オークション ~盗まれたエゴン・シーレ

公開日:2025年1月10日

4.0



  • 基本情報
  • あらすじ
  • 作品概要

制作年: 2023年 / 制作国: フランス

カテゴリ:映画 / ジャンル: サスペンス・ミステリー


【出演】
アレックス・リュッツ レア・ドリュッケール ノラ・アムザウィ ルイーズ・シュヴィヨット  
【スタッフ】
監督/脚本/翻案/台詞[パスカル・ボニゼール]  

始まりは、競売人(オークショニア)に届けられた一通の手紙。パリのオークション・ハウスで働く有能な競売人(オークショニア)、アンドレ・マッソンは、エゴン・シーレと思われる絵画の鑑定依頼を受ける。シーレほどの著名な作家の絵画はここ30年程、市場に出ていない。当初は贋作と疑ったアンドレだが、念のため、元妻で相棒のベルティナと共に、絵が見つかったフランス東部の工業都市ミュルーズを訪れる。絵があるのは化学工場で夜勤労働者として働く青年マルタンが父亡き後、母親とふたりで暮らす家だった。現物を見た二人は驚き、笑い出す。それは間違いなくシーレの傑作だったのだ。思いがけなく見つかったエゴン・シーレの絵画を巡って、さまざまな思惑を秘めたドラマが動き出す…

「オークション ~盗まれたエゴン・シーレ」は実話を元にした映画。絵画の競売人の主人公が、ドイツに略奪されて行方知れずになっていたエゴン・シーレの絵画を見つけます。しかし、本物の絵画を巡って、さまざま思惑や駆け引きが発生していきます。芸術の価値と人間の欲が絡まる展開は、最後まで結末が読めない内容です。

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※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/

公式動画

レビュー 1件

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2025.3.19

チサタキ33/20代/男性

4.0

0


このレビューはネタバレを含みますこのレビューはネタバレを含みます
普通の家からエゴン・シーレの絵が見つかるという展開が面白い!歴史的背景を考えればあり得る話なんだけど、それが現代に持ち込まれると一気に人間模様が動き出すのが見どころ。所有権を主張しない青年と、正当な持ち主の遺族たちの対比が際立っていた。欲のない者と、それを手放したくない者。その構図がリアルで、1枚の絵が引き起こす波紋をじっくり楽しめた!


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