【2024年秋ドラマ】10月スタート 新ドラマ一覧＆
最新ニュースまとめ

【あらすじ】
とある法律事務所に突如現れ、弁護士バッジを突き付けて雇うようにと迫るモンスター弁護士・神波亮子。 一見すると不可解に見える行動や独自のアプローチで、まるでゲームのように法廷闘争に勝利していく。 人間が悪意に染まってしまう瞬間を捉え、冷静に事件を解決に導く。毎話ごとに訪れる相談者に対して、同僚の杉浦、上司の大草らの協力を得ながら、型破りな方法で令和ならではの問題に切り込んでいく異色のリーガル・エンターテインメント。

【あらすじ】
夜景の見えるレストラン。五十嵐頼人（綱 啓永）は恋人の筒井凜（久保史緒里）へのプロポーズ本番直前。これまで分相応に“手堅く安定に”できるだけ失敗を避けて生きてきた。そして今日、人生で一番“失敗できない日”を迎えている。今日を無事に終えれば、安定で平和な人生が手に入る。その矢先、突然現れた謎のオジサンにワインをかけられ、「プロポーズを中止しないと、大失敗の人生を送ることになりますよ」とブッかまされる。さらにオジサンは「自分は、30年後の五十嵐頼人」だと名乗り、このあと携帯に着信が入ることを予告。予告通り、電話の相手は高専時代の同期・清水だった…。

【あらすじ】
舞台は昭和初期の日本。浦部鹿乃子は、他人の嘘が「音」として聞こえてしまう特殊な能力を持っていた。 その特異な力ゆえに故郷の村にいられなくなり、帝都とされる金沢へと流れ着く。そこで彼女は、貧乏だが頭脳明晰な私立探偵、祝左右馬と運命的な出会いを果たす。 左右馬は、鹿乃子が持つ不思議な能力にいち早く気づき、彼女を住み込みの助手として雇い入れることを決める。 嘘を見抜く鹿乃子の“耳”と、左右馬の卓越した推理力。二人は互いの欠点を補い合い、それぞれの能力を武器にして、街で次々と起こる不可解な事件や謎に挑んでいくことになる。 次第に明らかになる鹿乃子の過去や能力の秘密とは…。

【あらすじ】
2024年の渋谷で、身元不明の青年による凶悪事件が発生した。「もし犯人が高校時代の同級生だったら」。週刊誌ライターの碧は、ふとした疑念から、事件の真相を探り始める。 疎遠になっていたかつての仲間たちと再会し、高校時代を回想していく中で、文化祭の日に起きた「ある事件」の記憶が鮮明に蘇る。なぜ彼は事件を起こしたのか。誰が本当の姿を隠しているのか。過去と現在の二つの事件が交錯し、隠された真実が徐々に明らかになっていく群像サスペンスである。

【あらすじ】
週刊誌「キンダイ」の記者・栗山孝治。彼は、芸能界の闇を暴き、スクープを追う日々を送っていた。 そんな中、記者たちの間で「Qros」のCMに出演する正体不明の女性「Qros（キロス）の女」の正体を暴こうとする争いが始まる。。 栗谷も他の記者同様「Qrosの女」の正体を暴こうとするが、しかしそれは全て仕組まれたことだった。。スクープを追っていたはずの栗山は、やがて芸能界の闇と対峙することになる…。

【あらすじ】
家族から勘当され、行くあても金もない柏木千紘。 ある夜、バーで出会った好みの男性ケイトと意気投合し、一夜を共にしようとホテルへ向かう。 しかし、ケイトに電マで突然殴られ意識を失ってしまう。 翌朝、ゴミ捨て場で目覚めた千紘は、ケイトがある探し物をしていたことを知る。 目当ての物が見つからず去ろうとするケイトに対し、帰る場所のない千紘は彼に必死に食い下がるのである。 その結果、千紘はケイトの家に転がり込むことになった。 こうして、それぞれ孤独を抱える2人の奇妙な同居生活が始まった...。

【あらすじ】
警視庁内の「オクラ」と呼ばれる迷宮入り事件捜査課には、熱血漢溢れる昭和気質の刑事・飛鷹千寿と、冷静沈着な令和世代の刑事・不破利己が所属。 二人は、長年未解決のまま眠っていた過去の事件に挑む。時代も価値観も異なる二人は時に衝突しながらも、それぞれの持ち味を活かし、風化した事件の真相を追い求める。 被害者の遺族の思い、隠された犯人の巧妙な手口、そして捜査当時の状況が複雑に絡み合う事件の糸を解きほぐしていく2人。世代間のギャップを乗り越え、それぞれの正義を貫こうとする。

【あらすじ】
NYへ戻ったオンは、里での丁寧な暮らしが忘れられず、母と喧嘩して再び兄・基（駒木根葵汰）の元へと戻る。 再会を喜び料理をする二人だが、オンが母に無断でクレジットカードを使ったことがわかり、それも止められてしまう。 基はNYへ帰るチケット代を一緒に貯めようと提案。基の幼馴染・有意も加わり、再び3人の生活が始まる。オンは里での暮らしを通して何を見つけるのか。

【あらすじ】
かつて息子と体が入れ替わるという未曾有の事態に見舞われながらも総理大臣を務め上げた武藤泰山は、まもなく政界からの引退を考えていた。 しかしそんな矢先、再び総理大臣への就任を打診される。そしてその直後、またしても「入れ替わり」という奇妙な現象が泰山を襲う。 しかも今回の入れ替わり対象はなんと「全国民」！毎話、泰山は国民の誰かとランダムに入れ替わってしまうという奇想天外な物語が幕を開ける。

【あらすじ】
結婚式当日、まさにその式場で婚約者に逃げられるという、人生最悪の日を迎えた主人公・佐藤ほこ美。 すべてを失いどん底にいた彼女が出会ったのは、金髪で人たらしだが、どこか掴みどころのない謎の男、葛谷海里であった。 彼との出会いをきっかけに、ほこ美は自分自身を変え、内に秘めた怒りを乗り越えるため、ボクシングジムの門を叩く。 厳しいトレーニングやジムの仲間たちとの交流を通じて、少しずつ前を向いていくほこ美。そして、謎めいた海里との関係も次第に変化していくのであった。

【あらすじ】
さまざまな事情を抱える生徒が通う定時制の都立つばさ高校。 そこに理科教師の藤竹倫が赴任する。彼は研究者の道を諦め、情熱を失いかけていた。科学工作部の顧問となった藤竹は、家庭環境や経済的困難など、それぞれの問題を抱える生徒たちと出会う。 廃部寸前の部で、藤竹と生徒たちはモデルロケット作りに挑戦する。バラバラだった彼らは、ロケット製作を通して次第に変化し、再生していく。教師と生徒たちの成長物語。

【あらすじ】
死神、片岡朔弥は、初めて人間界へと降り立つ。そこで出会ったのは、早くに父を亡くし、弟を育てることに人生を捧げてきた女性、望月奈雪であった。 生きる世界も価値観も異なる二人だが、交流を重ねるうちに互いを深く理解し、いつしか恋に落ちる。死神と人間の禁断の恋。 しかし、ようやく見つけた愛の前には、彼らの人生を根底から揺るがすような残酷な運命が待ち受けていたのであった...。

【あらすじ】
天才弁護士・志波令真（しば・りょうま）は、大学在籍中に司法試験を最高得点でクリアし、大手法律事務所の最年少共同パートナーとなる。数多の大手クライアントの法律顧問として重宝されている。ある日、志波はバーで謎の天才詐欺師・ハルトと出会う。有能な仕事のパートナーを探していた志波に「相棒になってあげてもいいよ」と誘うハルト。他人になりすますハルトの才能を買い、志波はハルトを自宅で“飼う”ことに。絶対秘密のパートナーとの共同生活が始まる！ 甘え上手でどんな危険な目に遭おうと飼い主のために尽くすハルトに、恋愛初心者の志波は次第に“毒”され、ついに“恋”に落ちる･･･!?正反対の2人が絶対秘密のバディを組み、痛快にトラブルを解決していく！ やがて２人は巨悪と対峙することに･･･。

【あらすじ】
高校3年生の上村蒼は、中学時代にプラネタリウムで出会った橘伊織と初恋に落ちるが、すれ違いから想いを伝えられずにいた。 3年後、蒼は親の離婚を機に転校した先で伊織と運命的に再会。初恋が再燃する二人であったが、伊織は同級生の高梨琴音とすでに関係があり、琴音の妊娠によって結婚を迫られていた。さらに、蒼の母・遥も、伊織の父で元恋人の橘豊と再会し、かつての想いが蘇る。 高校生同士の結婚や不倫、そして親世代の過去の恋愛が複雑に絡み合い、事態は思わぬ方向へと進んでいく...。

【あらすじ】
ベストセラー作家・森林麻美(山口紗弥加)は、自身のブログに自殺をほのめかす投稿をして消息不明となる。しかし、ブログの更新は止まらず次々と麻美を取り巻く関係者たちの秘密が暴露されていく…。衝撃的なブログの内容に翻弄される夫・三島正隆(伊藤淳史)や、正隆との不倫関係が暴かれることに戦々恐々としながらも、麻美から約束されていた書き下ろしの新作原稿を血眼になって探す担当編集・池上沙織（恒松祐里）。手がかりが掴めぬまま、ただただ時間は経過し焦燥感に駆られていたそんな時、またもブログの更新を知らせる通知音が鳴り響く。次は一体どんな暴露か、なぜ死んだはずの麻美のブログが更新され続けるのか。麻美がブログを通して本当に伝えたかったこととは――。

【あらすじ】
特撮ヒーローに憧れる高校2年生・広野健太の前に、異次元から来た美少女アオイが現れる。 彼女が持つ「ドリムノート」に健太が自作ヒーロー「ウイングマン」を描くと、本当に変身能力を得てしまう。 念願のヒーローになった健太だが、アオイとノートを狙うポドリムスの刺客が次々と襲来。健太はウイングマンとして、アオイと地球を守るため戦うことになる

【あらすじ】
雛人形作りに情熱を燃やす男子高校生、五条新菜。しかし、その趣味からクラスでは孤立気味だった。対照的に、クラスの中心人物のギャル喜多川海夢は、派手な見た目とは裏腹に熱心なオタクであった。 ひょんなことから新菜の裁縫の腕を知った海夢は、自分のコスプレ衣装作りを依頼する。最初は戸惑う新菜だが、海夢の熱意におされ協力することに。 衣装制作をする中で、全く違う世界に生きる二人の心が次第に近づいていく...。

【あらすじ】
警視庁特命係の杉下右京と亀山薫は、数々の難事件に挑む。 卓越した推理力の右京と、情に厚く行動的な薫。それぞれの持ち味を活かし、複雑な国際事件や生成AI・闇バイトといった現代社会を映す時事問題まで、多様な事件の解決に挑む。 時に警視庁内の人間関係に翻弄されつつも、二人は独自の捜査で真実を暴き出す。正義を問い続ける特命係の日々を描く。

【あらすじ】
全領域で起こる“異常事件”を解決へと導くスペシャリスト興玉雅(おきたまみやび)と、「全決」に出向を命じられ、興玉と共に多くの不可解な事件に挑んでいく警視庁音楽隊カラーガード通称「MEC(メック)」出身の警察官・雨野小夢(あまのこゆめ)。手に汗握る本格ミステリーであり、独創的な世界観と衝撃のどんでん返しで繰り広げられる。

【あらすじ】
OLの面堂露は、重度のめんどうくさがり。 仕事終わりに料理をするのもひと苦労で、手間がかかることは大嫌い。しかし、美味しいものはあきらめたくない露。 そんな露が頼りにしているのが、手軽で万能な調味料めんつゆ。 ズボラだが美味しさは妥協しない露が、めんつゆを使って簡単かつ絶品なアイディア料理を作りまくる。 お手軽めんつゆグルメの極旨物語がまた幕を開ける。

【あらすじ】
「これ、絶対バズるって！！」一度始めたら、脱出不可避！命がけの生配信！？崩壊する友情！？音楽系配信者赤城(和田雅成)は、自身のチャンネル登録者数が全く伸びず悩んでいた。「何とかしなければ……」と焦っていたとき、かつての仲間であり、今や大人気料理系配信者となった白石(曽野舜太)から「願いを叶える人形」の話を聞く。それは、アフリカの少数民族に伝わる、魔術の人形「ブアウ」――。この人形を使って儀式を行えば、どんな願いも叶えられるが、代わりにそれ相応の見返りが要求されるという。不気味さは漂うものの、【赤城】は儀式を決行すべく、かつて配信グループ「ファイブカラーズ」として活動を共にした黒谷(前嶋曜)、青山(櫻井圭登)、緑川(寺坂頼我)、そして【白石】に声をかける。こうして、奇しくもあの「ファイブカラーズ」が再集結を果たしたのだった。そこに、ドキュメンタリー番組のディレクターを名乗る謎の女性(兵頭祐香)が突如現れて……5人の配信者たちと1人の謎の女性、不気味な魔術人形――。一体、何が起きているのか？誰が仕掛けたのか？何が目的なのか？次々と降りかかる予想不能な展開に困惑しながらも、彼らは儀式を進めていく――。

【あらすじ】
高校教師として母校に勤務する小野寺マチ。彼女が担任を務めるクラスに、ある日、容姿端麗な転校生・千葉悠人がやってくる。 彼はなんと、マチが高校時代にずっと片思いをしていた初恋の相手・千葉悠一の弟であり、当時の悠一にそっくりだった。突然の出来事に、マチの心には淡い初恋の記憶が鮮やかに蘇り戸惑う。 さらに、ひょんなことから初恋相手である兄の悠一本人とも思わぬ再会を果たしてしまう。マチはタイプの異なるイケメン兄弟の間で揺れ動く。

【あらすじ】
凄腕殺し屋2人の正体は…社会になじめない不器用な女の子、ちさととまひろ。 2人は殺しの仕事をこなしつつ、シェアハウスで穏やかな日々を送っていた。 ある日、2人が所属する殺し屋協会から配置転換の辞令で別々の部署に配属され、無理やりコンビを解消させられてしまう。 そんなふたりは、それぞれの場所で慣れないデスクワークと仲間殺しに悪戦苦闘する日々を送る。 それぞれの悩みを抱えて戦う日々のなか、ちさととまひろはやがてすれ違ってしまう…。

【あらすじ】
ニューヨークでの2年間の勤務を終え、日本に帰国したトラベルナース、那須田歩。 新たな勤務先である西東京総合病院へ向かう途中、歩は立ち寄った店で突然倒れた男性、大田黒勝一に応急処置を施す。 大田黒は西東京総合病院へ搬送されるが、彼は汚職やパワハラが原因で解任されたばかりの元院長であった。病院内でも横柄な態度を続ける大田黒に対し、病院のクリーン化を進める新院長の薬師丸卓は、彼を離島にある分院へ移送することを決定する。 一方、歩は偶然にも病院内で、かつての相棒であるスーパーナースの九鬼静と再会を果たす。そんな矢先、分院へと向かう途中の大田黒が再び倒れるという緊急事態が発生するのであった...。

【あらすじ】
神崎美羽は、中学生時代の輝かしい記憶とは裏腹に、満たされない現実を生きていた。 外面の良い夫・宏樹は家では乱暴な言葉を浴びせ、夫婦関係は完全に冷え切っている。偽りの笑顔を浮かべる自分に嫌気がさしながらも、現状を変えられずにいた。 子供ができれば何かが変わるかもしれないと考えた美羽だったが、その思いも夫には一蹴される。そんなある日、かつて心の底から笑い合えた幼なじみとの日々を思い出し、昔よく通った図書館へ足を運ぶ。すると、そこで中学時代の幼なじみ・冬月稜と偶然にも再会を果たした。 時が経つのも忘れ、昔のように会話を楽しむ二人。しかし、美羽は既婚者であり、冬月もまた仕事で間もなくアフリカへ発つことが決まっていた。 この再会は束の間の奇跡であり、もう二度と会うことはないと感じる二人だったが…。

【あらすじ】
人の感情が“色”で見える特殊能力を持つ刑事、心野朱梨。 前作から2年後が舞台となるSeason2では、相棒の風早涼と共に、彼女が再び凶悪事件に挑む。 朱梨の能力は健在だが、新たな難事件や警察組織内の人間関係が彼女たちの前に立ちはだかる。さらに、未解決のままだった17年前の両親殺害事件の真相に繋がる新たな手掛かりが見つかり...。過去と現在が交錯する中、朱梨は自身の宿命と向き合うことになる。

【あらすじ】
家具メーカーで働く傍ら趣味で、雑誌「旅と鉄道」で小さな連載をしている道子は、編集長から「西武秩父線55周年」の特集ページを頼まれる。優雅なシートと大きな窓を備えた「特急ラビュー」と地元を走るベテラン列車4000系」を乗り継ぎ、秩父の青い森を抜けていく。そこには、「ここどこだよ…」と、つい呟きたくなる静かに佇む「ローカル駅」と地元のグルメ、旅の出会いが…。果たして今回の旅で道子は何と出会い、何を思うのか…。

【あらすじ】
互いを想いながらも別れを選んだ樹と冬雨。 しかし、冬雨の家族の理解を得て、二人はついに再会を果たす。空白の時間を埋めるように幸せな日々を過ごすが、それも束の間、樹の前に初恋の相手ヨルムが現れる。 さらに、二人の関係を認めない冬雨の母親からの干渉も始まり、再び暗雲が立ち込める。 ようやく結ばれた二人に次々と訪れる試練。二人は困難をどう乗り越えていくのか...。

【あらすじ】
母親を小さい頃に亡くし、父と二人で平凡だけど幸せに育った千里（小島藤子）。大学時代に出会ったマヤマフーズの御曹司・真山悠太（千賀健永）と大学卒業後すぐに結婚。専業主婦の千里は結婚して8年―夫と義両親に“家政婦”のように扱われ、罵詈雑言を浴びせられるという、幸せとは程遠い日々を送っていた。それでも、夫のたまに見せる優しさに、わずかな望みを持ちながら、健気に耐えてきた。そして、迎えた30歳の誕生日。仕事に出かけたはずの夫・悠太が若い女性・三井瑠奈（香音）と仲睦まじく歩いているのを目撃してしまう。千里は、信じていた夫の裏切りを知り、それまでの不条理な態度を許せないと怒りが爆発。瑠奈と揉み合いになり、勢いで二人は車に轢かれてしまい――。病室で目を覚ますと「瑠奈が、生きてて良かった…」と愛人の名前を呼ぶ夫。なんと、悠太の愛人・瑠奈に“転生”してしまっていたのだ…。その上、「死んだのが千里で良かった」とまで言う始末。“あなたが愛するこのカラダで人生めちゃくちゃにしてあげる”。千里は新しい命を全て懸け、悠太への復讐を誓う――。

【あらすじ】
つづ井さんは、好きなアニメキャラの身長データを基に身長差を体感して感動したり、友人5人で推しへの想いを込めたダンス大会を開いたり。周囲の目を気にすることなく、自分の好きなものへ情熱を注ぎ、友人たちと共有する日々を送っていた。 何気ないけれど純粋で、全力で「好き」を楽しむ彼女たちのユニークな生活と、温かな友情が描かれた実話に基づく日常エピソード集。

【あらすじ】
田舎の男子校に通う三島フトシ。彼は同性愛者であることを理由にいじめを受けていた。そんな彼の唯一の救いは、密かに女装を楽しむこと。 ある日、フトシはクラスの人気者でありながら、いじめを傍観する桐野マコトもまた、自分と同じく女装を趣味としていることを知ってしまう。 秘密を共有することになった二人は、互いを理解し支え合うようになる。 閉鎖的な環境の中で、自分らしくあろうともがく少年たちの姿を描く青春物語。

【あらすじ】
舞台となるのは、経営危機にひんした市立病院のある郊外の街。この病院に院長代理として現れたのは、経営を重視する合理主義的な医者・紙子良。一方、同じ街の所轄署には組織に忖度しないベテラン刑事・弓削文平がいた。相いれるはずのなかった医者と刑事。だがこの平和な街で、二人を結びつける凶悪な犯罪が頻発する。それらの事件は地域医療の破綻と再生に密接に結びついているのだった……。社会からこぼれ落ちてしまった人々の起こす事件と、その背景にある人間ドラマを、医者と刑事がそれぞれの立場で向き合い、難事件を解き明かしていく新感覚バディドラマ。

【あらすじ】
市役所に勤務する小森洸人は、自閉スペクトラム症を抱える弟・美路人と二人で、凪のように平穏な日々を送っていた。 しかしある日、彼らの前に「ライオン」と名乗る見知らぬ男の子が突然現れ、「ここで暮らす」と言い出す。変化を極端に嫌う美路人はパニックに。 洸人は弟のためにも男の子を警察に保護してもらおうと考えるが、ライオンから渡されたスマートフォンの謎のメッセージが、洸人の忘れていた過去の記憶を呼び覚ます。さらにライオンの体にはアザがあることにも気づく。 次第に明らかになる謎と、兄弟とライオンの関係が変化していくヒューマンサスペンス。

【あらすじ】
就職活動中の鶸田道人は、面接会場で一際オーラを放つ女性・鷹野ツメ子と出会う。スマートな立ち振る舞い、落ち着いた声、自信に満ちた態度から、鶸田は彼女を「デキる人」だと確信する。 同じ会社に入社した二人だが、実は鷹野は見た目とは裏腹に、パソコンの操作もコピーもできないほどの無能だった。一方、気弱そうな鶸田は努力家で有能だが、見た目の印象から取引先になめられがち。 そんな二人がひょんなことからタッグを組むと、鷹野の「有能そう」な外見が功を奏し、ありえないような成果を上げていく。

【あらすじ】
年末、いつものように仕事で各地を訪れる井之頭五郎。 彼は腹を満たすため、己の直感だけを頼りに店を探し、最高の料理と出会うべく一人飯の世界に没入する。そんな五郎の至福の時間の裏で、日本のどこかでは、また別の誰かが自分だけの流儀で「孤独のグルメ」を堪能していた。 本作では、五郎の物語に加え、様々な場所でそれぞれの思いを胸に一人飯を楽しむ人々の姿も映し出す。食を通して人生の機微を描く。

【あらすじ】
小児科医の牧野が、東多摩第八小学校の学校医として赴任した。しかし彼は「保健室にはなるべく来るな」と言い放つ仏頂面の医師であった。児童や6年2組担任の篠谷は戸惑うばかりである。牧野はある事情を抱え大学病院から派遣されたのだ。 授業中に居眠りをする児童ゆきや、裏山で倒れた拓真など、牧野は様々な問題を抱える子どもたちと関わっていく。拓真の異変には即座に対応する一方、ゆきの問題を巡っては篠谷と言い争いになる。その矢先、ゆきが倒れたという知らせが入る。

【あらすじ】
元警察官の渡良瀬貴一と、天才ハッカーである妹の優貴。5年前に目の前で父を殺された兄妹は、犯人の唯一の手掛かりである「鳳凰」のタトゥーを追う。 やがて、その人物が日本最大級の特殊詐欺グループ「幻獣」のトップであると突き止める。父の復讐と組織壊滅のため、二人は身分を偽り「幻獣」へ潜入。 命懸けの危険な潜入捜査を開始する物語である。

【あらすじ】
明治末期の北海道。日露戦争を生き残り、「不死身の杉元」と呼ばれた元軍人・杉元佐一（山﨑賢人）は、アイヌの少女・アシㇼパ（山田杏奈）、網走監獄の脱獄囚・白石由竹（矢本悠馬）とともに、金塊のありかを示す暗号を彫られた24人の“刺青囚人”を探していた。だが、大日本帝国陸軍「第七師団」を率いる鶴見篤四郎中尉（玉木 宏）や尾形百之助（眞栄田郷敦）、新撰組「鬼の副長」こと土方歳三（舘 ひろし）も囚人たちを狙う。杉元たちは旅路で、アシㇼパの父の古き友のキロランケ（池内博之）、アイヌの女・インカㇻマッ（高橋メアリージュン）、「札幌世界ホテル」の女将（おかみ）の家永カノ（桜井ユキ）、元ヤクザの若衆の奥山夏太郎（塩野瑛久）など、腹の中が読めない者たちと出会う。さらには、鶴見の忠臣・鯉登音之進（中川大志）、網走監獄典獄の犬童四郎助（北村一輝）、伝説的な熊撃ちの二瓶鉄造（藤本隆宏）、“煌めき”を追い求める男・辺見和雄（萩原聖人）、ヤクザの親分の若山輝一郎（渋川清彦）、凄腕壺振り・仲沢達弥（木村知貴）、天才剝製職人・江渡貝弥作（古川雄輝）、贋作師の熊岸長庵（徳井優）、変装の名手にして詐欺師の鈴川聖弘（山路和弘）などクセ者たちが次々に現われる！

【あらすじ】
都内にある「新宿ひだまりクリニック」の院長を務める精神科医、弱井幸之助（よわい こうのすけ）。 彼は、患者一人ひとりの話にじっくりと耳を傾け、症状に根気よく向き合うことで他の医者や病院が見抜けなかった病気を探り当てる医師だった。 患者に希望を与える彼の下には、様々な心の悩みを抱え、生きづらさを感じる人々が「自分なりの生きやすい生き方」を見つけるために訪れる。看護師の雨宮有里と共に、患者の心に優しく寄り添う弱井だが、実は彼には雨宮も知らない悲しく辛い過去があった…。

【あらすじ】
年齢を重ねるごとに、いろいろ考えてしまって踏み出すことに臆病になる大人の恋。それでもどうしても恋してしまう――オフィスを舞台に菊池や久間田をはじめ６人の男女が繰り広げる、焦れったくもほろ甘い“大人のピュア恋”決定版がこの秋、幕を開けます！

【あらすじ】
元中日ドラゴンズの柳沢大翔は、プロ入り14年目にして戦力外通告を受けた。 かつては華々しい活躍を見せたが、近年は不本意な起用も多く、特に試合終盤でのバント指示には不満を抱いていた。 妻亡き後、男手一つで9歳の息子を育てている大翔は、この現実を息子に伝えられずにいた。しかし、息子のためにも再起を誓い、トライアウトに臨む。 そこで見事な結果を残すが、どのプロ球団からも声はかからない。 焦りが募る中、ようやく1本の電話がかかってくる。だがそれは、プロ球団からではなく、地元の少年野球チームからの監督就任のオファーであった。予期せぬ形で、彼の第二の野球人生が始まる。

【あらすじ】
カフェでバイトする宝条伊織（ほうじょういおり）は大学3年生。大企業社長の父を持ち、容姿端麗。周りの女子から注目されているが、損得勘定で近づいてくる人達に対して強い警戒心を抱いている。ある日、カフェの常連客で小説家の香帆（かほ）と思いがけない出会いを果たし、初めて本気の恋に落ちてしまう。一方の香帆は夫からのモラハラを受けながらも、高校生の頃から10年間連れ添った夫と結婚生活を続けていた。しかし、夫の不倫現場を目撃し、すぐに離婚を決意。「俺にもチャンスをください」2人の一時的な同居生活がスタート。伊織は「香帆に頼られる男になりたい」と精一杯の気持ちを香帆に伝える。少しずつ心を開いていく香帆だが、年上でバツイチのため「私なんか」と自信喪失。伊織の想いを受け入れられずにいる香帆だが…。ピュアでまっすぐな想いを受けて、“情”と“愛”の間で揺れ動く気持ち──“離婚後夜”から2人の本当の恋がはじまる。

【あらすじ】
人の死に際の想いを読み取る力を持つ少女・おいち。彼女は、叔父夫婦亡き後、岡っ引きの親分・仙五朗とその女房が営む損料屋に引き取られた。 おいちは店で貸し出す品々に残された死者の念から、不可解な事件の真相を探る手掛かりを得る。仙五朗や同心・田澄の助けを借り、江戸の人々の心の闇や情に触れながら成長していく、人情時代ミステリー。

【あらすじ】
2018年、東京。 その日暮らしを送るホストの玲央は、出会ったばかりの謎めいた老婦人いづみから突然プロポーズされ、彼女に誘われるまま長崎県の端島へと向かう。 一方、時代は遡り1955年の端島。炭鉱職員となった青年・鉄平が、活気に満ちた故郷の島へ帰ってくる。幼馴染たちとの再会や、謎多き美女リナとの出会いが彼を待つが、炭鉱員の父・一平との間には深い確執があった。 現代の閉塞感が漂う東京と、未来への希望に満ちた高度経済成長期の端島。 70年の時を超え、二つの時代を生きる若者たち（神木隆之介が一人二役）の物語が今、交錯し動き出す。

【あらすじ】
50代独身、実家暮らしのノエチと奈津子は、同じ団地で生まれ育った幼なじみ。 様々な事情を経て昭和の雰囲気が残る団地に戻ってきた二人。 互いの過去も現在もよく知る気楽な関係だ。 一緒にご飯を食べ他愛ない会話を交わし、時には古い住民を手伝ったり、不用品をネットで売ったりしながら日々を過ごす。 変化していく団地のコミュニティの中で、二人はささやかな幸せを見つけながら生きていく...。

【あらすじ】
社会人1年目の恩村優希は、ふとしたことをきっかけに大学時代を思い出す。 当時、平凡な大学生活を送りながらも、どこか物足りなさを感じていた優希。恋人とも連絡が途絶え、心にぽっかりと穴が空いた日々。 そんなある日、桜の木の下で数式を夢中で書く不思議な青年と出会う。そして、彼が忘れていったリュックを拾ったことをきっかけに、優希の世界は少しずつ動き出す。

【あらすじ】
現代の鎌倉に暮らす町田家の四姉妹。 しっかり者で執筆に没頭する次女・桃子は、恋愛に興味がない「恋せぬ私」。恋多き長女・巴、アイドル志望の三女・涼、自分探し中の末っ子・詩。個性豊かな姉妹は、それぞれの悩みや夢を抱えていた。 そんな彼女たちの隣家に、資産家の息子・柴崎壱星が引っ越してくる。 彼の登場は、姉妹の日常や恋愛模様に変化をもたらす。現代を生きる四姉妹のリアルな姿と家族の絆を描く。

【あらすじ】
1980年代、日本中が熱狂した空前の女子プロレスブーム。 その中で、落ちこぼれと見なされていた一人の少女は、生き残るため悪役レスラーのダンプ松本となる道を選ぶ。強烈なメイクと凶器攻撃を駆使し、憎まれ役を徹底的に演じることで、正統派アイドルレスラーのクラッシュギャルズと壮絶な抗争を繰り広げ、社会現象を巻き起こす存在となった。 厳しい上下関係や過酷な練習、仲間との絆と対立。栄光の裏にあった知られざる苦悩や葛藤を描く。ダンプ松本がいかにして頂点へと駆け上がったのか、その衝撃的な半生に迫る。

【あらすじ】
菅原さえ子は、恋人・中町雄介からプロポーズされた直後、彼を不慮の事故で失ってしまう。 失意の日々を送る彼女の前に、心臓移植によって命を救われた大学職員・成瀬和正が現れる。 運命に導かれるように出会った二人。さえ子は、和正の中に生き続ける雄介のかけらを感じ、複雑な想いを抱きながらも彼に惹かれていく。 和正もまた、さえ子への愛情を深めていくが、そこには常に亡き雄介の存在が影を落とす...。