ルナ
- 基本情報
- あらすじ
- 作品概要
制作年: 1979年 / 制作国:
カテゴリ:映画 / ジャンル:
【演出】
ジョバンニ・ベルトルッチ
どちらかと言えばコメディエンヌ的印象が強かった米人女優のクレイバーグを主役に、ベルトルッチが官能的な映像で綴る母と子の禁断の愛の世界。弟のジュゼッペが脚本を手伝っている。月のイメージにとりつかれ、非行に走る息子を世界的なオペラ歌手の母が過剰な愛情で包み込むうち、男と女の本能に衝き動かされていく。
「ルナ」は、世界的オペラ歌手のカテリーナとその息子ジョーの禁断の愛を描いた作品。夫を事故で失ったカテリーナは、思春期の息子と共にニューヨークからイタリアへ移住。しかし、忙しい仕事に追われ、息子の誕生日を忘れるなどの行動がジョーを非行に走らせる。麻薬に手を染め、禁断症状に苦しむジョーを救うため、カテリーナは過剰な愛情を示す。その後、ジョーは実の父親の存在を知り、彼との再会を果たす。しかし、その父親との関係もまた、母と子の関係に新たな波紋を投げかける。
※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/
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※2025年3月更新データ
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レビュー 1件
ベルトルッチのこの映画、親子の複雑な関係を描いているが、何よりロケーションと映像美が圧倒的に素晴らしい。特にストラーロの映像が、場所そのものに命を吹き込んでいるような感じがした。テーマの過激さに引きつけられ、親子の関係が段々と不穏な方向に進む様子は一気に惹き込まれる。確かに内容的には少し行き過ぎている部分もあるが、ベルトルッチの美的センスが作品に深みを与えていると思う。