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明治維新の中で起きた“戊辰戦争”の最中、新発田(しばた)藩(現在の新潟県新発田市)で繰り広げられた歴史的事件・奥羽越列藩同盟軍への裏切り=旧幕府軍への裏切りのエピソードをもとに、捕らえられていた11 ⼈の罪⼈たちが「決死隊」として砦を守る任に就く物語。
「十一人の賊軍」は、「仁義なき戦い」シリーズの名脚本家・笠原和夫のプロットを原案に描くアクション時代劇。戊辰戦争の最中、江戸幕府から明治政府への政権交代が進む中で、新発田藩(現・新潟県新発田市)で起きた抗争が舞台背景。監督は「碁盤斬り」の白石和彌が務め、山田孝之と仲野太賀が主演。新政府軍と旧幕府軍の間で飛び交う銃撃、轟く砲弾の中、11人の凶悪な犯罪者たちが自由と夢を賭けて壮絶な死闘を繰り広げる。迫力と疾走感溢れるアクションシーンが見どころ。
公式予告動画
「十一人の賊軍」の感想・レビュー評価
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2024.11.19視聴済み
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2024.11.13視聴済み
2024年、話題になった映画で「侍タイムスリッパー」がある。自主制作映画を東映の撮影所の全面強力で時代劇の面白さを全面に押し出した作品だった。私も時代劇の面白さを再認識させてくれた作品だったと思う。 でも、「十一人の賊軍」は、本家東映が本気で時代劇を作るとこうなる!という作品だった。迫力といいストーリーといい申し分ない。幕末から明治維新の流れを知識として知らなくても、映画が楽しめるように随所に配慮がしてあり、それも歴史を知らない人にも楽しめる展開になっていた。ただ、斬首のシーン。VFXの技術も進んでいるんだし、そこはもう少し工夫があってもよかった。確かに斬首したあとの首がいかにもの作り物感があふれていて物足りなさを感じた。
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