ハイパーボリア人

作品カテゴリ:映画

公開日:2025年2月8日

レビュー数:1件

5.0



  • 基本情報
  • あらすじ
  • 作品概要

制作年: 2024年 / 制作国:

ジャンル: ドラマ


【出演】
アントーニア・ギーセン  
【スタッフ】
監督/脚本[クリストバル・レオン/ホアキン・コシーニャ]  

女優で臨床心理学者のアントーニアは、幻聴に悩む患者の言葉が、ヒトラー信奉者だったチリの詩人セラーノのものだと知る。

友人の映画監督と、セラーノを題材にした主演映画を撮り始めるアントーニア。しかし撮影中、彼女は謎の階層に迷い込み、チリの政治家グスマンから、国家を揺るがすフィルムを探すよう指令を受ける。手がかりは”メタルヘッド”。

探索を進めるアントーニアを、やがて絶対的な危機が待ち受ける。虚実が入り混じる中、アントーニアは真実にたどり着けるのか。

「ハイパーボリア人」は、チリの鬼才監督コンビであるクリストバル・レオンとホアキン・コシーニャによるアートフィルム映画です。

チリ現代史やナチスドイツなどの要素を入れつつ、現実と虚構の世界をごちゃまぜにした混沌とした世界観が見事です。

非常に難解な内容で、すべてを理解するのは難しい映画ですが、その独特の感性にハマる人はハマるクセが強い作品といえます。

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※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/

公式動画

レビュー 1件

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2025.4.5

チサタキ33/20代/男性

5.0

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このレビューはネタバレを含みますこのレビューはネタバレを含みます
なんかもう、頭で考える前に手が拍手してた。序盤のグラグラしたズームに「大丈夫か?」と思ったのに、気づけばその雑味すらクセになる。人形と実写の切り替えも、あれ絶対作るの楽しすぎるやつ。アントの存在のぼやけ方が、自分の記憶まで曖昧にしてくる感じでゾクッとした。『オオカミの家』より広がりあるのに、没入感は負けてない。なんだこれ、頭バグるほど好き。



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