くぱ

20代/女性

34 件のレビュー

投稿日順 評価順

夫婦の世界

4.0

登場人物の感情が生々しく、演技があまりにもリアルで、まるで自分も裏切られたかのような感覚に陥るほど観ている側まで本当に憎しみが湧いてきた。愛と執着、裏切りが絡み合って、どこまでもドロドロしていて、見終わってもスッキリしない。でも、それがまたこの作品の魅力でもあるし、人間の感情の複雑さを突きつけられた気がした。

2025.03.18 投稿

わかっていても

4.0

いつのまにか自分の恋愛と重ね合わせて見ていた。理屈では「やめたほうがいい」と思っても、心が求めてしまう恋愛もあると思う。でも、頭で考えれば不正解でも、その瞬間の気持ちに素直になってみてもいいんじゃないかと思わせてくれる話だった。揺れ動く感情や切なさがリアルで、たくさん共感した。

2025.03.18 投稿

プラダを着た悪魔

5.0

仕事に全力で打ち込むことの楽しさと、その裏で何かを犠牲にしてしまう難しさを感じた。アンディが次第に華やかな世界に染まっていく姿は魅力的だが、その一方で自分らしさを見失っていくのが切なかった。しかし、ただのシンデレラストーリーではなく、キャリアと自分自身の価値観をどう折り合いをつけるかというテーマがしっかり描かれていたが、暗い雰囲気ではなく楽しく見ることができた。仕事に夢中になることは悪いことではないが、それが本当に自分の望む生き方なのかを考えさせられた。

2025.03.18 投稿

名探偵コナン 100万ドルの五稜星

3.0

気球で空を飛ぶシーンや、怪盗キッドが華麗に空を飛びながら、巧妙な手口で事件を引き起こす場面はスリリングで、アクション映画のような迫力があった。五稜郭という誰もが知る観光名所である歴史的な舞台がかなりリアルに描かれていて本当に事件が起こっているような臨場感があった。刀を巡る謎がどんどん深まるので、驚きとハラハラの連続だった。しかし、いつものようにキッドの華麗な盗みの技術と、コナンの鋭い推理によってすっきり解決した。やはり、キッドのかっこよさに圧倒された。

2025.03.17 投稿

劇場版 名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)

5.0

かるたやお寺を舞台にした和のテイストが非常に魅力的だった。伝統的な和風の舞台や衣装、そして文化的な要素が物語に深みを与えて、作品全体に独特の雰囲気を作り出していた。特に、かずはと服部平次のコンビが好き。二人の掛け合いや連携は見ていて楽しく、推理の展開がスムーズでテンポよく進んでいくのが面白い。かずはの冷静さと服部の大らかさがうまく絡み合い、事件解決に向けての二人の協力が感動的だった。また、和の要素がコナンのいつものスタイルと見事に融合していて、物語に新鮮さを感じた。全体的に、伝統と現代の推理がうまく調和していて今までとは違う雰囲気でよかった。

2025.03.15 投稿

劇場版 名探偵コナン 緋色の弾丸

4.0

赤井さんのかっこよさが際立っていて、彼の冷静で鋭い推理力や強さに思わず引き込まれました。特に、コナンくんとの連携や事件の解決における活躍は圧巻です。赤井さんが登場することで、物語が一層スリリングになり、緊張感が高まりました。彼の存在が映画の魅力を引き立て、今回も最後までワクワクする映画でした。

2025.03.15 投稿

ベイマックス

5.0

ベイマックスは、ただの医療ロボットではなく、ヒロの心まで支えてくれる存在だった。兄の形見のようなベイマックスがそばにいることで、ヒロは悲しみを乗り越えようとするけれど、復讐心に駆られて暴走しそうになる瞬間もあった。そんなとき、ベイマックスが静かに問いかけた 「この行動は、あなたの心を癒しますか?」 という言葉がすごく印象的だった。怒りに任せた行動は本当に自分のためになるのか、ヒロだけでなく観ている側にも考えさせられる場面だった。そして、まさかの黒幕の正体には驚かされたし、最後のベイマックスの運命には涙が止まらなかった。優しさと絆の大切さを改めて感じた。

2025.03.14 投稿

青空エール

2.0

つばさが本番でトランペットを吹かないシーンは、吹奏楽部ならではの緊張感が強く感じられる瞬間だった。彼女が演奏中にトランペットを吹かず、誤魔化すようにする場面は、部活内で全員が協力して一つの音楽を作り上げなければならない中で、つばさが抱えるプレッシャーや不安が強く表れていた。吹奏楽の厳しい練習や大会の中で感じる個人の葛藤や成長がリアルに描かれ、彼女がその不安を誤魔化しながら必死に乗り越えようとする姿が印象的だった。このシーンは、音楽の力で仲間を支え合う重要性とともに、個人が抱える心の中の不安とそれを乗り越える過程を印象づけるものだった。

2025.03.14 投稿

四月は君の嘘

2.0

音楽の力で人の心がどれだけ動かされるかを感じさせてくれる映画だった。公生がかをりとの出会いをきっかけに再びピアノに向き合い、音楽を通して心が開かれていく過程が感動的で、音楽が感情を伝える強力な手段であることを改めて実感した。かをりは明るく元気な性格だけど、その裏には大きな秘密が隠れており、次第に明らかになる彼女の儚さが作品を切なく深いものにしていた。限られた時間の中で本気で生きることの大切さを考えさせられる、心に残る映画だった。

2025.03.14 投稿

帝一の國

4.0

ただの学園コメディじゃなくて、めちゃくちゃ熱い戦いが繰り広げられる映画だった。帝一は恵まれた環境にいながらも、その中で結果を出し続けるプレッシャーがすごいし、それを当たり前のようにこなしているのが本当にすごいと思った。一方で、大鷹は帝一とは正反対の貧しい環境で育ちながらも、自分の信念を貫いていて、その対比が面白かった。最初はぶつかり合いながらも、最後にはお互いを認め合う関係になっていくのがよかったし、バチバチの戦いの中にある尊敬の気持ちが印象的だった。策略だらけの生徒会選挙という非現実さが面白かった。

2025.03.14 投稿

センセイ君主

3.0

王道のラブコメだけど、展開が面白くて飽きない。偶然町で出会った人が、まさか学校の先生として現れるなんて、まるでドラマみたいな展開だけど、それが逆にワクワクした。最初は冷たくて近寄りがたい先生なのに、だんだん見えてくる優しさや不器用な一面とのギャップがすごく良かった。主人公の女の子も、どんなに振られても前向きで、明るく突き進む姿が見ていて気持ちよかった。本気で恋するからこそ、うまくいかないときの切なさや悔しさもあって、ただのコメディじゃなくて胸に響く部分もあった。笑えてキュンキュンできて、最後はハッピーになれる。

2025.03.14 投稿

チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話

3.0

夢を追いかけることの大変さと、それを仲間と一緒に乗り越える素晴らしさを感じる映画だった。最初はバラバラだったチームが、努力を重ねて少しずつ成長していく姿に胸が熱くなった。本気でやるからこそ、うまくいったときの喜びも大きいし、思うようにいかないときの悔しさも強くなる。適当にやっていたら、そんな気持ちにはならないんだろうなと思った。何度もぶつかり合いながらも、最後まで諦めずに頑張る姿は、見ていてすごく勇気をもらえた。最後のステージのシーンは本当に感動して、努力したからこそ味わえる達成感の大きさを感じた。仲間と一緒に頑張ることの大切さや、全力で挑むことの意味を改めて考えさせられる、青春の詰まった映画だった。

2025.03.14 投稿

余命10年

2.0

すごく切ない話だったが、映画の世界すぎると感じる部分もあった。限られた時間の中で精一杯生きる姿は感動したし、胸が締めつけられるシーンも多かった。でも、現実ではこんなにきれいにいくものなのかな、と悲観的に感じる部分もあった。もちろん、映画だからこそ描ける美しさやドラマチックな展開があるが、それが少し遠い世界の話のようにも感じた。それでも、大切な人と過ごす時間の重みや、当たり前の日々の尊さを改めて考えさせられた。

2025.03.14 投稿

orange-オレンジ-

3.0

ただの青春物語ではなく、運命について深く考えさせられる映画だった。未来を変えられるとしたら、自分ならどうするんだろうって思った。手紙を受け取ったら最初は信じられないかもしれないけど、もし本当に未来の自分からのものだったら、絶対に後悔しないように行動したくなる。登場人物たちが葛藤しながらも、大切な人を守ろうとする姿が印象的だった。こんなふうに未来の自分がアドバイスをくれる手紙があったらいいなって思うし、それをどう受け止めるかが大事なんだと感じた。運命は決まっているようで、もしかしたら変えられるのかもしれない。そう考えると、今をもっと大切にしようと思えた。

2025.03.14 投稿

チャーリーとチョコレート工場

5.0

子供のころ、誰もが一度は夢見るようなチョコレート工場が舞台で、すごくワクワクして楽しい映画だと思っていた。でも、物語が進むにつれて、ただ楽しいだけじゃなくて、いろいろな教訓があることに気づいた。登場する子供たちは、チャーリー以外恵まれた環境に育っているけど、わがままや欲を持っていて、結局それが原因で困ったことになっていく。それを見て、恵まれているからといって、すぐに驕り高ぶってはいけないんだと感じた。ウォンカがその子供たちを最初から見抜いていたのもすごいと思った。彼はただの工場主ではなく、その人たちの人間性を見て、選んでいたんだのかもしれない。物質的に豊かでも、心がしっかりしていないと意味がないということが、この映画の大事なメッセージだと感じた。

2025.03.11 投稿

ジュラシック・ワールド

4.0

恐竜がすごくリアルで、観ているとドキドキしっぱなしだった。恐竜が動いたり、すごく大きくて圧倒される感じがあって、まるで自分もその世界にいるみたいだった。特に恐竜が近づいてくるシーンではハラハラして、思わず叫んでしまった。アクションシーンがいっぱいで、緊迫感がずっと続いて、見応えがあった。映画を見終わって、もしかしたら今後技術の発達によって、恐竜を復活できてしまうかも?と思うと、見たい気持ちもあるけど、実際にそうなったらどうなっちゃうんだろうと怖くもなった。復活した恐竜が暴れることになるかもしれないし、そうなったらどうしようと思ってしまった。スリル満点でおもしろい映画だった。

2025.03.11 投稿

ハイスクール・ミュージカル2

5.0

夏の感じがすごく良くて楽しかった。みんな元気いっぱいで、見ているとこっちもエネルギーをもらった気がする。特にトロイが最初、シャーペイに誘惑されて、自分の夢を追いたい気持ちから仲間たちをおろそかにしそうになるところが印象的だった。夢をかなえたいという気持ちが強すぎて、友情を大事にしようとしていた自分を少し忘れてしまうが、最終的にら仲間たちと過ごすことが本当の幸せだって気づいて、友情を取り戻すトロイの姿がすごく良かった。彼が成長していくのが見ていてとても素敵だったし、最後はみんなで楽しくダンスしたり歌ったりするシーンがすごく爽やかで、青春って感じがして、見終わった後も元気になれる映画だった。

2025.03.11 投稿

パディントン

4.0

最初におばあちゃんが亡くなってしまうところがすごく悲しかった。あのシーンはちょっと寂しくて、心が痛くなったけど、その後に出てくるパディントンはとても面白くて、奇想天外な行動をしてみんなを困らせていた。パディントンはうまくいかないことが多かったけど、なんだか憎めなくて、ちょっとずつ周りの人たちが彼を好きになっていくのがかわいかった。悲しい始まりでも、パディントンの明るさで少しずつ元気をもらえる、心温まる映画だった。

2025.03.11 投稿

溺れるナイフ

4.0

とにかく儚さが強く感じられた。コウと夏芽の関係は最初から激しくて、二人が惹かれ合う様子は美しいけど、どこか壊れやすくて見ていて胸が痛くなった。彼らの間にはお互いに言葉では伝えきれないものがあるようで、それが逆にすれ違いや葛藤を生んでいるのが切なかった。映画の中で見られる海や夏の光の映像がとても綺麗で、それが二人の関係の儚さや一瞬の輝きを強調しているように感じた。もっと一緒にいられたらいいのに、運命や環境のせいでそれができなくて、観ているこっちまでその切なさに引き込まれていった。最後まで目が離せない映画だった。

2025.03.11 投稿

ウエスト・サイド・ストーリー

3.0

単なるラブストーリーではなく、歴史の複雑さや社会的な対立を描いた深い作品だった。移民問題や人種間の対立が軸になっていて、単純に善悪で割り切れない人間ドラマが展開されるのが印象的だった。その中で響く「マリア」の美しい旋律は、純粋な愛の象徴のようで、対立の渦中にある二人の切なさをより際立たせていた。物語の悲劇性と音楽の美しさが融合し、とても魅力的な物語だった。

2025.03.11 投稿

ラ・ラ・ランド

3.0

夢を追うことの美しさと切なさを描いた作品で、登場人物の心情を歌う音楽が魅力的だった。オープニングの「Another Day of Sun」から一気に引き込まれ、ミアとセバスチャンの感情が詰まったピアノの旋律やジャズのリズムが、物語をより鮮やかに彩っていた。特に「City of Stars」のシンプルだけど心に残るメロディーが印象的で、聴くたびに映画のシーンがよみがえる。夢を追うことのワクワク感と、その先にある現実の厳しさが音楽とともに描かれ、観終わった後もしばらく余韻が残る作品だった。

2025.03.11 投稿

グレイテスト・ショーマン

4.0

音楽がとても魅力的で、どの曲も心に響いた。特に「This Is Me」は、自分らしさを肯定する力強い歌詞とメロディーで、聴いているだけで勇気をもらえた。ストーリーも、人の温かさに触れられる瞬間が多く、登場人物たちがそれぞれの居場所を見つけていく姿に感動した。社会からはみ出してしまった人々が、自分にしかない魅力を見つけ、自信を持って生きる姿が印象的で、観終わった後に前向きな気持ちになれる作品だった。人と比べて自分の劣っている部分に落ち込むのではなく、自分にしかない良さを追求していきたいと思った。

2025.03.11 投稿

バック・トゥ・ザ・フューチャー

4.0

デロリアンという車を使って時間を自由に行き来し、未来を変えられるところがこの話の核である。普通のタイムマシンとは違って、車に乗ってタイムスリップするという設定がワクワクするし、デロリアンのビジュアルも未来感があってカッコいい。過去をちょっと変えただけで未来が大きく変わってしまう展開はスリリングで、「もし自分が行ったらどうなるんだろう?」と考えさせられる。デロリアンに乗るたび無事に「たどりつけるのか」とハラハラする。未来を操る面白さと、それが思わぬ結果を生むドキドキ感が、この映画を何度見ても楽しめる理由だと思う。

2025.03.10 投稿

タイタニック

5.0

実際の沈没するまでの時間と合わせた、3時間以上の長さを感じさせず、あっという間に終わってしまった。壮大なスケールの映像と感情を揺さぶるストーリーに引き込まれ、涙なしでは見られない作品だった。船が沈んでしまう運命がわかっているからこそ、ジャックとローズが過ごす煌びやかな時間が余計に切なく、美しく感じられた。愛と別れ、運命の残酷さが詰まった物語で、何度観ても心に深く残る。

2025.03.10 投稿

花束みたいな恋をした

5.0

観た後に改めてタイトルの意味を考えさせられる作品だった。最初は趣味も同じで、運命を感じたように惹かれあった二人が、少しずつすれ違っていく様子がリアルで切なかった。特に、会話の中のちょっとした言葉選びの違いが、二人の距離を象徴しているように感じられて印象的だった。恋愛は一瞬の輝きだけでなく、変化していくものなのだと改めて実感した。まるで花束のように、美しく束ねられた時間があったからこそ、別れもまた意味のあるものに思えた。

2025.03.10 投稿

コンフィデンスマンJP プリンセス編

4.0

毎度のことながら「絶対に騙される」と分かっていても、やっぱり騙されるのがとてもおもしろかった。ストーリーのテンポがよく、どんでん返しの連続にハラハラしながらも楽しめた。特に時間が逆戻りするシーンは印象的で、そこで一気に伏線が回収されるのが良い。キャラクターたちの掛け合いや、スケールの大きい詐欺劇も健在で、最後までワクワクが止まらない作品だった。

2025.03.10 投稿

キスから始まるものがたり2

3.0

1よりもさらに複雑でおもしろかった。キャラクターたちの関係がより深まり、恋愛だけでなく友情や成長の要素も強くなっていてよかった。日本の恋愛映画やリアリティショーとは違い、感情表現がストレートで、登場人物たちが自分の気持ちをしっかり伝えるのが新鮮だった。ドラマチックな展開も多くて、次に何が起こるのかワクワクしながら最後まで楽しめた。恋愛の価値観の違いを感じつつも、共感できる部分も多かった。

2025.03.09 投稿

ロマンスは別冊付録

3.0

純粋にキュンキュンできるドラマで、見ていて幸せな気持ちになった。母に勧められて観たけれど、大人の恋愛ならではの温かさや優しさがあって、すごく心に残る作品だった。仕事や夢に向かって頑張る登場人物たちの姿にもすごく共感できた。特に、主人公たちの関係が少しずつ変化していく過程が丁寧に描かれていて、そのたびに胸がときめいた。

2025.03.09 投稿

ラストマイル

3.0

『MIU404』や『アンナチュラル』を観たうえで見ると、より楽しめる伏線が多くてワクワクした。特に作中に登場する小ネタやセリフのつながりが絶妙で、これは?!と考えながら見るのがおもしろかった。ストーリー自体も緊張感があって、一気に引き込まれた。過去作と同じ世界線で描かれていることで、キャラクターの背景がより深まるし、ファンとしてはたまらない演出が多かった。シリーズを通しての社会問題の描き方も鋭く、考えさせられる作品だった。

2025.03.09 投稿

イカゲーム

4.0

怖さや緊張感がある一方で、意外と家族愛や人間ドラマが深く描かれていて引き込まれた。参加者たちは社会的には不適合者とされているけれど、彼らの人間性がすごくリアルに描かれている。極限状態の中で見せる友情や裏切り、葛藤が生々しくて、自分だったら?を考えさせられる場面も多かった。特に主人公の家族への思いが印象的で、ただのデスゲームではなく、人間の本質を描いた作品だと感じた。

2025.03.09 投稿

劇映画 孤独のグルメ

4.0

最初は父が観ていたのをなんとなく横で見ていたけれど、気づけば自分も引き込まれていた。淡々とした雰囲気なのに、不思議な魅力がある。劇場版でもそのスタイルは変わらず、ただひたすら美味しそうに食べる姿を見ているだけなのに、なぜか見入ってしまった。食べ物の描写が丁寧で、自分もその料理を食べたくなる。父と一緒に「これ美味しそうだな」と話しながら観る時間も良い。

2025.03.09 投稿

インサイド・ヘッド2

4.0

前作を知らなくても十分楽しめた。感情がキャラクターとして描かれるアイデアが新鮮で、特に思春期特有の心の葛藤がリアルに表現されていたのが印象的だった。新しい感情たちが加わることで、主人公の心情がより複雑になり、それが成長の過程として描かれていたのが素敵だった。映像の美しさやユーモアも魅力的で、大人も共感できるシーンが多かった。観終わった後、自分の心の中と向き合おうと考えさせられる作品だった。

2025.03.09 投稿

リトル・マーメイド

3.0

実写版『リトル・マーメイド』を観て、一番心に残ったのは音楽だった。実は、学生時代に吹奏楽でこの作品のメドレーを演奏したことがあり、その思い出がよみがえった。特に「アンダー・ザ・シー」はノリが良く、演奏していて楽しかったが、リズムが意外と難しくて何度も練習したのを覚えている。本番でうまく演奏できたときの達成感や、仲間と一つの音楽を作り上げる楽しさを思い出し、映画を観ながら少し懐かしくなった。

2025.03.09 投稿

ファーストキス 1ST KISS

4.0

『ファーストキス』を観て、改めて「出会い」の奇跡を感じた。恋愛映画を多く見てきたが、この作品はただの甘い恋物語ではなく、人生の予測不能さを痛感させられる話だった。主人公たちの関係が深まる過程に、自分自身の経験を重ねてしまい、思わず感情移入し、涙した。特に、すれ違いや困難を乗り越えた先にある絆の強さに感動した。恋愛は計画通りにいかないからこそ、特別なものになるのだと実感した。

2025.03.09 投稿