【杉本愛里インタビュー】元セブンティーンモデル女優、グラビアに挑戦

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「ミスセブンティーン2016」を獲得し、雑誌「Seventeen(セブンティーン)」のモデルとして活躍。2019年には ABEMA の人気番組「オオカミちゃんには騙されない」に出演。現在はモデル・女優として活動し、今年はグラビアにも挑戦した杉本愛里さんに、グラビア撮影の感想、2024年の目標を聞きました。

杉本愛里、グラビアデビューの裏側

ー3月4日発売の「週刊プレイボーイ」でグラビアデビューをされましたが、最初にグラビアのお話を聞いたときのお気持ちを聞かせてください。

杉本:最初は不安がありました。まさか自分がグラビアをやるとは考えていなくて。普段、プライベートでも水着を着ることはあまりないですし、雑誌のモデルとしても水着の撮影は1度もなかったんです。世に出るものなので若干心配もあり、「私で大丈夫なのかな…」という不安が大きかったです。

ー不安に感じる中で挑戦してみようと思ったきっかけはありますか?

もともとモデルをしていたのですが、お芝居をやってみたくて、ちょこちょこ映像作品に出させていただいたり、昨年は舞台にも出演しました。色々なことに挑戦してみたいと思っていて、グラビアも自分の殻を破るという意味でも、やってみたいなと思って挑戦しました。

ーグラビアに挑戦するにあたってスタイルやポージングなど心掛けたことはありますか?

私、太りにくい体質というか、食べないと結構すぐに体重が落ちてきてしまうんです。あまり細すぎるのもよくないかなと思い、筋トレをしつつ、とにかくご飯をたくさん食べるようにしていました。

ポージングについてはファッションモデルの撮影とあまり変わらないと思います。オシャレな雰囲気にしたくて、ファッション系で撮ってほしいとお伝えしていました。

ー初めてのグラビア撮影はいかがでしたか?

フィッティングが一番緊張しました。1 カット目の撮影は緊張というかすごく不安だったのですが、カメラマンさんがかわいいってずっと褒めてくれて、緊張もほぐれました。

ーお気に入りのショットはありますか?

青色の水着を着て、ちょっと高めのポニーテールをして撮った写真です。スポーティーで無邪気な感じになっていて、子どもっぽさもあり、大人っぽさもあり、気に入っています。

©︎週刊プレイボーイ/細居幸次郎

ーファンの方からの反響とかはどうでしたか?

たくさんコメントをいただきました。「きれいだったよ」とか「かわいかった」とか「デジタル写真集買ったよ」とか皆さんめちゃくちゃ褒めてくださって、新しいフォロワーさんも増えてうれしいです!

ーグラビアはまたやってみたいですか?

あまり好評じゃなかったら今回でやめようと思っていたのですが、ありがたいことに結構好評だったので、またやってみたいとは思っています。自然が好きなので、次は夏に、海とか川とか山とか、緑があふれる場所で撮影できたら楽しそうだなと思います。

ーまだグラビアを見ていない方に、どんな杉本愛里さんを見られるのかぜひ PR をお願いします。

これまでファッション誌とかでモデルをさせていただきましたが、水着の撮影は本当に初めてなのと、すごく自然に撮れているのが気に入っています。より自然体の私を見ていただけるのかなと思うので、ぜひ見てほしいです!

バスケ少女から憧れのモデルへ

ーセブンティーンのモデルとしてデビューされましたが、芸能の道に進んだきっかけを教えてください。

私が中学生のときなんですけど、先に兄が上京していて、家族でよく東京に遊びに来ていたんです。原宿を歩いているときにスカウトされたのですが、多い時で1日に30社ほどからスカウトしていただいたこともあります。

当時は芸能界に興味はなくて、将来はペットショップの社長になりたいと思っていました。

バスケ部だったので休日は部活があったのですが、母から「一度大きなオーディションを受けてみたら」と言われて、たまたま部活が休みになったのでオーディションに行ってみたら運よくファイナリストに残れたんです。

その後も芸能のお仕事をするつもりはなかったのですが、レッスンを受けるうちに本格的にやりたくなって高校生になるときに上京しました。

ー高校生で上京して、辛いことや大変なこととか色々あったと思うのですが、目標にしていたこととか、何がモチベーションになっていたのでしょうか?

ミスセブンティーンの先輩である三吉彩花さんに憧れていて、三吉彩花さんみたいになりたくて頑張っていました。

ー映画やドラマに出演されていますが、印象に残っている作品はありますか?

「仮面ライダージオウ」(2018)に出演させていただいたんですけど、悪者にお姫様抱っこされるシーンがあって、それがすごく印象に残っています。歴史あるシリーズで、すごい作品に出演できたと思いますし、オーディションで勝ち取った役だったので嬉しかったです!

ー共演者の方との印象的なエピソードとかはありますか?

「あのコの、トリコ。」(2018)という映画にほんの少しですが、新木優子さんが演じた雫の友人役として出演させていただいたんです。初めての映画ですごく緊張していたんですけど、新木さんが話しかけてくれたり優しく接してくださって。私もこういう人になりたいって思いました。

ー役作りで意識していることはありますか?

自然体のお芝居ができたらいいなとずっと思っているのですが、私の演技はナチュラル過ぎてメリハリを見せた方が良いと言われることがあって、それが今の悩みでもあります。たくさん勉強して、日々頑張りたいと思います。

ー昨年は舞台にも出演されましたが、いかがでしたか?映画やドラマとの違いなどはありましたか?

子供のころピアノを習っていて、発表会とかで舞台に立つのを何度も経験していたので緊張することはなくて、楽しんでいました。映画やドラマとの違いで言えば、やはり舞台だと芝居を大きくしないといけないことに苦戦しましたが、カットなしで一気にできるので達成感が大きかったです。

初めて舞台に出演させていただいたとき、「舞台めちゃくちゃ楽しい!」って思いました。その場でたくさんの拍手をもらえたり、お客さんの笑顔を生で見られるのがよかったです!

応援してくれる家族に活躍する姿を見せたい!23 歳、杉本愛里の展望

ー今後、やってみたい役はありますか?

刑事ドラマやサスペンスが好きなので、刑事役とかやってみたいです。裏の組織に潜入するみたいな(笑)。あと医療ドラマというか、病院が舞台のドラマにも出たいです。でも恋愛ドラマにも出たいですし、色々な役を演じてみたいですね。

ーチャレンジ精神がすごいというか、何が原動力になっているのでしょうか?

なんでしょう…生まれつきでしょうか。子どもの頃から自分でやってみたいと思って始めることが多かった気がします。バスケもそうですし、やりたいと思ったら行動に移すタイプです。色々なことにチャレンジしたいというのはすごくあるかもしれません。

ー今後も色々な事にチャレンジされると思うのですごく楽しみなのですが、2024年はどんな1年にしたいですか?

映画やドラマとかもっと映像作品に出演したいです。応援してくれる家族や友達がいるので、テレビに出てみんなに活躍している姿を見せたいです。

あと最近、アカデミー賞の授賞式を見て刺激を受けました。いつか自分もあの舞台に立てるように頑張りたいです。

デジタル写真集『予感』撮影/細居幸次郎
価格/¥1100(税込)

杉本愛里(すぎもとあいり)プロフィール

2000年12月21日生まれ。大阪府出身。ミスセブンティーン2016に輝き雑誌『Seventeen』(集英社)専属モデルとして活躍。その後はモデル・女優として「仮面ライダージオウ」(テレビ朝日)山吹カリン役、映画「あのコの、トリコ。」 、「オオカミちゃんには騙されない」(AbemaTV)などに出演。今後の出演作にミュージックビデオ2作品でのヒロインや「CONNECT -覇者への道-」(U-NEXT)が控えている。

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