮闘と怪獣映画への情熱が交錯する、なかなか味わい深い作品。低予算&短納期の中で工夫を凝らし、ご当地資源を総動員して映画を作る姿は、作中の山田たちだけでなく、現実の制作陣とも重なる部分がある。武藤の“怒り”が映画製作へのエネルギーに変わる流れがよくできていた。関市PRが前面に出つつも、それ以上に映画作りの熱が伝わってくる。

2025.02.18 投稿

ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います

3.0

残業を減らすためにダンジョン攻略する受付嬢という設定が面白い。最強の力を隠しながら働く彼女の背景も、物語が進むにつれて明かされていく。懐くまでに時間がかかる猫タイプの性格も魅力的。作画が安定しており、昔のMMOを思い出す雰囲気があるのも良い。受付嬢が活躍する作品は珍しく、今季のアニメの中ではバランスが取れていた。

2025.02.18 投稿

いずれ最強の錬金術師?

3.0

漫画を読んでいたので、アニメ化の知らせを聞いたときは正直不安だったが、想像以上にちゃんとした仕上がりで驚いた。アニメ制作の影響か、漫画の連載が止まっているのは少し寂しい。鎧のデザインはもう少し洗練されると良かったかも。ポイズンスパイダー時代の小さいカエデは健気で可愛さが際立つ。MMOのキャンペーンのような雰囲気で、軽めに楽しめる構成。なろう系らしい展開が続くが、サクッと見るにはちょうどいい。

2025.02.18 投稿

天久鷹央の推理カルテ

3.0

推理の過程に参加できず、主人公が勝手に想像して解決していく展開に少し違和感を感じる。説明が後からなされる形なので、「そうはならんやろ」と思ってしまう部分も。とはいえ、流れ自体は整っていて、のんびり見る分には悪くない。主人公のすごさを感じつつ、推理の楽しさに少し物足りなさもあるけれど、気軽に楽しめた。

2025.02.17 投稿

悪役令嬢転生おじさん

4.0

転生や悪役令嬢ものが多すぎて飽きかけていたが、こちらは5話まで楽しめている。異世界おじさんがセガに特化していたのに対し、こちらはもっと広範囲にわたって面白さを提供。9で割る話など、意外な知識が仕事にも役立ちそうで驚く。絵が綺麗で見やすく、井上和彦のキャスティングとエンディングで懐かしさを感じるアニオタ層にも刺さりそう。

2025.02.17 投稿

ババンババンバンバンパイア

4.0

森蘭丸が10年間、助けられた子供の血を求め続けるという設定がユニークで面白い。特に、18歳の童貞を守り抜かせようと奮闘する姿が笑えて、展開が予想できないからこそ楽しめる。李仁との関係がどう進展するのか気になるし、アニメの方は純粋に楽しめそう。実写映画も気になるけど、今はちょっと心配だ。

2025.02.17 投稿

マリウポリの20日間

4.0

ウクライナ戦争を描いたこのドキュメンタリーは、もう一度観たいと思うほどではないが、その内容は非常に深かった。戦争の現実、情報戦、そして理不尽さを感じる映像に多くの考えを巡らせた。最前線の取材映像がフェイクとされる社会で、情報の真偽を見極めることの難しさを実感…。自分の生活がずっと続く保証はないことを痛感し、戦争を引き起こす現実の恐ろしさを再認識した。

2025.02.17 投稿

エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命

3.0

シチリアーノしか観ていないので、ベロッキオ作品をもっと知りたくなった。裁判劇へと展開していく流れや幻視のような演出が独特で、過去作と比較したくなる。誘拐ものとして『ゲティ家の身代金』を、カトリックの暗部という点では『スポットライト 世紀のスクープ』を思い出した。宗教が人を救うものであるなら良いが、ここでは誰も救われない。善悪を単純に描かず、教皇の悪夢や兄の反応などが印象的。母が言いくるめられ、馬車を降りようとする場面が特に忘れられない。

2025.02.17 投稿

憐れみの3章

3.0

理解が追いつかない感覚すら楽しく、監督の世界に浸れる幸せ。親指切断や負傷した犬には怯んだが、エマ・ストーンのダンスや荒すぎる運転には思わず笑った。RMFが絡む3編はどれも刺激的で、特に上司を失い自分の人生を見つめ直す男の話が印象に残った。

2025.02.17 投稿

天使のくれた時間

4.0

今までにニコラス・ケイジそんなに好きじゃなかったのに、この映画を見て好きになりました。なんでこんなに評価が低いのかわからない位良い映画!男はやはり野望を求めてしまうものなんでしょうかね。大好きな人に引き止められてもそっちを選ぶ気持ち、同じ男としてよくわかります。ですが 最終的にはやはり素朴でも愛ある生活の方が幸せに決まってますね。ラストシーンが読めただけに本当に惜しい。そこで-1にさせていただきます。

2025.02.17 投稿

ホワイトバード はじまりのワンダー

4.0

戦争は誤解や思い込みばかり生んできたのだろうかと考えると、やりきれない気持ちになる。サラのふわふわの髪、広がる想像の世界、可愛らしさにずっと心を奪われた。ジュリアンもサラも強くて優しい。余韻が深く、帰り道もしばらく涙がこみ上げてきた。

2025.02.17 投稿

呪呪呪/死者をあやつるもの

3.0

人物関係が分かりにくい部分もあったが、ネクロマンサーの存在感が圧倒的で、もし襲われたら対処できる気がしない。韓国ドラマ『謗法』の続編にあたるようで、前作が次がある風に終わっていたので、これを観られてよかった。テンポが良く、サクサク進む展開で飽きることなく楽しめた。ジニが元気そうで安心したし、ソジンもドラマの時より強く美しくなっていた。呪いの物語はまだまだ続きそうで、この手のジャンルが好きなら十分楽しめる。

2025.02.17 投稿

オペラの怪人

4.0

仮面のシルエット、ノコギリ付きシャンデリアの圧倒的な存在感、広大な地下空間や貧乏部屋、キャットウォークの吊り紐まで、舞台セットの作り込みが素晴らしい。オペラを背景にした犯行と追跡劇、酸攻撃後に佇む女の姿など、どこを切り取っても印象に残る。ホラーというよりサスペンス寄りで、最後は思わず笑ってしまう終わり方も良かった。

2025.02.17 投稿

誰が為に鐘は鳴る

4.0

タイトルに惹かれて気になっていた一本。戦争とラブロマンスという相反する要素が見事に融合し、主演のゲーリー・クーパーとイングリッド・バーグマンがその世界を支えている。バーグマンの美しさと演技の存在感は圧倒的で、冗長に感じる部分さえ彼女のシーンが帳消しにしてしまうほど。カティーナ・パクシヌーのカカア天下ぶりも印象に残る。クーパーの「振り返るな」の一言が胸に響き、男としてこうありたいと思わされる。

2025.02.17 投稿

ならず者

3.0

監督交代や撮影の難航を経てもなお、作品として強い個性を放っているのがすごい。ホークスが関与したのは準備段階と撮影初期のみで、実質的にはヒューズが完成させた。新人のジェーン・ラッセルを恋人役に抜擢し、彼女の存在感を際立たせようとしたが、当時の規制に引っかかり法廷闘争に発展したのも興味深い。撮影の遅れや予算超過をものともせず、仕上がった本作には独特の魅力がある。

2025.02.17 投稿

キュリー夫人

4.0

キュリー夫人とピエールの深い絆が印象に残る。研究を支え合う姿は奇跡のようで胸を打たれた。伝記だから退屈するかと思ったが、ユーモアが散りばめられ、感情の機微も丁寧に描かれているため、最後まで楽しめた。研究テーマにロマンがあるのも魅力的だ。うろ覚えだった放射線についても理解が深まり、観てよかったとしみじみ思う。そして今回もグリア・ガースンの演技に泣かされた。

2025.02.17 投稿

牛泥棒

4.0

私刑の是非と秩序の揺らぎを真正面から描いた内容が強く心に残る。時代的なセットの雰囲気はあるものの、構成の巧みさがそれを上回り、後味の悪さがより鮮烈に響く。イーストウッド作品や濱口竜介の本を先に読んでいたことで、作品の意図がすんなり腑に落ち、有意義な鑑賞になった。

2025.02.17 投稿

脱出(1944)

4.0

軽妙さとユーモアに包まれたホークスらしい作品。ナチス支配下のマルティニークで気ままに生きる釣り船の船長ハリーが、バコール演じるスリムと出会い、次第に抗争へ巻き込まれていく。ファム・ファタルでありながら気まぐれなスリムの存在が、ハリーの行動を大きく揺るがせるのが見どころ。ハリーが危険を冒す理由は明確に語られないが、その余白がかえって心地よい。終盤の決断に至る流れと唐突に炸裂するアクションが、映画全体を鮮やかに締めくくっていて良かった。

2025.02.17 投稿

モーガンズクリークの奇跡

4.0

戦時中の空気を感じさせつつ、それを打ち破る奇跡を描こうとする姿勢が面白い。スタージェス作品にしては勢い控えめだが、赤ちゃんが次々と生まれる破天荒なラストの幸福感は格別。結婚制度を茶化すのも監督の持ち味だが、酔った勢いの婚姻を「偽名だった」と理屈で処理する展開はややおとなしい印象。巨大な現実に対抗しきれているかは微妙なところだが、それでも独特のユーモアが光る作品だった。

2025.02.17 投稿

救命艇

4.0

海の上という閉ざされた空間で、一人また一人と加わりながら展開する人間ドラマがスリリング。母子のエピソードが緊張感を高め、意外な乗船者の登場や手術の場面まで、前半の流れは見事だった。タルーラ・バンクヘッドのキスシーンは映画史に残るだろう。沈む煙突、漂う残骸、救命艇に乗る場違いな女――冒頭の数カットだけで作品の力強さが伝わる。後半は戦時下ゆえのプロパガンダ要素が強まり、バランスに難はあるが、終盤の皮肉な展開はさすが!

2025.02.17 投稿

我が道を往く

4.0

戦時中にこんな温かい人間ドラマが作られたことに驚いた。プロパガンダ映画が続く中で不意を突かれ、気づけば涙がこぼれていた。登場人物の愛らしさもあるが、笑顔を絶やさず希望を織り込む演出が巧みで、絶望を安心して見届けられるのがすごい。皆、疲れた時代だったのだろう。あまりにも心に響いたので、クリスマスには続編『聖メリーの鐘』を観ることに。もともと先に作られる予定だったのに、順番が入れ替わったというのも興味深い。

2025.02.17 投稿

拳銃の町

4.0

エラ・レインズの存在感が際立つ西部劇。颯爽と馬を駆る姿や強気な振る舞いが鮮烈で、初登場からウェインに銃を向ける勢いがすごい。物語の展開はやや駆け足ながら、彼女がウェインを助けに向かう展開には痺れるものがある。バコールにボガートがいたように、レインズにも対等に渡り合える俳優がいれば名コンビになったかもしれない。再共演がなかったのは惜しいが、本作で存分に暴れ回る姿を堪能できる。

2025.02.17 投稿

アリババと四十人の盗賊

4.0

盗賊と手を組んだアリが父の仇を討つ物語。バグダッドがモンゴルに侵略される展開には驚いた。『千夜一夜物語』の一編かと思いきや、原典には存在しない話らしい。魔法のランプや空飛ぶ絨毯を期待していたが、それとは違う冒険活劇だった。ボリウッド的な色彩豊かな衣装やダンス、画面に流れる説明文の演出など、後の作品に影響を与えたのかもしれない。勧善懲悪がはっきりした娯楽作で、短い尺ながらしっかり楽しめた。

2025.02.17 投稿

ジェーン・エア

4.0

レガシー作品にはやはり心に響く瞬間があると再認識した。オーソン・ウェルズの演技に期待し、十分に満足できた。モノクロ映画は年を取るにつれ惹かれるものがあるが、この作品ではヒロインの魅力とメリハリのある演出が、「ジェーン・エア」の世界を疑似体験させてくれて良かった。

2025.02.17 投稿

三人の騎士

3.0

要素が詰め込まれすぎて、後半は少し混乱した印象。ブラジルやメキシコの紹介が加わるなど、意外な展開が続いた。最初のペンギンの話からオムニバス作品を思わせる雰囲気があり、ドナルドやホセ・キャリオカ、パンチートのキャラはとても魅力的だった。昔の作品らしい部分もありつつ、楽しませてくれた。

2025.02.17 投稿

深夜の告白

4.0

フィルム・ノワールの金字塔とも言える作品で、主人公が自ら犯した罪を告白するシーンから物語が始まる構成が秀逸!ファムファタールのフィリスに心を奪われ、堕落していく姿がスリリングで魅力的。脚本は緻密で、感情移入ができる犯罪者を描きつつ、警察や探偵ではなく保険調査員が真相を追うのも面白い。レイモンド・チャンドラーの文学的なセリフが物語に深みを与えており、演出も工夫に満ちていた!

2025.02.17 投稿

バターンを奪回せよ

3.0

太平洋戦争末期、米兵とフィリピンのゲリラが共に戦う姿が描かれた映画。日本兵の悪行が際立つ中で、フィリピン人ゲリラの勇敢さが際立つ。特に「バターン死の行進」の描写が強烈で、歴史の一面を真摯に伝えている。アクションシーンが迫力満点で、ロマンスや子どもたちの活躍も物語に深みを与えている。日本人役は顔なじみだが、英語を話す姿に驚きながら見入った。

2025.02.17 投稿

楽聖ショパン

4.0

ショパンの音楽を聴く中で、その深い感情に触れることができた。リストやパガニーニとの交流も描かれ、すごい時代を感じる。ピアノを愛する師匠との絆が、彼の明るく情熱的な曲を生んだと実感。映画は創作だが、ショパンへの愛が伝わってきて、心から拍手を送りたい。特に、家族の死を知った後の演奏や、最後の演奏旅行のシーンにジーン。

2025.02.17 投稿

カバーガール

4.0

リタ・ヘイワースが主役のこの映画、何度観てもワクワクする。歌と踊りが素晴らしく、ファッションも洗練されていて、エンディングで自然と笑顔になる。リタが多く映るシーンでは、華やかな衣装が次々登場して飽きさせない。テクニカラーの色味が鮮やかで、ジーン・ケリーとの共演シーンやフィル・シルヴァースの演技も見どころ。最後はちょっと強引でも、楽しさは満載だ。

2025.02.17 投稿

ガス燈

4.0

会話中心なのにここまで怖いとは驚き。キャメロンの言葉選びが詩的で素晴らしいし、戯曲が元だからかそのセリフの深みも感じる。登場人物の動きが自然で、役割分担が巧妙だなと思う。1875年のロンドンの風俗が可愛らしく、登場人物の階級が気になる。WWII時代に制作された背景も考慮して、再鑑賞してみたい。心理的なサスペンスが怖く、グレゴリーがポーラを支配していく様子には震えた。最後はホッとしたけど、グレゴリーの目が恐ろしい…。

2025.02.17 投稿

若草の頃

4.0

家族愛が溢れ、心温まるストーリーが展開されるこの映画、エスターの魅力が光ります。末っ子トゥーティーの可愛さと、大人たちの優しさが絶妙にバランスよく描かれていて、見ていてほっこりしました。おじいちゃんのアシストにほっとし、ママの凛とした美しさには心を奪われます。エスターが着る服や髪型も毎回可愛らしく、特に色の使い方で彼女に自然に目が行くようになっています。恋愛パートの歌詞には胸が詰まり、エスターと一緒に恋心を感じる瞬間が素晴らしい。

2025.02.17 投稿

コレヒドール戦記

3.0

戦争映画としては異色で、感傷に浸らせるのではなく、淡々とした空気が流れているのがいい。戦況の悪化を伝えるラジオを聴きながら酒を飲み、陽気な音楽が流れるシーンの温度差が独特だった。顔に縞々の光が当たるダンスシーンだけは鮮明に覚えていたが、実際に見返してみると、ロマンス要素は物語に必要だったのか少し疑問に思う。アンディを見舞う場面のぎこちない笑いと沈黙、帰国の飛行機に乗れなかった者の後ろ姿がやけに胸に残る。

2025.02.17 投稿

潜入

3.0

荒々しい釜山の街並みと、腐敗した麻薬取引の実態が生々しく描かれる。経済の低迷と麻薬の蔓延が密接に絡み合い、裏社会で金が回る構造が浮き彫りになる。実話を基にしているというが、登場人物が実在するなら驚くほど過激な内容だ。タイトルからは刑事が麻薬組織に潜入する物語を想像したが、実際は裏取引を駆使し、売人を手先に使う展開。弱みを握り金をかき集める姿が倫理観を揺さぶるが、それがこの世界の現実なのかもしれない。

2025.02.17 投稿

殺人鬼を飼う女

4.0

解離性同一性障害を扱ったサスペンスミステリーは珍しく、新鮮に感じた。ストーリーや設定はよく練られていて面白いが、濡れ場の多さにはやや戸惑う部分もあった。欲望や抑圧、分裂した人格が複雑に絡み合い、特に「真キョウコ」の存在が際立つ。彼女が目覚めたことで起こる殺人に衝撃はなく、むしろ必然のように思える展開。公判を迎えたとき、表のキョウコたちはその真相にどう向き合うのか…。ドキドキした。

2025.02.17 投稿

執事と殺し屋、その妻と愛人

3.0

セックスと殺しを重ね合わせた表現が随所に散りばめられたニヒルさが良い。欲望と暴力が交錯する中、弾が装填されない銃が登場するラストは象徴的だ。ピーター・グリーナウェイの『コックと泥棒、その妻と愛人』を思わせる挑発的な演出もグッド。メロンをスプーンでえぐるシーンなど、性的なメタファーが鮮烈に描かれるが、扇情的なだけではなく、物語にしっかりとした軸があった。タイトルから内容まで、計算された意図が感じられる作品。

2025.02.17 投稿

ボイス 110緊急指令室

4.0

緊張感が持続し、見終えた後にはぐったりするほどスリリングなドラマ。過去の事件が複雑に絡み合い、展開が進むほど先が気になってしまう。唐沢寿明はこういう役が本当に似合うし、伊勢谷友介の狂気じみた演技も迫力満点。グロテスクで痛々しい描写が多めなので苦手な人は注意が必要だが、ストーリーの面白さがそれを上回り、最後まで見てしまう。主題歌の入り方も絶妙で、流れた瞬間に一気に感情が高まる。イッキ見向きの作品。

2025.02.17 投稿

マスカレード・ホテル

3.0

ホテルに集まる様々な人々の複雑な背景が次第に明らかになり、事件に絡む人物かと思いきや、意外な展開が続くのが面白い。事件の進行とともに、少しのラフな要素も加わり、スリル感が増していった。特に画角の使い方が新鮮で、引きのショットや表情を隠した会話のシーンが印象に残った。

2025.02.16 投稿

バトル・オブ・バンガス

4.0

ロシア製の最新戦争映画で、リアルタイムで進行中の中央アフリカ共和国の戦闘を兵士たちの視点で描いている。基本的なストーリーは予想通りだが、武装組織の虐殺や元大統領との癒着、古参兵との対立などが物語に深みを加えている。戦闘の描写は迫力があり、弾が届けばすぐに逆転する展開はエンタメとして楽しめた。細部にわたる背景やキャラクター間の描写がリアルで、全体的にハイレベルな仕上がり。手ブレカメラが少し気になったが、戦争映画として満足のいく内容だった。

2025.02.16 投稿

TOKYO24

3.0

寺西優真さんの演技に注目して観ましたが、今回も見応えがありました。『Revive by TOKYO24』とはまた異なる雰囲気で、彼の演技の幅の広さに驚かされました。特に主題歌も担当されていて、個人的にとても好きな曲です。一方で、都知事の演技や刑事のセリフ回しは不自然さが目立ち、画像処理や台詞も時代遅れ感があり、意図的にそうしているのか疑問に感じました。最後まで謎が解けなかった点もありますが、それもこの作品の独特な魅力なのかもしれません。

2025.02.16 投稿

電気海月のインシデント

4.0

淡々と進む中にある面白さがよかった。専門技術の監修がしっかりしていて、少し棒読み気味な演技も意外と作品に馴染んでいた。最後まで見た後に冒頭を振り返ると、なるほどと感じさせられる仕掛けが秀逸!ハッカー同士の戦いは専門的でやや分かりにくかったが、そういうスタンスの作品として楽しめた。

2025.02.16 投稿

あなたの番です

3.0

真相が唐突に明かされる度に少し萎えるものの、それでも次が気になってしまい、つい考察してしまう不思議な魅力があった。ミスリードや予想外の展開に驚きながらも、終わりまで一気に見てしまう…。暗い題材ながら、時折感じるコメディ要素が絶妙にバランスを取っており、見やすさが加わった。最終話まで続けて見たくなる作品だった。

2025.02.16 投稿

健太郎さん

3.0

冒頭の食卓シーンに繋がるラストは分かりやすかったが、健太郎が帰宅後どうなったのかは謎が残る。不穏な空気が余韻を引く。彼があえて行儀悪く食べていたのは、優愛を守るためだったのかもしれない。和子の絵や敏夫の書類を破ったのも、子供の声に耳を傾けない両親への無言の抵抗だったのでは?一見、家族を乱す存在に見えた健太郎だが、真実を知ると立場が逆転する展開が鮮やかだった。

2025.02.16 投稿

3年A組 今から皆さんは、人質です

4.0

SNSが当たり前になった時代だからこそ響く作品だった。柊先生の行動が世界を大きく変えるわけではなくても、誰か一人に届けば意味があると感じた。自分自身もネットでの言葉の扱い方を見直そうと思ったし、無意識に傷つけてしまっていた人がいたなら、少しでも変わるきっかけになればいい。

2025.02.16 投稿

映画「怪談新耳袋Gメン 密林編」

3.0

前シリーズの主要メンバーが抜け、小粒感は否めないが、今回は今成夢人の存在が大きかった。霊へのマイクパフォーマンスや独特の切り返しで、終盤は完全に彼の独壇場。全体的には中年男性たちが本気でふざけるノリが妙に心地よく、バカバカしさも含めて楽しめた。市松人形以外に女っ気ゼロな点も逆に潔い。怪奇現象の検証というより、挑発スタイルの無茶ぶりが光るシリーズとして、これはこれでアリな一本だった。

2025.02.16 投稿

フューリアス ワン

4.0

アクション、カーチェイス、音楽まで全体的にクオリティは高いのに、評価が低めなのが不思議。麻薬や闇組織を絡めたストーリーにカーアクションが加わり、見応えは十分。時系列や登場人物の立場が少し分かりにくい部分はあるが、展開のテンポが良く、コミカルな要素も効いている。ビルからの落下シーンは特に印象的。ラストの5人が並んで歩くシーンも良かった。

2025.02.16 投稿

うちの執事が言うことには

3.0

人間らしさのある執事が新鮮。完璧無双なキャラクターとは違い、実在感のあるイケメン執事がしっかりと物語を引っ張っていた。無邪気な主人公との掛け合いも楽しく、観ていて心地よい。低年齢層向けの作品なので細かいツッコミは野暮だが、テーブルマナーに厳しいはずの執事が特定の所作をスルーしていたのは少し気になった…。

2025.02.16 投稿

空母いぶき

3.0

戦闘アクションかと思いきや、意外にも社会派な側面が強い作品。最新兵器が飛び交う映像の裏で、戦時下における人々の生活や葛藤が丁寧に描かれていた。領土が占拠されるという衝撃的な状況を通じ、日本の現状を問いかける内容には考えさせられる部分が多い。映画の尺では収まりきらないテーマゆえに消化不良な点もあるが、サスペンス要素を意識して観るとより楽しめた。

2025.02.16 投稿

屍人荘の殺人

3.0

何の予備知識もなく観たら、いい意味で予想を裏切られた。シリアスなミステリーかと思いきや、独特なノリのコメディ要素があり、さらにゾンビまで登場する展開に驚き!閉じ込められた状況で密室殺人が起こる設定は新鮮で、意外とクセになる作品。主人公たちの個性が強く、テンポよくシリアスとユーモアを切り替えるバランスも絶妙だった。

2025.02.16 投稿

新聞記者

4.0

現実の重みを突きつけられる作品。公開までに様々な困難があったはずだが、映画という形で届けられたことに感謝したい。ひとつの情報に流されず、広い視野で考える大切さを改めて実感。主演をはじめ役者陣の演技は素晴らしく、特に岡山天音の存在感がもっと活かされてほしかった。松坂桃李の奥様役にはもう少し別の方向性もあったかも…。

2025.02.16 投稿

ディープロジック

3.0

自主制作とは思えないほどの迫力。銃撃戦に爆破、カーチェイスまで詰め込んだ怒涛の展開で、登場人物の多さにもすごい。やりたいことを全力でやりきった作品で、20世紀末の刑事ドラマを思わせるドンパチ具合がよかった。

2025.02.16 投稿

積むさおり

3.0

誰かと一緒に暮らすことの難しさがひしひしと伝わる作品。気にならなかったはずの音がある日を境に耐えられなくなる感覚は、誰にでも覚えがあるのではないか。職場でも、ボールペンのカチカチ音やエンターキーを叩く音が耳について仕方ないことがある。些細な違和感が積み重なる怖さがリアルだった。犬がかわいく、しかも無事なのが救い。

2025.02.16 投稿

スナイパー 孤高の弾丸

3.0

イラン・イラク戦争中に実際に活躍したスナイパーの話が描かれており、その強靭な精神力や忍耐力が際立っています。彼が自らのルールを守り続ける姿勢には説得力があり、戦闘の迫力も見ごたえがありました。特に戦車部隊との戦いは緊張感があって印象に残ります。最後の作戦では、彼一人に過度な負担がかかり、その結果が彼の命を奪ったのが悲しく感じました。

2025.02.15 投稿

初恋

4.0

荒々しいバイオレンスと純愛が交錯する、勢い抜群のエンタメ作品。リアリティを度外視した世界観の中で、ヤクザ、悪徳刑事、チャイニーズマフィアが入り乱れ、新宿・歌舞伎町を舞台に物語が疾走する。ハードな展開ながらもどこかポップでユーモラスな雰囲気が漂い、重苦しさは感じない。窪田正孝の存在感は圧倒的で、ベッキーの狂気じみた演技も印象的。ラストのアニメ演出には驚いたが、それを差し引いても十分に楽しめた。

2025.02.15 投稿

嵐電

4.0

この緩やかな雰囲気が心地よく、こんな映画は意外と貴重。嵐電にまつわる伝説が現実と虚構を交差させ、登場人物たちの恋愛や心情を揺さぶる群像劇。特に、大西礼芳が演じる控えめな女性が感情を大きく動かすシーンは印象的で、読み合わせから突然京都の裏路地を走る場面が最高だった。ストーリーは予測不能な方向へ転がり続け、カメラワークも独特で、現実にはありえない状況を巧みに生み出していた。嵐電の伝説なんて覆してしまえ!

2025.02.15 投稿

劇場版SOARA「LET IT BE -君が君らしくあるように-」

4.0

原作が好きで観たが、役者の演技や役作りが忠実で、制作陣のSOARAへの愛を強く感じる作品だった。最初は高校生役に少し違和感があったものの、次第に気にならなくなり、物語に引き込まれた。特に5人がキャラクターに寄せた声で歌うシーンは、原作ファンとして大満足。爽やかで青春の輝きを感じさせる映画で、高校時代を思い出し、もう一度戻りたくなるような気持ちになった。

2025.02.15 投稿

17歳のシンデレラ

3.0

突然人生の期限を告げられたとき、人は何を思い、何を遺せるのか——そんなテーマが家族や友人たちの温かさに包まれて描かれていた。長さではなく、どう生きたかが大事だと感じさせる物語。クライマックスで流れる寺西優真の「ムスカリ」は圧巻で、鳥肌が立つほどの感動。アオイとハルキの回想や、長谷直美が見せる母親としての切ない表情と主題歌が重なり、涙を誘った。新人俳優が多く、演技にはやや粗さもあるが、ラストがすべてを美しくまとめていた。

2025.02.15 投稿

いちごの唄

3.0

冴えない男が陰のある女の子を忘れられず、がむしゃらに追いかける姿が胸に刺さる作品だった。能天気な始まりから意外とシリアスな展開へと進むが、岡田恵和脚本らしい温かみがある。石橋静河の笑顔は素晴らしく、清原果耶はこの頃からすでに美少女。岸井ゆきのはまさにおいしい役どころだった。銀杏BOYZの世界観が色濃く反映されており、青春の痛みや切なさが詰まっている。

2025.02.15 投稿

魔法少年☆ワイルドバージン

3.0

終始笑いが止まらないほどぶっ飛んだ映画だった。30歳まで童貞だと魔法使いになれるという都市伝説を、そのまま映像化したような内容。くだらなさ全開のシュールな笑いや無茶苦茶な下ネタが散りばめられていて、劇場の雰囲気も大爆笑に包まれていた。特に血反吐のシーンは笑いすぎて腹が痛くなるレベル。魔法の使い方も想像を超えていて良し!!

2025.02.15 投稿

大綱引の恋

3.0

大綱引きをテーマにした地域密着型のロマンス・コメディで、祭りの熱気や街の風景が映し出され、題材としての新鮮さはあるものの、物語の展開はやや力不足に感じる部分もあった。その中で特に目を引いたのは知英の存在だ。彼女の自然体な演技がキャラクターにリアリティを与え、作品の中で確かな輝きを放っていた。韓国出身でありながらヒロインを演じることに最初は違和感もあったが、それを凌駕するほどの存在感がある。彼女の登場するシーンには、作品全体が持つべき活気と勢いが感じられた。

2025.02.15 投稿

セミオトコ

3.0

少女漫画やレディコミでよくある展開かと思いきや、ヒロインの様子が妙だったり、周囲のキャラが濃すぎたり、まさかのイケメンがセミだったりと、一味違う物語になっていた。愛情を真っ直ぐに向けられることで、人はこんなにも前向きに生きられるのかと思えるような、希望が感じられるラブコメ。ドラマの尺もちょうどよく、テンポよく楽しめた。セミの姿が常にイラストで表現されていたのも面白い演出だった。

2025.02.15 投稿

劇場版 おっさんずラブ ?LOVE or DEAD?

4.0

ドラマ版の雰囲気をそのままに、9割コメディに振り切った展開が面白かった。勢い重視でかなり大胆なストーリーなので、ファンの間でも評価は分かれそうだが、自分は楽しめた。田中圭と林遣都の掛け合いはやはり見応えがあり、特に林遣都の演技が光っている。このシリーズには欠かせない存在だと改めて感じた。男が見ても十分に楽しめる内容なので、気になっているなら一度試してほしい。サウナのシーンはさすがに衝撃的!

2025.02.15 投稿

映画 明治東亰恋伽

4.0

現代から明治へタイムスリップした女子高生が、歴史上の人物たちと共に物の怪と対峙する物語。森鴎外や泉鏡花がイケメン揃いで登場し、こんな風なら小説の人気も再燃しそうだと感じた(笑)。衣装や美術も丁寧に作り込まれており、世界観にしっかり浸れる。役者陣が楽しんで演じている雰囲気も伝わり、観ていて心地よかった。

2025.02.15 投稿

ビート・パー・MIZU

4.0

ほほえましさ全開のストーカー映画。恋の切なさよりも、みずみずしく爽やかな空気感が心地よい。揺れるブランコ、リズムを刻む足音、なんとなく交わしたキス。すべてのBPMを感じ取れる少女が、憧れの水くんをひそかに追いかけながら綴る「ビート・パー・MIZU」というノート。そのタイトルに込められた想いが素敵だった。クラファン発の作品らしい若さと青さ、夏休みの始まりのようなワクワク感が詰まった一本!

2025.02.15 投稿

アボカドの固さ

3.0

振られたことで迷走する24歳の主人公。その姿が痛々しくもリアルで、共感とイライラが入り混じる感覚にさせられる。前原瑞樹の演技が絶妙で、主人公の自己肯定感の低さや不器用さがひしひしと伝わってくる。飲み会、告白、やけくその選択など、どれも現実にありそうな展開で妙に生々しい。ずっと少し痛くて、でもどこか愛おしい。

2025.02.15 投稿

“隠れビッチ”やってました。

3.0

タイトルから軽いコメディを想像していたが、意外にも深く考えさせられる作品だった。佐久間由衣の奇抜な演技の振り幅が見事で、感情の揺れが激しいキャラクターに説得力を持たせていた。森山未來も独特な役どころをしっかりと演じ切っている。序盤は主人公の振る舞いに戸惑いもあったが、物語が進むにつれ周囲との関わりを通じて変化していく姿が良かった。脇を固める俳優陣の演技も素晴らしく、観終わった後、人に優しくなれるような気がした。

2025.02.15 投稿

4月の君、スピカ。

3.0

佐藤大樹が演じる泰陽は、まさに彼だからこそハマるキャラクターだった。三角関係の恋愛模様だけでなく、友情や過去の恋が絡み合う展開が飽きさせない。甘さだけでなく切なさも織り交ぜられてる。どちらが結ばれ、どちらが身を引くのかをしっかり描いていたのも好印象。あやふやにせず決着をつける恋愛映画は見終わった後の満足感がある。

2025.02.15 投稿

殺さない彼と死なない彼女

4.0

タイトルの意味を考えさせられる作品。すべてに興味を失った小坂が、命に執着する鹿野に惹かれていく関係性が興味深い。彼女の「死にたい」という言葉と矛盾する行動、小坂の投げかける辛辣な言葉の裏にある感情。そのすれ違いが、若さゆえの葛藤や痛みをより際立たせている。互いに傷を抱えながらも、どこかで理解しようとする二人のやりとりが良かった。

2025.02.15 投稿

アンダー・ユア・ベッド

4.0

色彩の使い方が絶妙で、褪せたトーンと鮮やかな青が現実と妄想の境界を曖昧にしていた。主人公の異常ともいえる行動力がテンポの良さにつながり、気持ち悪さを通り越して爽やかさすら感じるほど。高良健吾の演技は庇護欲と狂気の狭間を見事に行き来していた。「名前を呼んでほしい」という欲求に焦点を絞った点も秀逸。劇中音楽がどれも素晴らしく、サントラをぜひ手に入れたい作品!

2025.02.15 投稿

猿楽町で会いましょう

4.0

役者の演技がリアルで良い。石川瑠華はもちろん、金子大地も実力派で、小山田の「彼氏いんじゃん、お前」の表情には何度も見入ってしまった。ゴミ捨て場でのユカちゃんとのやり取りは、間違いなく一番の見どころ。劇伴も素晴らしく、橋本竜樹の音楽が作品の雰囲気を完璧に支えていた。ロメロやAphex Twinを散りばめた選曲もサブカル色が強くてグッド!

2025.02.15 投稿

薔薇とチューリップ

3.0

ジュノの二役をしっかり堪能できる作品。評判はあまり良くなかったが、思った以上に楽しめた。軽いタッチでサクッと観られる仕上がりで、もう少し恋愛要素を強めても良かったかも?と感じる部分もあったが、それも含めて面白い。玄理さんの演技も素晴らしく、日本語も韓国語も自然でかっこよかった。6年前の作品にしてはもっと工夫できた気もするが、ジュノは頑張ってると言える。

2025.02.15 投稿

クロノス・ジョウンターの伝説

4.0

愛する人を救うため、何度も時を超える姿が圧倒的だった。過去へ戻るも救えず、気づけば未来へと押し流されていく展開…。戻るたびに時代が進んでしまう絶望感がすごい。結末には心が震えた。シェネルの歌が涙を誘い、下野さんの全力の演技も印象的。40歳とは思えない肌の綺麗さにも驚いた。付き合ってもいないのに、ここまで一生懸命になれる姿がすごすぎる!

2025.02.15 投稿

マチネの終わりに

4.0

後半は涙が止まらなかった。些細なボタンの掛け違いが、人生を大きく左右する。誰もが経験していることだからこそ、共感せずにはいられない。そんな掛け違いに翻弄される人生を、ここまでドラマチックに描く物語に心を揺さぶられた。悲しくて苦しいけれど、それが現実。けれど、過去は変えられなくても未来によって意味を持たせることはできる。その言葉が深く胸に刺さる作品だった。

2025.02.15 投稿

異世界でもふもふなでなでするためにがんばってます。

3.0

序盤は可愛さ全開で癒される雰囲気だったが、物語が進むにつれ方向性が変化。求めていたものとは少し違ったが、展開としては納得。名前を与えることで力を得る設定や森鬼のデザインなど、転スラを彷彿とさせる要素も多かった。終盤は選択の責任等のテーマが強まり、意外と深みのあるストーリーに…。コボルトたちの犬っぽさが可愛く、モンスター牧場の話が中途半端だったので2期に期待。

2025.02.15 投稿

オーイ!とんぼ 第2期

4.0

九州女子選手権に挑むとんぼの姿が熱い。1期よりも成長しつつ、変わらぬ天真爛漫さが光る。ライバルや関わる人々が増え、競技ゴルフとしての側面が強まり、心理描写の濃さが作品の魅力を引き上げていた。特に、自分自身との戦いが丁寧に描かれ、プレッシャーを感じるとんぼやルールに葛藤する選手たちの姿が印象的。そんな中で、圧倒的なプレーを見せるとんぼの活躍が最高だった。成長した彼女の姿に惹かれる。

2025.02.15 投稿

ねこに転生したおじさん

3.0

厳しいことで有名な社長が、ある日突然ねこを溺愛し始める。そのねこの正体は、なんと社長の会社に勤めていた普通のサラリーマンのおじさん。ある日突然転生し、言葉も話せず困っていたところを社長に拾われ、「プンちゃん」と名付けられる。正体を隠しながら過ごすおじさんの必死さと、ねこに夢中な社長のギャップが笑える。シュールで温かいやりとりがクセになり、可愛さとコメディのバランスが絶妙。癒される。

2025.02.15 投稿

異修羅

4.0

異世界の強者たちが激突するバイオレンス色の濃いバトル作品。人間以外の種族も普通に言葉を操り、強者として登場する設定が面白い。ノーマークだったが一気見してしまった。強者が次々と倒れていく展開も熱く、昨今の俺つえー系やハーレムものより断然楽しめる。作画と声優のクオリティが抜群で、戦闘シーンの迫力も申し分なし。キャラ描写や背景説明はもう少し欲しいが、あのキャラ数なら仕方ないか

2025.02.15 投稿

ひとりぼっちの異世界攻略

3.0

チート満載のハーレム系ながら、設定が好みに合っていて楽しめた。ストーリーは穴だらけでも、ツッコミながら観る分には面白い。ご飯の作画が妙に良くて、そこばかり気になった。ハズレスキル扱いの設定には納得しづらい部分もあったが、主人公の創意工夫で成長する展開は見どころのひとつ。終盤に登場したヒロインの存在が意外なほど強く、作品の評価をギリギリ持ち直した印象。結局、気軽に楽しめる作品だった。

2025.02.15 投稿

悪役令嬢レベル99

4.0

冷静沈着すぎる主人公の鋼メンタルがとにかく面白い!乙女ゲームの裏ボスに転生し、討伐エンドを回避するためレベル99まで鍛え上げた結果、魔王と疑われるほどの実力に(笑)。ヒロインや王子たちに疎まれてもまったく動じず、学園生活もぼっち上等で過ごす姿が爽快!元のゲームでも恋愛には興味ゼロなスタンスを貫き、型破りなキャラクターとして最後まで楽しませてくれた。

2025.02.15 投稿

マークスマン

3.0

シリアスな雰囲気やリーアム・ニーソンの持ち味がしっかり活かされているが、既視感のある展開が多め。それでも緊張感があり、最後まで飽きずに観られた。元海兵隊の狙撃兵がカルテルから逃げる母子を助けるという設定は、リーアムにピッタリの役どころ。モーテルのシーンでイーストウッド作品が流れる演出はニヤリとさせられる。一年後にもう一度観て途中で気づきそうな作品。犬のシーンはショックだった。

2025.02.15 投稿

BLEACH 千年血戦篇-相剋譚-

5.0

ついに最高潮へと突入する第三クール。第二クールの時点で平子の卍解など原作愛あふれる演出が多かったが、今回はさらにアニオリ補完が加わり、リメイクの理想形ともいえる仕上がり。まさにこれが見たかった!の連続。第四クールでは、ついにあのキャラやあの卍解が神作画で描かれると思うと期待が高まる!

2025.02.15 投稿

青の祓魔師 島根啓明結社篇

4.0

久しぶりの新作に引き込まれ、結局一気見してしまった。制作会社の変更で全体的な勢いは少し落ちたが、出雲の掘り下げがしっかり描かれ、原作に忠実なアニメ化だったのは良かった。燐の成長が本当に素晴らしく、仲間たちも精神的に大人になったことで物語に深みが増していた。違和感を感じる部分もあったが、しえみが驚くほど可愛くなったのは間違いなくプラス。これからも応援したい作品。

2025.02.15 投稿

菜なれ花なれ

3.0

独特な色味の線画やインナーカラー風の影が印象的で、挑戦的なビジュアルが目を引く!P.A.らしいフレッシュな映像美が楽しめたが、チアの題材を活かすなら、もっと身体の躍動感を強調してほしかった…。主人公のアグレッシブさとは裏腹に、シリアスな展開を吹き飛ばすほどの勢いが足りない印象。キャラは多いものの、結成や活動のドラマ性が弱く、もう少し掘り下げがあるとさらに引き込まれたかもしれない。

2025.02.14 投稿

村井の恋

4.0

ラブコメはあまり見ないけど、これはめちゃくちゃ面白かった。キャラが多すぎず、ストーリーもダレることなく気持ちよく終幕を迎えた。紙芝居的な演出も違和感なく、この作品には最適な表現だったと思う。笑えて、キュンとして、最後はじんわりとくる展開に引き込まれた。見終わった直後に2周目突入!

2025.02.14 投稿

異世界ゆるり紀行 ~子育てしながら冒険者します

3.0

穏やかで癒される物語に最後まで引き込まれた。バトルものが苦手でも楽しめる優しい世界観で、悪人がほぼ出てこないのも心地よい。主人公と双子の交流が温かく、平和でのんびりした雰囲気が睡眠前にぴったり。双子がとにかく可愛くて、コミカライズも揃えるほど気に入った。続きのエピソードもアニメで見たくなる。

2025.02.14 投稿

メカウデ

3.0

淡い色合いのキャラデザと、コンクリートや路地裏の対比が美しい。広がりを感じさせる序盤の空気感やボイスが印象的で、どこか寂しげなOPとEDが物語の雰囲気を引き立てていた。ターゲットの方向性には少し揺らぎを感じたけど、澤野BGMのリラックスした響きが心地よい。やっぱりメカの衝突や変形時の光のエフェクトには惹かれる。

2025.02.14 投稿

シャン・チー/テン・リングスの伝説

4.0

武術の美しさと迫力ある戦闘に圧倒された。マイナーな武器を使ったアクションが厨二心をくすぐるし、自然との調和が神秘的で引き込まれる。マーベル作品の中でも人間だからこその緊張感が新鮮で、最後の家族の描き方も良かった。ショーンとケイティのギャップも最高で、シム・リウの魅力にハマりそう。

2025.02.14 投稿

来世は他人がいい

4.0

予想以上に面白かった!主人公の女性、口が悪いけど品があって最高。ヤクザものって苦手だったけど、絵柄とストーリーのおかげで楽しめた。吉乃のセリフや同級生との絡みが新鮮で、思わず笑ってしまった。翔真さんの一途さ、歪んだ愛と純粋な愛の対比が面白かった。霧島は怖すぎてずっとドキドキ。続きが気になりすぎる!

2025.02.14 投稿

修羅の街、飢えた狼たち

4.0

中国映画をただのエンタメとして見るつもりが、予想以上に深い内容だった。フィクションの中にリアルな緊張感が漂い、政治や裏社会の描写がとてもリアルに感じられる。登場人物たちの行動や事件の背景がしっかり作り込まれていて、面白さだけでなく考えさせられる部分も多かった。エンディングの法律に基づく犯罪撲滅運動が印象的で、中国の現実も反映されているのかなと感じた。

2025.02.14 投稿

天穂のサクナヒメ

3.0

米作りを通じて育まれる友情と信頼が、心温まるストーリーで描かれている。ゲーム原作のアニメ化で、シナリオがそのまま進行しているため、少しゲーム感が強くて物足りなさも感じたけど、キャラ同士の絆がしっかり伝わってきた。田右衛門が意外に良いキャラで、名前通りの役割が面白かった。米作りの細かい知識は抑えめで、逆にキャラの成長が際立っていた。

2025.02.14 投稿

新米オッサン冒険者、最強パーティに死ぬほど鍛えられて無敵になる。

4.0

主人公が努力で成り上がる姿に感動!師弟関係や仲間との絆が涙を誘う。成長過程での痛みや葛藤がリアルで、特に拳で語り合うシーンが熱い!バトルの熱さやキャラクター同士のリスペクトが感じられ、どんどん引き込まれていった。続きが気になる展開で、2期が待ち遠しい!!

2025.02.14 投稿

この世界は不完全すぎる

3.0

物理エンジンがしっかりと考慮された剣と魔法の世界が舞台という設定がユニークで面白い。バグだらけの世界で、キャラクターごとに「精神を保つ方法」が違う点がうまく描かれていて、物語に深みを与えている。ただ、2期の目処が立たず「to be continued」で終わったのは残念。リアタイで配信されなかった影響もあって、話題になりにくかったのがもったいない。

2025.02.14 投稿

仮面ライダーガヴ

4.0

「ガッチャード」から「ガヴ」にかけて、明らかに良い流れが感じられます。ゼロワンからギーツの頃は少し厳しい部分もありましたが、今作は「人助け」をテーマにしたストーリーがとても魅力的。善悪や道徳といった重要なテーマも、子供にも分かりやすく描かれていて安心して観られます。ギスギスした展開が少なく、ストレスなく楽しめる点が素晴らしいです。

2025.02.14 投稿

バトルロワイヤル・オブ・ザ・デッド

3.0

プロレスラーとゾンビが激突するバトルロイヤル。会場は嵐で閉ざされ、逃げ場なしの極限状態。ゾンビが出てくるまでが少し長く感じたが、後半は本職の格闘家たちの肉弾戦が炸裂し、迫力満点。程よいコメディ感があって気軽に楽しめた。感染経路やゾンビの倒し方の説明がやや不足していたものの、B級ゾンビ映画らしい勢いがあり満足。ラストの展開が続編を期待させる終わり方で、先が気になる作品だった。

2025.02.14 投稿

プリズナーズ・オブ・ゴーストランド

3.0

異様な世界観が広がる狂った作品。デストピア感が漂い、日本語が頻繁に登場することでさらに異質さが際立っていた。刺激的な色合いが目を引くが、映像の質感や奥行きは日本映画の延長線上にある印象。悪ふざけを突き詰めた勢いや混沌とした闇鍋感には惹かれる部分もある。ニコラス・ケイジの使い方は「無駄遣い」と「真骨頂」の狭間にある不思議なバランスだった。

2025.02.14 投稿

アンダー・ウォー 史上最大の地下爆破作戦

3.0

5人のトンネル掘りが偉業を成す点は「アルマゲドン」を思わせるが、実話ならではの重みがある。義務ばかりを押し付ける上層部に反発しつつ、信じた作戦に全てを懸ける大佐の覚悟がかっこいい!仲間や家族を守る熱い男たちの姿にジーン!最後の大佐の訪問シーンも感動的!爆弾の振動やドイツ軍とのニアミスが緊張感を高めていたが、映像の暗さが少し惜しい。

2025.02.13 投稿

キル・ゲーム

3.0

未来のゲームが進化し、リアルタイムで人間を標的にする世界が訪れるのかもしれない。AIアバターや仮想空間の発展が進めば、ハンティングゲームの恐怖はさらに増す。設定には可能性を感じるものの、広げきれずにまとまった印象。テンポは悪くなく、シンプルな展開で楽しめるが、大きな盛り上がりには欠ける部分もあった。もう一歩踏み込んだストーリーがあればよかったのに…。

2025.02.13 投稿

ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット

5.0

キャラクターの成長がしっかり描かれ、どのシーンも無駄がなく最後まで没入できた。4時間という長さを最大限に活かし、それぞれの魅力を深く掘り下げている。ジャスティスの目覚めと合わせると6時間を超えるが、観終わった後の満足感は計り知れない。最初は長いと感じたが、夢中で観ているうちにあっという間だった。すべてがかっこいい…。

2025.02.13 投稿

コズミック・シン

3.0

寄生型宇宙人とのファーストコンタクトが描かれるアクション作品。水際作戦的な戦いが中心で、壮大な宇宙戦争とは少し違うがテンポよく進む。フランク・グリロとブルース・ウィリスの共演に期待しすぎたせいか、思ったより大人しい展開に感じた。バトルスーツや黒マントの鎧宇宙人のデザインは好みだったが、スケールの割にコンパクトにまとまった印象。もう少し派手なアクションを期待していたので、そこだけ惜しかった。

2025.02.13 投稿

KG200 ナチス爆撃航空団

3.0

80〜90年代のコマンドアクションを感じさせる戦争映画。空中戦や銃撃戦が本物志向で、ロケランや軍用機の爆破シーンに勢いがあった!特に時代錯誤な作りが好印象!!キャラ造形や展開はもう少し丁寧に描かれていればさらに良かったが、アクションや戦闘シーンの迫力は十分!ただ、2時間越えは少し長く感じたのが残念…。編集やカット割りが工夫されれば、さらに魅力的だったかもしれない。

2025.02.13 投稿

グレイマン

4.0

驚くべきアクション映画で、こんなに多くの要素を詰め込めるとは思わなかった。物語は時折少し迷走するが、全体的にスムーズで分かりやすい展開。主役以外のキャラクターもジョンウィックと遜色ないほど魅力的で、アクションシーンも見応えがある。見る価値があり、楽しめること間違いなし!

2025.02.13 投稿

ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ

4.0

続編も期待通りで大満足!ナックルズとテイルスが登場し、さらに賑やかで楽しい雰囲気に。テイルスがかわいく、ジム・キャリーのエッグマンも原作に近いビジュアルで良かった!特にエッグマンがフロントガラスに乗って暴れるシーンは爆笑必至!!ソニックやテイルスの掛け合いが面白く、次回作に他のキャラも出てきてほしいと思った。今回も十分に楽しめた!

2025.02.13 投稿

バトル・オブ・サブマリン

4.0

ポーランド製の潜水艦映画は予想以上に完成度が高く、戦争の絶望的な状況をリアルに描いている。ドイツ海軍の攻撃や艦内での苦闘が緊迫感を生み出し、曇ったレンズで艦内の悲惨さを表現している点が巧妙。ラストにはポーランドらしい哀しさが漂い、心に残る作品だった。安易な戦争アクションと思いきや、深みのあるストーリー展開が良し!

2025.02.13 投稿

リミテッド

3.0

金への欲が人間の理性を狂わせ、過酷な状況での選択を描いた作品。砂漠で金を守るための5日間が、欲望が生み出す暗い面を浮き彫りにしていく。ザック・エフロンの演技が、地獄のような状況を視覚的に伝えてくる。ラストは納得のいく結末で、欲に走ると結局うまくいかないという教訓を強く感じた。シンプルながら深いテーマ性があり、考えさせられる内容だった…。

2025.02.13 投稿

ゴースト 強化能力者

3.0

ムチミヤ主演のサイバーパンク風アクション。設定やビジュアルに既視感があったものの、アクションはスタイリッシュでVFXをうまく取り入れて挑戦的だった。能力アクションや時を止めるシーンがあり、見せ場も満載。独自性が薄いものの、コンパクトにまとまり楽しめた。韓国を舞台にした点は少し雑多に感じたが、全体的に見て意外に楽しめる一本だった。PSPが登場したシーンには驚きつつ笑ってしまった!

2025.02.13 投稿

Miss.アサシン

3.0

アンジーとハンのダブル主演で繰り広げられる物語は、過去の事件が再び動き出すスリリングなもの。シェリーの亡き父の言葉や、ハンの思いが胸に響くシーンもあった。アクションは少し物足りなかったけれど、全体的には予想以上に楽しめた!ただ、ストーリーの進行や演出に不満が残る部分もあり、全体的には惜しい感じ。最終的にはちょっとした笑いを誘うような映画だったけど、それでも楽しさは感じられた!

2025.02.13 投稿

無双戦記 キングダムの英雄

3.0

中国の春秋戦国時代を舞台にしたソードアクション。父の仇を討つ主人公の成長が描かれ、アクションシーンには迫力がある。芸術的な演出やスローモーションを駆使した終盤の戦闘はなかなか良かった。ただ、物語がスケールに対して少し狭く、歴史の背景にもっと深みがあれば良かった。全体的にテレビドラマ風な雰囲気があり、個人的には物足りない部分もあったけど、ラストシーンは心に来るものがあった。

2025.02.13 投稿

サバイバー・フィールド 地獄の英雄

3.0

クロアチア独立後の虐殺を追うフィクション作品で、重くて辛い内容ながら歴史的な背景を知るためには見る価値がある。低予算でCGが目立つけれど、逆にその冷徹さが適している。映画のつなぎが少し分かりにくい点は残念!法廷シーンを軸にした展開だともっと観やすくなったかもしれない。

2025.02.13 投稿

ザ・ローブ THE HEROES HIGH VOLTAGE

3.0

超能力を持つ人々が集められた施設が舞台の設定は面白かったが、キャラクターが少しもったいなかった印象。ブルース・ウィリスの役は期待通りだったが、もっと活躍して欲しかった。マイケル・ルーカーも存在感があり、楽しめた。ラストのオチが『ルパン三世』の名エピソードを思わせ、テンポよく締めくくられた点が良かった。全体的に楽しめたが、グロいシーンやキャラの扱いが少し物足りなかった。

2025.02.13 投稿

ザ・ロストシティ

3.0

冒険とコメディが絶妙に組み合わさった作品。映像は緻密で素晴らしく、キャラクターも個性的で印象的。特に無力ながらも諦めず戦う二人に元気をもらった。終盤の狭い洞窟を這って進むシーンは想像するだけでゾッとするけれど、だからこそリアリティが増して緊迫感があった。バカバカしい展開を真面目に描いたそのセンスが良い!

2025.02.13 投稿

ワイルド・ハザード WILD HAZARD

3.0

やばい案件に巻き込まれ、車がどんどんボコボコになっていく流れが痛快。序盤は普通かと思いきや、ぶっ飛んだキャラクターたちが登場し、一気に引き込まれた。ヤクで語彙喪失する同行者や車性愛者の存在が妙にクセになる。伏線も効いていて、ラジオを聴いているとニヤリとする場面も多い。

2025.02.13 投稿

ブレット・トレイン

4.0

近未来的なジャパニーズカルチャーが散りばめられた世界観にワクワクした!あり得ない展開ばかりなのに、ここまで面白いのが不思議で、記憶を消してもう一度観たくなる。新幹線より速そうな高速鉄道で移動してるのに、東京から京都に着くまでドタバタ劇が止まらない。静かにしろと言いながら銃撃戦が始まるカオスさも最高。色んな要素が複雑に絡み合いながら絶妙につながっていく構成が見事で、終わりそうで終わらない展開に最後まで夢中になった。

2025.02.13 投稿

ロスト・フライト

4.0

予想とは少し違う方向へ進む展開が面白い!囚人を乗せた旅客機が落雷でフィリピンの島に不時着し、警察官が死亡する中で始まるサバイバル。乗客のパニックシーンは短めで、テンポが良かった。ジェラルド・バトラー演じる機長は強いが、無双できるタイプではないのが新鮮!嵐のフライトから不時着後まで緊張感が持続し、最後まで飽きない。ガスパールの腕の太さと圧倒的な強さも印象に残った。

2025.02.13 投稿

アメリカ交響楽

5.0

演奏が軽快でキビキビしていて、新鮮な「ラプソディ・イン・ブルー」が楽しめた。現代のピアニストとは違う、あっさりとしたテンポが心地よい。映画も音楽も時代とともに変化するものだと実感。驚いたのは、登場人物のほとんどが本人役だったこと。エンドロールに並ぶ「HIMSELF」「HERSELF」の多さにびっくり。まさか本物が「Swanee」を歌うなんて、貴重な映像を観た気分。なのに、なぜか弟ジョージだけ似ていないのが不思議(笑)。

2025.02.13 投稿

緋色の街/スカーレット・ストリート

4.0

男が騙されていく中盤はストレスフルだが、終盤のカタルシスが強烈で最高だった。象徴的なアイテムの使い方も巧みで、序盤の伏線が不快感たっぷりに回収される流れが秀逸。長回しや遠近法を活かした演出が際立ち、特にホテルの電飾が照らす幻聴のシーンは鳥肌もの。煙から始まり煙で終わるラストも暗示的で、美しくも冷たい余韻が残った…。

2025.02.13 投稿

白い恐怖

4.0

白への恐怖と記憶喪失を抱える男と、堅物だった女医の恋が、過去を探す旅へと変わっていく展開が良い。警察に追われながらも真実を追うサスペンス要素が分かりやすく、最後まで楽しめた!スキーシーンの合成映像には思わず笑ったが、当時の技術の限界かもしれない。それでもヒッチコック作品ならではの意外性と独特の映像演出は流石!

2025.02.13 投稿

緑園の天使

4.0

夢に向かって突き進む少女の輝きがまぶしい。エリザベス・テイラーの純粋さが心を打ち、アン・リヴェール演じる母親の言葉が深く響いた。勝ち負けではなく、どう生きるかが大切だと改めて思う。富か心か、選択を迫られる場面の重みも印象的。おしゃれな演出も魅力で、特に冒頭の文字演出が洒落ていた。

2025.02.13 投稿

そして誰もいなくなった

4.0

孤島の邸宅に集められた10人が、童謡の歌詞通りに次々と命を落としていく展開が秀逸。犯人は誰なのか、U.N.オーエンとは何者なのか、緊張感が途切れない。判事が真犯人と予想はできたが、その動機には意外性があった。巧妙な構成で、後のミステリー作品にも大きな影響を与えたことがよく分かる。

2025.02.13 投稿

少林寺 怒りの金剛拳

3.0

修行シーンがない少林寺映画という意外な構成だが、これがむしろ「武だけでなく仏の教えが大切」というテーマを際立たせていた。予算の制約を逆手に取った展開が巧妙で、テンポの良さも心地よい。最初から完成された武を持つ主人公の存在が、物語の焦点を精神性にシフトさせていたのも興味深い。

2025.02.13 投稿

失われた週末

3.0

ヒロインの強さが光る作品で、彼女の「私の恋敵はこれ(お酒)ね」のセリフに心を奪われた。主人公の酒浸りなダメ人間ぶりには共感を覚えつつ、その苦しみが他人事ではないと感じた。自己嫌悪に沈む姿に、負のスパイラルの深さを見た。安易な結末ではなく、ラストでの彼女の姿勢に感動し、自分も「ヒロイン」のような存在を見つけて生きていくべきだと強く感じた。

2025.02.13 投稿

錨を上げて

4.0

ジーン・ケリーがノンストップでタップダンスを踊りながら台詞も覚えていたという超人的なパフォーマンスが印象的。メリーポピンズ風のアニメーションと、「雨に唄えば」のような話の流れがうまく融合していて、楽しさが倍増していた。ジェリーの「なんでもできる」キャラも素晴らしく、映画制作の雰囲気がSNS時代前の幻想的な感じを醸し出していて、非現実感が違和感なく心地よかった。

2025.02.13 投稿

逢びき

4.0

不倫のテーマを描きながら、デヴィッド・リーンの繊細な手法が光る作品。モノクロの画面はヨーロピアンな風情が漂い、禁断の関係を汚さずに、上品で洗練された語り口で表現している。木下恵介のようなムードも感じられ、倫理的な視点でアンモラルな物語を描いた点が特に印象的。精神的な深さがあり、若い世代には少し難しく感じるかもしれないが、大人向けの名作だと思う。

2025.02.13 投稿

東京スパイ大作戦

4.0

戦争末期の1945年公開の作品ながら、モダンな雰囲気が新鮮。日本政府の陰謀を追う外国人記者ニックのサスペンスにドキドキ!異常なほど精巧に作られたセットと、戦時中のプロパガンダを感じさせる描写がすごい!日本人キャラクターが白人俳優によるステレオタイプで描かれている一方、タツギ殿下の登場が少しだけ日本の人間性を見せていたのも興味深い。ジェームズ・キャグニーの演技も爽快で、緊迫感のあるラストシーンがグッド!

2025.02.13 投稿

北西騎馬警官隊

4.0

脚本の巧みさが光る作品。テキサス警備隊員が殺人犯を追い、カナダの先住民反乱と絡むストーリーが見事!恋愛模様や男同士の友情がコミカルに描かれ、時間があっという間に感じられた。ゲイリー・クーパーのカッコよさはもちろん、プレストン・フォスターやトッド、デュロックの演技が絶妙で、女性キャラも魅力的だった。セット感があったシーンもあったが、全体的に良かった!

2025.02.13 投稿

郵便配達は二度ベルを鳴らす(1946)

5.0

破滅へと突き進む禁断の愛が、生々しく描かれるフィルム・ノワールの傑作だった!貧困から抜け出そうとするコーラと、流れ者フランクの運命が絡み合い、容赦のない結末へと向かう。ラナ・ターナーの美しさと存在感が際立ち、白い衣装にライトが当たるシーンは象徴的!粗末な食堂を舞台にした映像が、登場人物たちの行き場のなさを強調する。緊密な構成と陰鬱な演出が見事に融合しいた!すごい。

2025.02.13 投稿

三つ数えろ

4.0

展開の速さと洒脱な会話が魅力の一本!ハンフリー・ボガートのタフで人間臭い佇まいが、理解を拒むような複雑なストーリーを不思議と楽しませてくれた。ハワード・ホークス監督の演出は大胆で、説明を省きつつも観る者を引き込む力がある。女性キャラ全員が美しく、アダルトな雰囲気を醸し出すのも特徴的!ボギーとローレン・バコールの掛け合いが絶妙で、最後の「ルック」の余韻がすべてを支配していたのでは?

2025.02.13 投稿

ギルダ

4.0

妖艶で奔放、そして繊細さも持ち合わせたギルダというキャラクターを、リタ・ヘイワースが圧巻の存在感で演じ切る。「♪Put The Blame On Mame」のシーンはまさに伝説的。物語はミステリアスな空気をまといながらも、彼女の美しさと華やかな歌、踊りがすべてを彩る。映像美も素晴らしく、ショートヘアの『上海から来た女』とはまた異なる魅力を放つ。ああ、美しい!

2025.02.13 投稿

黒水仙

3.0

デボラ・カーの美しさが際立つ一本。質素な装いが彼女の魅力を引き立て、映像の美しさと相まって強く印象に残る。背景美術の完成度も素晴らしく、まさにプロの仕事!物語の細部には描写不足を感じたが、終盤のホラー風味には驚かされた。狂気をはらんだシスタールースの熱演も見応え十分。本作のデボラ・カーは、他の作品では見られない魅力を放っており、唯一無二の存在感を放っていた!

2025.02.13 投稿

汚名

5.0

ヒッチコックの手腕が際立つサスペンスの傑作。派手なアクションは一切なく、脚本と演出の妙だけで観る者を引き込む。イングリッド・バーグマンの気品とケーリー・グラントの色気が、物語に説得力を与える。じわじわと迫る緊張感がたまらない。80年経っても色褪せることのない完成度の高さに驚かされた!

2025.02.13 投稿

素晴らしき哉、人生!

5.0

時間軸を自在に行き来しながら、寓話性を巧みに織り交ぜた脚本が秀逸。登場人物の人生を通じて、生きる意味や人の価値を感じさせる。学生時代には見えなかった時代背景のリアルさも、今見るとより深く刺さる。クライマックスの展開は圧巻で、幸福感に包まれるラストシーンは忘れがたい。奇跡は偶然ではないと信じさせてくれる!!

2025.02.13 投稿

我等の生涯の最良の年

5.0

戦争映画といえば英雄譚が多いが、これは違う。復員兵の苦悩に迫る3時間の大作。ウィリアム・ワイラーの演出が見事で、3人の人生を丹念に描き出す。1カットごとに胸を打たれ、温かさがにじむ。冒頭の音楽も印象的。邦題の「我等の生涯の最良の年」は皮肉めいているが、不思議と惹かれる。

2025.02.13 投稿

静かなる対決

4.0

この時代の文化がたまらなく魅力的で、ランドルフ・スコットの存在感も圧倒的。馬や銃撃戦のアクションが豊富で、見応え抜群だった。シリアスさと能天気さのバランスが絶妙で、後半はほぼミュージカルのような高揚感。銃を使わずに平和を願う主人公が、結局は銃を手にするジレンマが今の社会にも通じる気がした。牛のシーンを見た瞬間、この監督は“ガチ”だと確信!

2025.02.13 投稿

白昼の決闘

4.0

壮大な西部劇の中に、人間関係の複雑さが絡み合う重厚なドラマ。誰の視点で見るかによって印象が変わる物語だった。父の誇り、弟の喪失感、混血の娘の絶望が交錯し、避けられなかった運命が描かれる。鉄道に反対する父とカウボーイの群れ、それに対抗する騎兵隊の大軍が広大な平原に広がる光景は圧巻!

2025.02.13 投稿

RED CAPSULE レッドカプセル

3.0

大阪バイオレンスの空気を色濃くまとった作品で、海堂力也の単独主演が光る。圧倒的な強さと繊細な内面のギャップが最高で、ひび割れた硝子のような男に惹き込まれた。売人を狙うキチガイ男の狂気も際立ち、石原組らしい濃すぎるキャラの応酬に満足。

2025.02.13 投稿

インハンド

3.0

科学者ならではの独自の価値観が本質を突いていて、テンポの良い展開の中にグッとくる場面が散りばめられていた。山下智久の紐倉博士は、感情を抑えたキャラクターながらもコード・ブルーの藍沢とはまったく異なる存在感を放っていた。クールな役の表現の幅広さに改めて感心。濱田岳との掛け合いも軽快で見応えあり。細菌やウイルスの説明がアニメーションで表現され、視覚的にも楽しめた。

2025.02.13 投稿

デンジャラス・ガイズ

4.0

ジョシュの渋さが際立ち、フランクの鍛え抜かれた体も迫力満点。歪んだ家族愛を描くクライムアクションで、キャスティングのギャップが面白かった。イケメンが犯罪者、極悪チンピラ風の男が警官という配役が効いている。派手な銃撃戦ではなく、静かにクールに進む展開が魅力的。血のつながりが最後に意味深に描かれるのも印象的だった。音楽は少しベタで過剰に感じたが、作戦決行日の銃撃戦には迫力があった。個人的にはかなりオススメ。

2025.02.13 投稿

ミセス・ノイズィ

3.0

実際の事件を思い出しながら観ると胸が苦しくなるが、コミカルな演出が少しだけ救いになっていた。ずっと気になっていた作品だったが、期待以上に引き込まれた。同じ出来事でも視点が変わると全く違って見える演出がリアルで、偏った視点に囚われる怖さが浮き彫りになる。周囲の人々の冷たさが何より残酷で、終盤は思わず涙が込み上げた。フィクションを交えつつも、考えさせられる映画だった。

2025.02.13 投稿

楽園

4.0

この映画、予備知識なしで観たけど、すごく面白かった。見終わった後に感じたのは、田舎の閉鎖的な怖さ。善次郎が悪くないのにどうしてああなったのか疑問だし、女の人の反応にも驚いた。何もかも悪い方向に進んでしまうのが切なくて、あんな環境じゃ誰だっておかしくなるよなと思う。豪士の境遇がかわいそうで、あいかちゃんの結末も気になった。綾野剛の演技力に改めて圧倒された。

2025.02.13 投稿

アルキメデスの大戦

4.0

後半の展開が本当に驚きの連続で、最後まで一気に没入できる映画だった。最初は取っ付きにくいかなと思ったけど、すぐに引き込まれた。「大和」が格好良すぎて、登場人物の感情に共感せずにはいられなかった。数学の天才が、戦争を生み出すためにその力をどう使うかに焦点を当てた物語が圧巻。途中で見せられるその変化に胸が熱くなった。こんなに熱くなる映画、どうやったら作れるのか…。

2025.02.13 投稿

イソップの思うツボ

3.0

上田慎一郎監督の作品、まさに低予算B級映画好きにはたまらない。途中で登場人物の関係性が混乱しそうになったけど、伏線回収の驚愕展開で大満足。井桁弘恵さんの演技が光る。家族の絆が崩れていく様子が露悪的に描かれつつ、最後には微かな希望を残していて、思わず考えさせられる。ちょっと強引な展開もあったけど、それを補うくらい楽しめた。

2025.02.13 投稿

惡の華

4.0

思春期の痛々しい執着が心に残る作品。自分が特別だと感じてその道を選ぶことが、周りの関係性を壊してしまう。その修羅の道に、佐伯の言葉で思い知らされて胸が締めつけられた。久しぶりに観たけど面白い。玉城ティナの演技も圧巻だったが、佐伯さん役の俳優もその実力を存分に発揮していた。

2025.02.13 投稿

パラダイス・ネクスト

3.0

映像美が圧倒的で、どのシーンも目を奪われた。妻夫木の笑わない笑顔が印象的で、楽園という言葉の裏に隠された心情が伝わってくる。セリフが少ない中でも登場人物の表情が深く響く。ただ、ストーリーには少しぼんやりした部分もあって、細かい疑問が残ったのが惜しい。けれど、映像の美しさには心から引き込まれ、監督の他の作品も見てみたくなった。

2025.02.13 投稿

よこがお

3.0

重くて圧倒される。真面目で温かい彼が狂っていく横顔には胸が痛む。子どもと遊ぶシーンでも涙がこぼれ、幸せを願わずにはいられない。理性が残る狂気の中で、彼の苦しみが伝わってきて心が引き裂かれそう。ラストの冷徹な横顔は、怖さの中に深い感情が込められていて、目が離せなかった。終わった後の重い余韻が、心に深く刻まれる。

2025.02.13 投稿

黒い乙女Q

3.0

ホラーというより、狂った人々の奇妙な生態を眺める映画。芽衣の一人じゃんけん、ラナの救世主妄想、パパの棒読み口調、安藤なつの圧倒的存在感と、よりどりみどりの異常さが揃う。特に「普通折れないだろ」の連発がじわじわ怖い。映像の質感も素晴らしく、昼の湿度や夜の虚無感が独特の不穏さを生み出す。ロングショットで捉えられるブランコの少女のカットも印象的。想像どおりのオチに着地する安心感も含め、クセになる一本。

2025.02.13 投稿

ロン 僕のポンコツ・ボット

3.0

バーニーとロンの関係が愛おしく、少しずつ育まれる友情に心が熱くなった。ロンのポンコツぶりも可愛く、見ているうちに愛着が湧く。バーニーの誕生日のシーンは胸が痛くなったが、家族に素直になれない気持ちがリアル。結末は温かくも少し寂しさが残るものだったが、それだけロンの存在が特別だったということ。大人にも子供にも響く、優しい映画だった。

2025.02.13 投稿

愛なき森で叫べ

4.0

狂気と映像が絡み合い、どこへ転がるかわからない展開に引き込まれた。シンたちが映画を作る過程で、次第に歯車が狂っていく過程が見事。村田という存在がすべてを飲み込んでいく恐ろしさ、そして最後の逆転劇の連続に圧倒された。満島真之介の演技は圧巻で、キャラクターの異常性が際立つ。美津子の存在も作品に独特の陰を落としている。狂気の邦画を求めていた自分には理想的な一本。

2025.02.13 投稿

キン肉マン 完璧超人始祖編

4.0

最新映像で蘇るキン肉マンに圧倒された。宮野真守の演技は神谷明へのリスペクトを感じさせ、キャラ紹介の演出もプロレスそのもので熱い。まさかの悪魔超人たちが共闘する展開も胸アツ。ギャグ寄りだったステカセキングやブラックホールのパワーアップには驚かされた。正義超人の活躍は次のシーズンへ持ち越し。旧作も改めて見返したくなる仕上がり。

2025.02.13 投稿

ネガポジアングラー

3.0

釣りという行為が、生きる意味をじわじわ浮かび上がらせる展開が心地いい。どん底の主人公が釣り人たちと関わるうちに、少しずつ変化していく物語。常広の情けなさが妙にリアルで、ダメな部分もどこか憎めない。各話で描かれる釣り人たちの背景も味わい深く、藤代のエピソードが特に印象的。アイスさんの激しい切り替えや、台風でも釣りに行こうとするハナの暴走ぶりも楽しい。

2025.02.13 投稿

東京の古着屋

3.0

荒削りな若者の暴発と、行き場のないエネルギーが詰まった作品。予期せぬ展開と妙なリアリティが絡み合い、独特の緊張感を生む。主要人物の手際の悪さや女性への雑な扱いが、行き当たりばったりの危うさを際立たせる。影響を隠さない作り込みが見えるが、それも含めて個性。とりとめのない会話が妙に引っかかる。紙巻きたばこのシーンの長さも、計算なのか偶然なのか…。

2025.02.13 投稿

MANRIKI

3.0

異様な空気感の中で、シュールな笑いがじわじわ効いてくる。斎藤工の怪演、美容クリニックの異様さ、そして永野の世界観が絡み合い、不穏なのに妙にクセになる。物語自体は逃亡劇の形をとるが、本筋を語るのは野暮。映像は洒落てるし、毒気ある笑いも随所に。SWAYの絡みが特に良い。モデル業界への歪んだ視線、電気椅子の登場で「やっぱりそうくるか」と思わされる。最初から最後まで不穏なコントを観た気分。

2025.02.13 投稿

BOY

3.0

記憶をなくした3年間、自分は何者だったのか。他人の目に映る自分と、自分が抱く他人の印象が揺らぐ感覚を、突飛な設定の中で巧みに描く。日常語すら忘れる主人公にはツッコミたくなるが、他者の言葉によって自分の認識すら曖昧になる展開は妙にリアルだ。「彼女」と名乗る女性が2人現れることで物語は加速し、核心へと迫っていく。根底にあるテーマはしっかりしており、終盤のコメディ全開の混沌ぶりも監督らしさが出ている。

2025.02.13 投稿

臨床犯罪学者 火村英生の推理 2019

3.0

ドラマの続編として、相変わらず引き込まれる展開だった。火村は難事件を次々と解決していくが、あの不気味な女の呪縛からはまだ逃れられていない様子。ABC殺人事件の形にはめられ、解決が困難になるも、やはり彼ならではの推理が冴え渡る。斎藤工の目力がさらに増し、怒るシーンの迫力は圧巻。

2025.02.12 投稿

絶望の怪物

3.0

思春期の恋愛が進むかと思いきや、衝撃的な展開へと舵を切る展開に驚かされた。物語はまとまりがあり、独特の空気感が作品の魅力になっている。自主制作とは思えないほどの完成度で、一部のシーンには映像ならではの表現が光る。絶望や人間の脆さの中に何を描きたかったのか、作り手の意図を考えながら観るのも面白い。

2025.02.12 投稿

どすこい!すけひら

3.0

知英の日本語が自然すぎて驚いた。特殊メイクの完成度も高く、手のふっくら感までリアルで見入ってしまう。F4の中に富田望生がいると気づいた瞬間、テンションが上がった。隼人役が誰か気になって調べたら、やっぱりアミューズ所属で納得。急にりゅうちぇるが登場するのも楽しく、オネェと一緒に暮らしたら毎日楽しそうだと想像してしまう。3時のヒロインのサプライズ登場も笑えた。

2025.02.12 投稿

君は月夜に光り輝く

4.0

発光病を患うまみずと、彼女の願いを代わりに体験する卓也。切なくも美しい関係が描かれる物語だった。外の世界を知りたくても出られない彼女と、彼女のために世界を巡る彼の姿に胸を打たれる。代行体験の無茶ぶりには驚かされるが、それもまた二人の距離を縮める要素になっていた。どこか非現実的な設定も、映像の美しさと登場人物の繊細な心情描写が支えている。光の演出が幻想的で、ラストシーンまで心を奪われた。

2025.02.12 投稿

アイネクライネナハトムジーク

4.0

登場人物それぞれに物語があり、全員の人生が交差していく展開が見応え抜群。主人公二人の行く末を追いながら、伏線が回収される瞬間の心地よさがたまらない。感動だけでなく、じんわりと温かさが広がる作品だった。些細なできごとを積み重ね、大きなテーマへと繋げていく監督の手腕が光る。何気ないセリフにほっこりし、優しさや思いやりに触れるたび、自分はどう生きるかを考えさせられる。「おかえり、ただいま」に涙し、斉藤和義の歌でまた泣けた。

2025.02.12 投稿

羊とオオカミの恋と殺人

3.0

異常と日常の境界が曖昧になっていく感覚が怖い。殺しにルールがあるようで、どこか掴みきれないまま物語は進む。理不尽さを抱えつつも、不思議と最後まで引き込まれるのは福原遥の存在感ゆえか。あの瞳と笑顔に誤魔化されるのは、きっと自分だけじゃないはず。

2025.02.12 投稿

はめられて Road to Love

4.0

情けなくも真っ直ぐな男が、想い人のために突っ走る姿が愛おしい。晴男の片思いは、カオリの姉を巡る予想外の展開へと転がり出す。AV事務所に乗り込むなんて無茶にもほどがあるが、その必死さが笑いを誘う。個性的な登場人物たちの掛け合いもクセになる面白さ。コメディの中にほのかなときめきが散りばめられ、笑っているうちに心が温まる。

2025.02.12 投稿

初恋ロスタイム

4.0

運命に翻弄される切なさと、最後まで希望を捨てない力強さが交錯する物語だった。前半と後半で「ロスタイム」の意味が変わる構成が秀逸で、特に後半のおまけの時間が胸に迫る。16歳で終わりなんて悲しすぎる。でも孝司は諦めず、治療法を探し、最終的にはドナーに。彼の行動がどれほど尊いか。時音も、余命を知って笑うことをやめていたけれど、孝司に出会い光を取り戻す。ロスタイムの1時間が一瞬に感じられる濃密さ。最後がハッピーエンドで本当に救われた。

2025.02.12 投稿

焦燥

3.0

トラウマを乗り越えて結ばれるというドラマ性はあるものの、やはり見どころは小田飛鳥のセクシーシーン。初めて見たけど、女優・グラビアアイドル・タレントの肩書きを持ちながら、この手の作品に多く出演しているのが興味深い。心臓が弱い設定があったはずなのに、かなり過酷な状況でも無事で、その後しっかり激しい展開に突入。むしろ心臓めちゃくちゃ強いのでは?というツッコミどころも含めて目の保養になった(笑)。

2025.02.12 投稿

かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~

5.0

アニメの実写化として最高の出来で、大笑いしながら何度も見た。序盤はノリが独特で戸惑ったけど、二人のやり取りがどんどん愛おしくなり、気付けば夢中に。頭脳戦のラブコメと聞いていたけど、意外とギャグ要素が強くて楽しい。原作やアニメを知らなくても、先入観なしに楽しめるのでは?主演の二人も相性抜群で、特に花火のシーンは予想外に胸を打たれた。

2025.02.12 投稿

九月の恋と出会うまで

4.0

何気なく見始めたらタイムパラドックスものだったのに驚いた。難解すぎないストーリーで、気軽に楽しめるのがいい。映像の美しさが際立っていて、特に海やシャボン玉のシーンが印象的だった。後半の展開は読めたけど、それでも惹きつけられるものがあった。高橋一生のカッコよさは圧倒的で、川口春奈の可愛さも抜群。

2025.02.12 投稿

初恋~お父さん、チビがいなくなりました

4.0

倍賞千恵子さんの自然体な演技が本当に素晴らしくて、まるで演技っぽさを感じさせなかった。藤竜也さんの軽やかな足取りが印象的で、刑事役がまだまだいけそうな雰囲気。言葉少ないけど、お父さんの深い愛情が伝わるシーンにグッときた。昭和の家族の風景が、今見ると懐かしくて微笑ましく感じる。少しユーモアを交えながらも、温かな人間関係が描かれていて、癒された映画だった。

2025.02.11 投稿

L?DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。

4.0

少女漫画のような王道ラブコメだった!上白石萌音ちゃんがその役にぴったりとはまっていて、すごく良い。杉野遥亮、上白石萌音、横浜流星の豪華なキャストに心が踊り、杉野くんと流星くんの耳が赤くなるシーンは可愛すぎた。萌音ちゃんと杉野くんの身長差もキュンときて、思わず笑顔に。最後まで楽しめる平和で可愛らしい物語。主題歌『ハッピーエンド』も心地よく響いて、エンドロールまでぜひ見てほしい。

2025.02.11 投稿

フォルトゥナの瞳

4.0

慎一郎と葵の選んだ道が切なくて、心に残った。どちらか一方しか生きられないなら、相手に生きてほしいと思えるなんて、素晴らしいけれどなかなかそんな相手には出会えないものだと思う。慎一郎の最後があまりにも報われなくて、ただただかわいそう…。運命を変える力が命を削っていく中で、二人が選んだ結末が胸に迫る。

2025.02.11 投稿

静かな雨

4.0

毎日同じように繰り返される日常に疲れ、記憶が更新されない主人公の姿を見守るのが辛かった。それでも、お互いに支え合い、今を生きることの大切さを教えてくれる。映像の美しさと、雨とピアノの音が心地よく響き、物語にさらに深みを与えていた。特に、光の加減や静かな空気感、足音が印象的!!。仲野太賀の演技が素晴らしく、彼の魅力を存分に感じられる作品だと思う。

2025.02.11 投稿

偽装不倫

4.0

不倫や秘密の関係にモヤモヤしながらも、登場人物たちの複雑な心情に引き込まれました。葉子が選んだピンク髪の男との未来に心から応援したくなる気持ちにさせられる。姉妹の会話のギャップや、葉子が抱えてきた苦しみを見せられる度に、共感しつつ胸が苦しくなる。旦那との時間よりも不倫相手との関係を選んだ葉子に、結末はどうなるのか、気になって仕方がない。

2025.02.11 投稿

午前0時、キスしに来てよ

3.0

大人気俳優と普通のJKが恋に落ちる、まさに少女漫画の王道展開。とにかく橋本環奈が可愛すぎる、それに尽きる。少女漫画あるあるをぎゅっと詰め込んだ作品なので、おとぎ話のような恋が好きな人には刺さるはず。とはいえ、俳優とJKがそんな頻度で遭遇する?とツッコミたくなる部分も。恋愛映画の定番パターンだけど、2人の演技はしっかりメリハリがあって見応えはあった。

2025.02.11 投稿

男の優しさは全部下心なんですって

3.0

主人公が次々とダメンズに翻弄され、唯一まともそうな年配の同僚には目の前で死なれてしまう展開がなんとも切ない。吹き出してしまうようなシーンが散りばめられ、彼女のやるせない表情が妙にリアル。特にあつみくんのクズっぷりは解像度が高すぎて、監督は相当な数のクズを観察してきたんだろうなと妙に納得してしまう。ユで始まる二文字の名前、やっぱりロクなことにならない説…(諸説あり)。後藤まりこの劇中歌が絶妙で、音楽の力も存分に感じられた。

2025.02.11 投稿

東京の恋人

3.0

楽しかった思い出は、それだけで幸せなんだなとしみじみする。エレベーターが下ではなく上に昇るラストの演出にはハッとさせられた。屋上でタバコを吸うシーン、首の角度がきつそうで少し心配になる。本屋でイチャイチャする妹カップルや、町中華の謎の創作スパイスカレーも妙にリアル。キッチンにあったキティの醤油差しは、絶対ノリで買ったんだろうなと思わせる。

2025.02.11 投稿

中村壱太郎×尾上右近 ART歌舞伎 花のこゝろ

4.0

伝統的な歌舞伎の魅力を現代的に解釈した舞台作品で、時代劇に親しみがない人でも楽しめる内容でした。舞台のセンスや演者の表現力が強調され、古典芸能に新たな息吹を吹き込んでいます。特に舞台上のセットや照明、衣装が凝っていて、視覚的にも楽しめます。歌舞伎ファンにはたまらない作品。

2025.02.11 投稿

きみの瞳が問いかけている

4.0

吉高由里子の登場シーンがとにかく可愛い。不細工いなり、めちゃくちゃ気になる!単なる恋愛映画かと思いきや、主役二人の間にある悲しい運命が胸を締めつける。すく(わんちゃん)も最高の仕事をしていた。横浜流星の身体作りと蹴り技が見事で、格闘シーンのフォームも綺麗。ルイが顔をなぞるシーンは、窓からの光が差し込んで幻想的な雰囲気に。不覚にも涙が…。

2025.02.11 投稿

かくも長き道のり

4.0

若手女優の苦い恋やサスペンス要素が詰まった71分。デビット伊東がいい味出してた。19歳の北村優衣が初々しく、成長していく姿が胸を打つ。ストーカーや保険の勧誘員が絡み、ごちゃついた印象もあったが、マネージャーの意外な好人物ぶりが光る。恋には期限があり、誰もがそれを感じながらも口にはしない…。旅立ちのとき、最も愛する人とは結ばれない。東京の景色が変わる瞬間が、切なくも美しい。

2025.02.11 投稿

恋は双子で割り切れない

3.0

サブカル系ワードを次々と繰り出すヒロインを内田真礼が好演。こんな会話ができる高校生活、ちょっと憧れる。作画や雰囲気は抜群で、物語の世界観に浸れた。ただ、主人公の優柔不断さには終盤少しモヤモヤ。決断力がなさすぎて、結局何がしたいのか見えなかったのが惜しい。でもEDのアレンジ違い2パターンはおしゃれで印象的。全体的には楽しめた。

2025.02.11 投稿

闇芝居 十二期

4.0

第7話「トンネル内での出来事」が特に印象的だった。文学作品を読み上げているかのような独特の語り口で、不気味さが際立っていたのが良い。最終回はファンサービス要素が強めで、シリーズの締めくくりとしては楽しめた。昔の淡々とした語りの不気味さが好きだったが、最近はハイテンションな演出が増えていて、怖さの質が変わった印象。

2025.02.11 投稿

新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP

5.0

U17編、異次元テニスの応酬が激アツすぎた!テンポが速く、一気に準決勝直前まで駆け抜ける展開に大興奮。特に阿久津vsアマデウス戦は印象的だった。フランス代表のクセの強い美も魅力的で、白石が押し負けるほどの濃さに驚いた。テニプリを観ると、やっぱりテニプリが好きだ!と再認識してしまう…。天衣無縫の境地に至る勢いで夢中になった。

2025.02.11 投稿

花野井くんと恋の病

4.0

花野井くんの重さがじわじわ響く展開。序盤からずっしり来るかと思いきや、最後までそのテンションが続くとは…。でも、ほたるちゃんが本当に良い子すぎて、ずっと幸せでいてほしい。ラストは意外とすっきりしていて、なぜ彼があそこまで重いのかが明かされる流れが良かった。恋を知らない女子高生と、愛が重すぎるイケメン高校生の組み合わせが最高。伏線も散りばめられていて、漫画を買いたくなるほど面白かった!

2025.02.11 投稿

るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 京都動乱

5.0

原作への愛が詰まった脚本で、まるで漫画がそのまま動き出したかのような完成度。逆刃刀に込められた想いや、奥義継承を通じて深まる師弟の絆など、胸が熱くなる展開ばかり。さらに、新エピソードとして描き下ろされた逆刃刀初撃のサプライズが嬉しい。剣心の抜けた一面と、戦闘時の切り替わる表情のギャップも相変わらず良い!!

2025.02.11 投稿

夜のクラゲは泳げない

5.0

創作に関わるすべての人に響く作品。やりたいことを形にする熱意を思い出させてくれる。ストーリー、映像、音楽、キャラの個性、どれを取っても非の打ち所がない。観終わった後、自分の中で何かが動き出す感覚があった。これほど心を動かされるアニメはそう多くない。時間を置いて何度でも見返したくなる、まさに殿堂入りの一本。

2025.02.11 投稿

ラブライブ!スーパースター!! 第3期

4.0

シリーズ完結となる3期、新メンバーが加わりさらに魅力的な展開に。キャラクターが皆かわいくて推しが増える。ライブシーンは圧巻で、まるで本物のステージを観ているかのよう。ストーリーは大きく動かないものの、衣装や音楽、演出が素晴らしく、それだけで満足感が高い。卒業式で推しのアイテムを受け取る演出も良かった。

2025.02.11 投稿

夜桜さんちの大作戦

4.0

この作品は大人も楽しめるクスッと笑えるコメディ。現実離れしてるけど、登場キャラがしっかり個性を出していて面白い。長男のキモさや、主人公の素直さがいい具合に絡み合ってる。推しは七悪だけどアルフォンスも好き。コメディ色強いけど、最後はピリッとした緊張感もあり、ラブコメとワンピース感が心地よい。家族全員が太陽に好意的で、ストレス少なく見られる点も良かった。

2025.02.11 投稿

殿と犬

4.0

コーギー好き必見!ただ癒される。厳つい殿がコーギーに振り回されつつも、愛情を注ぐ日常が素敵。犬が喋らないところも良いポイントで、仕草や歩き方が本物の犬らしくて、見ているだけで嬉しい気持ちにさせられる。個人的にはキャラ全員の声がマッチしていたのも良かった!

2025.02.11 投稿

嘆きの亡霊は引退したい

4.0

最強扱いされるが実はめちゃくちゃ弱い主人公と、彼を支える勘違いだらけの幼馴染たち。タイトルから亡霊系の話かと思いきや、嘆きの亡霊はただのパーティー名だった。主人公は借金まみれのクズ芸人みたいな立ち位置だけど、コメディ要素が強めなので悲壮感はない。シトリーのエピソードは予想外で、意外とシリアスな展開もあり楽しめた。あとキャラの掛け合いや独特のノリが面白かった。

2025.02.11 投稿

魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?

5.0

ネフィの声が可愛すぎて気になったら、市ノ瀬加那さんと知って納得。フェルンといい、もうファンになるしかない。ファンタジー要素が詰め込まれた作品で、魔王や聖剣、魔法に魔術と盛りだくさん。基本はほのぼの系で戦闘シーンは短めなのも良かった。世界観はやや浅めに感じたが、デフォルメされたネフィの姿がとにかく可愛く、最後まで楽しめた。

2025.02.11 投稿

HIGHSPEED Étoile

4.0

レースに全振りした構成が最高!サイバーフォーミュラ好きならハマる作品。スポンサーが実在企業なのも面白く、マシンのロゴを見ているだけでも楽しめた。実況の臨場感も素晴らしく、CGコースを毎回作るこだわりには驚かされた。コースの個性が弱めだけど、レースに重点を置いた姿勢は好印象。悪役不在のストーリー。でもその分純粋にレースの熱さを堪能できた。

2025.02.11 投稿

バーテンダー 神のグラス

4.0

バーという特別な空間で、さまざまな事情を抱えた人々が交差するのがロマンチックだった。名言が多く、心に沁みる大人向けのアニメ。カクテルが飲みたくなり、バーに行ってみたくなる作品。主人公の達観した視点も印象的で、師匠との過去編やホテル編も見てみたい。止め絵が多かったのは少し惜しいが、雰囲気の良さが際立っていた。

2025.02.11 投稿

うる星やつら 第2期

5.0

ラスト最高!!原初のラブコメとして完成された作品で、あたるやラムちゃんをはじめ個性的なキャラクターたちが魅力的。ラムちゃんの可愛さはもはや普遍的な真理!あたるとの掛け合いもやっぱり楽しい。ラムちゃんを安心して任せられるあたるの成長も良い。改めて、ラムちゃん推しを再確認した。

2025.02.11 投稿

にじよん あにめーしょん 2

4.0

虹ヶ咲メンバーの日常が描かれた「にじよん」、本家と同じエッセンスが詰まっていて侮れない。開幕から少し悪ふざけ感があるものの、個人的にはその軽快な感じも好きだ。5分アニメでテンポ良く、各メンバーにしっかりスポットが当たっているのが嬉しい。 1・2期、劇場版と続き、虹ヶ咲の終わりが近づいているのを感じると寂しさが募る。

2025.02.10 投稿

となりの妖怪さん

4.0

柔らかな雰囲気の作風が心地よく、和風ファンタジーかと思いきや、思いのほかSF要素が強くて驚いた。個人的にはもっと妖怪たちの深掘りが見たかったけれど、全体の雰囲気は好き!後半の展開で涙が止まらなくなり、深いテーマに心が浄化されるよう…。

2025.02.10 投稿

転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます

5.0

ストーリーの展開が魅力的で、一気に観たくなる作品!転生前から魔術師だった主人公が魔術を極めていく様子が好感を持てる。チート的な強さではなく、魔術そのものを探求する姿勢が際立っていた。作画が美しく、第七王子の無双っぷりに納得。周囲に守られ大切にされる幼い王子としての姿と、その圧倒的な実力のギャップが面白い。術式や剣技に、少し少年漫画を感じるセリフもあり、そこも楽しめた。

2025.02.10 投稿

転生したらスライムだった件 第3期

5.0

前半はヒナタたちのバトルが熱く、無双するキャラたちの活躍にテンションが上がる!後半はお祭りムードで、まさに異世界転生ものらしい展開が楽しいシーズンだった。リムルの圧倒的な強さがブレないのが、この作品の魅力!余計なストレスなく安心して見られるのがいい。国を発展させ、他国と交流しながら仲間が増えていくのもワクワクする展開!!

2025.02.10 投稿

転生貴族、鑑定スキルで成り上がる

4.0

異世界転生ものの定番、突然死からの貴族の赤ちゃんスタート。ただし、主人公のスキルは鑑定能力で、人の才能を見抜き、それを活かす力が魅力的だった。単なる無双ではなく、不安定な情勢の中で人と出会いながら成長するストーリーが軸になっているのが好印象。仲間が増えていく展開はワクワクするし、虐げられた人すら活躍できる可能性があるのも面白い!

2025.02.10 投稿

デート・ア・ライブⅤ

3.0

全精霊が集結する展開は胸が熱くなった。くるみとの関係が深まる様子も見応えがあり、始原の精霊のエピソードには涙。ただ、戦闘描写が早足すぎて、特にラスボス戦があっさり終わったのは少し物足りなかった。CG作画は4期から引き続き多用されているが、手描きと馴染んでおらず、キャラの表情はやはり手描きの方が豊かに感じる。OPとEDの演出は秀逸!

2025.02.10 投稿

ダイナスティ 王宮の秘剣

3.0

映像美とアクションの豪華さに目を奪われる時代劇。美男美女が繰り広げる覇権争いと愛憎劇に、謎解きや伝説の剣の要素も加わり、華やかさは抜群。ただ、盛り込みすぎたせいでストーリーがやや混乱気味に。ワイヤーアクションとCGを駆使した戦闘シーンは迫力があり見応え十分。ヒロインの小悪魔的な可愛らしさも良い!

2025.02.10 投稿

パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女

3.0

カーチェイスの迫力がすごく、邦画でもあのレベルを見てみたいと思った。パク・ソダムの魅力が光るカーアクションで、「パラサイト」の時と同様、決して典型的な美女ではないのに目が離せなくなる存在感。ストーリー自体は王道だが、見せ方の巧さが韓国映画らしく、最後まで楽しめた。ただ、子役の演技は好みが分かれそう。ちょっとグロいシーンもあるものの、気軽に楽しめるアクション映画としておすすめ。

2025.02.10 投稿

レディ・リベンジャー

3.0

導入の狂気じみた雰囲気はなかなかの掴みだったが、展開にツッコミどころが多すぎて逆に楽しめた。不倫旅行中のカップルが人間狩りの標的にされるリベンジアクション。主人公の女性は追い詰められながらも決死の反撃を開始。サイコな男たちの異様な雰囲気や、B級らしい無駄に長い会話パートも味があった。音楽の古臭さも手伝って、午後のロードショー向けな一作。ジャケット詐欺もご愛嬌!

2025.02.10 投稿

ムッソリーニの財宝を狙え

4.0

戦争時代を舞台にしながらも、暗さを感じさせず良いテンポで進む財宝強奪ストーリー。イタリア映画特有のユーモアが効いていて、キャラクターも個性豊かで魅力的!特にヒロインが素敵で、展開もサクサク進むので飽きずに楽しめた。アニメーションを交えた演出もユニークで面白い。もう少しラストに捻りが欲しかったが、全体的に心地よく観られる作品だった。やっぱイタリア映画、最高!

2025.02.10 投稿

デッドキャンピング・ザ・ライブ

3.0

序盤はテンポよく復讐が進んで爽快だが、回想シーンが挟まるあたりから勢いが鈍る。終盤のバトルシーンはやたら長く、特に目を見張るアクションもなく少し飽きてしまった。ストーリー自体は単純な復讐劇で、過激なシーンも多め。もう少し緊張感のある演出なら印象も変わったかも?やられる側がドクズなので遠慮なくやってほしい。ちょっとランボー感があるが意識してるのか?

2025.02.10 投稿

ゴッド・オブ・サンダー ラグナロクの戦い

3.0

ソー役がまさかのメタボハゲで、酒場で暴れてそうな見た目なのがじわじわくる。全体的にチープだけど、妙に楽しめる不思議な作品。フェンリルのデザインが可愛くて気に入ったものの、作中ではボコボコにされるばかりで強大な力の片鱗があまり感じられなかったのが惜しい。もっとカタルシスがほしかった。父オーディンは強者感あるのに、ソーの成長が今ひとつで少し物足りない。

2025.02.10 投稿

ティアーズ・オブ・ブラッド

4.0

物語の面白さで引き込まれる現代のノワール・アクション。銃撃戦や組織の残酷さよりも、レオの心の葛藤とその哀しみ、美しさに焦点を当てている。映像の美しさも際立ち、何度でも観たくなる作品。レオの息子を死に追いやった黒幕を追う姿と、彼の正体を追う警察官ヴィルジニーの二軸で進む展開が良かった!

2025.02.10 投稿

ジュラシック・ドミニオン

3.0

恐竜のCGはなかなか頑張っているが、ストーリーは恐竜よりも人間関係に焦点を当てた会話劇。アサイラムらしい小難しい単語を並べるシーンが目立ち、少し退屈に感じた。移送中に脱走した恐竜が引き起こす騒動という基本のストーリーはシンプルだが、恐竜よりも人間ドラマに時間がかかってしまい、いつものアサイラムクオリティに…。

2025.02.10 投稿

シン・クロコダイル

3.0

巨大ワニの恐怖感がリアルで、スーパーマーケットのシーンやロープ移動の緊張感が本当にハラハラした。親子の絆には涙…。テンポよく進むストーリーで、ムカつくキャラクターには食われろ!と思ってしまう(笑)。奥さんの決断に共感し、同じ立場なら自分もそうするだろうと感じた。全体的に見やすくて、エンターテイメントとして満足できる出来だった。

2025.02.10 投稿

プロジェクト:ジェミニ

3.0

後半にやっと登場するクリーチャーがあまりはっきり姿を見せないのが残念。ウイルスで壊滅寸前の地球から調査に向かう話だが、登場人物が自己中心的で、少しウンザリする展開。とはいえ、ラストは良くて、予算を上手く使って安っぽさを感じさせない。個人的には設定も好みだった。ロシアとキプロスの合作ながら、劇中で英語が多く、キャラクター名も英語圏風だったのが意外!

2025.02.10 投稿

エアポート2022 ザ・トップガンナー

3.0

爆弾解除、国の陰謀、ドッグファイトと要素が多すぎて少し噛み合っていないが、アサイラムらしいぶっ飛び感がしっかりと戻ってきた作品。機内で爆弾が爆発しても無傷な旅客機や、爆弾を外に投げて戦闘機を撃墜するなど、ツッコミどころありすぎ!でもCGは良好で、ストーリーは決して退屈ではない。

2025.02.10 投稿

ジョーズ・バケーション

3.0

熟年夫婦がバカンス中に暴風雨でコテージごと流されるという展開なのに、まさかのサメがほとんど出てこないサメ映画。だが、そのサメ詐欺っぷりが逆にコメディとして最高だった。ヒステリックで自己中心的な奥さんが、ベトナム旅行中もスマホに夢中で観光地にも興味なし。そんな彼女が最後にはサメを石で殴り殺すという、感情移入できないクライマックスには笑うしかなかった。突っ込みどころ満載で、笑いたい人にはおすすめ。

2025.02.10 投稿

少林寺 無敵の鉄線拳

3.0

蟲を笛で操る場面や、それを音で妨害するシーンはどこかファンタジーな雰囲気があった。鉄線拳の登場が遅く、やきもきしたが、その誕生を描くことが本作のテーマだったようだ。ラストでは大活躍し、鉄輪がぶつかる音を生かしたアクション演出も見応えがあった。チープな部分はあるが、それを工夫で補っているところに味がある。

2025.02.10 投稿

Miss.ガンズ

3.0

一人対大勢のアクション好きには嬉しい展開が続くが、スピードも迫力も足りないのが惜しい。ガンアクションやストーリーは演芸会レベルで、配役も無名ばかり。演技がぎこちなく、物を渡すだけの動きすら不自然なのが逆に面白かった。

2025.02.10 投稿

王朝の死鬼

3.0

明朝を舞台に、人々をゾンビ化させる謎のガスや巨大クリーチャーが襲いかかるホラーサバイバルアクション。隕石の影響で変異する設定がどこか「カウボーイ&ゾンビ」を彷彿とさせて興味を引かれた。CGの粗さはあるものの、奇怪な虫やクリーチャーの登場はインパクト十分。主人公だけでなく、巨大な人形を操る女性など個性豊かなキャラも魅力的だった。ラストあっさりなところが残念。

2025.02.10 投稿

アルマゲドン2022

3.0

隕石や宇宙船のCGは意外とクオリティが高く、アサイラム制作にしては褒められる出来だった。ただ、肝心の隕石が都市を襲うシーンが少なく、パニック映画としての醍醐味が薄かったのが惜しい。地球の危機を少人数で解決してしまう展開は、いつものアサイラムらしさ全開で、思わず笑ってしまう場面も。全体的にCGのレベルは悪くなかったが、ストーリーや演出にはもう一歩のところが多かった。

2025.02.10 投稿

X エックス

4.0

まるでハードロックを聴いている時のような高揚感!登場人物が多いのに全員キャラが立っていて、最後まで爽快に楽しめた。口上でのガン弾の真偽、テレビ放送と現場の掛け合い、セックス思想を語る6人の会議など、ユニークな要素が満載。車のヘッドライトに飛び散る血で真っ赤に染まるシーンは、フィクションの極みで最高だった。

2025.02.10 投稿

セクション8:リベンジ・ミッション

3.0

ツッコミどころ満載ながら、意外と楽しめる展開だった。家族を失った元海兵隊員が謎の組織「セクション8」にスカウトされるストーリー。主演のライアン・クワンテンは最初は頼りなく見えたが、予想外の強さを見せて驚いた。脇を固めるドルフ・ラングレンの銃撃戦、ミッキー・ロークのショットガン、スコット・アドキンスの蹴り技も見応えがあり、アクション好きには嬉しい要素が詰まっていた。

2025.02.10 投稿

トランスフュージョン

3.0

期待とは違ったが、サム・ワーシントンの存在感はあった。バリバリのアクションを想像していたので、静かで抑えた展開に少し戸惑いも…。事故で妻を失い、息子とともに喪失感に沈む軍人の姿が胸を打つ。やがて息子の問題をきっかけに、過去の仲間を頼ることになるが、それがさらなる闇を生む。父子の再生を描く物語としては見応えがあるが、アクションを期待すると肩透かしを食うかもしれない。

2025.02.10 投稿

デッドゾーン -殲滅領域-

3.0

ゾンビの動き方が過去イチ気持ち悪く、そこはかなり良かった。パッケージ詐欺が多い低予算映画の中で、この作品はスーツを本当に着ているのが好印象。ゾンビというより変異体との戦いになっていて、個人的にはそこまで悪くなかった。評価は低めだが、「おもしろくない」というより「つまらない」とは少し違う不思議な感覚…。

2025.02.09 投稿

メイク・マイン・ミュージック

4.0

映像の美しさと音楽の素晴らしさに圧倒される。手書きとは思えないほどの技術で、どの話にもハッとする表現が散りばめられていた。全10本の短編がどれも魅力的で、ギャグの効いたものからシュールなもの、時代を感じる作品まで多彩な味わい。ミュージカル、ジャズ、オペラと幅広い音楽のこだわりも感じられ、70分があっという間だった。

2025.02.09 投稿

夜も昼も

3.0

ダンサーの女性陣が可愛く、実力もあり、健康的な魅力が溢れていた。当時の水着が今リバイバルされているのも納得のデザイン。音楽家の半生が詰め込まれ展開は予想がつくものの、そのスピード感が心地よく、連続ドラマを一気見したような感覚だった。同じような場面の繰り返しで少し長く感じる部分もあったが、予想通りの展開に安心感がある。

2025.02.09 投稿

船乗りシンバッドの冒険

3.0

謎と神秘、冒険が詰まったアラビアンナイトファンタジー。作り物めいた雰囲気も、この世界観ではむしろ魅力的に映る。モーリン・オハラの美しさが圧倒的で、テクニカラーの輝きに映え、白目や歯まで宝石のように煌めいていた。強欲で抜け目ないヒロイン像も見事。プリンス・アーメッドを巡る謎は結局なんだったのかと思いつつ、心躍る展開が続く。

2025.02.09 投稿

美女と野獣 4KRestored版

5.0

ラストの美しさに息をのむ。これほど優雅な映像美に浸れる作品は他にない。4Kレストア版の映像は驚くほど鮮明で、通常版とは別次元の仕上がり。美女と野獣は何度も映画化されているが、この作品が圧倒的で、他のバージョンは比べものにならない。ディズニー版ですら、お粗末に思えてしまうほどの完成度。言葉は無粋、この世界にただ身を委ねるべき映画だった。

2025.02.09 投稿

仔鹿物語

4.0

もっと早く観るべきだったと心から思える作品。ストーリーの完璧さに驚かされ、1946年当時の文化の根付き方を感じた。父親が仔鹿を撃つよう命じる場面や、放浪した息子が空腹のまま家に戻り、温かく迎えられる場面が胸に響く。これらのシーンが自然に受け入れられる時代背景があるからこそ、物語の深みが増していた。

2025.02.09 投稿

哀愁の湖

4.0

エレンの行動を簡単に断罪するのは容易だが、その後の余韻を考えることこそがこの映画の魅力だ。彼女の嫉妬心や懐疑心は特別ではないが、それがメンタルにどれだけ影響を与えるかがテーマになっている。水辺のショットが次第に不穏さを象徴し、ラストは苦く、しかし希望を残した幕切れが良かった。

2025.02.09 投稿

潜行者

3.0

脱獄した男が妻殺しの真犯人を追う中、ストーリー自体は特に新しい要素がないが、主人公が前半で姿を見せない展開が新鮮だった。ハンフリー・ボガートとローレン・バコールが実際の夫婦で、彼女の瞳が恋する乙女そのもの!涙を見せるシーンが印象的だった。ローレン・バコールの低い声と美しさが光り、単純ながらスリリングに最後まで楽しめた。

2025.02.09 投稿

三十四丁目の奇跡

4.0

サンタクロースを信じる心と、サンタはいないと教育する母娘との対立が描かれ、裁判でサンタの存在を証明しようとするストーリーが感動的。クライマックスでの裁定の高揚感は圧巻で、古き良きハリウッド映画ならではの夢と温かさが感じられる。

2025.02.09 投稿

パラダイン夫人の恋

3.0

法廷で繰り広げられる三角関係は見ごたえがあり、夫人の計画が弁護士の誠実さによって崩れていく様子が緊迫感を生んでいた。特にアン・トッドの名演技とラストのセリフが深く心に残る。真実の罪、真実の愛とは何か、考えさせられる…。

2025.02.09 投稿

ジェニイの肖像

4.0

運命の恋人が違う時代に生まれたら、2人は愛し合えるのか?そんなテーマを描いたロマンチックな物語。“ジェニーの肖像”が傑作となり、なぜ人々の心を掴むのか?ラストで完成した肖像が映し出されるシーンに心を打たれ納得!思わず声が…。美しくロマンチックな映画で感動が深かった!

2025.02.09 投稿

山河遥かなり

3.0

強制収容所で母と生き別れた少年を中心に描かれる戦後の保護された子供たちの物語に、胸が詰まった。実際の過酷さは想像を超えるが、映画では美しく描かれ、救われた命や幸せになった子供たちを信じたい気持ちが強くなる。モンゴメリー・クリフトの温かい演技が光る!

2025.02.09 投稿

オリバー・ツイスト

4.0

オリヴァー役のディッキー・ムーアが本当に可愛い。演技している感じがなく、カメラ目線で微笑むシーンがキュートすぎて愛おしい。ストーリーはテンポよく進み、大人たちの狂気が描かれ、ホラー的な要素も感じられる。オリヴァーが環境に順応し、上流階級へジャンプする展開に驚きつつ、感情を表現するようになる過程が感動的!

2025.02.09 投稿

愛の調べ

4.0

旋律にうっとりし、純愛の清らかさに胸が締めつけられた。ピアノの音色に魅了され、2時間があっという間に過ぎた。まるで本当に弾いているかのような自然でダイナミックな演奏には驚き、映画に登場しない作曲家の多さに改めて感激。作曲家を支えながら演奏し、母親業もこなす彼女のエネルギーに感服!

2025.02.09 投稿

紳士協定

4.0

エリア・カザンらしい問題作で、まさに名作。アンがフィルに逆プロポーズするシーンには思わず拍手!にもかかわらず、彼は結局キャシーの元へ戻るのか…と残念な気持ちに。どう考えてもキャシーよりアンの方がいいのに、なぜ気づかないんだフィル!セレステ・ホルムのプロポーズの儚さも心に残る。

2025.02.09 投稿

幽霊と未亡人

3.0

幽霊との出会いを通じて「生きること」の意味を見つめ直す、意義深い物語だった。ホーンテッド系コメディかと思いきや、未亡人の心の変化が丁寧に描かれグッとくる。登場人物はみんな笑顔で、デフォルトで口角が上がっているのが印象的。1対1の会話が中心で、社会性がうっすら希薄なまま物語が進む独特の空気感も魅力的だった。

2025.02.09 投稿

犯罪河岸

4.0

クルーゾー作品の中でも好きな一本。改めて、ヒッチコックと並ぶミステリーの巨匠だと感じた。犯人は最初から分かっているものの、なぜそうなったのか、どう展開するのかが気になり、引き込まれる。男の嫉妬がテーマで、妻が目立つタイプだと夫としては…まあ、分からなくもない。

2025.02.09 投稿

過去を逃れて

4.0

ジェーン・グリアのファム・ファタールぶりが圧巻で、美しき悪女の魅力にクラクラ。男を翻弄し、金を奪い、あっさり殺人を犯すその姿は、まさに時代を超えた魔性の女。ロバート・ミッチャム演じるジェフがアカプルコでキャシーを見つけたシーンは名場面!真っ白な服と帽子を身にまとった彼女の姿が、ファム・ファタールの象徴として輝いていた。

2025.02.09 投稿

ニューオリンズ

4.0

耳が喜ぶ名作!ルイ・アームストロングやビリー・ホリデイの共演、令嬢と通りの王の恋の行方など見どころが満載!ニューオーリンズを追われた仲間たちがシカゴで再び音楽を奏でる姿が力強く、胸を打つ。黒人労働者の音楽だったジャズが世界に広がる歴史が描かれ、思わずウキウキしたり、心に染み入る瞬間が詰まっていた。

2025.02.09 投稿

Tメン

3.0

フィルムノワール的なムードが際立ち、この映像美が良い!登場人物が多くストーリーは複雑だが、タイトな脚本で最後まで飽きさせないのは見事!拷問やリンチの描写が大胆で、特にサウナで窒息死させる場面は冷酷さが際立つ。暴力の生々しさとスタイリッシュな映像が融合した見応えのある作品だった。

2025.02.09 投稿

上海から来た女

4.0

タバコを灰皿に運ぶ手が自然に3人の顔を画面に収めたり、背後の崖や窓に人の気配を忍ばせたり、引きの構図が目撃者の視線を導く工夫が見事。エキストラまで画面に引き込むダイナミックさも印象的で、細部まで計算された傑作だった。

2025.02.09 投稿

日本統一41

3.0

田村の優しさや可愛らしさが全開で、別の角度からの魅力も発揮されていた。これまでとは違ったサスペンス要素も加わり、見逃せない展開が続く。小沢仁志演じる川谷会長が、もはやシリーズの癒しキャラ的な存在になっているのも面白い!今作も新たな魅力が詰まっていて、満足の仕上がりだった!

2025.02.09 投稿

スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼

4.0

浦野のヤバさがさらに増し、成田凌のサイコパス演技も圧巻。白石麻衣の可愛さとの対比が印象的だった。北川景子と田中圭は無事ゴールインし、今回は千葉雄大演じる加賀谷刑事が主役。恋人との関係に悩む中、みのり(白石麻衣)のスマホがウイルス感染し事件が動き出す。ハラハラドキドキの展開で大満足。次回作も楽しみ!

2025.02.09 投稿

スパイの妻

3.0

蒼井優の演技が圧巻で、夫を疑いながらも大事なものを囮にして優位に立つことで、むしろ夫との距離を縮めていたように見えた。離れたくない一心で、そうせざるを得なかったのかもしれない。高橋一生もさすがの演技力で、東出昌大のサイコパス感が際立っていた。雄作の本心は最後まで分からなかったが、戦後アメリカで再会し、笑い合う未来があればいいなと思う。

2025.02.09 投稿

美食探偵 明智五郎

3.0

重くて少しグロめな展開なのになぜか最後まで見てしまう不思議なドラマ。最終回はマリアと明智にイライラしっぱなしで、思わず「はぁ!?」と声が出たけど、結局面白かった。マリアのぶっ飛び具合にはクサさを感じる瞬間もあったけど、なんだかんだ見れた。風花ちゃんの演技がかわいくて最高!

2025.02.09 投稿

私たちはどうかしている

4.0

和菓子や着物、映像の美しさが圧倒的で目の保養になる。キャストも豪華で、特に観月ありさはこの役にぴったりだった。昼ドラのような濃厚な展開と和のテイストが絶妙にマッチし、全8話では物足りないくらい。浜辺美波と横浜流星のペアは完璧な美しさでこれも目の保養!ちなみに和菓子食べたくなること間違いなし!

2025.02.08 投稿

さんかく窓の外側は夜

3.0

ホラーヒューマン要素が強く、乙女向けのレーベルコミック原作でありながら、イヤらしさは一切なく、しっかりとしたストーリーが展開されている。原作未履修でも楽しめたが、やはり詳細を知るために読んでから観る方が補完しやすい。爽やかな朝陽が差し込む場面の美しさと、穢れの部分との対比がしっかり描かれていて印象的だった。

2025.02.08 投稿

仮面病棟

3.0

怖さだけじゃなく、内容がしっかりしていて、真犯人が分かっていてもその展開が面白い。坂口健太郎の役が素晴らしく、女性なら数時間一緒にいれば誰でも好きになってしまうのでは?永野芽郁の化粧や髪型に少し違和感を感じたけど…。

2025.02.08 投稿

リモートで殺される

3.0

役者陣が一流で、話の流れが良い。特に序盤の緊張感は良かったが、後半は少し駆け足で進み、内容が雑に感じたのが残念だった。45分という短い時間で観られるのは嬉しいポイント。前田敦子のサイコパス役が意外とハマっていて面白かった。

2025.02.08 投稿

記憶屋 あなたを忘れない

4.0

忘れたい記憶、消したくない記憶、それぞれ抱えている人がいるんだろうなと考えさせられた。自分には消したい記憶が特にないことに気づいて、幸せなんだなと思えたのも印象的だった。記憶屋の正体は予想がつくけど、そこはあまり重要ではなく、物語の流れに大きく影響しない。思った以上に良かったし、弁護士の手紙には涙腺を刺激された。

2025.02.08 投稿

Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀4

3.0

最終章に向けた布石がひたすら敷かれたシーズン。主要キャラが勢揃いし、魔族との決戦準備が進む中、凛の謎や浪の魔神化、禍世螟蝗との決着など、回収待ちの伏線が山積みのまま終わった。8〜9話あたりまでひたすら布石を置き続ける展開で、浪巫謠はほぼ寝ているだけ、煌びやかな魔宮貴族たちもあっさり消費され、少し物足りなさも残る。

2025.02.08 投稿

青くて痛くて脆い

3.0

若くて苦くて、尖っていたあの頃を思い出させる物語。やり直す時間も、前を向く時間もたくさんあったはずなのに、視野が狭くなり、信じるものが盲信へと変わり、失って初めて大切なものに気づく。楓という主人公は、もし実際にいたら怖い存在かもしれない…。

2025.02.08 投稿

影裏

3.0

じわじわと高まるハラハラ感がたまらない。序盤から後半にかけて、河の浅瀬から上流の深い場所へと進んでいくカットが、松田龍平へのハマり具合を見事に表現していた。心を開かない今野が、少しずつ日浅に惹かれ懐き執着していく様子が、目線や表情だけで描かれるのも素晴らしい。

2025.02.08 投稿

映画「死神遣いの事件帖-傀儡夜曲-」

3.0

ファンタジーに時代劇が融合し、新鮮な魅力に溢れた作品だった。刀アクションも迫力があり、色彩の美しさが妖艶で惹きつけられる。衣装もキラキラしていて、ビジュアル面でも楽しめた。「死神遣いって?」と思いながら見ても問題なく入り込めるし、歴史もの、時代劇、2.5次元的要素が混ざり合い、不思議な魅力を持っている。

2025.02.08 投稿

偽りのないhappy end

3.0

自分の幸せすら測るのが難しいのに、他人の幸せを勝手に決めることはできない。家族ですら所詮は他人で、知っていると思い込んでいるだけなのかもしれない。無関心は意外と無自覚で、気づかないうちに誰かを傷つけていることもあると考えさせられた。ちなみに物語の主軸となるエイミには、どうしても自分勝手な印象を拭えなかった…。

2025.02.08 投稿

罪の声

3.0

謎が少しずつ解けていく展開が気持ちよく、ハッピーエンドだけど完全には救われない余韻がまた良かった。登場人物全員にしっかりしたバックボーンと信念があり、物語に深みを与えていた。自分の知らないうちに犯罪に加担していたら…と考えるとゾッとする。

2025.02.08 投稿

ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-

3.0

柄本明の演技は圧倒的!さすがの実力だなと感動した。また、綾野剛の動きがちょっと鈍くて、逆に可愛さが出ていた。自分が重い病気にかかったとき、周りが悩んでいるのを知ったら、安楽死を選ぶことを考えてしまうかもしれない。テーマがテーマだけに、強い感情が湧いてきた。

2025.02.08 投稿

はらい

3.0

キサラが引きこもりの妹アオイに対する憤りを抱えながら、物語が進行する中で、両親役の演技がとても良かった。ストーリー展開自体はベタだけど、うまくまとまっていてグッド!キサラとケンジの関係描写がもう少し欲しかったけど、雰囲気は十分に感じられた。

2025.02.08 投稿

凍牌~裏レート麻雀闘牌録~

4.0

男子高校生が裏世界で繰り広げる波乱万丈な麻雀劇。足の親指を切られ、切腹させられ、不法滞在の外国人幼女を引き取る展開に思わずツッコミ。もうめちゃくちゃで面白い。最近のストーリー物は荒唐無稽な方が良いと思う。

2025.02.08 投稿

太陽は動かない

4.0

藤原竜也と竹内涼真のアクションは圧巻で、回想シーンの日向亘・南沙良の演技も素晴らしい!本軸のストーリーにもぐっと引き込まれ、見応えのある作品だった。世界中を飛び回る展開で飽きることはなかったが、その分エネルギーを使う映画。レビュー評価は低めだったけど、個人的にはめちゃくちゃ楽しめた。

2025.02.08 投稿

Cosmetic DNA

4.0

ドラッギーで頭がクラクラするような映像の連続がたまらない。低予算を編集のセンスで吹き飛ばしていて、その勢いが最高だった。コンプライアンスが騒がれる時代に、ここまでエッジの効いた作品が存在していること自体がすごい。前時代的と指摘されがちだけど、大味に振り切っているからこそテーマが際立っていて面白い!

2025.02.08 投稿

5min in the dark

3.0

男性が「エンジニアで在宅勤務」と名乗るも、実は飲食店を経営していたがコロナで閉店し、今はニートだったと後から告白。見栄を張る気持ちは分かるし、伏線回収の展開も面白かったが、もう少し物語に繋がると良かった。一方、5分おきにアラームをセットしているのに計算ミスを繰り返す不器用な女性。それなのにパジャマ姿で夜にコンビニへ行く無防備さにはハラハラ!

2025.02.08 投稿

恋の墓 完結編

3.0

後編では小倉由菜が墓の着ぐるみ姿で、ほぼ顔が見えなかったのが残念。架乃ゆらはもう少し主人公と別の形で絡んでほしかった。 前編はラブサスペンス、後編はエロホラーと振り切った構成で楽しめた。

2025.02.08 投稿

弥生、三月 君を愛した30年

4.0

宮城を舞台に描かれる先輩たちの物語は、紆余曲折を経て、まるで必然のようにゴールへと向かっていく。その人生の巡り合わせに心を動かされたし、泣けた。恋愛模様だけでなく、その時代の空気が懐かしく感じられる作品だった。人生のタイミングの妙を受け入れ、真っ直ぐ生きたくなる。

2025.02.08 投稿

君から目が離せない~Eyes On You~

3.0

観る側の解釈に委ねられる部分が多く、自分の中で余白を埋めながら楽しむ映画だと感じた。春夏秋冬で物語が区切られ、いきなり季節が変わることで「この間に何があったの?」と気になる展開が続く。彼女に振り回されてるだけじゃん!と思う瞬間もあったけど、最終的にはうまくまとまっていて不思議と納得。

2025.02.08 投稿

二人小町

3.0

登場人物は多くを語らず、場面に似合わない軽快な音楽が不思議な余韻を残す。淡々とした物語の中に滲み出る、女性の狡猾さや欲深さ、そして強さが心に残る。うまく言葉にできないけれど、また観たくなる作品だった。

2025.02.08 投稿

恋するけだもの

3.0

シンプルな狼男の物語かと思いきや、宇野祥平の圧倒的な強キャラぶりがすべてを吹き飛ばしていた。本人もきっと楽しんで演じていたんだろうなと思わせる迫力があった。白石晃士監督らしい独特の設定や、クライマックスのぶっ飛んだ展開も面白い!

2025.02.08 投稿

Life 線上の僕ら ディレクターズカット版

3.0

現実は厳しいけれど、最愛の人と愛を育み、周囲に理解されることが本当に大切だと感じた。男でも女でも、それが叶えば素晴らしいなとしみじみ思う。ストーリー自体はシンプルな同性愛ドラマだけど、白線上での出会いがエモーショナルで心に残る。

2025.02.08 投稿

3.0

人生、何があるかわかりませんね。劇的なストーリーがない中でも、すれ違いや気づかぬまま過ぎる瞬間に思いを馳せることで、ノスタルジーを感じられた。 「人は出会う時に出会うべき人に出会う…」サエジマくんの言葉に、もっと早く会えていればと感じた自分の思いが重なった。

2025.02.08 投稿

サヨナラまでの30分

3.0

フェスのシーンは猛特訓して撮影したと聞いて、リアルさが感じられて良かった。楽曲は全て書き下ろしで、音楽が物語にしっかり寄り添っていたと思う。最初から切ない展開だけど、歌を通して心の中の想いを伝えるシーンが次々と現れて感動的!鑑賞後は爽やかな気持ちに…。

2025.02.08 投稿

レイディオ

3.0

展開がベタで少しチープに感じる部分もあったけど、そんなところが逆にこの作品の良さに繋がっていると思う。ラジオという題材にもぴったりで、リアルさが際立っていた。自分もラジオをよく聴くから、リスナーとしての解像度の高さには共感しかなかった。主人公がラジオを聴きながら笑っているシーン、まさに自分の姿かと思った。

2025.02.07 投稿

花束みたいな恋をした

4.0

社会人になってからのすれ違いは、絹と麦の人生観の違いに根ざしているように思えた。玄関に並べられたお揃いのスニーカーがスーツの革靴に変わる細かな描写が、二人の成長を感じさせて素敵だった。別れた後も、お互いが後ろ姿に手を振るシーンなど、リアルで温かい人間関係が表れていて良かった。

2025.02.07 投稿

私をくいとめて

3.0

女性として生きること、そこから生まれる苦しみと解放感、他者との距離感がテーマで、異性として扱われることのじんわりした苦しさを感じた。多田くんの行動に共感できず、検索候補に「多田くん 怖い」が出てきたのも納得。

2025.02.07 投稿

葵ちゃんはやらせてくれない

4.0

タイムリープものが好きな自分にはどストライクな話。川下さんみたいな存在、誰しも一度は出会ったことがあるんじゃないかな。恋い焦がれていた夢を追い続ける気持ち、最初は無理にでも達観しようとしたけど、予想以上に直球で心に刺さる物語だった。川下さんが何度でも登場する様子はまるでゾンビのよう。

2025.02.07 投稿

リスタートはただいまのあとで

3.0

竜星涼の方言が可愛くて、それだけでも見る価値があった。古川雄輝とのビジュアルの相性も抜群で、並んでいるだけでしっくりくる雰囲気がある。実写BLはほとんど見たことがなく不安もあったけど、ラブ要素が控えめで、じんわり心が温まる映画だったのが良かった。

2025.02.07 投稿

honey

3.0

宗介の奈緒への想いは、一言で愛とは言い切れない歪さがあって少し怖かった。純粋な感情のはずなのに、どこか引っかかるものがある。言葉を発するのに時間がかかる少女の気持ちが痛いほど分かる。単に会話が苦手なだけでも、あのしんどさは共感しかない。

2025.02.07 投稿

百姓貴族 2nd Season

4.0

農業の世界ってこんなにパワフルなのかと圧倒されたけど、その勢いが面白すぎる!ぶっとんだネタだけじゃなく、農家の厳しい現実や笑える仮定の話まで、幅広い内容で飽きさせない。4分でもネタが濃くて大満足。自然の脅威をデフォルメした絵で表現するから、重くなりすぎずギャグとして楽しめるのが最高だった。

2025.02.07 投稿

砕け散るところを見せてあげる

4.0

クラスメイトのいじめを救う話かと思いきや、父親の登場で一気に不穏な空気に。サイコパスすぎる父親からの逃亡劇になり、湖のシーンあたりから緊張感が最高潮に達した。殴打の絶望感、火をつけられる寸前の波璃の逆襲、赤いシーンの強烈さが忘れられない。

2025.02.07 投稿

10万分の1

3.0

思ったより評価が低いけど、普通に純愛でいい話だった。ちょっと現実離れした描写はあるものの、物語として綺麗にまとまっていて好印象。恋愛ものの平祐奈は大アリ。明るくて少し天然なキャラがハマっていて、観ていて気持ちが明るくなる。タイトルの意味も、本編を見て初めて分かった。付き合う確率の話かと思いきや、ALSの発症確率だったとは…。

2025.02.07 投稿

ジオラマボーイ・パノラマガール

3.0

不思議な映画だった。とっ散らかっているのに、それをまったく感じさせない。重すぎず軽すぎず、独特の浮遊感が心地よくて、こういう雰囲気がたまらなく好き。ハルコとケンイチの自由さと純粋さが際立っていて、どこか生きづらそうな感じが良い。セリフや演出、キャラクター造形が羽のように軽やかで、スケボーといった小道具も世界観を豊かにしていた。

2025.02.07 投稿

ヲタクに恋は難しい

4.0

オタクでも何でも、相手を大切に思う気持ちや、一緒にいて安心できることが何より大事なんだと感じた。オタクのやり取りはよく分からなかったけど、なんか笑えて楽しい。高畑充希の歌の上手さは知ってたけど、山崎賢人も意外とうまくて驚いた。黒縁スクエアメガネでもしっかりイケメンなの強すぎる。ウエスト・サイド物語っぽいノリもあって面白かった。昔よりオタクが生きやすい世の中になったんだなぁとしみじみ思う。

2025.02.07 投稿

響け!ユーフォニアム3

4.0

シリーズを長く追いかけてきたが、年取っても存分に楽しめた。高校生たちの葛藤が丁寧に描かれていて、成長のドラマがグッド!シーズン3は一気に3年生編へ。新キャラも多く加わり、波乱と感動の連続だった。最終話の大会に向けた展開は涙なしには見られない。

2025.02.07 投稿

鴨乃橋ロンの禁断推理 2nd Season

3.0

ハミングバードの話は特に面白かった!主題歌がめちゃくちゃかっこよくて、一気にもってかれる!ロンの声も毎回いい声してるし、彼と一色刑事のコンビも相変わらず良い。動いてるロントトが見られるだけで満足だけど、アニメだと推理ものとしてのハラハラ感がちょっと弱いかも。

2025.02.07 投稿

甘神さんちの縁結び

4.0

巫女好きにはたまらん作品。ハーレム感が強烈だけど、それがむしろ魅力。キャラデザが可愛くて、作画も細かいところまで丁寧。甘神 夜重がとにかく可愛すぎて、登場シーンはどれも最高だった。話がシリアスになると微妙だけど、軽いノリで楽しむにはちょうどいい。

2025.02.07 投稿

Re:ゼロから始める異世界生活 3rd season

5.0

前半は平和すぎるくらいだったのに、じわじわと雲行きが怪しくなって最後に突き落とされる。この絶望感、さすがリゼロ。魔女教が強すぎるし、大罪司教だらけでどうなってしまうのか…。安済さんの演技が恐ろしいほど迫力があって最高。スバルもかなり成長してて、ミーティアでの放送シーンには思わず泣きそうになった。

2025.02.07 投稿

魔王2099

4.0

魔王×サイバーパンクという組み合わせが新鮮で、異世界ものをあまり見ない人でもハマると思う。ストーリーのテンポが良く、一気見してしまう面白さ。バトルやアクションだけでなく、時々笑わせてくれるのもいい。オタク向け要素が詰め込まれているのに、公募作品だからこその鋭い感覚が光る!

2025.02.07 投稿

ハイガクラ

4.0

原作の高山しのぶ先生の絵が美しすぎる分、アニメの作画がちょっと物足りなく感じた。でも、天界×中華風の世界観に主人公最強要素が絡むのがたまらなく好き!3話あたりから展開が加速するけど、理解しやすいから問題なし。声優陣は最高だし、ストーリーも面白い。低評価の人はぜひ原作を読んでほしい!アニメで省かれた部分も、漫画ならしっかり描かれててめちゃくちゃハマる。続きが気になる!

2025.02.07 投稿

歴史に残る悪女になるぞ

5.0

ちゃんと悪役令嬢してて良かった。最近このジャンル増えてて嬉しい!目の治療は移植じゃなくて再生魔法じゃダメだったんか?とちょっと気になったけど、そこはまあいい。王子と結ばれて終わりじゃない展開も好み!

2025.02.07 投稿

愚かな天使は悪魔と踊る

4.0

作画はめちゃくちゃ良いし、ところどころ笑えるポイントもあって意外と楽しめた。敵対関係のラブコメはアツいけど、もうちょい恋愛要素を押してほしかった。学園ラブコメにファンタジーを絡めた感じで、軽いアクションもありこれも良い!

2025.02.07 投稿

Duel Masters LOST ~追憶の水晶~

4.0

何も知らずに見たけど見て良かった!序盤からグロテスクなシーンが飛び出し、別アニメかと思うほど衝撃的だった。どんな展開になるのか気になって仕方ない。ボーン・グール登場に懐かしさで泡吹きそうになったし、先行召喚からのシールド攻撃は理不尽すぎる。

2025.02.07 投稿

株式会社マジルミエ

4.0

魔法少女の変身シーンの可愛さが際立つ。就活に苦戦していた主人公が、魔法少女を抱える会社に入社し、自らも魔法少女になる展開が面白い。ただ、魔法少女だけ現実離れしすぎていて、社会のバランスを崩壊させているのが気になった。

2025.02.07 投稿

妻、小学生になる。

4.0

涙なしでは見られなかった。人生のすべてが詰まっているような作品。家族の絆、愛する人との別れ、子育て、死との向き合い方——どれも深く心に響く。12話という短い中で、悲しみをどう乗り越えて生きるかが丁寧に描かれていた。

2025.02.07 投稿

T・Pぼん

3.0

偶然隊員になったのは、中学生の凡。名前の通り平凡だけど、ちゃっかりしてるのが藤子不二雄らしい。エポックメイキングな出来事を交えながら、人を救う展開が熱い。大人向けだから少しエッチでグロいのも特徴。魔女狩りや戦争で息子を亡くした母のエピソード、ギリシャの生贄の話など、どれも考えさせられる。

2025.02.07 投稿

俺だけレベルアップな件

4.0

気づけばどっぷりハマっていた。主人公と一緒に状況を理解していく構成が親切で、自然にのめり込める。普通はレベルが上がらない世界なのに、なぜか主人公だけ強くなっていく。その理由は今後明かされるのだろうけど、最後にまさかのネクロマンサー転職…?急にシーズン1が終わってしまい、続きが待ち遠しい!

2025.02.07 投稿

さようなら竜生、こんにちは人生

3.0

作画は美しく、設定も悪くないのに、なぜかワクワク感が足りなかった。前世がドラゴンの頂点で、その力を多少引き継いでいるだけではインパクトが弱い。ヒロインがラミアなのは斬新だけど、大衆受けしにくいのも納得。ヒットする作品の条件を満たしているはずなのに、期待ほど楽しめなかったのが不思議。

2025.02.07 投稿

ダンダダン

4.0

モモとオカルンが、それぞれ幽霊と宇宙人に対する信念の違いを持ちながら、怪異や宇宙人に立ち向かう姿が面白い。作画と演技のクオリティが非常に高く、作品に引き込まれた。オカルトに詳しくなくても、ターボババアなどの有名な怪異が登場して親しみを感じられる。2期も決定しているようで、次の展開が楽しみだ。

2025.02.03 投稿

パーティーから追放されたその治癒師、実は最強につき

3.0

全体的な作画は少し物足りないけれど、ナルセーナだけは手を抜かず、しっかり描かれていて好感が持てる。彼女のビジュアルはテイルズ系のキャラを思わせ、格闘少女らしい可愛さが光る。前田さんの声もぴったりで、キャラクターの魅力が引き立つ。主人公の背景については説明がほとんどなく、近接鬼になるだけの印象しか残らないのが残念だった。結局、ナルセーナだけを愛でる作品になってしまった。

2025.02.03 投稿

Tokyo Override

3.0

主人公の部屋でのシーンからアユミに会いに行くまで、日常生活にSF的要素が巧みに散りばめられていて素晴らしかった。ドローンでラーメン配達、自動おにぎりマシーンが登場する場面が特に印象的。ただ、その後はそういった道具が出てこないのが少し残念だった。アイドルライブシーンは圧巻で、スポウクの顔面があまりにも完璧すぎて驚き!

2025.02.03 投稿

【推しの子】第2期

4.0

2期では、メディア化による原作改変の問題がメインで、恋愛リアリティショーのようなタイムリーなネタがうまく盛り込まれていた。現実でもこんな風にうまくいけばいいのに。アクア、かな、あかね、メルトに見せ場を作る展開が良く、東ブレの作画も圧倒的だった。特にアビ子先生の登場にワクワクした。佐倉綾音さんの声が完璧にキャラに合っていて、ますます魅力的に。最終章に繋がる展開がどうなるのか、注目だ。

2025.02.03 投稿

BEASTARS FINAL SEASON

4.0

シーズン2から、学校の話が社会全体の問題へと広がり、よりリアルで暗い雰囲気に。社会の矛盾や多様性への風刺が効いていて、見るたびに考えさせられる。レゴシの家族構成にも焦点が当たり、新しい発見があった。これからどんな展開になるのかが楽しみで仕方ない。

2025.02.03 投稿

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅤ 豊穣の女神篇

3.0

あの伏線、まさかここで回収するとは!毎シーズン入れ替わるヒロイン、今回はちょっと驚きの展開。でも、総力戦が始まったと思ったらまた予想外の終わり方。昨シーズンもそんな終わり方多かったけど、次こそ熱い展開を期待したい。女神の話がメインになり少しダレたけど、シルさんの正体やフレイアファミリアとの戦いは新たな緊張感を生んで面白かった。孤独を感じるベル君、心の強さに感動。

2025.02.03 投稿

SPY スパイ デンジャラス&ビューティー

3.0

中国映画で軍が悪役として描かれるのは珍しい。尺は短いものの、爆破やガンアクションは迫力満点で、低予算ながらスケール感もあり楽しめた。ただ、キャラが3人もいて説明が足りない部分が多く、特に「EO」という組織の説明が不足していて少し不満だった。尺をもう少し伸ばせば完璧だった。

2025.02.03 投稿

アンチャーテッド

4.0

元々ゲームが原作だとは知らなかったけど、面白かった!街の中に隠された秘密の場所にロマンを感じた。続編でお兄さんが登場するのが気になる。アドベンチャーとアクションが融合した作品で、兄弟愛やセンチメンタルな要素もあって、非常に楽しめた。トレジャーハンターものとして評価が分かれる部分もあるけど、ゲームファンならきっと楽しめる展開だったと思う。

2025.02.03 投稿

デンジャラス・バディーズ

3.0

スタートから独特の匂いが漂っていて、予想通り最後までその雰囲気が続いた。ツッコミどころが満載で、飽きることなく一気に観れた。途中で急にまともになったりお金をかける場面があってダレそうになるが、終始徹底してぶれないのが良かった。ラストは潔くて、あの冒頭シーンも含めて、最終的には納得できる仕上がりだった。

2025.02.03 投稿

休日のわるものさん

3.0

極悪の悪党がヒーローショーの悪役から一転、休日を過ごす話。戦闘は全くなく、のんびりした雰囲気で終わるのが意外だった。パンダや人間界を愛する姿は微笑ましく、なんだかすごく良い人に見えた。個人的にはヒーローサイドの話の方が気になったけど、これはこれで面白い一面だった。

2025.02.03 投稿

ハニーレモンソーダ

3.0

実写化に比べアニメの良さが際立った。映画よりもマシだし、声優のキャスティングもほぼ完璧だった。とはいえどうしても少女マンガ全開のストーリーで、特に女子小中学生にはウケそう。好き嫌いは分かれそうな作品だった。

2025.02.03 投稿

リーサル・バレット

3.0

ネヴェルダイン監督作として期待していたが、アクションが少なく、話の進行が遅いのが残念。メル・ギブソンは脇役に徹しており、全体的にアクション映画というより、交渉や人間ドラマに焦点を当てた作品に感じた。ただ、ストーリー自体は興味深い部分もあり!監督らしさが少しだけ感じられた点は良かったが、全体的には物足りない印象が強かった。

2025.02.03 投稿

355

4.0

5人の女性エージェントが激しく戦い、時には共闘するスパイアクション、設定からしてワクワクした。コードネーム355が実在したものだと知り驚き。スパイ映画ならではの「誰が誰を騙すか?」というスリリングな展開と、組織間の複雑な利害関係が楽しさを倍増させる。豪華なキャストも魅力的で、娯楽作品として満足感が高かった。

2025.02.03 投稿

デーモン・ハンターズ

3.0

タイマンの展開は好きだけど、戦ってる連中のことを最後までよく知らないままなのがじわじわくる。出来はチープなのに、「人にしてあげるだけ、されたくないことをしないだけ」みたいな何気ない台詞が妙に響くし、ハンターたちの精神性が綺麗で嫌いになれない。「背負いたくても背負えぬ罪がこの世にはある」って悪魔の台詞、不覚にもグッときた。

2025.02.03 投稿

TITAN タイタン

3.0

視覚的には圧倒されるのに、CGと俳優の一体感がどこか噛み合わない。答えが目の前にあるのに、あえて遠回りしているように見せながら、実際は何も進んでいない。言葉遊びを繰り返し、核心に触れそうになった瞬間には「もう終わりました」と言わんばかりの展開。でも結局、これこそがこの作品の持ち味で、その“いつも通り”を楽しめるかどうかが鍵なんだろうなと思った。

2025.02.03 投稿

警官の血

4.0

殉職警官の存在が物語に重みを加えていて、どこまでも引き込まれる。佐々木譲の原作が元になっていて、日本でもドラマ化されているらしいが、未見なのが悔やまれる。チョ・ジヌンの独特なオーラがキャラクターを際立たせ、チェ・ウシクは初々しさから徐々に成長し、表情の変化が見事だった。こういう作品はやっぱり好きだと改めて実感。

2025.02.03 投稿

刺客

3.0

武器のギミックが面白く、アクションの迫力も抜群。実写だからこそ映えるロマンがあって、ウィリアム・フォンのビジュアルも相変わらず最高。古代中国風の世界観なのに衣装が妙に現代的で、ジェダイのローブを連想させる場面も。体術系アサシンかと思いきや、騙し合いと特撮寄りの戦闘がメイン。CG演出のメリハリが効いていて、仮面ライダー的な演出が好きならハマるはず。シナリオはシンプルだけど、雰囲気と映像だけで十分楽しめた。

2025.02.03 投稿

男狐聊斎~狐の恩返し~

3.0

ラブロマンスの王道を突き進んだ作品で、単体でもしっかり楽しめる内容だった。多少のツッコミどころはあるものの、それ以上に二人の関係性に心を持っていかれた。ふと、彼らが転生して現代で再会する姿を想像してしまったけど、きっと何千年経ってもまた巡り会うんだろうな。

2025.02.03 投稿

ネイビーシールズ ローグ・ネイション

4.0

派手なんだけど、派手すぎない。そのバランスが絶妙で最高だった。スコアドの超人的アクションは控えめだけど、それがむしろ良い。奇襲を受け、次々と基地の兵士が倒れ、味方も被弾し、ついには銃弾すら尽きる。この過程の緊迫感が半端じゃなかった。マンスールを撃つべきか、止めるべきか、分析官と特殊部隊の対立もシチュエーションとして完璧だった。

2025.02.03 投稿

タイム・オブ・ヒーローズ

3.0

戦闘機ものは大好き!カザフスタン製作としては頑張っていたし、トップガンには敵わないにしても、後半30分は結構楽しめた。脚本に緻密さはないし、トップガンっぽい要素もちらほら見えたけど、それも含めて他国版トップガンとして見るのは悪くない。

2025.02.03 投稿

1950 Part.2 水門橋決戦

4.0

火花の構図は完璧で、中国兵の動きもスムーズで見応えがあった。少人数での任務がマトリックスのように誇張されていたけど、知られざる史実として面白かった。長津湖の水門橋で合流する部隊の戦いは、凍え、飢え、疲労を乗り越えなければならない厳しさが感じられた。最後に見せる執念と目的を貫く力に心が熱くなった。

2025.02.03 投稿

ハンサン ―龍の出現―

4.0

イ・スンシンや脇坂安治の内面に深く迫るより、政治的な駆け引きと戦略のやり取りに焦点を当てたストーリーがシンプルで魅力的だった。指揮官としての優れた面をしっかり見せていた点も前作より良くなっていた。序盤は少し難しく感じたけど、最後まで見て満足できた。

2025.02.03 投稿

バイオレント・ナイト

4.0

本物のサンタがテロリストに占拠された屋敷に足を踏み入れ、最初は逃げ腰だったけど、トルーディに影響されて立ち向かう決意をする。狩猟スキルを活かして戦うリンダと、全然役立たないジェイソンの夫婦関係が面白い。ホームアローンのオマージュが効いてて最高だった。

2025.02.03 投稿

ノー・セインツ 報復の果て

3.0

辛い話だけど、メキシコやアメリカで実際に起きている誘拐事件や移民問題を考えると、深く共感できて考えさせられる。犯罪ダークヒーローとしてのホセマリア・ヤスピクさんがかっこよく、雨の中を走るシーンが特に印象的だった。

2025.02.03 投稿

ザ・チェイサー 真実の瞬間

3.0

あらすじを軽く読んで、てっきり3人で事件を追っていくものだと思っていましたが、全く違う展開にびっくりしました。評価が低いとはいえ、ストーリー自体は荒削りな部分もあるものの、個人的には悪くなかったです。ジェームスの言動で、ちょっと予想外の展開になるのでは?とワクワクしましたし、犯人が全然違う人物だったのも意外で笑いました。ただ、現場にライターを残しておく意味があったのか、少し気にはなりましたが。

2025.02.03 投稿

ブラフマーストラ

3.0

まさにインド映画らしい華やかさ。シャールク・カーンの登場が意外に早くて驚き。ただ、途中からファンタジー要素が強まり、全体のバランスが少し中途半端に。映像美は素晴らしいが、肝心のブラフマーストラを巡る争いに今ひとつ迫力が足りない。そして結局「愛の力」がカギという展開はやや単純すぎる。せっかく愛をテーマにするなら、恋愛だけでなくもっと多様な形で描いてほしかった。

2025.02.02 投稿

双頭の鷲

3.0

コクトー映画はストーリーよりも、映像美や舞台、衣装、セリフを味わうもの。本作は特にその傾向が強く、舞台や衣装の作り込みは群を抜いている。ただ、なぜかハマらなかった……。未亡人の女王が、夫の霊と静かにワインを酌み交わすシーンは印象的。王族であっても、愛の前ではただの一人の人間。愛する人を想い続ける姿がどこか切なく、美しい。

2025.02.02 投稿

ロープ

3.0

前半は正直、退屈だった。しかし、後半に入ると一転、死体がいつ発覚するのかとハラハラが止まらない。被害者不在を怪しまれ、足取りを追われ、アリバイを探られる犯人たちが徐々に追い詰められていく。死体を隠した箱が開きそうになるたびに緊張と笑いが入り混じる。

2025.02.02 投稿

キー・ラーゴ

4.0

悪党のボスの情婦を演じたクレア・トレヴァーがアカデミー助演女優賞を獲得したと聞いた。アル中の女を見事に演じていたし、納得だけど、個人的にはあのおばあちゃんにもあげたかった(笑)。物語の大半はホテルのセット内で展開され、まるで舞台劇のよう。しかし、屋外のロケーションも手を抜かず、映像としても見応えがある。

2025.02.02 投稿

忘れじの面影

4.0

リーザの想いがなんとも儚くて、美しくて、胸が締めつけられる。幼い頃の煌めきって、消えないんだな。それに比べて男はどうしようもない。女をとっかえひっかえ、浮かれて忘れて、面影だなんだと言いながら、結局なにも理解していない。 報われない物語だけど、それでもロマンスの端々にある輝きが心を奪う。切なくも魅了される物語だった。

2025.02.02 投稿

赤い靴

4.0

バレエ『赤い靴』の初演シーンは、映画の枠を超えた演出で心躍る瞬間だった。スクリーン越しなのに、まるで舞台を観ているかのような錯覚に陥る。1948年、戦後わずか3年でこれほど洗練された映像表現が生まれたことに驚かされた。ただ、描かれているのは芸術と愛の狭間というより、嫉妬と横恋慕に溺れる中年男性の哀れさ。その寂しさが妙に心に残った。

2025.02.02 投稿

緑色の髪の少年

4.0

緑色の髪が象徴するのは、戦争孤児の孤独と差別の隠喩。親戚の間をたらい回され、学校では無邪気な差別の対象に…。目を背けたくなる現実。ディーン・ストックウェルの演技は何度観ても見事。ロージー監督のデビュー作とは思えない完成度で、豪華な助演陣の存在感も光っていた。

2025.02.02 投稿

カルメン

3.0

この映画はオペラではなく小説がベースらしい。リタ演じるカルメンは誰にでも唾を吐く大胆さで、ちょっと勘弁してほしかったが、歯は妙に白い。ドン・ホセ役のグレン・フォードは、最初は間抜け顔の純朴青年だったのに、次第に荒んでいく様が見応えあった。ラストは予想外で「おおっ」と驚かされた。

2025.02.02 投稿

自転車泥棒

4.0

ラストの展開を除けば、過剰な演出が一切なく、町の真ん中にただカメラを置いて、目の前で起こる現実を淡々と映しているような感覚。貧しい人々の姿をドキュメンタリーのように自然に捉えているのがすごい。作り手の社会への苛立ちが、画面越しにじわじわと伝わってくるのも印象的だった。小さな悲劇を単なる個人の物語で終わらせず、貧困がさらなる犯罪を生むという社会の負の連鎖へと昇華させた締めくくりが見事。

2025.02.02 投稿

三銃士

4.0

48年製作とは思えないテンポの良さと演出で、古臭さを全く感じさせなかった。コミカルさを交えながら田舎から出てきたダルタニャンの活躍を描き、展開も早く飽きさせない。剣戟のテンポが速く、移動しながらの戦闘が見事。ジーン・ケリーの軽やかな動きが圧巻で、純粋に痛快な作品だった!

2025.02.02 投稿

ジャンヌ・ダーク

4.0

宗教の解釈は難しいが、ジャンヌの純粋な精神と、それを利用しようとする聖職者たちの腹黒さが際立っていた。10代の少女が軍を率い勝利を重ねる姿を見れば、奇跡と呼ばれるのも納得。中世では優秀な女性がすぐに「魔女」扱いされるのが理不尽すぎる。イングリッド・バーグマンが華やかな衣装も恋愛もない役を演じているのが新鮮だった。

2025.02.02 投稿

ハムレット

4.0

原作に忠実で、D・ディキンソンのカメラワークがダイナミックに映像を引き立てていた。ホログラムの演出も映画ならではの魅力があった。R・オリヴィエのキレキレの演技や、N・ウーランドの抑制の効いた芝居も素晴らしい。白黒ながら衣装は豪華で、時代を超えてなお輝く作品だった。唯一、J・シモンズのメイクが少し濃すぎたのが気になった。

2025.02.02 投稿

アンナ・カレニナ

4.0

ヴィヴィアン・リーの美しさが際立ち、悲劇へと進む物語により深みを与えていた。列車の窓越しの出会いが印象的で、モノクロの映像が雪風の冷たさやアンナの揺れ動く心情を際立たせる。彼女自身の壮絶な人生が、この役とどこか重なって見えたのも胸に刺さる。

2025.02.02 投稿

コロラド

3.0

若きウィリアム・ホールデンがカッコいいが、この頃からすでに怒れるキャラ全開!グレン・フォードは少し地味で、物語の人間関係は面白いものの、やや引っ張りすぎな印象。エレン・ドリューの美しさが際立っていて、昔の映画は本当に女優が魅力的。改めてスクリーン映えする時代だったことを実感した。

2025.02.02 投稿

ネブラスカ魂

4.0

アラン・ラッドがとにかくかっこいい。寡黙で控えめながら、マリアンやマレイを思いやる姿勢と、無法者を確実に仕留める冷静さが完璧すぎる。ロバート・プレストン演じるマレイも魅力的で、悪事に手を染めつつも葛藤が見えるのが良い。アラン・ラッドの登場から広がる壮大な風景、バート三兄弟の襲撃、テンポの良い展開で最後まで飽きさせない。列車強盗のシーンも見応え抜群だった。

2025.02.01 投稿

黄金

4.0

他者への不信と強欲が破滅を招く物語。まるで寓話のようでありながら、現代にも通じるテーマが深く刺さる。砂金が風に舞い散るラストの虚しさが胸を打つ。協力し合えば全員が成功できたはずなのに、欲をかいたボブズは全てを失った。一方、無償の善を選んだハワードは安泰な生活を手に入れ、カーティンは命をつなぎ新たな道を歩む。説教臭さはなく、ドラマとしても引き込まれる。何度でも見返したくなる傑作だった。

2025.02.01 投稿

メロディ・タイム

4.0

7つとも芸術的で、音楽も素晴らしく、歌詞が心に沁みる。特に『クマンバチのブギ』は、『ファンタジア』を超えるレベルの完成度で、誰もが観るべき一作だと感じた。『リンゴ売りのジョニー』の祭りシーンは楽しく、『小さな引き船』は可愛さとストーリーの良さが際立つ。色彩や音ハメのクオリティも圧倒的で、ディズニー好きなら絶対に見逃せない。

2025.02.01 投稿

イースター・パレード

4.0

ハンナの表情やダンスがとにかく可愛く、音楽やファッションも素敵で、この時代に入り込みたくなるような作品だった。「頑固な憂うつでも振り落とせば消える」という言葉が印象的で、落ち込んだ時に思い出したい。フレッド・アステアのダンスに酔いしれ、ジュディ・ガーランドの健気な姿が心に残る。ラブストーリーとしても魅力的で、もっとロマンチックな囁きが欲しかった気もするけど、それもファンの欲張りなのかも。

2025.02.01 投稿

アパッチ砦

4.0

アクション、コメディ、恋愛がバランスよく詰め込まれていて、特にコメディ部分が楽しめた。ただ、ラストは少し中途半端に感じてしまった。アクションはさすがジョン・フォードで迫力満点だけど、インディアンに追われるシーンは『駅馬車』とほぼ同じで思わず笑ってしまった。それでも全体的に見応えのある映画だった。

2025.02.01 投稿

赤い河

4.0

牛の数が圧倒的で、ただ数を見せるのではなく、牛そのものをメインに動かしている点が迫力満点だった。まさに牛が主役の映画と言える。ストーリーもシンプルで分かりやすく、登場人物がみんな魅力的。モンゴメリー・クリフトがかっこよく、ラストは力技でまとめた感じがしたけど、最後まで楽しめた。特に出発前の撃ち合いシーンが気に入った!

2025.02.01 投稿

三人の名付け親

4.0

ジョン・ウェインとジョン・フォードの西部劇、定番のテーマに意外な展開。まさかジョン・ウェインが子育てを!?ちょっと驚きだけど、聖書を通じて困難に立ち向かうストーリーが心に響く。ペドロも『ロシアより愛をこめて』と同じような終わり方で驚いた。赤ちゃんが登場する点が新鮮で、いつも通り安定感のある楽しめる作品だった。

2025.02.01 投稿

グレーゾーン

3.0

個人的には結構楽しめた!おさむちゃんと大旦那のキャラが良かった。ただ、演技やセリフ、ネタバレシーンはちょっと学芸会っぽい感じが残念だったかな。設定や主題歌は素晴らしく、脚本も悪くはなかったけど、もう少し洗練されていれば完璧だったと思う。もしリメイクするなら、キャストに大泉洋や前田敦子を入れたら面白くなりそう!

2025.02.01 投稿

AI崩壊

3.0

AIをテーマにした映画なので、SF的視点で見ると少し距離を感じるかもしれない。ただ、娯楽映画として見るなら十分楽しめる内容だと思う。特にCGの使い方がかなり進化していて、実写とCGがうまく融合して違和感なく見られた点が良かった。

2025.02.01 投稿

リング・ワンダリング

4.0

ラストカットは映像でしか表現できない圧巻のもの。これまでの展開に積み重ねられたメタファーが一気に深まる。中盤までは普通のタイムスリップものに感じたが、最後に全てを賭けた大胆な演出に驚かされた。これだけの挑戦を見せてくれた点が素晴らしい。

2025.02.01 投稿

愛のまなざしを

3.0

ストーリーや設定は興味深いが、芝居や演出、音楽、セリフの説明過多でメロドラマ的に感じてしまった。もう少し控えめに作られていれば、より魅力的になったと思う。ラストは少し曖昧で物足りなさが残るけど、万田と仲村トオルのコンビによる作品はやっぱり素晴らしい。万田×仲村の最初の名作『Unloved』に出演した森口瑤子も少し登場し、懐かしさを感じた。ホラー要素もあり、独特の雰囲気を楽しめた。

2025.02.01 投稿

望み

4.0

息子が加害者になった場合、親としての苦しみがどちらも並大抵ではないことを深く感じる作品。石田ゆり子さんが普段のイメージとは違う母親役を熱演していて、演技の力に引き込まれました。重いテーマではあるけれど、そのリアルさが胸に残る。メディアのしつこさも描かれていて、現在の日本のマスコミ問題にも改めて考えさせられました。

2025.02.01 投稿

約束のネバーランド

4.0

原作を知っている人には低評価かもしれないけど、個人的には分かりにくさもなく、シンプルに次が気になって楽しめた。渡辺直美さんのバラエティ感覚が存分に活かされていて、北川景子さんの「絶対に何かある」雰囲気も上手く出ていた。

2025.02.01 投稿

まん ここ わい異聞 Perfume

3.0

香水瓶がアップで映るシーンや、室内の光の使い方が印象的。柱のない図書館や俯瞰のショット、時間の流れを感じさせる人々の動きが巧みだった。主役の心の変化が見事で、純粋から妖艶に変わる演技が特に素晴らしい。浮気相手の艶やかな演技も効果的だった。全体的に完成度が高く、視覚的に引き込まれた。

2025.02.01 投稿

人数の町

3.0

序盤は世界観が魅力的で、展開も興味深かった。しかし、蒼山が町を離れた理由が弱く、紅子の登場で心が動かされた点が説得力に欠けたのが残念だった。脱走後の未来やその後の展開がもう少し詳細に描かれていれば、より納得できたかもしれない。全体的にはもう少し深掘りしてほしかった。

2025.02.01 投稿

朝が来る

4.0

子供を育てられない人、産みたくても産めない人がいるという現実。それに対して、里親に嫉妬する母親の言葉が胸に刺さった。自分に足りないものを分け合っているという考えが新鮮で、なるほどと納得。人の心の中にある複雑な思いを感じさせる、深いメッセージが込められていた。

2025.02.01 投稿

裸の天使 赤い部屋

4.0

本音をぶつける奔放さとミステリアスな雰囲気を併せ持つ文子の魅力が強烈。小悪魔的な一面に引き込まれるうち、隠された秘密が見え隠れする展開も絶妙だった。振り回される木下ほうかの狂気じみた演技、仁科貴の執着心が滲み出たストーカーぶりも圧巻。愛と欲望が絡み合い、逃げ場のない地獄へと転がり落ちる恐ろしさがクセになる作品だった。

2025.02.01 投稿

サイレント・トーキョー

3.0

設定に惹かれて鑑賞。序盤から緊張感が漂い、犯人は誰なのか、どんな展開が待っているのかと期待感が高まる。序盤のワクワク感は抜群だった。だが、途中から違和感が残る展開に…。渋谷の爆破予告を知りながら集まる群衆など、リアルさを求めると引っかかる部分が多かった。計画や犯人像にも納得しきれずモヤモヤ。とはいえ、キャストの豪華さやゲスト出演の華やかさは魅力的で、話題性には事欠かない作品だった。

2025.02.01 投稿

キングダム 第5シリーズ

4.0

桓騎の戦術は非情すぎて共感しにくい部分もあるが、圧倒的な知略と揺るがぬ自信、その余裕から生まれる色気に完全に魅了された。無駄のない戦い方でしっかりと勝利を掴む姿が鮮烈。合理的でありながらも独自のスタイルを貫くその姿勢が、ただの武将ではなくカリスマそのものだった。

2025.02.01 投稿

事故物件 恐い間取り

3.0

松原タニシさんの実体験を基にした映画化作品。心霊のリアルな怖さとアニメ的なVFXが混ざり、恐怖感が半減してしまったのが惜しい。松原さんの話はYouTubeやテレビでよく見ていたので、豪華キャストで映像化されたのは純粋に楽しめた。ただ、後半のエンタメ要素が強くなりすぎてしまい、逆に現実味が薄れてしまったのが残念。あのシーンはもっとリアルな演出のほうが刺さった気がする。

2025.02.01 投稿

精霊幻想記2

3.0

ユグノー公爵やアルフォンスの存在が少し曖昧に感じた。物語の進行はゆったりしていて、緊迫感がもう少し欲しいところ。強大な力があるなら、もっと早く動けばいいのにとも思う。二期は召喚された日本人との交流や要人護衛が中心で、じっくりとした展開。原作のストックは豊富だが、このペースではアニメで最後まで描かれるかは不安。

2025.02.01 投稿

水曜日が消えた

4.0

1人の体に7つの人格が宿り、曜日ごとに入れ替わる設定がユニーク!!「火曜日」が水曜日の異変に気づく瞬間が特に面白かった。それぞれの人格がどんな日常を過ごしていたのか、心理描写も丁寧で、1つの人生を複数の視点から描いていたのがすごい!

2025.02.01 投稿

タヌキ計画

4.0

違法薬物で“化ける”というテーマが斬新!異国の女性が日本人に変身し、社会に溶け込んでいく…。個人の苦悩や社会の闇を鋭く描きながら、どこか現実味のある怖さも感じさせる作品だった。

2025.01.31 投稿

アオのハコ

4.0

青春時代の記憶が蘇るような作品。近年のファンタジー要素強めなラブコメとは一線を画し、リアルさと理想のバランスが絶妙。恋愛だけでなく、この時期ならではの努力や成長も丁寧に描かれているのが魅力的。甘酸っぱさと現実感が共存した物語に、自然と引き込まれた。

2025.01.31 投稿

弟とアンドロイドと僕

3.0

幼い頃から右脚が自分のものではない感覚、父への複雑な感情、突如現れた少女、自ら作り出したアンドロイド、そしてそれを壊そうとする弟。全てが絡み合いながら、「自分とは何者か?」という問いが浮かび上がる。暗く静かに進む物語の中で、父の存在感も見逃せない。このタイトルの順番には何か意味があるのかと考えさせられた。午前中に観るにはヘビーすぎた。

2025.01.31 投稿

こちら放送室よりトム少佐へ

5.0

最高だった。愛おしさが詰まっていて、終始惹き込まれっぱなし。自主映画っぽさはあるものの、映画としてしっかり完成されている。特に1989年のノスタルジックな雰囲気を映像で魅せるセンスが素晴らしい。ラストの甘酸っぱい余韻も最高で、まとめ方も見事。もっと多くの人に知られてほしい作品。

2025.01.31 投稿

パピルス

3.0

序盤は興味を引かれたものの、展開がスローペースで途中から失速…。気づけば重要なシーンを見逃していた。終盤の血みどろ描写(回想?)も唐突すぎて困惑。あまりに説明が少なく、物語に入り込めなかったのが惜しい。もう少し観客に寄り添った演出があれば、印象も違ったかもしれない。

2025.01.31 投稿

思い、思われ、ふり、ふられ

4.0

4人の想いが交差しながらも最後はハッピーエンドに着地する展開が最高。とにかく全員が魅力的で、浜辺美波と福本莉子の透明感あふれるコンビが素晴らしい。片思いの描写が丁寧で、10代の不器用だけどまっすぐな恋愛模様が眩しすぎる。少し未熟でカッコ悪い瞬間さえも愛おしく感じる作品だった。

2025.01.31 投稿

インデペンデンス・デイ2022

4.0

異星人は地球人とほぼ同じDNAを持ち、滅びゆく星から生き延びるために攻めてくる。しかも敵の兵士が2児の母っていうのが衝撃的だった。主人公も母で、同じく息子を守るために戦う。民間人の避難船を撃つかどうかの選択に、心が揺さぶられた。もし自分だったら…と考えずにはいられない。

2025.01.31 投稿

ロマンスドール

3.0

見た目の美しさに惹かれて鑑賞。だけど、それだけじゃ終わらなかった。他者を愛することの難しさが、じわじわとくる作品だった。愛するって、結局は自分が先にいる。だからこそ、いろんなものに結びつけて、その形を作っているのかもしれない。

2025.01.31 投稿

窓越しのキス

3.0

実際にコロナを経験したからこそ、共感できる部分と「ん?」ってなる部分が入り混じる不思議な感覚。大気汚染の設定だけど、閉塞感やもどかしさはまさにコロナ禍そのもの。あの時の気持ちがフラッシュバックして、感情揺さぶられた。会いたい人に普通に会えるって、実は奇跡みたいなもんなんだよな…。

2025.01.31 投稿

やめるときも、すこやかなるときも

4.0

壱晴、桜子、哲先生、完璧すぎるキャスティング!壱晴の掴みどころない雰囲気、桜子の健気さと一途さ、もう奈緒さん以外考えられない。そして、哲先生、最初は菅原文太さんのイメージだったけど、火野正平さんの演技が予想以上にぴったり。最後の哲先生のシーン、思わず涙が溢れた…。

2025.01.31 投稿

雨降って、ジ・エンド。

3.0

前半はコメディタッチで油断させといて、実はめちゃくちゃ攻めた作品。多様性ってキレイごとだけじゃ済まないよね。加害者は許されるべきじゃないけど、じゃあ「本当の自分」を隠し続けなきゃいけない人は?罪とは何か、許しとは何か…考えさせられる衝撃作だった!自分は周りのSOS、ちゃんとキャッチできてるんだろうか?

2025.01.31 投稿

私がモテてどうすんだ

3.0

ミュージカル調でぶっ込んでくるのかと思いきや、ガッツリやるのは最初だけw でも、過去の自分と今の自分が同じ舞台で踊る演出、メタっぽさがいい感じにハマってて違和感ゼロ!むしろめっちゃ楽しめた! それにしても六見先輩、人間レベル高すぎてもはや二次元から出てきた説ある。こんな完璧な男、現実にいたら世界変わるわ。

2025.01.31 投稿

カナルタ 螺旋状の夢

3.0

シュアール族の暮らし、日本とはまるで別世界!でも「なぜ彼らはこう生きるのか?」を考え始めると、脳がフル回転して止まらない。価値観も認識も全然違う人を理解するのって、想像以上に難しい…。

2025.01.31 投稿

恋の墓

3.0

この内容で前後編は少し長く感じたけど、独特の雰囲気がクセになる。小倉由菜さん、まさかの墓の着ぐるみで顔ほぼ見えず…!そこはもっと活かしてほしかったな。架乃ゆらさんも、主人公と別の形でもっと絡んでくれたら、物語にさらに深みが出たかも。ツッコミどころはあるけど、このジャンル攻めた感じは嫌いじゃない。

2025.01.30 投稿

彼女が好きなものは

4.0

想像以上に心を揺さぶられたし、三浦さんの優しさに泣かされた…。テーマが深くて考えさせられる。「みんな同性愛を他人事として見てる」ってセリフ、本当に刺さる。役者陣の演技がリアルすぎて、高校生活の空気感そのもの。クラス発表のあの雰囲気、先生の怒り方…全部本物みたいで鳥肌立った。終始リアルな空気感で、没入感半端なかった!

2025.01.30 投稿

夢見びと

3.0

ミュージカルパート、ちょっとしつこい?と思う瞬間はあったけど、全体の完成度が高くて気にならず。とにかく音楽が素晴らしい。主人公の男性にはあまり共感できなかったし、ヒロインがあの手紙でそこまで心動かされる理由も掴みきれなかったけど、歌と踊りが圧倒的で最後まで楽しめた。

2025.01.30 投稿

劇場版 ルパンの娘

4.0

ドラマ版を知らずにこのカオスに飛び込むのはなかなかハードル高いかも。でも、シリーズファンには待ちに待った劇場版!ターゲットはハプスブルク家の王冠、舞台は架空の王国…だけど実際は国内の施設で見事に再現。観月ありさの狂気じみたキャラ&濃すぎるメイク、突如ぶち込まれるミュージカルシーン、すべてが"らしさ"全開で最高。ここまで振り切ってくれると、もう楽しくなるしかない!

2025.01.30 投稿

ナポレオンと私

3.0

恋愛ゲームのキャラが現実に!?そんな荒唐無稽な設定なのに、意外とスッと入ってくる不思議な作品。斬新さはないけど、物語のテンポが良く、無駄に引き延ばさずコンパクトにまとまっているのが逆に心地いい。王道展開と分かっていても、気づけば夢中になって見ていた自分がいる。なんだろう、この清々しさ…クセになる!

2025.01.30 投稿

恋です! ~ヤンキー君と白杖ガール~

4.0

お互いを対等に見て、支え合える関係ってこんなに心強いのかと実感した。視覚障害について何も知らなかった自分でも、自然と理解できるような描き方がされていて、学びながら楽しめたのが本当に良かった。ただの恋愛ドラマじゃなく、人と人がどう向き合うかを考えさせられる作品。優しさだけじゃなく、リアルな部分もちゃんと描かれているのが嬉しい。

2025.01.30 投稿

嘘から始まる恋

3.0

最悪な出会いから始まるのに、気づけばときめいてる展開がずるい!ナンパしたくせに態度悪い町田啓太、それでも彼を放っておけない本田翼。オンラインで再会してデートに誘う流れ、めっちゃ良かった。 山本舞香の仕事に全力な感じもリアルで共感。そして、そんな彼女を優しく包み込む神尾楓珠のハイスペぶりが最高。リアルでは参考にならないキラキラ恋愛だけど、軽く観るにはちょうどいい!

2025.01.30 投稿

狂猿

3.0

デスマッチに人生を捧げた葛西純の魂の軌跡が、とにかくエグい。血と汗の先にあるもの、痛みを乗り越えた先の歓声、その全てが生々しく焼き付く。試合だけじゃなく、彼の生き様そのものが衝撃的で、強烈なエネルギーを浴びた気分になった。

2025.01.30 投稿

夏への扉―キミのいる未来へ―

4.0

過去と未来を行き来しながら、大切なものを取り戻そうとする主人公の姿が切なくも希望に満ちていた。冷凍睡眠を経て再び動き出す人生、そのロマンに胸が熱くなる。

2025.01.30 投稿

先生、私の隣に座っていただけませんか?

5.0

フィクションが現実を侵食する感覚に鳥肌…!不倫を巡る心理戦がとにかくスリリングで、佐和子の策略の緻密さに思わず息を呑んだ。彼女の視線ひとつで空気が張り詰め、じわじわと追い詰められる感覚がクセになる。終盤の展開が刺さりすぎて、しばらく余韻から抜け出せなかった。 黒木華の存在感が圧倒的すぎる。柄本佑もまた独特の魅力を放っていて、この二人、同じ空気を纏ってる気がする…最高。

2025.01.30 投稿

恋する寄生虫

4.0

圧倒的な映像美と、美しくも儚い世界観に完全に飲み込まれた。原作ファンにはラストの解釈が分かれるかもしれないが、個人的にはこの作品ならではの魅力が詰まっていて、何度でも見返したくなる。感動して一度で満足するタイプの映画ではなく、じわじわと心に染み込んでくる作品。柿本ケンサク監督の映像が好きなら、絶対に刺さるはず。ただし、嘔吐描写が苦手な人は要注意…!

2025.01.30 投稿

トラペジウム

4.0

狂気じみた執念が光る映画だった…。東ゆうのアイドルへの異常なまでの執着がすごい!利己的でも打算的でも、夢を掴むためなら手段を選ばない姿がリアルすぎてゾクゾクした。青春のキラキラだけじゃなく、精神が崩壊する瞬間の生々しさが胃にくる(笑)。

2025.01.30 投稿

ATRI -My Dear Moments-

5.0

荒廃した世界の美しさと、どこか切ない雰囲気がたまらない!海底探索のシーンは幻想的で、ワクワクと同時に胸が締めつけられる感覚もあった。人間らしさを求めるアトリの姿が健気で、彼女と少年の関係性の変化に心を揺さぶられた!

2025.01.30 投稿

じゃんたま カン!!

4.0

一姫が「配信者」という未知の世界に飛び込み、成長していく姿がとにかく眩しい!元巫女という過去と、新しい挑戦に戸惑いながらも進んでいく姿にグッときた!!麻雀を知らなくてもキャラクターたちの掛け合いや人間ドラマが面白い!

2025.01.30 投稿

アンホーリー 忌まわしき聖地

4.0

神聖さと恐怖が入り混じる、ゾクッとするような雰囲気。聖母マリアの奇跡が人々を熱狂させる一方で、見えない何かが静かに忍び寄る感覚がたまらない。ろうあの少女を通じて広がる信仰と疑念、そのバランスが絶妙!!

2025.01.30 投稿

AIMEE/エイミー マリーン・フォース

4.0

妹を救うために戦うジェシカの覚悟がとにかく熱い! アフガニスタン帰還後、最悪の状況に直面しながらも、迷いなく動く姿に痺れる。警察が頼りにならないなら、自分でやるしかない——その気迫が痛いほど伝わってきた。

2025.01.30 投稿

ヴェンデッタ

4.0

ウィリアムの怒りと絶望がひしひしと伝わり、彼の執念に圧倒される。復讐の道を進むほどに彼の心境が変化していく様子も見どころ。戦いの激しさと、彼を取り巻く人間関係がドラマを深くする。ラストはただの復讐映画では終わらない、重みのある締めくくりだった。

2025.01.30 投稿

アクシデントマン:ヒットマンズホリデー

4.0

ノンストップで襲いかかるアクションと予測不能な展開に終始ワクワク!マイクが狙われる理由が少しずつ明らかになっていく流れが絶妙で、事件が動くたびに緊張感が増していく。友人を人質に取られる場面では心が締め付けられるほどの迫力だった!どこまでやられるのか、どう切り抜けるのか?ここに注目!

2025.01.30 投稿

よあそびぐらしっ!

3.0

カメラマンの夢を諦めた主人公と、モデルの夢を掴んだヒロインの交錯する想いが描かれているんだけど、正直、王道中の王道。でも、不思議と引き込まれる部分もあった。せっかくの僧侶枠なんだから、もっと大胆な展開や意外性が欲しかったところ!

2025.01.30 投稿

組長への道 狼の逆襲

4.0

物語が熱い!兄貴分の遺体発見から始まる展開に引き込まれた。事故扱いの真相や、中国系組織との一種の友情が絡むストーリーは見応え十分。ラストの「次回予告」のスピード感も絶妙で、次が待ち遠しくなる仕上がり。これ、続編への期待が止まらない!

2025.01.30 投稿

七つの会議

3.0

俳優陣の豪華さが印象的で、どのちょい役も見応えがあった。香川さんのクライマックスでの迫真の演技には、不意に胸を打たれてしまった。会社を藩、社員を侍になぞらえる設定も説得力があって、作品全体のテーマがしっかりと伝わってきたのが良かった。

2025.01.30 投稿

極道統一

3.0

情報量が多く、観る側が消化不良を起こしそうな勢い。ただ、マズルフラッシュや銃声の迫力は最高だったし、アクションも見応え十分。政治的な要素が絡む後半は人を選びそうだが、そういう話に興味があるなら楽しめるはず。

2025.01.30 投稿

南少林 無双伝

3.0

『南少林 詠春拳誕生』の完全な続編なので、これ単体だとピンとこないかも。3部作の真ん中ということで、最終章への橋渡し感が強め。主人公の記憶喪失や横恋慕のドラマ要素が増え、アクション控えめなのは少し残念。ただ、これが次で爆発するための“溜め”なら期待したいところ。

2025.01.30 投稿

ブラック・サイト 危険区域

3.0

国際社会の裏で繰り広げられるテロ対策、その尋問シーンなど興味深い要素が満載で、冷酷な展開も個人的にはgood!ただ、CGのチープさや脚本の詰めの甘さが惜しい。序盤はハードボイルドな雰囲気で引き込まれたが、後半にかけて登場人物の死が記号的になってしまい、重みが薄れてしまったのが残念。

2025.01.30 投稿

スナイパー コードネーム:レイブン

3.0

テンポは速いし、会話も浅めなので、じっくり浸るタイプの作品ではない。本当にやばい技術や暗殺エピソードが少ないのは、主人公が現役ゆえ仕方ないと割り切るしかないか。政治的駆け引きが皆無な分、全体的に軽めの印象になっている。ただ、深く考えずに楽しめる内容なので、ながら観にはちょうどいい。

2025.01.30 投稿

ホット・シート

3.0

犯人は割とすぐ読めたし、意外性はそこまでなかったけど、思ったより楽しめた。メル・ギブソンがいいとこ取りするのもご愛嬌。B級感は否めないが、犯人の目的や動機を探る楽しさがある。『スピード』のような手に汗握る展開はないが、それなりに引き込まれる。途中でオチが読める人は多いかも?

2025.01.30 投稿

コードネーム:バンシー

3.0

アントニオ・バンデラスが主役かと思いきや、実はバンシーという女性がもう一人の主役。物静かな雰囲気で、色合いは暗くてハードボイルドな印象。シナリオには突っ込みどころも多かったが、後半の銃撃戦は迫力満点。強い女性キャラがかっこよくて、スーツ姿のシーンも印象的だった。

2025.01.30 投稿

新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP SEMIFINAL

4.0

今回は真剣にテニスをしている印象。ダブルスの巨大化シーン以外はあまり笑いを取らないけど、"お頭"のシングルスは熱い展開。中学生時代の描写が過去のエピソードも含めて面白いが、高校生の描写もさすがにしっかりしている。続編ではリョーマとリョーガの戦いが楽しみだ。

2025.01.30 投稿

ノルマンディー上陸阻止作戦

3.0

意外と面白かった。俳優たちが一般人っぽくて、映像もスマホで撮ったような質感が逆にリアルさを感じさせた。戦争というよりサバゲーっぽいけど、疲れて何も考えたくない時にドイツ兵の戦闘シーンが続くのが意外と心地よい。オチもよかったし、結構好き。

2025.01.30 投稿

外科医エリーゼ

4.0

皇太子妃よりも医術を選ぶ決意をしたヒロインが新鮮だった。大切な人を助けること、清潔さを保つことの重要性を改めて考えた。もし生まれ変わるなら、何かを極めてみたいと思う。エリーゼの強さ、信念に心を打たれた。転生もの大好き!

2025.01.30 投稿

レッドライン 奪還

3.0

ジョン・キューザック常連のB級感満載だけど、妙に憎めない展開。妻を誘拐されたハッカーが、法を超えてでも奪還しようとするリベンジアクション。仮想通貨を巡る攻防、クセの強い悪党たち、やたらハチャメチャな流れに振り回されるが、それが妙にクセになる。結末も意外と悪くない。

2025.01.30 投稿

デイ・シフト

4.0

セスの絶妙なダサさが後半の展開にしっかりハマっていて最高。ナザリアン兄弟の息ぴったりなブラザーアクションも爽快感抜群。ヴァンパイアハンターたちはどいつも個性的で、フロリダ感あふれる街並みでのド派手な戦闘が楽しい。スヌープ・ドッグのガトリングは痺れるカッコよさ。これは続編を期待せずにはいられない。

2025.01.30 投稿

ビースト

3.0

『ダークタワー』のような超人的エルバを期待していたので、等身大の人間として描かれた彼の姿には少し肩透かし。それでも、緊張感あふれる演出やライオンの迫力は見応えあり。このリアル志向がハマる人には刺さる作品。個人的には超人バトルを見たかったが、嫌いではない。

2025.01.30 投稿

ブラックアダム

3.0

ブラックアダム登場直後の軍隊との戦闘が圧巻。ここが本作最大の見せ場で、その後のアクションは比較的オーソドックスな印象。マーベルを意識した作りではあるが、キャラクターの掘り下げに差があり、物語の厚みは劣る。ドウェイン・ジョンソンの存在感は抜群だが、アメコミヒーローのイメージとは少しズレる気もする。

2025.01.30 投稿

ブラインド・ウォー 盲目の戦士

3.0

アクション満載でなかなか楽しめた。ドン・グーの動きも見応えあったが、敵役のシーナが特に印象的。キレのある格闘と可愛らしいルックスのギャップが最高だった。エンドロールで流れるメイキング映像を見ると、かなり過酷な撮影だったのが伝わってくる。迫力のある戦闘シーンの裏側を知ると、より一層作品の凄さが実感できた。

2025.01.30 投稿

シャドー・ウォー 聖戦

3.0

トルコ映画でファンタジー要素のあるアクションは新鮮。冒頭のスタイリッシュな戦闘に期待が高まったが、序盤はテンプル騎士団の説明が長く、宗教に興味がないとやや厳しいかも…。中盤以降は内輪揉めやラブロマンスが増え、テンポが落ちた印象。ただ、終盤のド派手な銃撃戦はマフィア映画さながらで笑えるレベル。火力描写はさすがトルコ映画!

2025.01.30 投稿

南極のスコット

4.0

映像美に圧倒された。1910年前後、南極点を目指すスコット大佐とライバルのノルウェー隊の壮絶な競争が描かれる。極寒の地での過酷な決断や数々のトラブルが、彼の心の声とともに展開。ナレーションが多めだが、それが物語の重みを増していた。事前情報なしで観たため、説明的に感じた部分もラストで腑に落ちる。極地探検の厳しさと、スコット大佐の苦悩に胸が…。

2025.01.30 投稿

脱獄の掟

5.0

最初の面会シーンから瞳の輝きと切り返しの巧みさに心を奪われる。脱獄シーンのスピード感、ワンカットで捉えた車への乗り込みの迫力も凄まじい。タクシーの運転手が縛られているのが一瞬映るだけで、主人公の行動を悟らせる演出の妙にも唸る。逃げ込んだ先で「妻殺し」の男が転がり込んでくる展開には思わず興奮。車がすれ違い、それぞれのヒロインと別れる瞬間の美しさも格別。ここからさらに圧巻のシーンが続くのだから、奇跡のような作品。

2025.01.30 投稿

ヒット・パレード

4.0

ゆるいコメディだけど、映像の華やかさが魅力的。ハワード・ホークス自身のセルフリメイクで、カラー化によって一層豪華な仕上がりになっている。ジャズ好きにはたまらない豪華メンバーの共演も見どころ。時代を考えると映像の美しさにも驚かされる。

2025.01.30 投稿

合コンに行ったら女がいなかった話

4.0

ときめく場面もあったけど、少し物足りなさを感じた。萩くんのピュアさが突き抜けすぎていて驚きつつも微笑ましい。男装と普段のギャップがもう少しあれば、さらに魅力が増したかも。藤さんと浅葱くんのコミケ風なシーンが特に良くて、オタク的な楽しさが詰まっていた。そして男装女子の格好良さに改めて惚れ直した。

2025.01.30 投稿

悪魔の美しさ デジタル・リマスター版

3.0

自由奔放な作風が、軽妙なコメディへと振り切った印象。メフィストは恐ろしさよりもユーモラスな存在で、魔力も砂を金貨に変える程度と控えめ。ミシェル・シモンの個性が存分に発揮されていないのが惜しい。

2025.01.30 投稿

チャンピオン

4.0

成功のために全てを犠牲にし、最後に待つのは避けられない悲劇。分岐点がありそうでなく、彼はなるべくしてチャンピオンとなり、その運命を辿るしかなかった。見事なプロットに唸らされた。

2025.01.29 投稿

頭上の敵機

3.0

真面目な戦争映画で、上官と部下のやり取りや、戦闘シークエンスのリアルタイムな進行が緊迫感満載。心理描写が細かく、宮崎駿や押井守の作品を連想させ、ミリタリー映画としては最高峰に近い。グレゴリー・ペックの演技に驚かされ、ディーン・ジャガーも素晴らしかった。

2025.01.29 投稿

赤い子馬

3.0

シンプルで楽しめるコント劇、ストーリーもキャラクターも魅力的。ダニー・ケイは未だに多くのファンがいるコメディアンで、これが初の彼の作品。ちなみに出産を控えた母馬と仔馬の選択に直面するシビアなストーリーには驚かされた!

2025.01.29 投稿

ダニー・ケイの検察官閣下

4.0

シンプルで楽しいコント劇が堪能できた。分かりやすいストーリーとキャラクターの魅力がクセになる。ダニー・ケイはコメディアンとしても大人気で、これが初の彼の作品。ペテン師が検察官と間違われる設定が面白い。変顔や奇妙な動きが笑いを誘うけど、ジム・キャリーにはかなわないかも(笑)。勘違いを基にしたコント仕立てのストーリーも大好きだった。

2025.01.29 投稿

踊る大紐育(ニューヨーク)

5.0

終始笑えるドタバタコメディで、ニューヨークで過ごす水兵たちの24時間が最高に楽しかった。価値観の違いも気にならず、ドストライクの内容。水兵とドレス姿の女性たちが屋上で歌い踊るシーンは圧巻! 白黒版もあるが、カラーで観るべき作品。ジーン・ケリーが「君の運命の人も必ずいる」と語る場面や、アイヴィを気遣う女性たちの優しさが心温まった。

2025.01.29 投稿

私を野球に連れてって

3.0

タップダンスに見惚れていたら、まさかのジーン・ケリー! 圧巻の歌唱力とダンスに、さすがとしか言いようがない。彼のタップは本当に魅力的で、一緒に踊ったキャストたちは楽しくて仕方なかったのでは? もっと存分にジーン・ケリーのダンスを堪能したかったので、そこだけ少し物足りなさを感じた。

2025.01.29 投稿

山羊座のもとに

4.0

ロマンス映画としてかなり気に入った。ハッピーエンドも含め、現代的な視点で見れば評価がさらに上がりそう。登場人物の葛藤が丁寧に描かれ、設定や脚本も申し分ない。これが低評価なのは、当時のヒッチコックに対する期待の大きさゆえかもしれない。隠れた名作といえる一本。メロドラマ好きならぜひ観てほしい。

2025.01.29 投稿

黄色いリボン

4.0

ネイサン大尉の貫禄がすごい。まだ40代前半のはずなのに、まるで長年の重みを背負った老人のよう。贈られた時計を見て涙ぐむジョン・ウェインが妙に愛らしかった。戦闘シーンは少なく、老兵の哀愁をじっくり描く展開。退役目前だと繰り返す酒好き軍曹が、フラグにしか思えずハラハラした。

2025.01.29 投稿

タルサ

4.0

タルサという街を初めて知ったが、オクラホマ州で第2の都市らしい。本作は、石油発見による発展を描いた物語。特に火災や爆破シーンの迫力がすごかった。今ならCGで簡単に再現できるだろうが、1949年当時にここまでの映像を作り上げたのは見事。街の成長と人々の野心が交錯するドラマも見応えがあり、時代を感じさせない力強さがあった。

2025.01.29 投稿

オール・ザ・キングスメン(1949)

4.0

政治に染まる過程が見応え抜群。ウィリー・スターク(プロデリック・クロフォード)は、最初こそ純粋な理想を掲げていたが、権力を握るにつれ、裏工作や金にまみれていく。その変貌ぶりを体現する演技は圧巻で、オスカーにふさわしい説得力があった。選挙戦略や権力の扱い方が現代と重なり、全く古びない。力でねじ伏せる姿は、狂信的な支持者を持つリーダーや権力に群がる富豪を彷彿とさせた。

2025.01.29 投稿

第三の男

4.0

オーソン・ウェルズの存在感が圧倒的。登場シーンの迫力に思わず背筋が伸びる。社会への冷笑やミステリアスなヒロイン、洒落たセリフ回しと、ノワールの魅力がぎっしり詰まっている。全体の雰囲気も完璧。ただ、主人公はもう少しスマートでもよかったかも。味のあるキャラではあるんだけど、ノワールの主人公にしてはちょっと不格好。でも、それすら含めてクセになる作品だった。

2025.01.29 投稿

イカボードとトード氏

3.0

不気味さがクセになる作品。子供の頃に見ていたら確実にトラウマになっていたと思う。イカボードとトード、それぞれ独立した物語だが、登場人物は総じて個性的というかヤバい。

2025.01.29 投稿

三人の妻への手紙

4.0

巧みな演出と独特のユーモアが光る作品。三人の妻と公衆電話を行き来するカット割り、回想へ移るフェードアウトの音、そして妙に揺れすぎる家のセットまで、細かい部分が味わい深い。予想を裏切るラストも含め、洒落たストーリーを存分に楽しめた。夫婦で観ると何かと考えさせられるかも?

2025.01.29 投稿

秘境

3.0

西部劇としては異色の構成。過去と1940年代の現代を交錯させ、フィルムノワールやサスペンス要素まで詰め込んだ贅沢な一本(サスペンス感は控えめだけど)。 グレン・フォードの主演に加え、オスカー俳優ギグ・ヤング、監督業にも挑んだアイダ・ルピノが脇を支える。 そのルピノが演じる悪女は、ただのファム・ファタールに収まらず、気品を纏いながらも全員の中で最も醜悪な存在として物語をかき乱す。 黄金を巡る人間の欲望がすごかった!

2025.01.29 投稿

若草物語

4.0

最初は姉妹の仲の良さにほっこりしてたけど、気づけば人間ドラマの深みと女性の自立というテーマにどんどん引き込まれていた。感傷に浸らせすぎないテンポのいい編集が心地よく、ドラマの切り替えのスピード感も絶妙。現代にも通じるテーマがしっかり響いてくる作品だった。

2025.01.29 投稿

キャラクター

3.0

サスペンス作家の苦悩が伝わり、勉強になった。FUKASEの演技は狂気を感じさせ、素晴らしい。どんでん返しは控えめだが、主人公の求めていたキャラクターの空っぽさを描いた点が面白い。警察の描写があまりにも無能であることが、少し残念だった。

2025.01.29 投稿

リカ ~自称28歳の純愛モンスター~

3.0

原作もドラマ版も未見だけど、主演女優が好きだから観ようと思ってた。でも疾走シーンは早回しだし、突然のワイヤーアクションには驚いた。リカって結局何者?モンスター?それともサイボーグ?血は流してた気がするけど…。市原隼人は安定のかっこよさ。あと、内田理央がまた登場してたけど、なんかこの人の存在感すごいな。

2025.01.29 投稿

虹色デイズ

3.0

理想の高校生活がぎゅっと詰まった青春映画で、男子ならではのふざけ合いが絶妙。何気ない日常が眩しく感じる。今では超売れっ子の俳優陣が集結していて、当時の演技を観ると成長を実感。映像の作りがどこかMVっぽく、ストーリーよりも雰囲気重視な印象だった。もしMVだったらもっと感動してたかも。

2025.01.29 投稿

そしてまた私たちはのぼってゆく

4.0

ホラーの形を借りた心理劇が秀逸だった。出口のない教室に閉じ込められた彼らの姿は、過去に囚われて動けなくなる人間そのもの。未練や後悔が足を引っ張る感覚、思い当たる人も多いはず。コロナ禍の閉塞感を思い出させる描写も刺さる。異常な状況に慣れてしまう人間の脆さ、ちょっとした選択が未来を変える怖さがじわじわ効いてくる。

2025.01.29 投稿

MASK

3.0

抑圧が人間の理性をどう歪めるのか。コロナ禍という特殊な状況がもたらした歪んだ現実に、妙に納得してしまう怖さがあった。人との距離を制限され、娯楽も抑圧された時代。あの頃、何が正しくて何が狂っていたのか、改めて考えさせられる。

2025.01.29 投稿

バイアス

4.0

バイアスをテーマにした作品だけど、まんまと引っかかった。まさかここまで見事に騙されるとは思わなかったな。自分でも気づかないうちに先入観を持って観ていたのかもしれない。物事を決めつけて見るのは危険だと改めて実感。

2025.01.29 投稿

FUNNY BUNNY

3.0

言葉の選び方が独特で、印象に残るセリフが多かった。世界観も個性的で、ふとした会話が妙にツボにハマる瞬間がある。「生きていれば想像することができる」というセリフが特に刺さった。

2025.01.29 投稿

あの日

4.0

閉鎖空間の緊張感がじわじわ迫ってくるのが最高だった。学生映画とは思えないほど臨場感があり、映像の作り込みにもセンスを感じる。こういうジャンルが本当に好きなんだろうな、という熱量が伝わってきた。

2025.01.29 投稿

巨人の惑星

3.0

冒頭の低いカメラアングルで足だけが映る場面から、巨人の気配が妙に頭をよぎる。2人の会話劇がメインかと思いきや、肝心な部分をあえて触れずに進むことで、狭い空間に不思議な広がりが生まれていく展開が面白い。キャスト2人の声もとても心地よかった。

2025.01.29 投稿

カイジ ファイナルゲーム

3.0

1作目が面白すぎて期待値を上げすぎた感は否めないけど、ドリームジャンプのシーンは抜群に楽しかった。ギャンブルの緊張感やトリック自体は控えめだったけど、人間の闇や独特の雰囲気がしっかり描かれていて、そこがたまらなく好きだった。

2025.01.29 投稿

宇宙人の画家

4.0

全体に走るエネルギーの暴発感が、クセになるような異常な魅力を放っていた。撮影や音響が整っている分、カオスさが際立つ。終盤には感情を超えた笑いに包まれて、完全にやられた気分になった。

2025.01.28 投稿

真夜中乙女戦争

3.0

恋も大学も人生も、本気になれなかった人たちの静かな叫びが胸に刺さる映画だった。漠然とした不安や現実を背負う若者たちの姿が、自分たちと重なって苦しくなる。夜を舞台にした青くて痛々しい物語は、どこか幼くも可愛らしい反抗心に満ちていて、そこに漂うロマンスと悪のバランスが絶妙だった。

2025.01.28 投稿

十二人の死にたい子どもたち

4.0

「なんでこの人が自殺願望を…?」って思うキャラもいて、その背景を知るたびに胸が締めつけられた。派手な展開は控えめで、キャラ同士の会話が中心なのが個人的にツボ。退屈に感じる人もいるかもだけど、謎が解ける瞬間の爽快感はクセになる。杉咲花ちゃんの演技力、やっぱりすごい。

2025.01.28 投稿

カルマカルト

3.0

どんでん返しを連発するタイプのストーリー。勢いはあるけど、もう少し練り込まれた伏線が欲しかったところ。カット割りがやや単調でドラマっぽさを感じたけど、仕掛けを減らして深めればさらに印象的になる予感。

2025.01.28 投稿

恐怖人形

4.0

怪しげなパーティに潜む伏線の数々が秀逸。因縁だらけのキャラたちに呪い殺せおじさんや巨大日本人形が絡むカオス感がたまらない。特に日本人形のシュールな動きは印象的。最後の展開は想像を超えてて驚いた。

2025.01.28 投稿

去年の冬、きみと別れ

4.0

いきなり第二章からスタートする展開に驚き!時系列が入れ替わっているけど、構成が巧みで全然混乱しないし、むしろ引き込まれる。こういう「全員がこの罠にハマる」系の宣伝文句、結局観たくなるよね。結果、しっかりハマりました。

2025.01.28 投稿

辻占恋慕

4.0

セリフが一つひとつ胸に刺さる。観てる最中は平気でも、終わる頃にはズシンと響いてくる感じがたまらなかった。ゆっくり進むストーリーなのに、気づいたら感情が揺さぶられてて不意打ちを食らった。刺さる場面多すぎ!

2025.01.28 投稿

夜を走る

3.0

タイトルからは犯罪&ロードムービーっぽい印象を受けたけど、全然違う展開で驚いた。報われない男が犯した罪とその後が切なすぎる。

2025.01.28 投稿

脂肪の塊

4.0

短編映画をコラージュしたような構成が新鮮で見ごたえあり。各エピソードが絶妙につながっていて、演出のセンスが光ってた。また、小ネタや展開頼みの映画かと思いきや、役者の芝居がしっかりしていて感情の波がリアルに伝わり想像以上に良かった。

2025.01.28 投稿

アプリで恋する20の条件

4.0

途中まで「本当に1時間でまとめられるの?」と疑ったけど、見終わったらきれいにまとまってて感動。しかも胸きゅん要素まで詰め込まれてて面白いドラマだった。現実はこうはいかないと思うけど。

2025.01.28 投稿

逆光

4.0

映像の美しさに見惚れたし、大学生たちのファッションや会話が時代感を完璧に切り取ってて印象的だった。物語以上に、尾道の風景や夏特有の寂しさが心に刺さる。余韻が心地よくて、見終わった後もその世界から抜け出せない感じがたまらない。

2025.01.28 投稿

の方へ、流れる

4.0

唐田えりかさんの存在感が圧倒的で、こんな役を演じられる女優は他にいないと思わされた。余韻に漂う透明感がなんとも心地いい。フランス映画やホン・サンス作品が好きな人にはきっと刺さる不思議な魅力のある映画だった。

2025.01.28 投稿

夕方のおともだち

4.0

万人向けではないかもしれないけど、個人的には心に深く残る素晴らしい映画だった。菜葉菜さんの可愛さと魅力、そして村上淳さん演じる主人公の姿に共感しすぎて最高の気分に。久しぶりに魂が震えるような清々しさを感じた。

2025.01.28 投稿

NO CALL NO LIFE

4.0

またきっと見返すだろうな。2人の儚さ、切なさ、そして愛の重さが心に残る。ビジュアルも素晴らしかったけど、SF要素が必要だったかは少し疑問。でも、2人の危うい関係に引き込まれた。主題歌が映画にぴったりで、感動的だった。

2025.01.28 投稿

冷めるのを、待っている

4.0

もどかしさが胸に刺さる距離感。主人公の感情に寄り添う視点が見事で、切なさが全体に溢れていた。これが学生作品って本当に驚き。画角や空間の使い方が洗練されていて、映像美に引き込まれた。早稲田、恐るべし。

2025.01.28 投稿

ももいろ あんずいろ さくらいろ

3.0

たまには情緒ぐちゃぐちゃな恋愛ドラマもいいよね。ツッコミどころ満載で笑いながら見れたけど、登場人物全員どこかおかしい。貞操観念どこいった?って感じだけど、それも含めてエンタメとして楽しめた。あと、岐洲匠の顔は最高だった。

2025.01.28 投稿

ライアー×ライアー

4.0

序盤から禁断とは言い難い展開だと察しつつも、どこか引っかかる不快感が残る物語だった。ただ、その不快感を超える純粋さと絶望感の描写が本当に見事。湊と透、それぞれの想いの強さが交差する中で広がる深みが圧巻だった。特に、登場人物全員が純粋で腹黒さが一切ないのが、この作品の独特な世界観を作り上げていると感じた。複雑な人間関係をここまで丁寧に描いたプロットには感服。最後まで見届けてよかったと思える作品。

2025.01.28 投稿

Noise ノイズ

3.0

日本って格差が少ないと思ってたけど、実は違うのかも…と感じた映画。社会や家族、心、地下アイドルに潜む闇の描写がリアルすぎて震えたし衝撃的だった。banvoxさんの音楽が流れる中で、この重さを抱える感じが妙に印象的。何度も観るには覚悟がいる作品だけど、観て本当に良かった。松本優作監督の8年越しの情熱もすごいし、26歳でこのクオリティは驚き。次回作が楽しみすぎる。

2025.01.28 投稿

PACALIEN

3.0

なんとも言えない独特な世界観!ターミネーター並みにしつこい殺人鬼は確かに怖いけど、喋るアルパカの存在が全部台無しにしてて笑える。ホラーと思いきや最後の展開で急にシリアスに振り切る感じ、彼にとってはまさに悪夢だったんだろうな。

2025.01.28 投稿

ひらいて

3.0

気持ちに余裕がないと見られないタイプの映画。映画館で見た時、途中で心が折れそうになったくらいきつかった。人間の醜さをこれでもかと突きつけてくるのに、なぜかまた見たくなる。不快さの中にある不思議な吸引力が、妙に心に残る。

2025.01.28 投稿

猫は逃げた

4.0

猫がメインかと思いきや、まさかのW不倫展開でびっくり!猫を使ってそんな話にするなんて、意外すぎるけど面白かった。かんたが無事で本当に安心したけど、不倫後に平然と日常に戻れる描写がリアルすぎてゾッとした。人間ドラマの深さと猫の存在が妙に心に残る作品でした!

2025.01.28 投稿

愛なのに

3.0

どこかぼんやりと笑える空気が心地よかった。親には関係ないよ、と力を入れず清々しく言い放つ岬ちゃんがすごく印象的。このシーン、たぶんこの映画の空気感を象徴してるんじゃないかな。愛って何なんだろうなーと考えさせられる。

2025.01.28 投稿

かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ミニ

4.0

原作は軽く触れて、アニメは全部見た。藤原さんのキャラがやっぱり最高で、喋り方もアニメに寄せてて面白かった。テンポも良くてサクサク楽しめたし、次のファイナルに向けてテンション上がる感じ。楽しみがさらに増えた。

2025.01.28 投稿

ムーンライト・シャドウ

3.0

登場人物たちの感情表現の薄さが逆に不気味な雰囲気を作ってた。特にミツルの話を聞きに集まる人たちの表情がどこか作り物っぽくて印象的。ウララの普通さと対照的に、パンを食べる二人の曖昧な存在感が不思議で、画面上での登場や退場が唐突に感じられる演出も面白い。視点が徹底して第三者的だから、そう感じるのかも。全体的に考えさせられる部分があって、独特の余韻が残った。

2025.01.28 投稿

もうひとつのことば

4.0

あの時代を思い出させられる内容で、胸に刺さった。オリンピックの延期や、誰かと食事をすることすら特別だった頃の感覚が蘇ってきて、涙が止まらない。英会話でのウソ、日本語ではウソをつかないという設定も面白いし、「観光なんてクレイジー」というセリフが妙にリアル。まだ完全に終わったわけじゃないけど、みんなよく頑張ってきたよなと思わされた。

2025.01.28 投稿

死神坊ちゃんと黒メイド 第3期

4.0

最初は少女漫画っぽい雰囲気と微エロ多めな感じで、正直あまり期待していなかったけど、意外とストーリーがしっかりしていて楽しめた。触れられない愛する人を助けるため奮闘する姿は「シザーハンズ」的な切なさがあって良いし、最後には敵が全員味方になる展開も微笑ましかった。

2025.01.27 投稿

パラレルワールド・ラブストーリー

3.0

いくつもの世界を行き来するストーリーは、繰り返し観ることで新たな発見がありそうな作品だった。ただ、王子的な要素以外の演出が少しバランスを欠いているように感じて、物語をじっくり考えるには至らなかったのが惜しい。映画の尺に対して原作のボリュームが大きかったのか、勢いが強すぎて展開を追いきれない部分もあり、原作を読んでからのほうがしっくりきそうな印象だった。

2025.01.27 投稿

じいさんばあさん若返る

4.0

老夫婦の可愛らしいラブストーリーに心が温まった。こんな老後もいいなって、つい憧れてしまう。かまぼこ白目のシーン、何気に好きだった!(笑) 最終回は感動の嵐で、涙腺が完全に崩壊。しみじみとした幸せな終わり方が最高だった。

2025.01.27 投稿

かつて魔法少女と悪は敵対していた。

5.0

可愛さが詰まりすぎて尊い!もっと続きが見たい気持ちでいっぱいになる。悪の組織に入りたがるハルトが愛おしく、サダルスウドも魅力的だけど、やっぱり御使いさんが大好き。ここあ先生のキャラデザは女の子が可愛いのはもちろん、男の子も完璧にイケメンで感謝しかない。

2025.01.27 投稿

午後3時の悪魔

4.0

セリフが少なく、表情で物語を伝える点がギリシャ映画の雰囲気を感じさせる。金に困った主人公が公園でサラリーマンから金を盗むというシンプルな話ながら、画角や音の使い方が独特で、ずっと引き込まれた。

2025.01.27 投稿

THE NEW GATE

3.0

話は普通に楽しめる。俺つえー系って、やっぱり見ていて楽しい。安心して観れるし、ありがちな展開で気軽に楽しめる。ちょっと間延び感があるけど、アンデッドたちが待ってるシーンは面白かった。絵がもう少し良ければ、さらに良い作品になったかな。

2025.01.27 投稿

この素晴らしい世界に祝福を!3

5.0

一気に観ちゃった!相変わらず馬鹿馬鹿しくて最高に楽しめた。ダクネスが可愛すぎて、最後の救うシーンも「このすば」らしさ満点で良かった。中毒性が高くて、続きが早く観たくなるアニメ。

2025.01.27 投稿

喧嘩独学

4.0

最初は早すぎる展開で不安だったけど、物語が進むにつれてどんどん楽しくなった。第5話の志村とカネゴンの戦いは特に感動的で、逆転のカッコよさに心が熱くなった。キャラクターも個性豊かで、特に志村とカネゴンの絆が泣ける。喧嘩をテーマにしたアニメにしては、駆け足展開を抑え、内容にしっかり深みがあって驚きの良作だった。

2025.01.27 投稿

黒執事 寄宿学校編

3.0

シエルの「笑えなくなった」という設定が完全に忘れられている感じがして、違和感があった。これまで多くの命を奪ってきたのに、生死に対する価値観が急に軽くなった気がして、ちょっと驚いた。彼の発言が普通すぎて、今までのキャラクターと違うなと感じてしまった。

2025.01.27 投稿

夢幻紳士 人形地獄

3.0

演技に込められた熱量は見応えがあった。事件が冒頭に起こるものの、探偵モノではなく静かなホラーの雰囲気が特徴的で、劇伴やジャンプスケアに頼らず、演技と場面転換で緊張感を作っていた。原作の空気感を再現しているのかもと感じたけど、舞台演劇的な演出が強く、個人的には少し物足りなさもあった。

2025.01.27 投稿

魔法使いになれなかった女の子の話

4.0

可愛い絵柄にほのぼのとした雰囲気が広がる中、実は裏で何か怖いことが進行中。短い話数で終わってしまったのは残念。伏線が多くて続編が作れそうなのに、評価が低いのが気になる。でも、私は続きが見たい!星野リリィさんのキャラデザが、パステル調の世界観にぴったりで素晴らしい。

2025.01.27 投稿

グリム組曲

4.0

グリム童話をダークな視点で再構築した欲望や人間の闇をテーマにした深い内容が続き、考えさせられる部分も多い。心理描写が鋭く、独特の世界観が完成されている。ダークファンタジー好きなので面白かった!

2025.01.27 投稿

FAIRY TAIL 100年クエスト

4.0

久々の再開で映像が見違えるほど綺麗になっていて驚いた。キャラの可愛さも健在で、懐かしさと新鮮さを同時に楽しめた感じ。途中で「100年クエストって何だっけ?」と記憶が飛ぶ瞬間もあったけど、それを忘れるくらい物語に引き込まれた。再び動き出した冒険がこれからどう展開するのか、期待が膨らむ。

2025.01.27 投稿

烏は主を選ばない

5.0

久々にしっかりと練られた脚本を堪能できた作品。原作が文春だと知って納得した。テンポ良く進む展開に引き込まれ、壮大な伏線が回収されるラストには感動した。流行りの作品とは違い、重厚なストーリーが長編で映える。

2025.01.27 投稿

VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた

4.0

素の姿をうっかり見せたことで予想外の成功を掴む主人公の成長が楽しい。視聴者との交流や現代のネット文化を巧みに描き、ユーモアと感動が詰まってた。これからVTuberものアニメ増えていくかも?

2025.01.27 投稿

神は遊戯に飢えている。

3.0

序盤はルール説明や展開が多くて戸惑ったけど、後半から盛り上がりが加速してきて楽しめた。特に終盤のコメディとゲームの絶妙なバランスや、OPが流れる演出はかなり良かったと思う。頭脳戦よりエンタメ感を楽しむアニメで、AliAのOP曲が全体をさらに引き立てていたのもポイント。

2025.01.27 投稿

ライジングインパクト

4.0

最後までワクワクできる内容だったのが嬉しい。キャストの声優陣も絶妙なハマり具合で、キャラクターにしっかり命が吹き込まれていた印象。特にガウェインの可愛さが存分に堪能できて大満足!

2025.01.27 投稿

エージェント・ゲーム

4.0

まさに「ゲーム」という言葉がぴったり。エージェントたちが戦い、消滅していく展開に、兵士たちの哀れさが胸を刺す。ストーリーはしっかり捻りが効いていて、それぞれのエージェントの背景や個性も魅力的で惹きつけられる。これは間違いなく秀作!

2025.01.27 投稿

PANDORA パンドラ エネミー・イン・ウォーター

3.0

誰が寄生されているのか追い詰めながら、地球に戻るタイムリミットが迫る緊張感が見どころ。頼りない女性科学者が奮闘するストーリーで、感染系のスリルを味わえる内容。展開は都合よく進む部分もあるけど、そのB級感も含めて意外と楽しめた。

2025.01.27 投稿

リベンジ・ガール

3.0

観ている途中から「THE WITCH 魔女」を思い出す展開で、ラストには確信めいたものに。リメイクではない…よね?たまたま似てるだけなのかも。「THE WITCH」と比べると粗さは目立つけど、アクション好きとしてはしっかり楽しめる内容だった!

2025.01.27 投稿

ジョーズ・ザ・モンスター

3.0

冒頭から「ディープ・ブルー」を思わせる場面が多く、既視感たっぷり。サメの背鰭につかまるシーンなんて完全にやってる。研究所の人手が少なすぎたり施設がやたら脆いのも味がある。突っ込みどころ満載だけど「ディープ・ブルー」が好きなら意外と楽しめる。主人公がイケメンなのもポイント高いし、肝心のサメはサイズにムラがあるもののCGは意外ときれいだった。

2025.01.27 投稿

LOVEHOTELに於ける情事とPLANの涯て

4.0

細部まで計算された脚本が見事で、こういう映画には心惹かれる。カメ止め風と言えば語弊があるけど、自然な演技でそれを成立させた酒井若菜と波岡一喜が素晴らしい。

2025.01.27 投稿

アテナ

4.0

どのように撮影したのか気になるほどの圧倒的な長回しがすごい!追走や空中のシーンも見事で、ネトフリのメイキングも必見。劇中のナレーションでフランスの内戦状態が示唆され、この作品は分断をテーマにしている。シビルウォー並みの評価を受けても全くおかしくないと思う。

2025.01.26 投稿

トロール

3.0

まあ面白い映画だったけど、いくつか気になる点があった。重要人物が国家反逆的な行動を平然と取るのは違和感があったし、トロールがあまりにもあっさり死んでしまったのも納得できなかった。主人公がそれに対してあっさり過ぎる反応をするのも少し残念。トロールを完全に悪役にするか、共存を描くべきだったと思う。

2025.01.26 投稿

デッド×リミット 絶体絶命

4.0

現代戦争を背景に家族を守る男の姿が描かれたサスペンスで、ドローンを使った緊迫した戦闘シーンが見応えあり!!ダニエルの決断に心を打たれた。

2025.01.26 投稿

ヘルブレイザー

3.0

B級映画らしく、全体的にコメディ要素満載で楽しめた。ベトナム帰りのトラップ爺様が後半に登場しなかったのは少し残念だが、魔物相手に銃火器で戦うシーンは見応えがあった。チープながら、スタッフが楽しみながら作っているのが伝わってきて面白かった。

2025.01.26 投稿

踊る!ホラーレストラン

3.0

ホラーを期待していたけど、エキセントリックな雰囲気はあれど全然ホラーではなかった。でも、衣装や和洋折衷のスタイルは素敵で、ハロウィン向き。ダンスが本格的で、和の要素がうまく取り入れられていて面白い。バリアフリーエンターテイメントを掲げ、多様性にも配慮した点が新鮮。感動的な展開もあったが、問題解決せずモヤっとする部分も。チャレンジングなミュージカル映画が日本で作られたのは嬉しい。

2025.01.26 投稿

ステラ SEOUL MISSION

4.0

カーアクションを期待していたが、車はたくさん登場するものの、ドタバタ劇がメイン。ホジュンの逃げたり追いかけたり、車がステラなのかな?ホソンテは相変わらず間抜けな悪い社長で、イギュヒョンやコギュピルの自然な笑いも良い。裏切らないと思ったら裏切るし、ご飯食べてる暇もないと言いながら食べてるのが面白い。ラストはファンタジー的で予想外!

2025.01.26 投稿

KANIZAME シャークラブ

5.0

ポロニアの新作、期待通りに難解で面白かった!銃声が発泡スチロールみたいで、カニザメの愛らしさと出演者の仲良さも最高。トリップ中のサメスクリーンセーバーが笑えるし、船に乗せろー!って騒いでる場面でカメラマンが映るハプニングも笑った。まさにポロニアワールド全開で大満足!

2025.01.26 投稿

ワイルド・ロード

3.0

バスの中で繰り広げられるドラマはスピード感こそないが、会話劇としては非常に魅力的。アクションを期待すると裏切られるが、ベーコンファンには相変わらずの存在感で楽しめる一作。シンプルながら面白い。

2025.01.26 投稿

我が名はヴェンデッタ

4.0

復讐劇の王道を行く作品で、主人公の深い人物描写が感動的!過去の痛みと復讐心が絡み合い、アクションシーンと人間ドラマが見事に結びついていて良かった!

2025.01.26 投稿

マン・フロム・トロント

4.0

テディが殺し屋と間違えられ、状況が次々と悪化し、緊迫感とユーモアが絶妙にミックスされ、どんな展開になるのかハラハラ。意外な結末に笑ってしまった。

2025.01.26 投稿

アンビュランス

3.0

ガンアクションの激しさが映像に躍動感を与え、ドローン撮影のような視覚的な迫力が感じられる。テンポが早く、勢いに任せて話が進んでいく感じが新鮮で、飽きさせない展開が魅力的。

2025.01.26 投稿

ヒトラーの死体を奪え!

4.0

ヒトラーの死体を巡る話、あり得ないようであり得そうな展開が意外と面白い。彼のカリスマ性が背景にあるからこそ、こうした陰謀が成立しそう。ラストのあの箱が持つ意味にゾッとさせられた。

2025.01.26 投稿

CONTROL コントロール

4.0

アイリーンの過去と内面が次第に明かされ、サスペンスと緊張感が高まる展開が面白い。彼女の能力が試されるシーンにハラハラし、謎解きのスリルも堪能できた。

2025.01.26 投稿

VETERAN ヴェテラン リベンジ

3.0

シンプルな展開が逆に良かった。退役軍人たちの強さと、質の悪いギャングが対比になってて面白い。無駄なセリフがない分、サクサク進んで視覚的にも見やすい。酒瓶を撃つシーンには笑ったけど、何よりトレホさんの安心感がハンパない。パッツィの顔が若干気になるけど、昔の女優時代の印象を保つのは難しいよな~。

2025.01.26 投稿

ノースマン 導かれし復讐者

4.0

ロバート・エガースらしい独特な奇妙さを感じさせつつ、王道の復讐劇としてしっかり成立している。137分の尺はやや長く感じるものの、俳優たちの圧巻の演技や、息を呑むような撮影、美しいロケーション、迫力ある音楽が全体を支えている。驚きよりも重厚感を楽しむ映画だった。

2025.01.26 投稿

犯罪王リコ

4.0

リコがのし上がる裏で、足を洗おうとするジョーとのすれ違いが切ない。裏社会の厳しさが短い尺の中で鮮やかに描かれている。80分という濃縮された物語だが、150分あっても楽しめそうな完成度。ギャング映画特有の独特な満足感がたまらない。初期の作品でここまで魅了されるのは本当にすごい。

2025.01.26 投稿

モロッコ

4.0

始まってすぐマレーネ・ディートリヒの存在感に圧倒される。序盤の男装姿は妖艶さと気品が共存し、所作のひとつひとつが洗練されている。特に舞台袖で煙草をふかし、そのまま颯爽とステージに向かう姿には目を奪われた。「麗人」という言葉がこれほど似合う人はいない。

2025.01.26 投稿

巴里の屋根の下

4.0

トーキー黎明期の空気感が濃厚で、セリフは最小限、ほとんどがサイレントの演出。パリの下町を再現したセットが醸し出す雰囲気が抜群で、そこに流れる主題歌がまた圧巻。この曲は間違いなく時代を超える名曲で、映画全体の魅力をさらに引き立てていた。

2025.01.26 投稿

西部戦線異状なし

4.0

戦場の地獄を映し出す凄惨な戦闘シーンの間に、兵士たちの束の間の休息や会話が挟まれる展開が印象的だった。まさにその通り…と共感できるセリフが多く、胸に迫るものがある。それなのに公開から8年後には第二次世界大戦が始まるという歴史の虚しさが、さらに作品のメッセージを際立たせている気がする。

2025.01.26 投稿

チャンプ (1931)

3.0

リメイク版は映画としての完成度が高く、感情を揺さぶる展開が印象的だったが、親父役のキャスティングはこのオリジナルの方が原作のイメージに近いと感じた。リメイク版のラストは感動を狙った作り込みが目立つ一方で、オリジナルは古典らしい簡潔さが魅力的で、それぞれ異なる良さがある。

2025.01.26 投稿

フランケンシュタイン

4.0

人造人間を生み出すことで生まれる人間ドラマが胸を打つ。博士の野望が引き起こす悲劇的な運命と、怪物の孤独が強烈だった。怪物の表情や存在感が圧倒的で、ホラーを超えた深みがある。人間と怪物の間にある絶望的な孤立感が心に響く。

2025.01.26 投稿

民衆の敵

4.0

シカゴの暗黒街で展開する、トムとマットの友情と裏切りが絡み合う物語。密造酒で頂点に立った二人が、ギャング一家との対立を通じて追い詰められていく様子が見どころ。緊張感あふれる展開の中で、人間関係や苦悩が丁寧に描かれ、単なるギャング映画以上の深みを感じる。

2025.01.26 投稿

バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版

4.0

意外な展開が続くストーリーでテンポも良く、予想以上に楽しめた。どんでん返しもあり、2時間ドラマのような濃密さが魅力。ただ、最後の地震のくだりは賛否が分かれるところで、罪を償う結末でも十分良かった気がする。展開の多さは見応え抜群だった。

2025.01.26 投稿

もめんたりー・リリィ

3.0

ほのぼのとしたフード系アニメかと思いきや、意外な展開に驚かされた。女の子たちが織りなす物語がどんな方向に進むのか期待が膨らむ。原作のないオリジナル作品ということで、これからの展開がさらに楽しみになってきた。

2025.01.26 投稿

貞子DX

3.0

ラストに向かう展開がユルくて面白い。貞子ファンとしては、こんな方向に話が進むのかと新鮮な楽しみがあった。主人公とkensinの掛け合いも魅力的で、二人が活躍するスピンオフの謎解き物語なんかもぜひ見てみたい。

2025.01.26 投稿

スケアリーフレンド

4.0

映画好きな若者2人が、妹を主演に自宅や公園を舞台にした76分の作品を作り上げるなんて完全に狂気。でもその情熱が裁縫まで覚えてパペットを手作りする姿に表れている。すごい!

2025.01.26 投稿

愛しい嘘 優しい闇

3.0

前半は伏線を多く張る展開で少し中弛みを感じたが、後半は一気に加速して見応えがあった。ハッピーエンドではない結末は日本のドラマでは珍しく、新鮮さがあった。全体的に悪くない終わり方で、個人的にはこの余韻がとても心地よかった。

2025.01.26 投稿

監禁王子

4.0

愛が歪んだ形で爆発する様子が衝撃的!遊斗の冷徹さと不気味な行動が怖いけど、穂波との心理戦が緊迫感たっぷりで目が離せなかった。単なる誘拐事件では終わらず、深層に迫る展開がゾクゾクする。

2025.01.26 投稿

ヒル

4.0

他人になりすます人々の背景が描かれ、格差社会の現実が生々しい。青年が真実を追い求める中で成長していく姿に共感する部分も多かった。複雑な設定に少し戸惑うところはあったけど、メッセージ性が強く心に残る映画だった。

2025.01.26 投稿

君の忘れ方

4.0

昴はこの悲しみを抱えながらも、きっとこれからを生きていく。それは決して悲観的なものではなく、どこか心地よさすら感じさせる。登場人物たちのその後が気になり、今の社会において他者をケアする難しさを改めて考えさせられる。喪失を経験した人々が、それでも人とつながることを諦めずに進んでいってほしいと願わずにはいられない。

2025.01.26 投稿

終末の探偵

3.0

北村有起哉の佇まいがとにかく渋くて魅力的。タバコを吸う仕草が妙に絵になっていて、疲れた感じがまたたまらない。物語の展開は、もう少し練られているとさらに引き込まれるかもしれない。探偵物語へのオマージュを随所に感じられて、どこか懐かしい雰囲気は心地よい。

2025.01.26 投稿

SPY x FAMILY

5.0

原作の漫画を読んでいたので、アニメ化が決まったときは本当にうれしかった。スパイの父、暗殺者の母、超能力を持つ娘という設定がユニークで、仮初めの関係が少しずつ本物の家族のようになっていく過程が心に響く。温かさと笑いが絶妙に織り交ざっている。

2025.01.26 投稿

僕と彼女とラリーと

4.0

丁寧に作り込まれた作品で、日常や人間模様、心の葛藤が素直に描かれている。森崎ウィンと深川麻衣の演技はもちろん、登場人物一人ひとりが自然体で生き生きとしていて良かった。個性豊かな人々の姿に温かさを感じる。

2025.01.26 投稿

リスタート

4.0

主人公の不器用さや口の悪さも全く気にならなかったし、演技も自然で引き込まれた。レビュー通り、歌は本当に心に響くものがあり、曲と歌声が素晴らしかった。記者や偏見を抱いていた地元民たちが最後には応援に回る展開も後味が良く、観終わったあとに温かい気持ちになれた。観るか迷っている人や人生に悩んでいる人には特におすすめしたい作品。

2025.01.25 投稿

ハニーレモンソーダ

4.0

吉川愛の純粋な演技が印象的で、一途さがすごく伝わってきた。石森という名前からの「石のようにじっとしてた」という演出も面白い。苛めの描写も重すぎず、安心して見られる。ラウール演じる界は高校生とは思えないほど大人びていて男らしいけど、そのギャップも楽しいポイント!

2025.01.25 投稿

よだかの片想い

4.0

映画館で観たら緊張感に飲まれてたかも、と思うほどの静けさと眩しさの演出が印象的だった。特にアイコの自宅での二人の会話シーンは光の入り方や松井玲奈の絶妙な動きが素晴らしく、病院のミュウ先輩のシーンも玲奈の顔を映さない演出が痺れるほど良かった。

2025.01.25 投稿

KATACHI

3.0

恋人の実家に挨拶に行ったら、元カノが養母でさらに二人の子供がいるなんて展開が衝撃的すぎる!全員キャラが濃すぎて混乱するけど、最後のオチには思わず笑っちゃった。なんだかんだでクセになる作品だった。

2025.01.25 投稿

ちょっと思い出しただけ

4.0

何も知らずに観たから、最初はタクシードライバーが乗客から聞いた話をオムニバス形式で描くのかなって思ってたけど全然違った!同じ1日を少しずつ遡っていく構成がすごくユニークで引き込まれた。

2025.01.25 投稿

ヘタな二人の恋の話

3.0

7年間の暮らしで手元に残ったのは拾った冷蔵庫と白くまアイスだけ。 本当はもっとあったのかもしれないけど、時は過ぎてしまった。 日常なんて、結局こんな小さな繰り返しかもしれない。 何かありそうで、何もない。 それでもこれが恋なのかもしれないと思った。

2025.01.25 投稿

わたし達はおとな

4.0

リアルすぎて定期的に観たくなるジャンル。藤原季節の演技が上手すぎて腹立つ男そのもの。優しいふりして自己中モラハラ全開、小出しで意見押し付ける感じが絶妙。木竜麻生も初見だけど、メンヘラ感と可愛さが妙にリアル。好きな男を友達とのネタにする性格の悪さも妙に納得させられる。

2025.01.25 投稿

生き残った6人によると

3.0

社会での生き方をまとめた大枠で、つらかったら逃げることも大事だという意見には納得。でも逃げっぱなしでは何も変わらないことも事実。結局、どこかでしっかり向き合わないと、いつまでも救われないんだと感じた。

2025.01.25 投稿

君が落とした青空

4.0

主人公の女の子が繰り返される毎日を自分の力で楽しく前向きに変えていく姿が印象的だった。ほんの少し優しさを持ったり、視点を変えるだけで生活が大きく変わるんだなと感じた。ストーリーも面白く、制服がとても印象的だった。

2025.01.25 投稿

ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで

4.0

主人公がチート級の強さで、テンポよく進むストーリーが気持ちいい。ヒロインの天然変態っぷりも最高で、媚薬盛ったり服の匂い嗅いだりのぶっ飛び具合が面白い。レビューは低いけど個人的にはかなり好きな作品。

2025.01.25 投稿

怪異と乙女と神隠し

3.0

ホラーというよりストーリー重視で、怖さは控えめだったけど楽しめた。怪異の名前が中国由来で独特な雰囲気があり、新鮮さを感じた。終盤少し間を空けてしまい話に入り込みきれなかったけど、まあまあな内容だった。

2025.01.25 投稿

僕の妻は感情がない

4.0

序盤は主人公にちょっとモヤっとしたけど、見進めるうちにどんどん面白くなって最後まで楽しめた。ロボットと結婚するのも全然アリだと思うし、マモルが可愛くて3人家族みたいになったところはほっこりした。全体的に良い作品で満足感がある。

2025.01.25 投稿

ガールズバンドクライ

3.0

かなり好みが分かれそうな作品だけど、主人公の自己矛盾やコンプレックスに共感したりイラッとしたり愛おしくなったりで何度か泣いた。心理描写が丁寧で人間味がありキャラとしては好き。でも現実にいたら絶対距離を置きたいタイプ。まだ10代だからこれからどう成長していくのか気になる。

2025.01.25 投稿

NieR:Automata Ver1.1a 第2クール

4.0

ゲーム未プレイで2期を鑑賞。前作からは予想外の鬱展開が続く中で、A2のその後が丁寧に描かれていたのが良かった。パスカルと村のエピソードは癒しで、A2と機械生命体たちの交流がほっこりするシーンだった。

2025.01.25 投稿

オーイ!とんぼ

3.0

とんぼがただの明るいキャラじゃなく、幼少期のトラウマを抱えて島から出られない設定が良かった。ゴルフへの思いからトラウマを乗り越え、島を出ようと決意する姿に感動。作画の素朴さも作品の雰囲気に合っていて心地よかった。

2025.01.25 投稿

負けヒロインが多すぎる!

3.0

負けヒロインのめんどくささ全開で笑えた。背景アニメとしての完成度やアフレコの遊び心は抜群。ただ、題材を活かし切れてない感じもあって、後半は負けヒロイン属性がやや薄れていくのが惜しい。八奈見さんの嫉妬全開のセリフは最高で、もっと聞きたかったな。

2025.01.25 投稿

WIND BREAKER

5.0

桜遥が仲間と共に成長していく姿が熱かった。不良校での喧嘩や葛藤がリアルで、バトルシーンも迫力満点。友情や絆を深めていく過程に胸が熱くなるし、風鈴高校という舞台が物語をさらに魅力的にしていた。熱血学園ものとして最高!

2025.01.25 投稿

TVシリーズ特別編集版『名探偵コナン vs. 怪盗キッド』

3.0

観たことある内容も多かったけど、キッドの正体を改めて整理できて満足。ほぼ新一なのがウケる。新一の父とキッドの父の関係も深くて興味深い。次回作はもっと面白くなりそうで期待大。

2025.01.25 投稿

愛うつつ

4.0

愛と性の境界をじっくり問いかける映画だった。愛しているからこその触れられなさや、愛と欲望が必ずしも共存しない切なさが描かれていて印象的。噛み合わない言葉や行動すらも愛の一部として許容できる関係性をどう裏付けるのか、その答えを探すような物語が心に響いた。

2025.01.25 投稿

多数欠

3.0

自分の能力を駆使して弱点を突いたり欺いたり、力で押し切る駆け引きがたっぷり楽しめる作品だった。評価が厳しい声もあるけど、そこまで悪い印象はなかった。むしろ勿体ない部分が多いからこそ、もっと評価されてほしいと思う内容だった。

2025.01.25 投稿

リンカイ!

3.0

競輪をテーマにした珍しい作品で、競輪好きには楽しめる内容だった。全国の競輪場に対応したキャラクター設定が面白く、まだ登場していない場所もあるので続編が期待できそう。宣伝感は否めないけど、スポーツものとして普通に良かったし、続きが出るならぜひ見てみたいと思う。

2025.01.24 投稿

ぷにるはかわいいスライム

3.0

ぷにるがめちゃくちゃ可愛くてグッドだった。声まで変わるのは原作では想像してなかったからちょっと新鮮。終わり方が急だったけど、コロコロらしいノリなら2期もなんだかんだで楽しめそうだなと思った。

2025.01.24 投稿

疑似ハーレム

5.0

「もうこれ付き合ってるよね?」と何度思ったことか。もどかしいけど微笑ましくて、見てるこっちが照れるくらい。週末に2人のイチャイチャを見るのが疲れた心への最高の癒しだった。

2025.01.24 投稿

龍族 -The Blazing Dawn-

4.0

意外と楽しめた。確かに複雑だし2期に丸投げな感じは否めないけど、絵のクオリティの高さと主人公の弱さが逆に印象的だった。どことなくエウレカセブンやギルティクラウンを思い出す雰囲気もあって、個人的にはそこが好きなポイントだった。

2025.01.24 投稿

エルフさんは痩せられない。

4.0

昔から漫画が好きでよく読んでたけど、この作家さんのぽっちゃりキャラには本当に敬意を感じる。ふくよかな体型が好きなんだなって伝わってくるし、今のスラっとしたキャラが多い中で、骨格からレベチに大きい子や圧倒されるくらいふくよかな子も全部かわいい。どの子も魅力的で見ててほっこりする。

2025.01.24 投稿

Re:Monster

4.0

オーソドックスな俺強ぇ転生ハーレムものだけど、なんだかんだ面白い。主人公の成長スピードが爆速で笑った。名前が適当でよく変わるのもウケるし、転生前の話がめっちゃ気になる。ゴブ太がいそうでいないのは、あの作品への配慮かなと思ったり。意外と良い奴なのがまた魅力的。

2025.01.24 投稿

エグミレガシー

4.0

ストーリーがしっかりしていて、CGも異様にアシッドな雰囲気で作り込まれているのが印象的だった。観ているだけでも引き込まれるけど、感性が研ぎ澄まされた状態で観たら、もっと深い部分まで感じ取れるんだろうなと思った。

2025.01.24 投稿

ゆるキャン△ SEASON3

4.0

相変わらずゆるくて平和そのもののアニメで癒された。劇場版の後だから、ちょっと何か大きな展開を期待してしまったけど、特に何も起きずにいつものゆるキャンだったのが逆に良い。みんながそれぞれの交通手段でキャンプ場に向かうのが自由すぎて笑った。やっぱりみんなキャンパーだなあと感じた。

2025.01.24 投稿

鬼滅の刃 柱稽古編

4.0

アニメオリジナル要素が多かったけど、制作側の作品理解の深さが伝わってきて満足度が高かった。柱同士の稽古シーンでは、原作にはない夢の対決が見られて原作ファンとして興奮した。無限城編への期待をさらに煽る、見応えのあるシーズンだったと思う。

2025.01.24 投稿

SAND LAND: THE SERIES

4.0

前半の水場探しの冒険は引き込まれたし、鳥山さんの絵の雰囲気をここまで丁寧に再現しているのはすごいと思った。ゼウとの戦いでは、機械のボディにピストルが効かない展開に「顔を狙えばいいのに」とついツッコミながら観てしまったけど、それも含めて楽しめた。全体的に独特な世界観と丁寧な描写が魅力的な作品だったなと思う。

2025.01.24 投稿

ワンルーム、日当たり普通、天使つき。

3.0

12話でヒロイン5人(みんな可愛いのでそこはグッド!)はさすがに詰め込みすぎな印象。次々新キャラが出てくるせいで、それぞれの魅力をじっくり感じる前に話が進んでしまったのが惜しい。最初の6話くらいはワンルームでの天使とのラブコメに集中しても良かった気がする。

2025.01.24 投稿

転生貴族、鑑定スキルで成り上がる 第2期

3.0

第二期は仲間たちと戦争に挑む展開で、アルスのカリスマ性や仲間との絆がしっかり描かれていて感動した。戦争がテーマなのに温かみのあるストーリーは少し独特で好きだけど、異世界転生の設定がほぼ活かされていないのは少しもったいなく感じた。

2025.01.24 投稿

キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦 Season II

3.0

前作を観ていたので続編もチェック。相変わらず作画の乱れが印象的で、特に第3話のアクションシーンだけ急に作画が神がかっていて驚いた。けど次の回ではまた元通りになってて笑ってしまった。休止が決まったけど、丁寧に仕上げてほしい気持ちと、この勢いで突き抜けてほしい気持ちが半々で複雑。

2025.01.24 投稿

ROLY POLY PEOPLES

3.0

1話約3分のショートアニメで、イラストがめちゃくちゃ可愛くてツボだった。まさかの主役がダンゴムシっていう意外性に笑ってしまったけど、ゆるいのにちょっとシュールで癒される。17話のケリーの配信回が特にお気に入り。スキマ時間に現実を忘れて楽しめるし、声優陣も豪華で贅沢な気分になれた。

2025.01.24 投稿

プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~

4.0

糸真の札幌での新しい生活が爽やかで、見ていて心地良かった。弦と和央との三角関係がハラハラさせられる展開で、糸真の迷いや成長に共感できる部分が多い。友情と恋愛の狭間で揺れる彼女の姿に、自分だったらどうするだろうと考えさせられる。選択のたびに物語が深まっていくところが面白い!

2025.01.24 投稿

Lv2からチートだった元勇者候補のまったり異世界ライフ

4.0

勇者候補なのに普通の市民として過ごす主人公の姿が微笑ましい。戦闘が少なめな分、日常の描写が丁寧でほっこりする展開が続くのが良かった。特に、周りのキャラとの交流が温かくて、主人公の成長を自然に応援したくなった。フェンリースcvがクギューで最高!

2025.01.24 投稿

義妹生活

4.0

ありきたりな義理ものとは違い、どう好きになっていくかを丁寧に描いている。画角や視点、動き、音楽までこだわりが感じられて、セリフ以外からも心情が伝わってくるアニメ表現が秀逸。結果は描かれないけど、このシーズンで終わっても納得できる仕上がり。近親もののテーマには答えがない気がする。

2025.01.24 投稿

グレンダイザーU

5.0

懐かしのグレンダイザーが帰ってきて感動!大介がグレンダイザーを駆って地球を守る姿はやはりかっこいい!前作ファンにはたまらないキャラクターやロボットの登場も嬉しいし、アクションシーンの迫力は文句なし!どこか昔を思い出させつつ、現代的な演出もあって最高だった!

2025.01.24 投稿

シマロン

4.0

新天地で奮闘するヤンシーの姿に勇気をもらえた。土地争奪戦の背景にある人間ドラマがしっかり描かれていて、感情移入しやすい。インディアンの権利を守るために戦う姿も熱くて、ラストは感動的だった!

2025.01.24 投稿

怪物?

3.0

小人のハンスが純粋すぎて、彼の一途な愛が胸を締め付けられる思いに。だけど、それを利用するクレオパトラの冷酷さが怖くて…。サーカスを舞台にした独特の雰囲気が不気味だった。

2025.01.24 投稿

戦場よさらば

4.0

戦争の非情さと恋愛の切なさが入り混じっていて涙。フレデリックとキャサリンの愛の深さに感動!戦争映画だけど、ラブストーリーとしてもすごく良かった!白黒でノイズが強く、夜のシーンでは輪郭もぼやけがち。それなのに不思議と、月明かりに照らされた景色を見ているような趣が感じられる。

2025.01.24 投稿

上海特急

4.0

列車の中っていう限られた空間の独特な緊張感が良い。上海リリーとハーヴェイの関係性が切なくて、戦争の中でも希望を感じられた。映像が美しくて時代の雰囲気も味わえた。

2025.01.24 投稿

グランド・ホテル

4.0

豪華なホテルで繰り広げられる群像劇、キャラクターがみんな個性的で面白い!それぞれの人生が少しずつ交差して、最後には「これが人生だよな…」ってしみじみ。舞台がホテルだからこその高級感も良かった!

2025.01.24 投稿

カヴァルケード(大帝国行進曲)

3.0

全体的にあまり熱中できない展開が続く中、豪華客船の救命浮輪を使った演出にはゾクっとした。そこからも淡々とした話が続くが、最後のシーンに辿り着くと不思議と悪くない余韻が残る。歴史の歩みに思いを馳せ、どこか感傷的な気持ちになれる作品だった。

2025.01.24 投稿

レ・ミゼラブル(4K)

5.0

ジャン・バルジャンの人生が壮絶すぎて涙なしでは見られなかった…。登場人物一人ひとりに深いドラマがあって、特に革命の場面は感情が揺さぶられる。テーマも普遍的でリピートすること間違いなし!

2025.01.24 投稿

透明人間

4.0

透明人間になるって発想がそもそも面白いのに、それがこんな恐怖を生むなんて!グリフィンがだんだん狂っていくのが怖い。古い映画なのに全然古さを感じさせない面白さがある!

2025.01.24 投稿

キングコング

4.0

コングがただの怪物じゃなくて、切ない存在に見えるところが心に残る。アクションシーンは迫力満点だし、南海の秘境っていう設定が冒険心をくすぐる。人間のエゴが描かれてるところも考えさせられた。ただのモンスター映画じゃない!

2025.01.24 投稿

巴里祭

4.0

アナベラが演じるヒロインがとても愛らしく、雨宿りのシーンは「雨降って地固まる」を絵に描いたような美しさ。チャップリン風の笑いを振りまく酔いどれ紳士(ポール・オリヴィエ)もユーモラスで魅力的。原題が持つ「7月14日」という意味を邦題に絶妙にアレンジしたセンスが光る。

2025.01.24 投稿

濁流

4.0

シングルマザーの変化が本当に感動的で、自然と涙が出た。悪女から徐々に心が変わっていく様子が丁寧に描かれていて、そこに絡む社長との関係性も良い。ロレッタ・ヤングの演技が最高で、彼女の成長を応援したくなる映画。

2025.01.24 投稿

暗殺者の家

3.0

元作品が「知りすぎていた男」とは気づかないほど会話が聞き取りにくいけど、30年代の俳優たちの雰囲気がとにかくカッコ良くて魅力的。暗殺計画の首謀者がサムネ中央に描かれていて、個性が強すぎて不気味な存在感が印象的だった。

2025.01.24 投稿

肉弾鬼中隊

4.0

戦場のリアルな緊張感がビシビシ伝わってきて、ずっと息が詰まる感じ。軍曹がリーダーとしての覚悟を見せるシーンが印象的。戦争の中での人間ドラマが濃厚に描かれていた。砂漠の過酷な環境もリアルで、観終わる頃にはヘトヘトになるけどこれは心地良い疲れ。

2025.01.24 投稿

クレオパトラ

4.0

クレオパトラの頭の良さと美しさがすごすぎて、完全に圧倒された!彼女がどうやってシーザーとの駆け引きを進めていくのか見ていてハラハラ。衣装やセットも豪華で、歴史ドラマとしての迫力が半端ない!

2025.01.24 投稿

人間の絆(痴人の愛)

3.0

フィリップがミルドレッドに振り回されまくる姿が切ない…。でも、それでも彼女を愛してしまうフィリップの人間らしさがリアルで胸に刺さる。恋愛の喜びも苦しみも全部詰まってる感じ。最後は「自分を大事にするって大事だな…」って思わされる。

2025.01.24 投稿

或る夜の出来事

4.0

エリーとピーターのやりとりがとにかく可愛くて、見ててずっとニヤニヤ。家出から始まる旅が予想外の展開ばかりで、2人の関係が少しずつ変わっていく過程にキュン。コメディっぽさとロマンチックな雰囲気のバランスが良くて、何度も観たくなる一本!

2025.01.24 投稿

フランケンシュタインの花嫁

4.0

博士の狂気がさらにパワーアップして、観ていてゾクゾク!怪物が抱える孤独が悲しく、ただ怖いだけじゃなく感情が揺さぶられる感じ。モノクロ映像がこの世界観にピッタリで、古い作品なのにめっちゃ引き込まれた!

2025.01.24 投稿

マルクス兄弟オペラの夜

4.0

初見のときは面白いな程度だったけど、何度も観たくなる不思議な魅力があった。十数年ぶりに再視聴してみたら、予想以上に面白くて、はちゃめちゃな部分が喜劇として絶妙。歌や演奏も素晴らしく、見応えのある作品だった。

2025.01.24 投稿

沈黙のパレード

5.0

ガリレオ、大好きすぎて3回目の視聴。今回も安定感抜群で実に面白い!だけど、誰も救われない結末が胸に刺さる。"沈黙罪"というテーマが重く響いて、善良に生きていてもあの状況に直面したら言わずにはいられない気持ちが痛いほどわかる。

2025.01.24 投稿

海岸通りのネコミミ探偵

3.0

予想以上に引き込まれた。猫塚くんのクセが最初は気になったけど、猿渡さんの絶妙な空気感が良いバランスを作ってた。登場する猫たちはかわいいけど、いい意味で猫推しだけの映画じゃない。ヒューマンドラマとコメディがしっかりしていて、猫好き以外でも楽しめる作品だった。

2025.01.24 投稿

3.0

4人の登場人物が繰り広げるエロティックな駆け引きとミステリー。真面目にやると退屈になりそうなところをコメディに振り切っていて、ハラハラしつつも笑える展開が絶妙。キャスティングも抜群で、正直なところ内容は少し下品なのに、それを感じさせない洗練された大人のエロスが楽しめた。

2025.01.24 投稿

さがす

4.0

話の展開が面白くて伏線回収も見事だった!でも見ていて胸が締め付けられるような苦しさもあった。シスターに唾を吐くシーンが何故か好きすぎる! 娘のたくましさには驚かされた。最後の卓球ラリーは感動的で、2人の会話の粋さが心に染みた。

2025.01.24 投稿

ある男

3.0

死刑囚の子どもという立場なら、戸籍を変えたいと願う気持ちも理解できる。父親の行動は子どもにはどうしようもないし、親子であっても別の人格で切り離せるものだと思う。親の罪を背負い込んで自分の人生を楽しめないのは、あまりにも勿体ない話だ。 全体に暗さが漂う映画だった。

2025.01.24 投稿

AKAI

3.0

喧嘩ボクシングで勝ち抜き、名伯楽に師事して本格的なボクシングを学び、ついに世界へ挑む直前の緊急搬送。その少し前から異常な言動が見え始め、予兆は確かにあった。蓄積されたダメージが限界を超えたのかもしれない。

2025.01.23 投稿

憧れdoll

4.0

全く予備知識なく観たけど、重たい話かと思いきや意外と明るくて楽しい。可笑しなシーンもたくさんあって、それがとても自然で繊細。4年半かけて丁寧に作り上げた熱意が伝わってくる作品だった。

2025.01.23 投稿

ビリーバーズ

3.0

新興宗教を題材にした独特な作品で、終始漂う不気味な雰囲気に引き込まれる。性欲に溺れる様子がシンプルかつ的確に描かれていて、独自の世界観が印象的だった。

2025.01.23 投稿

アストロノオト

3.0

アストロ荘で料理人を始めた主人公が繰り広げる、SFラブコメとグルメ要素が入り混じる日常。終盤の混沌とした展開が逆にクセになる面白さで、12話でしっかりまとまっていたのも良かった。

2025.01.23 投稿

来世ではちゃんとします お正月初夢SP

4.0

ながら見でも内容がちゃんと追えるのがいい。桃江ちゃんが前向きに進んでて偉い!虎コスチュームも凪ちゃんのダンスも可愛すぎた。話の進展は控えめだったけど、シーズン3に期待が膨らむ展開だった。

2025.01.23 投稿

とら男

3.0

主演が実際の刑事本人だと知ったのはエンドロール後で、その圧倒的な存在感に驚かされた。事件の解説動画をあらかじめ見ていたおかげで内容は理解できたが、予備知識がないとやや複雑に感じるかもしれない。

2025.01.23 投稿

チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~

3.0

3次元の実写映画だけあって、上手くいきすぎな部分もあるけど、現実的な問題に直面しながらそれを乗り越える描写が良かった。みなとくんの方も、もっと進展が欲しい!舞台は横浜が中心で、長崎のシーンが実は横須賀っぽいのも納得。指輪のシーンの場所、たぶん江ノ島あたりかな?

2025.01.23 投稿

今夜、世界からこの恋が消えても

4.0

登場人物全員が純粋で心温まる展開。でもそれがどこか非現実的に感じたのは、自分が歳を重ねたからだろうか。主人公の親友、泉ちゃんの存在感が抜群で、彼女が出ると安心感があった。道枝くんの素朴で自然な演技も役にぴったりだった。

2025.01.23 投稿

俺を早く死刑にしろ!

4.0

重いテーマだけど、とても見ごたえがあった。佐久間の残虐な行為と、それを償おうとする苦悩が生々しく描かれていて、息を飲むシーン多数。佐久間の心が少しずつ変化していく過程がリアルで引き込まれる。ラストに向けて、彼の後悔や内面の葛藤がすごい!

2025.01.23 投稿

余命10年

4.0

たくさん泣いた。ありきたりな設定や内容に思えたけど、やっぱり感動して良い作品だったと思う。この手の映画は敬遠していたけど、小松菜奈が好きで観てみたら心に響くものがあって観て良かったと素直に感じた。

2025.01.23 投稿

左様なら今晩は

4.0

愛助が恋愛の本質を陽平に教えるという設定がユニークで、軽快な会話劇が続くのも楽しい。恋愛に対する淡い憧れや不器用な初々しさが描かれていて、見終わった後にほっこりした気持ちになれた。

2025.01.23 投稿

不倫ウイルス

3.0

まぶちゃん夫婦や堤下さん家族、川上さんの話がそれぞれ胸に響く内容で、ベタだけど泣ける展開だった。川上さんの「迷惑かけるからかな」の背景が少し分かりづらかったけど、深いものを感じた。まぶちゃんを襲ったM男を縛ったのはみひろさんだよね?堤下さんと看護師さんのやり取りには思わずドキドキ。ナンパの場所が見覚えあるところで親近感湧いた。

2025.01.23 投稿

鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽

4.0

太宰作品の中でも特に心に残る『斜陽』。増村保造の草稿脚本が元になっていると知り、映画というより舞台向きに感じる独特の空気感がある。とはいえ、太宰文学の真髄はやはり活字の中にあると思う。安藤政信と柄本明の演技が光り、名セリフ「ひめごと、というものよ」が胸に響く。

2025.01.23 投稿

あんさんぶるスターズ!!追憶セレクション「チェックメイト」

3.0

ストーリーは賛否が分かれる部分もあるが、第6話のライブシーンは圧巻!演出や作画のクオリティが高く、キャラクターの魅力が最大限に引き出されていた。1~5話はやや重めの展開が続くが、ライブだけでも見る価値あり!視覚的にも音楽的にも楽しめるので、ファンはチェックすべし!

2025.01.23 投稿

ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風

5.0

ジョジョシリーズみんな神作だが、一番好きなのがこれ!ゴッドファーザー好きにはたまらないマフィアもの最高!ブチャラティがカッコ良すぎて、彼のチームに入りたくなる!!ジョルノの丁寧な口調も良い!最後のシーンがもろゴッドファーザーなのも悪くない!!

2025.01.23 投稿

黒い箱のアリス

3.0

冒頭の父親襲撃の真相がわかるまでかなり引っ張っているのでジレてしまった。出てくるキャラがみんな陰鬱な感じなのもサスペンスミステリーだけあってしょうがないのかもしれないが、こっちも暗くなる。もう少しスピーディーに話が進んでいたら良かったと思う。ちなみに犬ママは可愛い!

2025.01.23 投稿

真夜中ぱんチ

4.0

真咲とヴァンパイアがYouTube登録者100万人を目指すという、ぶっ飛んだ設定が面白い!真咲の軽いノリに、ヴァンパイアの真面目で冷徹なツッコミが良い!ずっと笑いっぱなし!!キャラが可愛いのも魅力!

2025.01.23 投稿

FALL/フォール

5.0

最近見た洋画の中では1番面白かった!CGで作られている事は間違いないが、2人のメインの女性とこのシチュだけでここまで面白い映画が作れるとは素晴らしい!!自分も600メートル上空にいるような気分になってビビること度々(笑)

2025.01.23 投稿

怪獣8号

5.0

カフカの成長がとにかく熱い!最初は夢を諦めた普通の人間だったのに、再び立ち上がって戦う姿にグッときた!怪獣とのバトルシーンは迫力満点!アクション好きにはたまらないと思うね!カフカの人間的な成長や仲間との絆も丁寧に描かれていて、戦うだけじゃなく、彼の心情が伝わるストーリー展開が最高!

2025.01.23 投稿

映画『はたらく細胞』

4.0

子ども向けと侮れない内容で、教育的な意義も感じられる作品でした。素直に楽しめたし、特に永野芽郁さんの存在感が圧巻。見ているだけで元気をもらえるような、圧倒的な明るさが画面全体を包んでいました。そのパワーがあまりに自然で、もはや批判するのが無意味に思えるほどです。ストーリーもシンプルながらしっかり楽しめて、見終わった後に前向きな気持ちになれました。

2025.01.22 投稿

未来の黒幕系悪役令嬢モリアーティーの異世界完全犯罪白書

4.0

異世界転生をテーマにした作品で、主人公が女性の美人令嬢に憑依し、頭脳を駆使して周囲を操る様子が描かれています。ジェームズ=モリアーティー(CV・鈴木 崚汰さん)の冷徹さと計算高い戦略が光り、シェリー(CV・のぐち ゆりさん)との共闘が緊張感を与えます。異世界で繰り広げられる頭脳戦に引き込まれ、どんどんストーリーが気になってきます。復讐劇の展開が楽しみです。

2025.01.03 投稿

〈物語〉シリーズ オフ&モンスターシーズン

5.0

卒業後の物語がどのように描かれるのかが注目の本作。阿良々木暦の物語が完結した後に、彼女たちがどう生きていくのかが描かれています。登場キャラクターたちが大人になり、どのように成長していくのかが見どころです。特に、忍野忍(CV・坂本真綾さん)の登場がファンにはたまらない瞬間です。青春の後日譚として、非常に感動的で、懐かしさを感じさせる作品です。

2025.01.03 投稿

最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従える

4.0

ノエルの成り上がりストーリーが面白く、特に彼の頭脳戦が魅力的です。ノエル役の山下大輝さんは、キャラクターにあった冷静で計算高い演技を見せ、物語を引き締めています。仲間たちとの関係が発展し、最強クランを目指す中でどのように戦術を駆使していくのか、非常に楽しみです。ダークファンタジーの中でも、頭脳戦がメインとなる点が新鮮で、見応えがあります。

2025.01.03 投稿

結婚するって、本当ですか

4.0

拓也と莉香の奇妙な結婚計画が物語の軸となり、二人の成長が見どころです。拓也役の熊谷健太郎さんは、物静かなキャラクターを自然に演じており、莉香役の早見沙織さんは、内向的な性格に自信を持とうとする姿がとてもリアルで共感できます。彼らの心の葛藤や、お互いを少しずつ理解していく様子が温かく描かれています。ユーモアとともに、恋愛に対する真摯な気持ちも感じられる作品です。

2025.01.03 投稿

モブから始まる探索英雄譚

4.0

海斗がモブキャラから一転して英雄へと成長していく過程が丁寧に描かれており、彼の奮闘が面白いです。高木海斗のCV:保住有哉さんは、彼の成長を見事に演じ、最初は頼りない少年がどんどん頼もしくなっていくのが感じられます。戦闘シーンの爽快感があり、これからの展開が楽しみです。

2025.01.03 投稿

女神のカフェテラス 第2期

4.0

前作からの続きとなり、隼と女神たちの関係がさらに深まっていく様子が描かれています。隼役の水中雅章さんの落ち着いた演技が、物語に安定感を与えており、女神たちとの絡みがより面白く感じられます。新たに登場するライバル店の女神たちとの競争が、物語に緊張感を持たせています。彼らがどんな試練を乗り越えていくのか、次回の展開に期待が高まります。

2025.01.03 投稿

ばいばい、アース

4.0

ラブラック・ベルという異質な存在が描かれ、彼女の孤独感と成長が切なく感じました。人間であることを悩む彼女が、異種族の中で何を見つけるのかが大きなテーマです。ベルの大剣を持って旅を始める決意が、見る者を引き込む力を持っており、冒険の行方が気になります。

2025.01.03 投稿

逃げ上手の若君

4.0

物語が進むにつれ、時行の成長と周囲の仲間との絆が徐々に描かれ、彼の「逃げて生きる」姿勢が心に残ります。時行の内面的な葛藤を繊細に表現し、観ていて感情移入しやすかったです。戦争の中で無力さを感じながらも必死に前を向こうとする時行の姿に感動しました。鎌倉幕府の滅亡から新たな希望を見つけ出す過程が描かれており、思わず見入ってしまいます。

2025.01.03 投稿

2.5次元の誘惑

4.0

オタク文化をテーマにしたラブコメで、登場人物たちの熱い情熱が伝わってきます。奥村の二次元キャラクターへの執着がリアルで、どこか共感できる部分があります。リリサもキャラクターにぴったりな愛らしい魅力を放ち、物語に活気を与えています。コスプレ活動を通じて二人の絆が深まる過程は、見ていて楽しく、青春の一ページを感じさせてくれました。

2025.01.03 投稿

なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?

4.0

カイの目の前で現実が「上書き」されるという衝撃的な設定が印象的な作品です。記憶を失ったカイが新たな世界で奮闘する姿は、まさに王道の冒険譚であり、誰もが共感できる要素が詰まっています。カイ役の声優・千葉翔也さんの演技は、感情の揺れを巧みに表現しており、感動的です。リンネ役の市ノ瀬加那さんとの掛け合いも見どころで、二人の関係の成長に注目です。

2025.01.03 投稿

クロガラス0

4.0

新米警察官・黒斗が腐敗した街で正義を貫こうとする姿が描かれています。街の秩序を取り戻そうとする彼と、腐敗した警察組織との対立が物語の中心で、常に緊張感が漂っていました。特に、黒斗と彼を助ける先輩警察官・兵頭との信頼関係が深まっていく場面は印象的で、彼らの絆が物語に大きな影響を与えます。ラストの展開は予測できず、しっかりとしたサスペンスが最後まで続きました。

2025.01.03 投稿

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り

4.0

ファンタジー映画としては、キャラクターたちの個性とアクションが楽しい作品です。盗賊団と冒険者たちが協力し、大きな悪に立ち向かうというシンプルなストーリーですが、ユーモアと冒険が巧妙に絡み合っており、飽きずに楽しめます。主演の俳優たちがそれぞれ異なる背景を持つキャラクターを見事に演じ、特にコンビネーションが光るシーンが多かったです。アクションと共にちりばめられた笑いも、作品全体を軽快にしています。

2025.01.03 投稿

科捜研の女 -劇場版-

3.0

殺人事件の背後に隠された謎を追う科学捜査官たち。加賀野亘という天才科学者を中心に繰り広げられる捜査劇。科学と人間の心理の交錯が面白く、事件の真相が徐々に明らかになっていく様子に緊張感があります。スリリングな展開が続き、観客は一度も飽きることなく物語に引き込まれます。個性的な登場人物たちが捜査を進める中での相互作用も見応えがあります。

2025.01.03 投稿

衝動

4.0

違法薬物の運び屋として生計を立てる少年と、声が出せなくなった少女との出会いを描いたドラマ。二人の出会いが互いにどんな影響を与えていくのかが焦点。少年ハチの苦悩と、アイのトラウマの描写がリアルで、感情移入がしやすいです。二人の関係がどう進展していくのか、また、犯罪の世界で生きる者たちが見せる人間性が丁寧に描かれている点が見どころ。

2025.01.03 投稿

吾輩は猫である!

3.0

格闘家の美那が記憶喪失状態になり、闇の仕事に巻き込まれていくサスペンス。複数の登場人物が絡み合う中で、記憶喪失という要素が物語に深みを与えています。スケボー少女すずの登場や、白猫を巡る謎も興味深く、ミステリー要素が強調されています。展開の速さと複雑な人間ドラマが見どころです。登場人物の心理描写が繊細に描かれ、最後まで緊張感を持続させてくれました。

2025.01.03 投稿

クロガラス3

3.0

解決屋として活躍するクロガラスが新たな脅威に直面する展開。主人公たちの正義感と汚れ仕事に引き寄せられる悪党との戦いが描かれています。特に、理玖というキャラクターの登場が新たな緊張感を生み、彼の行動が物語に新たな波乱を呼び起こしました。複雑な人間関係と次々に繰り広げられる事件が絡み合い、最後まで飽きることなく観ることができました。

2025.01.03 投稿

東京リベンジャーズ

4.0

暴走族「東京卍會」の壊滅を目指してタイムリープするタケミチの姿が描かれています。タケミチが高校時代に戻り、日向を救うために過去を変えようとする中で、多くの仲間と関わりながら成長していく様子が感動的でした。高校時代に起きた暴力や争いをどう解決するかが重要なポイントで、物語に引き込まれていきました。タイムリープの仕組みをうまく使って物語が進行し、最後まで目が離せませんでした。

2025.01.03 投稿

ベンガルの槍騎兵

4.0

インドのアフリディ族を討伐するために派遣されたイギリス騎兵の物語。新任将校が誘拐される事件が発端となり、騎兵たちが繰り広げる激しい戦闘が描かれます。異国の地で繰り広げられる戦争の緊張感が画面越しに伝わり、登場人物たちの人間ドラマにも感情が込められています。特にマクレガーとフォーサイスの対立と友情が、物語に厚みを与えています。

2025.01.03 投稿

戦艦バウンティ号の叛乱

3.0

18世紀の海上で繰り広げられる反乱劇。艦長ブライの傲慢な態度に耐えかねた一等運転士・クリスティアンが反乱を起こす物語は、歴史的な背景をうまく盛り込んでいます。映画は海戦シーンや乗組員同士の人間ドラマを丁寧に描きながら、反乱の必然性を引き出します。クリスチャン役のクラーク・ゲーブルが正義感に満ちたキャラクターをうまく演じ、物語を支えています。

2025.01.03 投稿

孤児ダビド物語

4.0

虐待を受けながらも生き抜こうとする少年ダビドの物語。彼が耐え難い状況を乗り越える姿が、心に深く残ります。特に伯母を頼って旅に出るシーンが感動的で、子どもが大人の世界に足を踏み入れようとする成長の物語として見ることができる。ダビド役の見せる、無垢な瞳と苦悩の表情が絶妙!映画全体の悲しみと希望を体現しています。

2025.01.03 投稿

平原児

4.0

南北戦争後の荒廃した西部を舞台にしたアクション映画。悪徳商人に挑むワイルド・ビル・ヒコックを中心に、銃と闘志が交錯する場面が続きます。彼が善悪の境界線を越えて戦う姿が胸を打ちますが、悪党たちの冷酷さも描かれており、物語に張り詰めた緊張感を持たせています。西部劇ならではの広大な風景と激しい銃撃戦が、視覚的にも楽しませてくれます。

2025.01.03 投稿

巨星ジーグフェルド

3.0

フローレンツ・ジーグフェルドの興行師としての成り上がりを描くこの作品は、彼の人間ドラマに焦点を当てています。ジーグフェルドが音楽教師から一世を風靡する興行師に成り上がる過程が描かれ、競争と友情の間で揺れる姿に感情移入します。特にビリングスとの関係が映画の中で重要な役割を果たし、商売上の駆け引きが緊迫感を持って進行します。

2025.01.03 投稿

桑港

3.0

サンフランシスコで展開する歌手とクラブ経営者の関係を描いた作品。主人公の男が歌姫をクラブに引き抜く過程と、彼女が上流社会に引き抜かれる一連の流れが物語の中核を成しています。地震という不測の事態が劇的に盛り上げ、登場人物たちが取る行動にはヒューマンドラマとしての深みも。男女の関係が交錯する中で、歌唱シーンが印象に残ります。

2025.01.03 投稿

グレタ・ガルボの椿姫

4.0

ガルボの演技が光るこの映画では、社交界の花形であるマルグリットが運命に翻弄される姿が描かれています。病弱な彼女の恋愛模様は、観る者に切なさと共に深い印象を与える。アルマンとの誤解から始まる恋愛劇は、最終的に悲劇的な結末に向かうが、その過程が丁寧に描かれているのが良い。ガルボの表情やしぐさの一つ一つに、悲劇のヒロインとしての迫力が感じられました。

2025.01.03 投稿

オペラハット

4.0

ディーズという工場主が一夜にして名声を得るも、誰にも会おうとしない姿が面白い。新聞記者ベイブの色仕掛けによるアプローチが展開される中、ディーズの孤立した人間性が浮き彫りになります。映画はコメディとサスペンスの要素をうまく融合し、緊張感がありつつもユーモアを欠かさない。ベイブ役のジーン・アーサーの巧妙な演技が見どころ!ディーズの反応が次第に変化する様子が、物語の中で徐々に明らかになります。

2025.01.02 投稿

この子は邪悪

4.0

家族の事故が引き金となり、心に傷を負った主人公が精神的に追い詰められていく様子が描かれています。花役の心理的な苦しみが、観客をその心情に引き込んでいきます。母が植物状態から目を覚ました後の奇妙な変化が、徐々に恐怖を高めていく展開が緊張感を持続させます。ストーリーの中で、恐怖と哀しみが交錯し、最後に明かされる真相が衝撃的でした。ミステリーとホラーが見事に融合した作品です。

2025.01.02 投稿

母性

4.0

母親と娘の関係が焦点となるサスペンス。ルミ子と清佳の間にあるすれ違いが、心理的に複雑で引き込まれました。母としての愛情と娘としての期待が交錯する中、二人の関係がどんどん深刻化していく様子が描かれています。役者たちが織りなす演技が感情の動きにリアルさを加え、母性というテーマに対する考察が深まります。クライマックスでは思わぬ展開が待ち受けており、感情的に非常に重いラストに胸が締め付けられました。

2025.01.02 投稿

死刑にいたる病

4.0

岡田健史が演じる筧井が、冤罪の可能性がある事件に巻き込まれていく様子が描かれます。刑事ドラマのような緊張感とミステリー要素がうまく絡み、観客を飽きさせません。榛村役の阿部サダヲが見せる冷徹な犯人像が、物語に深みを加えています。手紙から始まり、調査を進める中で明かされる真実に、最後までハラハラしました。殺人事件の背後にある意外な展開が面白く、サスペンス好きには堪らない一作です。

2025.01.02 投稿

女子高生に殺されたい

3.0

変わり者の教師が、女子高生に殺されるために計画を練るという奇抜な設定に驚かされました。東山春人の不気味な心理状態と、その奇妙な情熱に圧倒されます。彼の「殺されたい」という欲望が物語の軸となり、その計画の進行が次第に予測不可能になっていきます。映画全体に漂う暗さや異常さが良く表現されている一方、少し単調な展開が気になった部分もありました。ラストの結末が予想以上に衝撃的で印象に残ります。

2025.01.02 投稿

オカルトの森へようこそ THE MOVIE

3.0

実際に体験したホラー映画に基づくストーリーが展開されます。黒石光司と市川美保が山奥で繰り広げられる奇怪な現象に直面する様子が描かれ、スリリングである一方、科学では解明できない事件が進行します。役者の演技が実にリアルで、登場人物たちが次第に精神的に追い詰められていく様子がうまく伝わってきます。ただ、後半に向けてその恐怖が少し散漫になり、全体的なテンションの維持に少し難しさがありました。それでも、現実とホラーが交錯する面白い試みでした。

2025.01.02 投稿

今、僕は嘘をついている

4.0

ユーチューブ撮影を通じて怪異に巻き込まれていく様子が描かれています。バケモノが登場し、仲間が次々と襲われていく中、主人公が必死に警察官を説得しようとする姿は必見です。最も印象に残るのは、警察官が最初は無視するものの、最終的に彼の言葉に耳を傾けるシーン。ホラーとサスペンスがうまく融合し、最後まで緊張感を持続させるストーリーに引き込まれます。

2025.01.02 投稿

きさらぎ駅

3.0

2004年の都市伝説に基づいたホラー映画。春奈が過去の事件に関わる純子と接触し、物語が進展していく様子が興味深いです。ホラー要素が強いわけではなく、どちらかと言えば謎解きの側面が強いですが、ラストに向けて不気味さが増していくのが印象的。ただ、全体的に展開が遅く感じ、ホラーやパニック要素を期待している観客には物足りなさを感じさせるかもしれません。

2025.01.02 投稿

祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録

4.0

玉森裕太が演じる研修医・諏訪野良太が患者との触れ合いを通じて謎を解いていく様子が描かれます。彼の優しさと成長する姿が心温まりますが、時折ドラマが予想通りに進むため、驚きは少なかったかもしれません。物語が進行するごとに研修先の異なる診療科が登場し、豪華な俳優陣がそれぞれ個性的な指導医を演じています。そのやりとりは面白いものの、ミステリー要素がやや薄く感じる場面もあり、結局は患者との絆が大きなテーマであると感じました。

2025.01.02 投稿

逃亡医F

4.0

成田凌が演じる天才外科医のサバイバル劇が展開されます。彼の緊迫した演技が、逃げながらも命を救おうとする医師の苦悩をしっかりと伝えています。追い詰められた状況で、限られた設備を駆使して手術を行うシーンは非常に見応えがありますが、ストーリー展開が少々難解で、人物描写が薄く感じました。それでも、成田の演技力で持ち直している部分も多いです。サスペンスと医療要素のバランスが難しく感じる場面もありましたが、医療とサバイバルが交錯する緊迫感は楽しめました。

2025.01.02 投稿

大きな古時計 劇場版

4.0

両親を失った兄弟が、家族を守るために奮闘する姿が心に残る作品です。物語の進行と共に、兄弟間の絆や成長が描かれ、観ているうちに涙がこぼれそうになります。ホテル経営というテーマの中で、地域との繋がりや人々との交流が描かれ、観客に温かい気持ちを抱かせます。

2025.01.02 投稿

劇場版「パティシエさんとお嬢さん」

4.0

繊細で温かいラブストーリー。パティシエとお嬢さんの心の交流が描かれ、役者の演技がとても心地よいです。丈士役の崎山つばさが見せる照れくさい仕草が、恋愛に奥手なキャラクターをうまく表現しています。二人が少しずつお互いを知っていく過程が静かで美しく、観ているこちらも自然と微笑ましくなります。恋愛初心者同士の、ちょっとしたやり取りの中に温かさが感じられる作品でした。

2025.01.02 投稿

もっと超越した所へ。

4.0

「クズ男」に振り回される女性たちの群像劇。各キャラクターが持つ本音や秘密が、少しずつ明かされる様子がスリリングです。特に、真知子役の前田敦子が見せる複雑な感情が印象に残りました。彼女の内面の葛藤がリアルに描かれていて、観ているうちに感情移入してしまいます。登場人物たちの個性が際立ち、観る人によってさまざまな見方ができる映画です。ラストに向けての展開に引き込まれ、思わず考えさせられました。

2025.01.02 投稿

神は見返りを求める

4.0

YouTuberとして成り上がっていくゆりちゃんと田母神の関係性に焦点を当てた物語。二人の距離感が絶妙で、ゆりちゃんが持つ不器用な魅力がリアルに感じられます。田母神役のムロツヨシは、冷静で内面に秘めた感情を表現するのが上手く、彼の微妙な心情の変化に引き込まれました。人気YouTuberとのコラボなど、SNS時代ならではの話題性もあり、今の時代にマッチした作品だと思います。

2025.01.02 投稿

モエカレはオレンジ色

4.0

萌衣と蛯原の心の距離が少しずつ縮まっていく様子が心に残ります。蛯原役の岩本照が見せる優しさと冷静さのバランスが絶妙で、二人の恋愛の行方に注目しました。萌衣の不器用な思いがだんだんと形になっていく過程は、見ていて応援したくなる気持ちになります。周りのキャラクターたちの関わりも含め、成長していく様子に胸が熱くなります。特に後半の展開は予想を超えていて面白かったです。

2025.01.02 投稿

恋は光

4.0

「恋する女性が光る」という設定がユニークで、視覚的にも楽しめる作品です。西条と東雲の関係が徐々に発展していく過程がとてもキュンとします。西条役の神尾楓珠の真摯な演技が、彼の恋に対する恐れと希望をうまく表現していて、彼の心情に共感する人は多いのではないでしょうか。恋愛に悩む大学生というテーマが、まさに現代的で、青春の甘酸っぱさをしっかり感じられる映画です。

2025.01.01 投稿

月下香

4.0

亜美と潤の切ない恋愛模様が印象的でした。彼女が次第に自分の気持ちに正直になっていく過程が丁寧に描かれています。特に亜美役の清瀬汐希が演じる内面の葛藤が胸に迫るものがあり、観ていて感情移入しました。潤との関係が少しずつ進展していく中での不安や期待が、観客に共感を呼び起こします。美しいビジュアルも見所の一つで、二人の距離感が少しずつ縮まる様子が心地よかったです。

2025.01.01 投稿

あいたくて あいたくて あいたくて

4.0

通販で買ったテーブルに不具合があり、そこから始まる裕司と淳子のやりとりが心温まる。裕司の不器用な優しさに淳子が反応する形で、次第に二人の関係が築かれていきます。特に淳子を演じた丸純子の微妙な表情が、彼女の心の変化を巧みに表現しており見逃せません。実生活にも通じる、ちょっとした誤解とその後の心の交流がリアルに描かれています。静かなストーリーですが、深い余韻が残りました。

2025.01.01 投稿

時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん

5.0

アーリャさんと政近の微笑ましいやりとりが魅力的なラブストーリーです。アーリャさんがたまにボソッとロシア語でデレるシーンが可愛らしく、政近がそれを理解しているのに気づかないフリをする展開が楽しいです。二人の恋愛模様が少しずつ進展していく様子にドキドキし、思わずニヤニヤしてしまう瞬間が多かったです。特に、アーリャさんのツンデレな部分とデレのバランスが絶妙で、心温まる作品でした。

2025.01.01 投稿

カミエラビ シーズン2完結編

4.0

ゴローの不幸な運命を辿るこの物語では、彼が「神様」の座をかけたバトルロワイヤルに巻き込まれる様子が描かれます。最初にホノカに襲われるシーンは衝撃的で、視聴者を引き込む展開が続きます。ゴローが持つ「愚者の聖典」の力によって、因果を操るという力の使い方も見どころです。彼の葛藤と、他のカミサマ候補たちとの戦いの中で、物語が緊張感を増していきます。結末に向けての駆け引きが非常にスリリングで、最後まで目が離せませんでした。

2025.01.01 投稿

デリコズ・ナーサリー

4.0

吸血種の貴族たちが織りなすゴシックな世界に浸れる本作。ダリの育児奮闘記と、彼の過去との因縁が絡み合うドラマティックな展開が魅力です。家族を守るための戦いと誇りをかけた任務が描かれる中で、ダリの内面の葛藤がしっかりと掘り下げられています。また、育児と任務の両立に奮闘する姿が意外にもコミカルに描かれ、全体のバランスが絶妙です。深刻なテーマにもかかわらず、時折見せるユーモアが心地よく、視聴者を惹きつけました。

2025.01.01 投稿

黄昏アウトフォーカス

4.0

不良の寿と映画部の真央の関係を中心に、少しずつ絆が深まる様子が描かれた作品。登場人物たちの心の葛藤と成長が描かれ、特に二人の微妙な距離感が上手に表現されています。部活の仲間たちも個性豊かで、仁と義一のバトルも見逃せません。恋愛要素と青春の痛みがうまく絡み合い、全体を通して温かみのある作品に仕上がっています。部活を通じて成長していく彼らを見守りたくなる気持ちになります。

2025.01.01 投稿

青の祓魔師 雪ノ果篇

4.0

物質界と虚無界の境界を描いた壮大なストーリーが展開する本作。エクソシストたちが悪魔に立ち向かう中で、登場人物たちの成長と苦悩が描かれています。主人公・燐の激しい戦闘シーンは迫力満点で、仲間たちとの絆が深まる様子が感動的です。また、次元を超えた壮大なバトルが進行する中で、悪魔との対決は視覚的にも楽しませてくれます。声優陣の演技力が物語の深みを増し、特に燐と雪男の関係性の変化に心が揺さぶられました。

2025.01.01 投稿

齢5000年の草食ドラゴン、いわれなき邪竜認定 season2

4.0

本作では、見た目は凶悪でも実は草食なドラゴンと、彼を崇拝する元生贄の少女・レーコの関係が中心に描かれています。最強の邪竜と思い込まれたドラゴンが、実際にはただの大食漢というギャップが面白く、レーコの思い込みが引き起こすドタバタ劇に笑わされました。登場人物たちの個性が光る中で、特にレーコの強すぎる思い込みから生まれる力がストーリーの進行に重要な役割を果たします。王国を巡る陰謀の中で、物語はさらにスリリングになり、次の展開が気になるところです。

2025.01.01 投稿

妖怪学校の先生はじめました!

4.0

ビビりな教師・安倍晴明が、妖怪たちの学校で奮闘する姿がとてもコミカルで楽しいです。最初はただの新米教師が、妖怪たちの個性的な学生たちとどのように向き合っていくのかが気になります。晴明の弱気な性格が、逆に生徒たちの個性を引き立てる場面が多く、学園の雰囲気も明るく、また少しシュールな面もありました。妖怪たちとの交流の中で、晴明がどんどん成長していく過程が見どころです。ギャグと少しの感動を兼ね備えたストーリーは、視聴後に温かい気持ちが残りました。

2025.01.01 投稿

僕のヒーローアカデミア(第7期)

5.0

デクの成長と、仲間たちとの絆がテーマとなる今回のシーズンは、圧倒的な戦闘シーンと共に、キャラクター同士の絆が強調されています。特に、デクが一人で戦い続ける姿に心が揺さぶられましたが、仲間たちがその決意にどう応えていくかが大きな見どころです。敵ヴィラン側の死柄木弔の存在感も非常に強く、戦闘の一つ一つが見逃せません。キャラクター同士の心理戦や、ヒーローとしての使命感に悩むデクの成長が、物語をより深くしました。終盤の展開が非常に見応えがあり、次のシーズンに期待が高まります。

2025.01.01 投稿

やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中

4.0

主人公のジルが6年前にタイムスリップして、運命を変えるために動き出すシーンが印象的でした。物語は、彼女が婚約者ジェラルドの裏切りから逃れ、隣国の皇帝ハディスとの関係を築く過程を描いています。ジルが嘘をついてハディスと関わるようになり、予想外の展開が続きます。ハディスのピュアすぎる性格が新鮮で、恋愛経験が少ない彼とのやり取りが少しずつ心を動かしていく様子が魅力的です。ジルの成長が感じられ、彼女がどうやって過去を変えていくのかに注目が集まります。

2025.01.01 投稿

狼と香辛料

4.0

ロレンス(CV:福山潤)とホロ(CV:小清水亜美)の掛け合いが絶妙なこの物語は、商売と旅をテーマにした冒険譚です。二人の関係が徐々に発展していく過程は心温まるものがあり、ホロの賢さとロレンスの人間味がうまく引き立てられています。特に、ホロが狼の化身として持つ知恵やロレンスとのやりとりに見られるユーモアが魅力的でした。冒険の途中で遭遇する様々な試練やキャラクターたちとの交流が、物語にさらなる深みを加えています。声優陣の演技がキャラクターをより立体的にし、物語に一層の説得力を与えていると感じました。

2025.01.01 投稿

放課後少年花子くん(続編)

4.0

このシリーズの魅力は、何と言っても日常と異世界のバランスです。怪異が日常的に発生する学園で、花子くん(CV:緒方恵美)と助手の八尋寧々(CV:鬼頭明里)が繰り広げる穏やかな放課後のひとときが描かれています。今回は、怪異事件が中心ではなく、日常のちょっとした心温まる瞬間が多く、キャラクター同士の絆が強調されています。寧々のオカルト好きな一面が、少しずつ花子くんとの関係を深めていく様子が面白いです。新しいキャラクターも登場し、物語の幅が広がっていました。声優陣の演技も、キャラクターに深みを与えています。

2025.01.01 投稿

親密な他人

3.0

シングルマザーの恵が行方不明になった息子を探しつつ、謎めいた青年と交流を深めていくミステリー。雄二の正体や恵の抱える秘密が次第に明かされていき、物語は予想外の方向に進んでいきます。緊張感が続く中で二人の関係がどう変化するのか、心情描写が豊かでドキドキしながら観ました。

2025.01.01 投稿

護られなかった者たちへ

3.0

震災から10年後、奇妙な殺人事件が続発する中での捜査を描いたサスペンス。事件の裏に隠された真実を追いかける刑事たちが描かれ、社会的なテーマも織り交ぜられています。捜査が進むにつれ、事件の深層に迫る力強いドラマが展開され、警察や被害者の過去が明らかになっていく過程が見どころです。

2025.01.01 投稿

レッドアイズ 監視捜査班

4.0

高度な監視システムを駆使したサイバークライムサスペンス。伏見響介を中心に組織された捜査班が、犯罪者たちを追う姿が描かれています。キャラクターごとの個性が際立ち、特に元犯罪者たちが捜査官となり、事件を解決していく過程が面白い。サスペンスのスリリングな展開と、リアルタイムで進行する捜査がスピード感を生んでいます。

2025.01.01 投稿

あなたの番です 劇場版

3.0

マンションで起きた連続殺人事件を巡るサスペンス。結婚式を迎える二人がその最中に巻き込まれた事件は、観客を一気に引き込んでくれます。ミステリーとして巧妙に組み立てられたストーリーに加えて、登場人物たちの心理的な描写も丁寧に描かれています。予測不可能な展開に、最後まで緊張感が持続していました。

2025.01.01 投稿

猿ノ王国

4.0

テレビ局員たちが監禁され、次第に復讐劇に発展していくサスペンス。局員たちの人間関係や陰謀が次第に明らかになり、物語が予想外の方向に進んでいくのが面白いです。監禁という閉鎖的な状況で、局員たちがどのように生き残りをかけて行動するのか、心理戦が繰り広げられます。緊張感のあるシーンが多く、引き込まれました。

2025.01.01 投稿

哀愁しんでれら

4.0

一夜の不幸から始まる女性の物語。シングルマザーの小春が次々に不幸な出来事に巻き込まれる様子に引き込まれます。家族や恋人との関係が次第に崩れ、彼女がどのように問題を解決していくのかに注目。小春の成長と、悲劇の中でどのように再生していくのかが見どころで、感情の機微を丁寧に描いています。

2025.01.01 投稿

君と世界が終わる日に

4.0

終末的な世界を舞台にしたアクション映画。ゴーレムウィルスに感染した者たちとの戦いを描きつつ、主人公・響の過去の苦しみがテーマになっており、個々のキャラクターに深みが感じられました。ユートピアを目指す彼の決意が、物語の根幹をなしており、絶え間ないサバイバルと人間ドラマが複雑に絡み合っています。壮絶なバトルが展開される中で、響の愛する者への思いが強調されています。

2024.12.31 投稿

劇場版 シグナル 長期未解決事件捜査班

4.0

時間を超えた捜査が織り成すサスペンス。過去と現在が交錯し、無線機を使って現代の三枝と過去の大山が事件の真相を追う展開に驚きました。ミステリー作品として見応えがあります。全体的に息を呑むようなシーンが多く、事件が進展するにつれてどんどん引き込まれていきます。

2024.12.31 投稿

光を追いかけて

4.0

転校先でなかなか馴染めない中学生・彰が、田んぼで不登校の真希と出会い、奇妙な光を追いかけることになる心温まる物語。田舎の風景が優れた背景となり、幻想的な要素が全体に漂います。主に若い世代の成長と出会いが描かれ、真希との交流を通じて内面的な変化を遂げていく彰に感情移入しやすいです。青春映画としては、静かな感動を呼び起こしてくれる作品。

2024.12.31 投稿

ホムンクルス

4.0

名越進の目の前に現れた研修医・伊藤学との出会いから始まる奇妙な物語。手術を受けた名越が見る異様な世界、ホムンクルスと呼ばれる人々の姿に興味が引かれました。異常な現実が描かれ、名越の失われた記憶が徐々に解き明かされていく過程に緊張感があります。視覚的な表現が独特で、観客を圧倒する映像美と不気味な世界観が印象的でした。

2024.12.31 投稿

CUBE 一度入ったら、最後

3.0

閉じ込められた人物たちが脱出を試みるサバイバルホラー。設定自体はシンプルですが、次々に展開される罠と恐怖が観客を惹きつけます。後藤をはじめとするキャラクターたちの心の葛藤もドラマ性を加え、単なるパニック映画に留まらない深みがあります。

2024.12.31 投稿

神は銃弾

4.0

法を超えた正義を求めて、刑事ボブがカルトと対決する本作は、サスペンスとアクションが融合しています。ボブが持つ冷徹な刑事の面と、感情的な苦悩が、物語に深みを加えています。特に、カルトの謎が絡むストーリーが独特で、視覚的にも心理的にも強烈なインパクトを与えました。過去と現在が交錯し、次々と展開する事件に目が離せません。

2024.12.31 投稿

死神さん

4.0

冤罪を暴くために活動する刑事の姿を描いたサスペンス。儀藤堅忍というキャラクターの独自性が非常に印象的で、事件ごとに暗い過去が明らかになる過程が引き込まれました。真実を追求する彼の姿勢に共感しつつも、その過程で起こる衝撃的な展開が後を引きます。冤罪と戦う姿が力強く、考えさせられる作品です。

2024.12.31 投稿

鬼が笑う

4.0

更生施設で生活する元殺人犯が、外国人労働者のいじめに関わる事件を通じて再生を目指すドラマ。社会の冷たい視線の中で、登場人物がどのように自己を乗り越えていくかが描かれています。主役の一馬の心の葛藤がリアルで、その後の展開が非常に引き込まれました。

2024.12.31 投稿

都会のトム&ソーヤ

4.0

街全体がゲームの舞台となり、転校生の内人と天才少年・創也が謎解きに挑む物語。ゲームの要素が絡みつつも、現実世界での人間ドラマがしっかり描かれていて、次第にゲームの外に潜む真実に迫っていきます。街の風景や日常的な風景の中に突如として現れる不穏な雰囲気が、観客を緊張感のある状況へと引き込んでいきます。ゲームのルールが不明確なまま進んでいく展開は、リアルとバーチャルの境界を意識させ、思わずのめり込んでしまう要素が満載です。

2024.12.31 投稿

今際の国のアリス

4.0

異次元の東京で命をかけたゲームに挑む3人のゲーマーの姿を描いた作品。始まりから終わりまで緊張感が途切れず、思わず目を離せなくなります。ゲーム内での試練がひとつひとつ命を削るような展開で、キャラクターたちの成長と共に、その恐ろしさがリアルに感じられます。ゲームのルールが理不尽で絶望的な中でも、仲間との絆や個々の覚悟が光り、登場人物それぞれの内面に焦点が当たっている点が良かったです。

2024.12.31 投稿

間諜最後の日

3.0

第一次世界大戦中のスイスを舞台に、イギリスの諜報員がドイツのスパイを暗殺する任務を受けます。敵の情報を得るために向かった先で、すでに暗殺された情報提供者の姿が発覚。映画はスリリングな諜報戦を描きつつ、登場人物同士の微妙な心理戦が深く掘り下げられています。特に、無駄に駆け引きの少ない冷徹な雰囲気がリアルで引き込まれる瞬間がありました。

2024.12.31 投稿

ランジュ氏の犯罪

4.0

小さな工場で働きながら冒険小説を執筆するランジュが、会社の社長に騙されて小説を無断で出版され、その後巻き込まれる事件が描かれています。ランジュのキャラクターが非常に魅力的で、彼がどんどん窮地に追い込まれていく様子が見もの。小説がベストセラーとなることで起こる波乱と、彼の人生がどんどん変わっていく過程がリアルに描かれています。

2024.12.31 投稿

ピクニック デジタルリマスター版

3.0

家族連れでピクニックに出かけたデュフール一家が中心となる物語。田舎での穏やかな時間が流れる中、青年アンリと娘アンリエットの間に芽生える恋心が描かれています。のんびりとした田舎の風景が心地よく、恋愛ドラマとしても感動的でした。特に若い二人の純粋な恋の行方が、観客を暖かい気持ちにさせます。映像の鮮やかさが際立っており、昔ながらのフランス映画の温かさを感じさせてくれる一作です。

2024.12.31 投稿

サボタージュ

3.0

破壊工作員のヴァーロックが引き起こす緊張感溢れる物語。彼が家族を守るために任務を遂行する中、監視の目が厳しくなり、絶体絶命の状況に追い込まれていきます。ヴァーロックが周囲の疑念を巧妙にかわす様子がスリリングで、最後まで手に汗握る展開が続きます。特に爆弾を託された少年との関係が、緊迫した雰囲気を際立たせており、彼の葛藤が物語を引き締めます。

2024.12.31 投稿

新婚道中記

4.0

結婚生活を送る夫婦の些細な嘘から始まるドタバタ劇。妻ルーシーの外泊と夫ジェリーの嘘が引き金となり、二人の関係は次第に破綻していきます。登場人物のやり取りがコミカルで、特にジェリーが妻に反論するシーンが面白いです。リアルな人間関係を描いた作品であり、時にシリアスに時にユーモラスに展開する点が良かったです。演技のバランスも素晴らしく、飽きさせません。

2024.12.31 投稿

大いなる幻影

3.0

第一次世界大戦の捕虜収容所を舞台に、身分差や立場が異なる二人の兵士が繰り広げるドラマ。出自によるわだかまりが絶妙に描かれ、戦争という極限の状況下での人間模様が深く掘り下げられています。特に、敵軍でありながらも食事を共にするシーンが印象的で、戦争の無意味さや無情さが伝わってきました。役者たちの演技が自然で、物語をより一層引き立てていると感じます。

2024.12.31 投稿

茶碗の中の嵐

4.0

スコットランドの新聞社で働く記者バートンが恋に落ちるも、その相手の父親との関係が問題を引き起こす。特に、冷徹な市長ガウとの対立が面白く描かれ、彼の人物像が非常に立体的です。社会問題や個人の感情が絡み合う中で、バートンの行動が次第に彼自身を追い詰めていく様子が魅力的。物語のテンポもよく、引き込まれること間違いなしです。登場人物たちの心理描写がしっかりしており、緊迫感が感じられます。

2024.12.31 投稿

大地

4.0

中国北部を舞台にした農民の壮絶な物語。飢饉や戦乱に苦しむ農夫とその妻の愛情が主軸となっています。乾ききった大地を象徴するような映像が切ない印象を与え、彼らがどれほど苦しみながら生きているかが伝わります。戦争や干ばつがもたらす破壊的な影響を描きつつ、登場人物たちの希望の持ちようや切なさに焦点を当てている点が心に残ります。

2024.12.31 投稿

マルクス一番乗り

4.0

競馬場を舞台にした、少しユーモアを交えたドラマ。若い娘ジュディが経営する療養所を中心に、恋人の浪費癖や未亡人の贅沢な行動が描かれます。特に、未亡人アプジョウンの我儘な姿が印象的で、彼女に振り回されるキャラクターたちの微妙な心理がうまく表現されています。経営難に悩むジュディの心情がしっかりと描かれており、作品全体にリアリティが感じられます。キャストの演技も的確で、細かい人間ドラマが光ります。

2024.12.31 投稿

マリー・アントワネットの生涯

4.0

フランス革命の前夜を描いた作品で、オーストリアの皇女マリー・アントワネットが不本意な結婚生活を送る様子が描かれています。特に彼女とフェルセン伯との禁断の愛情が、ドラマチックに展開される点が心に残ります。時代背景を忠実に再現した衣装やセットに見応えがあり、18世紀フランスの華やかさを感じさせます。アントワネットを演じたノーマ・シアラーがその品位と儚さを見事に表現しており、物語の悲劇的な展開を引き立てています。

2024.12.31 投稿

間諜

4.0

第一次世界大戦中、スウェーデンでスパイ活動をしている女性マドレーヌが主人公。彼女の二重生活を描くミステリアスなストーリーが展開します。特に、主人公が持つ冷徹な表情と、敵国との狭間で揺れる内面が見どころ。映像美と緊張感のあるシーンがうまく織り交ぜられており、観客を次第に引き込む作りです。ヴィヴィアン・リーの演技も適切で、重厚な雰囲気を作り出しています。スパイ映画好きにはうってつけの一作です。

2024.12.31 投稿

越境者たち

4.0

異国の地で展開されるサスペンスが、登場人物たちの人間ドラマと絡みながら進行します。失意の中、亡命を決意した女性との道中が描かれ、サミュエルとチェレーの関係が少しずつ深まっていく様子が印象的です。山岳地帯での過酷な状況と、彼らを追い詰める外的な要因が重なり合い、最後には予想外の展開が待っています。

2024.12.31 投稿

ホリック xxxHOLiC

3.0

心の闇に寄り添うアヤカシたちと向き合う高校生・四月一日の物語は、ファンタジーとミステリーの要素がうまく融合しています。四月が侑子の不思議な店に導かれ、次第に彼の中にある「大切なもの」を失っていく過程がドラマティックで印象に残ります。映画全体の幻想的な雰囲気と、不穏な気配が漂う中で物語が進行し、ラストに向けて急展開を見せる点が魅力的です。

2024.12.31 投稿

左手に気をつけろ

4.0

未来の世界で左利きがウイルスを媒介するという独特の設定が、サスペンスとして非常に興味深いです。神戸りん役の名古屋愛が、運命に立ち向かう姿を見事に演じており、物語の進行に合わせて彼女の心情が変化していく過程が印象的でした。社会的なテーマが絡みながらも、彼女の個人的な探求心と成長が描かれ、最後には予想を裏切る展開が待っています。

2024.12.31 投稿

ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE

5.0

シリーズ屈指のアクションが満載で、トム・クルーズが再び命懸けでミッションに挑む姿は圧巻です。彼のアクションシーンは相変わらずスリリングで、特にバイクチェイスのシーンでは手に汗握る展開が繰り広げられます。ストーリー自体も世界規模の陰謀を描いており、シリーズファンにはたまらない内容です。登場人物たちの関係性や次回作への伏線が見逃せません。

2024.12.31 投稿

おまえの罪を自白しろ

4.0

中島健人が演じる晄司が、家族を守るために真実を暴こうとする姿が非常に緊迫感を持って描かれます。政治スキャンダルと誘拐事件が絡む中で、晄司が父の罪に迫るシーンは観客を引きつける力があります。父親の秘密と家族の絆がテーマとなっており、家族を守るためにどこまで犠牲を払うかという選択を迫られる晄司の決断に胸が熱くなります。

2024.12.31 投稿

夫婦が壊れるとき

4.0

物語は不倫というテーマを深く掘り下げ、主人公が背負う苦悩と復讐劇が一気に加速していきます。稲森いずみが演じる陽子の内面の葛藤がとてもリアルに伝わり、特に夫の不倫が暴かれる瞬間の彼女の冷徹さには圧倒されました。信頼していた人々の裏切りに直面し、陽子がどんどん追い込まれていく姿が描かれ、最後には驚愕の結末が待っています。

2024.12.31 投稿

大病院占拠

4.0

武装集団に占拠された病院内で繰り広げられるサスペンスは、息をつかせぬ展開が続きます。櫻井翔が演じる武蔵三郎がその冷静さを保ちながらも、徐々に明らかになる犯人たちの目的に迫っていく過程が引き込まれます。病院という限られた空間で展開する心理戦や、登場人物それぞれの人間ドラマが上手く絡み合い、ラストに向けての盛り上がりが見事でした。

2024.12.31 投稿

最後の乗客

4.0

夜のタクシーが舞台となるヒューマンミステリーは、心温まる瞬間と予測できない展開が交錯します。特に印象に残ったのは、遠藤を演じた冨家ノリマサの落ち着いた演技が、タクシー内での異常な状況に反応する彼の内面を見事に表現していた点です。手を差し伸べる女性客の不可解な行動とその後に展開する不気味な出来事は観る者の心をざわつかせ、予測できない結末に繋がります。

2024.12.31 投稿

欲望の街 No.2 闇のフィクサー

3.0

大阪を舞台にしたこの映画は、権力闘争と復讐劇が絡み合う緊張感が続きます。俳優たちが織り成す硬派な演技が、登場人物たちの葛藤を際立たせており、観ているうちにその世界に引き込まれます。権藤を追い詰める主人公・鮫島竜士の決断や行動がクライマックスに繋がり、登場人物それぞれの目的が明らかになった瞬間の衝撃が強烈です。

2024.12.31 投稿

マンイーター:捕食

4.0

楽園のような島でのリゾート気分が一転し、恐怖に変わるシナリオが続くパニックホラーです。婚約破棄で落ち込む主人公が、友人たちと一緒に向かった離島での出来事がどんどん深刻になっていく点が面白いです。ダイバーが生物に襲われるという前触れが物語の緊張感を高め、観る者を次々と引き込んでいきます。島の孤立した状況下でのサバイバル要素と、謎の生物との戦いが見ごたえのある展開になっています。

2024.12.31 投稿

CODE 願いの代償

4.0

二宮湊人が、愛する恋人の死を追う中で、謎のアプリ「CODE」に導かれる展開に引き込まれます。アプリを使うことで真相に迫るものの、その先には大きな代償が待ち受けているところがスリリング。アプリを巡る陰謀の背後に隠された秘密が明らかになるシーンでは、どんでん返しもあり、見応え満点です。

2024.12.31 投稿

いつか、いつも……いつまでも。

4.0

海辺の診療所での、医者とこじらせ女子の関係が描かれた作品。俊英が理想の女性に振り回されつつも、亜子との関係が深まるにつれて、彼の考えが変わっていく様子に心動かされました。亜子の存在が彼に与える影響が大きく、予想外の展開にドキドキ!!恋愛関係がただの甘いものではなく、互いに成長していくプロセスが非常に魅力的に描かれています。

2024.12.31 投稿

消しゴムをくれた女子を好きになった。

4.0

13年間にわたる一途な恋を描いたこの作品は、青春の儚さと強さを感じさせます。福地桃子さん演じるさとみが、主人公にとってどれほど特別な存在であったのかが伝わり、2人の関係の進展に胸が締め付けられます。13年という長い時間を経て、初めて告白が実る瞬間には感動を覚えました。小さな出来事から始まる恋愛の深さが素直に心に残ります。

2024.12.31 投稿

ムリっ恋!

4.0

中学2年生の紗希が抱える恋愛のモヤモヤを描いた作品で、彼女の微妙な感情の変化がうまく表現されています。紗希が「ムリ」と言いながらも中島への気持ちに気づき、徐々に心が変化していく過程が自然で、思わず応援したくなります。特に中島とのやり取りで紗希の気持ちが動くシーンが印象的で、恋愛における初々しさを感じることができます。

2024.12.31 投稿

鯛を持って駆ける少女

4.0

三鈴が抱える魚屋の家業と恋愛のジレンマが描かれており、彼女の一生懸命な姿に心打たれました。魚の匂いを気にしてデートに挑む姿が可愛らしく、彼女の不安や葛藤がリアルに伝わってきます。また、三鈴に告白した学校一のイケメンとの関係も見逃せません。演技力も素晴らしく、恋愛と自己のアイデンティティに悩む少女の成長がしっかりと描かれている作品です。

2024.12.31 投稿

ときめきの栞

4.0

青春の甘酸っぱい気持ちが溢れ出る作品です。中学2年生の豆が先輩への気持ちをどう伝えるか悩む姿が共感を呼びます。特に図書委員のシーンでは、彼女の内面の成長が感じられ、見る者を切ない気持ちにさせます。難波美優の告白という予想外の展開が、豆の心をかき乱す様子も描かれており、彼女がどう決断するのかが見どころです。学生時代の恋の悩みや成長を見事に捉えています。

2024.12.31 投稿

窓辺にて

4.0

浮気を知った市川が妻との関係に悩む姿を描いた作品。市川が抱える心の葛藤がリアルに描かれており、感情の揺れ動きが深く感じられます。浮気の事実をどうしても受け入れられない市川の苦悩に共感しつつ、同時に久保留亜との出会いが彼に新たな気づきをもたらします。浮気問題を描きながらも、人物間の微妙な感情の変化を丁寧に表現している点が見どころです。

2024.12.31 投稿

このハンバーガー、ピクルス忘れてる。

4.0

アキと先輩との関係が微妙に進展していく様子が非常にユニークです。告白の予行練習を通じて、先輩がアキに対して抱く感情が少しずつ明らかになります。先輩を演じる 平井亜門の演技は、照れくさい一歩踏み出す瞬間を見事に表現しており、視聴者としてもその気持ちに共感してしまいます。特にバイト先で繰り広げられるシーンが印象的で、観る者に微笑ましい気持ちをもたらします。

2024.12.31 投稿

あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

4.0

福原遥さんが演じる百合がタイムスリップして戦時中の日本に迷い込むところから物語が始まります。福原さんの表現力が素晴らしく、現代の不満を抱える女子高生が過去で彰との出会いを通じて成長していく姿が感動的です。水上恒司さんの彰も誠実さが伝わり、彼の運命を知ると胸が締め付けられます。戦時中の厳しい状況が背景にありつつも、二人の心の触れ合いが非常に繊細に描かれていて印象に残ります。

2024.12.31 投稿

癒やしのお隣さんには秘密がある

4.0

田辺桃子さんと小関裕太さんが演じる二人の微妙な関係が物語の軸となっています。藤子が隣に引っ越してきたイケメン仁科と少しずつ仲を深めていく中で、彼の秘密が次第に明らかになり、恋愛が予想外の方向に進展します。小関さんの演技がとてもリアルで、仁科の秘密が明らかになったときの衝撃的な感情の変化がしっかりと伝わってきました。二人の恋の行方に緊張感があり、見逃せない場面が続きます。

2024.12.31 投稿

刀剣乱舞 廻 -虚伝 燃ゆる本能寺-

3.0

本作は、歴史的な出来事である本能寺の変を舞台に、信長を元主に持つ4振りの刀剣男士たちが直面する葛藤を描いています。歴史を守るべきか、それとも変えるべきか、その選択を迫られる刀剣男士たちの心情が丁寧に描かれており、感情の揺れ動きが観客に深い印象を与えます。彼らが守るべき歴史が何なのか、その答えを巡る闘いが見どころです。

2024.12.30 投稿

ブルーロック VS. U-20 JAPAN

4.0

サッカーを題材にした作品で、極限の状況で戦う高校生たちのエゴと成長が描かれています。300人ものFW(フォワード)たちが参加する「ブルーロック」プロジェクトでは、脱落すれば代表への道が絶たれるという過酷な状況で繰り広げられるサバイバルは息を呑むほど緊迫感があります。声優陣が豪華なのもいい!U-20日本代表との対決は、彼らのエゴがどれだけチームに影響を与えるのか、注目すべきシーンが続きます。

2024.12.30 投稿

ブルーアーカイブ The Animation

4.0

学園都市「キヴォトス」の中で、銃を持った生徒たちが繰り広げる日常的な闘争が描かれています。廃校の危機に瀕した「アビドス高等学校」を救うべく奮闘する生徒たちの姿が印象的です。5人の対策委員会メンバーたちのキャラクターの個性が強く、視聴者を惹きつけます。物語の進行に合わせて緊張感が高まっていき、どのようにして彼女たちが未来を切り開くのかが見どころです。ちなみに、シロコのCVが小倉唯さんなのは良かった!

2024.12.30 投稿

夏目友人帳 漆

4.0

妖怪たちとの交流を描いたこの作品は、夏目貴志の成長と彼の心の葛藤が丁寧に描かれています。ニャンコ先生との掛け合いが微笑ましく、妖怪たちとの関わりを通じて、夏目が自分をどう受け入れていくのかが感動的です。夏目のCV・神谷浩史が、彼の不安と優しさを見事に表現しており、心温まるストーリーが心に残ります。妖怪たちの個性も光り、ファンタジーとドラマがうまく融合している作品でした。

2024.12.30 投稿

チ。―地球の運動について―

4.0

15世紀のヨーロッパを舞台にした知的なドラマで、神学と天文の世界が交差する物語が展開します。ラファウの学問に対する情熱と、禁忌に触れたフベルトとの出会いがストーリーを深めていきます。ラファウのCV・坂本真綾が、神学と天文の二つに情熱を傾ける若者をうまく表現していて、その思索の深さが伝わってきます。難解なテーマながら、視覚的に美しいシーンや哲学的な対話が見どころで、観ているうちに思索が深まるような感覚に浸れました。

2024.12.30 投稿

ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンラインⅡ

4.0

新たなデスマッチ大会が舞台となり、LPFMチームの戦いが続きます。レン、エム、フカ次郎、ピトフーイのメンバーが一丸となって戦うシーンは、どこか連携プレイの緊張感が感じられ、スリリングでした。レン役の声優・楠木ともりの冷静な演技が、彼女の強さを際立たせていて良かったです。新たなフィールドとルールが設定され、予測できない展開に目が離せません。バトルシーンが特に見ごたえあり、次々と起こるアクションにドキドキしました。

2024.12.30 投稿

らんま1/2

4.0

らんまの性別が入れ替わるユニークな体質に悩む姿がコミカルに描かれており、その面白さが最大の魅力です。らんまのCV・林原めぐみが、男と女を行き来するキャラクターを見事に演じ分け、視覚的にも楽しませてくれます。あかねとのやりとりが微笑ましく、ラブコメとしての要素がしっかりと根底にありますが、バトルシーンも抜群に面白く、アクションとコメディのバランスが絶妙です。全体的に、軽快で楽しい雰囲気の作品です。

2024.12.30 投稿

きのこいぬ

3.0

絵本作家と謎の動物「きのこいぬ」の心温まる日常を描いた作品です。きのこいぬの愛らしい姿と、彼が引き起こす騒動がとてもユニークで、ほっこりとした気持ちになれます。ほたる役の声優・上村祐翔が、彼の優しさときのこいぬに振り回される姿をうまく演じています。毎回のエピソードで笑いあり、感動ありのストーリーが展開され、観ていて楽しい時間が流れます。子ども向けの作品としても十分に楽しめる内容です。

2024.12.30 投稿

ありふれた職業で世界最強 Season 3

4.0

ハジメたちの新たな冒険が始まる中で、異世界の激しい戦闘が繰り広げられます。シリアスなシーンと軽快なコミカルシーンのバランスが絶妙で、続きが気になる展開が続きます。リリアーナ王女のCV・芝崎典子が、王女としての威厳と仲間を思う気持ちをうまく表現していて、物語の中での成長が感じられました。新たに登場するキャラクターたちも面白く、戦闘シーンもスピード感があり見応えがあります。

2024.12.30 投稿

機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム

4.0

宇宙世紀の激動の中で繰り広げられる戦闘が迫力満点で描かれており、特にモビルスーツ戦が視覚的に魅力的でした。戦争の悲劇とともに、人間ドラマがしっかりと絡み合っていて、ただの戦闘だけでなく、キャラクターたちの心情が伝わってきます。ソラリ隊長のCV・森なな子の演技が、仲間たちを率いるリーダーとしての強さと悩みをうまく表現していて良かったです。ストーリーの進行がスムーズで、戦況の膠着とそれを打破しようとする姿勢が見どころでした。

2024.12.30 投稿

犯罪都市 THE ROUNDUP

3.0

ベトナムでの捜査劇がメインとなる本作。韓国の強硬派刑事たちが、手強い犯罪者に立ち向かう展開が非常に興奮を誘います。マ・ソクト役の俳優が織りなすド迫力のアクションが魅力的で、絶え間ない暴力と戦いの連続に目が離せません。犯人を追い詰める過程で浮かび上がる真実が次々と予測を裏切り、ラストの衝撃的な展開に驚きました。

2024.12.30 投稿

ザ・スパイ エージェント・ウルトラ

4.0

香港を舞台にしたスパイ映画で、1970年代の陰謀が絡み合う緊迫感が秀逸です。メイクイ役のシュー・トントンが演じるスパイの冷徹さと内面の葛藤がよく表現されており、観る者を引き込む力があります。犯罪組織に潜入する過程で次々と危険が待ち受け、サスペンスが続くのが特徴的。エージェントがどんな手段で困難を乗り越えるのか、最後まで見逃せません。

2024.12.30 投稿

CHASE/チェイス 猛追

3.0

妻を誘拐された男が必死に犯人を追うサスペンス映画。主人公ウィルの心情の変化が非常に丁寧に描かれ、彼が追い詰められていく過程に感情移入してしまいました。演じた俳優の絶望感と焦燥感がリアルで、見ていて手に汗握る展開が続きます。犯人との対決が進むにつれて、どんどん謎が深まり、ラストまで一気に観ることができました。

2024.12.30 投稿

ブレット・エクスプレス 弾丸特急

3.0

最新鋭のリニア新幹線内で発生した爆弾騒動が描かれる本作。緊迫した状況の中、退役軍人が爆弾解除に挑む姿が印象的でした。ケスラー役の俳優の冷静さと覚悟を決めた演技が見どころで、特に爆弾解除のシーンはハラハラしました。シンプルなプロットながら、スリル満点で観ていて心臓が止まりそうでした。アクション映画として十分に楽しめる内容です。

2024.12.30 投稿

STUDIO 666/スタジオ666

3.0

フー・ファイターズのバンドメンバーが遭遇する恐怖の物語が描かれています。音楽とホラーが融合した異色作で、特にバンドのリーダーであるデイヴ・グロールの演技が際立っていました。超自然的な力に取りつかれていく様子は不気味で、観ている者に不安感を与えます。音楽ファンとしても、バンドの内面的な変化と恐怖が絡み合って進むストーリーが面白いです。

2024.12.30 投稿

バトル・クルーズ

3.0

ベラの父親の死をきっかけに、謎の男たちに占拠された豪華な船が舞台となります。冒頭の穏やかな雰囲気から一転、次第に緊張感が高まっていく過程がうまく描かれており、観ていて息が詰まるような瞬間が何度もありました。ベラ役の女優はその強さと恐怖を巧みに表現しており、彼女が船内で次第に周囲を制圧していく様子は見応えあり。

2024.12.30 投稿

鬼と獣

4.0

裏社会を生きる男の復讐劇が描かれています。ドゥヒョンの深い葛藤と、彼を追い詰める若いヨンミンとの対立が緊張感を持って進行します。ドゥヒョンを演じる俳優の表情の変化が、観客に彼の痛みや怒りをしっかりと伝えており、その演技力に圧倒されました。物語の暗く重い雰囲気が支配する中、復讐がどんどん壮絶に展開するので、見逃せません。

2024.12.30 投稿

舞踏会の手帖

4.0

未亡人のクリスティーヌが、かつての恋人を追い求める物語。舞踏会での思い出とともに、彼女の心の中で過去の恋がどんどん鮮明になっていく様子が描かれます。恋愛と人生の時間が交錯し、思い出が生き生きと蘇る演出が良かったです。クリスティーヌ役のマリー・ベルは、過去と向き合う心情を丁寧に演じ、観客に深く感動を与えていました。

2024.12.30 投稿

ゾラの生涯

3.0

この映画は、文学と政治の世界が絡み合った複雑なゾラの人生を追います。特に、娼婦を助けたエピソードから「ナナ」を執筆する過程がドラマチックで、ゾラの決意や苦悩が感じられました。彼の作家としての成長とともに、パリの文化的な背景が映し出され、視覚的にも楽しめました。ゾラ役のポール・ムニは、作家としての葛藤と内面的な強さをうまく表現していました。

2024.12.30 投稿

キング・ソロモン

4.0

父娘がアフリカのダイヤモンドを求めて冒険する物語は、危険な旅路を描きながらも、家族の絆がしっかりと根底にあります。ソロモン王の宝窟に向かう中で彼らの忍耐や勇気が試され、危機的な状況でも互いに支え合う様子に感動を覚えました。アフリカの大自然が背景となり、冒険と共に人間ドラマが展開します。キャストの演技が自然で、物語にリアルな感情が込められていました。

2024.12.30 投稿

望郷

4.0

アルジェに隠れ住む強盗・ペペの心情とともに描かれる物語は、閉塞感とともに進展していきます。ペペとイネスの関係が心情の中で大きな位置を占め、やがて運命の女性との出会いが彼に新たな方向を示します。美しいカスバの風景が印象的で、感情の揺れが画面に強く表れていました。ペペ役のジャン・ギャバンは孤独感と愛を感じさせる演技をしており渋い!!物語の進行に深みを与えていました。

2024.12.30 投稿

オーケストラの少女

3.0

失業中の父親を支えるためにオーケストラを立ち上げるという物語。家族愛と音楽への情熱が絡み合っています。パトリシアの強い意志が伝わり、父親を再び一流の演奏家として輝かせるために奮闘する様子に感動します。ストコフスキーとのやりとりが映画の中で重要な位置を占め、音楽の力が描かれたシーンは特に印象的でした。キャストの演技も、音楽家としての気持ちの高ぶりをよく表現しています。

2024.12.30 投稿

スタア誕生

4.0

田舎からハリウッドにやって来たエスターの成長物語は、夢と現実が交錯する様子が描かれています。女優として成功していく過程が描かれ、華やかなハリウッドの裏側を垣間見ることができます。ノーマンとの関係も単なる恋愛にとどまらず、キャリアや社会的な圧力にどう立ち向かうかというテーマも含まれていて、深みがあります。エスター役のジャネット・ゲイナーが美しい!

2024.12.30 投稿

第3逃亡者

4.0

殺人事件の容疑者として逃走する主人公の姿が描かれるスリリングな作品。エリカとの連携プレーが緊迫感を高め、無実を証明するための必死な奮闘が観る者を引き込んでいきます。舞台となる場所が次々に変わり、サスペンスが展開する流れが魅力的でした。主人公の焦燥感や逃亡中の心情もよく表現されています。結末も予想を裏切る形で、最後まで楽しめました。

2024.12.30 投稿

無敵艦隊

4.0

イギリスとスペインの海軍戦争を描いたこの作品は、緊迫感と冒険が満載です。海賊たちがスペイン商船を攻撃するシーンや、宗教裁判の恐ろしさがリアルに描かれていて、歴史の中で起きた出来事を重厚に感じさせます。戦闘シーンはスピード感があり、当時の緊張感が伝わってきます。戦争の残酷さと人間ドラマが巧みに絡んでいます。

2024.12.30 投稿

征服

4.0

ナポレオンと彼の愛人マリー伯爵夫人との歴史的な秘話を描くこの作品は、製作費と時間をかけただけあって、壮大なスケールが感じられます。細部までこだわり抜かれた衣装やセットが、19世紀初頭のヨーロッパを生き生きと再現しています。感情的なドラマが進行する中で、キャラクターたちの運命が交錯し、歴史的な出来事が背景となるところが興味深い。視覚的にも美しい映画でした。

2024.12.30 投稿

獣人

4.0

フランスの鉄道機関士ジャックの精神的な葛藤が描かれるこの作品では、彼の心の中にある闇が浮き彫りになります。セヴリーヌとの関係が深まる中で、彼の衝動と彼女の魅力が絡み合っていき、徐々にサスペンスが高まります。物語が進むにつれて予測できない展開があり、最後まで目が離せませんでした。

2024.12.30 投稿

セント・マーティンの小径

3.0

大道芸人として生きるチャールズの前に現れるリバティとの関係は、華やかな舞台裏が描かれていて興味深いです。リバティが少しずつスターの道を歩んでいく過程がリアルに感じられ、彼女の成長が見どころとなっています。舞台芸人としてのパフォーマンスや当時のエンターテインメント業界が垣間見える点が特に魅力的でした。キャストの演技も、登場人物の気持ちの変化をしっかりと表現していました。

2024.12.30 投稿

ロビンフッドの冒険

4.0

ロビン・フッドが不正を働くジョン王子と戦うシーンでは、アクションが迫力満点で見ごたえがありました。ストーリーは予測通りの展開が多いものの、シャーウッドの森を舞台にした戦闘シーンや仲間たちとの絆が魅力的です。ファミリー向けではありますが、大人も楽しめる作品です。

2024.12.30 投稿

グレード・ワルツ

4.0

シュトラウスがウィーンの銀行を辞めた後、夢中で作曲したワルツがきっかけで帝国オペラ劇場の歌姫と出会う展開は、クラシック音楽とロマンティックな要素が融合しています。ウィーンの街並みが美しく描かれ、時代背景がしっかりと生かされています。登場人物たちの間で繰り広げられる感情の揺れ動きが、音楽とともに物語を豊かにしていきます。カーラ役の女優の上品さが光っていて、見応えがありました。

2024.12.30 投稿

霧の波止場

3.0

人生に絶望したジャンが、酒場で画家ミシェルと出会うことで少しずつ変わっていく様子が印象的でした。ジャンが抱える苦しみや無力感、そして彼が見た希望が交錯するストーリーが心に響きます。ミシェルが入水自殺をするシーンは衝撃的で、その後のジャンの心情の変化が非常に深刻に感じられました。

2024.12.30 投稿

バルカン超特急

4.0

列車の中で起きるミステリアスな事件が、次第にスリリングになり、観客を引き込んでいきます。アイリスがミス・フロイの失踪を追い、彼女が信じる真実を求めて動き出す中で、周囲の人々との関係性が巧妙に絡み合います。特に、ギルバートとの協力関係が見どころで、2人の関係が徐々に進展する様子に引き込まれました。

2024.12.30 投稿

クリスマス・キャロル

4.0

エベニザー・スクルージが精神的に変化していく様子が非常に心に残りました。3人の幽霊が過去、現在、未来を通じてスクルージに教訓を与える展開は分かりやすくも感動的。特に、彼が他人との関わり方を見直し、最終的に人間らしさを取り戻す瞬間が印象的で、思わず涙がこぼれそうになりました。年末にぴったりの、心温まる作品です。

2024.12.30 投稿

我が家の楽園

3.0

工場拡張を巡る争いの中で描かれる家族間の絆や価値観が非常にリアルに描かれています。カービー家と風変わりなヴァンダホフ一家との対立が、次第に愛と理解に変わっていく様子が感動的でした。特に、カービーの息子トニーがアリスに心を寄せる過程が微妙で面白く、物語の中に温かみとユーモアを加えています。

2024.12.30 投稿

汚れた顔の天使

3.0

少年ロッキーとジェリーが歩んできた道が非常に対照的で、時の流れの中でどれほど人が変わり得るかを考えさせられる映画でした。特にロッキーの葛藤と、彼の人生における選択が深刻で、犯罪者から再生を果たすまでの過程に感動を覚えました。ジェリーが聖職者として生きる姿との対比が見応えがあり、終盤での彼の選択は胸を打たれます。

2024.12.30 投稿

赤ちゃん教育

3.0

登場人物たちの予測できない行動がとてもユニークです。主人公が自分の生活と仕事に追われる中で、恋愛や結婚に対する考えがどんどん変わっていきます。特にスーザンがデイヴィッドに対して一方的な好意を抱くシーンが滑稽でありながら、どこか共感を覚える部分もありました。日常的な人間関係が、ちょっとしたトラブルを引き起こしてしまうという点にリアリティを感じました。

2024.12.30 投稿

ピグマリオン

3.0

イライザが成長する過程がユニークであり、言語学者ヒギンズ教授との関係が魅力的でした。貧しい花売り娘が、どんどん自信をつけていく様子に感情移入しやすく、特に教授の教育方法が厳しくも愛情深い部分が印象的。物語を通して、外見や言葉だけでなく内面的な成長も描かれており、改めて人間関係の奥深さに気づかされました。

2024.12.30 投稿

ボー・ジェスト

4.0

3人の孤児たちが成長する中で、家族や忠誠心について深く考えさせられる作品です。彼らが選ぶ道やその結末が切ないものの、同時に彼らの友情と絆に感動させられました。特に、アフリカの過酷な環境の中で一人また一人と倒れていくシーンが胸に迫ります。経済的な困窮と戦争の矛盾した世界が、映画を通してうまく表現されています。

2024.12.30 投稿

ニノチカ

4.0

ソ連から来た使節団とパリのプレイボーイとのロマンチックな駆け引きがユーモラスに展開します。堅物の共産主義者が恋に落ちる姿に、冷徹な理想と感情の葛藤が感じられ、笑いを誘います。時折見せるキャラクターたちの素直で人間的な部分が心に残り、政治的背景を越えた人間ドラマに興味を持たされました。ラストシーンは意外性があって良かったです。

2024.12.30 投稿

邂逅(めぐりあい)

4.0

大西洋を渡る船上での出会いから、思いがけない愛に発展するストーリーが興味深い。登場人物たちが次第にお互いに心を開いていく過程が描かれ、見る者に温かい感情を抱かせます。特にプレイボーイ・ミシェルが徐々に本気の恋愛に目覚めていく様子が魅力的でした。時間が経過する中で変わる二人の関係性と、再会への期待感が物語を引き立てています。

2024.12.30 投稿

ノートルダムのせむし男

4.0

鐘をつかせる役割を与えられたカジモドの孤独と苦悩が描かれており、その悲劇的な運命に心が痛む。彼の愛情を注ぐジプシー娘・エスメラルダとの関係が複雑に絡み合う中、視覚的に印象的なノートルダム寺院のシーンが光ります。エスメラルダの美しさとカジモドの容貌、二人の対比が物語に深みを与えています。特にフロロ副僧正との三角関係がドラマチックで、物語に引き込まれる瞬間が多かったです。

2024.12.30 投稿

地獄への道

3.0

西部開拓時代を舞台にした、農民たちと鉄道会社との戦いを描いた作品。フランクとジェスの兄弟がどんどん追い詰められていく様子に、観客も共感を覚えます。特に、母親の死をきっかけにして兄弟がどう変わっていくかに焦点を当てており、感情的な高まりが強く感じられました。テーマの重さを見事に映像化しています。

2024.12.30 投稿

陽は昇る

4.0

6階建てのアパートという限られた空間の中で展開される緊張感のあるサスペンス。部屋に閉じ込められた男と、それに立ち向かう警官との心理戦が繰り広げられます。登場人物たちの動機や背景が徐々に明らかになり、観客を引き込んでいく過程が非常に興味深いです。特にその後の急展開には、手に汗握る瞬間が多く、目を離せませんでした。

2024.12.30 投稿

テンプルちゃんの小公女

4.0

ロンドンの寄宿学校で、父親の死を信じずに懸命に父を捜し続ける少女の姿が描かれた感動的なストーリーです。シャーリー・テンプルは、セーラの純粋な希望と強い意志を見事に表現しており、観ているうちに心が引き込まれました。物語の進行とともに、彼女の成長が見えることが嬉しく感じられました。戦争の悲劇と、身分による差別がテーマになっており、社会問題への鋭い視点が光ります。

2024.12.30 投稿

チップス先生さようなら

4.0

イギリスの全寮制寄宿学校を舞台に、堅物教師が次第に柔軟な人柄に変わっていく様子が描かれています。教師としての成長とともに、彼の人間性が周囲にどう影響を与えていくのかが焦点となっており、感情移入しやすかったです。キャサリンとの出会いが大きな転機となり、役者の演技が一段と輝いていました。特に学校での彼の優しさが伝わるシーンは感動的でした。

2024.12.30 投稿

オズの魔法使

4.0

カンザスの農場での静かな日常から、ドロシーの冒険が始まるという物語。色鮮やかな映像美が印象的で、ファンタジーの世界にどっぷり浸かることができました。ドロシーを演じたジュディ・ガーランドは、無邪気で明るいキャラクターを見事に表現しており、彼女の成長を観察するのが楽しみでした。特に仲間たちとの出会いが、夢と友情をテーマにし、心温まるものがありました。

2024.12.30 投稿

駅馬車

3.0

駅馬車に乗る多彩なキャラクターたちが一堂に会し、アパッチ族の攻撃を受けるという西部劇の定番とも言える展開が魅力的です。ダラスやブーンなど、各キャラクターの個性がしっかりと描かれており、それぞれの背景に深みを感じさせます。特にリンゴオ・キッドが加わるシーンで、緊張感と共にそれぞれのキャラクターの生き様が明らかになり、物語に厚みが出ていました。最後のアパッチ族の攻撃は予想外の展開でした。

2024.12.30 投稿

別離

4.0

芸術家とその弟子という関係から発展する禁断の恋が描かれています。音楽を通じて二人が心を通わせる描写が美しく、感情の交錯が観客に強く伝わってきました。特にピアノの演奏シーンは、音楽を深く愛する者として心に響くものがあります。アニタが抱える葛藤と、彼女の立場に対する苦悩が丁寧に描かれ、感情の高まりが引き込まれる瞬間が多かったです。

2024.12.30 投稿

嵐が丘

4.0

イギリスの寒々しい風景を背景にした悲劇的な恋愛劇で、ヒースクリフとキャシーの愛と復讐の物語が展開されます。登場人物たちの情熱的な感情が、抑えきれないほどの破壊的な力を持っているのが感じられました。特にヒースクリフを演じたローレンス・オリヴィエが、その絶望的な愛情を巧みに表現しており、心に残ります。登場人物同士の複雑な関係が、映画全体に重厚なドラマを与えています。

2024.12.30 投稿

砂塵

3.0

西部劇の中でも法と秩序の大切さを描いた作品で、登場人物たちの対立が徐々に緊迫感を増していきます。ケントの悪役ぶりが非常にリアルで、観客を引き込む力があります。ウォッシュ役のチャールズ・ウィニンガーは非常に落ち着いた演技で、法に基づく正義を貫こうとする姿勢が魅力的でした。町全体を巻き込んだ最終的な対決シーンは、予想外の展開で手に汗握りました。

2024.12.29 投稿

ノイズ

3.0

過疎化の進む島での事件が描かれる作品。圭太が目指す未来を守るために、古い知り合いとの再会や過去の罪に対処しながら進んでいく様子に緊張感が溢れていました。事件が進展するごとに圭太の選択がどれも重要で、どんどんと追い込まれていく感じがよく伝わりました。サスペンス要素に加え、地方の閉塞感とその中での人間模様が心に残りました。

2024.12.29 投稿

ファーストラヴ

4.0

殺人事件を巡る謎が解き明かされる心理サスペンス。主人公の由紀が、犯人の女子大生環菜との接触を重ねる中で、次第に彼女の心の闇に触れていく過程が描かれます。環菜の父親を殺した動機を探る中で見えてくる家族の問題や環菜自身の歪んだ心理が興味深かったです。由紀と弁護士・庵野が事件を追う中で、彼ら自身の過去や心情も絡んでいく点が、物語をより複雑で深いものにしています。

2024.12.29 投稿

隣人X ‐疑惑の彼女‐

4.0

SFとサスペンスが融合した本作では、惑星難民Xという謎の存在が社会に潜む不安を描き出しています。記者である笹が、恋愛と仕事の葛藤に悩みながらも真実に迫っていく過程が繊細に描かれています。良子を演じた上野樹里は、その妖しさと内面の複雑さを絶妙に表現しており、観客が彼女に対する疑念を強く抱く一方で、心情の変化にも注目が集まります。物語は次第に予測が難しくなり、最後に待っている驚きの真実が強烈な印象を残します。

2024.12.29 投稿

少女は卒業しない

4.0

島田高等学校の廃校を巡る、どこか儚くも重い雰囲気が漂う作品です。卒業式のリハーサルという一見平穏な舞台で、徐々に生徒たちの感情が高まっていく様子に引き込まれます。主役のまなみが答辞を読むシーンでは、学校という閉じた空間の中で圧倒的な静けさが支配し、観る者に強い印象を与えます。まなみを演じた河合優実の感情表現が巧みで、彼女の成長と葛藤が画面越しに伝わります。静かな中に潜む緊張感が見どころです。

2024.12.29 投稿

ペナルティループ

4.0

復讐劇が繰り返される中で、岩森淳の心の変化に注目したい作品です。毎朝同じ時間に目覚め、同じように復讐を重ねる彼の苦悩がしっかりと表現されています。主演の俳優は、どこか疲れた表情を浮かべながらも、徐々にその心情が明らかになる様子が印象的。時間がループすることで生まれる心理的な圧迫感を描きながら、観客も彼の行動に引き込まれていきます。結末に向かってどう収束するのか、その過程が見どころです。人間の内面を深く掘り下げた作品でした。

2024.12.29 投稿

罪と悪

3.0

20年前の少年殺害事件の真相が明らかになる過程が非常に緊迫しています。登場人物たちの内面的な葛藤が深く掘り下げられ、観客はその過程をリアルに感じ取ることができます。映画全体の重いトーンと、結末に向かうにつれての緊張感が非常に魅力的でした。

2024.12.29 投稿

熱のあとに

3.0

過去の事件が再び絡み合うサスペンス。沙苗の心情と過去の事件が絡むことで、登場人物たちの繊細な感情が引き立ちます。監督の演出が巧妙で、謎が解ける瞬間には意外な驚きが待っています。俳優たちの演技が感情の波をしっかりと表現しており、ラストの結末には心を打たれるものがあります。

2024.12.29 投稿

大いなる不在

4.0

認知症を患った父との再会を描く本作は、家族の絆と過去の重荷を見つめ直すテーマが心に残ります。卓と夕希が父の元を訪れたことで始まる謎の調査が、意外な真実へとつながっていきます。登場人物たちの感情の変化を繊細に描いており、観る人に深い感動を与える作品でした。

2024.12.29 投稿

法廷遊戯

4.0

学生時代に行われていた裁判ゲームが大きな転機を迎える展開が印象的でした。清義、美鈴、馨という3人の人物がその後どう変わり、過去と向き合わせられるのかが緻密に描かれています。永瀬廉の演技が深みを増し、彼が抱える過去の秘密や悩みが徐々に明らかになる部分は胸を打ちました。司法や法律をテーマにしながらも、登場人物の人間ドラマに焦点を当てている点が特に面白かったです。

2024.12.29 投稿

福田村事件

4.0

実際の事件を元にした本作は、群衆心理と恐怖が引き起こした悲劇を描いています。群衆による暴走がどのように生まれるのか、登場人物の心理描写が非常に丁寧に描かれており、観客はその恐ろしさを身近に感じることができます。キャストの演技力が事件の重さをしっかりと伝え、観終わった後にも余韻が残る作品でした。

2024.12.29 投稿

あなたは私におとされたい

3.0

証券会社勤務の男が不倫しない宣言から始まる、ラブサスペンス。妖艶な新入社員・立花ノアの登場で、物語は急展開します。ドキドキするような駆け引きが繰り広げられ、直也の心の揺れ動きがリアルに伝わります。サスペンスと恋愛が絶妙に絡み合い、最終的な展開には驚かされました。繊細な人間ドラマに心が動かされる作品です。

2024.12.28 投稿

ミステリと言う勿れ

4.0

一見平穏に見える大学生の整が巻き込まれる謎解きの世界が非常に魅力的でした。狩集家の遺産相続を巡る推理が進む中で、登場人物たちの複雑な背景が浮かび上がり、ミステリーとしての深みが増していきます。菅田将暉の自然体でありながらも鋭い演技が光り、彼のキャラクターに引き込まれること間違いなしです。

2024.12.28 投稿

BAD LANDS バッド・ランズ

3.0

特殊詐欺に関わる兄妹が大金を手に入れ、そこから続く予想外の展開にドキドキさせられます。ネリとジョーの関係が物語の核となり、2人の成長と共に暴力的な世界に巻き込まれていく様子がスリリングです。金を巡る欲望が引き起こす悲劇的な結末に驚かされました。

2024.12.28 投稿

ある閉ざされた雪の山荘で

4.0

閉ざされた山荘で行われるオーディションが舞台のミステリー。役者たちが演じるシナリオとリアルに進行する事件が絡み合い、観る者を引き込みます。登場人物たちの疑念が増していく様子を見事に演じる俳優たちの演技力が光ります。閉鎖空間で進行するミステリーは緊張感を持続させ、最後には意外な展開が待ち受けており、非常に楽しめました。

2024.12.28 投稿

THIS MAN

4.0

田舎町で発生した連続変死事件の背後に迫る不気味な夢の存在。舞台となる町の閉塞感と共に、人々が抱える恐怖が徐々に明らかになります。特に、物語の中心にいる八坂華が夫や義理の家族と向き合いながら事件の真相に迫る姿は心に残りました。終盤の展開は驚きとともに、夢と現実が交錯する不気味な雰囲気が強烈に印象に残ります。

2024.12.28 投稿

告白 コンフェッション

3.0

友人との遭難事件を経て明かされる殺人告白。過去の秘密が徐々に暴露される構成が巧妙です。緊迫した一夜が次第に過去の事件へと繋がり、衝撃の真実が明かされるその瞬間には、どんでん返しが待っています。

2024.12.28 投稿

他人は地獄だ

3.0

都会で孤独を感じた青年が流れ着くシェアハウスで、予想外の事態に直面します。入居者たちの奇怪な行動が、次第に青年を恐怖へと追い込む様子が非常に緊迫感がありました。演技派俳優たちの演技が引き立ち、シェアハウスの異常な空気感をリアルに伝えています。特に、若干のユーモアを交えつつも異常性を描く演出が、サスペンスの中における緊張感をさらに増していました。

2024.12.28 投稿

あの人が消えた

4.0

マンションに隠された秘密に気づいた青年が巻き込まれる事件。演技力のあるキャストが、疑念と恐怖を感じさせる展開を見事に表現しています。特に主人公の丸子が情報を手に入れた後に訪れる危機感は観客の緊張感を高め、思いがけない謎が明らかになる瞬間に驚かされます。関わった人物が次第に追い詰められ、最後まで予測不可能な事件の展開が楽しめます。

2024.12.28 投稿

夏目アラタの結婚

4.0

真珠の刑務所内での獄中結婚の申し出が物語を一気に引き込む要素に。元ヤンキーの夏目アラタ役の柳楽優弥は、彼の複雑な心情を見事に演じ、観客に感情移入させます。事件を背景に繰り広げられるサスペンスは予想を裏切る展開に次々と繋がり、最後まで目が離せません。若干異常ともいえる関係が、登場人物同士の間でどのように進行していくのか、ラストまで息を呑んで見届けることができます。

2024.12.28 投稿

湖の女たち

4.0

西湖署の若手刑事・圭介が事件の捜査にあたり、刑事と容疑者の間で描かれる歪んだ関係が物語を引き立てます。捜査が進む中で、意外な過去の薬害事件と結びつく展開はスリリングで、隠された真実に迫る緊張感が持続します。犯人を追い詰める中で次第に明らかになる人間の欲望と恐怖に引き込まれる作品でした。

2024.12.28 投稿

夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく

4.0

茜と青磁の間で繰り広げられる微妙な感情の変化に心を打たれました。茜の心情が繊細に描かれ、特に彼女が青磁に対して抱く感情の変化がとても丁寧に描かれています。二人が過去の傷を乗り越えていく過程が感動的で、青春映画の真髄を感じさせてくれます。銀髪の青磁を演じる白岩瑠姫の表情が印象的で、茜との心の交流が美しく表現されていました。

2024.12.28 投稿

違う惑星の変な恋人

3.0

同じ美容室で働く二人が繰り広げるちょっとした恋愛模様が面白く、むっちゃんとグリコの関係が個性的でユニークです。音楽という共通の趣味がきっかけで、二人がどのように距離を縮めていくのかが見どころです。登場人物が少し変わり者でありながらも、温かみのある関係を作り上げていく過程に笑いと感動がありました。リアルな人間模様を描いた、楽しくも切ない作品です。

2024.12.28 投稿

交換ウソ日記

4.0

誤解から始まる交換日記が、物語を面白く進展させていきます。希美と瀬戸山のやりとりに少しずつ心が動かされていく過程は見ごたえがあります。桜田ひより演じる希美が、最初は瀬戸山に反発しつつもだんだんと彼に引かれていく様子が丁寧に描かれており、共感できる部分が多いです。セリフや表情の使い方が絶妙で、恋愛映画としての王道感がありながらも、少し違った展開に引き込まれました。

2024.12.28 投稿

春は短し恋せよ男子。

3.0

4人組の男子高校生が繰り広げる恋愛模様は、最初はコミカルに見えますが、徐々に心の葛藤が浮き彫りに。那須雄登演じる青が、心の声を聞いてしまうという設定がユニークで、恋愛というテーマを軽やかに描きつつも、友情と恋愛の複雑な関係性をしっかりと描き出しています。初恋の痛みや嬉しさを、青春らしく描いた作品として心に残ります。

2024.12.28 投稿

イカロス 片羽の街 inspired by Hata Motohiro's “イカロス”

4.0

「イカロス」の世界観に基づいた三つの物語が交差しながら進行する作品。枝優花監督の「豚知気人生」では、喪失と再生がテーマとなり、深い感情を引き出します。登場人物たちが持つそれぞれの悩みや希望が交差する様子が、見る者に様々な感情を呼び起こします。絶望から希望へと続く流れに、どこかほっとさせられる部分もあり、各監督が描く人間ドラマが美しく重なり合っていました。

2024.12.28 投稿

往生際の意味を知れ!

4.0

過去の恋愛に執着し続ける海路の苦悩を、青木柚が繊細に演じています。見上愛の演じる日和との再会後、二人の間に生まれる感情のズレが映画の大きな軸になっています。失われた時間を取り戻すことの難しさと、過去に縛られ続けることの辛さがしっかりと描かれ、観る者を惹きつけます。ストーリーの深みが、恋愛映画を超えて人間ドラマとしての面白さを感じさせました。

2024.12.28 投稿

来世ではちゃんとします3

4.0

性に奔放な登場人物たちが織りなす恋愛模様にハラハラさせられます。内田理央の演じる大森桃江は、彼女の持つ複雑な心情をしっかりと表現し、観客を感情移入させます。小関裕太演じる松田との関係が変化していく様子も、少しコミカルでありながらリアルな問題を描いており、エロティックなシーンが展開にアクセントを加えています。恋愛と性の間で揺れ動く登場人物たちが見せる真剣な表情には思わず引き込まれました。

2024.12.28 投稿

カフネ

4.0

若者たちの抱える悩みと成長を描いた作品で、山﨑翠佳が演じる澪の複雑な感情が切なく伝わってきます。特に妊娠を通じて彼女がどのように自分と向き合っていくかが焦点になっており、その過程で見せる澪の強さと弱さが共感を呼びます。熊野市の美しい景色とともに、彼らの葛藤や絆が丁寧に描かれており、静かな力強さを感じることができる作品です。

2024.12.28 投稿

パーフェクトプロポーズ Dream Edition

4.0

眠れぬ日々を送る浩国が、12年ぶりに再会した甲斐と一緒に過ごすうちに、新たな感情を抱く展開が描かれています。野村康太演じる甲斐の存在感が印象的で、彼の純粋な魅力が物語に温かみを与えています。浩国役の金子隼也も疲れたサラリーマンの疲れた心情をよく表現し、二人の微妙な距離感にリアリティを感じさせます。日常的なシーンに見られる静かな成長が心に響き、何気ない瞬間の大切さを教えてくれる映画です。

2024.12.28 投稿

痴人の愛 リバース

4.0

教師のなおみが年下の男性、ゆずると共に生活を始めるという物語。最初は優しさから始まった彼女の行動が、次第に複雑な感情を引き起こしていきます。ゆずるの自由で予測不可能な行動に振り回されながらも、なおみは彼に対する思いを深めていく…。その微妙な心情の変化が良かった。ゆずるの、無邪気でどこか不安定な雰囲気も魅力的!ストーリー自体はシンプルながら、登場人物の心の機微をしっかりと描き出しています。日常生活の中で生まれる切ない感情を丁寧に描いた作品で、予測できない展開に感情が揺さぶられる場面が印象的でした。

2024.12.28 投稿

卍 リバース

4.0

園田は一度は諦めた画家としての夢を追い続け、家庭内では妻に頼りながらも、美しい青年・光との関係に溺れていきます。物語は予期せぬ方向に進み、複雑な心情が描かれていきます。園田と光の関係が進展するにつれて、彼の心の葛藤がどんどん深まっていく様子が印象的でした。夫婦の関係が崩れていく過程は、まさに現実的で、観ていて辛くなるシーンが多いです。物語の中で繰り広げられる人間ドラマの緊張感が強く、ラストに向かうにつれて一気に引き込まれました。

2024.12.28 投稿

ウルトラマンアーク

4.0

怪獣災害が日常化した世界で、科学的アプローチと戦いのスリルを見事に融合させています。特に、ユウマが初めてウルトラマンアークに変身するシーンは、彼の過去の辛い経験と夢を追い続けた結果が結実する瞬間で、感動的でした。演技では、ユウマ役の戸塚 有輝が非常に丁寧に内面を表現しており、彼が怪獣災害の中で成長していく過程に共感しました。もう一つ注目したいのは、「モノホーン」の巨大感やCGのクオリティが圧巻で、特に怪獣の迫力が伝わってきました。見どころは、ユウマの成長だけでなく、彼が仲間たちと共に絶望的な状況を切り抜けるチームワークの部分も良かったです。

2024.12.28 投稿

ただいま、おかえり

4.0

この作品は、αとΩの異種間結婚をテーマにした物語で、偏見に立ち向かいながらも普通の家庭を築こうとする夫婦の姿が描かれています。真生と輝の生活に焦点を当て、彼らの幸せな日常とともに、社会からの偏見や葛藤がしっかりと表現されています。声優たちの演技が自然で、真生の表情や細かい仕草からは、劣等感を抱えながらも前向きに生きようとする思いがひしひしと伝わってきました。個人的には、真生が弘の職場で直面する問題が物語に深みを加えており、視覚的に引き込まれました。家族愛とともに人間ドラマとしても見応えがあり、最後まで目が離せません。

2024.12.28 投稿

声優ラジオのウラオモテ

4.0

声優コンビのラジオ番組が中心となる物語で、日常的な話題の中に秘密が隠されています。ラジオ内で繰り広げられる掛け合いが軽快で、視聴者の共感を呼びます。特にやすみの秘密に迫る部分が面白く、キャラクターの背景がしっかりと描かれています。声優としての技術が存分に発揮され、ラジオ番組の内外での出来事に引き込まれました。

2024.12.28 投稿

シンカリオン チェンジ ザ ワールド

4.0

鉄道好きの少年・タイセイがシンカリオン運転士として戦う物語。列車を使ったロボットバトルが迫力満点で、細かな演出が光ります。特に、仲間たちとの絆や、成長の過程が良い!新たなキャラクターが登場し、物語がさらに広がる中、タイセイが成し遂げる冒険が胸を打ちました。タイセイの熱意と仲間との連携が見どころ!

2024.12.28 投稿

終末トレインどこへいく?

4.0

動物に変わった大人が住む世界で、高校生の静留が親友を探しに電車で旅をする話。未知の世界で繰り広げられる冒険がしっかりと描かれ、サバイバル的要素と人間ドラマが絡みます。静留が歩む成長と、仲間との絆が丁寧に描かれており、彼女の強さと弱さが共に感じられました。静留を演じた声優・安済知佳は、感情の揺れを上手に表現しています。

2024.12.28 投稿

劇場版ハイキュー‼ ゴミ捨て場の決戦

4.0

高校バレーの激闘を描いた本作は、日向と影山のコンビがさらに成長していく姿が見どころです。バレーボールの試合がテンポ良く進み、観客を飽きさせません。特に音駒高校との対戦では、お互いの戦術がぶつかり合い、観戦しているような臨場感がありました。登場キャラクターたちの個性が光り、試合の合間に見せる表情やセリフが熱いです。

2024.12.28 投稿

類猿人ターザン

3.0

冒険好きな英国人・パーカーが未開の地に足を踏み入れ、そこでサルの群れと共に暮らすターザンに出会うという話が展開します。サバイバルや未開の土地の描写が印象的で、特にターザンの自然と一体になった生活が異色のテーマとして扱われています。彼がどのようにして人間社会に戻るのか、またパーカーとの関係がどう絡んでいくのかが、観る者の興味を引きます。冒険譚としても深いメッセージ性を感じさせる作品です。

2024.12.28 投稿

シャングリラ・フロンティア 2nd season

3.0

「クソゲー」を克服した主人公が新たなゲームに挑む冒険譚。シリーズの続編として、ゲームの世界観がさらに広がり、プレイヤーとしての成長を描きながら新しい仲間と出会います。ゲームの中で繰り広げられるバトルシーンは緊迫感があり、特に敵との対峙がスリリングです。

2024.12.28 投稿

異世界失格

4.0

心中しようとした文豪が異世界に転移し、恋人を探して冒険を始める話。センセーの気怠そうなキャラが魅力的!異世界の設定も独創的で、心中を図ろうとした恋人との再会を求めるドラマがしっかりと展開。内容といい、太宰治の人間失格を捻ったタイトルといい、グッド!

2024.12.28 投稿

異世界スーサイド・スクワッド

4.0

DCのスーサイド・スクワッドが異世界に飛ばされ、爆弾とタイムリミットに追われる冒険に挑む。ハーレイ・クインをはじめとするヴィランたちのユーモア満載の掛け合いが印象的で、ファンタジー要素がしっかりと組み込まれています。異世界でのバトルシーンはダイナミックで、個性的なキャラクターたちが次々と活躍する場面が見どころです。

2024.12.28 投稿

NINJA KAMUI

4.0

ジョー・ローガン(抜け忍ヒガン)が忍者に家族を殺され、復讐を誓う物語。未来の都市を舞台に、サスペンスとアクションが融合した作品で、激しい戦闘シーンが目立ちます。忍者との死闘は息を呑むほど緊迫感があり、病院での再戦では視覚的な迫力も高いです。ヒガンのCV・津田健次郎さんは、感情の変化を見事に表現し、アクションとドラマをうまく融合させています。

2024.12.28 投稿

アイアン・ブレイド

3.0

中国の時代劇アクションが織り成す、壮大な戦いの物語。凌峰の復讐劇が中心となり、彼の苦悩と戦いがしっかりと描かれています。アクションシーンでは素晴らしい武道の技術が見られ、迫力満点のCG効果を満喫できる作品です。主人公が、鎮魔司としての役割を果たす中での精神的な成長も見逃せません。

2024.12.28 投稿

ジャスティス・ブロンド

4.0

CIA工作員の娘として育ったアーニャが復讐に挑む姿が描かれます。アクションが多く、サスペンスも盛り込まれており、ストーリーは観る者を引き込む要素が満載です。特に、アーニャがどんどん強くなっていく過程が良かった。復讐心と仲間との絆を描く部分も見所で、最終的な展開には圧倒されました。アクションファンには満足できる作品です。

2024.12.28 投稿

インクレディブル・スパイ

4.0

核ミサイルを巡る世界規模の危機に、伝説のスパイが立ち向かうスリリングなアクション。特にスパイチームの連携と緻密な計画が見所で、どんでん返しが連続する展開に手に汗握りました。ブラッド役の俳優が持つ圧倒的な存在感と、彼が示す冷静な判断力が見ていて安心感を与えます。緊迫したシーンでの演技が特に印象的で、アクションとドラマのバランスが絶妙でした。

2024.12.28 投稿

THE BATMAN-ザ・バットマン-

4.0

新たなバットマン像が描かれた本作では、ブルース・ウェインの孤独と復讐心が強く印象に残ります。リドラーとの知能戦や緊迫したアクションシーンが非常に魅力的で、観客を引き込む力があります。ロバート・パティンソンが演じるバットマンは、従来の強靭なヒーロー像とは異なり、もっと内面を掘り下げたキャラクターに仕上がっています。ゴッサムシティの暗闇がリアルに描かれ、映像美も楽しめました。

2024.12.28 投稿

ケンタウロス

3.0

運び屋になった主人公が命を賭けた戦いに挑む、ダークで重厚なドラマ。物語は予想外の方向へ進み、主人公の運命を大きく揺さぶります。バイクシーンでのスピード感と、緊迫した追跡劇が圧巻でした。主人公を演じた俳優は、その表情一つで内面の葛藤を伝える技量を持ち、役柄に見事に命を吹き込んでいます。暗いテーマながらも、彼の成長と決意が心に響きました。

2024.12.28 投稿

ワイルド・リベンジ

3.0

薬物に溺れた主人公が、愛する人を失い復讐を誓う姿が描かれています。感情の揺れ動きがしっかりと表現されており、シェルビーの心情の変化がストーリーの中心になっています。強い意志を持つ主人公が麻薬組織に立ち向かうシーンは緊張感に満ちており、アクションも見応え十分でした。ちなみにルビー・レッドの魅力が際立っており、彼女の悲劇的な運命に胸が締め付けられました。

2024.12.28 投稿

HOW TO BLOW UP

3.0

環境活動家たちが直面する現代の社会問題を描いた作品。若者のエネルギーと共に過激な行動に突き進む姿が、現代の混乱と希望を映し出しています。彼らの友情や葛藤がリアルに描かれており、単なるアクション映画以上の深さを感じさせます。キャスト陣の演技も光っており、特に若手俳優たちが持つ情熱がスクリーンに反映されています。社会的なメッセージと映画的なエンタメがバランス良く融合しています。

2024.12.28 投稿

長ぐつをはいたネコと9つの命

3.0

ラスト1つの命を巡って、勇敢なネコが奇想天外な冒険に出る物語。ユーモアと感動が絶妙に混じり合い、ファミリー向け映画の魅力が満載です。特にキャラクター同士の絆が見所で、ネコ・プスとキティとの過去の関係性を描く部分に心が温かくなります。アントニオ・バンデラスが演じるキャラクターは非常に魅力的で、物語を引き立てる重要な役割を果たしています。視覚的にもカラフルで美しいアニメーションが楽しめました。

2024.12.28 投稿

山猫は眠らない9 ローグ・ミッション

4.0

元CIAの狙撃兵・ブランドン・ベケットが過去を捨て、悪徳捜査官を追うミッションに挑む姿が描かれます。彼の冷徹な判断力とスリリングなアクションシーンが印象的でした。ゼロとのコンビネーションは、スピーディで緊迫感のある展開を生んでいます。クリス・ポールの演技は安定しており、情熱的であると同時に、主人公の矛盾した感情を巧みに表現していました。犯罪組織との対決シーンもリアルで見応えがあります。

2024.12.26 投稿

ゲームの規則

4.0

公爵家の狩猟パーティで起こる人間関係の複雑さが描かれ、登場人物たちの暗い秘密が徐々に明らかになります。アンドレとクリスチーヌの微妙な関係が物語に張りを与え、パーティの破滅に向かって進んでいく様子が緊迫感を生み出します。フランス映画特有の洗練された演出と、登場人物の心理を巧妙に表現する脚本が光ります。事件がどんどん複雑になり、観客を飽きさせることなく引き込んでいきます。

2024.12.26 投稿

オズの魔法使い

4.0

ドロシーの冒険を通じて、子どもから大人まで多くの教訓を得られる映画です。カカシやブリキのロボット、ライオンといったキャラクターたちの個性が立っていて、それぞれの欠点を克服していく過程が面白いです。ドロシーが心の中で求めているものは、「家」であることに気づく展開が心温まります。1920年代の技術で作られた特撮シーンも当時としては革新的で、今でも楽しめる要素が多いです。物語の進行に合わせて、友情や勇気について考えさせられる名作です。

2024.12.26 投稿

かれらに音楽を

3.0

音楽学校の運命を左右する生徒たちの奮闘が描かれており、音楽を通じて人々がどれだけ心を一つにできるかを考えさせられました。バイオリンの名手ハイフェッツが登場するシーンでは、彼の演奏が映画に華を添え、音楽の力を感じさせます。学生たちが寄付を集める過程の中で、困難に直面しながらも力を合わせて乗り越えていく姿には勇気をもらいました。最終的に、音楽が人々を結びつける力を持っていることを強く感じさせる作品です。

2024.12.26 投稿

コンドル

3.0

ニューヨークからエクアドルへ向かうボニーの旅路が描かれたこの映画は、南米の情熱的な雰囲気とともに、登場人物の感情の機微が繊細に描写されています。ボニーとジェフとの関係が進展する中での緊張感が、物語を引き締めており、空港での偶然の出会いがどんどん重要な意味を持つようになります。ボニーを演じるジーン・アーサーの演技も素晴らしく、彼女の心の揺れ動きが画面越しに伝わってきます。旅先で起きるロマンスとサスペンスが交錯する点が本作の見どころです。

2024.12.26 投稿

風と共に去りぬ

5.0

スカーレットの情熱的なキャラクターに完全に引き込まれました。彼女が体験する数々の困難とその中での成長を描いたこの作品は、単なる恋愛映画ではなく、時代の変動と戦争という背景を見事に組み合わせています。ヴィヴィアン・リーの演技は素晴らしく、彼女の複雑な感情表現が非常にリアルで観る度に新しい発見があります。南北戦争の影響を受けるキャラクターたちの運命が織り成すドラマは、圧倒的な感動を呼び起こします。

2024.12.26 投稿

狂へる悪魔

4.0

ジキル博士の変貌は非常にドラマチックで、彼の良心と悪意の間の葛藤が引き起こす恐怖は、見ているうちに心にのしかかります。特殊効果を駆使した彼の二重性の表現が印象的で、特にハイドとしての姿はその不気味さが際立っています。映画全体の雰囲気は緊張感に満ちており、心の中で何が起こっているのかを探りながら観る楽しみがあります。心理的な深さが魅力で、当時の観客にはかなり衝撃的だったことでしょう。

2024.12.26 投稿

グリード

3.0

この映画は、金銭的欲望が引き起こす狂気と堕落をテーマにしており、その描写がとても生々しいです。シュトロハイムの演出は、登場人物たちの内面の闇を鮮烈に描き出し、彼らの運命がどんどん崩れ去っていく様子には目を背けたくなるほどです。特に妻が金に溺れていく過程は、彼女の心の変化を追うことができ、重いテーマを扱っていることに気づかされます。9時間にも及ぶ原版からどのように削ぎ落とされたのか、その残された部分でも十分に深い印象を与える作品です。

2024.12.26 投稿

オペラ座の怪人

4.0

ロン・チェイニーの怪人役は、言葉では表しきれないほど衝撃的でした。彼の表情や身体の動きから、内面的な苦悩がひしひしと伝わってきます。特に、オペラ座の舞台裏で繰り広げられる謎めいた出来事が次第に深刻さを増し、観客を緊張させます。美しいクリスチーヌに対する怪人の愛情が絡み合い、彼の悲劇的な運命に向かっていく過程が心に残ります。1920年代の映画にしては、視覚的にも非常に洗練されており、ゴシックホラーの先駆けとなった点でも評価すべき作品です。

2024.12.26 投稿

カタシロReplica

4.0

雷に打たれて記憶を失った主人公が、自分の過去を辿っていくという不思議な設定が印象的でした。記憶喪失の中で繰り広げられるサスペンスが、どんどん不気味になり、視覚的にも感情的にも引き込まれます。何が現実で何が虚構なのかを迷わせる展開が絶妙でした。サスペンスの中に心の葛藤がしっかりと描かれており、深い余韻を残す作品です。


2024.12.26 投稿

YOKOHAMA

3.0

横濱権蔵が家族を失った悲しみから逃れようとする様子が描かれてますが、その逃れ方が極端で恐ろしいです。富豪であるがゆえに、権蔵が取った行動がどんどんエスカレートし、物語が進むにつれて不安感が増していきました。また、主人公の歪んだ心理状態がとてもうまく表現されていて、心の中に残る感情の渦を感じさせます。結末がどこに向かうのか予測できず、ハラハラしながら観ました。

2024.12.26 投稿

ラストマイル

4.0

物流業界を舞台にしたサスペンスが新しい視点で描かれており、爆破事件を解決するための緊迫したストーリーに引き込まれます。満島ひかり演じるエレナの冷静さと粘り強さが光っており、彼女の成長が物語に深みを与えています。爆発が引き起こす連鎖的な事件と、その背後にある真実を探る過程は非常にスリリングで、予測できない展開にドキドキしっぱなしでした。社会の脆弱さをも感じさせる内容で、考えさせられる部分が多かったです。

2024.12.26 投稿

スマホを落としただけなのに ~最終章~ ファイナル ハッキング ゲーム

3.0

前作から続くスマホを巡るサスペンスが、サイバー攻撃やテロリズムを絡めてよりスケールアップしています。浦野役の成田凌が演じるサイバー犯罪者の冷徹さが際立っており、加賀谷役の千葉雄大との対峙が非常に緊迫感がありました。ハッカーによる攻撃がどんどん深刻化し、警察や政府が次々と対応に追われる様子は、まるで実際に起きているかのようなリアリティがあります。結末まで目が離せない展開でした。

2024.12.26 投稿

自由を我等に

3.0

脱獄を企てたルイが成功し、その後の成功した人生を歩む一方、エミールは刑期を終えた後に街で新たな出会いを経験します。ルイの成功とエミールの対照的な運命が描かれる中で、友情や愛情が織り交ぜられ、物語は感動的に進行します。ルイの成り上がりと、エミールの孤独感が印象的で、社会的背景と人物の成長がテーマになっている点が見どころです。複雑な人間関係の中で生きる力を感じさせる作品です。

2024.12.26 投稿

六人の嘘つきな大学生

3.0

内定をかけた最終選考で、参加者が次々と暴かれていく嘘の数々に、緊張感が増していきます。6人の大学生が次第に疑心暗鬼に陥り、密室での心理戦が白熱していく展開は目が離せません。俳優たちの演技が素晴らしく、それぞれが抱える秘密や罪に対する葛藤がリアルに描かれています。物語が後半に差し掛かると、真実を突き止めるための冷徹さが増し、観客を引き込んでいくストーリー展開に感動しました。

2024.12.26 投稿

まる

4.0

日常の一瞬から不気味な変化が始まるというアイデアが斬新で、観ているうちにどんどん不安な気持ちが膨らみます。沢田役の堂本剛は、感情の変化を巧みに表現しており、登場人物の心の闇がじわじわと浮かび上がってきました。〇(まる)がキーとなるシンボルになっており、それがどう作用していくのかが非常に興味深かったです。美術や映像が不安定さを増す演出に使われ、物語が進むにつれてどんどん不可解さが増していく感じが、観る者を引き込んでいきます。

2024.12.26 投稿

ル・ミリオン

4.0

画家とオペラ座ダンサーの婚約者が巻き込まれる、宝くじを巡る騒動が描かれます。宝くじの当選で一同が幸運を期待する中、手違いでお金が他人の手に渡るという運命のいたずらが物語を動かします。特に、登場人物たちが抱える焦りや欲望が巧妙に描かれ、笑いの中にも人間ドラマがしっかりと詰まっています。物語の最後に向けてどのような結末が待っているのか、最後まで気が抜けません。

2024.12.26 投稿

マッチング

4.0

輪花の恋愛と仕事に対する悩みが絡み合い、物語は思いがけない方向へ進展します。サスペンスの要素をしっかりと取り入れつつ、登場人物たちの心情がリアルに描かれていて、自然に物語に引き込まれました。特に土屋太鳳の演技が印象的で、恋愛に奥手な主人公の不安や恐怖を見事に表現していました。追い詰められる感覚が手に取るように伝わり、サスペンスの醍醐味を存分に味わえます。展開が予測できないため、緊張感がずっと続きます。

2024.12.26 投稿

愛に乱暴

4.0

桃子が静かな日常を送る中、突如として周囲に不穏な出来事が重なり始めます。ドラマティックな展開の中で、彼女がどんどん追い詰められていく様子は、心がざわつくような恐怖を感じさせます。桃子役の江口のりこは、内面の葛藤を繊細に表現しており、画面に釘付けにされました。観ているうちに、最初は単純に思える事象が、次第に思いもよらぬ方向に展開していくことに驚きます。

2024.12.26 投稿

映画『からかい上手の高木さん』

4.0

再会した二人の、10年ぶりの「からかい」に心が躍ります。西片役の高橋文哉のコミカルな演技と、高木さん役の永野芽郁が見せる少し大人びた魅力が絶妙に絡み合い、昔のような掛け合いが新鮮でした。10年という時間の流れを感じつつも、二人の関係が再び動き出す様子は見逃せません。青春の甘酸っぱさが詰まった作品です。

2024.12.26 投稿

名探偵ステイホームズ

4.0

部屋から一歩も出ない“子供部屋のおじさん”が活躍するサスペンスコメディ。北村匠海演じる主人公が、インターネットを駆使して事件を解決していく姿が斬新で面白かったです。閉鎖的な環境で事件を解決するというアイデアがユニークで、日常的な道具を使って謎を解き明かす過程にワクワクしました。観る者を飽きさせない工夫が随所にあ

2024.12.26 投稿

蒲団

4.0

脚本家とその弟子の関係が思わぬ方向へと進展するドラマ。主人公・竹中時雄の、失望から再び創作の喜びを見つける過程が良かった。また、芳美役の秋谷百音が持つ真剣な眼差しと熱意が、時雄の心に変化を与える様子が丁寧に表現されています。年齢差を超えた恋愛模様が巧みに描かれ、思わず感情が揺さぶられました。

2024.12.26 投稿

ハピネス

4.0

死を迎える覚悟を持った由茉と、それに寄り添う雪夫の関係が美しく描かれています。由茉役の蒔田彩珠がその覚悟を見事に表現しており、雪夫役の窪塚愛流もまた、彼女を支える強さをしっかりと見せていました。短い時間を大切にしながら共に過ごす二人の姿に、涙が止まりませんでした。人生の儚さと、残りの時間をどれだけ充実させるかというテーマが心に深く響きます。

2024.12.26 投稿

映画『大きな玉ねぎの下で』

4.0

顔を知らないまま文通を続け、最終的に会う約束をする二人の物語。武道館での再会シーンが圧巻で、見事に結びついていく物語の流れが素晴らしいです。特に、丈流役の神尾楓珠の繊細な表現力が印象的で、観客に深い感動を与えました。また、30年を経ても変わらぬ恋心と、現代の恋愛模様が交錯する点が新鮮で、物語に引き込まれること間違いなしです。

2024.12.26 投稿

恋をするなら二度目が上等~special edition~

3.0

過去の恋人との再会が引き起こす感情の波乱を描いた本作。長谷川慎演じる宮田の、封印した感情が少しずつ解き放たれる過程に胸が熱くなります。特に、岩永役の古屋呂敏が見せる大人の男性としての魅力が際立っていました。再会を通じて変わりゆく二人の関係が描かれ、最初の恋愛を超えて再び芽生える絆に心温まる瞬間がありました。

2024.12.26 投稿

不死身ラヴァーズ

4.0

不思議な運命に翻弄されるラブストーリーが描かれた本作。何度も再会を果たす甲野じゅんと長谷部りのの関係が、時を超えて繰り返される様子が心に残ります。じゅん役の佐藤寛太がその不安定さと魅力をうまく表現しており、感情移入しやすいです。りのの一途な愛情が奇跡を生む過程に、観ている側も胸を締め付けられました。切ない恋の結末が、心に深く刻まれる映画です。

2024.12.26 投稿

恋わずらいのエリー

3.0

SNSでの妄想と現実が交錯するラブコメディ。エリー役の原菜乃華が、可愛らしくも少しドジな女性像をうまく演じています。彼女の心の葛藤や成長が丁寧に描かれ、観る者を引き込んでいきます。宮世琉弥のオミくんも、完璧な外見とは裏腹に少し抜けている一面を見せて、キャラクターにリアリティを持たせていました。予想外の三角関係にドキドキしながらも、最後にはほっこりとした気持ちにさせられます。

2024.12.26 投稿

青春18×2 君へと続く道

4.0

台湾で始まった恋の物語が、時を経て日本へと繋がるこの作品。シュー・グァンハンが演じるジミーの無邪気で純粋な心情が、観客に強く共鳴します。彼の成長と共にアミへの想いが再燃し、道中の出会いや風景も美しく描かれています。特にアミを演じる清原果耶の切なさを感じさせる演技は、物語に深みを与えていました。恋の約束がもたらす奇跡に心が温まります。

2024.12.26 投稿

海の沈黙

4.0

贋作事件と画家の謎を絡めた本作では、愛と過去の秘密が複雑に絡み合っています。田村修三の展覧会で起きた贋作騒動と、北海道で発見された女性の死体を通じて、再び現れる津山竜次。津山役の本木雅弘の演技に引き込まれ、彼の深い思いが伝わってきました。過去の恋愛と芸術への情熱が絡むストーリーは、思わず心を奪われます。

2024.12.26 投稿

小市民シリーズ

4.0

学園内で次々と謎めいた事件が発生し、平穏な生活を目指す主人公が変わりゆく様子が描かれています。小鳩と小佐内の関係が深まっていく中で、学園生活に絡むミステリーがうまく展開されます。登場人物たちの微妙な感情の変化を見事に表現した声優の演技が光ります。推理活動を通じて、お互いの信頼関係が強化されていく過程に感情移入してしまいました。次第に事件が解決される中で、小鳩くんと小佐内さんの成長も見逃せません。

2024.12.26 投稿

杖と剣のウィストリア

4.0

魔法が使えない少年ウィルが、剣を使って立ち向かう姿が描かれる物語。ウィル役の声優・天﨑滉平が、周囲の期待に応えられない中で必死に戦う姿を力強く演じています。魔法至上主義の世界で、ウィルがどのように成長していくかが最大の見どころ。周囲から冷たい目で見られる中で、決して諦めずに自分の力で道を切り開いていく姿には感動しました。魔法と剣を組み合わせたバランスの取れた展開で、物語が進むにつれてどんどん盛り上がっていきます!

2024.12.26 投稿

トリリオンゲーム

4.0

正反対の性格を持つ二人が起業し、1兆ドルを目指すサバイバル劇。個性的なキャラクターたちが織りなすストーリーが非常に魅力的です。特に主人公ハルの頭の良さと、ガクの純粋さが際立ち、二人のコンビネーションが絶妙でした。起業に関する知識がふんだんに盛り込まれ、視聴者に新たな視点を提供してくれる作品です。二人が次々と起こす事件や困難をどう乗り越えていくか、目が離せません。どんなに予測不能な状況でも、彼らの絆と成長に見入ってしまいました。

2024.12.26 投稿

ダンジョンの中のひと

4.0

ダンジョンを探索する少女クレイが、予想外の居住空間に出会うという奇想天外な冒険が描かれています。クレイ役の山井 紗也香が冷静で孤独なキャラクターを見事に表現しており、彼女の成長に心が動かされました。ダンジョン内で繰り広げられる戦闘シーンはスリリングで、謎の少女との出会いが物語をさらに深くしています。彼女が未知の世界に足を踏み入れる瞬間のワクワク感がたまりませんでした。ダンジョンの不気味さと、それに対抗するクレイの勇敢な姿が良い!

2024.12.26 投稿

スミス都へ行く

4.0

政治と不正をテーマにした作品。少年団長が突然、議員として政治の世界に足を踏み入れる展開は興味深く、最初は何も知らないスミスが次第に現実の厳しさに直面していく姿に感情移入しました。ジェームズ・ステュアートが演じるスミスの誠実さと熱意が見事で、役者としての魅力を十分に発揮しています。ダム建設を巡る不正を暴こうとする場面は緊張感があり、政治の裏側を描く点が非常にリアルに感じました。

2024.12.26 投稿

変人のサラダボウル

4.0

異世界から転移した魔術を使う皇女との出会いが、現代日本の貧乏探偵との奇妙な関係を作り出します。サラがあっという間に日本の生活に溶け込んでいく過程が面白いです。貧乏探偵の鏑矢惣助が非常にコミカルで、サラとのやりとりが魅力的でした。普通の探偵ものとファンタジーがうまく絡み合い、意外な展開に目が離せません。

2024.12.26 投稿

君は冥土様。

4.0

ドジっ子メイドと男子高校生の心温まるラブコメディ。殺し屋だった過去を持つメイドさんの不器用な姿が微笑ましく、最初はギャグの要素が強いのですが、だんだんと二人の距離が縮まる過程にしっかり心が動かされます。雪・シュエがドジなキャラクターで、彼女の成長にも注目!日常の中で少しずつ心が通じ合っていく様子が丁寧に描かれていました。

2024.12.26 投稿

勇気爆発バーンブレイバーン

4.0

戦争を描いたロボットアクションがメインで、登場する兵器『ティタノストライド』のデザインが目を引きます。二人の主人公が命を賭けて戦うシーンが圧倒的でした。彼らの成長と仲間との絆が物語を動かしていきます。アクションに加えて、緊迫した状況での心理描写も巧妙に描かれていて、思わず息を呑む瞬間が多かったです。戦場の緊張感が見事に伝わってきました。

2024.12.26 投稿

明治撃剣-1874-

4.0

明治時代を舞台にした剣劇で、会津藩士が再び立ち上がる姿が描かれています。警察の陰謀とヤクザとの絡みが複雑に交差し、思わず見入ってしまう展開。登場人物それぞれが抱える過去が鮮明に描かれ、物語に厚みを加えています。戦う理由や義理が、剣を交えるシーンに深みを与えているのが印象的でした。

2024.12.26 投稿

ラグナクリムゾン

3.0

血族による襲撃で一切を失った少年が、滅竜の使命を背負って戦い続ける物語。未来の自分から託された力と最強の相棒との絆が鍵を握る。戦闘シーンは迫力満点で、巨大なドラゴンとの戦いが印象的でした。主人公の成長をしっかりと表現しており、感情の変化が自然に伝わってきます。アクションと人間ドラマが融合した作りで、戦いの中にも深い感情が見え隠れします。

2024.12.26 投稿

嘘喰い

4.0

裏社会のギャンブルを描いたサスペンス映画。登場人物たちが繰り広げる命がけのギャンブルの数々は緊張感が漂い、視覚的に刺激的です。班目獏が巻き込まれていくさまや、ギャンブルの中で明らかになる裏切りと策略には興奮が止まりません。闇の中で繰り広げられる非情な戦いに、感情が振り回されます。ラストに向けてのクライマックスでは、一つの勝負に全てをかけるシーンが圧巻でした。

2024.12.26 投稿

アクアマン/失われた王国

4.0

アクアマンのユーモアと勇気が光る作品です。ジェイソン・モモアのアクアマンは、海の王としての責任を果たしつつも、少しお調子者の一面を見せて観客を魅了します。ブラック・トライデントという強大な武器を巡る物語は壮大で、視覚効果も素晴らしいです。アクアマンと彼の仲間たちが繰り広げる戦闘シーンは圧巻!海底の王国のビジュアルやアクションの迫力が堪能できる映画です。

2024.12.26 投稿

ガンズ・アンド・キラーズ

4.0

復讐をテーマにしたウェスタン風のアクション映画です。ニコラス・ケイジが渋さと深みを持って元ガンマンとしての役柄を見事に演じています。愛する妻を失った悲しみと怒りが彼を駆り立てる中、12歳の娘との絆が深く描かれています。アクションシーンも緊張感があり、ラストの銃撃戦は緊迫感があり、感情的なラストシーンが心に残ります。

2024.12.26 投稿

トランスフォーマー/ビースト覚醒

4.0

巨大ロボットとビーストが戦うシーンが圧倒的に魅力的でした。ノア役のアンソニー・ラモスが見事に主導するストーリーは、トランスフォーマー初心者にも楽しめる内容です。ユニクロンという巨大な脅威に立ち向かうオプティマスプライムや新キャラクターたちの戦闘シーンが素晴らしく、特にビーストたちの登場シーンは壮大でした。ビジュアルの迫力もあり、全体的に楽しめる作品です。

2024.12.26 投稿

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE

5.0

シリーズの中でも特にスリル満点な展開でした。イーサン・ハントを演じるトム・クルーズは、今回は一層の危機感を漂わせており、感情的なシーンでも迫力を感じました。新兵器を巡る争奪戦が繰り広げられ、仲間との絆や過去の因縁が物語を一層深くしています。何よりもアクションシーンが圧倒的で、バイクチェイスや高速鉄道での戦闘は息を呑む出来栄えでした。

2024.12.26 投稿

ポライト・ソサエティ

3.0

リア・カーンの姉を救おうとする姿勢に、ユーモアとシリアスさが絶妙に交錯しています。結婚を控えた姉を救おうとする彼女の奮闘を描いたストーリーは、スタントウーマンとしての夢を抱くリアの成長にも焦点が当たっていて面白かった。友人たちと繰り広げる大胆な計画もスリリングで、ラストまで目が離せません。ロンドンを舞台にした街並みも魅力的でした。

2024.12.26 投稿

ザ・クリエイター/創造者

4.0

深みがある近未来のSFアクション作品でした。人類とAIの戦争が描かれ、ジョシュア役のジョン・デヴィッド・ワシントンがその中で複雑な感情を見事に演じています。アルフィーというAIの少女との関係性が物語における大きな焦点となり、衝撃的な真実が明かされる時は本当に引き込まれました。サスペンスとアクションがうまく絡み合っており、AIとの未来を描いた深いテーマがしっかりと伝わってきます。

2024.12.26 投稿

ドミノ

4.0

ダニー・ローク刑事の悲しみと復讐心を描いたサスペンス・アクションが深く心に残ります。ベン・アフレックが演じるダニーは、痛みを抱えた父親としてとてもリアルで感情的。サスペンスが進むにつれて、彼が直面する謎や真実の重さに圧倒されました。ニックスとのコンビネーションも素晴らしく、緊張感のある場面が続く中で、特に銀行でのシーンは圧巻でした。

2024.12.26 投稿

ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇り

4.0

ファンタジーと冒険が見事に融合した作品です。盗賊エドガンとその仲間たちが失われた遺物を探す中で繰り広げられるバトルやサスペンスが面白い。キャラクター同士の掛け合いが軽妙で、特にホルガの強さと人間味が際立っていました。魔法使いや自然の化身といったファンタジー要素も見どころで、観る者を夢中にさせます。仲間たちが一致団結し、予想外の展開を迎えるクライマックスには目が離せません。

2024.12.26 投稿

女優ナナ

4.0

パリの華やかな舞台裏を描いた作品で、ナナという女性の成功とその背後に隠された苦悩が丁寧に描かれています。女優としての輝きを持ちながらも、過去に売春婦であったナナの心情が複雑に表現されており、その矛盾した人物像に引き込まれました。美貌と才能を持ちながらも、最終的に無情な運命に翻弄される彼女の姿が切なく、観客に強い印象を残します。

2024.12.25 投稿

キートンの大列車追跡

4.0

バスター・キートンの素晴らしいアクションとコメディの融合が堪能できる作品です。彼の表情一つで場面の雰囲気が一変するところが面白く、特に機関車を巡る戦いは迫力満点でした。ストーリーも単純に感じられますが、キートンのユニークな演技力によって、終始飽きることなく観ることができました。特に、列車を追いかけるシーンは圧倒的なスピード感で魅力的です。

2024.12.25 投稿

ふしだらな女

3.0

ヒッチコックらしい緻密な心理劇が光る作品で、ラリータという女性の複雑な心情がしっかりと描かれています。女優の演技が素晴らしく、彼女の魅力が映画を引き立てています。特にラリータが過去の罪に向き合うシーンでは彼女の内面の葛藤がリアルに感じられました。ヒッチコックらしいサスペンスも効いており、観る者を引き込む力があります。心理的な要素が非常に強い映画です。

2024.12.25 投稿

つばさ

4.0

恋と戦争をテーマにした感動的な作品で、戦争の影響が人々にどのように及ぶかをしっかりと描いています。ジャックとデビッドの間に生まれる緊張感が映画全体にドラマティックな展開をもたらし、恋敵としての複雑な感情がリアルに表現されています。シルヴィア役の女優がその感情の葛藤をうまく表現しており、二人の関係が見る者の心に深く残ります。戦争がもたらす心の傷と、愛の葛藤が描かれた名作でした。

2024.12.25 投稿

ジャズ・シンガー

4.0

ジャズ音楽と父との確執が描かれた作品で、主役ジョンを演じるアル・ジョルソンの歌唱力が圧巻でした。彼のパフォーマンスが物語に力強さを与え、感情のこもったシーンが見ごたえあります。ストーリー自体は家族愛をテーマにしていますが、音楽がその感情をより深く伝える役割を果たしています。父との対立と和解の過程がしっかり描かれており、心に響きます。

2024.12.25 投稿

サーカス

4.0

チャーリー・チャップリンの独特のコメディセンスが光る作品です。サーカスという華やかな舞台の中で繰り広げられる、予測不可能な騒動と人間ドラマが楽しいです。特に、チャップリンが演じる主人公の素朴さと、それを取り巻くドタバタ劇が絶妙に絡み合って、笑いを誘います。彼の体を張った演技は、見ていて心から楽しさが伝わってきます。サーカスという舞台が、コミカルでありながらも少し切ない雰囲気を醸し出す点が良かったです。

2024.12.25 投稿

ブロードウェイ・メロディー

4.0

舞台の裏側に迫る作品で、特にNYのブロードウェイでの夢を追いかける二人の姉妹の関係がドラマティックです。ハンクとクィニーを演じる女優たちの表現力は素晴らしく、それぞれの心情の変化が細かく描かれています。エディとの三角関係も見応えがあり、全体的に音楽と人間ドラマのバランスが絶妙です。舞台の華やかさと裏の苦しみが交錯する点が特に魅力的でした。

2024.12.25 投稿

チート

3.0

この映画は、異文化の対立とその衝突をテーマにしており、特に東洋人に対する偏見を強く描いています。日本人俳優早川雪洲の演技は冷徹でありながら、どこか人間味があり、彼の存在感が強烈でした。映画自体はやや過激で、一部のシーンには不快感を覚えるかもしれませんが、その時代の風潮を反映している部分が興味深いです。物語自体は短くまとまっており、強い印象を残します。

2024.12.25 投稿

散り行く花

4.0

社会的な問題に触れたシリアスな内容で、非常に胸が痛くなる作品です。青年チェンを演じるリチャード・バーセルメスがその苦悩を見事に表現しており、彼の複雑な感情が伝わってきます。ストーリーは悲劇的でありながらも、希望を見いだせる瞬間もあり、そのバランスが見事です。ルーシー役のリリアン・ギッシュも、少女の繊細な心情をしっかりと表現しており、心に残ります。

2024.12.25 投稿

カリガリ博士

3.0

映像美と独特の幻想的な雰囲気が際立つ作品です。表現主義的なセットデザインが非常に印象的で、物語の恐怖感を一層引き立てています。キャラクターの心理描写も見逃せません。ツェザーレ役のコンラート・ファイトが見せる冷徹な演技は、観客に不安感を与えます。物語はサスペンスフルで、予測不可能な展開が続きますが、何よりもその時代背景がしっかりと反映された作品だと感じました。

2024.12.25 投稿

徒花 ADABANA

4.0

手術を控えた新次の心理的葛藤を描いたこのサスペンスは、臨床心理士のまほろとの関係が深く掘り下げられています。水原希子の演技が非常にリアルで、彼女の存在が新次の不安を和らげる一方で、物語はさらに複雑に展開します。「それ」という存在が象徴する社会的な格差やアイデンティティの問題が浮き彫りになり、観客に深いメッセージを伝えます。記憶の再生が新次に与える影響が巧みに描かれており、心に残る作品でした。

2024.12.25 投稿

スオミの話をしよう

4.0

詩人の新妻(行方不明)を巡る男たちの熱い議論が繰り広げられるこの作品は、コメディとミステリーが絶妙に融合しています。刑事役の小林隆の演技が印象的で、彼の葛藤や感情が観客に伝わります。男たちがそれぞれの思い出を語るシーンはユーモラスでありながら、スオミの神秘性を際立たせています。三谷幸喜の独特なセンスが光る作品で、観る者に考えさせる要素が満載です。

2024.12.25 投稿

Cloud クラウド

4.0

転売業で成功を収める若者が、袋マスクの男の出現によって周囲の人々との関係が崩壊していく様子が描かれています。登場人物たちの心理描写が非常にリアルで、彼らの葛藤が物語に深みを与えています。主人公を演じる菅田将暉の演技は圧巻で、観客をその世界に引き込む力があります。サスペンス要素が強く、緊張感が持続する中で、最後まで目が離せない展開が続きました。

2024.12.25 投稿

魔導具師ダリヤはうつむかない

4.0

ダリヤが魔導具師として成長していく過程を描いた心温まる物語です。仕事に打ち込む姿勢や、父親との関係が丁寧に描かれていて、観ているうちに応援したくなります。ダリヤ役の大西沙織さんは勇気を持って前に進むダリヤの姿を見事に演じ、心に響きます。ファンタジーの要素に加えて、魔法と道具作りの魅力をしっかり伝えています。

2024.12.25 投稿

変な家

4.0

「変な家」に隠された不気味な秘密が、次第に明かされていく過程に引き込まれました。栗原役の佐藤二朗の風変わりなキャラクターが、物語にユニークな色を加えており、観る者の注意を引きつけます。奇妙な家の間取りに潜む恐ろしい仮説が展開される中、最後に待ち受ける衝撃的な真実は心に残ります。

2024.12.25 投稿

ペテン狂騒曲

4.0

坂木誠人(林光哲) と我妻泰史(武本悠佑) が織り成す激しい対立は、法廷劇としても非常にスリリングです。坂木が弁護士としての成功を手にする一方、我妻が追い詰められていく過程が描かれ、二人の運命が交錯する瞬間が興味深かったです。マルチ詐欺に巻き込まれる坂木の姿や、我妻の冷徹さが交差し、裏切りと復讐の感情が駆け巡ります。両者の心情の変化をしっかりと捉えた二人の演技が見事でした。

2024.12.25 投稿

ヴァンパイア男子寮

4.0

美人が男子寮でヴァンパイアたちと過ごす異色のラブロマンスです。ルカのCV・土岐隼一さんが、冷静でありながらも時折見せる優しさに心を打たれます。また、美人のCV・市ノ瀬加那さんは、男装しながらも女性らしさを隠しきれない演技で作品を引き締めています。ヴァンパイアたちの個性が際立っており、それぞれのキャラクターに魅力を感じさせます。物語が進むにつれて、ドキドキとした展開が増えていきます。

2024.12.25 投稿

映画 マイホームヒーロー

4.0

家族を守るために罪を隠した父親が、時を経て再びその罪に直面する姿に胸が締め付けられました。山中に埋められた死体とともに消えた10億円を巡り、父親が追い詰められていくさまは緊迫感に満ちています。父親役の佐々木蔵之介がその深い内面をしっかりと演じ切り、刑事となった娘が事件に迫る構図に無言の重みが感じられます。ストーリーがどんどん複雑になる中、家族への愛が最大のテーマとして鮮明に浮かび上がるのが印象的でした。

2024.12.25 投稿

正体

4.0

殺人事件の容疑者として追われる鏑木の逃走劇は、次々と新たな人物と遭遇しながら続きます。横浜流星が演じる鏑木のキャラクターの変化に驚かされ、物語に引き込まれました。吉岡里帆や森本慎太郎、山田杏奈の演技も各々の立場から鏑木を追い詰める様子がしっかりと描かれており、観る者に不安と疑念を抱かせます。特に、逃走劇の緊張感が途切れることなく続き、物語が進行するごとにさらなる謎が明かされる展開は見ごたえありました。

2024.12.25 投稿

雨の中の慾情

3.0

この映画は、義男、福子、伊守の奇妙な三角関係が展開する物語です。義男が福子に抱く想いが、予期せぬ形で展開していきます。福子の過去や複雑な心情が絡む中で、彼女と義男の関係はどんどん深くなり、物語の中で何度も驚きの展開が待っています。義男役の成田凌が、義男の心情の変化を細やかに表現しており、特に彼と福子のシーンが印象的でした。

2024.12.25 投稿

サイレントラブ

4.0

声を失った蒼と、視力を失った美夏の間に芽生える不器用な恋が描かれた作品です。二人はそれぞれの障害を抱えつつも、相手を支え合おうとします。蒼が美夏を守ろうとする気持ちが伝わり、音楽や触れることでのコミュニケーションに心温まります。特に、蒼役の山田涼介が優しい演技を見せており、美夏とのやりとりが良い!ガムランボールの音色が象徴的で、視覚や音の使い方が新鮮でした。

2024.12.25 投稿

ぼくのお日さま

4.0

吃音を持つホッケー少年タクヤが、フィギュアスケートをするさくらに心を奪われるという、心温まる物語です。タクヤの不器用ながらも一生懸命な姿勢が、さくらとの関係を深めていきます。特に、荒川コーチが絡むシーンはユーモラスでありながらも感動的。荒川を演じた池松壮亮の演技が光り、ホッケーとフィギュアスケートの融合が新鮮で、観ているうちにどんどん引き込まれていきました。

2024.12.25 投稿

傲慢と善良

4.0

仕事や恋愛が順調だった架が、真実との関係で直面する困難を描いた物語です。マッチングアプリを通じて出会った二人が、互いに抱える過去や秘密に向き合う中で成長していきます。真実が失踪したことで、架は彼女を守るために立ち向かう姿が感動的です。演技においては、架役の藤ヶ谷太輔が架の苦悩をリアルに表現しており、特に緊迫したシーンでの迫力が圧倒的でした。最後の選択が予想外で、心に残る作品でした。

2024.12.25 投稿

橋ものがたり「約束」

4.0

幸助とお蝶の淡い恋物語が描かれており、時代背景とともにその切なさが増していきます。幸助が抱える秘密、お蝶の辛い過去が絡み合い、二人の再会を待ち望む気持ちが深く伝わってきます。美しいセットと衣装が物語の時代感を引き立て、まるでその時代にタイムスリップしたかのような気分になります。片岡千之助と北香那の演技が、感情を上手く表現しており、ラストには切ない余韻が残ります。

2024.12.25 投稿

四月になれば彼女は

4.0

過去の初恋が再び浮かび上がるこの物語は、時間と空間を超えて繋がる「愛」のテーマが貫かれています。藤代の心の葛藤と、失われた愛を追い求める姿が印象的です。伊予田春から届く手紙が徐々に謎を深め、観る者を引き込んでいきます。婚約者との関係が複雑になる中で、過去と現在が交錯し、全体的に感動的でした。佐藤健の演技が良く、内面の葛藤を繊細に表現していました。

2024.12.25 投稿

青のミブロ

4.0

幕末の動乱期に生きる少年に焦点を当てた作品で、壬生浪士組の誇り高い隊士たちとの出会いが少年を成長させていきます。土方歳三と沖田総司との関係が描かれ、時代劇らしい重厚感と切なさが感じられます。にお役の梅田修一郎さんは、少年らしさと成長する姿を見事に演じ、周囲の隊士たちの影響を受ける様子が丁寧に描かれています。時代の厳しさと人物のドラマが交錯する作品です。

2024.12.25 投稿

言えない秘密

4.0

湊人と雪乃の運命的な出会いから始まるこの映画は、心の奥深くに触れるような静かな感動を呼び起こします。雪乃のピアノの音色が、湊人のトラウマを少しずつ解きほぐす描写が印象的です。雪乃が突然姿を消すことで、湊人の葛藤や未解決の感情が浮き彫りになります。役者の演技が自然で、特に雪乃を演じる古川琴音の表情が切なくも美しく、ストーリーに深みを与えていました。最後の展開は、予想を裏切りつつも心に残るものがあります。

2024.12.25 投稿

矢野くんの普通の日々

3.0

心配性な吉田さんが、ケガばかりしている矢野くんをサポートする物語。矢野くんの「超不運体質」がコミカルに描かれる中で、吉田さんの一途さがジワジワと感じられます。矢野くんの不運な出来事は思わず笑ってしまうものが多く、二人の関係が次第に深まっていく様子は微笑ましいです。演技では、特に吉田さん役の女優が明るくて元気なキャラクターを見事に演じ、矢野くんとのやりとりが楽しく、観ていると自然に応援したくなります。

2024.12.24 投稿

アキはハルとごはんを食べたい 2杯目!

4.0

静かな住宅街の一軒家で同居していたアキとハルの関係が変わりゆく様子を描いた作品です。就職活動でそれぞれの未来が見え始め、微妙な距離感が生まれる二人の間にある感情の揺れが、とてもリアルに表現されています。ハルの姉との結婚話がきっかけで、アキが自分の想いに気づくシーンが心に残ります。二人を演じた俳優たちの演技が見事で、観ているとどんどん感情移入していきます。後半に向けて、日常の中に隠された大切な瞬間に気づいていくストーリーが魅力的でした。

2024.12.24 投稿

ハミダシクリエイティブ

4.0

智宏が生徒会長に就任し、仲間を集めるために奮闘する様子が描かれた青春ドラマです。役員候補たちが学校に現れるシーンにはハラハラしました。登場する女の子はみんな美少女で、見てるだけで目の保養に(笑)特に和泉妃愛は可愛すぎ!新たな仲間たちとの絆が深まっていく様子が心温まります。ストーリーとキャラクターの個性がうまく絡み合った作品です。

2024.12.25 投稿

わんだふるぷりきゅあ!

3.0

動物と人が共に暮らす街で繰り広げられる冒険が楽しいです。こむぎがプリキュアに変身するシーンが非常に印象的で、ペットとの絆が感じられます。いろは役の種﨑敦美は、元気いっぱいで動物たちへの愛情をしっかり表現しており、観ているこっちも元気をもらえました。子供から大人まで楽しめる内容で、心が温まるストーリーでした。

2024.12.25 投稿

星屑テレパス

3.0

ユウと海果の心の距離が少しずつ縮まっていく姿が描かれ、見ていて温かい気持ちになります。ユウ役の深川芹亜は、宇宙人としての異質さと心の奥に秘めた優しさをうまく表現しており、海果とのやり取りがほっこりします。宇宙や未来の不確実性をテーマにしながらも、二人の友情と成長に焦点を当てている点が新鮮でした。リラックスして見られる作品です。

2024.12.25 投稿

悶えてよ、アダムくん

4.0

独特な設定とコメディ要素が絶妙に絡み合った作品です。男性が唯一ED化を免れたことから、彼の周りの女性たちがどんどん絡んでくる展開が面白く、ドタバタ感が見どころです。特に一樹役の声優・志藤春道がその冗談っぽさと真剣さを見事に演じており、コミカルなシーンとシリアスなシーンが上手く融合しています。ストーリーが進むにつれて、どんどん笑えるシーンが増えていきました。

2024.12.25 投稿

名湯『異世界の湯』開拓記 ~アラフォー温泉マニアの転生先は、のんびり温泉天国でした~

4.0

温泉好きな主人公が異世界での新たな生活を楽しむストーリーが癒やし系です。好蔵がどんどん成長していく姿を見守ることができ、温泉探しの旅が面白いです。特に繭玉がかわいらしく、リリウムたちとのやり取りが心温まります。美しい温泉シーンと異世界ならではの冒険が、観る人をリラックスさせてくれるでしょう。

2024.12.25 投稿

BASTARD!! -暗黒の破壊神-地獄の鎮魂歌編

4.0

前作から続く壮絶な戦闘シーンが圧巻でした。ダーク・シュナイダーとカル=スの戦いは緊迫感があり、アクション好きにはたまらない展開です。ティア役の声優は彼女の葛藤や強さをしっかりと表現しており、キャラクターに感情移入できます。重厚な物語と共に、魔法のバトルが繰り広げられるため、ファンタジー好きには必見の作品だと言えます。

2024.12.24 投稿

百千さん家のあやかし王子

4.0

家族やあやかしの関わりを描いたこの作品は、謎が深まるほどに面白さが増していきます。特に、葵の正体が徐々に明らかになるシーンに引き込まれました。ひまり役の声優は彼女の成長と混乱を繊細に表現しており、物語に感情的な深みを与えています。和風ファンタジーの中での「幽世」と「現世」のバランスが巧妙で、視覚的に美しいシーンも多く見応えがあります。

2024.12.24 投稿

佐々木とピーちゃん

4.0

異世界と現実が交錯する中で、佐々木がどんどん成長していくのが面白かったです。ピーちゃんが単なるペットにとどまらず、魔法の師匠という重要な役割を担っている点も新鮮でした。佐々木を演じた声優は、どこか頼りないけれど、どんどん活躍するキャラクターを魅力的に演じています。ファンタジーと現代の融合がスムーズで、視覚的にも楽しいです。

2024.12.24 投稿

伊藤潤二『マニアック』

4.0

引摺家の兄弟たちと共に繰り広げられる怪奇現象の数々が見応えあり!サチヨが参加した降霊会で次々に現れる不気味な出来事に引き込まれます。演技力のあるキャスト陣がしっかりと恐怖感を伝えており、視覚的にも心理的にも怖さを感じさせてくれました。サチヨ役の声優はその不安定さを見事に演じており、視覚的な恐怖と相まって、ホラーの魅力が存分に引き出されています。

2024.12.24 投稿

魔王軍最強の魔術師は人間だった

4.0

アイクの異常な強さと冷徹な性格が目を引く本作。魔王軍の中でも圧倒的な力を持ちながら、その正体は人間であるという衝撃的な秘密が物語のキーとなっています。アイク役の声優・福山潤さんは、冷静でありながらも内に秘めた葛藤を巧みに演じており、キャラクターに深みを与えています。人間と魔族の共生を目指すというテーマが、ダークファンタジーの中でうまく描かれており、今後の展開に非常に興味が湧きます。

2024.12.25 投稿

ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する

4.0

これまでの人生で様々な生き方をしてきたヒロインが、ついに「自由」を選ぶ姿が印象的でした。彼女が過去の経験を駆使して敵国の皇太子に立ち向かう展開が興味深いです。アルノルト役の声優は冷徹さと情熱をうまく表現しており、キャラクターに深みを与えています。過去に戻るたびにリセットされる運命と、主人公がその中でどのように変わるのかが見どころ。細やかな感情の描写も非常に良かったです。

2024.12.24 投稿

貴公子

3.0

マルコの人生が一変する瞬間から始まるこの映画。韓国の父との繋がりを求めて進む道が意外にもドラマチックで、予想外の展開が続きます。主演の俳優が演じるマルコは、真剣な中にも人間的な弱さが見え隠れし、物語に深みを加えています。飛行機の中で出会う謎の男との関係が映画全体を通して重要な役割を果たし、マルコの成長と決断がドラマの中でうまく描かれています。

2024.12.24 投稿

バレリーナ

3.0

オクジュ役の女優が演じる復讐劇は、痛みと喪失を感じさせるもので、感情的に深く引き込まれました。彼女の決意が痛々しくも美しく、復讐に燃える姿には力強さがあります。アクションシーンはスムーズで、クライマックスには非常に緊張感が漂っていますが、復讐を果たす過程が少し予測可能で、もう少し意外性があればさらに良かったと思います。全体的にしっかりとしたドラマ性はありました。

2024.12.24 投稿

クリード 過去の逆襲

3.0

マイケル・B・ジョーダンが演じるアドニスは、過去の過ちを背負いながらも向き合っていく姿が描かれています。デイム役の俳優がその宿敵を演じる中、友情から裏切りへと変わる関係性が見応えありました。ボクシングの試合シーンはエモーショナルで迫力がありますが、物語が進むにつれて少し予想がついてしまう部分があったのが惜しいです。それでも、感情のぶつかり合いが映画の大きな魅力です。

2024.12.24 投稿

死霊のはらわた ライジング

3.0

エリー役の女優が死霊に取り憑かれていく過程を、恐怖感と共に表現しており、その演技はゾクゾクします。妹ベスとの関係や、家族が徐々に死霊に屈していく様子が切なくも恐ろしいです。ホラー映画としての完成度は高く、特に恐怖の演出においてはしっかり観客を引き込む力があります。ただ、過去のシリーズに比べて新しい要素が少し薄いかもしれません。

2024.12.24 投稿

ネイビーシールズ ラスト・ソルジャー

3.0

ミルコ役の俳優は、アフガニスタンでの過酷な状況に耐え抜く姿を非常にリアルに演じています。彼の冷静な判断力と、感情を抑えた演技が緊張感を作り上げており、視覚的にもハラハラするシーンが多いです。しかし、ストーリー自体はやや単調で、アクションシーンが多くなるにつれて緊張感が失われる瞬間もありました。とはいえ、サバイバル要素とミリタリーアクションが好きな人には楽しめる作品です。

2024.12.24 投稿

1944 ヒュルトゲンの森の戦

3.0

アメリカ軍とナチスの死闘を描いた戦争映画で、兵士たちの苦悩や仲間との絆が強調されています。特に第2レンジャー大隊の兵士たちが苦しむ姿は、戦争の現実をリアルに感じさせます。兵士役の俳優たちは、それぞれのキャラクターを丁寧に演じ、感情の変化が伝わってきます。ただし、戦闘シーンが長時間続くため、少し冗長に感じる瞬間もありました。それでも、戦争映画としての重みはしっかり感じられました。

2024.12.24 投稿

ザ・フラッシュ

3.0

フラッシュ役のエズラ・ミラーが過去を変えようとする必死な姿を印象的に演じています。過去に戻ることで起こる事態の変化が、ヒーロー映画の新たなアプローチとして楽しめます。異世界のバットマンやスーパーガールとの共闘も新鮮で、視覚効果を駆使したアクションシーンは圧倒的でした。しかし、タイムトラベルをテーマにした作品特有のパラドックスがやや複雑で、全てを理解するのには少し集中力が必要です。

2024.12.24 投稿

アサシン・クラブ

3.0

モーガン役の俳優は、冷酷さと追い詰められた絶望感を巧みに表現し、暗殺者という職業に求められる冷徹さを見せつけますが、物語自体の深みが少し欠けているように感じました。登場人物の動機や背景がもう少し掘り下げられていたら、より感情的なつながりが生まれたかもしれません。アクションシーンの迫力は十分にあり、テンポの良さは見どころですが、全体的にどこか物足りなさが残ります。

2024.12.24 投稿

ハンガー・ゲーム0

4.0

スノー役のトム・ブラッドリーは、野心と冷徹な一面をしっかりと演じています。物語の中で彼が抱えるジレンマが丁寧に描かれており、彼の成長を見守る楽しみがありました。一方で、ルーシー役の女優が歌を武器にする少女を演じる姿は、純粋さと勇気を感じさせるもので、彼女のキャラクターに感情移入しやすいです。教育係として彼女を導くスノーと、弱者の少女との奇妙な絆がテーマですが、スリリングなアクションと人間ドラマが見事に融合しています。

2024.12.24 投稿

ジョン・ウィック:コンセクエンス

4.0

ジョン・ウィックの最新作もやはりアクション満載です。カンフーや銃撃戦に加え、感情の絡み合う人間ドラマも展開され、ただのアクション映画にとどまらない奥深さがあります。キアヌ・リーブスは相変わらず冷徹でありながらもどこか人間味のあるジョン・ウィックを見事に演じており、その存在感が物語を牽引しています。特に日本のシーンが印象に残りました。

2024.12.24 投稿

オーバーホール

3.0

過去に挫折したレーサーが再びチャンスを掴もうとする姿を描いた映画です。主人公ホジェの選択肢の数々に、スリリングな展開が待ち受けています。危険な仕事に手を出すことになるも、彼が向き合う内面的な成長が描かれ、ただのアクション映画に留まらない深みがあります。主役の演技が、物語の緊迫感をさらに高めていました。

2024.12.24 投稿

グランツーリスモ

4.0

「グランツーリスモ」ゲームの魅力を余すところなく映画に落とし込んだ作品です。実際のレーサーとして成長していく主人公ヤン役のアーチー・マデクウィが、ゲームの世界から現実へとステップアップしていく過程が感動的です。指導役のデヴィッド・ハーバーの熱血指導も印象的で、スポーツ映画としても一見の価値があります。カーアクションシーンはまさに息を呑むような迫力!

2024.12.24 投稿

シャザム!~神々の怒り~

4.0

子供の心を持ったヒーロー・シャザムが再びスクリーンに戻ってきました。前作同様、ビリーの無邪気さと強大な力のギャップが面白いのですが、今回は神々の怒りがテーマとなり、少しダークな要素も加わっています。ザッカリー・リーヴァイの演技は相変わらず魅力的で、コメディとシリアスなシーンのバランスが良く取れており、物語に一層の深みを与えています。

2024.12.20 投稿

ヒットマン

4.0

この映画は、アクションだけでなく、心理学や倫理についても考えさせられる部分があります。ギャリー・ジョンソン役の俳優が、日常的な生活の中に潜む危険とリスクを冷静に演じており、とてもリアルなキャラクターです。殺し屋になりきる過程と、それによって引き起こされる予測できない展開に引き込まれました。恋愛要素も絡みつつ、ストーリーの幅広さが魅力です。

2024.12.20 投稿

エクスペンダブルズ ニューブラッド

4.0

シリーズの新たなメンバーが加わり、アクション映画としてさらにパワーアップした一作。シルベスター・スタローンとジェイソン・ステイサムが再びタッグを組み、ハードなミッションに挑みます。新キャストが次々と登場し、戦闘シーンも手に汗握るものばかり。前作を見ていなくても楽しめる内容になっており、アクション好きなら見逃せない作品です。

2024.12.20 投稿

フォールガイ

4.0

スタントマンが主人公となるこの映画は、アクション満載でありながらもミステリーの要素が光ります。主演のライアン・ゴズリングは、危機的な状況でもユーモアを失わず、緊張感を保つ見事な演技を見せます。サスペンスや陰謀が絡む中で、スタントのスキルがクライマックスで活かされる展開が非常に面白いです。

2024.12.20 投稿

マーベルズ

4.0

キャプテン・マーベルの物語が新たな局面を迎えます。異なる背景を持つ3人の女性ヒーローが織り成すチームワークが見どころで、それぞれのキャラクターがしっかりと描かれています。キャプテン・マーベルを演じるブリー・ラーソンは、再び彼女のヒーローとしての強さと心の葛藤を上手く表現しており、共演者の演技も素晴らしいです。映像美とアクションが楽しめる一作。

2024.12.20 投稿

ブラッドハウンド

3.0

この映画は、ボクシングの世界と不正義が絡み合うサスペンスです。若いボクサーたちが冷徹な高利貸しと戦う中で、心の葛藤や仲間との絆が描かれています。特に、貸金業者役の俳優が人情味を感じさせる演技を見せ、ストーリーに深みを与えている点が印象的。アクションシーンと人間ドラマのバランスが取れていて良かった!

2024.12.20 投稿

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル

4.0

インディ・ジョーンズの新たな冒険が再びスクリーンに登場。ヒロイックなアクション、ユーモア、そしてワイルドなカーチェイスや空中戦が展開されます。ハリソン・フォードは年齢を感じさせない迫力で、宿敵フォラー役のミads・ミケルセンも絶妙な悪役を演じています。物語は運命のダイヤルという強力な秘密を巡り、過去の冒険が新たな形で結びつきます。シリーズのファンはもちろん、アクション映画好きには見逃せない作品です。

2024.12.20 投稿

ブリックレイヤー

3.0

元CIAエージェントのスティーヴ・ヴェイルが再び過去の因縁と向き合う復讐劇です。スリリングな展開が続き、冷徹なヴェイルが描く計画とその過程に緊張感が漂います。復讐を決意したヴェイルの覚悟が、次第に彼の過去と向き合わせる形となり、キャラクターに深みが増していきます。アクションシーンのリアルさと緊張感も見どころで、最後まで目が離せません。

2024.12.20 投稿

オペレーション・フォーチュン

4.0

スタイリッシュで痛快なアクション映画で、ジェイソン・ステイサムの魅力が存分に発揮されています。MI6の敏腕エージェントが世界を股にかけて闘う姿は、ド派手なアクションと共にスリリングで面白いです。ストーリーの中で明らかになる巨大な陰謀に対し、フォーチュンとその仲間たちがどのように立ち向かうのかが見どころ。ハリウッドスターのダニー役もコミカルで、作品に軽快さを加えています。

2024.12.20 投稿

Miss.トランスポーター

3.0

スピード狂のシングルマザーが主役という、ストリートレースとアクションが融合したエンタメ作品です。ホリーが密輸の仕事に巻き込まれていく展開が予測不可能で、サスペンスとアクションが絶妙に絡みます。メキシコ国境近くの荒々しい街で繰り広げられるレースシーンは迫力満点で、物語の進行と共にホリーのキャラクターがどんどん魅力的に見えてきます。スピード感のある展開が爽快です。

2024.12.20 投稿

死霊館のシスター 呪いの秘密

3.0

呪いの力と神秘的な力が交錯するホラー映画で、1950年代のフランスを舞台にした事件が不気味な雰囲気を作り上げています。シスター・アイリーンが命を賭けて悪の元凶と戦う姿が緊迫感を増し、恐怖と戦う彼女の強さに感動しました。悪霊との対決のシーンが特にゾッとさせられ、恐怖を感じると同時にアイリーンの人間的成長にも注目が集まります。ホラーとしてだけでなく、キャラクターの深みも感じられる作品です。

2024.12.20 投稿

イコライザー THE FINAL

4.0

デンゼル・ワシントン演じるロバート・マッコールが、再び復讐のために立ち上がる姿に心が熱くなりました。静かな田舎町で平穏を求めたマッコールが再び闇の世界に引き戻される展開がドラマティックで、彼の内面の葛藤と周囲の人々への思いが伝わってきます。アクションシーンも見応えがあり、特に最終決戦の緊迫感が素晴らしいです。シリーズ完結作として、納得のいく仕上がりでした。

2024.12.20 投稿

ロスト・フライト

4.0

悪天候の中、罪を犯した犯罪者とのフライトが予想外の展開を見せるスリラーです。トランス機長と犯罪者の駆け引きが緊迫感を生み、悪天候との闘いが映画全体に緊張感を与えています。特に、飛行機内でのサバイバル劇がハラハラドキドキで、目を離せませんでした。終始予測不可能な展開が続き、思わず手に汗を握りながら観ました。ジェラルド・バトラーの安定した演技が光ります。

2024.12.20 投稿

コヴェナント/約束の救出

4.0

アフガニスタンでのサバイバルが描かれる緊迫感あふれる戦争ドラマです。ジョン・キンリーとアーメッドの友情が中心となり、戦場でのリアルな命のやり取りが感動的でした。特に、アーメッドの犠牲的な行動が心に残ります。復讐の物語ではなく、信頼と人間性を描く点が異色で、戦争の中で生まれた絆の深さが強く印象に残りました。映画全体のトーンも重く、戦争の現実をしっかりと描いています。

2024.12.20 投稿

ブラッド・チェイサー 呪術捜査線

3.0

ミステリーとホラーが絡み合うスリリングな作品で、アフリカ民俗学が絡んだ犯罪捜査が新鮮でした。連続誘拐殺人事件を追う刑事ボイドと教授マックルズのコンビが絶妙で、二人の掛け合いが物語に深みを与えています。事件の背後にある儀式の謎を解き明かす過程がテンポよく進み、終始緊張感を維持しながら引き込まれました。ホラー要素がうまく絡んでおり、予想外の展開も多かったです。

2024.12.19 投稿

ジャスティス・リーグxRWBY: スーパーヒーロー&ハンターズ Part 1

4.0

ジャスティス・リーグとRWBYが交差する異色のコラボ映画で、個性豊かなキャラクターたちが活躍します。二つの世界が交わり、ヒーローたちの新たな挑戦が描かれていく中で、レムナントの世界観とジャスティス・リーグのキャラクターが絡み合う構図が面白いです。各キャラの成長や関係性の変化も見どころで、バトルシーンが展開する中で心情の動きがしっかりと描かれており、視覚的にも楽しませてくれました。

2024.12.19 投稿

ウォーハント 魔界戦線

3.0

戦争映画とファンタジーが融合したユニークな作品です。1945年、墜落した飛行機を巡る捜索隊の過酷な戦いが描かれますが、そこから突如として怪異が現れ、戦争の現実に恐怖が加わる展開に驚かされました。ブリューワー軍曹役の俳優は、戦争の疲弊と恐怖をリアルに表現し、怪異が次々と襲いかかる場面では、緊迫感が持続します。戦争映画としてのハードなシーンとファンタジー的要素がうまく混ざり合い、全く予測できない展開が続く点が見どころです。

2024.12.19 投稿

ドライブアウェイ・ドールズ

4.0

ジェイミーとマリアンのドライブ旅行が、予想外の展開を迎えるスリリングなストーリーです。ギャングとの追走劇が続く中、二人の絆が深まっていく様子がリアルに描かれています。謎のスーツケースがもたらす混乱と、彼らの間に起きる成長を通して、単なるアクション映画以上のメッセージが込められている点が印象的でした。テンポ良く進む展開に、飽きることなく引き込まれます。

2024.12.19 投稿

Ultraman: Rising

3.0

ウルトラマンの新たな物語は、スポーツとヒーローものを融合させた斬新なアプローチで楽しめます。サトウ・ケンの葛藤と、怪獣と戦いながら赤ちゃん怪獣を育てるというユニークな設定が印象的です。ケンが父親として成長しながらウルトラマンとしての責任を果たす姿が良かった!アクションシーンは迫力満点で、怪獣との戦闘がリアルに描かれており、ヒーローとしての成長と家族愛が交錯する展開が見どころです。

2024.12.19 投稿

グラディエーターII 英雄を呼ぶ声

5.0

伝説的な映画の続編にふさわしく、壮大なスケールで描かれる復讐劇が魅力的です。ルシアスという新たな主人公が圧政に立ち向かう姿は、痛快でありながらもどこか悲哀を感じさせます。コロセウムでの闘技場のシーンは迫力満点で、戦闘が繰り広げられる度に心が震えました。また、ローマ帝国の圧政に対する反乱の描写も深く掘り下げられており、単なるアクション映画を超えたドラマ性が光ります。

2024.12.19 投稿

レッド・ワン

4.0

クリスマスを舞台にしたアクション映画にしては意外なほどシリアスな雰囲気が漂っています。サンタクロースを救出するためにドウェイン・ジョンソンとクリス・エヴァンスがタッグを組むシーンは想像以上にコミカルで、二人のキャラクターの対比が面白かったです。サンタ誘拐の背後にある恐ろしい陰謀に立ち向かう中で、彼らの成長や信頼の描写がしっかりと組み込まれています。アクション満載でありながら、温かみのあるクリスマス映画としても楽しめました。

2024.12.19 投稿

ARGYLLE/アーガイル

4.0

スパイ映画にありがちな緊迫したアクションシーンと裏切りの連続ではなく、予想外の展開が面白かったです。作家エリー・コンウェイが自らの小説のせいで、危険な世界に突入するストーリーがユニークです。猫アレルギーのスパイ、エイダンとのコンビが不思議な化学反応を生み出し、二人の掛け合いが絶妙に光ります。謎めいたスパイ組織の真相を追いかける中で、彼女の過去や秘密も少しずつ明らかになり飽きさせません。全体的に予測できない展開が良かったです!

2024.12.19 投稿

聖闘士星矢:Knights of the Zodiac バトル・サンクチュアリ Part2

3.0

聖闘士星矢:Knights of the Zodiac バトル・サンクチュアリ Part2
星矢たち青銅聖闘士が神殺しの矢を引き抜くため、十二宮を突破する物語。バトルシーンは非常に激しく、迫力満点で、各キャラの成長が感じられます。黄金聖闘士との戦いでは、戦術的な駆け引きや精神的な戦いが見どころ。青銅聖闘士を演じる俳優陣は、キャラクターの情熱や葛藤を見事に表現しており、物語に深みを与えています。

2024.12.19 投稿

ビーキーパー

3.0

普通の養蜂家が、恩人を詐欺により失い復讐に燃える姿を描いたアクション映画。養蜂家が過去の秘密組織の力を借り、詐欺組織に立ち向かう展開がスリリング!彼の冷徹な復讐心と社会秩序を破壊していく姿が、物語を通じて迫力満点に描かれています。復讐劇の緊張感と、最終的に明かされる黒幕との対決が見どころ!

2024.12.19 投稿

ナイスガールズ in ニース

3.0

型破りな警察官と刑事が協力して失踪事件の真相を追い、ニースで起こる危機を阻止しようとするサスペンスアクション。緊迫した捜査の合間に繰り広げられるアクションシーンがスリリングで、登場人物それぞれの個性が際立っています。特に、元ハッカーの協力を得て、事件解決に向かう過程が面白く、最後まで楽しませてくれました!

2024.12.19 投稿

ザ・ユニオン

3.0

一度は普通の男だった主人公が、高校時代の恋人に誘われてスパイとして活躍するアクションコメディ。スパイ活動に巻き込まれ、次々と繰り広げられる騙し合いやアクションが爽快感を与えます。主人公がいかにしてスパイとして成長していくのか、その過程が描かれるので、単なるアクション映画にとどまらず、キャラクターの魅力も伝わります。

2024.12.19 投稿

ディセンダント ライズ・オブ・レッド

4.0

ヴィランの娘であるレッドが過去にタイムスリップし、悪の道に引きずり込まれる出来事を防ぐために戦うファンタジーアクション。クロエとの協力が物語のキーとなり、過去を変えようとする必死さが描かれています。過去と現在を行き来するシーンが面白く、アクションシーンが迫力あってグッド!過去の人物をどう変えるかという謎解きが見どころです。

2024.12.19 投稿

デッドプール&ウルヴァリン

5.0

デッドプールとウルヴァリンの最強コンビが、破天荒なアクションを繰り広げるヒーロームービー。二人の異なる個性が衝突しながらも、最後には協力して悪を倒す展開に…。デッドプールのユーモアとウルヴァリンの真剣さが絶妙に混ざり、アクションシーンのテンポも良いです。R指定ならではの過激さが際立ち、予想できない展開が楽しい!!

2024.12.19 投稿

ミッキー17

4.0

何度も死と再生を繰り返す男が異星の冒険に挑むというファンタジーアクション。ミッキーの再生能力を活かした過酷なミッションが描かれており、毎回死ぬことで異なる形態で生き返る不思議な世界観が独特!未知の惑星で繰り広げられる冒険が、観客を圧倒する壮大なスケールで描かれています。特に、主人公の感情の変化とその成長に目が離せません。

2024.12.19 投稿

モンキーマン

3.0

復讐に燃える男が闇のファイトクラブで猿のマスクをかぶり、命がけの戦いを繰り広げるアクション映画。キッドの痛みと怒りが画面を通じて伝わり、その感情に引っ張られました。復讐劇の中での闘いのシーンは非常に迫力があり、どこまでもエスカレートしていく怒りが全体を通して強い印象を与えます。最後の決戦に向かうまでの緊張感も素晴らしいです。

2024.12.19 投稿

マダム・ウェブ

3.0

未来を予見する力を持つキャシーが、3人の少女を守るために戦うサスペンススリラー。キャシーの直面する不思議な力と恐怖が交錯し、物語が進むにつれて緊迫感が増していきます。キャシーが未来を回避するために何度も危機を乗り越えるシーンがすごい!謎解きの要素が強いので、最後まで目が離せません。

2024.12.19 投稿

シビル・ウォー アメリカ最後の日

5.0

内戦に突入したアメリカで、ジャーナリストたちが大統領とインタビューを試みる過程を描いた重厚なドラマ。混乱した国の中で、内戦の恐怖と狂気に飲み込まれながらも真実を追求するジャーナリストたちの姿が圧倒的です。戦争の中でどれだけ人間性が失われるかを問う内容で、リアリティ溢れる描写が胸に迫ります。

2024.12.19 投稿

ポライト・ソサエティ

4.0

スタントウーマンを目指す高校生リアが、姉の結婚式を巡る陰謀を暴こうとする姿を描いたコメディアクション。リアが事件に巻き込まれていく中で、彼女の成長と仲間との絆が描かれます。リアの奮闘が物語を活気づけ、笑いとアクションが見事に絡み合っています。結婚式の裏に潜む陰謀とその解決に向けてリアがどんどん成長していく様子が良い!!

2024.12.19 投稿

ウルフズ

4.0

暗闇の中でフィクサーとして生きる二人の男が、ある事件をきっかけに手を組み、命がけの仕事に挑む姿が描かれています。お互いに信頼できるわけではないが、最終的に協力していく姿勢には緊張感が漂い、サスペンス要素が強く印象に残ります。スリリングな展開と予想外のクライマックスが良かった!!

2024.12.19 投稿

ボーン・トゥ・フライ

4.0

新世代のステルス戦闘機のテストパイロットとして、過酷な任務に挑む若き飛行士たちを描いた作品。レイ・ユーの成長と挫折、仲間との衝突が描かれ、戦闘機の空中戦やテスト飛行のシーンが圧巻です。特に、空の上で繰り広げられる極限状態での人間ドラマが胸を打ちます。空を舞うシーンの迫力はもちろん、飛行士たちの心理描写が映画全体を引き締めています。

2024.12.19 投稿

マイ・ハート,マイ・ラブ

3.0

映画内で複数のキャラクターがそれぞれの過去と向き合い、成長していく姿を描いています。ストーリーの進行がちょっと重く感じる場面もありますが、人生の真実や切なさを感じさせてくれる作品です。浮気や嘘、信頼といったテーマが絡み合う中で、登場人物一人一人の成長が繊細に描かれています。特に舞台演出家と彼女のやりとりが印象に残りました。

2024.12.19 投稿

17 セブンティーン

4.0

ハンガリーからアメリカに移住した17歳の少女が、オハイオ州で新しい生活を始めるドラマ。家族や文化、アイデンティティに関するテーマが深く掘り下げられています。特に、異文化で生きる苦悩や父親との関係が丁寧に描かれ、主人公が成長していく様子が感動的です。異国の地で見つけた仲間や、自己を見つめ直す場面に心打たれます。思春期の葛藤と希望が美しく交錯する作品です。

2024.12.19 投稿

ローズウッド

3.0

1923年、アメリカの町で起こった黒人集団リンチ事件を基にした実話を描いた作品。人種差別が引き起こす悲劇を描いており、当時のアメリカ社会における不平等をリアルに伝えています。町全体が引き起こした暴力に対し、少数派の黒人たちがどのように立ち向かったかが見どころです。歴史的な背景を持つため、深く考えさせられる内容であり、感情を揺さぶるシーンが多いです。

2024.12.19 投稿

目撃

3.0

政治的な背景が絡んだミステリー。リッチモンド大統領を支持する富豪の屋敷で起こった事件を巡る物語です。泥棒の視点から描かれる事件の顛末が、物語を巧妙に引き立てています。犯人探しの過程で次々と明かされる意外な事実に驚きがあり、緊迫した空気の中で進行するサスペンスが面白いです。予測不可能な展開と、予期せぬ人物が絡むことで物語が複雑に展開します。

2024.12.19 投稿

コレクター

4.0

連続誘拐事件を追う刑事の物語。美人女性を狙った犯人の目的を解き明かすため、刑事が犯人に迫っていきます。犯罪心理学的な要素が強く、犯人の動機や計画が段階的に明らかになるのが面白い!クロス刑事の人物描写がリアルで、心理戦が繰り広げられる中、どんどん引き込まれていきます。犯人の不気味な存在感が終始漂い、サスペンスが緊迫感を増します。

2024.12.19 投稿

Uターン(1997)

3.0

ラスベガスへ向かう途中、事故で立ち往生した男が、謎の町で巻き込まれていくサスペンス。予想外の出来事とキャラクターが絡み合うストーリーが特徴です。妻を殺す依頼を受けた主人公が、逆に妻から同じ依頼を受けるという予測不可能な展開が楽しめます。特に、登場人物の個性が際立ち、ダークでシニカルな雰囲気が映画全体に漂っています。荒廃した町の不気味さも、物語に深みを与えています。

2024.12.19 投稿

真夜中のサバナ

3.0

サバナで起こった殺人事件を巡るミステリー。事件の真相を追うジョンが、ジム・ウィリアムズの過去に関わる秘密に迫っていきます。物語の進行に合わせて、サバナの雰囲気や人物描写が濃厚に描かれ、次第に謎が解けていく展開が面白いです。特に人物の心理描写が深く、犯人探しの過程で少しずつ浮かび上がる複雑な人間関係が見どころ!ゆっくりと進む展開が、じわじわと緊張感を生み出します。

2024.12.19 投稿

ガタカ

4.0

遺伝子による階級社会を描いたディストピア映画。夢を追いかける不適正者のヴィンセントが、宇宙飛行士になるために偽装して社会に挑む姿が描かれています。未来的なビジュアルが非常に印象的で、登場人物たちの葛藤がリアルに伝わってきます。特に、遺伝的な制限に囚われない人間の意志の力がテーマとなっており、その力強さが心に残ります。科学と倫理を考えさせられる深い作品です。

2024.12.19 投稿

TAXi

4.0

軽快でユニークなコメディ映画。主人公ダニエルはタクシードライバーに転職し、次々と不思議な乗客を乗せて街を走り回ります。印象的なのは、ユーモア溢れるダニエルと、少し変わった乗客たちとのやり取り。物語はテンポよく進行し、フランスらしいユニークな笑いが詰まっています。カーチェイスや予想外の展開もあり、シンプルながら飽きさせない作り。都市を舞台にしたドタバタ劇が楽しいです。

2024.12.19 投稿

沈黙の断崖

3.0

産業廃棄物を巡る陰謀に立ち向かう調査官の物語です。ケンタッキーの田舎町を舞台に、環境問題が絡んだ深刻な事案を描いています。真相を追い求める主人公が、地域の強力な勢力にどう立ち向かうかが見どころ。タガートの粘り強い調査が展開され、次第に事件の真実に迫っていきます。過去の汚職や隠された事実が明らかになるシーンには緊張感があり、登場人物が複雑に絡み合うストーリーが印象的でした。

2024.12.19 投稿

微笑みをもう一度

3.0

幸せな家庭を築いていたバーディが、突然の不倫告白によって人生が一変する様子が描かれています。ジャスティンの励ましを受け、再生していく過程が感動的でした。家庭の中での心の葛藤や、過去の幸せとの対比が強調され、観ていて胸が痛みます。バーディの変化に伴い、彼女が自分を取り戻していく姿に勇気づけられます。人間の強さと弱さを描いた作品で、心に残るメッセージを受け取ることができました。

2024.12.19 投稿

200本のたばこ

4.0

1981年のニューヨークを舞台にしたラブストーリーで、年越しパーティをきっかけに様々な人々の関係が絡み合っていきます。個性豊かな登場人物たちが、それぞれの悩みや恋愛模様を抱えながら展開されるストーリーが魅力的でした。ケヴィンとルーシーのやり取りに、思わず感情移入してしまいます。全体的に暖かな雰囲気で、ほろりとした気持ちになる瞬間が多いです。コステロが見られるのはボーナス!

2024.12.19 投稿

ビッグ・リボウスキ

4.0

70年代のヒッピー精神を持つデュードが巻き起こす奇妙な騒動を描いたコメディ。大富豪と間違われたデュードが、身の回りで起こるおかしな出来事に巻き込まれていく展開は予測不可能で、どこかシュールな笑いを誘います。映画全体のテンポが独特で、笑いを取りつつも、観るたびに新しい発見があります。キャラクターの一癖も二癖もある人物たちが織り成すドラマは、じわじわと笑いを引き出してくれました。

2024.12.19 投稿

ベイブ/都会へ行く

3.0

牧場から都会へと舞台を移す本作は、シリーズらしい温かみとユーモアが満載です。ベイブが都会でどのように新しい挑戦に立ち向かうのか、その過程が可愛らしく描かれています。ホゲットおじさんの怪我をきっかけにベイブがどのように責任を感じ成長するかが印象的でした。都会での新しい環境に適応するベイブの姿にほっこりし、心温まる気持ちになります。

2024.12.19 投稿

プラクティカル・マジック

4.0

姉妹が持つ魔力とその呪縛がテーマとなったファンタジー映画。サリーとジリアンのキャラクターが対照的で、それぞれの恋愛模様が物語の中でうまく描かれています。魔法に頼りすぎず、むしろ人間関係や感情の葛藤に焦点を当てた点が面白いです。特に、サリーが魔法と向き合いながら成長していく過程が心に残ります。幻想的な雰囲気も素晴らしく、現実とファンタジーが絶妙に交差している点が魅力的です。

2024.12.19 投稿

ディープ・インパクト

4.0

彗星衝突の危機を描く本作では、人類の存続をかけたミッションが緊張感のあるストーリーを作り上げています。チーム「メサイア」の活躍と、絶望的な状況での決断の重さが胸に迫ります。地球規模の危機を描く中での人間ドラマも巧みに織り交ぜられており、最後のシーンでは感動を覚えました。スケールの大きなアクションとヒューマンストーリーがバランス良く調和していて、何度も観たくなる作品です。

2024.12.18 投稿

アベンジャーズ

3.0

冷戦時代の緊張感を背景にした異常気象の謎を解くべく、エマ・ピールとジョン・スティードが組むストーリーが展開されます。二人のエージェントが織りなす緊迫感のあるコンビネーションが、物語の大きな見どころです。特に、スパイ映画らしい陰謀と謎解きの要素がうまく組み合わさり、予測不可能な展開が続きます。視覚的にも圧倒されるシーンが多く、最後まで興奮が途切れることはありません。

2024.12.18 投稿

ポカホンタス II/イングランドへの旅立ち

3.0

ポカホンタスの成長と変化を描いた本作は、アメリカとイギリスの文化的な違いが鮮明に表れています。ロンドンの貴族社会での生活に戸惑いながらも、故郷を守るために奮闘する姿が感動的です。ジョン・ロルフとの関係が進展する過程で、ポカホンタスが内面でどのように成熟していくかに焦点を当てています。ラトクリフ総督との対決シーンは、物語にスリルを加え、終盤に向けてテンポ良く展開します。

2024.12.18 投稿

マスク・オブ・ゾロ

3.0

かつての英雄ゾロが再び立ち上がり、悪に立ち向かう冒険活劇。復讐心から始まった戦いが次第に民衆のための戦いに変わるのですが、その過程でのゾロ(ドン・ディエゴ)の成長が描かれてます。アクション満載のシーンが多く、ゾロの技を披露するシーンは見ごたえがあります。愛と勇気の物語がラストに向けて感動的に収束していき、過去と未来が交差する瞬間が心に残りました。

2024.12.18 投稿

アンツ

3.0

働きアリのZが王女に恋をし、英雄的な立場に立つことになるアニメ映画。物語は、Zが自己を見つめ直し、個人と集団の対立を乗り越える様子が描かれます。アニメーションならではのユーモアと視覚的な魅力があり、戦争や社会的なテーマも暗示されています。Zが成長し、最終的に仲間と共に立ち上がるシーンは感動的で、アリたちの社会と個人の葛藤がうまく表現されていました。

2024.12.18 投稿

バッファロー '66

3.0

刑務所を出たビリーが、両親に見せるために無理やり拉致した少女と共に演じる奇妙なラブストーリー。ビリーの不安定な精神状態とレイラの受け入れがたい状況が交錯し、二人の間に予測不能な関係が生まれていきます。ビリーの過去や家庭の問題が次第に明らかになり、物語は深刻さを増していき…。ラストに向けての展開が驚くべきもので、予測を裏切る結末が良い!

2024.12.18 投稿

美女と野獣/ベルのファンタジーワールド

3.0

魔法にかけられた城の中で、ベルと共に暮らす不思議な仲間たちが活躍するファンタジー。物語は軽やかで楽しい雰囲気が漂いながら、ベルが城をどんどん美しくしていく様子に注目!コグスワースやルミエールなどのキャラクターの個性が生き生きとしており、城の暗い雰囲気から明るく変わっていく過程が楽しい。新たなキャラクターも登場し、前作のファンにも新鮮な感覚を与えていると思います。

2024.12.18 投稿

クレイジーインアラバマ

4.0

1965年のアラバマで、夢を追う女性が暴力的な夫を殺してハリウッドに向かう一方、甥のピージョーが人種差別と戦う様子が描かれています。ルシールのエキセントリックなキャラクターが目を引きますが、物語の進行とともに家族や社会の矛盾が浮き彫りになります。ピージョーが何の違和感もなく黒人の友人を助ける姿が、時代背景を反映していて興味深かかった。ユーモアと社会問題をうまく絡めています。

2024.12.18 投稿

ラストゲーム

3.0

ジーザスが大学進学かNBA入りかを迷う中で、父親ジェイクが刑務所から出てきてその関係が動き出すドラマ。父と子の複雑な感情が、ジーザスの選択に大きな影響を与えます。彼が成長していく過程が丁寧に描かれており、家族の再生がテーマです。ジーザスが父親との関係をどう築いていくかが見どころで、物語を通してスポーツと家族の絆にジーンとさせられます。

2024.12.18 投稿

奇蹟の輝き

4.0

事故で死に天国へ行った主人公クリスが、後に自殺して地獄に堕ちた妻のアニーを救うために奮闘するファンタジー。死後の世界が描かれる中で、家族の絆や死後の救済をテーマにし、感情的な深みを与えます。クリスが愛する人を救おうとする姿はとても感動的で、悲しみと希望が交錯する場面が心に残りました。死後の世界がファンタジー要素としてうまく活かされ、壮大な物語が展開する作品。

2024.12.18 投稿

ルル・オン・ザ・ブリッジ

3.0

サックス奏者と女優が出会い、短期間の激しい恋に落ちる物語。奇跡的な石を巡る謎が物語を引っ張り、二人の関係は運命的なものであることが示唆されます。美しい音楽とロマンチックな雰囲気が漂う一方で、登場人物たちがどんどん追い詰められていく緊張感も味わえます。石を探し回るシーンが一転してサスペンス的な要素を持ち、感情の変化が見事に描かれていました。

2024.12.17 投稿

ハミルトン

4.0

ロシアの核兵器が盗まれた事件から始まるスウェーデン製のサスペンス。主人公ハミルトン中佐が国際的な陰謀に巻き込まれていく様子は、政治的な緊迫感とともに描かれ、予測できない展開が続きます。スウェーデンとロシアの関係が絡んだ謎解きが見どころ。ハミルトンの冷徹で理知的な行動が物語を引き締め、視覚的にもサスペンスを感じさせる演出が光りました。

2024.12.17 投稿

ゴッド・アーミー/復讐の天使

3.0

クリストファー・ウォーケンが演じるガブリエルは悪の天使として再登場し、地上で繰り広げられる善と悪の壮絶な戦いを描いています。終末的な雰囲気の中で、人類の運命を握る純真な女性とその未出生の子どもが重要な役割を果たします。ウォーケンの演技が圧巻で、天使と悪魔の葛藤がドラマティックに展開します。戦闘シーンでは、壮大なスケールと緊張感が絶妙に描かれていて良かったです。

2024.12.17 投稿

沈黙の陰謀

4.0

細菌兵器に関する陰謀を描いたサスペンス作品で、マクラーレン博士が新型ウイルスを生み出し、それを巡って政府と戦う様子が描かれます。科学者の倫理観と国家の目的が対立する中で、マクラーレンがどのように追い詰められていくのかが見どころ!政府の隠ぺい工作や新型ウイルスが引き起こす危機的状況にハラハラ…。物語は途中で予想外の展開を見せるので最後まで目が離せません!

2024.12.17 投稿

洗脳

4.0

小さな町に引っ越してきた少年が、町の住民が隠している恐ろしい秘密に気づくというストーリー。町の美しい外観に反して、その裏にある不気味な事実が徐々に明らかになります。サスペンスフルな展開が続き、見ている者を不安にさせる瞬間が多いのが逆に良い!少年が次第に真実に近づいていく様子は緊張感を誘います。最後のどんでん返しが見るものを驚かせ、意外な結末が待っていたのも良かった〜!

2024.12.17 投稿

スフィア

4.0

海底に沈んだ宇宙船を調査するため集められた科学者たちが、恐ろしい秘密に巻き込まれていきます。球体という謎の存在を巡るサスペンスが続き、次第に登場人物たちの心理的な恐怖が前面に出てきます。海底という閉鎖的な環境が、物語の緊迫感をさらに高めており、進むごとに物事が予想外の方向に進んでいくのが恐怖を煽りドキドキしました!ミステリー要素も強く、終盤まで目が離せない作品。

2024.12.17 投稿

SLAM

5.0

刑務所に入れられた若者レイが、言葉を武器に自らの危機を乗り越えようとするストーリー。レイの成長と闘争が、リアルで鋭い視点で描かれています。彼が言葉を使って周囲と向き合い、自分の立場を変えていく過程が心に残りました。音楽と詩の力が彼を支える重要な要素となっており、ラップを通じてレイの内面を表現する場面は特に印象的です。エネルギッシュでリアリズムに富んだ作品!!

2024.12.17 投稿

ベリー・バッド・ウェディング

3.0

ローラは結婚を控えた幸せな女性ですが、婚約者カイルが独身最後のパーティで大混乱を巻き起こしてしまいます。物語はその混乱と彼女の反応を追いながら、結婚の前に起こるトラブルを描いています。予期せぬ出来事が続き、登場人物たちの思いが交錯する瞬間が見どころ。ローラの絶望から希望への気持ちの変化が丁寧に描かれており、軽快なコメディとして楽しめました。

2024.12.17 投稿

ムーラン

3.0

フン族の侵攻から家族を守ろうとするムーランの勇敢な行動が物語の軸です。女性であることを隠して軍に入る姿勢が力強く、困難を乗り越えながら仲間たちとの絆を深めていきます。ムーランと守護竜ムーシューとのユーモラスなやり取りが、シリアスなシーンとバランスよく組み合わさっていてグッド!戦いの中で彼女が成長する様子が力強く描かれており、英雄としての側面が強調されている点がイカしてます!

2024.12.17 投稿

スター・トレック 叛乱

3.0

ピカード船長とクルーが宇宙の平和を守るため、予期せぬ反乱に立ち向かう姿が描かれています。物語の中心には、惑星バクーでの調査ミッションとそこに潜む陰謀があり、戦闘シーンのスリルが満点です!登場キャラクターの個々の強さが際立ち、特にデータの誤作動が物語を動かす重要な役割を果たします。SFの枠を超えて、人間ドラマも豊かで、観客を引き込む力があります。

2024.12.17 投稿

リトル・ヴォイス

4.0

LV(リトル・ヴォイス)は非常に内向的な少女で、歌うことだけが彼女の心の支えとなっています。彼女が父親のレコードに合わせて歌うシーンは、どこか切なくも美しい…。彼女の成長を描く過程では、親切な周囲の人々とのつながりが少しずつ彼女を変えていきます。音楽の力が彼女に自信を与える様子が心に残ります。感情が爆発するクライマックスでは、LVが自分の声で世界と向き合う瞬間が印象的でした。

2024.12.17 投稿

ジーア/悲劇のスーパーモデル

4.0

スーパーモデルとして成功を収めたジーアが、裏側で抱える孤独や、麻薬依存に苦しむ姿が描かれます。美しさや名声が必ずしも幸せをもたらさないことに気づいたジーアが自分を見失い、破滅へと向かっていく過程は切ないです。ジーアの内面的な葛藤を丁寧に描き、ファッション業界の裏側に光を当てた点が印象的でした。心に深く突き刺さる作品です。

2024.12.17 投稿

ライフ・イズ・ビューティフル

4.0

ユダヤ人家族の困難を描いたこの映画では、父親グイドのユーモアが家族を守る力となっていく様子が感動的です。家族全員が強制収容所に送られた後、彼がどんなに過酷な状況でも息子を守ろうとする姿に胸を打たれ涙…。映画はコメディとドラマの要素をうまく融合させており、笑いと涙を交えながら進行します。グイドが息子を守るために見せる行動が心に残りました。

2024.12.17 投稿

ソルジャー

3.0

近未来を舞台にしたこのSF映画では、遺伝子操作によって生み出された新しい兵士たちとの戦いが描かれます。主人公トッド3465は戦争の中で生き残り、廃棄物投棄惑星に放り込まれますが、その環境で再生していく姿が描かれてます。映像やアクションのスケールは壮大ですが、ストーリー自体は少々予測可能な部分もあり、次第に感情移入がしにくくなってしまう部分があったのは残念。

2024.12.17 投稿

交渉人

3.0

人質交渉人としての冷静さが求められる中、ダニー・ローマンが不正の証拠を握りしめるシーンがメインの、サスペンス映画です。事件の黒幕を追い詰める過程が緊張感に満ちていて、次の展開が早くみたくてワクワク!二人の交渉人が繰り広げる心理戦は精緻で、頭脳戦をたっぷり楽しめました。ストーリーの展開は計算されており、最後まで興奮を持続させてくれた作品!

2024.12.17 投稿

南少林 詠春拳誕生

4.0

清朝時代の中国を舞台に、詠春拳を武器にした闘志溢れる戦いを描く作品です。南少林寺で育まれる絆と、朝廷軍との対立がテーマとなっています。五枚と至善の関係性が深まっていく様子に心が打たれ、アクションの合間に見せる彼らの人間ドラマが感動的です。特に、詠春拳の美しさと力強さがアクションシーンにしっかりと表現されており、見応えのある戦いが繰り広げられました。

2024.12.17 投稿

ザ・デクラインIII

3.0

1990年代のロサンゼルスにおけるパンク文化が色濃く描かれたドキュメンタリーで、時代背景を強く反映した内容です。パンクというサブカルチャーが次第にアンダーグラウンド化し、過去の輝きから転落していく様子が印象的です。若者たちが社会から疎外されながらも自分たちの道を選んで生きる姿が描かれ、当時の反骨精神を感じ取ることができます。しかし、映画の構成が少し散漫で、視覚的にインパクトを与えつつも感情のつながりが薄かったのは少し残念でした。

2024.12.17 投稿

パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー

3.0

実話を基にしたこの映画では、主人公パッチ・アダムスが医師として患者を笑顔にしようと奮闘する姿が描かれています。医療の枠を超えて、人々に笑いを提供し、心のケアを行う姿が非常に感動的で、時には涙を誘います。しかし、規則に従わない彼に対して批判的な姿勢が描かれており、医療業界の硬直した体制と個人の情熱の対立が大きなテーマです。ヒューマンドラマとして、深いメッセージ性を持っていました。

2024.12.17 投稿

ラン・ローラ・ラン

3.0

主人公ローラが運命を変えるために走り続けるというシンプルな設定ですが、スピーディな映像技法と演出がこの作品を非常にユニークなものにしています。異なるシナリオが何度も繰り返される中で、ローラの行動一つで結果を大きく変えるという点が興味深い!映像技術や音楽が絶妙に組み合わさって、視覚的にも聴覚的にも圧倒される瞬間が多いです。複雑に絡み合う運命のつながりが描かれています。

2024.12.17 投稿

ラスベガスをやっつけろ

4.0

社会から外れた人物たちが繰り広げるドタバタ劇で、ラスベガスの街を舞台に繰り広げられる奇妙な冒険が面白いです。主人公たちの自由奔放な行動と、ドラッグに溺れる姿があまりにも過激で、現実離れした展開が続きます。ストーリーはやや荒削りでありながらも、コメディとしての要素が目立ち、特に登場人物たちの滑稽なやり取りが印象に残ります。カオスの中での自由って、なんか良い!

2024.12.17 投稿

プライベート・ライアン

3.0

第二次世界大戦のノルマンディ上陸を舞台に、兵士たちが「ライアン二等兵」を救出するために命をかける様子を描いた作品です。戦争の悲惨さをリアルに伝える戦闘シーンが圧倒的で、観る者に強烈な印象を残します。ミラー大尉の指導力や仲間との絆が物語を支えていますが、戦争の無意味さや兵士たちの葛藤が巧みに描かれており、戦争映画として深いテーマ性が感じられました。

2024.12.17 投稿

ヴァイラス

3.0

宇宙からやってきた電磁波生命体が、船の乗組員を機械の殺人ロボットに改造していく恐怖が中心のホラー・パニック映画。船内での閉塞感と恐怖の増大が感じられ、徐々にその恐ろしい生命体の真の姿が明らかになっていきます。サバイバル要素も強く、登場人物たちが追い詰められる展開はハラハラしますが、後半の展開が少し単調になり、やや予想通りの流れとなる点は少し残念でした。

2024.12.17 投稿

リプレイスメント・キラー

4.0

復讐劇とアクションが絡み合ったこの作品は、主人公ジョン・リーが自分の過去と向き合いながら、次第にその立場を変えていく様子が描かれています。マフィアに追われ、共闘するメグとの関係も一筋縄ではいかず、二人の間に築かれる信頼が見どころです。アクションシーンはスピード感があり、カーチェイスや銃撃戦の迫力も圧巻でした!また、ストーリーの緊張感が最後まで持続し、意外な展開に驚かされました!

2024.12.17 投稿

ビジター

3.0

この作品は中世の騎士が現代にタイムスリップしてくるというユニークな設定が特徴です。ジャン・レノが演じるゴッドフロワ伯爵が現代社会に翻弄される様子が笑いを誘います。彼が巻き起こす騒動はコミカルでありながら、時折シリアスな面も見せ、二つの世界の違いを感じさせます。伯爵が現代の道具や人々に戸惑うシーンが面白く、軽い気持ちで楽しめる作品でした。

2024.12.17 投稿

コンフェッション

3.0

ある弁護士が、知り合った老人の未発表小説を出版し、それが大ヒットを記録します。しかし、その小説に描かれた事件と同じ事件が現実で起こり、物語は徐々にサスペンスへと変わります。知識が進むにつれて、真実が次々に暴かれ、観る者は次に何が起きるのか全く予測できなくなりますよ。ストーリーがテンポよく進んでいき、緊迫感が常に漂っていました。

2024.12.17 投稿

パーフェクト・カップル

3.0

大統領選を巡るドタバタコメディです。主人公ジャックの政治家としてのスキャンダルと、それに振り回されるスタッフたちの様子が描かれています。ジャックの女癖の悪さや次々と起こる問題が、軽快なテンポで進行し、思わず笑ってしまう場面もありますが、全体的に少し物足りなさを感じました。候補者同士の駆け引きや、選挙活動を舞台にしたおもしろおかしい部分が主眼となっていますが、ストーリー展開に若干の冗長さも…。

2024.12.17 投稿

ワイルドシングス

4.0

フロリダ州を舞台にしたスキャンダラスな事件が次々と展開する中、真実と嘘が入り乱れます。進路指導教諭にレイプされたと訴えるケリーの話から、全く予想外の方向に物語が進み、誰が善人か悪人か判断できなくなるのが面白い!登場人物たちがそれぞれ自分の目的を持って動き、スリリングな状況が続きます。終盤に衝撃的な真実が待っているので、その点に関しては特に注意して観るべきです。サスペンスとしての完成度は高いです。

2024.12.17 投稿

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ

4.0

ロンドンの裏社会が舞台で、物語が急展開を見せる中、登場人物たちが徐々に複雑に絡み合う様子が描かれています。ギャンブルの結果、大きな借金を背負ったチンピラたちが、思わぬ形でマリファナ工場の襲撃計画に関わっていくというストーリーが、終始ユーモアを交えながら進みます。キャラクターがとても個性的で、思わぬところで意外な展開を迎えるのが面白いポイントです。ストーリーが次第に重なり合っていく様子が見応えありました。

2024.12.17 投稿

隣人は静かに笑う

4.0

物語は、大学教授のマイケルが、過去の痛ましい出来事に苦しみながら新たな人間関係を築いていく様子を描いています。妻を失った悲しみと向き合わせられながらも、隣人家族との交流が彼を少しずつ癒していく様子が描かれます。途中、予想外の展開に驚かされましたが、全体的にはサスペンスの要素が強く、緊張感を持続しながら物語が進行します。最後に明らかになる真実に対する伏線が巧妙で、考えさせられる作品でした。

2024.12.17 投稿

フォロウィング

3.0

作家志望のビルが通りすがりの人々を尾行していたが、その行為が犯罪者コッブに発覚。ビルは次第にコッブの行動に巻き込まれていき、予期せぬ事件に発展します。犯罪を通じて描かれる人間の欲望と異常な行動が不気味で、映画全体に漂う緊張感が観客を引き込む要素となっています。心理的なサスペンスが巧妙に絡み合うスリラー作品でした。

2024.12.17 投稿

仮面の男

3.0

17世紀のフランスを舞台に、ルイ14世の双子の弟フィリップが幽閉されている事実を知った三銃士が、王と入れ替わる計画を立てる歴史的なドラマです。王政の暗部や、愛と忠誠がテーマとなっており、フィリップを救おうとする三銃士の姿が力強く描かれています。物語の緊張感と共に、彼らの友情が印象的で、歴史の中での誇り高い戦いがかっこいい!

2024.12.17 投稿

アナとオットー

3.0

親の再婚をきっかけに出会ったアナとオットーが、兄妹でありながら恋愛感情を抱いてしまうという禁断のラブストーリーです。彼らの関係が深まる一方で、オットーが母親の死後姿を消してしまうという謎が物語に緊張感をもたらします。家族と恋愛という複雑な感情が交錯する中で、二人の関係性がどう進展していくのかがドキドキでした。

2024.12.17 投稿

メジャーリーグ3

3.0

マイナーリーグの野球チームを立て直すために、監督ガスが奇跡を起こそうと奮闘します。過去の栄光を目指すブンブンズチームの成長が描かれ、スポーツ映画らしい熱血の要素が強調されています。ユーモアと感動が入り混じったストーリーは観客を笑顔にし、登場人物たちが一丸となって成し遂げる勝利に胸が熱くなりました。スポーツを通じて描かれる仲間の絆が魅力です。

2024.12.17 投稿

ロスト・イン・スペース

3.0

宇宙を舞台にした冒険映画で、ロビンソン一家が新天地を求めて旅に出るものの、トラブルメーカーのロボットとの遭遇で問題が発生します。宇宙での冒険というスケールの大きさと、家族間の絆が描かれる中で、ロボットとの対立がスリリングな要素となります。映像美とともに、予測できない展開が視覚的にも楽しめた作品です。家族の愛が試される場面は心温まります。

2024.12.17 投稿

ヴィゴ カメラの前の情事

4.0

結核の療養生活を送りながらも映画に情熱を注ぐ監督ヴィゴの生き様を描いたドラマです。ヴィゴと同じ療養所に入院しているリデュとの恋愛が、彼の人生に新たな影響を与えていきます。映画制作に対するヴィゴの情熱が強調される一方、過労や貧困による苦しみが彼を追い詰めていく様子が胸を打ちます。映画を作り続ける姿勢が感動的で、切ない恋愛模様も印象に残ります。

2024.12.17 投稿

フラッド

4.0

記録的な豪雨による洪水と、それに伴う強盗団との攻防が描かれるサバイバルアクション映画。現金輸送車が立ち往生し、セキュリティ・ポリスのトムが強盗団と戦うシーンは緊迫感に満ち、洪水による混乱と強盗団の暴走が加わることで、状況は一層危険に…。災害の中で生き抜くために戦う姿勢に迫力があり、キャラクターの意外な一面も垣間見え楽しめました。

2024.12.17 投稿

沈黙のジェラシー

4.0

ヘレンがジャクソンの母親マーサとの関係に悩み、次第に嫉妬と疑念が深まっていく心理スリラーです。マーサの執拗な干渉に苦しむヘレンが、次第に精神的に追い詰められていく様子が描かれます。ジェシカ・ラングの演技が特に印象的で、母親役としての偏執的な愛情が恐ろしい形で表現されています。家族間の複雑な感情が絡み合い、最終的に何が起こるのかが予測できない展開が面白い!

2024.12.17 投稿

GODZILLA

4.0

巨大生物ゴジラがニューヨークを襲撃し、都市を壊滅させるパニック映画です。ゴジラが登場するシーンは圧倒的な迫力があり、都市のビルを次々と破壊していく様子は目を見張るものがあります。生物学者ニックがゴジラの謎を解明しようとする中で、次第に明らかになるゴジラの生態が恐怖を深めます。日本のゴジラとは違った面白さがありました。

2024.12.17 投稿

パラサイト

4.0

オハイオ州の田舎町で発見された謎の生命体が、人々に寄生し始める恐怖のサバイバルが描かれています。生徒たちが力を合わせて寄生した人々に立ち向かうシーンでは、緊迫感が増し、次第に拡大していく感染の恐怖が伝わってきてドキドキしました。異常な行動をする寄生者たちとの対決が迫力満点で、リアルなホラー要素が強い作品です。恐怖の中にある人間ドラマにも注目です。

2024.12.17 投稿

レッド・バイオリン

4.0

「レッド・バイオリン」と呼ばれるバイオリンの秘密と、それにまつわる人々の物語が展開します。バイオリンが何世代にもわたって人々を魅了してきた背景が謎解きとして進行し、その美しい音色と共に悲劇的な出来事が描かれます。音楽と歴史が交差する中で、時間を超えて受け継がれる物の力を感じさせる展開が魅力的です。サスペンスと感動が一体となったストーリーが良かった。

2024.12.17 投稿

四枚の羽根

3.0

19世紀末を舞台にしたこの映画は、戦争への嫌悪と名誉を重んじる主人公の内面に焦点を当てています。ハリーの葛藤や成長が見事に描かれており、特に彼がエジプトに向かう決意を固めるシーンは印象深いです。ヘンリー・フォンダは、繊細ながらも力強い演技でその複雑な心情を表現しており、見る者を引き込んでいきます。戦争と人間ドラマが交錯する中で、名誉と愛情の重要性が問われる点が本作の見どころです。

2024.12.17 投稿

グッドナイト・ムーン

4.0

イザベルが恋人とその連れ子たちと暮らし始め、母親役としての試練に直面する姿が描かれています。ジャッキーのがんの発覚がイザベルにとって大きな試練となり、母としての役割と向き合う心の葛藤が胸を打ちました。特にジャッキーとの対立が感情的に重く、子育てに悩むイザベルの成長が物語の中心となっています。家庭の温かさと厳しさが交錯する様子が心に残りました。

2024.12.17 投稿

始皇帝暗殺

4.0

紀元前3世紀の中国を舞台に、無血統一を目指す秦王・政と、暗殺者荊軻の関係を描く歴史劇です。政の策略によって燕へ人質に出された趙姫と、荊軻との運命的な出会いが物語の転機になります。戦国時代末期の権力闘争や陰謀が織り成す緊張感が、非常に引き締まった雰囲気を作り出しています。物語の中で暗殺計画がどのように進行し、破綻していく様子がリアルに描かれているのが良かった!

2024.12.17 投稿

ダークシティ

4.0

記憶を失ったジョン・マードックが自分を追う謎の男たちと、都市が不気味に変貌する中で戦うサスペンス映画です。睡眠と共に変わる街の設定が独特で、幻想的かつ恐怖感を与えます。ジョンが自分の記憶を取り戻し、事件を解決しようとする中で、都市そのものが一つの大きな謎であることが次第に明らかになるところが面白い!視覚的に異世界を感じさせる演出が特徴的で、意外な展開が続きます。

2024.12.17 投稿

ルール

4.0

都市伝説に基づいた殺人事件が次々と起こるというストーリー。民俗学の教授が教える都市伝説が、実際に犯罪と結びついていく様子が恐怖を煽ります。殺人事件が都市伝説のルールに従って発生していく過程は、予測不可能な展開を見せ、観る者を緊張させます。複数の都市伝説が絡み合うストーリーが進むにつれて、恐怖とサスペンスが一層深まっていき、最後まで目が離せません!

2024.12.17 投稿

恋におちたシェイクスピア

4.0

シェイクスピアが新作を執筆する過程で出会った豪族令嬢ヴァイオラとの恋愛を描いたドラマです。物語は、文学と愛の交錯を軸に進み、シェイクスピアが恋愛においても新たなインスピレーションを得る様子が描かれます。ヴァイオラとシェイクスピアの関係は非常にロマンティックで、恋の力が文学にも影響を与える様子が美しく表現されています。史実とフィクションが絶妙に交差する点が面白いです。

2024.12.17 投稿

アライバル2

3.0

異星人の侵略に関する謎が解明される過程で、ゼインの死をきっかけに物語が進みます。ゼインの死後、弟ジャックとニュースキャスターのブリジットが異星人の陰謀を探り、証拠を追う姿が描かれています。ミステリアスな雰囲気と緊張感が続く中、次第に明らかになる異星人の計画が大きな謎を呼び、サスペンスと科学フィクションの要素がうまくマッチしていて良かったです。

2024.12.17 投稿

ヴァンパイア/最期の聖戦

3.0

吸血鬼ハンターのジャックが、仲間たちと共にメキシコの一軒家を襲撃し、ヴァンパイアの脅威を退治しようとするホラー映画。バンパイアとの戦いが描かれる中、魔鬼ヴァレックの復讐が物語に新たな緊張感を加えます。アクションシーンが続きますが、終盤での生存者たちの心理的な葛藤や、過去との対決が物語に深みをプラスしていて、アクションだけでなくドラマ性も強調されていました。

2024.12.17 投稿

ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ

3.0

ジャクリーヌの音楽家としての才能と姉ヒラリーとの葛藤を描いたドラマで、家族や芸術の世界で生きることの厳しさが浮き彫りになってます。ジャクリーヌが音楽の道を進み、彼女の成功が周囲との関係にどのように影響するかが焦点です。姉妹の関係性や個々の選択が悲劇的に交錯し、音楽界における名声と私生活の葛藤が色濃く描かれ面白かったです!

2024.12.17 投稿

ムーンライト・ドライブ

4.0

クレイがアールの妻アマンダと関係を持ち、その後の殺人事件に巻き込まれていくサスペンスが展開します。アールの自殺後、物語は一気に緊張感を増し、クレイが事故に見せかけて事態を隠蔽しようとする姿に焦りと不安がにじみ出ます。流れ者レスターの登場がさらなる謎を呼び、事件は予想外の方向へと進展!人間関係が複雑に絡み合う中で、視覚的にも演出が光ってました。

2024.12.17 投稿

アメリカン・ヒストリーX

3.0

デレクがかつて抱えていた極端な思想からの脱却が、弟ダニーへの影響を通じて描かれています。彼が刑務所内での出会いをきっかけに思想を変えていく過程が、観る者に大きな衝撃を与えます。暴力的な過去からの解放を試みるデレクと、弟がその影響を受けて葛藤する様子が、社会的・心理的に深いテーマを提示しているかのよう…。再び家族と向き合う場面での心の葛藤が特に印象的でした。

2024.12.17 投稿

リーサル・ウェポン4

3.0

リッグスとマータフの刑事コンビが再登場し、密航者を巡る事件に巻き込まれていきます。シリーズならではのバディ・ムービー的な要素が引き継がれつつ、密航事件を軸に新たな問題が浮かび上がります。シリーズ全体を通してのキャラクターの成長が描かれており、感動的な一面も…。アクションの迫力とともに、問題解決への過程に見応えありました。

2024.12.17 投稿

アウト・オブ・サイト

3.0

銀行強盗のジャック・フォーリーが脱獄し、美しい連邦捜査官カレンに心を奪われる姿が描かれます。脱獄という行為、そしてカレンとの関係がうまく絡み合い、ロマンティックでありながらスリリングな展開が面白い!ジャックの計画的な犯行とカレンとの知恵比べが見所で、二人の関係の変化がドラマを引き立てています。サスペンスと恋愛がうまく絡んだ作品でした。

2024.12.17 投稿

ライオン・キング2 シンバズ・プライド

4.0

シンバとナラの娘キアラが成長し、コブという異母兄と出会うストーリー。物語は家族と友情のテーマに加えて、スカーの復讐という暗い影を引きずりつつ展開します。コブとキアラが互いに知らずに因縁のある関係だと知る場面が緊張感を生み、彼らの関係が物語の軸になります。深みがある話で、シンバの過去の重さが次世代に受け継がれていく様子が感動的でした。

2024.12.17 投稿

ホワイ・ドゥ・フールズ・フォール・イン・ラブ

4.0

愛というテーマを深く掘り下げた作品で、3人の女性が同じ男に対する想いを語る裁判を中心に展開します。彼女たちが語るフランキー・ライモンとの思い出は、悲しみや喜びが交錯しながら描かれます。裁判の進行とともに彼女たちの過去が明らかになり、3人の絆が強くなる過程が描かれているのが印象的です。感情の変化を丁寧に描写しており、ドラマとしては非常に優れた作品でした。

2024.12.17 投稿

ラストサマー2

4.0

前作の続編で、恐怖が再びジュリーに襲い掛かります。バハマでのバケーション中に起こる恐怖の連鎖がすごい…。メッセージがテレビ画面に映し出されるシーンから始まる不安感が、全編にわたって続きます。恐怖の中で生き残ろうとするジュリーと仲間たちの奮闘が、サバイバルホラーの要素をうまく活かしています。特にサスペンス的な要素が強く、結末には驚きもありました。

2024.12.17 投稿

オールモスト・ヒーローズ 進め!アメリカ横断冒険野郎

3.0

18世紀のアメリカを舞台にした冒険コメディで、エドワーズとその仲間たちの大冒険が描かれています。多くの絶体絶命のピンチが続く中、軽快なユーモアと大げさなキャラクターたちが魅力です。物語のテンポが良く、途中での爆笑シーンや予期せぬ事件が観客を引き込む一方で、やや単調な流れになるところも…。エンタメ性が高い作品です。

2024.12.16 投稿

ファンタズムIV

4.0

ホラーシリーズの一作として、トールマンの恐怖とマイクの復讐劇が展開されます。シルバースフィアに閉じ込められた兄・ジョディを追い、マイクは死の谷へと導かれます。終始不安感を煽る演出と、トールマンの存在が常に影を落とす展開が印象的です。予測できない出来事と急展開が続くため、ホラーやパニックが好きな人には満足感が得られるでしょう。シリーズを追ってきた人には特に楽しめる作品です。

2024.12.16 投稿

ハーフ・ア・チャンス

4.0

フランス映画らしいユーモアとスリリングな要素が織り交ぜられた作品です。アリスの父親探しをきっかけに、彼女とジュリアン、レオの間に予期せぬ絆が生まれます。車泥棒の過去が絡んだストーリーは、マフィアとの抗争へと発展し、意外な展開が続きます。キャラクターたちの個性が強く、時にはコミカルに描かれることで、シリアスな場面でもクスッとできたのは良かった。

2024.12.16 投稿

ブレイド

3.0

人間とバンパイアの混血であるブレイドが、バンパイアを滅ぼすために戦う姿が描かれたアクション映画。バンパイアの世界に潜入し、暗躍する敵に立ち向かう彼の冷徹さと、肉体的な強さが際立っています。バンパイアのフロストとの対決は、血みどろのアクションシーンで圧倒的な迫力を持ち、アクション映画としての醍醐味を堪能できました。ストーリーには、混血であることへのアイデンティティに関するテーマも盛り込まれています。

2024.12.16 投稿

クロコダイルの涙

3.0

スティーヴンの病的な欲望が引き起こす恐怖と、彼が本気で愛し始めた女性との葛藤が描かれています。女性を血の餌食にしながらも、彼女への愛情を深めるという難しいテーマに挑戦しており、異常な状況下での人間らしさを掘り下げています。スリラー的な緊張感が全体を通して続くものの、物語の進行がやや単調に感じられる部分もありました。スティーヴンの葛藤と愛の矛盾に焦点を当てた心理的な描写が印象的です。

2024.12.16 投稿

娼婦ベロニカ

5.0

16世紀のベネチアを舞台に、身分の違いから愛を諦めたベロニカが高級娼婦として生き抜く姿が描かれています。国王からの直々の指名を受ける場面では、時代背景に即した複雑な人間関係と選択が重要な要素となっています。ベロニカの強さと女性としての誇りがしっかり伝わってきてかっこいい!戦争の影響を受けるベネチアの政治的状況も、彼女の人生に深く影響を与え、単なる恋愛ドラマを超えた深みを持っています。

2024.12.16 投稿

メリーに首ったけ

4.0

高校時代に失敗したデートを引きずるテッドが、13年後にメリーを追い求めるコメディ。テッドが探偵を雇い、メリーの行方を追う様子がユーモラスでありながら、心の中の切ない気持ちも見え隠れします。デートの失敗という過去が物語を引っ張りつつ、登場人物の奇妙な行動や、相手への思いが絡んで展開するストーリーが面白かったです。

2024.12.16 投稿

ブルース・ブラザース2000

4.0

18年ぶりに再結成されるブルース・ブラザースバンドの復活劇。エルウッドが世の中の変化を受け入れつつ、再びバンドを組んで孤児院のために立ち上がる姿が描かれています。コミカルで楽しい音楽映画でありながら、どこか切ない感情も混じり、登場人物たちの人間ドラマが深いです。バンドの演奏シーンが迫力満点で、映画全体にエネルギーが満ちていました。よくぞ蘇ってくれたという喜びでいっぱいになった作品です!

2024.12.16 投稿

ウェディング・シンガー

3.0

ウェディング・シンガーのロビーが、恋愛と結婚に翻弄されるラブコメ。ジュリアとロビーの関係が少しずつ発展していく様子が楽しく、彼らの微妙な心の動きが丁寧に描かれています。ロビーがジュリアの婚約者の秘密を知った後の展開が重要で、彼の心の葛藤が物語に深みを与えています。コメディの中にも切ない要素が盛り込まれていて、バランスが良かったです。

2024.12.16 投稿

ジャック・フロスト

4.0

突然の事故で命を落としたジャックが、雪だるまを通じて息子と再会する感動的なファンタジー。父親が亡くなった後も、彼の魂が息子と触れ合いながら成長を見守る姿が心に残ります。家族愛と再生のテーマが描かれており、子供向けの作品ながら大人でも涙がこぼれそうになる瞬間がありました。ファンタジーと現実の境界が絶妙に描かれています。

2024.12.16 投稿

白い刻印

3.0

小さな町で起きた陰謀と謎の事件を追う警官の姿が描かれるサスペンス。ウェイドの過去と現在が絡み合いながら事件を追う中で、次第に暴かれていく真実が興味深いです。町の平穏を守ろうとするウェイドの思いと、彼が抱える複雑な感情が浮き彫りになっており、最後まで目が離せません。全体的にスリリングで、心理的な要素が強い作品です。

2024.12.15 投稿

クラッシュ・ダイブ 沈黙の潜水艦

4.0

冷戦時代の緊張感を背景に、潜水艦で繰り広げられるスリリングな物語。ロシアの最新鋭潜水艦がテロリストに乗っ取られ、海軍医ジェイクがその対応を迫られます。潜水艦内での密室劇とリアルな軍事的要素がしっかり描かれ、緊迫感のあるシーンが続きます。登場人物の葛藤や冷徹な決断が引き締まった雰囲気を作り出しており、見ごたえがありました。

2024.12.15 投稿

バグズ・ライフ

3.0

アリたちの世界を描いたアニメーション。フリックが失敗を繰り返しながら成長する様子が描かれ、ユーモアと教訓が詰まっています。サーカス団との誤解から始まる展開が予想外で面白いですが、全体的にストーリーの進行が少し単調なのが残念。それでも友情と勇気をテーマにしたメッセージ性は子供だけでなく、大人にも共感できる部分がありました。

2024.12.15 投稿

ユー・ガット・メール

5.0

キャスリーンとジョーの関係がネット上で発展し、実際に顔を合わせて商売敵として対立する展開が面白いラブコメ。インターネットで繋がる2人の純粋な交流と、現実での衝突のギャップがたまらない!これ、リアルならかなり衝撃ですよ!二人の間に微妙な感情の変化が生まれる瞬間は心温まります。競争心と恋愛感情が絡み合い、視覚的にも素敵なNYの街並みが良いアクセントとなっていました。

2024.12.15 投稿

ジョー・ブラックをよろしく

4.0

死神が若者の体を借りて現れるファンタジー。パリッシュの死期が近づく中で、彼が死神とどう向き合い、家族との絆を深めていく過程が描かれます。恋愛と死というテーマが絡み合い、感動的なラストが良かった!セスが人間としての感情を学んでいく様子が丁寧に描かれており、死後の世界について考えさせられました。

2024.12.15 投稿

スピーシーズ2

4.0

1作目から3年後の話。火星探索から帰還したパトリックが地球外生命体に寄生され、事態がエスカレートしていくパニックホラー。イヴという新たな生命体が登場し、パトリックとの感応によって状況がさらに複雑になるところから面白い!スピーシーズの本能が暴走するシーンが緊迫感を生んでおり、サバイバルの要素が強く感じられました。寄生された者の変化と、人々がそれにどう立ち向かうかが見どころです。

2024.12.15 投稿

RONIN

4.0

元諜報員たちが集められ、ブリーフケースを奪う任務に挑むサスペンス。スリリングなアクションシーンとともに、裏切りや信頼のテーマが描かれています。予測不可能な展開が続く中で、キャラクターたちの心理的な駆け引きが緊張感を生んでいてグッド!チーム内での裏切りや対立が焦点となり、アクションの中に深いドラマが織り交ぜられている点も魅力です。

2024.12.15 投稿

シティ・オブ・エンジェル

4.0

天使・セスが人間になり、女医・マギーとの愛を追い求めるファンタジー。セスが永遠の命を捨てて人間になる決断をするシーンは、人生や死に対する深い問いかけを含んでいるのでは?セスが天使としての使命と人間としての欲望に葛藤する様子が感情的で、彼がどのように変わっていくのかに注目!ロマンティックな要素と哲学的なテーマが見事に融合していて良かった。

2024.12.15 投稿

エリザベス

4.0

16世紀のイングランドを舞台に、女王エリザベスの即位から国家統一までの過程を描いた歴史劇。エリザベスの強い意志と、その中での孤独や裏切りを描くことで、彼女の人物像が浮き彫りになります。政治的な駆け引きや、ローマ法王との対立がストーリーを引き立てており、彼女のリーダーシップが感じられる場面が多くかっこいい!迫力ある演技と映像が印象的でした。

2024.12.15 投稿

シンプル・プラン

3.0

田舎町で突如発見された440万ドルの現金が引き起こすサスペンス。ハンクが金を手にしたことで、その後の計画が次第に崩壊していく様子がリアルに描かれています。善悪が交わる中で、登場人物たちがどんどん追い詰められていく様子が緊迫感を生んでおり、心情の変化や裏切りが物語を強く引っ張っていて良いですね。人間の欲望と裏切りがテーマの一つです。

2024.12.15 投稿

セレブリティ

3.0

野心的なジャーナリストがセレブの世界に飛び込んでいくコメディ。成功したと思いきや、結局は孤独を感じ始める彼の姿が描かれています。セレブの華やかな世界を裏側から覗くことができ、名声と成功が必ずしも幸福に繋がるわけではないというテーマが強調されているのが特徴で、考えさせられました。リーダー格であるジャーナリストのエゴと、周囲の人々の反応が見どころ。

2024.12.15 投稿

黒猫・白猫

3.0

ドナウ川沿いで繰り広げられるコメディ・ドラマ。賭け事好きな父子が、騙されて石油を強奪しようとする計画を立てる様子がコミカルに描かれています。どこかシュールで荒唐無稽な展開が続きますが、その中にある人間ドラマがしっかりと描かれていて、ユーモアとともに人生の苦さや喜びが感じられる作品です。登場人物たちのやり取りがユニークで楽しめました!

2024.12.15 投稿

ベン・ハー

5.0

壮大な歴史的背景の中で繰り広げられる復讐劇が描かれた作品で、その規模に圧倒されます。チャールトン・ヘストン演じるベン・ハーの成長と戦いが、物語をよりドラマティックにしています。戦車レースのシーンは映画史に残る名場面で、スケール感が素晴らしいです。全体的に人間ドラマとアクションが見事に融合し、感動的な作品でした。

2024.12.15 投稿

魔法の剣 キャメロット

4.0

ケイリーが父の復讐を誓って戦う冒険ファンタジー。アーサー王や円卓の騎士が登場し、魔法や冒険の要素が絡み合うストーリーは、子どもから大人まで楽しめる内容です。ケイリーの成長とともに描かれる勇気や友情が心に残ります。父親の死を乗り越えて立ち向かう彼女の姿が力強く、ファンタジーとしての魅力を存分に引き出していました。

2024.12.15 投稿

知らなすぎた男

3.0

ウォレスが演劇体験型ゲームに参加し、そこで起こる予想外の出来事に巻き込まれるコメディ。ロンドンでの弟との関係が軸になりつつ、まさかの英国諜報部の介入で物語が予測不能な方向へ進んでいくのが面白い!特にウォレスの反応や、ゲームの役割がどんどん現実のスパイ活動と絡み合う様子がユーモラス!予想を裏切る展開が多く、コメディ要素が絶妙に盛り込まれている点が特徴的でした。

2024.12.15 投稿

ダイヤルM

5.0

富裕層の妻エミリーが、不倫関係にあった画家デイヴィッドと共に繰り広げる夫を殺す計画のサスペンス。妻が暗躍する様子と、それを知ったデイヴィッドが葛藤する姿にドキドキ…。エミリーとデイヴィッドの間にある微妙な駆け引きが、ストーリーを引き締め、どんでん返しの結末に向かって話が展開する様子は予想を裏切っていて良かったです。

2024.12.15 投稿

ブラック・ドッグ

3.0

トレーラー運転手だったジャックが、不正な積荷を運ぶ仕事を引き受けることで家族を守ろうとするサスペンス。彼が運転中に起きる様々なトラブルが、物語を緊張感で満たします。ジャックの行動が引き起こす事件の数々は、観る者をハラハラさせます。密室のような車内で繰り広げられるサスペンスは手に汗を握る瞬間が多かったです。

2024.12.15 投稿

海の上のピアニスト(イタリア完全版)

4.0

大西洋を航海する豪華客船の中で育ったピアニスト「ナインティーン・ハンドレッド」の生涯を描いたドラマ。船上という限られた世界で育った主人公の才能と孤独が繊細に描かれており、音楽が彼の人生にどう影響を与えていったのかが心に残ります。美しい映像とピアノの演奏が、彼の内面を深く表現していて、感動的なラストには思わず涙がこぼれました。

2024.12.15 投稿

シャンドライの恋

4.0

古いローマの屋敷で繰り広げられる、ピアニストとアフリカから来た使用人との不器用な恋愛が描かれています。静かなロマンチックな雰囲気の中で、政治的な背景や社会的な障壁が二人の間に立ちはだかります。キンスキーの情熱的な告白シーンは切なさとともに心に残る…。物語の緩やかな進行が、逆にその感情を引き立てています。

2024.12.15 投稿

カラー・オブ・ハート

4.0

1950年代のドラマ「プレザントヴィル」の世界に入り込んだ高校生デイヴィッドと妹ジェニファーが、その世界に変化をもたらしていく姿を描いています。ドラマ内の生活が現実と絡み合い、観ているうちに「変化」が持つ力を感じることができました。ドラマ世界のカラーが徐々に変わり、それによって二人の関係や心情も変化していくのが独特です。

2024.12.15 投稿

ラスト・デイズ・オブ・ディスコ

3.0

80年代のディスコ文化を背景に、アリスとシャーロットが華やかなナイトライフを過ごす中で、彼らの周りの人間関係が次第に崩れていく様子を描いた作品。ディスコの明るさと裏腹に、登場人物たちの心の葛藤が浮き彫りになります。ディスコの不正発覚をきっかけに物語が暗転し、最後まで目が離せない展開が続きます。時代背景を活かした音楽やファッションがレトロ感たっぷり!!

2024.12.15 投稿

100万回のウィンク

3.0

不倫相手との間に起こった一連の事件が描かれるサスペンス。サリーとヘンリーの関係が崩れ、息子のドリアンが絡んだ一連の出来事が波乱を呼びます。特に、ドリアンの恐怖感とサリーの心理的な圧力が、映画を通じて緊張感を維持しており、クライマックスに向かって急展開するストーリーが見どころです。

2024.12.15 投稿

ブッチャー・ボーイ

4.0

アル中の父親と精神的に不安定な母親のもとで育つ少年が、次第に狂気を帯びていく姿が描かれています。フランシーの心の闇が暴かれる過程は、非常に衝撃的です。彼の友情や裏切りが彼の精神を追い詰めていく様子がリアルで、物語の終盤には深い感情の葛藤が描かれています。

2024.12.15 投稿

ラッシュアワー

3.0

ロサンゼルスで起きた誘拐事件を解決するために、香港から来た刑事とロサンゼルスの問題児刑事がコンビを組むコメディアクション。リーとカーターの掛け合いが面白く、テンポ良く物語が進んでいきます。アクションシーンはもちろん、二人のキャラクターの違いがうまく絡み合い、観ていて飽きることがありません。

2024.12.15 投稿

レ・ミゼラブル

4.0

19世紀フランスの社会問題を背景にしたヒューマンドラマ。ジャン・バルジャンの生き様と、警官ジャベールとの対立が描かれています。善と悪の対比が鮮明で、登場人物たちの葛藤が深く掘り下げられており、心に残る物語です。バルジャンの改心と、彼を追うジャベールの情熱的な執念が印象的で、さすが名作といった感じでした!

2024.12.14 投稿

追跡者

3.0

護送機が墜落し、脱獄した囚人を追う刑事と彼を追う逃亡犯との対決を描いたアクション映画。ジェラードとシェリダンの追跡劇がテンポよく展開し、観ていて手に汗握る瞬間が多いです。二人の思惑が交錯する場面が面白く、彼らのそれぞれの目的が明かされていく過程に引き込まれました。

2024.12.14 投稿

シン・レッド・ライン

4.0

第二次世界大戦の太平洋戦線を舞台にした戦争映画。美しい自然の中で繰り広げられる戦闘が、戦争の悲惨さを浮き彫りにします。兵士たちの内面的な葛藤と成長が描かれており、戦争の持つ無常さに焦点を当てています。戦場での人間ドラマがじっくりと描かれていて、戦争の恐怖が心に残る作品。

2024.12.14 投稿

ダンス・ウィズ・ミー

3.0

キューバからアメリカに来た青年がダンスを通じて人生を変えていく姿が描かれています。ラファエルとダンス教師ルビーの間に芽生える恋愛が、情熱的で感動的!サルサのステップを踏みながら心の成長を描く展開が良く、ラテン音楽とダンスの魅力を存分に感じられました。

2024.12.14 投稿

愛の悪魔/フランシス・ベイコンの歪んだ肖像

4.0

フランシス・ベイコンの生涯とその芸術に迫るドラマ。画家としての功績を描くだけでなく、彼の私生活や内面的な闇も描かれています。特に、彼の恋人との関係や彼自身の破壊的な側面が強調され、アートと人生のつながりが非常に興味深いです。映像と音楽がその暗いテーマをさらに引き立ててます。

2024.12.14 投稿

ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ

4.0

キューバ音楽界のレジェンドたちに焦点を当てたドキュメンタリー。演奏の裏に隠された人生の物語が感動的に描かれています。音楽にかける情熱とそれぞれのミュージシャンの人生観に触れられるシーンは心に残ります。感動的なコンサートの映像やインタビューが映画全体を通して温かな雰囲気を作り上げていました。

2024.12.14 投稿

ユニバーサル・ソルジャー:ザ・リターン

3.0

前作の続編で、人口知能S.E.T.H.が暴走し新型ソルジャーたちとの戦いが繰り広げられます。リュック・デヴィッドソンの演技とアクションが見どころで、人工知能との戦いというテーマが盛り込まれていますが、ストーリーは少し予測可能。アクションシーンは派手で、SF映画らしい戦闘シーンが楽しめました。

2024.12.14 投稿

テラー・ファーマー

3.0

低予算インディー映画の撮影現場で起こる連続殺人を描いたホラー。現場の人間関係のもつれと殺人事件が絡み合い、徐々に状況は混乱していきます。カメラを通して観る現場の混乱と恐怖がリアルで、何が起きてもおかしくない緊張感が漂っています。特に、閉鎖的な環境の中で殺人犯が次々と現れる展開が怖い!

2024.12.14 投稿

スリーピー・ホロウ

4.0

1799年のニューヨーク郊外を舞台にしたゴシックホラーで、イガボットが幽霊騎士の謎を追いかける物語。ティム・バートン監督らしい奇妙な雰囲気と美術が印象的で、映像美が物語を引き立てています。幽霊騎士の存在がどんどん不気味に迫ってくる中、イガボットの捜査が展開していく過程に緊張感が漂いました。

2024.12.14 投稿

WHO AM I?

3.0

アフリカで記憶を失った男が自分の過去を探し求めるアクションスリラー。追っ手から逃げつつ、真実を探し求める主人公523号…。523号を演じるジャッキー・チェンの姿がとってもスリリング!強烈なアクションシーンと意外性のあるストーリーが特徴で、523号が次第に自分の過去を思い出す過程が見どころ。

2024.12.14 投稿

ブレア・ウィッチ・プロジェクト

3.0

三人の学生が伝説の魔女を追い、ブラック・ヒルズの森に入り込む様子を描いたホラー映画。実際のドキュメンタリー風に撮影されており、現実感が強調されています。映像の不安定さとキャラクターの動揺が観客に恐怖をもたらし、じわじわと恐怖が増していきます。最後のクライマックスでの不気味な静けさと緊張感がグッド!

2024.12.13 投稿

アナライズ・ミー

4.0

マフィアのボスが精神分析を受けるという、奇妙な設定のコメディドラマです。心理的な葛藤と犯罪世界を絡めたストーリーがユニークで、ビリー・クリスタルとロバート・デ・ニーロのやり取りが絶妙!!強面のボスが心理的な問題に悩む姿が面白おかしく、同時に少し切なく感じられます。笑いの中にしっかりと人間ドラマが織り込まれていて、終始楽しめました。

2024.12.13 投稿

処刑人

4.0

双子の兄弟が、神の啓示を受けて悪を処刑するという過激なストーリー。物語が進むにつれて、正義とは何か、暴力が許されるべきなのかというテーマに考えさせられます。アクションシーンは迫力満点で、二人の強い絆が際立っています。ラストに向かう緊張感が、彼らの行動に対する感情的な反応をさらに強めます。兄弟愛と正義の在り方に鋭い視点を投げかけている映画。

2024.12.13 投稿

ターザン

4.0

ジャングルで育てられた青年が、自分の本当の家族と向き合う姿が描かれています。ディズニーならではの美しいアニメーションと成長の物語が融合し、ターザンの心の葛藤を観る者にしっかりと伝えています。彼がジャングルでの生活から新しい世界を知り、自分の居場所を探す過程に感動しました。音楽や映像の使い方も良かったです!

2024.12.13 投稿

ブエノスアイレス 摂氏零度

3.0

本編の裏側に迫るドキュメンタリーで、映画『ブエノスアイレス』の制作過程とキャスト・スタッフの思いがつづられています。アルゼンチンの美しい風景とともに、監督ウォン・カーウァイのインタビューや秘話が紹介され、映画の深層に触れることができます。映像美と映画作りの裏側に興味がある人にとって、制作に対する理解が深まる内容です。

2024.12.13 投稿

天才マックスの世界

4.0

個性派高校生マックスのぶっ飛んだ日常がコメディタッチで描かれています。成績や課外活動に奔走する彼の姿は、ある意味で不器用ながらも真剣に生きる姿勢が伝わってきます。ユニークなキャラクターたちとの交流や、予測できない展開が面白いです。マックスが周囲との摩擦をどう乗り越えていくか、成長の過程が温かく描かれている点が良い!だ。頭は良いのに課外活動に熱中し過ぎで高校1年にして成績は急降下中。

2024.12.13 投稿

あの子を探して

3.0

農村での教育と成長を描いた物語です。なんと13歳で代用教員のウェイは、生徒を監視する中で予期せぬ冒険に巻き込まれ…。子どもたちとの関わりを通じて、彼の内面の変化が丁寧に描写されています。ウェイの心の葛藤と行動の成り立ちがリアルで、感情的な深みが増す展開に引き込まれました。特に、ウェイの人間としての成長が心に残りました。

2024.12.13 投稿

年下のひと

4.0

19世紀のフランスを舞台に、恋愛と芸術が絡み合うストーリーが印象的です。年齢差のあるジョルジュ・サンドとミュッセの関係が、時折シリアスに、時折激情的に描かれています。二人の強い愛情が周囲との摩擦を生む様子に、ロマン主義時代の美学を感じます。彼らのスキャンダルが舞台での表現にどう影響するかを追いかけると、歴史的背景と人物描写に感嘆します。

2024.12.13 投稿

メッセージ・イン・ア・ボトル

3.0

海辺で見つけた手紙が引き起こす心の交流が深いドラマを生み出します。テリーサが手紙の差出人ギャレットと出会い、亡き妻の影を背負った彼に心を寄せていく様子が描かれています。感情の変化をじっくりと捉えたストーリーテリングが秀逸で、観ているうちに登場人物の葛藤に感情移入しちゃいました。特に、テリーサの揺れ動く心情とその後の選択には胸が痛くなります。

2024.12.13 投稿

ナチ刑法 175 条

4.0

ナチス時代の同性愛者に対する迫害を描いたドキュメンタリー映画。多くの同性愛者が逮捕され、強制収容所に送られた事実を証言者を通して伝えています。この映画の見どころは、当時の厳しい歴史的背景と、それに立ち向かった人々の勇気ある証言にあります。すごい時代だった…。

2024.12.13 投稿

エンド・オブ・デイズ

3.0

1999年の大晦日を迎える前のニューヨーク、悪魔の復活を防ぐために戦う男を描いたホラー・アクション映画です。警備員ジェリコは、悪魔の復活を阻止するために戦うことになります。映画の最大の見どころは、悪魔との戦いが激化する中で描かれるヒーローの葛藤と、破滅的な終末感。虚しい…。

2024.12.13 投稿

アメリカン・ビューティー

3.0

郊外で平凡に暮らすサラリーマンのレスターが、突然のリストラと共に家族との関係が崩れていく様子を描いています。レスターが娘の同級生に恋をしてしまうことで、家族の崩壊が加速するところは悲しい。映画は郊外生活に潜む不満と欲望がどんどん露呈していく様子をリアルに描き、観客に強い印象を与えるでしょう。

2024.12.13 投稿

ドグマ

4.0

天使が神に背いて地上に追放され、天界に戻るチャンスを得るというハチャメチャなコメディ映画。天使たちの行動が引き起こす一連の事件が、神学的なテーマをユーモアを交えながら描かれています。映画は宗教的な問題を扱っていますが、軽快なテンポで進行し、笑いを誘いつつも深いメッセージを感じられたのが良かった!

2024.12.13 投稿

ブリーダー

3.0

レニーとレアの恋愛を中心に描かれたドラマですが、もう一つの重要なストーリーはレオの暴力的な行動です。レニーの恋愛は順調に進展していく一方で、レオは恋人を暴力で傷つけてしまいます。これはちょっと辛かった…。映画は、恋愛と暴力という二つのテーマが交錯し、登場人物たちの複雑な感情が描写されるところが見どころ!

2024.12.13 投稿

ボーン・コレクター

3.0

寝たきりの科学捜査官が、アメリアという若い警官とともに、無惨な変死体の謎を解くサスペンス映画。ライムは自らの知識をフル活用して事件の糸口をつかみ、最終的に犯人を追い詰めていきます。心に残ったのは、二人の間で築かれる信頼関係と、ライムが自らの限界を乗り越えて捜査を続ける姿です。

2024.12.13 投稿

ディープ・ブルー

3.0

海洋医学の研究施設で、サメの脳を使った新薬の開発が行われる中、実験が失敗し凶暴化したサメたちが施設に侵入します。人間の欲が引き起こした悲劇的な展開が次々に起こり、登場人物たちは絶体絶命の危機に直面します。見どころは、サメの知能が進化し、非常にリアルで恐怖感あふれるシーンが続くところ!怖い!

2024.12.13 投稿

ノイズ

3.0

宇宙飛行士としての帰還後、夫の変化に疑念を抱く妻が、彼の過去に隠された衝撃的な事実に直面するサスペンス映画。宇宙で何が起こったのか、夫が抱える秘密が次第に明かされ、物語が進行するにつれて緊張感が高まります。浮かび上がる謎がどんどん不気味に展開し、観る者を不安にさせる点が逆に良い。

2024.12.13 投稿

バトル・オブ・シリコンバレー

3.0

ビル・ゲイツとスティーブ・ジョブズ、2人のIT業界の巨星を描いた実話ベースの映画です。若き日の彼らがどのようにしてテクノロジー業界を切り開いていったのかが詳細に描かれています。起業家としての精神や、競争の中での葛藤がリアルに表現されており、特に彼らの個人的な思惑が交錯する場面が印象的でした。

2024.12.13 投稿

初恋のきた道

4.0

1958年の中国の農村を舞台にした物語で、18歳の少女チャオ・ディが若い教師に恋をする様子を描いています。彼女は手作りの料理を通じて自分の気持ちを伝えようとし、やがて2人の間に恋が芽生えますが、時代の変化が彼らの運命を左右します。時代背景と恋愛の繊細な描写が印象的で、恋の初々しさと共に感じる切なさが心に残ります。

2024.12.13 投稿

マン・オン・ザ・ムーン

4.0

コメディアンのアンディ・カウフマンを描いた伝記映画。彼の破天荒な芸と、その裏に隠された深い葛藤が描かれています。カウフマンの芸がどんどんエスカレートし、周囲との対立を生んでいく様子が描写され、観客に強い印象を与えます。見どころは、彼の芸の過激さと、彼が自らの存在をどのように昇華させていったのかを追った部分。ジム・キャリーはいつ見てもいい!

2024.12.13 投稿

暗い日曜日

3.0

第二次世界大戦前のハンガリーを舞台にした悲劇的な愛の物語。ユダヤ人のラズロと彼の恋人イロナ、そして彼女の愛人アンドラーシュの三角関係が描かれます。アンドラーシュが作った曲『暗い日曜日』が自殺を引き起こし、運命が次第に狂い始めるところが怖い。戦争と人間関係が絡み合う中で、映画の終わりに向かう悲劇的な展開が印象的です。

2024.12.13 投稿

ことの終わり

4.0

1940年代のロンドンを舞台にした大人のラブストーリーで、作家と人妻の恋愛を描いています。空襲の後に彼女が姿を消し、2年後に浮気を知る作家のモーリスが事件を追うことになります。最も感動的なのは、モーリスが彼女との過去を再評価し、真実を受け入れる姿です。愛と裏切りをテーマにしたドラマチックな展開にゾクゾク!

2024.12.13 投稿

エコーズ

3.0

催眠術にかけられた男が幽霊の存在に取り憑かれるホラー映画。トムは家族と幸せに暮らしていたが、催眠術後から見えないものが見えるようになり、過去の事件と絡む少女の霊を見始めます。恐怖と不安が積み重なり、観客を緊張させる展開が見事!精神と霊的な現象の交錯が作り出す独特な恐怖感が良い!

2024.12.13 投稿

ワイルド・ワイルド・ウエスト

4.0

南北戦争後のアメリカを舞台にしたアクション・アドベンチャー映画。陸軍大尉のウエストと発明家のゴードンが、陰謀を企む悪党に立ち向かう物語です。アクションシーンは迫力満点で、コメディ要素が加わることで軽妙さも感じられます。ウエストとゴードンの相棒コンビが織りなすユニークなやり取りで笑えます!スリリングな冒険映画最高!

2024.12.13 投稿

パン・タデウシュ物語

4.0

19世紀初頭のリトアニアを舞台に、ナポレオンの時代背景の中で巻き起こるロマンティックな物語。タデウシュとゾーシャの恋が、複雑な家族の歴史と運命に絡み合いながら展開します。伝統的な貴族社会の中で繰り広げられる愛と戦争のドラマがちょっとおしゃれに見えるのが良い!時代背景と人物の感情がしっかりと描かれています。

2024.12.13 投稿

イギリスから来た男

4.0

娘の死を巡る謎解きと、過去に隠された真実を追うサスペンス映画。主人公・ウィルソンは、娘の交友関係を辿るうちに、周囲の人物に絡む謎を発見します。見どころは、サスペンスフルなストーリー展開とともに、登場人物の意図が次第に明かされる過程にドキドキ。事件の背後に隠れた深い秘密が浮かび上がりるところもグッド!

2024.12.12 投稿

ブラッドシンプル ザ・スリラー

4.0

アメリカ南部を舞台にしたサスペンス・スリラー。浮気が発覚した酒場の主人マーティが、妻とその不倫相手を殺害しようと依頼するところから物語は始まります。誤解と裏切りが続き、物語はますます予測不可能な展開を見せます。キャラクター間の緊張感と、何が起こるか分からない恐怖感が巧妙に描かれている点が面白かった!

2024.12.12 投稿

君のいた永遠<とき>

3.0

1970年代香港を舞台にした切ない恋愛物語。シューヤウとホークァンが出会い、恋に落ちるものの、時が経つにつれて二人はそれぞれの道を歩むことになります。最も印象的なのは、1984年に東京で再会し、過去の未練と向き合わせられるシーンです。この映画の魅力は、時代背景とともに変わっていく感情の繊細さを描いているところです。

2024.12.12 投稿

サイダーハウス・ルール

4.0

孤児院で育った少年ホーマーが成長し、人生の選択に迷う姿を描いています。彼は若いカップルとともに新たな世界を見つけ、人生の意味を問うことになります。見どころはホーマーが自分の価値観と向き合うシーンで、特に人生の決断を迫られる場面が心に残ります。彼が選んだ道とその先に待つ現実が胸を打つ作品です。

2024.12.12 投稿

風が吹くまま

4.0

クルドの村で行われる葬儀の習慣を描いたドラマです。テヘランから訪れたテレビクルーが、その異文化を取材する過程が静かな緊張感を生み出します。老婆の死を巡る不確定な時間の流れが、村の人々の深い信仰心と結びついて描かれており、強い印象を残しました。村人たちの生活や彼らの考え方に触れることで、普段見過ごしがちな文化の違いに気づかされます。

2024.12.12 投稿

アメリカン・パイ

4.0

『アメリカン・パイ』は、青春時代の恥ずかしくも笑える性に関する冒険を描いたコメディ映画です。ジムたち4人の高校生が、卒業前に童貞を卒業しようと決意し、奇抜な方法で行動を開始します。彼らの試行錯誤が描かれたシーンは、時に笑いを誘い、また時にドタバタ劇として楽しませてくれます。見どころは、ジムとシャーマンのコミカルな絡みと、青春の苦さを感じさせる瞬間です。

2024.12.12 投稿

リプリー

3.0

1958年のニューヨークを舞台に、貧乏青年リプリーが富豪の息子に近づき、彼を偽りの生活に巻き込むサスペンス映画。リプリーの内面的な葛藤が深く掘り下げられており、彼が次第にディッキーに魅了されていく過程が非常に人間らしく描かれています。リプリーの行動が次第にエスカレートしていく様子がとてもスリリングで、彼の冷徹さと矛盾した感情が作品の大きな魅力です。

2024.12.12 投稿

トゥルー・クライム

4.0

サン・クエンティン刑務所の囚人が死刑寸前に無実を主張する事件を追う記者の姿を描いた作品。スティーブ(クリント・イーストウッド)が事件に対する疑問を持ち、無実を証明するために奔走する姿が描かれています。映画の展開が非常に緊迫しており、スティーブの情熱的な捜査に感情移入しました。ラストには意外な真実が待っており、その衝撃的な展開が印象的です。

2024.12.12 投稿

アイドル・ハンズ

4.0

アントンが異常な右手に支配され、周囲の人々を無意識のうちに殺していくという奇妙なストーリー。ホラーとコメディがうまく融合し、シリアスな雰囲気と笑える場面が絶妙にミックスされています。アントンの苦悩や、彼が右手の異変にどう対処するかが物語を引っ張っていきます。特に、彼の右手が暴走するシーンがインパクト大で、一度観たら忘れられません。

2024.12.12 投稿

ルキノ・ヴィスコンティの世界

3.0

ヴィスコンティ監督の映画制作や彼の個人的な側面に焦点を当てたドキュメンタリー。彼のデカダンス的な映画作品がどのように生まれたかを探る内容で、俳優たちのインタビューや作品制作の過程が興味深く描かれています。ヴィスコンティの独特な美学を知ることができ、映画ファンにはたまらない内容だと思います。特に『山猫』や『ベニスに死す』についての詳細が印象深かったです。

2024.12.12 投稿

スリー・キングス

3.0

湾岸戦争後の退屈な日常を送っていた兵士たちが金塊をめぐって冒険を繰り広げる映画。金塊を追い求める過程で、人道的なジレンマに直面するキャラクターたちが描かれています。特に兵士たちが直面する戦争の現実や、彼らが過去と向き合いながら変わっていく様子が印象的でした。ラストシーンでは、人間の倫理と自己の利益を天秤にかける難しさを感じました。

2024.12.12 投稿

トーマス・クラウン・アフェアー

3.0

この映画は犯罪の頭脳戦と魅力的な人物間の駆け引きが中心です。トーマス・クラウン(ピアース・ブロスナン)の冷徹な計算とキャサリン(レン・ウィルソン)の巧妙な調査が展開され、犯罪映画にありがちなドンデン返しが何度もあります。特にクラウンの策略が成功するか失敗するかのシーンが観ていて緊張感を与え、結末に向けてどんどん引き込む映画です。

2024.12.12 投稿

ザ・ビーチ

3.0

美しいビーチとその裏に潜む危険な世界のギャップが強調された作品。リチャード(レオナルド・ディカプリオ)が向かう「伝説のビーチ」には楽園のような生活が待っていると思いきや、そこには予期せぬトラブルが立ちはだかります。映画の中盤から終盤にかけて、リチャードがどんどん人間関係に巻き込まれていく様子がすごくリアルに感じました。

2024.12.12 投稿

オープン・ユア・アイズ

4.0

記憶を失った男が、自分の過去を取り戻すために悪戦苦闘するサスペンス。顔に傷を負ったセサルがどんどん異常な状況に巻き込まれ、現実と幻想が交錯する展開が非常に刺激的です。物語の進行に合わせて視点が変化し、観客は次第にセサルの真実に迫っていきます。複雑なストーリー構造と映像表現が巧妙で、観る者を翻弄します。

2024.12.12 投稿

エントラップメント

4.0

サスペンス要素とロマンチックな部分がうまく融合している作品。ジン(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)がマック(ショーン・コネリー)に近づく過程が非常にスリリングで、二人のやり取りが見どころです。最初はただの仕事のつもりだったジンが次第にマックに惹かれていく様子がリアルに描かれ、観ている側もドキドキしっぱなしでした。結末は予想を裏切る展開で、サスペンス映画らしい緊張感も満載です。

2024.12.12 投稿

アイアン・ジャイアント

3.0

巨大なロボットと少年との絆を描いている作品。ホーガースがアイアン・ジャイアントを守ろうとする姿に心を打たれました。ロボットの記憶喪失と少年との信頼関係が描かれ、感動的で心温まるストーリーです。アイアン・ジャイアントの秘密が明かされるシーンは驚きに満ちています。

2024.12.12 投稿

フロム・ダスク・ティル・ドーン2

3.0

この映画はバンパイアものとしての恐怖とアクションが絡み合った作品で、登場人物たちが酒場でバンパイアと戦うシーンが印象的でした。強盗とバンパイアという二重の脅威に立ち向かう展開がスリリング!!怖さとアクションが上手くミックスされていて、ジャンルを超えた面白さを提供しています。

2024.12.12 投稿

ストレイト・ストーリー

4.0

73歳の老人が兄に会うために芝刈り機で長距離を移動するという、心温まる物語です。旅の途中で出会う人々との交流が、アルヴィンの過去を少しずつ明らかにしていきます。彼の静かな冒険が描かれ、人生の終わりが近づく中で、家族との和解を求める姿が感動的でした。

2024.12.12 投稿

ネイムレス 無名恐怖

4.0

娘を失った母親が過去の悲劇に立ち向かう姿を描いたサスペンス作品です。クラウディアがアンヘラの亡霊からの電話を受けて調査を始めるシーンは、非常に緊迫感がありました。過去の事件が現実に影響を与えていく過程がじわじわと恐怖を増し、予測不能な展開に…。恐ろしい…。

2024.12.12 投稿

プロポーズ

3.0

不器用なプロポーズが引き起こす騒動を描いた作品で、結婚を巡る家族の期待や個々の欲望が絡み合います。ジミーの誠意のないプロポーズから始まる物語が、次第に彼自身の成長と関係の深まりを描く方向に進んでいきます。遺産相続の条件として結婚をする羽目になるジミーの心の変化が面白いです。

2024.12.12 投稿

アンドリューNDR114

5.0

アンドリューというロボットが人間のように成長していく様子が描かれたこの映画は、感情と理性が交差する哲学的なテーマを扱っています。特に、アンドリューが人間になりたいという願いを抱く過程は感動的で、彼の成長と挑戦を追うことで人間らしさとは何かを考えさせられます。SF要素だけでなく、感情豊かなストーリーが特徴的です。ラストは涙…。

2024.12.12 投稿

スリー・トゥ・タンゴ

4.0

オスカーは、自身の仕事を巡って予期せぬ誤解から、チャールズの愛人であるエイミーを監視することに…。彼のゲイだという勘違いがきっかけで巻き起こるドタバタ劇が面白い!エイミーに恋心を抱きつつも、その関係をどう保つかが物語の軸になります。彼の心情とともに描かれるコミカルなシーンが楽しめる作品。恋愛と友情が絡み合う中、オスカーの葛藤がストーリーに深みを与えています。

2024.12.12 投稿

ロゼッタ

4.0

貧困と孤独の中で生きる若い女性・ロゼッタの苦しみと強さが心に響く作品。家庭の問題や社会との摩擦に悩む彼女が、仕事を失いながらも前向きに生きようとする姿勢が描かれています。働くことで得られる新たな人間関係の形成が重要な要素となっています。彼女の不器用ながらも必死に生きる姿に感動しました。

2024.12.12 投稿

ランダム・ハーツ

4.0

このラブストーリーは、飛行機事故で人生が一変した二人の人物の視点から描かれます。警察官ダッチとチャンドラーの妻との関係は、最初はただの偶然に見えますが、次第に深い感情が芽生えます。人間関係の複雑さをテーマにしており、愛と裏切りが交錯する場面が多く、物語の展開が面白かった!。

2024.12.12 投稿

ハッピーエンド

4.0

妻の不倫が明らかになったことで家族が崩壊し、心の葛藤が描かれる作品です。ボラの複雑な感情と、彼女が迎える選択の数々に注目!主人公とイルボムの関係が進展する中で、家族との絆がどのように変化するのかが観客を引きつけます。最終的には、登場人物がどれだけ自分の幸せを追求できるかに焦点を当てているのが興味深い!

2024.12.12 投稿

ヒマラヤ杉に降る雪

4.0

1950年代のアメリカ北西部を舞台にしたこの映画は、事件を追う記者イシュマエルの視点で物語が進行します。警察の誤認逮捕とそれに続く捜査が、次第に思いもよらぬ真実へとつながります。特に、人種差別や戦後の社会情勢が背景となっており、事件を通じてアメリカ社会の矛盾に迫る展開が良かった。工藤夕貴、上手い!

2024.12.12 投稿

スー・チー in 慾女 ―セクシャル リベンジ―

3.0

戦時中の緊迫感と人間ドラマが巧みに絡み合った作品です。主人公・タンが新しい生活を始める村での変化と、日本軍との戦争が急激に展開します。彼とティエとの関係が深まる様子には、切なさとともに、力強さを感じました。戦争と愛情の狭間で揺れる登場人物たちの心情がリアルに表現されています。

2024.12.12 投稿

ヴァージン・スーサイズ

4.0

この映画は、厳格な母親に抑圧された5人姉妹の心の葛藤を描いています。特に、13歳のセシリアが自殺未遂を起こすシーンが印象的で、彼女の心の闇が深く描かれています。彼女たちの美しさとその陰に隠れた不安や孤独感に引き込まれました。物語は、彼女たちの悲劇を社会的視点からも照らし出し、圧迫的な家庭環境がどれほど深刻な影響を与えるかを示唆しています。

2024.12.12 投稿

17歳のカルテ

4.0

1967年、精神的な問題を抱えた17歳のスザンナが精神病院に入院し、同じ悩みを抱える少女たちと絆を深めていく様子を描いた感動作です。スザンナの心の成長が丁寧に描かれ、彼女が自立していく過程に心を打たれます。特に、同じ病院に入院している仲間たちとの絆が物語をより深く、感動的にしています。心理的な描写がリアルで、観ていて共感できる部分が多かったです。

2024.12.12 投稿

真夏の夜の夢

3.0

シェイクスピアの名作を基にしたロマンティックコメディ。異なる四人の恋愛模様が妖精の力によって入り混じり、予期せぬカップルが誕生します。登場人物が次々と誤解し合い、ユーモアと奇妙な状況が生まれる様子が楽しめます。妖精オベロンの登場により、ファンタジー要素も加わり、物語に不思議な色合いを与えています。観客は軽妙な会話と、恋愛のドタバタ劇に思わず笑顔になるでしょう。

2024.12.12 投稿

U.M.A レイク・プラシッド

4.0

巨大な生物によって引き起こされる恐怖を描いたホラー映画。湖で次々と起きる奇怪な事件に、古生物学者が迫る真実を描いています。最初は恐竜のような古代生物が出現するのかと思いきや、予想外の展開が続きます。水中での恐怖が強調され、視覚的にもスリル満点。キャラクターたちのやりとりも面白く、アクションとホラーがうまく絡み合っています。怪物との戦いのシーンが特に圧巻です。

2024.12.11 投稿

グッバイ・ラバー

4.0

高級不動産ブローカーのサンドラが夫とその兄を巡る策略を展開するサスペンス。サンドラの複雑な心情と周囲の登場人物が織り成すミステリーの展開が見事に組み合わさっています。彼女が自分の利益のためにどれほど冷徹になれるか、その過程が緊張感を持って描かれており、物語にのめり込みました。最後まで予測できない展開が続き、ラストどんでん返しも!スリル満点の作品です。

2024.12.11 投稿

ライラ フレンチKISSをあなたと

4.0

恋に不器用な青年ディランがフランス人美女ライラに恋をし、彼女の元恋人との三角関係が絡むラブコメディ。ディランの焦りやライラの複雑な気持ちがコミカルに描かれ、彼の恋愛模様が面白いです。ユーモアを交えつつ、登場人物たちの成長が感じられます。ライラのキャラクターが魅力的で、彼女の魅力が物語を引き立てています。恋愛映画にありがちなパターンを少し外れた視点で楽しめました。

2024.12.11 投稿

氷の接吻

3.0

諜報員として冷徹に任務をこなしていたEYEが、次第に女性に心を奪われていく過程を描くサスペンス作品。追うべきターゲットが次々と男性を殺害し、EYEは職務と感情の間で葛藤します。ミステリー的要素が強く、謎解きの楽しさもありますが、主人公の心理描写が深く、予想を裏切る展開に引き込まれます。物語が進むごとに、彼の人間らしさが浮き彫りになり、興味深く感じました。

2024.12.11 投稿

NYPD15分署

3.0

ニューヨークのチャイナタウンで、中国系マフィアと市警の刑事との複雑な関係を描いた作品。ベテラン刑事チェンと白人新人ウォレスの対立から始まり、互いに信頼を築いていく様子が丁寧に描かれています。アジア系の視点で異文化の理解が深まる過程がリアルで、刑事ドラマの枠を超えて人間ドラマとしても楽しめました。街の雰囲気と緊張感が画面に現れ、見逃せない展開が待っています。

2024.12.11 投稿

ハムナプトラ/失われた砂漠の都

5.0

エジプトの遺跡で繰り広げられる冒険アクションです。リックとエヴリンが中心となり、3000年前の呪われた祭司・イムホテップの復活を阻止しようと奔走するストーリー。古代の謎を解き明かすスリル満点の展開に加え、リックとエヴリンの冒険心溢れるキャラクターが物語を盛り上げています。映像の迫力やアクションシーンはもちろん、登場人物の関係性やユーモアも随所にちりばめられており、エンターテインメント性が非常に高い作品です。エジプトもの大好き!!

2024.12.11 投稿

タイムトラベラー/きのうから来た恋人

4.0

冷戦時代の1962年を背景に、シェルター内で育った青年アダムが現代に出てくることで繰り広げられる不思議な恋愛ドラマです。アダムの目を通して、1960年代と現代のギャップを描く一方で、未来から来た彼が感じる恋愛の新鮮さと切なさが深い印象を与えます。二人の関係が時代や価値観を越えて築かれていく過程が魅力的で、タイムトラベルというテーマを上手に活用しつつも感情面の描写が非常に丁寧で好印象でした。

2024.12.11 投稿

ノッティングヒルの恋人

4.0

普通の書店主ウィリアムとハリウッドスターのアナが織り成すロマンティックなラブストーリーです。日常的な場所で繰り広げられる映画業界と一般人の恋愛模様が心温まります。ウィリアムの気取りのない優しさと、アナのプレッシャーに苦しみながらも愛を選ぶ強さが際立ちます。ロンドンの街並みや、登場人物の個性が物語をより一層豊かにしており、恋愛映画としての王道をしっかり守りつつ、リアルな感情が伝わってくるオシャレな作品。

2024.12.11 投稿

ゴースト・ドッグ

3.0

「ゴースト・ドッグ」は、伝統的な武士道を信じる殺し屋が主人公の異色作です。主人公が伝書鳩を使って情報を伝達するシーンが印象的で、現代の都市でありながらも古風な生き方が強調されています。暴力的なテーマを扱いつつも、その中にある哲学的なメッセージが静かに響いてきます。武士道精神とマフィア社会が交錯する中で、ゴースト・ドッグの孤独と誇りが描かれ、考えさせられる場面が多かった作品です。

2024.12.11 投稿

ギャラクシー・クエスト

4.0

「ギャラクシー・クエスト」は、かつて人気を誇ったSFテレビドラマのキャストが、実際の宇宙人に惑わされて戦いに巻き込まれるというユニークなストーリーです。出演者たちが“宇宙ヒーロー”の役を演じる中で、徐々に本物のヒーローへと成長していく様子が描かれています。ユーモア満載のシーンと、SFファンへのオマージュが光る作品で、コメディとしても十分に楽しめます。主演のティム・アレンやシガニー・ウィーバーが、役柄を越えた魅力を発揮している点がグッド!

2024.12.11 投稿

山の郵便配達

3.0

中国湖南省の山村を舞台に、父親と息子が最後の郵便配達を行う物語。過去の思い出と共に心を通わせる父と息子の姿が、静かな感動を呼び起こします。父親が息子に仕事を通じて責任感を教え、二人の絆が深まっていく過程が良い!山村を巡る旅が、単なる郵便配達の枠を超えて人間ドラマとして展開され、観る者に温かい気持ちを届けてくれます。

2024.12.11 投稿

遠い空の向こうに

4.0

冷戦時代のアメリカで、宇宙に夢を抱く高校生ホーマーの成長物語。炭鉱町に生きる彼がロケットを作ることに心血を注ぎ、夢を追いかける姿が描かれています。父親との関係に葛藤しながらも、仲間たちと共に困難を乗り越えていく様子が感動的!特にホーマーの家族との関わりが映画の深みを増し、夢に向かって突き進む力強さが胸に残りました。

2024.12.11 投稿

マルコヴィッチの穴

3.0

クレイグが発見したジョン・マルコヴィッチの頭の中に入れる穴を使って、奇妙な商売が始まります。奇抜でシュールなアイデアが、次第に人間関係を複雑にしていく様子がユニーク!クレイグ、妻のマキシン、マルコヴィッチ本人が絡む騒動は予測できない展開が続き、観る者を驚かせます。自分の頭の中に入って他人を体験するという発想が斬新で、哲学的な要素も含まれている点が面白かった!

2024.12.11 投稿

ギター弾きの恋

4.0

1930年代のシカゴを舞台に、ジプシージャズの天才ギタリスト・エメットの波乱に満ちた生活が描かれます。彼が出会う口の利けない娘・ハッティとの関係が物語の中心になり、エメットの内面の変化を繊細に描写しています。娼婦の元締めとしての側面とギタリストとしての才能に葛藤するエメットが、ハッティとの関わりを通して少しずつ変わっていく様子が心に残る…。時代背景と音楽の融合がうまく表現されている作品。

2024.12.11 投稿

ジャンヌ・ダルク

3.0

15世紀のフランスで戦争に挑むジャンヌの姿を描いた作品。神の啓示に従い若干17歳にして軍を指揮するジャンヌ…。この異例の展開が印象に残ります。ジャンヌが次々と戦果を上げるものの、政治的な駆け引きに巻き込まれ、次第に失脚していく様子が悲しい…。ジャンヌの精神的な強さと、彼女を取り巻く政治的な陰謀が緊張感を生み出しているのは良かった!彼女の決断に込められた信念が観る者の心に響きます。

2024.12.11 投稿

シザーズ・カップ

3.0

スコットランドの美容師クロフォードが、思いがけず美容師の頂点を争う大会「シザーズ・カップ」に観客として招待されるところから物語が始まります。競技者として出場したい一心で奮闘する姿がユーモアとともに描かれ、コミカルなシーンが続きます。ロサンゼルスでのサバイバルを通じて、彼が成長していく様子が楽しめました。美容業界を舞台にした一風変わった競技シーンとクロフォードの人間味が見どころ。

2024.12.11 投稿

ストーリー・オブ・ラブ

4.0

長年連れ添った夫婦の関係が変わり始める過程を描いたドラマ。ベンとケイティーは、別居生活を始めることで自分たちの関係を見直し始めます。普段は気づかない細かな感情の変化が描かれ、二人の絆の強さが感じられる作品です。別居中の時間を通じて、二人の思い出が次第に鮮明になり、やり直しを考えるきっかけになります。日常生活に潜むドラマがリアルで、色々共感しました。

2024.12.11 投稿

ゴージャス

3.0

香港を舞台にしたロマンティックなストーリー。エリートビジネスマンのチェンと漁村から出てきた少女プウの関係が描かれています。プウがチェンとの偶然の出会いをきっかけに香港へ来る展開が興味深いです。二人の距離が縮まっていく過程が心に残ります。ちょっと平凡に感じることもありますが、登場人物たちの人間ドラマはやはりじわじわきます。

2024.12.11 投稿

バニラ・フォグ

3.0

恋愛とビジネスが交差する物語。アマンダとトムの関係が次第に深まっていく様子に心温まります。彼女が作る料理が、彼との関係にどう影響を与えるのかに注目!経営難の店を救うために立ち上がる彼女の姿に感動!仕事と恋愛が絡む複雑な状況の中で、トムの登場が二人の関係に新たな展開をもたらします。登場人物たちの感情の変化が丁寧に描かれていて良かった!

2024.12.11 投稿

ナインスゲート

3.0

謎解きとサスペンスの要素が織り交ぜられた本作は、ディーン・コルソが追う悪魔の祈祷書を巡る物語です。彼が事件に巻き込まれていく過程が謎めいており、どんどん引き込まれていきます。不可解な殺人事件が続き、物語が進むごとに謎が深まります。コルソの冷静で計算高いキャラクターが印象的で、彼の目線で展開されるストーリーの緊張感がすごい!ラストに向けての展開が予測できないのも良かった。

2024.12.11 投稿

エニイ・ギブン・サンデー

3.0

アメリカンフットボールの世界を舞台にしたスポーツドラマ。シーズン途中のチームが抱える問題や選手たちの内面が描かれており、リアルなスポーツの緊張感が感じられます。ビーメンという補欠選手がチームに革命を起こす展開が見どころ。コーチと選手の関係性がドラマを深くし、感情のこもったプレイが良い!運命を左右する試合展開が映画をダイナミックにしています。

2024.12.11 投稿

狂っちゃいないぜ

3.0

緊迫した航空管制の職場で繰り広げられるスリリングな心理戦。ニックとラッセルの対立が予想以上に深刻で、競争と嫉妬が絡み合います。特にラッセルがどんどんニックを追い抜いていく過程に注目。航空機を扱う緊張感と二人の人間ドラマが絡み合う場面は非常に引き込まれます。ラッセルのキャラクターが持つ不穏さが観る者に刺激を与え、彼の存在が映画の緊張感を高めています。

2024.12.11 投稿

オースティン・パワーズ:デラックス

3.0

ユーモアたっぷりのコメディ映画で、パロディやドタバタが展開されます。冷凍睡眠から目覚めたDr.イーブルとの戦いが繰り広げられ、オースティン・パワーズのキャラクターが一層強調されています。パワフルなギャグとユニークなキャラクターが楽しく、何度も観たくなる魅力あり!オースティンが失った「モジョ」を取り戻すシーンが面白く、映画全体を通して軽快なテンポが続きます。

2024.12.11 投稿

ペイバック

4.0

復讐劇の中でポーターが再び立ち上がる姿が見どころ。裏切り者に対する復讐心を燃やしながら、彼が次々と事件を起こしていく様子は爽快感があります。スピード感のあるストーリー展開と、ポーターを演じるメル・ギブソンの冷徹なキャラクターが引き立っています。悪党に立ち向かう主人公の姿勢に思わず感情移入してしまう自分…。緊張感のあるシーンと彼の無慈悲な行動が映画を盛り上げてました。

2024.12.11 投稿

フローレス

4.0

ウォルトとラスティは全く異なる世界で生きていたが、偶然の事故をきっかけに二人は不思議な絆を結びます。ウォルトの半身不随という不運を受けて、ラスティが彼に提案する関係性の変化が映画の核となります。脳卒中後のウォルトがラスティに助けられながら成長していく過程が印象的です。ラストには少しの希望が感じられ、心温まる展開が観る者を包み込みます。二人の関係性が変化する様子に注目です。

2024.12.11 投稿

ペパーミント・キャンディー

3.0

韓国の近代史を背景に、人生の中で一度も幸せを感じられなかった男の切ない物語です。キム・ヨンホが自らの過去と向き合い、悔恨と絶望の中で人生を見つめ直す様子が重い…。光州事件を絡めながら、彼がどのようにして心の深い傷を抱えて生きることになるのか、時系列を逆行しながら描かれる点がユニークで、視覚的にも印象的でした。

2024.12.10 投稿

25年目のキス

4.0

ドリュー・バリモアが高校生に成りすますという設定で、コメディとロマンチックな要素がうまく絡み合う映画です。ジョジーが17歳に化けて高校に潜入し、学園生活を体験することで彼女自身がどんどん成長していく様子が描かれています。青春時代に遅れを取った彼女が、本当の意味で恋を学んでいくプロセスが微笑ましく、笑いと感動のバランスが絶妙です。

2024.12.10 投稿

聖なる嘘つき

4.0

ナチス占領下のポーランドで、絶望的な状況の中で希望を与えようとするジェイコブの姿が胸に迫ります。彼がでっち上げた戦況のニュースが、ゲットー内で大きな反響を呼び起こし、彼自身も危険にさらされる中で人々に勇気を与え続ける様子はまさに人間の強さを象徴しています。虚構が希望を生むという逆説的なテーマが心に残り、観終わった後も深く考えさせられました。

2024.12.10 投稿

ラスト・ハーレム

3.0

オスマン帝国時代の女性たちの運命を描いた作品。美しく賢いサフィエがスルタンの寵愛を得ようとする姿は、陰謀と策略が交錯するスリリングな展開でグッド!サフィエと黒人宦官ナディールの関係は、単なる恋愛にとどまらず、政治的な駆け引きが絡み合う中でサフィエがどれだけ運命を切り開いていくのかが見どころです。オスマン帝国の壮大な歴史背景を感じながら、緊迫したドラマが進んでいく点が印象的でした。

2024.12.10 投稿

ジェニファーズ・ボディ

4.0

学校で起きる奇怪な事件と、悪魔に取り憑かれた女子高生ジェニファーの暴走を描くホラー・コメディ。ミーガン・フォックスの妖艶さが印象的で、彼女が怪物のように変貌していくシーンは目を見張ります。親友ニーディとの関係が作品の核となり、ニーディの成長と苦悩が物語に深みを加えます。悪魔的な要素と学園ものをうまく融合させており、痛快な展開と予測不可能なストーリーで最後まで楽しめました。

2024.12.10 投稿

裸のめざめ

4.0

サンドリーヌの心の葛藤を描いた作品。仕事や恋愛に満たされない日常から一転、精神科医グレッグとの出会いが彼女の人生を変えていきます。催眠による性的な目覚めのテーマが色濃く反映されており、物語は挑発的で少しセンセーショナル!サンドリーヌが自分の内面を探る過程が丁寧に描かれ、観る者に強い印象を与えます。性愛や精神的な成長に関する深いテーマがあったのには驚かされました。

2024.12.10 投稿

4ルーザーズ

4.0

ディックが抱える薬物依存と金銭的な問題から始まる、銀行強盗の物語。計画通りに行かない展開がスリリングで、彼と仲間たちの不器用さが面白い!強盗が思わぬ方向に進み、思わぬ人物が登場するなど予測不可能なストーリーが続きます。特にキャラクターたちのテンポの良い掛け合いや、無駄に暴走しがちな状況が笑いを誘います。リアルな危機感とユーモアのバランスが絶妙で、全体を通して飽きずに見ることができました。

2024.12.10 投稿

アンデッド/愛しき者の不在

4.0

現代のオスロを舞台にしたホラーとサスペンスの融合。死者が蘇り、愛する人が帰ってきたものの、彼らは以前とは異なり、恐怖の存在となっています。家族が抱える深い悲しみと、その中で起きる奇怪な現象が恐ろしさを増します。死者との再会がもたらす不安と、真実を追い求める心理が巧妙に描かれており、ホラーとミステリーが絶妙に絡み合っていました。

2024.12.10 投稿

クワイエット・プレイス:DAY 1

4.0

『クワイエット・プレイス』の前日譚で、音に反応して襲ってくる謎の生命体が都市を壊滅させる瞬間を描いています。サバイバル要素が濃厚で、音を立ててはいけないというルールがどのように人々の命運を分けるのかがスリリングです。サミラが命がけで生き延びようとする姿に心を打たれます。絶望的な状況でも希望を見出すことができるのか?ここに注目です!

2024.12.10 投稿

とても短い

3.0

日本文学とアニメーションが融合した短編映画。古川日出男原作の「とても短い」が、アニメとして表現されることで独特の感動を生み出してます。物語の本質を表現した「だ」という言葉が持つ深い意味が、アニメーションと朗読の融合で強く印象に残りました。短いながらも余韻を残すこの作品は、観る者に思索を促すのでは?

2024.12.10 投稿

ボビー・チャールズ 極楽の歌

4.0

ボビー・チャールズの音楽と人生に迫るドキュメンタリーで、彼の内向的な性格と類まれな音楽才能が対比的に描かれています。ニューオーリンズの監督が9年かけて作り上げた作品は、彼の音楽の魅力を余すところなく伝えていて感動!ボビーが名声を求めず、音楽にどれだけ情熱を注いだかがわかり、彼の作品に新たな光を当てることができています。

2024.12.10 投稿

バッドボーイズ RIDE OR DIE

4.0

ウィル・スミスとマーティン・ローレンスが再びタッグを組んだアクション映画。今回は警察内部の汚職に巻き込まれた2人が、命がけで戦う姿が描かれます。上司の汚職が明らかになり、マイアミを離れて戦うことになる展開がスリリングです。警察と敵組織の両方に追われる身となった彼らの追跡劇は、アクション映画の醍醐味が詰まっています。最後まで緊張感を持続させるストーリーが良い!

2024.12.10 投稿

リュミエール!リュミエール!

4.0

映画誕生130年を迎えるこのドキュメンタリーは、リュミエール兄弟が世界で初めて撮影した50秒の映像に焦点を当てています。映像の起源と未来をつなげる旅が描かれ、映像技術の進化を改めて実感させられました。映画の歴史に興味がある人にとっては、その影響力を理解する絶好の機会となるでしょう。映像の魅力とその背後にある人々の情熱に触れることができますよ。

2024.12.10 投稿

フィッシュモンガー

3.0

アイルランドの魚売りが生き残りをかけて闇の契約を交わすという奇妙なコメディ。地獄で焼かれる母親の魂を救うために、超自然的な要素が絡みつつもブラックユーモアが漂っています。魚売りが直面する古代魚との契約や生死をかけた戦いが予測不能で面白い!ユニークなストーリー展開が他のコメディ映画と一線を画しています。

2024.12.10 投稿

ザ・ウォッチャーズ

4.0

孤独なアーティストが迷い込んだ不気味な森で遭遇する恐怖を描いたホラー映画。森の中で出会った人々が恐ろしい監視者に追われる状況が圧倒的な緊張感を生み出しています。ミナがルールを破ったら即死という恐ろしい設定が続く中、彼女がどのように生き延びようとするのかが見どころ。ガラス張りの部屋という閉鎖的な空間に、さらに不安感を煽られました。

2024.12.10 投稿

NO ハンブルク NO ビートルズ

4.0

1960年、ビートルズが無名の存在から世界的スターへと成長する過程を追ったドキュメンタリー。ハンブルクでの過酷な初期時代が描かれ、メンバーがどのようにして音楽的なスタイルを確立していったかがリアルに感じられます。ビートルズを育んだ場所がイギリスではなくドイツであるという視点が新鮮で、彼らの成功を支えた周囲の人物や出来事が見事に映し出されています。世界的人気のビートルズでも下積み時代があったんですね〜。

2024.12.10 投稿

呪われた絵画

4.0

イタリアの小さな町を舞台にしたホラー映画で、絵画修復の依頼がリサを恐ろしい運命に導きます。美しいが不気味な母親と娘の家にたどり着いたリサは、修復作業を進めるうちに次第に悪夢に取り憑かれていきます。生物学者たちの失踪と拷問、そしてリサの心の変化が絡み合い、恐怖が徐々に高まりブルブル!物語が進むにつれて、絵画に隠された恐ろしい秘密が明らかになり…。視覚的な恐怖が恐ろしい…。

2024.12.10 投稿

デウス 侵略

4.0

巨大な黒い球体の出現を受けて、宇宙調査チームが壮大なミステリーに挑む本作は、未知の存在との遭遇がテーマです。天体物理学者たちが解明しようとする事態の背後にある真実に迫る過程はスリリングで、緊迫した雰囲気が続きます。非現実的な状況の中で、どのように人間性が試されるのかが大きな見どころで楽しめました。

2024.12.10 投稿

ムーンシャーク

3.0

冷戦時代に開発された“ハイブリッドシャーク”というSF要素が、サメ兵士とともに宇宙へと向かうストーリーに絡みます。ロケットで月へ向かう過程が異色のSFアクションを展開し、1980年代の空気を感じさせる冒険が繰り広げられます。過去と未来が交錯する独特の雰囲気に思わず引き込まれてしまいました!サメ好き必見(笑)!

2024.12.10 投稿

RUBIKON ルビコン

4.0

環境危機の中で宇宙ステーションに閉じ込められた人々が織りなすサスペンスが繊細に描かれています。地球との連絡が途絶えた状況で、各人がそれぞれの価値観に従って生きる姿が、人間ドラマとしてとても深い!物語が進むにつれて、命を賭けた選択を迫られるシーンが増えていくのにはドキドキさせられました。

2024.12.10 投稿

モービウス

3.0

天才医師モービウスが自身の命を救うために取った過酷な選択が、彼の運命を大きく変えていきます。吸血鬼的な能力を得た彼の内面的な葛藤が際立ち、正義と悪の境界が曖昧になる過程が見どころです。アクションとサスペンスの要素を交えつつ、モービウスの心理描写に焦点を当てたストーリーが良かったです。

2024.12.10 投稿

ザ・タワー

3.0

団地の中で起こる謎の“闇”の現象が、住民たちの社会的な分断と心の葛藤を描いていた。閉鎖された環境の中で、恐怖と不安が住民たちを追い詰め、やがて狂気をもたらしていくときの緊迫感がいい!恐怖の中でどのように生き抜いていくのか、登場人物たちの心理が深く掘り下げられているところが面白かった!

2024.12.10 投稿

ムーンショット

4.0

火星への夢を追い続けるウォルトとソフィーの冒険は、感情的且つ大きなインパクトがありました。人類の最終目標である火星移住をテーマに、希望と絶望が交錯する瞬間にドキドキ。ウォルトの成長と、火星で待ち受ける新たな現実がどう展開するのかが見どころで、冒険と人間ドラマが融合したストーリーが魅力的でした。

2024.12.10 投稿

VESPER/ヴェスパー

3.0

壊れた地球と絶望的な状況に生きるヴェスパーが、シタデルへの道を探し求める物語はサバイバルの緊張感が漂います。ヴェスパーとカメリアの関係が進展する中で、周囲の過酷な環境が次第に彼女たちを追い詰める様子が描かれています。特に環境描写がリアルで、荒廃した世界で生き抜く強さを感じさせられました。

2024.12.10 投稿

キングダム・新たな王朝

4.0

生成AIが人間社会に与える影響をテーマに、未来的な社会構造と自由意志の問題を扱っています。新生児の脳にトラウマが書き込まれ、次世代が社会の洗脳から解放される過程が非常に興味深い!社会全体の変革とともに展開する物語は、ディストピア的な側面を持ちながらも、人間らしい希望を見いだそうとするテーマが印象に残りました。

2024.12.10 投稿

スター・ウォーズ:スケルトン・クルー

4.0

新たな子どもたちの冒険が描かれ、銀河の未知の世界で繰り広げられるストーリーは非常にワクワクさせられました。危険な海賊や謎のジェダイとの出会いを通じて、子どもたちが成長していく姿が感動的です。『グーニーズ』のような冒険心をくすぐる展開が続き、ファンタジーとSFを融合させた新たなスター・ウォーズの魅力が堪能できました。

2024.12.10 投稿

動物界

4.0

人間が動物に変異するという不気味な設定の中で、親子の絆やサバイバルの要素が絡み合います。エミールが変化を始めるシーンでは、彼の葛藤と父親の必死の思いが強烈に伝わります。人類の進化や終末的な世界を描く本作は、感情の変化を繊細に描きつつもスリルとサスペンスが交錯するというところが素晴らしかったです。

2024.12.10 投稿

デューン 砂の惑星 PART2

4.0

続編にあたる本作は、壮大なスケールで展開される宇宙戦争が特徴です。ポールの成長とともに描かれる彼の内面的な葛藤や、砂漠の民との絆が物語の重要な要素になっています。戦争の激化とともに、復讐の時が近づく中での感情の葛藤が非常に丁寧に描かれています。ビジュアル面でも圧巻の迫力を感じられ、エピックな戦争と個人の運命が交錯する点が見どころ!

2024.12.10 投稿

エイリアン ロムルス

4.0

若者たちが廃墟と化した宇宙ステーションを探索する冒険が描かれる本作は、SFホラーの要素が強く視覚的にも精神的にも強烈な印象を残します。エイリアンの進化が恐怖そのものであり、寄生されることで変貌を遂げる様子はショッキング!物語の中で彼らが絶望的な状況に追い込まれていく過程が、緊張感を高めてます。登場人物たちの運命がどうなるのかドキドキしっぱなしでした。

2024.12.10 投稿

リコリス・ピザ

3.0

1970年代の西海岸を舞台に、ゲイリーとアラナの恋模様が描かれた青春映画。年齢差がある二人が、遠回りしながらも次第にお互いを理解し合う過程がリアルに表現されています。ゲイリーの無邪気さとアラナの成熟した魅力が交錯し、ノスタルジックな雰囲気の中での二人の姿が印象的でした。音楽やファッションが当時の時代を反映し、視覚的にも楽しめて良かった!

2024.12.10 投稿

ウェディング・リング 愛のしるし

4.0

ケイトとジェイミーの再会から始まる恋愛映画。13歳の時に初めて付き合った二人が19年後に再び出会い、過去の思い出と現在の自分を重ね合わせていく様子が描かれます。ケイトの仕事に対する情熱と、ジェイミーの変わらない愛情が交錯する中で、二人の関係が再び進展していくところにドキドキ。時間が経っても変わらない気持ちがテーマになっており、心に響くラブストーリーです。

2024.12.10 投稿

チョコレート・ラブ

3.0

田舎町でチョコレートショップを営むアリアが、突然の別れに直面しながらも前向きに生きようとする姿が描かれます。大事な大会を控えたアリアがパートナーからの別れ宣言を受け、心の葛藤と新たな決断を下すまでの過程が感情豊かに描かれていてグッド!チョコレートというテーマが恋愛とどのように絡むのかが鍵となり、甘く切ないストーリーが心に残りました。

2024.12.10 投稿

パートナー・ウィズ・ラブ 本当の夢に気づかせてくれた人

3.0

スカイが夢を追いながらも仕事と恋愛で悩む姿が描かれた作品。大手アパレル会社での厳しい環境から、彼女がどのように自分の夢に向かって歩んでいくのかが注目ポイント!恋人との関係が崩れ、新たなスタートを切るスカイが成長していく過程に共感を覚えます。仕事や恋愛に対するリアルな視点が描かれ、勇気もらえました!

2024.12.10 投稿

ロマンス・ウェディング

3.0

ポートランドから故郷に帰省したゾーイが昔の友達ウィルと再会し、ロマンチックな展開が繰り広げられる物語。故郷での再会が過去の思い出や未解決の感情を呼び起こし、恋愛関係へと発展していきます。ゾーイの家族や友人との関わりが物語に温かさを加え、再び交わる人間関係が良い!ビジネスと個人の感情が交錯する中で、心温まる結末に導かれます。

2024.12.10 投稿

雨とあなたの物語

4.0

2003年の韓国を舞台にした切ないラブストーリー。手紙を通じて心が通じ合うヨンホとソヒの関係が描かれますが、時代背景と手紙というアナログな方法が物語に深みを与えています。特に、ソヒが病気の姉の代わりに手紙を交わすところが心に残ります。二人の交流が徐々に深まり、やがて運命的な出会いへと繋がっていく展開が感動的です。愛の形と、時間を超えた絆が良いですね〜。

2024.12.10 投稿

マイ・ボス・ウェディング

4.0

結婚式のプランニングを担当するニコールとマイケルの関係を描いた物語。ニコールの過去の恋愛経験が影響し、彼女の恋愛に対する冷静な姿勢が物語に色を添えています。結婚式を巡る忙しさと、元カレとの絡みがユーモラスでありながら、次第にロマンチックな展開に繋がっていくのがグッド!!ウェディングプランナーとしてのスキルと、個人的な感情がぶつかり合う部分が見どころ!

2024.12.10 投稿

シンデレラ 3つの願い

4.0

ノルウェー制作のシンデレラをベースにした物語。王子と偶然出会ったシンデレラが、彼をもう一度見つけるために奇跡を求める展開が描かれます。魔法の力に頼るシンデレラの成長がポイントで、願いを叶えてくれる木の実が重要な役割を果たします。王子とシンデレラの純粋な恋愛と共に、夢を追い求める力強さが映し出されています。ファンタジーの要素をうまく取り入れた作品でした。

2024.12.09 投稿

ゲームボーイズ THE MOVIE ~僕らの恋のかたち~

3.0

ロックダウン中に家で過ごすカイロとガブ、そして彼らの周りで起きる様々な出来事が描かれるフィリピン映画。家族の問題や社会の偏見に立ち向かう姿がリアルで、恋愛だけでなく心の葛藤や成長に注目!ガブとカイロの関係はもちろんのこと、テレンスとウェスリーとの関わりもまた一つの感情の波を生み、物語に深みを与えています。映画の中で感じる“家族”というテーマが心に残りました。

2024.12.09 投稿

クリスマス・ギフト 恋に落ちて

4.0

シカゴのクリスマスシーズンに訪れるロマンチックな出会いが描かれる本作。ミランダが“ミスター・クロース”という男性に心を奪われるものの、すぐに別れてしまう展開が、クリスマスらしい温かさと切なさを感じさせます。ギフトアプリの創設者として仕事に没頭していた彼女の恋愛模様と、サプライズな再会が物語の魅力的な部分です。街の賑やかさと恋愛の甘酸っぱさがうまく絡み、ほっこりした気分にさせてくれます。

2024.12.09 投稿

コンティニュー

4.0

タイムループに囚われた元特殊部隊員ロイが、死を繰り返しながら脱出の方法を探るサスペンス。何度も同じ一日を繰り返し、試行錯誤するロイの姿が非常に人間らしく描かれており、サスペンスとアクションの中に深いドラマが隠れているのも良かった!毎回死ぬたびに少しずつ変化していくロイの心情に注目しながら、繰り返しの中で明らかになる真実が面白い!

2024.12.09 投稿

マンデー

4.0

真夏のアテネで激しい恋に落ちた二人が、その後どうなるのかを描いた映画。クロエがアメリカに帰ることを決意する瞬間が映画の中での転機となり、情熱的な関係がどう発展していくのかに注目!リアルな恋愛模様が描かれており、文化的な違いや生活の選択に悩む二人の心情が伝わってきます。特に、最後の決断が心に残る映画でした。

2024.12.09 投稿

ロング・ウィークエンド

4.0

未来から来た女性ヴィエナと出会うことで、運命が大きく変わるバートの物語。時間旅行をテーマにしたSF的な要素が含まれ、物理的にだけでなく、感情的にも時間を越えたつながりが描かれています。予想外の事実に驚きつつ、バートとヴィエナの関係がどのように進展するのかが気になる作品です。タイムトラベルと恋愛が絡むユニークなストーリーでした。

2024.12.09 投稿

こぼれる記憶の海で

3.0

記憶を失う病が広がる中で、エマとジュードの恋愛が描かれる作品。記憶を失いながらも愛を信じ続ける二人の姿に胸が痛みます。病によって変化していくジュードの心情が非常に繊細に表現され、エマとの関係もどう変わっていくのかが見どころです。人間の記憶と感情の儚さがテーマで、重いシーンが続くのが逆に良い!

2024.12.09 投稿

あるラブソング

4.0

コロラドのキャンプ場で再会した二人の関係が描かれる静かな恋愛映画。昔の思い出を語りながら、再びお互いを知り直す過程が丁寧に描かれており、時間の流れが恋愛に与える影響が興味深いです。フェイとリトの関係がどのように変化していくのか、心に残る映画でした。過去の思い出を振り返るシーンがオシャレ!

2024.12.09 投稿

ザリガニの鳴くところ

3.0

「湿地の少女」と呼ばれるカイアの孤独と成長を描いたこの映画は、ノースカロライナの自然を背景に人間の温かさと冷たさが交錯するドラマです。変死体を巡る謎解きの中で、カイアの過酷な人生が鮮明に浮かび上がります。彼女が孤独を抱えながらも、自分自身と向き合い生きていく姿に感動しました。自然の中で育まれた彼女の強さがすごい!

2024.12.09 投稿

ポッド・ジェネレーション

3.0

未来的な妊娠方法が描かれたSFドラマで、テクノロジーと自然の選択がテーマになっています。レイチェルとアルヴィーの異なる価値観がぶつかり合い、その中で二人の関係が試されるのが見どころ!ポッドを使った妊娠がもたらす倫理的な問題や、感情の複雑さが描かれており、社会問題にも触れる作品として深く考えさせられます。

2024.12.09 投稿

恋のからまわり:イタリアの誘惑

3.0

イタリアのレストランを舞台にした、アンバーの成長と恋愛を描いた映画。夢見たロマンチックな旅行が現実にはうまくいかず、自己発見の旅になっていく過程がリアルに描かれています。ニックとの関係が進展する中で見える人間ドラマが楽しめ、感情の揺れ動きがしっかり表現されています。最初は不安定だったアンバーが少しずつ変わっていく姿に共感しました。

2024.12.09 投稿

Mr.&Ms.ストレンジ

3.0

麻薬密売組織の逃亡劇に、予期せぬドラマが加わるアクション映画。強盗とボスの妻という一見不釣り合いな二人の関係が、映画の進行とともに深く絡み合っていきます。アクションシーンも多く、スリリングな場面が続く中で、心の葛藤がうまく描かれているのが印象的。最後まで予測できない展開が続き、観客をハラハラさせる作りが見事です。

2024.12.09 投稿

愛の囚人 プリズナー・オブ・ラブ

4.0

カイルとカーリー、二人の恋愛模様が描かれるロマンティックなコメディですが、年齢差を超えた関係の複雑さが面白いです。カイルの成熟した魅力に惹かれていくカーリーの姿がリアルで、恋愛の中での成長が感じられました。母・サラとの絡みもあり、家族間での関係性が絡んでくる点が見どころです。全体的に軽快で心温まる展開が続き、心地よい余韻を残してくれます。

2024.12.09 投稿

幸せのイタリアーノ

4.0

ジャンニという男が、車いすに乗って女性を誘惑しようとする物語は、最初はコミカルでありながらも深いテーマを内包しています。彼の変化は一目瞭然で、車いすテニスに情熱を注ぐキアラと出会うことで、次第に人生が激変していきます。彼の憐れみから始まった感情が本物の愛に変わる過程が非常に感動的で、思わず感情移入していました!

2024.12.09 投稿

チャイコフスキーの妻

4.0

ロシアの天才作曲家チャイコフスキーの結婚生活と、彼に振り回される女性アントニーナの悲劇が描かれた作品。チャイコフスキーが女性への愛情を抱かずに結婚し、その関係が崩壊する過程がすごい。アントニーナの狂気が徐々に浮かび上がり、彼女がどんどん追い詰められていく様子が非常に重く、視覚的にも心理的にも刺激的!

2024.12.09 投稿

ブライズメイド・ラブ

3.0

キャサリンの恋愛模様と自己発見の物語が描かれるラブコメディ。最初のデートでのすれ違いから始まり、思わぬ再会で次第に心が通じていく様子に共感を覚えます。特にキャサリンがウェディングドレスを試着するシーンは、彼女の心情の変化を象徴しており、感情の起伏が丁寧に表現されています。恋愛における不確実性とその後の成長が良かったです。

2024.12.09 投稿

イザベラ 誘惑の青い楽園

3.0

父と娘の複雑な関係を描いたこの作品は、家族の絆が再生される過程を静かに追います。イザベラが農園で出会ったマットによって少しずつ変わっていく姿が印象的です。最初は抵抗する彼女が、マットとの出会いをきっかけに成長していく様子が描かれ、田舎での静かな生活が彼女にどう影響を与えるかをじっくり楽しめます。

2024.12.09 投稿

枯れ葉

4.0

アキ・カウリスマキ監督の最新作は、フィンランドの厳しい現実を生きる男女の孤独な日常を描いています。失業したアンサと酒に溺れるホラッパの出会いから始まる物語は、愛と希望を失わずに生きようとする彼らの姿が切なく映ります。二人の微妙な感情のすれ違い、そして現実が彼らをどうもてあそぶかが非常にリアルに描かれており、その静かなドラマは独特の魅力があって良かった!

2024.12.09 投稿

恋するプリテンダー

3.0

ビーとベンの複雑な関係が描かれるラブコメディ。最初のデートで微妙なすれ違いを見せた二人が、数年後、再会してフェイクカップル契約を結ぶという展開は予測不能で面白いです。ビーチリゾートでの再会から始まり、ちょっとしたサスペンスとロマンが詰まっています。ビーとベンの気持ちが徐々に変化していく過程が胸キュン!!

2024.12.09 投稿

ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ

4.0

1910年のアメリカ西部を舞台にした映画。シルバとジェイクの再会とその後の展開に焦点を当てています。冷徹なジェイクと感情豊かなシルバの関係が、物語に緊張感を生んでいるのが良い!彼らの過去の因縁や、感情が絡み合った難解な友情に注目。二人の男の深いドラマが展開する瞬間が非常に印象的です。

2024.12.09 投稿

美食家ダリのレストラン

4.0

1970年代のスペイン、ダリの影響を受けたレストランを舞台に、情熱と創造力が交錯するストーリーです。フェルナンドとアルベルト兄弟の成長を通じて、料理に対する深い愛と革新性を感じ取れます。特に、ダリにちなんだ奇抜な試みや、兄弟とダリを崇拝するジュールズとの関係の進展が見どころです。料理と芸術が一体となったこの作品は視覚的にも楽しめます。

2024.12.09 投稿

プリシラ

3.0

14歳で出会ったスーパースターとの恋愛を描いた本作は、夢のような世界に引き込まれます。エルヴィスとのロマンチックな日々に酔いしれるプリシラの心情が丁寧に描かれ、彼女の成長とともに恋愛の現実的な一面も浮かび上がります。彼女が夢と現実のギャップに直面する場面では、観る者も胸が締め付けられるような思いを感じることでしょう。

2024.12.09 投稿

パスト ライブス/再会

4.0

ノラとヘソンの12年に渡る切ない再会を描いたこの映画は、運命に翻弄されるふたりの関係を深く掘り下げています。ニューヨークとソウルを舞台にした再会シーンでは、過去と現在が交錯し、感情が高ぶります。ヘソンのノラへの思い、ノラがアーサーと結婚している現実に向き合うシーンが胸熱。愛と時間の流れがもたらす変化を強く感じ取れる作品。

2024.12.09 投稿

君の名は。

5.0

入れ替わりという不思議な設定を通じて描かれる青春と運命の物語。最初はコミカルな展開が続きますが、徐々に物語がシリアスになり、後半には胸を締めつけるような感動的なシーンが続きます。瀧と三葉の切ない再会の瞬間は心に残り、ラストシーンでは希望とともに涙が溢れました。映像の美しさや音楽も印象的で、物語と見事に融合しています。人と人が繋がる力や時間を超えた絆を感じさせてくれる作品。

2024.12.06 投稿

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム

3.0

ピーターの秘密が暴露されたことで巻き起こる新たな混乱と冒険を描いています。ドクター・ストレンジの魔法を使って過去を修正しようとするが、予想外の結果を招き、歴代のスパイダーマンが登場するシーンは圧巻です。過去作のファンにはたまらない展開で、感動的な瞬間も多く、まさにシリーズの集大成と言える内容でした。ただ、主人公ピーターの成長が遅すぎた点は少し気になり、彼が「大いなる力」に伴う責任を学ぶ過程にはもう少し時間が必要だったと感じました。

2024.12.06 投稿

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム

4.0

ユーロ旅行とヒーロー活動が絶妙に絡み合ってた。ピーターが普通の高校生としての生活とスパイダーマンとしての責任に悩む姿が良い。アクションシーンはもちろん、MJとの関係が進展する瞬間に思わず胸が熱くなった。ミステリオとの戦いも迫力満点で、映画のラストには予想外の展開が待っていてびっくり!トム・ホランドとゼンデイヤの自然な演技が、キャラクターにリアリティを与えているのも大きなポイント!

2024.12.06 投稿

スパイダーマン:スパイダーバース

4.0

アニメーションの革新を感じさせる作品。映像がまるでコミックのページをめくるように動き、視覚的に驚きが満載です。マイルス・モラレスの成長が描かれる中、異なる次元のスパイダーマンたちとの共闘が見どころ。彼らの個性が際立っていて、特にピーター・B・パーカーとの関係が温かく、時にユーモアを交えながら心に残ります。サウンドも素晴らしく、映画全体に息を呑むようなエネルギーを与えています。

2024.12.06 投稿

スパイダーマン:ホームカミング

4.0

トム・ホランドが演じるピーター・パーカーの新たな魅力が詰まった作品。高校生らしい軽快なノリと、スパイダーマンとしての責任を果たす葛藤がリアルに描かれており、彼の成長が感じられます。アイアンマンのトニー・スタークが登場し、ピーターに対する指導が新鮮でした。ヒロインや敵キャラの意外な展開も見どころ。クライマックスでのバルチャーとの戦いは、アクションのスピード感と緊張感が抜群で、次作への期待が高まります。

2024.12.06 投稿

アメイジングスパイダーマン2

3.0

シリーズの中で最も感情的な深みとアクションが融合していた。ピーターとグウェンの切ない恋愛模様が物語に重みを与える一方、マックスがエレクトロになり、スパイダーマンとの対決を繰り広げるシーンは迫力満点!発電所での戦闘シーンは視覚的に圧倒される瞬間で、スパイダーマンの新しいスーツがコミックに忠実なデザインに変わった点も嬉しいポイント!しかし、ハリーの登場が少し物足りなかったのが残念。ラストシーンのライノとの対決を見届けられなかったことが、続編への期待感をさらに高めます。

2024.12.06 投稿

アメイジング・スパイダーマン?

4.0

サム・ライミ版とは異なるアプローチでスパイダーマン誕生の物語を描いています。ピーターが蜘蛛に噛まれた後の能力獲得の過程や、サスペンスの効いた戦闘シーンは新鮮で、スパイダーマンとしての成長がしっかりと描かれています。ピーターと恋愛関係にあるグウェンとの関係は、ただの青春ドラマに終わらず、悲劇と成長の要素がしっかり絡んで全体的にシリアスなトーンで進む中、大事な人を失う痛みや責任感を抱えるヒーロー像がかっこいい!

2024.12.06 投稿

スパイダーマン3

4.0

ピーターがブラック・スパイダーマンとして変貌し、内面的な葛藤と外的な戦いが交錯する完結編。黒いスーツによる力に溺れ、友情や恋愛関係が崩れ始めるピーターの姿は、従来のスパイダーマンとは一線を画しています。ブラック・スパイダーマンの姿は印象的で、彼の怒りや復讐心が引き起こす激しい展開に引き込まれます。最終的に心の葛藤を乗り越え、胸を打つ結末に。CGアクションもより迫力を増し、スリリングな戦闘シーンは見応えがあります。

2024.12.06 投稿

スパイダーマン2

4.0

2ではピーターの葛藤が中心に描かれています。前作から続く恋愛や友情の悩みの中で成長するピーター…。最初のピザ配達シーンはコミカルですが、その後のアクションはスピード感があり素晴らしい!新たな敵、ドック・オクの登場もドラマを一層引き立て、彼の悲劇的な背景が物語に深みを加えています。スパイダーマンとしての責任感と個人としての悩みが交錯する中、ピーターがどのように自らの選択に向き合うのかが見どころ。恋愛面も切なく、テンポよく進むストーリーが良い!

2024.12.06 投稿

スパイダーマン

4.0

ピーター・パーカーがスパイダーマンとしての力を手に入れ、成長していく姿を描いた作品です。特撮技術やアクションが当時としては革新的で、ワイヤーを駆使したアクションシーンや、実際に演じていたアクターの身体能力が活かされています。特にスパイダーマンの戦闘シーンは迫力満点で、ピーターが自分の力を試す場面に心が熱くなります。ピーターの葛藤や成長が描かれており、ヒーローとしてだけでなく人間としての魅力も感じられます。

2024.12.06 投稿

デトロイト・ロック・シティ

3.0

1978年、キッスのコンサートチケットを手に入れようとする高校生たちの奮闘を描いたコメディ映画。彼らがコンサートに行くために奔走する姿が面白おかしく描かれていますが、時折登場する心温まる瞬間が魅力的でした。特に、ジャムの母親とのやりとりが面白く、若者たちの成長を描いたシーンが心に残ります。

2024.12.05 投稿

ゴジラ-1.0

5.0

戦後の混乱と絶望的な状況の中で立ち向かう日本の姿を描いた作品。ゴジラという巨大な脅威に対し、どう戦うべきか全く分からない中、登場人物たちが必死に奮闘する様子がリアルで胸を打ちました。ゴジラの登場シーンは圧倒的な存在感があり、その後の対応も日本らしさを感じさせます。挿入曲が状況に完璧にマッチし、特に「棒立ち前ならえスタイル」には思わず感動。絶望的な状況でも諦めず立ち向かう姿勢には力強さを感じます。

2024.12.05 投稿

花より男子ファイナル

3.0

人気ドラマシリーズの映画版『花より男子ファイナル』。つくしと道明寺の恋愛模様が感動的で、ファンにはたまらない作品です。特に、道明寺の真剣な告白シーンが印象的で、涙なしには見られません。ファッションや豪華なセットも見逃せない部分です。

2024.12.05 投稿

ゲド戦記

3.0

ジブリらしい美しい映像と深いテーマ性が印象的な作品でした。荒れ果てた世界で繰り広げられる物語は、単なるファンタジーの枠を超えて、命や自我の探求を描いています。アレンとテルー、ゲドの関係が織りなす成長と葛藤が、作品に重みを加えています。特に『テルーの唄』は、作品全体の切なさと希望を象徴する楽曲で、心に残ります。原作との違いが気になるところもありますが、ジブリの独自の解釈が新たな魅力を生んでました。

2024.12.05 投稿

ハリー・ポッターと謎のプリンス

5.0

ヴォルデモートの復活に伴い、魔法界と現実世界がどんどん危機的な状況に追い込まれます。ハリーは「半純血のプリンス」の教科書で新たな魔法を習得し、ヴォルデモートの分霊箱の存在に気づきます。ストーリーの中で、ロンとハーマイオニーの恋愛模様が描かれ、心温まるシーンも多く、スネイプ先生の複雑な心情に胸が痛みます。特にスネイプの不器用な優しさが、物語に深みを与えていて感動的でした。

2024.12.05 投稿

ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔

3.0

壮大な冒険と戦争の要素が融合した映画で、アラゴルンやレゴラス、ギムリの三人組の活躍が際立ちます。ゴンドールとローハンの戦いが中心となり、戦闘シーンの迫力が魅力!エルフの弓術やローハンの戦士たちの勇気に心を打たれました。

2024.12.05 投稿

ジュラシック・ワールド/炎の王国

3.0

恐竜たちを保護するために再び島に戻ったオーウェンとクレアの奮闘を描いています。物語の中で、ブラキオサウルスが再登場し、島が炎に包まれるシーンはインパクト代で、過去と現在を繋ぐ重要な象徴として描かれています。原題の「Fallen Kingdom」がラストでしっかりと意味を持つ展開も衝撃的で、鳥肌が立ちました。迫力ある恐竜のシーンだけでなく、深いテーマ性もあってグッド!

2024.12.05 投稿

HERO

3.0

久利生検事が再び東京地検に戻り、複雑な事件に挑む姿を描いています。法廷での弁護士との駆け引きや、久利生の型破りな捜査が印象的です。特に、蒲生弁護士との対決は緊張感があり、最後まで目が離せません。久利生と雨宮のコンビネーションも魅力的で、事件の真相を追い詰める過程がスリリング。音楽も心地よく、観客を物語に引き込む役割を果たしています。

2024.12.05 投稿

ターミネーター3

4.0

ジョン・コナーが平穏な生活を送っていたところ、再び過去から送られた殺人ロボットに命を狙われます。今回は、前回のターミネーターが改良されて登場し、ジョンを守るために再び戦うことになります。見どころは、最新型ターミネーターとの壮絶なバトル。アクションシーンの迫力は素晴らしく、特に爆破シーンやカーチェイスが圧巻です。物語自体は若干の粗さがありましたが、終盤にジョンとターミネーターの間に芽生える奇妙な友情が良かった!

2024.12.05 投稿

敦煌

4.0

中国の歴史的な背景と壮大なスケールで描かれたドラマ。敦煌の壁画を巡る人々の物語が、古代の壮大さと文化的な意義を伝えます。映画全体に漂う神秘的な雰囲気と歴史的な要素がしっかりと組み込まれていて、視覚的にも楽しめる作品。

2024.12.05 投稿

世界の中心で、愛をさけぶ

4.0

若い2人の純愛が切なく描かれる作品。大切な人を失う悲しみと、それでも前に進んでいく強さがテーマです。山田孝之と綾瀬はるかの演技が心に響き、特にラストシーンは涙なしには見られません。号泣しました!

2024.12.05 投稿

ROOKIES-卒業-

3.0

卒業を迎える高校生たちが、成長していく様子を描いた作品。教師の熱意や生徒たちの個性が生き生きと描かれ、最後の試合シーンは圧巻です。青春ドラマとして、友情や努力の大切さが心に残ります。チームが一つになって成長していく姿が感動的でした。

2024.12.05 投稿

インディ・ジョーンズ 最後の聖戦

4.0

インディ・ジョーンズシリーズの中でも、父子の絆が描かれた感動作!ハリソン・フォードとショーン・コネリーのコンビが絶妙で、冒険アクションとユーモアがバランスよく展開されます。聖杯を巡る壮大な冒険が描かれ、特にラストの聖杯のシーンは印象深い!!

2024.12.05 投稿

ズートピア

3.0

動物たちが共存する都市で展開される社会問題を扱ったアニメ映画。ウサギの警官ジュディとキツネの詐欺師ニックがタッグを組んで事件を解決していきます。コミカルでありながら、偏見や差別といった深刻なテーマを取り扱っており、子供にも大人にも考えさせられる内容です。

2024.12.05 投稿

スター・ウォーズ/最後のジェダイ

5.0

スカイウォーカー家の物語が続く中、レイとルークの関係に焦点を当てた作品。多くのファンが予想した展開を裏切り、予測不可能なストーリーが続く…。アクションシーンのスピード感と宇宙での戦闘は圧巻ですが、シリーズ全体のテーマである「希望」や「家族の絆」が深く掘り下げられています。

2024.12.05 投稿

シン・ゴジラ

5.0

日本の特撮映画の傑作、ゴジラを現代風にリメイク。巨大な怪獣が東京を襲う中で、人々がどのように対応していくかを描くリアルな政治ドラマも見どころ。特に政府や官僚が手を尽くして解決策を模索するシーンにリアリティがあり、従来のゴジラ映画のアクションや破壊的なシーンとの絶妙なバランスが良い!

2024.12.05 投稿

マトリックス

5.0

未来と仮想現実をテーマにした革命的なSF映画。人間と機械との闘いが描かれ、アクションと哲学的要素が巧みに融合しています。特に「バレットタイム」と呼ばれるスローモーション技法や、緑色のデジタル世界の映像美が印象的。ネオが覚醒するシーンは映画史に残る名場面です。

2024.12.05 投稿

永遠の0

3.0

戦争の悲惨さと、家族の絆を描いた感動的なドラマ。零戦パイロットの物語を通じて、戦争の無駄と犠牲を考えさせられます。若い主人公が、祖父の真実を知るために戦争の記録を追いかける姿に胸を打たれる場面が多いです。深い感情が込められたセリフと演技が心に残ります。戦争反対!!

2024.12.05 投稿

ターミネーター2

5.0

サイボーグと人間の戦いを描いたSFアクションの金字塔!!シュワルツェネッガー演じるT-800が、未来を変えるために少年ジョンを守る姿が印象的です。革新的なVFXとアクションシーンが素晴らしく、ストーリーも人間ドラマとして深みを持っています。液体金属のT-1000との戦闘シーンは圧巻!

2024.12.05 投稿

パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉

5.0

ジャック・スパロウの奇想天外な冒険が続きますが、今回は生命の泉を巡る神秘的なストーリーが展開されます。ディズニーらしい派手なアクションとユーモアが織り交ぜられており、シリーズの魅力はそのままに新たな要素も加わっています。エキゾチックな風景と、スリリングな海上バトルが見どころです。ジャックのユニークなキャラクターが最高なのは相変わらず!

2024.12.05 投稿

ブリジット・ジョーンズの日記

4.0

恋愛や自己成長をテーマにした軽快なロマンティック・コメディ。主人公ブリジットが恋愛や仕事に悩みつつ、自分らしい人生を模索していく様子が描かれています。彼女の不器用で時にドジな行動に共感しながらも、彼女の成長を応援したくなる気持ちになります。登場人物たちのリアルで人間味あふれるやり取りも見どころで、コリン・ファース演じるマークとの微妙な関係は面白い!ドタバタ感と心温まるエピソードが絶妙に混ざり、心地よく楽しめました。

2024.12.05 投稿

ワイルド・スピード

3.0

カーアクションと友情をテーマにしたエンターテイメント映画。ストリートレーサーとしての熱い情熱が伝わってきます。車好きにおすすめな、華麗なドリフトやスピード感あふれるカーチェイスシーンが何度も登場し、その迫力にドキドキ!主人公ドミニク(ヴィン・ディーゼル)とブライアン(ポール・ウォーカー)の関係が物語に深みを与え、アクションだけでなく人間ドラマにも注目!仲間との絆や忠義のテーマが感動を呼びます。

2024.12.05 投稿

キャッツ&ドッグス

3.0

犬と猫が秘密の戦争を繰り広げるというユニークなアイデアのファミリー映画。ストーリーは、ペットたちが実は人間社会の裏で戦いを繰り広げているというもので、笑いと冒険が満載!子ども向けに作られた作品ですが、大人でも楽しめるユーモアが随所に散りばめられています。犬と猫のスパイ活動やそれぞれの個性が描かれる場面は楽しく、また、CG技術を駆使した動物たちのリアルなアクションが見どころ。ペット好きにはたまらない映画でしょう。

2024.12.05 投稿

パール・ハーバー:生存者たちの回想録

3.0

第二次世界大戦の真珠湾攻撃を背景にしたドラマで、戦争の悲劇と愛の物語を描いています。ベン・アフレックとジョシュ・ハートネットが演じる若きパイロットたちが、戦争という極限の状況の中で友情と愛情を育んでいく様子が感動的!戦闘シーンの迫力もさることながら、悲劇的な運命を辿る登場人物たちの人間ドラマが心に残ります。戦争の壮絶さと共に、愛の力を再認識させられました。

2024.12.05 投稿

ラッシュアワー2

3.0

ジャッキー・チェンとクリス・タッカーが繰り広げるアクション・コメディの続編で、前作以上にスピーディーでテンポよく進んでいきます。舞台が香港に移り、異文化のギャップを生かしたユーモアとアクションが融合。ジャッキーの華麗な武道とクリスのテンション高いコメディが絶妙に絡み合い、観ているだけで楽しくなります。特に、カーチェイスや銃撃戦のシーンはスリリングで、息を呑む展開が続きます。

2024.12.05 投稿

ハムナプトラ2/黄金のピラミッド

4.0

冒険とファンタジーを混ぜ合わせた映画で、エジプトを舞台にした古代の謎解きが魅力。第一作から続く主人公たちが再び危険に立ち向かい、古代の呪いを解くべく冒険を繰り広げます。迫力満点のアクションシーンとともに、エジプトの神話や歴史が絡むミステリーが展開。特に、ゴールドピラミッド内でのスリル満点なシーンが印象的で、視覚的にも楽しめる作品。前作を観ていない人でも十分に楽しめます。

2024.12.05 投稿

アメリカン・サマー・ストーリー アメリカン・パイ2

3.0

青春コメディの続編として登場し、前作のキャラクターたちが大学生活を迎え、再び騒動を起こす様子を描いています。青春時代の“失敗”や“挑戦”をテーマに、少し過激で笑えるシーンが満載です。前作から引き続き、友情や恋愛模様が描かれる中で、さらにドタバタ感が加わり、笑いと共感を呼びます。特に、男同士の絆や成長が見られるエピソードが心に残ります。コメディらしい大げさなシーンが多いものの、どこか人間らしさを感じさせる要素もあり、軽い気持ちで楽しめます。

2024.12.05 投稿

ジーパーズ・クリーパーズ

4.0

恐怖の存在が姿を現す瞬間に観客を震え上がらせるホラー映画。兄妹が田舎道を走行中に恐ろしいクリーチャーに追われるというシンプルながらも非常に緊張感のある展開が続きます。怖さとサスペンスが絶妙に絡み合い、終始ドキドキ感が止まりません。

2024.12.05 投稿

サウンド・オブ・サイレンス

3.0

音楽と音響がテーマの深い心理的な映画。主人公が音に対する感覚を失い、徐々にそれに関する自分自身の過去を掘り下げていく過程が描かれています。映画全体を通して静けさと不安が交錯し、視覚と音のバランスが非常に巧妙に使われています。音が持つパワーを感じられる作品。

2024.12.05 投稿

トレーニング デイ

3.0

デンゼル・ワシントンとイーサン・ホークの演技が良い犯罪ドラマの傑作!ワシントンが演じるベテラン刑事は、道徳的なグレーゾーンを歩きながら、ホーク演じる若手刑事を指導します。映画全体に緊張感が漂い、予測不可能な展開が続きます。特にワシントンの演技が圧巻!

2024.12.05 投稿

フロム・ヘル

3.0

有名なジャック・ザ・リッパーをテーマにしたサスペンス・ホラー映画。アラン・ムーアのグラフィックノベルを基にしたこの作品は、陰鬱で暗い雰囲気が漂い、ヴィクトリア朝時代のロンドンを見事に再現しています。ジョニー・デップが演じる刑事のキャラクターが良いバランスを保ちながら、謎が徐々に解明されていく展開がスリリング!

2024.12.04 投稿

光の旅人 K-PAX

3.0

ケビン・スペイシーとジェフ・ブリッジスが共演した、心に残るサイコロジカル・ドラマ。ケビン・スペイシー演じるプロタクは、地球外から来たと言い張る謎の人物。精神病院での交流を通じて、観客は彼の真実を求めていきます。物語はラストに向けて大きな転換を迎え、人間性や愛、信念について深く考えさせられる作品でした。

2024.12.04 投稿

トゥームレイダー

5.0

アクション満載で迫力のある冒険映画。アンジェリーナ・ジョリーがララ・クロフトを演じ、そのアクションシーンは見ごたえあり!遺跡を舞台にした冒険と謎解きの要素が面白く、カーチェイスや銃撃戦などのアクションもスリリングで息を呑むシーンが続きます。ララ・クロフトのキャラクターが力強く、女性アクションヒーローの魅力を存分に発揮しています。

2024.12.04 投稿

モンスターズ・インク

3.0

モンスターが子供の怖がりをエネルギー源にしている世界を描いたアニメ映画。ブーとサリーの心温まる友情や冒険が描かれ、コメディ要素もありながら感動的なシーンも満載!モンスターたちの個性的なキャラクターが楽しい!子供向けのようでありながら、大人も楽しめる深いメッセージを感じられる映画です。

2024.12.04 投稿

冷静と情熱のあいだ

3.0

恋愛と人生の選択を描いたドラマ。日本とイタリアという異なる文化背景の中で、二人の心の葛藤が丁寧に描かれています。登場人物の心の動きがリアルで、感情移入しやすいです。美しいロケ地や、素晴らしい音楽も映画の魅力を引き立て、切なくも温かい気持ちが残ります。人生の選択に悩む人におすすめ!

2024.12.04 投稿

ロード・オブ・ザ・リング

5.0

J.R.R.トールキンの壮大なファンタジー作品!スケール半端ない冒険が繰り広げられます。登場人物たちが危険な旅を共にし、友情や犠牲の美しさを描くシーンが心に残り、ゴクリやサウロンの存在感が映画に緊張感を与え、戦闘シーンや風景の美しさも圧巻!原作の持つ世界観を忠実に再現しており、ファンタジー映画の金字塔と言えますね。

2024.12.04 投稿

チャーリーズ・エンジェル

5.0

女性エージェントたちが活躍するアクション映画で、彼女たちのスピード感あふれる戦闘シーンとスマートな変装が楽しめます。今回は、天才プログラマーのエレーナが新エネルギー源「カリスト」の軍事利用を知り、チャーリーズ・エンジェルに助けを求めるストーリー。エージェントたちが繰り広げるハードボイルドなアクションと、現代的なテクノロジーの組み合わせが見どころ。ボスレーとの連携や個性的なキャラクターたちが、物語にユーモアと迫力を加えています。シンプルながらも爽快なアクション映画として楽しめる作品です。

2024.12.04 投稿

ハリー・ポッターと賢者の石

5.0

魔法の世界に足を踏み入れるハリー・ポッターの成長物語です。幼少期に両親を失い、ダーズリー一家で虐げられていたハリーが、ホグワーツ魔法学校に入学し、仲間たちと共にヴォルデモートの陰謀に立ち向かう姿が描かれています。見どころは、ハリーが魔法使いとして成長しながら仲間たちと協力し、数々の困難に挑むシーンです。賢者の石に隠された秘密と、敵との戦いがテンポよく進み、ファンタジーの魅力が溢れています。魔法の世界のビジュアルや、キャラクターたちの個性も映画に深みを与えています。

2024.12.04 投稿

バトル・ロワイアル

4.0

過酷なサバイバルゲームを通して人間の本性を暴き出す衝撃的な作品。学生たちが無人島で戦い合う姿がリアルに描かれ、暴力的なシーンが続きますが、その中で見えてくる友情や裏切り、人間ドラマが深い。特に、若い俳優たちの演技が素晴らしく、登場人物一人一人の心の葛藤が描かれるところが見どころです。社会への鋭い批判を込めた作品として、観る者に強いインパクトを与えます。

2024.12.04 投稿

キャスト・アウェイ

3.0

トム・ハンクスが孤島でのサバイバルを繰り広げる『キャスト・アウェイ』は、孤独と希望、サバイバルの心理を見事に描いています。印象的なのは、無人島でサバイバルをしながら精神的に変化していく主人公の姿。生きるために必死に工夫を重ねるシーンや、彼が唯一の友としてウィルソンを見つける場面は心に残ります。セリフがほとんどない中で伝わる感情の変化に引き込まれました。サバイバルものとしてだけでなく、人生の意味を問いかける深い作品です。

2024.12.04 投稿

ユージュアル・サスペクツ

5.0

緊張感が漂うクライム・ミステリーで、冒頭から観る者を引き込む重い雰囲気が良い。特にキントの回想シーンが巧妙に構成され、登場人物たちの真実が徐々に明らかになる展開は圧巻!!カイザー・ソゼという謎の男の存在感が物語に深みを与えており、彼の正体が明かされるシーンでは驚きと興奮が交錯します。ラストのどんでん返しは予測不可能で、心臓が止まりそうなほど衝撃的でした!

2024.12.04 投稿

フォレスト・ガンプ 一期一会

5.0

知能が低いとされる主人公が、純粋な心を持ちながらアメリカの歴史の中で奇跡的な人生を歩む物語。ガンプの前向きさとお母さんから受けた言葉に支えられ、障がいや困難に屈せず進み続ける姿に胸を打たれました。人生の試練を乗り越える中で見せる彼の不器用で真っ直ぐな愛情が、周りの人々や観客に強く影響を与えます。特に、ガンプが歴史的な瞬間に絡む場面は感動的で、彼が持つ純粋な心が時を超えて響いてくるようです。

2024.12.04 投稿

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち

5.0

心に深い傷を抱えた天才青年ウィルと、彼を導くセラピストショーンとの心の交流を描いた感動的な作品です。ウィルの才能と過去のトラウマが絡み合い、心を開くことを拒む彼に、ショーンが少しずつ優しさをもって接していく過程がとてもリアルで心に響きます。印象的だったのは、公園でのショーンとウィルの会話。心の壁を破るためには、理屈だけではなく感情に寄り添うことが重要だと気づかされました。ウィルとスカイラーの関係も見逃せないポイントで、愛と勇気を与えてくれる作品!

2024.12.04 投稿

π〈パイ〉デジタルリマスター

3.0

数学と神秘に取り憑かれた主人公が、数字の法則を追求する姿を描いた心理サスペンス。視覚的にも聴覚的にも圧倒されるシーンが続き、特にドラム音が響くシーンは印象的でした。短い上映時間にも関わらず、深い思索を誘う内容で、観ている間中、頭をフル回転させながら映画に引き込まれます。白黒映像の使い方も非常に効果的で、リマスター版の鮮明さが作品の緊張感を一層引き立てています。ラストの解釈を巡る余韻が残る作品です。

2024.12.04 投稿

ホーム・アローン3

3.0

主人公がケビンからアレックスに変わり、新たな舞台で泥棒たちと戦う内容。今回は、ラジコンカーに隠された機密データを巡るストーリーがメインで、アレックスは頭を使って巧妙な罠を仕掛けます。前作のような家の中だけでなく、外の環境を活かしたトラップもあり、バリエーション豊かな仕掛けが楽しめます。アレックス役の少年がしっかりとヒーローらしい活躍を見せ、スカーレット・ヨハンソンの出演にも驚きました。

2024.12.04 投稿

ホーム・アローン2

4.0

ケビンが今度はニューヨークで泥棒コンビに立ち向かう冒険が描かれています。舞台がニューヨークに移り、前作のような自宅での罠作りがどうなるのか心配でしたが、ケビンは新たな環境でも巧妙な作戦を展開!ホテルの豪華な部屋を駆使したり、街中での罠を仕掛けたりと、さらにクリエイティブで笑える展開が続きます。ケビンの成長や、周囲との絆が描かれる温かいシーンもあり、前作以上に心温まる要素が詰まった作品です。

2024.12.04 投稿

ホーム・アローン

5.0

家に一人残されたケビンが泥棒コンビから家を守るために仕掛けた数々の罠が見どころのコメディ映画。ケビンの発想力と勇気が光るシーンが続き、笑いを誘います。泥棒二人が次々とドジを踏んで罠に引っかかる場面は何度見ても飽きません。マコーレー・カルキンのかわいらしい演技も魅力的で、映画全体にクリスマスの温かみと楽しさが溢れています。サントラの音楽も、シーンにぴったり合って心地よいです。

2024.12.04 投稿

セブン

5.0

連続殺人鬼が七つの大罪をモチーフに犯行を繰り返すサイコサスペンスです。二人の刑事が追い詰めていく過程は緊迫感に満ち、犯人の知的な策略と物語の進行が見事に絡み合っています。ラストの衝撃的な展開は、予想できた部分があるものの、その圧倒的な悲惨さに言葉を失います。エンドロールでの逆行演出もまた、観客の心に強く残り、後味の悪さがさらに深まる名作!

2024.12.04 投稿

ファイト・クラブ

4.0

ジャックが不眠症に悩みながら、タイラーという男と出会い、予想外の方向に物語が展開していく衝撃作!最初は平凡なドラマと思わせながらも、途中から一転しジャンルが急変します。物語の伏線が後で明かされる瞬間が非常に面白く、初めて観た時はもうびっくり!細かい描写やセリフにも深い意味が込められており、2回目以降の視聴で新たな発見がある点が良かった!

2024.12.04 投稿

天使にラブ・ソングを…

5.0

ウーピー・ゴールドバーグが演じるデロリスが修道院で巻き起こす騒動を描いた心温まるコメディ。ギャングから逃げるために身を隠す彼女が、堅苦しい修道院で音楽を通じて改革を進めていく様子が面白いです。マギー・スミス演じる院長との対立と成長が見どころで、二人の関係の変化がとても良かったです。音楽が物語を動かす力となり、テンポよく進行していく点も楽しめました。

2024.12.04 投稿

恋と呼ぶには気持ち悪い

3.0

女子高生・一花とサラリーマン・亮の恋愛を描いたラブコメディです。亮が一花に一目惚れし、彼女に対する愛情がどんどん過激になっていく様子が面白いです。前半のコメディ要素は軽快で、亮の行動に思わず笑ってしまいました。一花を取り巻く友人たちも個性豊かで、メガネの同級生や亮の母親とのやり取りが印象的!亮の恋愛表現は一歩間違えれば怖く感じるところもありますが、次第に彼の純粋さが見えてきて、物語のバランスが取れていたと思います。

2024.12.04 投稿

007/ロシアより愛をこめて

4.0

シリーズの中でも特に完成度が高い作品です。前作の成功を受け、製作費を増やしてアクションとスマートさが際立っています。イスタンブールを舞台にしたアクションシーンは、現実感があり、建物や街並みが物語に重厚さを加えています。ボンドガールのダニエラ・ビアンキは知性と美貌を兼ね備え、彼女の裏切りを匂わせる演技が緊張感を生んでいます。ロバート・ショウ演じるライバルも渋く、クライマックスのアクションはスケールが大きく、特に照明弾のシーンは印象的です。

2024.12.04 投稿

007/ゴールドフィンガー

4.0

シリーズの中でも特に印象深い作品がこれ。ボンドが対峙するのは、金を操る億万長者ゴールドフィンガー。彼の陰謀が明らかになるにつれ、ボンドは次々と巧妙な罠にハマります。ボンドとゴールドフィンガーの対決前に登場するプッシー・ガロアのキャラクターは魅力的で、シリーズ屈指のボンドガールと言えるでしょう。また、オッドジョブが投げる帽子を使った戦闘シーンは面白くて、悪役の中でも異彩を放っています。作中の金粉殺しのシーンは、あまりにも衝撃的で忘れられません。

2024.12.04 投稿

007/サンダーボール作戦

4.0

豪華なセットと緻密なアクションシーンが際立った作品。スペクターが原爆を奪い、世界を脅かすというスリリングな展開の中で、ボンドがバハマ諸島で陰謀を追う姿が描かれます。ドミノというボンドガールが最高で、シリーズ屈指のキャラクターに仕上がっています。また、片目の悪役の登場や、スキューバダイビングでの壮大な戦闘シーンも見応えあり!制作費を惜しまずに作られたこの映画は、アクション、ストーリー、キャラクターすべてがバランス良く、非常に満足感の高い作品です。

2024.12.04 投稿

007は二度死ぬ

4.0

日本を舞台にしたボンド映画として日本人なら一度は見てほしい!ボンドがタイガー田中と協力して、米ソの宇宙カプセルをめぐる陰謀に立ち向かう姿が描かれています。姫路城前のシーンや日本ならではの風景が活かされていて、当時の日本の雰囲気を感じられるのが面白かったです。また、ボンドガールが前半と後半で変わるのも新鮮で、若林映子さんの魅力的な演技に思わず引き込まれました。全体的にアクションとストーリーのバランスが良く、楽しめる作品。

2024.12.04 投稿

女王陛下の007

3.0

シリーズの中でも特に感情的な深みを感じさせる作品です。ボンドがトレーシーとの出会いから始まるラブストーリーが描かれ、後半の展開は思わず涙を誘います。スキーチェイスのシーンは時代を超えた見応えがあり、アクションのテンポもピーターハント監督らしいスピード感が感じられます。ルイ・アームストロングの名曲も、映画の雰囲気を引き立て心に残ります。終わり方も次作へと繋がり、シリーズの中で非常に重要な位置を占める作品。

2024.12.04 投稿

007/ダイヤモンドは永遠に

3.0

ショーン・コネリーが再びボンド役を務める一作。密輸されたダイヤを追って、ボンドはアメリカの密輸シンジケートに潜入し、宿敵ブロフェルドと再び対決します。コネリーのボンドは少し年齢を感じさせますが、依然として魅力的。ボンドガールのジル・セント・ジョンが大人の女性の色気を放っているのも良い。ストーリーはテンポよく進み、アクションも見応えあり。シリーズの中では少し落ち着いた雰囲気ながら、ボンドらしさはしっかりと味わえます。

2024.12.04 投稿

007/死ぬのは奴らだ

4.0

ロジャー・ムーアが初めてボンドを演じた作品で、ユーモアとアクションが絶妙にミックスされています。ボンドが黒人活動家のカナンガに立ち向かうストーリーは、当時の社会情勢を反映しており、白人と黒人の対立が描かれています。ムーアの英国紳士的な魅力と女好きのキャラクターはしっかり引き継がれ、コメディタッチのアクションシーンに笑ってしまうことも。ボンドが何度も失敗する様子が少しコミカルで、時にはスリリングな展開も楽しめました。

2024.12.04 投稿

007/黄金銃を持つ男

3.0

伝説の殺し屋スカラマンガとの対決が見どころ。ボンドが香港でスカラマンガの陰謀を追い、激しいチェイスシーンが続きます。陸上や川を舞台にしたアクションは迫力満点。ボンドが空手着で戦うシーンは日本人なら思わず目を見張るのでは?ただ、今作のボンドガールは少しドジすぎてイライラする場面もありましたが、スカラマンガとの一対一の殺し合いは見ごたえ十分で、ボンドとアメリカのお巡りさんとのコンビも意外と良い感じでした。

2024.12.04 投稿

007/私を愛したスパイ

4.0

スケールの大きな冒険が堪能できる一作です。ボンドカーのロータスエスプリが水中走行に変身するシーンがかっこいい!小さい頃からの夢が実現した瞬間でした。敵役のジョーズも、無敵の男として強烈な存在感を放っています。また、ロシアスパイとのラブロマンスもストーリーに彩りを加え、物語に引き込まれます。原潜強奪という衝撃的な展開と、核爆破を軽々と扱うシーンは少し非現実的に感じますが、全体としては非常に楽しめる作品です。

2024.12.04 投稿

007/ムーンレイカー

3.0

ジェームズ・ボンドが宇宙へ進出するという大胆な設定が特徴的な作品です。スペースシャトルのハイジャック事件を追うボンドが、陰謀を企てるドラックス博士と対峙する様子はスリリングで、ボンドとジョーズの再会シーンが印象に残ります。宇宙での壮大なアクションシーンや、ボンドガールとの関係性も魅力的で、娯楽性満点の内容です。公開当時、ボンドが宇宙で戦うというアイデアが話題になったのも納得の一作。ボンドシリーズの中でも特に派手な演出が楽しめます。

2024.12.03 投稿

007/ユア・アイズ・オンリー

3.0

ロジャー・ムーアのボンドがシリアスなトーンで描かれる作品。特に印象に残ったのは、無音の崖でのシーン。ボンドが危険な状況で冷静に立ち回る様子が際立っています。また、メリナ役のキャロル・ブーケの眼光鋭い演技は、ボンドよりも存在感があり、物語に深みを加えています。水中撮影も素晴らしく、陸で撮影した水中シーンが美しい。また、S・イーストンによるオープニング曲も印象的で、ヘリコプターのアクロバット飛行シーンは圧巻でした。唯一、B・コンティのスコアがポップすぎて、シリアスな雰囲気と少し不釣り合いだった点が残念でした。

2024.12.03 投稿

007/オクトパシー

3.0

ロジャー・ムーアのボンドが再び登場し、インドを舞台に繰り広げられるアクション満載の冒険映画です。印象的なのは、ジェットコースターのようなテンポで進むストーリーと、スタントのクオリティ!飛行機にしがみついて回転上昇するシーンは、スタントマンが実際に演じており、驚きのリアルさが感じられました。また、インディー・ジョーンズ的なトゥクトゥクチェイスや、倉庫での危機一髪な場面も見逃せません。製作費が増えたことで、遊び心満載のシーンが多く、楽しませてくれました。モーリス・ビンダーによるオープニングも素晴らしく、映像美も際立っています。

2024.12.03 投稿

007/ネバーセイ・ネバーアゲイン

3.0

ショーン・コネリーが再びボンド役を演じた特別な作品です。コネリー版ボンドの存在感と貫禄はさすがで、彼ならではの魅力が存分に発揮されています。ストーリーは、核ミサイルを巡るスペクターとの対決を描いており、ちょっとしたインディ・ジョーンズ風の冒険要素も加わって楽しめました。アクションシーンは少しユーモアを交えたものもあり、ムードが軽やかです。カリブ海のバハマが舞台となり、美しい風景の中で繰り広げられる戦いも見どころ。コネリーらしい落ち着いた演技が際立っており、昔のファンにも新たな発見がある作品です。

2024.12.03 投稿

007/美しき獲物たち

3.0

ロジャー・ムーアのボンドが魅力的な作品です。ムーアならではの軽妙でありつつも決しておろそかにしない真摯な演技が光ります。今回の悪役、ゾリンはサイコパス的な狂気が漂い、その恐ろしさが物語に深みを加えています。ストーリー自体はやや単調に感じるものの、シリコンバレーを水没させるというスケールの大きな悪事が圧巻で、ボンドの活躍も見ごたえ十分。アクションシーンやガジェットも多彩で、ボンド映画らしさが詰まっています。

2024.12.03 投稿

007/リビング・デイライツ

4.0

ティモシー・ダルトンのボンド初登場作として新鮮さがありました。おふざけを抑えたシリアスな展開が光り、スパイ映画としての王道をしっかり守っています。MI6内でのチームワークや、Qのユニークなガジェットが映える場面が魅力的でした。ボンドガールの活躍も際立っており、特に馬に乗った登場シーンは印象的でした。ボンドと敵との対決もスリリングで、展開がテンポよく進んでいく点が素晴らしいです。

2024.12.03 投稿

007/消されたライセンス

4.0

ボンドが感情に駆られた行動を見せ、これまでの冷徹な姿勢と違って少し散漫な印象を受けました。しかし、復讐心に燃えるボンドの姿は、非常に人間らしく共感できる部分もありました。ベニチオ・デル・トロ演じるダリオの存在感が素晴らしく、彼の冷酷さと魅力が映画全体を引き締めていました。ボンドの計画が次第に破綻していく様子はハラハラしましたが、それが逆に物語にリアリティを与えていました。アクションシーンも見応え十分で、ラストの激しいバトルが印象に残りました。

2024.12.03 投稿

007/ゴールデンアイ

4.0

シリーズの中でもひときわユニークな作りの本作は、ボンドとボンドガールが運命的に出会う流れが新鮮で、特にヘリコプターに閉じ込められるシーンは緊迫感があって良かったです。ボンドのかつての仲間アレックとの対決もドラマチックで、感情のこもったバトルが繰り広げられます。アクションシーンの迫力はさすがで、現代兵器やヘリコプターを駆使した戦闘は見応え十分。ボンドの冷徹さと人間味が絶妙に交差する、非常に魅力的な一作!

2024.12.03 投稿

007/トゥモロー・ネバー・ダイ

4.0

現実的で陰湿な悪役の陰謀が光る作品です。メディア王カーヴァーが戦争を引き起こすというリアルなテーマに引き込まれました。アクションや映像のクオリティはさすが18作目、迫力満点ですが、拠点や戦闘シーンは少し定番化した感もあり、少し予測がついてしまう部分も…。ボンドと女性諜報員リンとの関係も見どころで、緊張感を持続させながら進行するストーリーが良い!!

2024.12.03 投稿

007/ワールド・イズ・ノット・イナフ

3.0

定番のスパイアクションに加え、スリリングな展開が光る作品です。ソフィー・マルソー演じるエレクトラのキャラクターが印象的で、悪役としても美しさと魅力が際立っています。ボンドの警護任務を中心に、核爆破テロを巡る緊張感あふれるストーリーが進行し、アクションシーンも迫力満点。ボンドカーでのカーチェイスや、ラストの決戦シーンは見応えがあります。前作よりも深みが増し、より楽しめました。

2024.12.03 投稿

007/ダイ・アナザー・デイ

4.0

スパイ映画としては予想を超えた大胆な展開が魅力。ボンドが拘束された後の復讐劇に、壮大なアクションとサスペンスが絡み合い、次々と新しい謎が展開されます。特に氷の島での壮絶な戦闘シーンや、ジャガーとアストンマーチンのカーアクションは圧巻。顔面ダイヤマンやモビルスーツ戦といった過激な要素も、ボンド映画らしい魅力を引き立てています。思わず引き込まれるシーンが満載!!

2024.12.03 投稿

007/カジノ・ロワイヤル

3.0

ダニエル・クレイグが初めてボンド役を務めた作品!彼の実力が見事に証明されています。従来のボンド像を覆すリアルで生々しい演技に引き込まれました。カジノでの緊張感あふれるポーカー対決は圧巻!!アクションシーンだけでなく、ボンドの人間らしい葛藤や成長が描かれており、単なるスパイ映画にとどまらない深みがあります。初めてボンドを観る方にもおすすめしたい、革新的な一作です。

2024.12.03 投稿

007/慰めの報酬

3.0

ボンドがヴェスパーの死を引きずりながら復讐に走る姿が描かれ、彼の内面が深く掘り下げられています。ボンドが「死のライセンス」を乱用して暴走するシーンが印象的でした。一方で、敵キャラ・グリーンには少し物足りなさを感じ、彼の魅力や脅威が弱いのが残念…。カミーユとの関係も深まる中、スリリングなアクションが続き、ラストの決着は感動的。全体的にはドラマ性が強く、ボンドの心情がよく表現されている作品。

2024.12.03 投稿

007/スカイフォール

4.0

ボンドの過去と向き合う深いドラマが描かれてます。「老い」や「過去との対決」がテーマになっており、ボンドが自らの限界を感じながら戦う姿が印象的でした。アクションシーンも見応えがあり、軍艦島のシーンは期待通り迫力満点でした!新旧の要素が絶妙に絡み合い、映像美や音楽も素晴らしい。最後の戦闘シーンは緊張感が続き、感動的な終わり方に…。ボンドシリーズの中でも非常に完成度が高い作品!

2024.12.03 投稿

007/スペクター

3.0

ダニエル・クレイグ版ボンドの深い謎が展開される作品。ボンドカーでのスリリングなチェイスシーンは見応え抜群で、豪華なアストンマーチンがあっさり水没する場面には驚きました。新しいQとマネーペニーもキャラクターがしっかり立っており、シリーズの魅力を引き継いでいます。ストーリーは前作からの続きなので、観る前に復習が必要ですが、真の敵組織「スペクター」の存在が明かされる瞬間には、長年の伏線が一気に繋がる感動がありました。レア・セドゥ演じるボンドガールも美しく、過去作へのオマージュが散りばめられており、ファンにはたまらない内容。

2024.12.03 投稿

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ

3.0

ダニエル・クレイグが演じるジェームズ・ボンドの集大成となる作品です。引退後のボンドが再び危険な任務に巻き込まれ、壮絶な戦いを繰り広げます。アクションシーンは圧巻で、イタリアでのバイクチェイスやノルウェーの森での激しい戦闘は目を見張ります。ラストシーンではボンドとしての彼なりの幕引きが描かれ、感動的な終わり方に…。クレイグのボンドがこの形で完結するのは感慨深いものがあります。

2024.12.03 投稿

ワイルドガン

3.0

キーファー・サザーランドとドナルド・サザーランドの親子共演が光る正統派西部劇。元ガンマンの主人公が故郷に帰り、土地買収を巡る対立の中で償いと和解を描いています。映画の美しい映像も印象的で、特にカナダ・カルガリー近郊の風景が作品に深みを与えています。派手なガンアクションは少なめで、物語の中心は父と子の感情的なやり取り。主人公が荒れ地を開墾するシーンなど、西部の厳しい現実を感じさせる場面が心に残りました。王道ながらも深いドラマが味わえる作品。

2024.12.03 投稿

ズーランダー NO.2

3.0

前作のユニークなギャグと奇抜なキャラクターたちがさらにパワーアップして戻ってきました。個性的なセレブたちが次々に暗殺される事件を追う中で、デレクとハンセルが再登場。彼らのファッション業界に戻る姿が面白おかしく描かれています。ジャスティン・ビーバーが撃たれまくるシーンや、アリアナ・グランデがギャグボールをはめて登場する場面は予想外で爆笑もの。奇抜なキャストと意外なコラボレーションも楽しめ、笑いどころが満載。前作のノリを引き継ぎつつ、適度に新鮮さも感じられて面白かった!

2024.12.03 投稿

ポンペイ

4.0

壮大な歴史と恋愛が交錯する作品です。主人公マイロが一族を殺された復讐のために戦う姿と、ローマの有力者の娘カッシアとの禁断の恋が描かれています。火山の噴火シーンは迫力満点で、自然災害の恐ろしさを強く感じさせます。マイロの鍛え上げられた肉体美も見どころで、アクション満載の中で彼の成長を見守ることができます。タイタニックのような切ない恋愛要素もあり、歴史の悲劇とともに深い感動を呼び起こす映画だといえます。

2024.12.03 投稿

ミッシング・ポイント

3.0

緊張感のあるスリリングなサスペンス映画。CIA工作員ボビーが大学教授チャンゲスとの交渉を進める中で、彼の過去や真意が徐々に明かされていきます。回想シーンを交えた展開が巧妙で、視聴者を疑心暗鬼にさせる作りが非常に良い!!言葉や会話の中で交錯する思惑が深く描かれ、単なるスリラーに留まらず、人間ドラマとしても考えさせられる作品です。交渉の緊迫感が堪能できる点が特に見どころです。

2024.12.03 投稿

フラットライナーズ

3.0

「死後の世界」に挑む医学生たちの臨死実験を描いたサスペンスホラー。死を経験して蘇生した主人公たちが、得た能力を駆使していく様子が緊張感に満ち、徐々に恐怖へと変わっていきます。死後の世界で目撃した霊的な存在や罪の意識が彼らを追い詰める展開は印象的!臨死体験を通じて、登場人物それぞれの過去と向き合い、悔いを晴らそうとする姿には切実さが感じられました。死後の世界の謎と共に、罪と贖罪がテーマとなっている点も興味深い。

2024.12.03 投稿

ザ・コントラクター

4.0

クリス・パインが演じるジェームスの決して諦めない姿が印象的なアクション映画。特殊部隊から除隊されたジェームスが、家族を守るために民間軍事組織と共に危険な任務に挑むのですが、次第に裏切りと陰謀が絡み合い、物語は緊迫感を増していきます。ジェームスが古傷を抱えながらも戦い抜くシーンは、彼の強い意志と家族への愛が感じられ、胸を打たれます。最後の息子との関係に絡むシーンでは、どんな結末が待っているのかとドキドキ!

2024.12.03 投稿

THE FIRST SLAM DUNK

5.0

バスケファンにはもちろん、バスケの知識が浅い人にも十分楽しめる作品です。宮城リョータの視点で描かれる山王戦は、原作ファンでも新たな興奮を味わえる内容!試合中の緊迫したシーンと、その後の静寂が映画館の音響で一層引き立ち、感動的でした。バスケの音やシューズの音に心が躍り、思わず涙も…。家族の絆がテーマになっている点も胸を打ちます。熱い試合の裏にある感情の揺れを感じながら、最後まで面白い!

2024.12.03 投稿

エンドレス・ラブ

3.0

純粋な恋愛が深刻な対立と誤解を生む様子を描いた作品。少年デイビッドの一途な愛と、ジェードへの思いが暴走し、やがて彼女の父親によって二人の関係が禁じられる。父親の過剰な干渉が観客の感情を揺さぶり、イライラ感を覚えましたが、それが恋愛劇に引き込む要因となります。デイビッドの情熱と若さが暴走し、物語が展開していく過程には感動的な要素が詰まっています。愛とは何か、誤解や試練を乗り越えるために何が必要かを考えさせられました。

2024.12.03 投稿

アウトサイダー

3.0

1960年代のオクラホマを舞台に、貧しい若者たちと裕福なグループとの対立を描いた作品です。グリースのジョニーが犯した事件をきっかけに、激しく衝突する両グループの運命が絡み合っていきます。この映画の見どころは、ただの暴力や対立にとどまらず、詩や小説という文学的要素を軸にしている点です。主人公の回想録形式で展開し、彼の成長や未来への希望が織り交ぜられることで、単なる不良映画以上の深みが感じられます。特に、詩の言葉がテーマに絡むことで、映像に対する文学的なアプローチが新鮮に映ります。

2024.12.03 投稿

卒業白書

4.0

大学入学前の高校生ジョエルが両親の不在中に自由を謳歌し、思いもよらぬトラブルに巻き込まれる姿を描いた作品です。トム・クルーズが演じるジョエルのキャラクターが、最初は軽薄で未熟な少年に見えるものの、物語が進むにつれて少しずつ成長していく様子が印象的です。特に、エンディングの異なる2パターンに注目したいところ。配信版では、ジョエルとラナが次第にお互いを理解し合う姿が描かれ、ハッピーエンドに向かう感覚が強いですが、DVD版のエンディングでは、将来に対する不安や現実的な壁をしっかりと描いており、より心に残ります。

2024.12.03 投稿

レジェンド/光と闇の伝説

3.0

ファンタジーの美しい世界とダークなビジュアルが見事に融合した作品。魔王や小鬼の特殊メイクが印象的で、ホラー的な怖さを感じさせますが、それが映画の魅力を引き立てています。魔王の姿は圧巻で、彼の存在感が画面に強く刻まれてます。ユニコーンや妖精たちが織りなす幻想的な世界も素晴らしく、全体的に絵画のような美しさ!若いトム・クルーズの演技や、お姫様役の可愛らしさも、物語に華を添えています。

2024.12.03 投稿

007/ドクター・ノオ

4.0

シリーズの始まりとしてその魅力が全開の作品。ショーン・コネリー演じるジェームズ・ボンドが、危険なミッションに挑む姿が魅力的で、彼のスーツ姿やニヤリとした笑顔が印象的でした。スパイ映画としての格式と、現実離れした大胆なアクションが絶妙に調和しています。ボンドが敵の罠を華麗にかわしながらも女性を抱きしめるシーンなど、映画ならではの大らかさが感じられ、まさにスパイ映画って感じ!。シリーズの原点を堪能できる作品です。

2024.12.03 投稿

レインマン

5.0

トム・クルーズとダスティン・ホフマンの圧巻の演技が最高!事業に失敗し、絶縁していた兄と再会することになるチャーリーが、サヴァン症候群の兄・レイモンドを知り、彼との関係を築いていく過程が描かれています。ロードムービーとしても秀逸で、138分の長さを感じさせない展開が続きます。ダスティン・ホフマンの演技は終始圧倒的で、兄弟愛の深さを感じるラストには思わず涙が‥。名作と呼ぶにふさわしい映画!

2024.12.02 投稿

哀れなるものたち

3.0

エマ・ストーンが演じるベラの成長と発見を描いた異色の映画です。天才外科医によって蘇り未知の世界に足を踏み入れた彼女が、偏見や束縛から解放される過程が圧巻です。映像は美しく幻想的で、時にグロテスクでエロティックな要素を交えながらも、どこか夢幻的な雰囲気が漂います。ベラが自由を知り、自己を見つけていく過程に見入ってしまう…。ランティモス監督の独特な世界観が存分に味わえる一作!

2024.12.02 投稿

クレイヴン・ザ・ハンター

4.0

クレイヴンのキャラクターが非常に力強く描かれ、彼がどんな獲物でも追い詰める姿には圧倒されます。父親との関係や家族の情に揺れる一面が描かれ、ただのアクション映画にとどまらないところが良い!次々と繰り広げられるアクションシーンは痛快で、予想外の展開が面白い!裏社会との対立がクレイヴンの運命をどう変えるのかに注目してほしいですね。

2024.12.02 投稿

M:i:III

5.0

スパイの仕事から一度引退したイーサン・ハントが、教え子を救うために再び現場に戻る物語です。婚約者との幸せな生活を守るため、彼は武器ブローカーとの壮絶な戦いに挑むことになります。アクションシーンのリアルさや緊迫感は圧巻で、特にガンアクションやハイテンションな追跡劇は見どころ。トム・クルーズの演技力も冴え渡り、彼の苦悩と決断がストーリーに深みを加えています。

2024.12.02 投稿

7月4日に生まれて

5.0

戦争の無情さとその後遺症を描いた心に残る作品。トム・クルーズ演じるロン・コービックがベトナム戦争での罪悪感に苦しみながら、戦後の絶望的な状況に立ち向かう姿が胸を打ちます。戦場で誤って仲間を撃ち殺したシーンや、下半身不随となり故郷に帰った後の葛藤は非常に痛々しい(涙)。また、反戦運動と対立するロンの苦悩を通して戦争が生み出す深い傷を描いており、戦争の理不尽さが伝わります。

2024.11.30 投稿

デイズ・オブ・サンダー

3.0

レーサーの栄光と恐怖を描いた熱いドラマ。コール、ハリー、ランディの競争心が物語を引っ張り、緊張感あふれるレースシーンが印象的。コールがライバルの事故を目撃した後の心理的な葛藤がリアルで、レースに臨む姿勢が変わる様子は見ごたえあり!レースカーの音や風景が迫力満点で、90年代のスポーツ映画らしい熱気と興奮が感じられる。これぞアクション映画の醍醐味といえる作品!

2024.11.30 投稿

遥かなる大地へ

4.0

トム・クルーズとニコール・キッドマンが共演した作品で、彼らの力強い演技が良い。物語は復讐心と愛の狭間で揺れるジョセフの成長を描き、西アイルランドの大地からアメリカへと繋がる壮大な旅路が描かれている。印象的なのは、ボクシングシーンで見せるクルーズのアクションと、ラストの馬にまたがるシーンの爽快感。土地を巡る闘争が背景にあるため、金持ちたちへの反感も強く感じさせられる。人間ドラマが見事に織り交ぜられた名作!

2024.11.30 投稿

ア・フュー・グッドメン

5.0

法廷ドラマと言ったらこれ!トム・クルーズが繰り広げる熱血弁護士の奮闘が圧巻です。ジャック・ニコルソン演じる上司との対決シーンは、名台詞「You can't handle the truth!」とともに映画史に残る名場面。法廷内の緊迫感とキャラクターの対立が巧みに描かれており、観客を飽きさせません。実力派俳優たちの演技が光り社会的テーマを扱いながらも爽快感があって、心に残る作品です。

2024.11.29 投稿

ザ・ファーム/法律事務所

5.0

若きトム・クルーズの魅力が全開した法廷サスペンス映画。ジャズサウンドのサントラが映画の雰囲気を引き立て、特にFBIとの対決シーンでは緊迫感が最高潮に達します。ミッチの頭脳戦が光り、彼の成長を見守るのが面白いポイントです。謎の死と事務所の裏の顔が明らかになっていく過程に引き込まれました。若干の絶望感を感じながらも、クライマックスでのトムのカッコよさに見惚れます。

2024.11.29 投稿

インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア

3.0

繰り返し観るうちに魅力が深まった作品。トム・クルーズ演じるレスタトの圧倒的な存在感には引き込まれます。彼の登場シーンから放たれる狂気と魅力は圧巻。キルスティン・ダンストの演技も素晴らしく、物語の中で重要な役割を果たします。映像美と音楽が融合した雰囲気も心地よく、最後の「悪魔を憐れむ歌」の使用が印象的です。

2024.11.29 投稿

ザ・エージェント

4.0

トム・クルーズの名演がグッドなヒューマンドラマ。スポーツエージェントのジェリーが、利益追求の業界に疑問を抱き、独立していく過程が描かれています。恋愛要素や人生の選択に苦しむ姿がリアルで共感を呼びます。特に「You had me at hello」のセリフが印象的で、心に残ります。サクセスストーリーと人間ドラマがうまく融合しており、ジェリーの成長を見守ることができる感動作です。

2024.11.29 投稿

ミッション:インポッシブル

5.0

スパイ映画の金字塔!イーサン・ハントが天井から慎重に降りていくシーンは、息を呑むほどの緊張感があり、圧倒されます。列車の追跡シーンもスピード感が抜群で、ハラハラドキドキが止まりません。裏切りと信頼、スリリングな展開が見事に絡み合っていて、観客を引き込む力があります。トム・クルーズのアクションのキレも最高!007を超えたのでは?

2024.11.29 投稿

ラスト・リミッツ 栄光なきアスリート

3.0

スティーブ・プリフォンテーンの情熱的な人生とその挑戦を描いた作品です。彼の全力疾走を貫く姿勢が、最初はただの突っ走りに見えたものの、コーチや仲間との関わりを通じて成長していく過程が感動的でした。レースでの駆け引きや戦略に変化が現れるシーンは見どころ。人生や競技に対する考え方が変わる瞬間に、彼の人間としての深さが感じられました。

2024.11.29 投稿

マグノリア

4.0

人生の複雑さと偶然が織り交ぜられた見事な群像劇です。登場人物それぞれが抱える苦悩や愛情が、時折交錯し、気づけば全てが繋がっていく様子に圧倒されました。ラストシーンの感動的な展開と、渦巻く運命の力強さには心を揺さぶられます。キャストの演技も圧巻で、特にトム・クルーズの演技はその深みが際立っています。無理に解決せず、ただ受け入れることで見えてくる人生の真実に、心から共感できる作品でした。

2024.11.29 投稿

アイズ ワイド シャット

4.0

スタンリー・キューブリックの遺作として、その独特な世界観が圧倒的!エロティックでありながら、ただの性的描写に留まらず、人間の欲望や愛、忠誠心の本質に迫る深いテーマが描かれています。トム・クルーズとニコール・キッドマン夫妻の演技が印象的で、特にキッドマンの美しさとクルーズの青臭さが絶妙にマッチしています。映画全体を通して、性愛と愛情の複雑さが鮮やかに表現され、最後のセリフに込められた意味に思わずニヤリとさせられました。

2024.11.29 投稿

M:I-2

3.0

シリーズならではの壮大なアクションシーンが満載ですが、個人的には恋愛要素に少し疑問が…。イーサンとナイアお似合いですけどね(笑)。アクション自体はカッコ良く、特にバイクを使ったチェイスシーンや空中での戦いがスリリングで見応えがあります。彼女を守るために危険を冒すイーサンの姿はやはりかっこいい!!アクション映画として素晴らしい作品ですね!

2024.11.29 投稿

バニラ・スカイ

4.0

予測不可能な展開と深い哲学的テーマが魅力の映画。デヴィッドの完璧な人生が崩壊し、運命の女性との出会いが全てを狂わせていく様子に視覚的にも心情的にも引き込まれました。愛する人を失わずに済んだときの安堵感には胸が熱くなります。美男美女のキャストが織り成す華やかなビジュアルも見どころ。小さな選択がどれだけ大きな影響を与えるかを再認識させられ、観た後に深い余韻が残る作品です。

2024.11.29 投稿

オースティン・パワーズ ゴールドメンバー

4.0

シリーズの魅力を存分に発揮した笑い満載のスパイコメディです。今回はオースティンが父親を救うために1975年へタイムスリップし、過去の仲間たちと共にドクター・イーヴルと戦います。ビヨンセやブリトニー・スピアーズといった豪華ゲストが登場し、さらに笑いを加速。特にブリトニーの胸ピストルシーンは印象的でした。シリーズが進むにつれて過激さが増し、最初の勢いを保ちながらも飽きさせない展開が最高です。次々と繰り出されるパロディやジョークに、何度観ても笑える映画です。

2024.11.29 投稿

マイノリティ・リポート

5.0

未来社会では犯罪を予知し未然に防ぐシステムがあるという設定が面白いサスペンス映画。ジョン・アンダートン(トム・クルーズ)が、予知された自分の犯行を阻止しようとする中で次第に明らかになる陰謀が緊張感を高めます。ディストピア的な未来の描写が圧倒的で、特に予知能力を駆使したシーンが印象的です。タイトルの「マイノリティ・リポート」に隠された意味が物語の核心に迫り、視覚的にも思想的にも深い余韻を残します。スピルバーグの演出が原作の魅力を引き立てていてすごい!!

2024.11.29 投稿

ラスト サムライ

5.0

近代化に翻弄される日本と、最後の侍の誇りを描いた壮大な物語。トム・クルーズ演じるオールグレンが、勝元(渡辺謙)との出会いを通じて侍の精神に触れ、次第に変化していく過程が感動的。クライマックスの戦闘シーンは圧巻で、侍たちの覚悟と美学が感じられ、胸を打たれました。作中の日本の描写には一部不自然な部分もありますが、侍の魂に対するリスペクトが伝わってきて、最後まで引き込まれます。熱い戦いと心の葛藤を描いた、この作品にしかないカタルシスが味わえる名作!

2024.11.29 投稿

コラテラル

4.0

トム・クルーズが演じる冷徹な殺し屋ヴィンセントの圧倒的な存在感が光るサスペンス・アクション映画。平凡なタクシー運転手マックスが、ヴィンセントに巻き込まれていく過程は緊張感に満ちており、二人の関係が深まるにつれて映画全体に漂う不穏な空気が増していきます。トム・クルーズの狂気を感じさせる演技が見どころで、冷徹でありながらどこか人間味を感じさせるヴィンセントのキャラクターが印象的です。アクションもサスペンスも高水準で、細かい描写の荒さを気にせず感情を揺さぶられながら最後まで楽しめました。

2024.11.29 投稿

エリザベスタウン

5.0

失意の中で人生を見つめ直す主人公ドリューの心の再生を描いた感動作!ドリューが父の葬儀のため故郷に向かう過程で、クレアと出会い、少しずつ希望を取り戻していく姿が印象的。特にキルステン・ダンスト演じるクレアの明るい笑顔が心に残り、彼女とのシーンは癒しそのものです。葬儀後からの展開がとても心温まりますし、映画全体を彩る音楽も素晴らしく、感情の動きに見事にリンクしています。いつ観ても心が落ち着く映画です。

2024.11.29 投稿

アウトサイダー ディレクターズ・カット版

3.0

960年代のオクラホマを舞台に、貧しい少年たちと金持ちの少年たちとの対立を描いた作品。少年たちの怒りや葛藤を描いたシーンが印象的で、ナイフを使った緊迫した場面には強い迫力があります。時代背景として、当時の少年たちの喫煙シーンや街の荒廃した雰囲気がリアルに再現されてるな〜と思いまいた。ディレクターズ・カット版ならではの追加シーンもあり、物語に深みが増した感じ!

2024.11.29 投稿

宇宙戦争

4.0

未知の侵略者による恐怖と人間ドラマが絶妙に絡み合った作品。地球が襲撃され、レイが子供たちを守ろうとする姿に思わず感情移入!印象的だったのは、目を覆いたくなるようなショッキングなシーンで、トム・クルーズがダコタ・ファニングの視界を遮る演出が良い。人々が無力感に支配されている様子がリアルに伝わってきます。燃える列車が迫るシーンも圧巻で、視覚的な恐怖が加速します。音と光で構築された恐怖が良い!

2024.11.29 投稿

大いなる陰謀

3.0

政治と戦争の裏側を描いた緊迫感のあるドラマ。上院議員アーヴィングが大統領への野望を抱き、ジャーナリストロスと織りなす陰謀劇が絡み合います。メキシコ系移民と黒人の学生が戦争に巻き込まれていく過程が印象深い。彼らが戦地で直面する現実と、その中で抱える葛藤が心に残ります。また、トッドの最後の決断がどこか切なく、彼の選択が今後どのように彼を変えたのかを考えさせられました。政治的な緊張感と人間ドラマがうまく融合した作品。

2024.11.29 投稿

トロピック・サンダー/史上最低の作戦

4.0

ハリウッド業界を皮肉ったベン・スティラー監督のコメディ映画。役者たちが撮影中に本物の戦争に巻き込まれていくという奇想天外なストーリーが展開します。特に印象的なのは、トム・クルーズが演じるゲスいプロデューサー。彼のキャラクターが強烈でゲスすぎる(笑)。アクションとコメディが絶妙に絡み合い、戦争映画の撮影というテーマに対する鋭い社会風刺が面白さを増しています。あまりにも型破りな展開に、終始笑いっぱなしでした。

2024.11.29 投稿

ワルキューレ

4.0

第二次世界大戦のドイツでヒトラー暗殺を企てた将校シュタウフェンベルクの壮絶な反逆を描いた実話に基づく映画。ヒトラーの危機管理オペレーション「ワルキューレ」を利用した彼の計画が緊張感満載で進行していく様子は、観ているこちらも手に汗握ります。結末は知っていても、計画がどう転ぶか分からないスリル感が続き、歴史的背景も深く学べました。シュタウフェンベルクの決断とその仲間たちの勇気が光るシーンは胸に響きます。ドイツの英雄たちの姿を再評価する機会を与えてくれる作品です。

2024.11.29 投稿

ナイト&デイ

3.0

トム・クルーズ演じるスパイ・ロイが繰り広げるドタバタアクションコメディ。ジューンという普通の女性が突然巻き込まれる大事件と、その中で繰り広げられるロイの予測不能な行動が笑いを誘います。スパイらしからぬヘラヘラしたロイのキャラクターが非常にユニークで、終始軽妙なやり取りが続くため、テンポよく観られます。見どころは、ロイが戦うシーンの迫力と、予想外のラスト。アクションにコミカルな要素が加わって、明るい気持ちで楽しめる作品です。

2024.11.29 投稿

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル

5.0

シリーズの中でも特にスリル満点で迫力のある作品!イーサン・ハントが濡れ衣を着せられ、仲間たちと共に真相を追う姿は見ごたえ十分!!印象的だったのは、ドバイのブルジュ・ハリファでの高層ビルアクション。まさに手に汗握る緊張感で、何度観てもハラハラ。ベンジーの登場でユーモアも加わり、シリアスな中に軽快さが絶妙に混ぜられています。スピード感がアップし、キャラクターの絡みもより魅力的になった本作は、まさにシリーズの進化を感じさせる作品!

2024.11.29 投稿

アウトロー

3.0

元米軍スナイパーの疑惑を巡る緊迫したサスペンス作品。事件を担当したジャック・リーチャーが冷徹に真相を追求していく様子は、観ていてとてもスリリング!トム・クルーズが演じるリーチャーのクールなハードボイルドキャラクターがグッド!アクションシーンも見どころで、チンピラをボコボコにする場面や、リアルで緊張感のあるカーチェイス、銃撃戦が最高!

2024.11.29 投稿

ロック・オブ・エイジズ

4.0

80年代のロック音楽をテーマにした楽しいミュージカル映画。サンセット・ストリップのライブハウスで夢を追い求める若者たちと、ロックスターを目指すトム・クルーズ演じるスターの姿が描かれてます。この映画の魅力は、何と言っても懐かしいヒット曲の数々。ジュリアン・ハフの歌と可愛さ、そしてダンスが光りますが、もっとダンスシーンがあればよかったと思うところもありました。特に、フォリナーやジャーニーなど、80年代の名曲が流れるたびに、過去の記憶が蘇り、音楽ファンにはたまらない瞬間が多かったです。トム・クルーズのはじけた演技もグッド!

2024.11.28 投稿

オブリビオン

3.0

美しい映像と緊迫感あるストーリーが見どころ!荒廃した地球を舞台に、ジャックとジュリアの謎めいた関係が徐々に明かされていく様子は興味深かった。地球の風景や未来的なテクノロジーのビジュアルは圧巻で、観ていて圧倒されます。登場人物の感情や過去が徐々に解き明かされることで、単なるSFにとどまらず、深いドラマ性を感じる作品です。

2024.11.28 投稿

オール・ユー・ニード・イズ・キル

4.0

タイムループを題材にした斬新で引き込まれるアクション映画。トム・クルーズの演技が光り、彼の成長を追いながら戦いを繰り返す姿には感情移入せざるを得ません。リタ・ヴラタスキ役のエミリー・ブラントとのコンビが絶妙で、戦闘の手際や心の変化に迫力があります。何度も同じ戦闘を繰り返しながらも、少しずつ進展していく攻略法と伏線回収が見事に組み合わさり、全く飽きさせません。タイムループものの中でも、個人的に特に印象に残る作品です。

2024.11.28 投稿

ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション

4.0

スリリングでテンポの良いアクションが魅力の一作!冒頭の緊迫したシーンから引き込まれる展開。レベッカ・ファーガソンが演じるイルサのキャラクターが素晴らしく、彼女の存在が映画に深みを加えています。カーチェイスやアクションシーンの迫力も抜群で、見逃せない瞬間が続きます。これまで『ゴースト・プロトコル』を推していましたが、『ローグ・ネイション』もまた、素晴らしい傑作であることを再確認しました。

2024.11.28 投稿

ジャック・リーチャー NEVER GO BACK

3.0

トム・クルーズの安定感が光るアクション映画。前作を観ていなくても楽しめる王道ストーリーで、リーチャーが軍の陰謀に巻き込まれながらも戦う姿が描かれています。見どころは、派手さ控えめながらも手に汗握るアクションシーンや、リーチャーとターナー少佐とのタッグ。特に、リーチャーの冷静かつ計算された戦い方がカッコよく、緊張感のある展開が続きます。スケールは大きくないものの、トム・クルーズファンは見て損のない映画です。

2024.11.28 投稿

ザ・マミー/呪われた砂漠の王女

5.0

トム・クルーズ主演のアクション映画で、古代エジプトの呪いを巡る物語。印象的なのは、ロンドンの近代的なビル群を砂嵐が呑み込むシーンで、舞台が砂漠から現代都市に広がることで新鮮さを感じました。ゾンビのようなザコ敵との戦闘も楽しめ、古典的なアドベンチャー映画の要素をうまく現代風にアレンジしていてグッド!トム・クルーズのユーモアと優しさが光る場面もあり、アクションだけでなくキャラクターの魅力も味わえます。

2024.11.28 投稿

スピルバーグ!

4.0

スピルバーグ監督のキャリアを深く掘り下げ、彼の作品と人間性を交えた貴重なインタビューを通して語られます。、『ジョーズ』や『E.T.』、『シンドラーのリスト』のメイキングが興味深いです。監督のプライベートな感情が作品に投影されていることが明らかになり、彼の映画がただのエンターテインメントでなく、私的な要素を多く含むことがわかります。「逆転の発想」や「予感を与える演出」など、スピルバーグの映画作りの秘密に迫る内容が刺激的でした。

2024.11.28 投稿

ミッション:インポッシブル/フォールアウト

5.0

シリーズの中でも特にスリリングで見応えのある作品。イーサン・ハントと仲間たちの命がかかったミッションが緊張感満載で展開され、トム・クルーズのスタントがまたもや圧倒的!特にヘリコプターでの追跡シーンや超高所でのアクションは、手に汗握る瞬間が続きます。過去作との繋がりも巧妙に盛り込まれており、ファンにはたまらない要素が満載でした。ジェレミー・レナーの不在が少し寂しいですが、次回作に期待が膨らみます。

2024.11.28 投稿

トップガン マーヴェリック

5.0

アクションと感動が絶妙に融合した作品です。マーヴェリックの教官としての成長と、グースの息子との関係が深まるストーリーに心が打たれました。バイクでジェット機と並走するシーンでは、前作へのオマージュが光り、ファンにはたまらない瞬間!また、激しい空中戦や訓練シーンの迫力は圧巻で、リアルな操縦感覚が伝わってきます。教え子たちとの絆も描かれ、感動的なラストが胸に残ります。

2024.11.28 投稿

トイ・ストーリー・オブ・テラー!

3.0

シリーズの中でもひときわスリリングで感動的な短編映画。モーテルで次々におもちゃが失踪し、ウッディと仲間たちが力を合わせて事件を解決する展開が見事に描かれています。ジェシーがウッディを助けるシーンは涙。友情や仲間の大切さを再確認でき、わずか20分でこの感動は本当に驚きです。ミニチュアのPEZキャットや細かいギャグも満載で、シリーズのファンにはたまらない内容でした。

2024.11.28 投稿

バリー・シール/アメリカをはめた男

5.0

実際の事件を基にした犯罪映画でありながら、軽快でポップな演出が魅力的です。トム・クルーズのコミカルな演技が光り、彼の飛行シーンは爽快感満点。麻薬密輸のスリリングな展開や、CIAとの協力関係が巧妙に描かれ、スリルと笑いを絶妙に織り交ぜています。脇役で登場するジェシー・プレモンスやケイレ・ブラッドリー・ジョーンズも存在感があり、作品に深みを加えています。映像美やテンポの良さも抜群で、実話を基にしていながら非常にエンタメ性が高い作品です。

2024.11.28 投稿

トイ・ストーリー3

4.0

アンディとの別れは全ての視聴者にとって心に響く瞬間で、特に焼却炉でのシーンは圧倒的な感動を呼びます。ウッディとバズの友情が試される場面にも胸が熱くなり、最終的な別れのやり取りがとても印象的。また、サニーサイド保育園の暗い秘密が現実社会の格差を反映しており、物語に深みを与えています。これでおもちゃたちの物語が締めくくられたことに、感慨深いものを感じました。

2024.11.28 投稿

トイ・ストーリー4

4.0

ウッディが新たな冒険を通じて、自分の役割や人生の選択を見つめ直す感動的な物語。新キャラクターのフォーキーの登場で、彼の成長とウッディとの絆が描かれ、ボー・ピープとの再会が新しい視点をもたらします。ウッディの決断は、成長と自由をテーマにしていて心に残りました。ラストの選択に勇気をもらい、自己の進むべき道を模索する大切さに気づかされると同時に、温かい気持ちになれる作品。

2024.11.28 投稿

トイ・ストーリー2

4.0

友情や愛情が深く描かれた作品で、特にバズの義理堅さが心に響きます。ウッディがアンディに捨てられる不安を抱えながらも、仲間たちと協力して戻ろうとする姿は感動的で、彼の成長を感じさせます。ウッディが博物館に展示されるというシチュエーションも、物語に深みを与えています。アンディとの絆が試される瞬間に、思わず涙がこぼれそうに…。シリーズの中でも何度も観返したくなる魅力的な一作で、やっぱりおもちゃたちの絆が一番大事だと再確認できます。

2024.11.28 投稿

トイ・ストーリー

3.0

子供だけでなく大人も魅了する作品です。ウッディとバズの掛け合いや、彼らの成長がとても心温まります。バズが自分の存在を受け入れて、ウッディを認めるシーンは感動的!おもちゃたちのリアルな動きや感情が描かれており、昔観た時のワクワク感が今でも蘇ります。シドの家での冒険では、ウッディとバズが協力し合う姿に胸が熱くなる瞬間も。名セリフ「無限のかなたへ、さぁいくぞ!」も印象深く、友情や協力の大切さを教えてくれます。

2024.11.28 投稿

ダーティハリー5

3.0

ハリー・キャラハンが年齢を重ね、相棒に中国人刑事クワンを迎えることで新たな展開が始まりますが、全体的にはアクションもストーリーもやや平凡。ハリーが依然として破天荒に命を懸けるシーンは、少し辛いかも…。また、マスコミ女性とのロマンスが唐突に感じられます。しかし、リーアム・ニーソンやジム・キャリーの出演に驚き、ラジコンカーでのカーチェイスやガンズの音楽にはテンションが上がるし、クリント・イーストウッドの存在感はやはり光ります。シリーズコンプする意味でもファンは必見!

2024.11.28 投稿

ダーティハリー4

4.0

ハリー・キャラハンがその無謀さと過激さから、再び周囲との対立を招くところが描かれています。イーストウッド監督らしく、正義の概念が時代背景とともに問い直され、シリーズの中でも異色の作品となっています。特に、サンパウロでの連続殺人事件の展開が印象的で、犯人側の復讐劇と同時進行で進んでいくストーリーに緊張感が漂います。銃撃戦やアクションシーンも健在で、ハリーの捜査方法が再び波紋を呼びます。終始、ハリーの正義感と過激さが絡み合い、シリーズのテーマを深く掘り下げる作品です。

2024.11.28 投稿

ダーティハリー3

3.0

ハリー・キャラハンがさらに型破りな刑事として描かれ、女性警官ムーアとのバディが新たな要素として加わります。二人の掛け合いは軽快で、ムーアの正義感と根性がハリーに少しずつ影響を与えていく様子が見どころ。だが、ムーアとの成長が描かれないため、ラストシーンではその関係性の重みが薄れて感じられるのが残念です。過激派グループとの戦いはスリリングで、終盤のハリーの活躍には爽快感があるものの、少し切ない余韻を残します。全体的にライトなノリながらも、シリーズのダークな部分がちらつく作品です。

2024.11.28 投稿

ダーティハリー2

4.0

前作よりもアクション性が強化され、より一層スリリングな展開が繰り広げられます。今回ハリー・キャラハンが「歪んだ正義」を追い詰める中で、彼の行動が果たして正義と言えるのかという疑問を投げかける脚本が魅力的。アクション映画ながら深いテーマ性を持ち、正義と暴力の境界線を問う内容が観客に強烈な印象を与えます。よりダイナミックでテンポの良いアクション映画に仕上がっており、見応え十分です。

2024.11.28 投稿

ダーティハリー

5.0

サンフランシスコの街を舞台に、型破りな刑事ハリー・キャラハンが凶悪犯「さそり」と対決する緊張感あふれる作品。印象的なのは、ハリーが使うS&W M29(.44マグナム)。その圧倒的な威圧感と、イーストウッドの体格にぴったりの銃が、彼の冷徹で無慈悲なキャラクターを引き立てています。撮影に使われた特別製の拳銃は、後のアクション映画や漫画にも多大な影響を与えました。また、ハリーの非道な手法と冷徹な判断力が、彼の正義感に対する矛盾を浮き彫りにしており、その複雑さが病みつきになります!

2024.11.28 投稿

ハズバンズ

3.0

人生の虚しさと喪失感に直面した3人のおじさんたちが、痛みを抱えながらも自分たちなりに前に進もうとする姿を描いた作品。葬儀後に繰り広げられる彼らの不安定な行動と、その過程で浮き彫りになる男たちの孤独感が、長回しでじっくりと捉えられます。ロンドンの街での女性との一夜を過ごすシーンは、彼らの切ない人間模様を浮き彫りにし、気持ちが揺さぶられます。中でも、バーで歌自慢をしているシーンは、登場人物の滑稽さと同時に深い哀愁も感じさせて印象的でした。

2024.11.28 投稿

未知との遭遇

4.0

未知の存在との接触をテーマにしたスピルバーグ監督の傑作SF映画です。ロイが目撃する謎の停電とUFOとの遭遇は、観客を夢幻的な世界に引き込んでいきます。ロイが奇跡的な体験を経て真実を追い求める姿が印象的で、彼の心の葛藤と好奇心に共感せずにはいられません。映画の中で描かれる、UFOに関する美しい光のシーンは、まさにロマンチックで幻想的!!

2024.11.27 投稿

ジャッカルの日

3.0

1960年代のフランスを舞台にしたスリリングな政治スリラー。暗殺計画を巡る緊迫した駆け引きが描かれ、フランス警察のルベル警視と、冷徹なプロフェッショナル暗殺者ジャッカルの対決が見どころ。特にジャッカルの冷静かつ計画的な行動が印象的で、その緻密さが物語に引き込まれる。ブルース・ウィリス主演のリメイク版『ジャッカル』と比較すると、オリジナル版はよりシリアスで品位のある演技が光り、暗殺者のキャラクターが一層深みを増していた。古さを感じさせない緊張感があり、今見ても十分楽しめる。

2024.11.27 投稿

サスペリア・テルザ 最後の魔女 HDリマスター版

4.0

魔女の力が再び蘇り、ローマで凶悪な事件が次々と起きる恐怖を描いた作品です。主人公サラは「母の涙」という魔女の遺物を調査していく中で命を狙われ、謎の東洋人やユニークな女魔女軍団と対峙します。登場人物の奇妙さがB級映画的な魅力を引き立て、映像美に欠ける部分もありますが、グロ描写や残酷なシーンにはしっかりと力が入っていてグッド!HDリマスターで鮮明な映像を楽しめるものの、過去作に比べると深みやスケール感は薄れたのは残念。それでも、ファンタジーとホラーが融合した世界観は良かった!

2024.11.27 投稿

イレイザーヘッド リストア版

3.0

初めて見る人には衝撃的な映画です。デヴィッド・リンチ監督らしい独特なビジュアルと音響で、現実と夢の境界が曖昧になる不安感を煽ります。ホラー映画と誤解しがちですが、どちらかというとカルト的作品で、常に不安定で奇怪な映像が続きます。特に目を引くのは、異常なキャラクターたちと不気味な音響、さらには奇妙な赤ちゃんのシーン。リストア版で鮮明に見える映像が、もともとの不安定さと不気味さを一層引き立ててます!

2024.11.27 投稿

サスペリアPART2 完全版

3.0

幻想的で恐ろしい世界を深めた作品。心霊学会での講演中に悲鳴を上げるヘルガが殺され、その後ピアニストのマークが事件の真相を追う展開が繰り広げられます。見どころは、ジャンナを演じるヒロインの愛嬌とパワフルさ。彼女の存在感が物語にアクセントを加え、モブキャラたちの個性も印象的。機械人形のビジュアルは不気味さと美しさを兼ね備え、ホラーとしての恐怖を際立たせていました。

2024.11.27 投稿

サスペリア

3.0

ホラーと美が融合した独特な作品。バレエ学校に入学したスージーが、奇怪な出来事に巻き込まれていく中で、学校の背後に隠された恐ろしい秘密が徐々に明かされます。映像美が非常に印象的で、シーンごとの色彩や美術が一貫して美しく妖しい。登場人物たちが次々と驚異的な方法で命を落としていくシーンがすごい!冒頭の空港から学校へ向かうシーンから幻想的で美しい…。

2024.11.27 投稿

マッドマックス:フュリオサ

4.0

前作の迫力を引き継ぎつつ、さらに深みのあるキャラクター描写と新たな視点を提供してくれました。若きフュリオサが過酷な世界でどう生き抜いていくのか、彼女の成長と闘志がしっかりと描かれています。改造バイクを駆使した戦闘シーンや、暴走族との激しいバトルは圧巻!!映像のスピード感がやや速く感じる場面もありましたが、それでもこの映画ならではの臨場感は十分に伝わってきました。音響も素晴らしく、バイクの振動音が心地よく響き没入感が増し増し!!

2024.11.27 投稿

マッドマックス 怒りのデス・ロード

4.0

徹底的に荒廃した世界観とスピーディなアクションが魅力的な作品。愛する者を失ったマックスが、フュリオサ率いる逃亡者たちとともに壮絶な追跡劇に巻き込まれる中、車両アクションが圧倒的な迫力で展開されます。パンク要素満載のマッスルカーが激突するシーンは圧巻で、まるで生き物のように暴走します。シャーリーズ・セロン演じるフュリオサのカッコよさも際立っており、彼女の冷徹さと戦う姿に惹きつけられます。追跡劇が一貫してハイテンションで進むので、ドキドキが続いてちょっと辛い(笑)。

2024.11.27 投稿

マッドマックス/サンダードーム

4.0

荒廃した未来世界を舞台にした冒険とアクションが融合してました。マックスがアウンティに支配された街バータータウンで、契約を果たすために戦う姿が描かれていますが、意外にも彼の内面的な葛藤が物語の大きな要素となっています。荒野をさまようシーンや少女との出会いが、荒廃した世界にほんの少しの希望を感じさせるのがいい!映画の中で展開される砂漠のバトルや、サンダードームでの壮絶な格闘シーンも見どころ。全体的に、非現実的でめちゃくちゃな世界観が逆に魅力的で、視覚的な芸術性と幻想的な雰囲気が心に残ります。

2024.11.27 投稿

マッドマックス2

4.0

荒廃した未来の世界で、石油を巡る暴力的な争いが繰り広げられる作品。前作に続き、治安の悪化と燃料不足が生み出したカオスの中で、主人公マックスは製油所の人々とともに新天地を目指す冒険に巻き込まれます。前作以上に車両が重要な役割を果たし、アクションシーンでは激しいカーアクションが最高!タンクローリー上で繰り広げられる戦闘シーンは圧巻で、アクションの迫力が段違いでした。また、荒野を目指していく人々の姿は、まるで『ウォーターワールド』と対比されるようなビジュアルで、世紀末的な世界観が強烈に感じられます。

2024.11.27 投稿

マッドマックス

5.0

近未来の荒廃した世界を舞台に、暴走族との壮絶な戦いを描いたアクション映画。マックス役を演じるメル・ギブソンは、家族を奪われた復讐鬼としての冷徹さとシブさを見事に表現!暴走族のトーカッター一味との対決は、無鉄砲でハイテンションなキャラクターたちが織りなすカオスの中でのど迫力!特にカースタントは圧巻で、CGなしのリアルなアクションがグッド。暴力的で過激なシーンも多いですが、その無骨さが映画に一層の魅力を加えてる。

2024.11.27 投稿

コールガール

4.0

ミステリーと人間ドラマが交錯する独特の作品。科学者グルンマンの失踪を追う警官クルートが、コールガールのブリーに協力を依頼するものの、彼女に拒否される場面から物語は展開します。ブリー役を務めるジェーン・フォンダの演技が圧巻で、彼女が演じるコールガールが持つ複雑な内面が見事に描かれています。彼女が抱える孤独や矛盾が、言葉の裏に巧妙に隠されているのがグッド!映画全体に漂う緊張感と、クルートとの関係性が少しずつ深まっていく過程が見どころです。

2024.11.27 投稿

こわれゆく女

4.0

愛し合っていた夫婦の崩壊を描いた深い人間ドラマ。ベテラン水道工事員のニックは、忙しい日常に追われ、妻メイベルの精神的な変化に気づかないまま過ぎていきます。メイベルの狂気が徐々に深刻化し、最終的に彼女は精神病院に入院。半年後、退院を祝う会が開かれるが、そこでは予期しない展開が…。モラハラやパワハラの恐ろしさを痛感させられた作品でした!

2024.11.27 投稿

砂の器

4.0

謎めいた他殺事件とその背後に隠された深い人間ドラマを描いた作品。蒲田操車場で発見された死体を巡る捜査は、最初は手掛かりがなく、迷宮入りしそうな雰囲気を漂わせますが、刑事・今西と吉村の執念深い捜査によって徐々に真相が明らかになっていく流れは秀逸!和賀英良の存在が浮かび上がり、彼の過去と事件との関係が明かされるにつれて、物語は驚くべき展開へ‥。見どころは、和賀の秘密を解き明かす過程と、事件がもたらす衝撃的な結末。音楽とともに紡がれる切ない人間関係が良い!

2024.11.27 投稿

アミューズメント・パーク

3.0

老人が孤独と屈辱に耐えながら精神的に崩壊していく様子を描いた作品。彼が直面する冷徹な社会の態度が、観る者に深い印象を与えます。映画としてのエンタメ性を求める人には辛い内容ですが、教育的視点から高齢者虐待に対する鋭い批判が込められており、同じ老人でも立場や経済力によって扱われ方が変わる点が辛い!ラストに救済がない点も、現実の厳しさを感じさせ、自己防衛や社会貢献の重要性を改めて考えさせられる映画でした。

2024.11.27 投稿

サタデー・ナイト・フィーバー

4.0

ディスコブームを牽引した伝説的な映画!主人公・トニーとステファニーとのダンスシーンが特に印象的で、かっこいい!彼のダンスの腕前が次第に上達していく過程も見もの。映画が描く若者の孤独や夢への葛藤は、ディスコの華やかさと相まって深みを感じます。ちなみに「Stayin' Alive」は何度聴いても名曲!!

2024.11.27 投稿

悪魔のいけにえ

4.0

テキサスの田舎町で出会った恐ろしい殺人鬼一家との遭遇を描いたホラー映画。若者たちが立ち寄った家で繰り広げられる恐怖の連鎖が怖い…。レザーフェイスが電動ノコギリを振り回すシーンはインパクト大で、彼の異常な存在感が映画全体を支配しています。ハラハラするような緊張感とショッキングな映像の数々は、まさにホラー映画の金字塔。演出・トビー・フーパーの手腕が光り、荒削りながらもリアルな恐怖が感じられました。ラストの衝撃的な幕切れはすごい!

2024.11.27 投稿

ロッキー・ザ・ファイナル

5.0

過去の栄光を背負いながらも静かな日々を送るロッキー。エイドリアンの死後、息子との関係がぎくしゃくし、孤独感に悩むロッキー。そんな寂しさ漂う中、ボクシングを再開し現役の世界チャンピオン・ディクソンと戦うことを決意するまでの流れは、予想できるとはいえやっぱり良い!年齢を重ねたロッキーの戦い方は、力任せではなく経験と知恵で対抗するスタイルに。ディクソンとの試合はクライマックスでやはり大注目!!

2024.11.27 投稿

ロッキー5/最後のドラマ

4.0

ロッキーの引退後の苦悩を描いた作品。脳障害(パンチドランカー?)が原因でボクシングを続けられなくなったロッキーが、トレーナーとして若手ボクサー・トミーを指導することになりますが、トミーともめるロッキーが息子と疎遠なるところに涙。見どころは、ロッキーが再びリングに立つシーンで、年齢や体力の衰えを感じさせながらも、情熱と誇りを胸に戦う姿にジーン!

2024.11.27 投稿

ロッキー4/炎の友情

4.0

ロッキーとアポロの深まった友情と、ソ連の強敵ドラゴとの壮絶な対決を描いた作品。アポロがシリーズを重ねるごとに良い人設定になっていくのが面白い!ロッキーが死んだアポロの復讐を誓ってドラゴに挑む流れは当然で、ドラゴの圧倒的なフィジカルとロッキーの闘志がぶつかり合う試合シーンが1番の見もの!ロッキーがソ連で厳しいトレーニングを積む過程も印象的でした!寒そ〜〜〜!

2024.11.27 投稿

ロッキー3

4.0

世界チャンプとなったロッキーが無名の強敵クラバー・ランプに敗北し、挫折を味わう姿が描かれた作品。やはりハングリー精神を失うってボクサーには致命的なんですね〜。その後アポロがロッキーの指導を引き受け、再び立ち上がるまでの過程が感動的!アポロと共に行うトレーニングシーンを見ていると、バディー感を感じで良かったです!ここがいいだけに次作が悲しい…。

2024.11.27 投稿

ロッキー2

4.0

前作のアポロとの 試合で目を負傷したロッキーが痛々しい…。 スポーツ選手って怪我がつきものですけどね。ロッキーが幸せな結婚生活をしていてもあえて新たな試練に立ち向かう姿がかっこいい!!自分なら目の前の幸せに飛びついて、その幸せにどっぷり浸かった人生を選んじゃうと思うので(笑)! 前作よりロッキーがさらに人間作描かれているのがこの作品の魅力でしょう!

2024.11.27 投稿

ロッキー

5.0

フィラデルフィアの街を舞台にした感動的な物語でスポーツ感動映画の定番中の定番!しがないボクサーのロッキーが、世界チャンピオン・アポロと対戦するチャンスを得て、自分の限界に挑む姿を見てると、自分も頑張らなきゃと思っちゃう!有名な階段を駆け上がるシーンと試合後のシーンはやっぱり名シーン!エイドリア〜ン!!

2024.11.27 投稿

何がジェーンに起ったか?

4.0

名子役として輝かしいキャリアを持つ妹ジェーンと、その後実力派女優として評価を得た姉ブランチの複雑な姉妹関係を描いた作品。事故により下半身不随となったブランチは、ジェーンの不安定な精神状態を助けることができず、むしろ彼女の破滅を加速させてしまいます。ジェーンは酒に溺れ、次第に自己崩壊の道を辿ることに…。映画は姉妹の関係を深く掘り下げ、栄光と堕落、愛と裏切りが交錯する様子を描き出します。特にジェーンの狂気的な行動や、ブランチの冷徹な視線が緊張感を生んでいるのが良い。演技の素晴らしさも見どころのひとつで、特に姉妹を演じた女優たちの演技力に圧倒されました。

2024.11.27 投稿

さらば青春の光

5.0

1960年代の若者の怒りや反抗心をリアルに描いた作品。ザ・フーのアルバム「四重人格」にインスパイアされた本作では、音楽とともに主人公の内面的な葛藤が深く掘り下げられています。若者が社会や家族から感じる疎外感や絶望感が鮮烈に描かれており、音楽が感情の高まりとシンクロしていきます。スティングが出てるので彼のファンは必見!

2024.11.27 投稿

お気に召すまま

3.0

ソプラノ歌手ジョーンの不安定な状況を描いたスリラー。彼女が直面する危険と心の葛藤が緊張感を生み出します。離婚訴訟中の彼女が家に帰ると部屋が荒らされており、妹の家で身を寄せることに。そんな中、番犬貸し出し業者から借りたシェパード犬デュークが重要な役割を果たします。ジョーンの孤独と不安を引き立てる演技や、犬と人間の絆が心に残る見どころです。

2024.11.27 投稿

宮廷画家ゴヤは見た

4.0

異端審問の悲劇を描いた作品。ゴヤの視点を借りて、裕福な商人の娘イネスと神父ロレンソの運命が絡み合い、カトリック教会の恐怖政治がどれほど個人を追い詰めるかが浮き彫りになります。イネスがユダヤ教徒の疑いをかけられるシーンは、強烈!ゴヤの肖像画に込められた表情や、彼の目を通して描かれる人間ドラマが深く心に残りました。

2024.11.27 投稿

チャイナタウン

3.0

1940年代の南カリフォルニアを舞台にしたミステリー。私立探偵ジェイクが次第に巨大な陰謀に巻き込まれていく様子にドキドキ!ジェイクが依頼を受けて調査を進めるうちに、妻を名乗る女性と本物の夫人が登場し、死体の発見と共に真実が次第に明らかになっていきます。見どころは、緻密に練られたストーリーと、ジャック・ニコルソンの鋭い演技。彼の不器用ながらも正義感を持つ探偵像が非常に印象的です。

2024.11.27 投稿

魔女の宅急便

4.0

人気アニメの実写化ドラマ!キキが一人前の魔女になるために修行を始める姿を描いています。小芝風花さんが演じるキキは、明るく元気で、時に不安げな表情も見せながら成長していく様子がとても魅力的!特に、ほうきに乗ってお届け屋として活躍するシーンは、キキの努力と独立心が感じられ、見応えがあります。また、パン屋のおソノさんとの温かな交流も心に残り、キキが新しい街で少しずつ自信を持つようになる過程がグッド!

2024.11.27 投稿

いまを生きる

3.0

厳格な全寮制の学校で赴任した熱血教師のジョン・キーティングが、型にはまらない教育で生徒たちを変えていく物語です。最初は彼の授業に戸惑う生徒たちが、次第に自分を大切にし、自由な思考を持つようになる過程が感動的!!特に「立ち上がれ、反逆者たちよ!」というシーンは、個人の尊厳と生き方を問いかけ、深く心に残りました。

2024.11.27 投稿

ニュー・シネマ・パラダイス

4.0

映画への情熱が生んだ感動的な物語です。少年トトが映画館で映写技師アルフレードと過ごす時間が心に残ります。映画に魅了されながら成長する彼の姿と、アルフレードとの絆が見どころ。特に、トトが映画監督として成功した後、アルフレードの訃報を受けて故郷に帰るシーンは胸に迫ります。映像美と音楽も素晴らしく、映画が持つ力を再確認できる作品です。

2024.11.26 投稿

シャイニング

3.0

閉鎖されたホテルで過ごす家族が次第に狂気に飲み込まれていく様子を描いています。特に印象的なのは、ジャックが次第に精神的に追い詰められ、暴力的な衝動に駆られるシーン。雪に閉ざされた孤立した状況が恐怖感を一層引き立て、恐怖と狂気が交錯する場面が見どころですね。また、ダニーの予知能力が物語に緊張感を与えドキドキさせられました!

2024.11.26 投稿

ツイン・ピークス シーズン1

4.0

ミステリアスで陰鬱な映画と言われたら真っ先に思い浮かべるのがこの映画!ローラ・パーマーの死を巡る捜査が進む中、町の人々の隠された欲望や秘密が次々に明らかになり、意外な展開が続きます。FBI捜査官クーパーの直感的な捜査方法と、保安官トルーマンとのコンビが魅力的!映像美と音楽、そして不気味な夢のシーンが絡み合い、終始緊張感が漂うので、体調の良い時に見るのをお勧めします!

2024.11.26 投稿

ファンタスティック・プラネット

3.0

異星文明と人間の関係を独特のアニメーションで描いたSF映画。巨大なドラーグ族に支配される惑星で、人間が動物のように扱われる中、テールが成長して反抗の道を選ぶ姿が印象的!幻想的な色彩と奇抜なデザインで描かれる世界観が目を奪い、心掴まれます。また、テールの逃走劇が展開するシーンは、緊張感とともに物語を引き締めてるので注目!

2024.11.26 投稿

哀しみのベラドンナ

4.0

美しいイラスト調の作画と衝撃的な物語が融合した作品。中世フランスの暗黒面を描き、ジャンヌの苦悩と欲望が際立つ中で、彼女が悪魔に取り憑かれるシーンは強烈!!挿絵画家・深井国氏の幻想的な原画を生かし、セル画では表現できない柔らかな動きが魅力的でした。特にジャンヌが運命に抗いながらも次第に堕ちていく過程は目が離せなかったですね。

2024.11.26 投稿

ルパン三世 カリオストロの城

5.0

緑ルパン復活が当時話題になった名作!やはり我々世代は緑ルパンじゃないと楽しめません!宮崎監督ありがとう!ルパンと次元の抜群のコンビネーションは相変わらずで、名シーンがたくさん(特にラストや城壁ダッシュ等)!クラリスとの出会いが物語に深みを加え、彼女を守るルパンの姿に心を打たれます。緻密に描かれた城の内部やカーチェイスも見逃せません。

2024.11.26 投稿

イージー・ライダー

4.0

自由と反骨精神を象徴する作品。ワイアットとビリーが大型バイクでアメリカを横断する中、ヒッピーコミュニティとの出会いや、予期せぬトラブルが続きます。彼らの道中には、社会との対立や自由への渇望が色濃く描かれ、ラストシーンはグッド!映像美とサウンドが融合し、時代を超えて響くテーマを感じさせる映画!

2024.11.26 投稿

ボニーとクライド/俺たちに明日はない

4.0

1930年代に実在したアメリカの犯罪カップルの壮絶な物語。銀行強盗を繰り返すボニーとクライドの人生が、激しい犯罪行為と共に描かれてます。二人が仲間と共に次々と銀行を襲うシーンは緊迫感に溢れ、警察に追い詰められる有名なラストはやはり衝撃的!ウォーレン・ベイティとフェイ・ダナウェイがあまりにも美形なので、悪人なのにかっこよく見えてしまう作品!

2024.11.26 投稿

猿の惑星

5.0

人間と猿の逆転した支配構造を描く衝撃的なSF映画。地球を飛び立った宇宙飛行士・テイラーが、猿たちに支配された惑星で知恵を持つ人間として生き抜こうと奮闘します。猿社会の厳格なヒエラルキーや、コーネリアスとジーラとの友情が深まるシーンが印象的。ラストシーンは衝撃的で視聴後の余韻がすごい!

2024.11.26 投稿

シェルブールの雨傘

4.0

美しい音楽と切ない恋愛が織り成す名作。若いカップル(ギィとジュヌヴィエーヴ)が戦争によって引き裂かれ、互いに思い合いながらも運命に翻弄される様子が切ない…。全編が歌で進行する独特のスタイルと、色彩豊かな映像が印象的です。ジュヌヴィエーヴ役のカトリーヌ・ドヌーヴが美しすぎます!

2024.11.26 投稿

メリー・ポピンズ

3.0

魔法の力を持った不思議な乳母が子どもたちとの絆を深め、家族を変えていく心温まる物語。メリー・ポピンズが子どもたちに遊びながら教えるシーンや、バンクス氏との関係が進展する過程は感動的。歌やダンスが楽しく、メリー・ポピンズのユニークなキャラクターに魅了されました。

2024.11.26 投稿

サウンド・オブ・ミュージック

3.0

家族、愛、そして音楽が交差する心温まる物語。修道女マリアがトラップ大佐の厳格な家族に歌と喜びをもたらし、やがて家族全体が変わっていく様子はこちらまで笑顔になっていきます。子どもたちと一緒に歌うところはやはり名シーン!

2024.11.26 投稿

ジョージ・マイケル:ロック・レジェンズ

3.0

ワム!解散後の彼の華々しいソロキャリアと波乱万丈な人生を追ったドキュメンタリー。アレサ・フランクリンとのデュエットやヒット曲「ケアレス・ウィスパー」など、音楽的な才能を堪能できます。レコード会社との確執、プライベートの問題にも焦点を当て、彼の人間性が浮き彫りに…。改めて惜しい人を亡くしたと思いました。

2024.11.26 投稿

太陽がいっぱい

5.0

貧困と欲望が絡み合うサスペンス映画。トムの欲望が暴走し、次第に恐ろしい展開を引き起こす…。船上でのトムとフィリップのやり取りを見ているとやはりドキドキ…。フィリップの恋人も富も奪うトムを演じたアラン・ドロンは、やはりかっこいいですね!彼が色々なものを偽造するシーンまで、なぜかオシャレに見えました。

2024.11.26 投稿

プライマル・スクリーム:ロック・レジェンズ

4.0

プライマル・スクリームの革新性と音楽の進化を鮮やかに描いたドキュメンタリー。彼らの音楽がどのようにニューヨーク・パンクや60〜70年代のロックから影響を受けて進化したのかが興味深かったです。ボビー・ギレスピーのインタビューやライブパフォーマンスも、知らないことばかりだったので楽しめましたね。これからCDを揃えたくなったバンド!

2024.11.26 投稿

ティファニーで朝食を

5.0

オードリー・ヘプバーンの華やかでありながら繊細な演技にうっとり…。特に、ティファニーのショーウィンドウを眺めながら朝食をとるシーンは、彼女の夢と現実の狭間を象徴する印象的なシーン。恋愛とお金の選択に揺れるホリーの葛藤が心に残り、終盤の結末が予想を超えて感動的!

2024.11.26 投稿

アル・グリーン:ロック・レジェンズ

3.0

ソウル界の巨星アル・グリーンの情熱的な音楽と人生を描いたドキュメンタリーです。代表的なナンバー「レッツ・ステイ・トゥゲザー」等の名曲が流れる中、その温かみのある声と圧倒的なパフォーマンスがかっこいい!彼の音楽が持つ人々を包み込む力、そして信仰と音楽との葛藤が深く刻まれています。

2024.11.26 投稿

サイコ

4.0

サスペンスと恐怖が見事に交錯する名作です。ノーマン・ベイツの異常な母親との関係が恐ろしい結末へと繋がっていき、観る者を最後まで釘付けにします。有名なシャワーシーンはやはり衝撃的で、恐怖の象徴として今でも語り継がれていれているのに納得!緻密に作られたストーリーと心理的なサスペンスが心に残る作品。

2024.11.26 投稿

マーヴィン・ゲイ:ロック・レジェンズ

4.0

マーヴィン・ゲイの音楽と波乱万丈な人生を深く掘り下げたドキュメンタリー。モータウンから放たれたヒット曲の数々、特に「ホワッツ・ゴーイン・オン」のメッセージ性の強さに感動!ライブパフォーマンスも圧巻で、観客を魅了するエネルギーが感じられます。若くして命を落とした彼の生涯と音楽への情熱が、心に残る作品。

2024.11.26 投稿

ひぐらしのなく頃に卒

5.0

謎と恐怖が交錯する解答編であり、物語の核心に迫る展開が見どころ!雛見沢の悲劇的な秘密が徐々に明らかになり、視聴者を引き込む緊張感が続きます。過去のエピソードの伏線がどんどん回収され、最終的に明かされる衝撃的な結末は驚き!個人的にファミレスでのシーンが特にグロくてゾッとしました!

2024.11.26 投稿

スモーキー・ロビンソン:ロック・レジェンズ

3.0

モータウンの名プロデューサーであり、ソウル・ミュージックの巨星であるスモーキー・ロビンソンの軌跡を描いたドキュメンタリーです。彼のヒット曲「クルージン」や「マイ・ガール」が生まれた背景、モータウン時代の裏話も交え、音楽界への貢献を深く知ることができます。彼の歌声と作曲家としての才能はすごい!

2024.11.26 投稿

2001年宇宙の旅

4.0

スタンリー・キューブリック監督による壮大なSF作品。謎のモノリスに触発された猿人から始まり、未来の宇宙探査と人工知能HAL9000との対決が面白い!HAL9000の異変により船員たちが直面する危機のシーンは、人工知能の恐怖と人間性を深く考察させられる瞬間でした。映像美や音楽、哲学的なテーマが絶妙に融合した名作!!

2024.11.22 投稿

ダイアナ・ロス&シュープリームス:ロック・レジェンズ

3.0

ダイアナ・ロス&シュープリームスの華やかなキャリアを辿る貴重なドキュメンタリー。モータウンの名曲の数々が生き生きと映像に蘇り、ダイアナ・ロスの圧倒的な歌唱力とステージパフォーマンスに感動を覚えます。ライブ映像では、彼女のエネルギッシュな存在感が際立ち、当時の音楽シーンを象徴する瞬間を堪能できました。

2024.11.22 投稿

タクシードライバー

4.0

孤独で心に深い傷を持つタクシー運転手トラビスが、暴力と混乱の中で人間性を取り戻す姿を描いています。彼の心の葛藤と変化は、ロバート・デ・ニーロの圧倒的な演技によって見事に表現されており、観る者を圧倒すること間違いなし!特にアイリスとの再会シーンでは、トラビスの内面が一気に暴走し、その迫力には圧倒されます。社会の歪みと人間の孤独を描いたこの作品は、今もなお多くの映画ファンに影響を与え続けているでしょうね。

2024.11.22 投稿

パット・ベネター:ロック・レジェンズ

3.0

80年代のロック界で燦然と輝くベネターの軌跡を辿るドキュメンタリー。彼女の情熱的な歌声と、グラミー賞を受賞した名曲の数々が印象的で、ロック音楽における影響力を再確認できます。デビュー当初から苦悩を乗り越え、トップアーティストへと成長していく過程も描かれ、ファンにはたまらない映像!「Love is a Battlefield」いいですね〜!

2024.11.22 投稿

美しき仕事 4Kレストア版

3.0

兵士としての誇りと内面の葛藤を描いた深遠な作品。ガルーの複雑な感情が静かな緊張感を生み、彼の嫉妬と破滅的な欲望が物語を牽引します。サンタンとの関係や、フォレスティエへの憧れが切なくも美しく表現され、軍の規律と個々の欲望の間で揺れる人間ドラマがグッド!4Kリマスターによる映像美も圧巻で、荒涼とした風景と登場人物の感情が鮮明に映し出されていました。

2024.11.22 投稿

チャック・ベリー:ロック・レジェンズ

5.0

ロックンロールの開拓者としてのチャック・ベリーの音楽とその影響を深く掘り下げたドキュメンタリー。ライブ映像で見るエネルギッシュなパフォーマンスは、観客との一体感を生み出し、エンターテイナーとしての真骨頂を感じさせます。チャックがどのように音楽を通じて世代を超えた影響を与えたのか、その偉大さを再認識できる内容!

2024.11.22 投稿

七人の侍

5.0

村を守るために集結した7人の浪人の姿を描いた名作。村人たちと浪人たちが協力し、徐々に戦の準備を進めていく過程が緊迫感を高めます。戦闘シーンはもちろん、登場人物の人間ドラマも魅力的で、どんな状況でも諦めずに戦い抜く侍たちの姿に心を打たれました。歴史的背景や戦の哲学にも深い洞察があり、何度も見たくなる作品!

2024.11.22 投稿

勝手にしやがれ

4.0

ジャン=リュック・ゴダールの名作で、自由と反抗の精神を体現したフィルムノワール。ミシェルの無軌道な逃避行と、パトリシアとの切ない恋愛模様が描かれ、映画全体に漂う浮遊感が魅力。警官を射殺した後の緊張感や、彼の内面に潜む孤独が際立っています。パリの街並みを背景に、彼の運命がどう転がるのかが見どころです。

2024.11.22 投稿

レイ・チャールズ:ロック・レジェンズ

3.0

視覚障害を乗り越え音楽界に革命をもたらしたレイ・チャールズの壮絶な人生を描いたドキュメンタリー。彼の情熱的な演奏と歌声に込められた力強さ、そして困難を乗り越えて輝き続けた姿に感動を覚えます。レイがどのように音楽に対する情熱を育み、時代を超えて愛されるアーティストとなったのかに注目!

2024.11.22 投稿

ザ・キュアー:ロック・レジェンズ

3.0

カルト的人気を誇るザ・キュアー(特にロバート・スミス)の革新的な音楽性とともに、彼らが歩んできたダークで深い音楽的変化を追ったドキュメンタリーです。転換期のきっかけとなった「Pornography」のアルバム制作時期のシーンは必見!

2024.11.22 投稿

地獄の黙示録

4.0

ベトナム戦争を舞台にした壮大な心理ドラマで、ウィラード大尉がカンボジアのジャングルで任務を遂行しながら、戦争の狂気と人間の本性に迫っていきます。特にカーツ大佐の存在が絶大で、彼の哲学的な台詞と異常な統治が印象深いです。戦争の恐ろしさだけでなく、心の闇にも焦点を当てた作品で、まさに戦争映画の金字塔!

2024.11.22 投稿

その着せ替え人形は恋をする

3.0

アニメがどれくらい再現されているか知りたかったので視聴!永瀬さんも野村くんも頑張っていたと思います!個人的には五条くんの家の再現度が一番良かった(笑)!露出シーンが控えめなのは実写映画だからかもしれませんね。

2024.11.22 投稿

その着せ替え人形は恋をする

4.0

真面目で内気な男子高校生・五条新菜が、人気者の海夢と偶然に繋がり、共に成長していく姿を描いた作品。新菜が人形作りに没頭しつつ、海夢が彼に頼んだコスプレ衣装作りを通じて、2人の距離が縮ま流ところがドキドキ!新菜が海夢に向き合いながら成長する様子が感動的で、恋愛と趣味両方充実するなんて羨ましすぎる!

2024.11.22 投稿

戦隊大失格

3.0

ユニークな作品。巨大浮遊城の陥落から、毎週末に敗北する下っ端戦闘員ダスターズの姿が描かれます。主人公・Dの「負け続けの日常」からヒーロー戦隊をぶっ潰そうとする展開が面白い!戦隊員たちの個性的でやりきれないキャラクターたちとの絡みも見どころ。笑いありドタバタありのストーリーで楽しめました!

2024.11.22 投稿

はいからさんが通る

3.0

大正時代の雰囲気を色濃く感じさせる作品です。紅緒(南野陽子)と伊集院少尉(阿部寛)のやり取りがユーモアとともに展開し、キャラクターたちの個性が光る!特に紅緒の無邪気な反抗心と成長が魅力的!!アニメから実写への再現度も素晴らしく、紅緒の元気で勝気なキャラクターがしっかり表現されています。大正時代の雰囲気や衣装も、時代背景を感じさせる美しいビジュアルで見応えあり!

2024.11.21 投稿

劇場版 はいからさんが通る 後編 ?花の東京大ロマン?

4.0

紅緒の切ない想いと新たな出会いが描かれている作品。シベリアで消息を絶った忍少尉を追い求める紅緒の姿が、彼女の成長とともに感動的に描かれます。サーシャ公爵との対面は、忍への未練と新たな恋の芽生えが交錯する瞬間で、目が離せません。

2024.11.21 投稿

劇場版 はいからさんが通る 前編 ?紅緒、花の17歳?

5.0

大正時代の華やかな背景と、紅緒と忍の切ない恋模様が描かれる作品。紅緒の活発で自由な性格が爽快で、彼女が忍に対して徐々に心を開いていく過程は見応えあり!紅緒の大胆な行動が招く騒動と、それに対する忍の冷静な対応が見どころ!

2024.11.21 投稿

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ

4.0

ヴェノムとエディのユニークなコンビネーションが魅力的な一作。エディの四苦八苦する姿に笑いながら、クレタス・キャサディの登場で物語が一気にシリアスに。カーネイジの暴力的な暴走とヴェノムのジョークが対照的で、アクションとユーモアが絶妙にミックスされています。

2024.11.21 投稿

君に届け 3RD SEASON

5.0

爽子と風早の関係が進展し、初々しくも切ない恋模様が描かれます。二人のデートシーンや、恥ずかしさや戸惑いを乗り越えてお互いを深く知っていく姿に胸が熱くなります。友人たちの成長も見逃せないポイント!爽子が自分の気持ちに正直になり、風早がそれを受け入れるシーンが感動的でした。青春の甘酸っぱさが詰まった素晴らしい作品!

2024.11.21 投稿

ヴェノム

5.0

エディとシンビオートの奇妙で不気味な共生関係が描かれ、テンポよく進行します。エディがヴェノムに寄生され、次第にその力に取り込まれていく過程が面白い!ヴェノムのキャラクターがコミカルでありながらもダークで、エディとのやり取りが見どころ。アクションシーンも迫力満点で、ヒーローとアンチヒーローの境界線を描いているのもグッド!

2024.11.21 投稿

五等分の花嫁*

5.0

風太郎と五つ子の新婚旅行編が描かれ、さらにドキドキの展開が続きます。ハワイでのトラブルや五つ子の悩みを通じて、彼女たちの成長と風太郎との絆が深まる様子がとても魅力的!五つ子それぞれの個性が色濃く出る場面や、旅行の中で繰り広げられるドタバタが楽しく、見ていて元気が出ます!

2024.11.21 投稿

SHY

3.0

ヒーローとしての使命を背負いながらも超恥ずかしがり屋な主人公シャイの成長を描いたアニメ。平和を守るために戦う彼女の姿がとても愛らしく、内面の葛藤が心に響く。特に、彼女が少しずつ自信をつけていく様子が見どころで、感情移入しやすい。戦闘シーンも迫力があり、バランスの取れたストーリー展開が魅力的!

2024.11.21 投稿

最高の人生の見つけ方

5.0

余命宣告を受けた二人の男性が、残された時間をどう生きるかを描いた心温まる作品。モーガン・フリーマンとジャック・ニコルソンの演技が光り、老いと向き合いながらも夢を追い求める姿が感動的。人生の価値を再認識させてくれる、希望と勇気を与える映画で、鑑賞後、泣くよりも人生を深く考えるようになりました。

2024.11.21 投稿

星降る王国のニナ

4.0

運命に翻弄されながらも自分の道を切り開こうとするヒロイン・ニナが魅力的!まだ第6話までしか観ていませんが、王女の身代わりとしての使命を背負う彼女の成長と葛藤に引き込まれています。ニナがアズールやセトとの関係の中で見せる真摯な姿勢がかっこいい!彼女が目の前の運命をどう乗り越えていくのか、今後の展開がとても楽しみ!!

2024.11.21 投稿

ザ・ファブル

4.0

最強の殺し屋が休業を命じられ、普通の生活を送るため大阪に引っ越すという意外な展開が面白い!ファブルの冷徹さと、人間味あふれる佐藤明としての生活のギャップが魅力!相棒・洋子とのコンビネーションや、真黒組の面々との絡みが見どころです。殺し屋としてのスリルと日常のコミカルさが絶妙にバランスが取れてる秀作!

2024.11.21 投稿

魔法科高校の劣等生 第3シーズン

4.0

達也と美月の転科や新しいキャラクターたちが登場し、物語がさらに複雑に展開します。特に、七草家の双子や新たなライバル・七宝琢磨との関わりが見どころ!達也の圧倒的な力を持ちながらも、平穏無事な学生生活を望む姿に、彼の内面の葛藤を感じさせます。新たな謎や挑戦が次々と現れ、今後の展開に期待!!

2024.11.21 投稿

キング・コング

4.0

アン役のナオミ・ワッツがT.レックスから逃げまくるシーンがハラハラして良かった!助けに来てT.レックスと戦うキング・コングをずっと見ていると、だんだんとイケメンに見えてくるのは本当に不思議!そしてアンとコングがお似合いのカップルに感じてくるのも大不思議!激しいシーンの他にこの不思議さも味わえるので得した気分でした!

2024.11.21 投稿

五等分の花嫁∽

5.0

風太郎と二乃の再会をきっかけに二人の関係が少しずつ進展する様子が、二乃推しの人にはたまらないのでは?二乃のツンツンした態度に戸惑う風太郎の姿が、見ていて微笑ましい(笑)。二乃の心の変化が丁寧に描かれておりドキドキしました!

2024.11.21 投稿

陰の実力者になりたくて!

4.0

シドの無自覚な強さと妄想が現実化するユニークな展開が魅力!異世界で陰の実力者を目指しながらも、実際には闇の教団との戦いに巻き込まれていく様子が面白い!シドが自らの妄想に基づいて行動し、無意識に周囲を導く姿がコミカルで、予測不可能な展開に目が離せません。アルファをはじめ配下の少女たちとの関係性も羨ましい(笑)。

2024.11.21 投稿

盾の勇者の成り上がり Season 2

4.0

霊亀の復活を巡る新たな冒険が繰り広げられる展開に引き込まれました。尚文の冷静で力強い戦いが見どころで、特にリーシアとの連携がかっこいい!霊亀討伐に向かう過程で、新たな仲間との絆が深まるのもグッド!

2024.11.21 投稿

フルーツバスケット The Final

5.0

草摩家の呪いを解くための透の最後の頑張りを描いた感動の完結編。透の成長と、由希や夾との絆が深まる中、家族の秘密が明かされるシーンは心に響きました。夾の過去や透との関係が描かれる場面は涙!最終回で、キャラクターたちがそれぞれの未来に向かって歩き出す瞬間がグッド!

2024.11.21 投稿

ひぐらしのなく頃に業

4.0

雛見沢での平穏な日常が次第に崩れていく様子が描かれ、再び圭一と仲間たちの関係が試される展開が印象的!綿流しの祭りで始まる恐怖の連鎖が緊迫感を持続させ、何度もループする度に謎が深まります。新たな視点で描かれる謎解きや、キャラクターたちの微妙な心の変化が見どころで、前作のファンも楽しめる内容。

2024.11.20 投稿

ひぐらしのなく頃に 煌

3.0

圭一の妄想が絡んだコメディ要素から、シリアスな魔法少女戦争にまで展開が広がる意外性のある作品です。特に、梨花が”オヤシロリカ”として魔法少女になり、東京マギカと戦うシーンが印象的です。圭一と詩音、レナ、魅音の複雑な関係がさらに深まる中、4歳の梨花が登場し、羽入との再会が感動的でした。複数の世界線が交錯し、過去と未来が交わる展開がグッド!

2024.11.20 投稿

ひぐらしのなく頃に 礼

4.0

梨花が再びループの中で選択を迫られる物語。罪のない世界に生きることができる一方、元の世界に戻るためには母親を犠牲にするという苦しい選択をしなければならない。特に、羽入との宝玉を使った通信シーンが印象的で、彼女の孤独と葛藤が強く感じられる。どこまで続くか分からないループの中で、梨花の決断が物語に与える影響は大きく、最後まで目が離せなかった。

2024.11.20 投稿

ひぐらしのなく頃に 解

4.0

前作の謎が深く掘り下げられ、予想外の展開が次々と繰り広げられる衝撃作!各キャラクターの背景や心の葛藤が明かされることで、より一層恐怖が増します。特に、圭一と梨花の関係が新たに描かれるシーンや、事件の真相が徐々に明らかになる過程に注目!

2024.11.20 投稿

舞台「デュラララ!!」~円首方足の章~

3.0

大人気アニメの実写化舞台。キャラクターたちの緊張感と深い絆を巧みに表現していたのは良かった。静雄が自販機を投げるシーンの迫力や、臨也と正臣の微妙な因縁を感じさせる会話が印象的!また、セルティのバイクの疾走感は、室内劇でありながらまるで実際に走っているようなリアルな迫力を感じさせ、観客を引き込む力強さがありました。細部までこだわった演出がグッドな舞台。

2024.11.20 投稿

ひぐらしのなく頃に

5.0

穏やかな村の風景と裏腹に、次々と恐ろしい事件が展開するサスペンスホラー。最初は何気ない日常が徐々に狂っていき、登場人物たちの疑念や恐怖が絡み合う様子が圧巻でした。ループで見せる恐怖の演出や、キャラクターの心理的な変化が印象的で、驚きとショックの連続がたまらない!

2024.11.20 投稿

アバター

4.0

ジェイクがアバターを通じてパンドラの世界を体験し、ナヴィ族との関わりが展開する様子が魅力的!特に、パンドラの美しい自然や空飛ぶ生物のシーンは圧巻で、視覚的にも心を奪われた。人間と自然の関係、環境破壊への警鐘を鳴らしながら、壮大な冒険が繰り広げられる点が見どころ。

2024.11.20 投稿

ジョーズ

5.0

海の恐怖をリアルに描いた傑作。サメの存在が恐怖の象徴となり、静かな海辺の町に緊張感を生み出します。特にサメが水面に現れる瞬間や、BGMが流れるシーンはドキドキ!海の青さと恐怖のギャップが絶妙!終盤の決戦シーンは、手に汗握る展開が続き、まさに名作。

2024.11.20 投稿

エクソシスト

5.0

ホラー映画の金字塔として、今もなお恐怖を与え続ける作品。リーガンに悪魔パズズが憑依するシーンや神父たちの壮絶な戦いが、圧倒的な緊迫感で観る者を引き込んでいきます。特に、悪魔の言葉や動きがリアルで、気味悪さが忘れられません。単なる恐怖だけでなく、信仰心や人間ドラマも描かれており、深いテーマが心に残る映画です。

2024.11.20 投稿

トップガン

5.0

若きパイロットの成長を描いた熱いドラマで、圧倒的な空中戦とキャラクター同士の緊張感が魅力!主人公・マヴェリックの型破りな操縦や、ライバルとの激しい競争が展開を盛り上げます。特に、実技訓練のシーンは迫力満点で、緊張感が画面を通して伝わってきました!

2024.11.20 投稿

ルーシー

5.0

スカーレット・ヨハンソンのダークな演技が見事!使用している脳のパーセンテージが上がるにつれて、どんどん無双状態になっていくのがかっこいい!驚きの結末も想像のはるか上を超えていたのでびっくりしました!

2024.11.20 投稿

レーナード・スキナード:ロック・レジェンズ

3.0

サザンロックの象徴的なバンド・レーナード・スキナードの軌跡を追ったドキュメンタリー。彼らの自由で力強い音楽がどのようにしてアメリカンロックに革命をもたらしたのかを知ることができます。特に、代表曲「スウィート・ホーム・アラバマ」のライブ映像が良い!飛行機事故によるロニーとゲインズ姉弟の死が本当に残念!

2024.11.20 投稿

ヤプーズ計画 LIVE

3.0

戸川純という稀に見るキャラクターは、このバンドにいる時が一番輝いていたと個人的に思っています!「バーバラ・セクサロイド」等の彼らの名曲(珍曲?)がライブで演奏されている映像は貴重でしょう!

2024.11.20 投稿

バディ・ホリー:ロック・レジェンズ

5.0

現実の世界で悪が横行し、正義が無力だと感じる北斎(内野聖陽)と、だからこそ虚構の中でこそ正義を貫くべきだと語る馬琴(役所広司)の対話が印象的!このやり取りは単なる創作論を超え、どのように生きるべきかという深い哲学的な問いを投げかけていて、とても考えさせられました。

2024.11.19 投稿

八犬伝

4.0

現実の世界で悪が横行し、正義が無力だと感じる北斎(内野聖陽)と、だからこそ虚構の中でこそ正義を貫くべきだと語る馬琴(役所広司)の対話が印象的!このやり取りは単なる創作論を超え、どのように生きるべきかという深い哲学的な問いを投げかけていて、とても考えさせられました。

2024.11.19 投稿

ジェリー・リー・ルイス:ロック・レジェンズ

3.0

ロックンロールの先駆者ジェリー・リー・ルイスの波乱万丈な人生と音楽を描いたドキュメンタリー。独自のピアノ演奏やエネルギッシュなパフォーマンスが圧巻で、特にステージでの奔放なエネルギーが強烈に伝わります。火の玉ロックは永遠!

2024.11.19 投稿

ジェイムス・テイラー:ロック・レジェンズ

4.0

アメリカン・フォークの巨星、ジェイムス・テイラーの音楽と人生を深く掘り下げたドキュメンタリー。アップルレコード(ビートルズ)との関連から彼に興味を持ち視聴!カーリー・サイモンと結婚していた(後離婚)ことや、薬物依存症だったことを知らなかったので驚きました!

2024.11.19 投稿

ヴェノム:ザ・ラストダンス

5.0

ヴェノムとエディの複雑な関係にさらに焦点を当てた「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」の続編。迫力満点のアクションシーンと、ヴェノムのユーモアが光る瞬間も多く、観ていて飽きません。新たな敵との対決や、二人の絆が試されるシーンが見どころ。最後まで目が離せない展開で、ファンを魅了すること間違いなし!これがラストとは残念!

2024.11.19 投稿

デュラララ!!×2 結

4.0

前作の最後に臨也が刺されていましたから、今回はそこからスタート!さらに複雑になった人間関係と壮大な物語が相変わらず交錯してます。帝人のヤバさも際立ってました!最終章なのにハピエンにしないで友情と裏切りを絡めてるところが面白い!

2024.11.19 投稿

ラスト・アクションヒーロー

4.0

アクション映画のパロディと冒険が融合したユニークな作品!シュワちゃんが演じる映画ヒーローが現実世界に飛び出し、非現実的な状況で戦う様子が新鮮で面白い!特に、映画の世界と現実世界のギャップを楽しむシーンが魅力的で、アクションだけでなく、映画への愛情を感じさせる作り込みが光る!

2024.11.19 投稿

ザ・プレデター

3.0

異星人ハンターとの戦いを描いたスリリングなアクション映画。ここからシリーズ化されますが、特徴的な緊迫感と迫力ある戦闘シーンはグッド!残虐なシーンがあるのにコメディ色が感じられるシーンも見られたのが意外で面白かった!

2024.11.19 投稿

ターミネーター

5.0

サイボーグと人間の戦いを描いた革新的なSFアクション映画。時代を超えて愛され続ける名作です。シュワちゃんが演じるターミネーターは冷徹で恐ろしい存在感を放ち、物語の緊張感を高めててかっこいい!未来から過去に送られた殺戮マシンと、それに立ち向かうサラ・コナーのサバイバル劇は見どころ。人工知能や人類の未来を考えさせるテーマがあるのも深い!

2024.11.19 投稿

コマンドー

4.0

アクション映画の金字塔ともいえる作品!シュワちゃん全盛期の作品だけあって、彼が演じる主人公、ジョン・メイトリックスの圧倒的な肉体と戦闘力が魅力的!まるでスーパーヒーローのような存在感を放っています。特に、序盤から終盤まで続くアクションシーンの連続は、予想以上の迫力でグッド!

2024.11.19 投稿

キングスマン

4.0

スパイ映画の常識を覆すような斬新でスタイリッシュな作品。従来のスパイ映画にはないユーモアとアクションの融合が新鮮で、特に中盤の教会でのアクションシーンは圧巻!血湧き肉躍る戦闘シーンと、予測を裏切るストーリー展開が絶妙に絡み合い、思わず引き込まれました!

2024.11.19 投稿

アベンジャーズ/エンドゲーム

5.0

MCUの集大成としてふさわしい圧倒的なスケールと感動を提供してくれた作品。全キャラクターの成長が描かれ、特にアイアンマンとキャプテン・アメリカの終わりを迎えるシーンで、深い感慨を持ちました。タイムトラベルを駆使したストーリーの展開も巧妙で、過去の映画とのリンクが観る楽しさを倍増!

2024.11.19 投稿

アルマゲドン

5.0

壮大なスケールで描かれる人類の存亡をかけたミッションが迫力満点のアクションと感動を生み出す映画。隕石が地球に衝突する危機的状況の中、石油掘削チームが命をかけて宇宙での作業に挑む姿は、絶望と希望が入り混じる緊張感で満ちています。ブルース・ウィリスとベン・アフレックの演技が光り、彼らの絆や覚悟が胸を打ちました!

2024.11.18 投稿

ダンガンロンパ3-The End of 希望ケ峰学園- 未来編

4.0

前作の推理要素を排除し、よりサスペンスとホラーに重きを置いた作品。苗木くんたちが未来機関に所属し、絶望的な状況下で新たな試練に立ち向かう姿が描かれてます。特に注目すべきは、緊迫した雰囲気と予測不可能な展開!登場人物たちの感情や葛藤が深く掘り下げられていてさらに面白くなってます!

2024.11.18 投稿

時計じかけのオレンジ

3.0

暴力と支配の世界を描いた衝撃的な作品。アレックスの狂気じみた人生が、治療と称した改造によってどう変わっていくのかが見どころ。彼が社会に戻った後の恐ろしい再生の過程が心に残りました。スタンリー・キューブリック監督の独特の演出と音楽の使い方も非常に印象的で、視覚的にも精神的にも強烈なインパクトを与えてます。

2024.11.18 投稿

アレサ・フランクリン:ロック・レジェンズ

4.0

ソウルの女王としてのアレサ・フランクリンの魅力を伝えるドキュメンタリー!彼女の力強い歌声や音楽への情熱に加え、舞台裏での素顔にも迫り、彼女の人間性がよくわかります。特に、ライブパフォーマンスの迫力とその歴史的な意義が印象的で、音楽の深さを再認識させられました。歌がうますぎて圧倒されること間違いなし!

2024.11.18 投稿

ダンガンロンパ3-The End of 希望ケ峰学園- 絶望編

4.0

絶望的な世界観とキャラクターの心理描写が魅力的な作品。キャラたちが織り成す緊迫した状況や、モノクマの巧妙な仕掛けが観る者を引き込みます。特に終盤の驚愕の展開や予想を裏切るストーリーが心に残り、まさに「絶望」…。希望ケ峰学園の裏側を掘り下げることで、絶望編ならではの緊迫感が際立っていて、シリーズファンには必見の内容!

2024.11.18 投稿

ベン・ハー

5.0

壮大なスケールで描かれる復讐と赦しの物語。特に戦車レースのシーンは圧巻で、迫力ある映像と緊張感が観客を引き込む。主人公の葛藤や成長を通して、人間ドラマの深さも感じられます。古典的名作として、時代を超えて色褪せない魅力を持った映画です。ちなみに自分なら、奴隷にされた時点で心折れてます(笑)。

2024.11.18 投稿

宝石の国

4.0

宝石生命体たちが織りなす独特な世界観が魅力!主人公・フォスフォフィライトの成長とその葛藤が印象的で、彼の未熟さが物語に深みを与えています。月人との戦いを通じて少しずつ明かされる謎がスリリングで、どんどん引き込まれました。作画も美しく、宝石たちの光沢や動きに息を呑む場面が多かった!

2024.11.18 投稿

プリテンダーズ:ロック・レジェンズ

3.0

伝説的バンド・プリテンダーズの歩みを描いたドキュメンタリー。リーダーであるクリッシー・ハインドの情熱と挑戦が印象的。特に、彼女のキャリアやバンドメンバーとの関係を深く掘り下げた部分が心に残ります。音楽と共に紡がれる感動的なストーリーが魅力的で、ファンにとって必見の作品。

2024.11.18 投稿

ダンガンロンパ The Animation

4.0

絶望と希望が交錯する学園サバイバルゲームを描いた作品。個性的なキャラクターたちが繰り広げる心理戦や推理劇が見どころ。特に、モノクマの冷徹な言動と驚愕の展開が観る者を引き込みます。視覚的にも印象的なシーンが多く、サスペンスとドキドキ感を存分に味わえるアニメです。

2024.11.18 投稿

タイタニック

4.0

「タイタニック」は壮大なラブストーリーと史実を融合させた作品。船の沈没シーンは圧巻で、感情的なクライマックスが観る者を引き込むでしょう。乗船客たちの運命の交錯も見どころです。沈没後、海上でのジャックとローズのやりとりに涙!

2024.11.18 投稿

ジェームス・ブラウン:ロック・レジェンズ

4.0

ソウル界のゴッドファーザーであるジェームス・ブラウンの人生は、まさに波瀾万丈!この動画を見ればそれがわかります!あのマイケル・ジャクソンやプリンスが影響を受けたというのも頷けるド派手なステージアクションは、カリスマ性がありすぎ!ロック史に残る偉大さを実感できました。

2024.11.18 投稿

デュラララ!!×2 転

5.0

「デュラララ!!×2 転」は、個性豊かなキャラクターたちが織り成す複雑な人間模様とアクションが魅力。さらにキャラが増員され、緊迫した展開や謎が次々に明かされ、物語にますます引き込まれ最高!!ちなみに静雄とヴァローナの関係性がグッドでした!

2024.11.18 投稿

リトル・リチャード:ロック・レジェンズ

3.0

リトル・リチャードは、ロック音楽のパイオニア!革命的な音楽スタイルとその個性的なキャラクターが、当時の音楽シーンに与えた衝撃を感じさせます。情熱的な人生を追うことで、彼の真の偉大さが再認識できました。リトル・リチャードのシャウトは永遠です!

2024.11.18 投稿

ルックバック

5.0

声優ドンピシャで違和感なく楽しめた!友情と孤独、創作に対する葛藤を繊細に描いた作品です。キャラクターの成長が胸に迫り、終盤の展開には深い感動を覚えました。特に、アートと人生のつながりをテーマにした部分が印象的で、心に残ります。藤野のキャラが小学生らしくてリアルでグッド!

2024.11.18 投稿