野ばら
- 基本情報
- あらすじ
- 作品概要
制作年: 1957年 / 制作国:
カテゴリ:映画 / ジャンル:
【演出】
ミハエル・アンデ パウル・ヘルビガー エリノア・イェンセン ヨゼフ・エッガー
この作品のストーリーは製作当時の時代背景を如実に反映して、主人公の少年は、ハンガリー動乱を逃れた孤児という設定。こんな他愛ない音楽映画にも、東西冷戦体制の影は染みついていたのだ。トーニ少年はウィーン少年合唱団に迎えられ、ある山荘で起こった盗難事件で犯人と間違えられた看護婦を救う。少年の純粋さはウェルナー作曲の表題曲に歌われるように(詞はゲーテ)、清らかで、といった健康的な娯楽作品。 JAN:4933672226392
「野ばら」は、ハンガリー動乱から逃れた孤児の少年トーニと愛犬フロッキの物語。ウィーン少年合唱団に迎えられるトーニは、その美しい歌声に魅せられ、合唱団への夢を抱くようになる。しかし、アメリカ演奏旅行の直前に、寮母マリアの部屋から千シル紙幣を盗んだのではないかと疑われる事件が起こる。トーニの純粋さと音楽への情熱が、時代背景と絡み合いながら描かれる、健康的な娯楽作品である。
※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/
配信中のサービス
宅配レンタル
月額1,026円~
初回30日間無料
※2025年3月更新データ
※当サイトで調査したサービスの中から配信中のサービスのみ掲載しています。
※プロモーションを含みます。
レビュー 1件
少年たちのレッスンや生活の様子は微笑ましく、合宿や遠足のシーンでは自然と歌いながら歩いていくのが良い。実際のところはわからないけど、そうであってほしいと思わせてくれる。お馴染みの曲に加えて書き下ろしの二曲も素晴らしく、天使のような歌声に聞き入った。牧歌的で素直な物語だからこそ、まっすぐ心に響く作品だった。