朝ドラ「ばけばけ」は、NHK連続テレビ小説の第113作目で、2025年後期放送の作品です。
明治時代の島根県松江市を舞台に、「怪談」などで知られる作家・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の妻・小泉セツをモデルに制作されたドラマです。
ヒロイン役に髙石あかり、夫役をトミー・バストウが演じています。
「ばけばけ」は毎週月曜~金曜の朝8時から8時15分に放送、1週間の振り返りとして毎週土曜にダイジェストが放送されます。
NHKで放送中の番組の見逃し配信や過去番組を見放題できるNHKオンデマンドでは、2025年9月29日からサービス変更があり、放送終了から7日後の配信開始となりました。
以前は放送終了後、当日または翌日から配信されていましたが、現在は放送から1週間、見逃した番組を見れなくなってしまいました。
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| 制作国 | 日本 |
| 作品カテゴリー | ドラマ |
| 公開日 | 2025年9月29日 |
| 作品ジャンル | 公式サイトへ移動する |
※2025年10月21日現在の配信状況を記載しています。詳細は各サービスの公式サイトをご確認ください。
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朝ドラ「ばけばけ」のあらすじ・キャスト
明治時代の松江。松野トキ(まつの・とき)は、怪談話が好きなちょっと変わった女の子。
松野家は上級士族の家系だが、武士の時代が終わり、父が事業に乗り出すものの失敗し、貧しい暮らしをすることに。
世の中が目まぐるしく変わっていく中、トキは時代に取り残されてしまった人々に囲まれて育ち、この生きにくい世の中をうらめしく思って過ごしていた。
貧しい生活が続き、どうしようもなくなったトキのもとに、ある仕事の話が舞い込む。それは、松江に新しくやってきた外国人英語教師の家の住み込み女中の仕事だった。
外国人がめずらしい時代、世間からの偏見を受けることも覚悟のうえで、トキは女中になることを決意する。
その外国人教師はギリシャ出身のアイルランド人で、居場所を探し続けて日本に流れ着いたのだった。
言葉が通じない苦労や文化の違いに悩まされるトキだったが、お互いの境遇が似ていることに気づき、徐々に心が通じるようになっていく。
しかも、ふたりとも怪談話が好きだったのだ。
へんてこな人々に囲まれ、へんてこな二人が夜な夜な怪談話を語り合う、へんてこな暮らしが始まる。
- キャスト
松野トキ:髙石あかり
レフカダ・ヘブン:トミー・バストウ
錦織友一:吉沢亮
松野司之介:岡部たかし
松野フミ:池脇千鶴
松野勘右衛門:小日向文世
松野トキ(少女):福地美晴
雨清水傅:堤真一
雨清水タエ:北川景子
雨清水三之丞:板垣李光人
山根銀二郎:寛一郎
なみ:さとうほなみ
野津サワ:円井わん
中村守道:酒井大成
森山善太郎:岩谷健司
森山銭太郎:前原瑞樹
上野タツ:朝加真由美
チヨ:倉沢杏菜
せん:安達木乃
花田平太:生瀬勝久
花田ツル:池谷のぶえ
ウメ:野内まる
江藤安宗:佐野史郎
江藤リヨ:北香那
梶谷吾郎:岩崎う大
山橋才路:柄本時生
錦織丈:杉田雷麟
正木清一:日高由起刀
小谷春夫:下川恭平
イライザ・ベルズランド:シャーロット・ ケイト・ フォックス
蛇と蛙:阿佐ヶ谷姉妹
朝ドラ「ばけばけ」のネタバレ・各話あらすじ
【第1週】1~5話のあらすじ・ネタバレ(「ブシムスメ、ウラメシ。)
ばけばけ第1話
この世はうらめしい。けど、すばらしい。没落士族の娘・松野トキ(高石あかり)と外国人の夫・ヘブン(トミー・バストウ)。怪談を愛し、何気ない日常の日々を歩んでいく夫婦の物語。明治のはじめ。小学生のトキ(福地美晴)は、父・司之介(岡部たかし)と母・フミ(池脇千鶴)、祖父・勘右衛門(小日向文世)と、世をうらみ、貧しい日々を送っていた。司之介はトキにいい暮らしをさせたいと一大決心をする。
明治8年、島根県松江市。松野家の一人娘・小学生のおトキちゃんは父、母、祖父と4人で暮らしています。松野家は明治維新後に没落した士族で、この世をうらめしく思っており、父と祖父は今だに武士を引きずって生きています。
ある夜、一家総出で丑の刻参りをしていましたが、その光景をおトキちゃんと同じ学校の生徒がこっそり見ており、翌日、おトキちゃんは学校でみんなにからかわれます。「呪っているひまがあったら働け」と言われ、おトキちゃんは必死に言い返しますが、先生からも「おトキの父上は怠けている」と言われ、おトキちゃんは落ち込んでしまいます。
家に帰ったおトキちゃんは学校でのことを家族に話しますが、父(司之介)と祖父(勘右衛門)・は大激怒し、大騒ぎになります。刀を持ち飛び出していった司之介を追いかけますが、司之介は立ち尽くしていました。追ってきていた母(フミ)は、おトキちゃんを止め、司之介の気持ちを語り始めます。
明治の世になり、武士は消え、父上はずっと戸惑っていると…。「父上は怠けているわけじゃないんだよね、ダメじゃないよね、悪くないよね」と必死に問いかけるおトキちゃんに、怠けているわけじゃない、悪くないとフミは言い聞かせます。
その後、おトキちゃんは司之介が化け物になって先生を食べている絵を描き、敵討ちということでみんなで笑い合ってふざけて、第1話は終わります。
明治維新により武士はいなくなり、みな商いを始めたりあたらしい仕事をしているなか、武士であることを捨てられず、時代に取り残されてしまった松野家の姿には、何とも言えない気持ちになりました。お金がないのに働きもせず、ただ武士であり続け、生活はどんどん苦しくなるばかり…。「お父さん働け!」と言いたくなりますが、どうしたらいいのかわからず踏め出せない、そのあたりは現代でもあまり変わらないような気がしました。貧しくても明るい松野家、これからどうなっていくのか…。
ばけばけ第2話
明治の世になっても、武士の誇りが捨てられず働けない松野家。小学校で将来の夢を聞かれたトキ(福地美晴)は、親友の野津サワ(小山愛珠)の答えに影響され、教師を目指したいと言いだす。武家の娘としてお茶などの稽古を親戚の雨清水タエ(北川景子)につけてもらっていたトキは、教師になる勉強をするために辞めたいと伝える。武士の娘が働く必要はないと否定され落ち込むトキの前に、タエの夫の傳(堤真一)が現れる。
相変わらず父も祖父も働かず、武士を引きずり過ごしている松野家は、母・フミの内職と貯金を切り崩しての生活が続き、貧しい暮らしをしています。
そんな時、おトキちゃんの学校で、将来何になりたいかというのをみんなで発表します。おトキちゃんの親友・おサワが学校の先生になりたいと言い、給料がいいと聞いたおトキちゃんは、自分も先生を目指すと家族に話しました。
おトキちゃんは遠縁の雨清水家に稽古に行っているのですが、先生を目指すにあたり、お茶やお花のお稽古は必要ないと、稽古を辞めたいと申し出ます。
先生になりたいというおトキちゃんに、叔母様であるおタエさんは、「あなたは誰ですか」と問いかけます。「武士の娘はお金を稼いだりしない、先生にはならない」と言い聞かせます。
落ち込むおトキちゃんでしたが、ここでおタエさんの夫である傳(でん)さんが現れます。なんと、理髪店で髷を落としてきたといい、散切り頭(ざんぎりあたま)で登場します。衝撃を受けるおタエさんに、さらに追い打ちをかけるように、工場を始めることにしたと話します。
おトキちゃんとおフミさんは家に帰り、父・司之介に雨清水家での出来事を話します。その後、司之介はある人物を家に連れてきて、2人に見せたいものがあるといいます。そこにいたのは、「ウサギ」で…。
おトキちゃんの叔母様・タエを演じているのは北川景子さん。お着物が似合って美しいです。おタエさんも、松野家と同じように時代に取り残されてしまった一人です。夫は、武士の時代は終わったと言い、髷を落とし、商いを始めると話す…。そんな夫の言葉に何を思っているのか…。三味線の音が寂しく響きました。
ばけばけ第3話
司之介(岡部たかし)がついに商いをはじめることに! 商売は順調で、松野家も明るさを取り戻す。喜ぶトキ(福地美晴)のため、司之介は一気に商売を広げようと計画する。
前回のラストで登場した人物とウサギ。ちょっと怪しさをまとうその人は、金成初右衛門といい、司之介の城勤め時代の知り合いだといいます。この男が、ウサギを使った商売で金もうけをしているということで、司之介もその商売を始めると言い出したのです。いまはウサギが流行っていて、1匹5円のウサギが最高で600円の値が付いたと…。
商いを始めると言い出した司之介に対し、祖父・勘右衛門は「刀を捨てるのか」と激怒しますが、司之介とおトキの思いの前に折れ、松野家はウサギの商売を始めることになりました。
そして、その商売は見事に当たり、松野家は金を手にします。儲かった司之介は、先生を目指すおトキのためにも、もっと稼ぎたいといい、相場が下がる前に大金を突っ込むという賭けに出ました。
今まで見たこともないようなご馳走、町を散策したり、楽しく過ごしていた松野家でしたが、ある日、司之介が「ちょっと出てくる」と言い残し、そのまま帰ってこなかったのです…。
うますぎる怪しい話…、金貸しから借りられるだけ借りてウサギに突っ込むという司之介に、嫌な予感しかしません。そして、司之介と町を歩いている中、おトキちゃんが見かけた人物…。今後の予測がつく展開に、なんだか気持ちがすこし暗くなりました…。
ばけばけ第4話
トキ(福地美晴)の前から姿を消した司之介(岡部たかし)。それから数日後、トキは偶然、司之介を見つける。「帰ろう」と声をかけるトキから司之介は逃げ出す。
「ちょっと出てくる」と言い残し、司之介さんが姿を消してから10日が経ちます。朝から町が騒がしく、人が亡くなった様子…。駆け付けたおトキちゃんは、それが父ではなく、安心します。あとから母・フミと祖父・勘右衛門も駆けつけ、遺体が司之介ではなかったことに皆で安堵します。
しかし、司之介は一向に帰ってこず、おトキちゃんは必死に父の姿を探します。そして、ついに父・司之介を見つけたのです。
駆けつけたおトキちゃんの姿を見るなり、黙って走り去ろうとする司之介を、必死に追いかけるおトキちゃん…。なぜ逃げるのかと聞いても、ただひたすら謝るばかり…。
そこに、母・おフミも駆けつけ、思いを伝えます。おトキちゃんとおフミの思いを聞いた司之介は、泣きながらおトキちゃんに問いかけます。しじみ汁が美味しければいいか、一家4人楽しく暮らせればそれでいいか、その問いに泣きながら答えるおトキちゃん。そして、司之介は明日からおトキちゃんに働いてほしいと言い出します。
呆然とするおトキちゃんとおフミさんに、司之介が突然いなくなった理由を話します。それは、数日前にウサギの相場が暴落し、バブルが弾けたというものでした。金貸しから大金を借りてウサギに投資していた司之介は、一生返せないような額の借金をかかえてしまったのです…。
家に帰り、落ち込むおトキちゃんでしたが、その日の夕食は豪勢なものでした。しめこ汁だというその食べ物に、勘右衛門が何の肉なのかと問いただしますが、ウサギがいないことに気づき探すおトキちゃん…。もう食べ物を買う金もないと司之介は謝り倒します。その日は、大好きな「怪談」を母にせがみ、寝床につくのでした…。
ばけばけ第5話
明治19年。トキ(高石あかり)は、親戚・雨清水傳(堤真一)の機織り工場で働いていた。借金地獄から早く抜け出すため、働き手の婿をとろうと、まずは恋占いに挑む。
【第2週】6~10話のあらすじ・ネタバレ(ムコ、モラウ、ムズカシ。)
ばけばけ第6話
貧乏脱出のため結婚を目指す、トキ(高石あかり)。しかし、チヨ(倉沢杏奈)とせん(安達木乃)と行った恋占いの結果は一人だけ悲惨で…落ち込むトキを励ますため、司之介(岡部たかし)とフミ(池脇千鶴)は、お見合い相手探しに奔走する。一方、工場では恋占いの結果通りに、せんの結婚が決まりチヨと雨清水家の三男・三之丞(板垣李光人)が祝福をしていた。それを知ったトキは占いの結果通りの結婚に焦りを覚える。
ばけばけ第7話
早く結婚したいと焦るトキ(高石あかり)しかし、工場ではせん(安達木乃)に続き、チヨ(倉沢杏奈)の結婚も恋占い通りに決まってしまう。絶望するトキを見かね、工場の社長であり親戚の雨清水傳(堤真一)は、トキを励ます“ランデブー”に誘うのだった。そしてついに、傳とタエ(北川景子)によって、トキのお見合いが決まる。果たして、トキのお見合い、貧乏脱出大作戦はうまくいくのか?
ばけばけ第8話
ついに貧乏脱出のチャンス! はじめてのお見合いに挑む、トキ(高石あかり)。司之介(岡部たかし)やフミ(池脇千鶴)、勘右衛門(小日向文世)、仲人の傳(堤真一)とタエ(北川景子)に見守られ、お見合い相手である元士族の商人・中村守道(酒井大成)と対面。2人はいい雰囲気に。帰宅後、夕食の場で感慨にふける松野家一同。そして告げられる、お見合いの結果はどうなるのか?
ばけばけ第9話
トキ(高石あかり)のお見合いは、司之介(岡部たかし)と勘右衛門(小日向文世)のせいで、破談になってしまう。仲人の雨清水傳(堤真一)とタエ(北川景子)は、また司之介たちのせいで破談にならないよう、トキに嫁入りを勧める。果たしてトキは嫁入りを受け入れるのか? そして、トキに二度目のお見合いのチャンスが訪れる。そこで、鳥取藩の元士族の長男・山根銀二郎(寛一郎)と出会う。
ばけばけ第10話
両家の親同士も良好な雰囲気で、トキ(高石あかり)と銀二郎(寛一郎)のお見合いはうまくいきそうな空気に。このままいけば結婚は確実! しかし、急に現実味を帯びてきた結婚に、トキは銀二郎とのお見合いを進めることをためらってしまう。そんなトキに、銀二郎はある“特別な場所”へ行ってみたいと散歩に誘う。トキと銀二郎のお見合いはうまくいくのか?
【第3週】11~15話のあらすじ・ネタバレ(ヨーコソ、マツノケヘ。)
ばけばけ第11話
無事にお見合いもうまくいき、トキ(高石あかり)と銀二郎(寛一郎)の新婚生活がはじまった! 働き者の銀二郎のおかげで、松野家の生活も少しは楽になり、祖父・勘右衛門(小日向文世)、父・司之介(岡部たかし)も、跡取りとなる銀二郎への期待が膨らむ。幸せ絶頂のトキ。しかし、仕事場である雨清水家の機織り工場では不穏な空気が流れ始めていた。
ばけばけ第12話
トキ(高石あかり)が働く機織り工場が、景気悪化で資金難に。社長であり親戚の雨清水傳(堤真一)が金策に繰り出し、その間、雨清水家の三男・三之丞(板垣李光人)が社長代理を務めることになった。トキやチヨ(倉沢杏菜)、せん(安達木乃)、女工たちにも不安が広がっていく。一方、松野家では勘右衛門(小日向文世)による銀二郎(寛一郎)への跡取り教育が過熱していた。そんなある日、金策中の傳が倒れてしまう。
ばけばけ第13話
病に倒れた雨清水傳(堤真一)。トキ(髙石あかり)は日頃、お世話を焼いてくれる傳への恩返しのため、看病を買って出る。日中は工場、朝夜は傳の看病。二重生活がはじまり毎晩遅くに帰ってくるトキを司之介(岡部たかし)やフミ(池脇千鶴)、銀二郎(寛一郎)は心配する。特に司之介とフミの様子はただ帰りが遅いことを心配しているにしては大げさで・・・銀二郎はひょんなことから”松野家”の秘密を知ることになる。
ばけばけ第14話
トキ(髙石あかり)が傳(堤真一)の看病をはじめて3週間。傳の具合は回復しない。工場の様子を心配する傳に順調であると答えるトキだが、工場では傳が戻るまでに経営状況を回復させようと、トキやチヨ(倉沢杏菜)、せん(安達木乃)、工女たちが馬車馬のように厳しく働かされていた。ある日、看病のために夕食を作っていたトキがけがを負ってしまう。そこに、駆けつけたタエ(北川景子)の提案にトキは衝撃を受ける。
ばけばけ第15話
トキ(髙石あかり)の献身もあり、傳(堤真一)の体調に回復の兆しが。トキは代理社長の三之丞(板垣李光人)に回復を報告をするが、三之丞はどこか上の空。そんな中、工場では検番の平井(足立智充)による厳しい品質検査が行われ、失敗が続くせん(安達木乃)についに平井の手が出てしまう。その瞬間を、久しぶりに様子を見に来た傳が目撃してしまう。傳は三之丞に事態の説明を求める。
【第4週】16~20話のあらすじ・ネタバレ(フタリ、クラス、シマスカ?)
ばけばけ第16話
傳(堤真一)の死から数日、機織り工場は閉鎖が決まり、トキ(髙石あかり)は仕事を失ってしまう。借金取り・森山(岩谷健司)は容赦なく松野家に返済を要求し、トキに遊女となるよう提案する。それでも、なんとかなるとお気楽な松野家の面々の中、銀二郎(寛一郎)は一人、危機感を覚える。銀二郎はトキを守るため、仕事を増やそうと森山に仕事を紹介してもらうが、朝から朝まで働くことになった銀二郎の負担は相当なものだった。
ばけばけ第17話
出奔した銀二郎(寛一郎)を探し、東京を訪れたトキ(髙石あかり)。銀二郎が住む下宿でトキは、松江随一の秀才・錦織友一(吉沢亮)と出会う。さらに銀二郎と一緒に住んでいるという松江出身の帝大生・根岸(北野秀気)と若宮(田中亨)も合流し、トキは錦織たちと銀二郎の帰りを待つ。一方、松江では司之介(岡部たかし)、フミ(池脇千鶴)、勘右衛門(小日向文世)がトキがこのまま帰ってこないのではと不安を感じていた。
ばけばけ第18話
銀二郎(寛一郎)を探しに東京に来たトキ(髙石あかり)は、銀二郎と一緒に暮らす松江出身者の錦織(吉沢亮)、根岸(北野秀気)、若宮(田中亨)と出会う。みんなで銀二郎の帰りを待つ中、トキは錦織たちに銀二郎との関係を話し始める。そんな中、銀二郎が下宿に戻り、トキと銀二郎は再会。松江へ一緒に帰ろうと復縁を願うトキに銀二郎の返事は?
ばけばけ第19話
東京で再会したトキ(髙石あかり)と銀二郎(寛一郎)。松江で一緒に暮らしたいトキと、東京で夫婦をやり直したい銀二郎。答えがでないまま迎えた翌朝、仕事にでかける銀二郎を、トキは夫婦に戻ったかのように見送る。一方、松江では勘右衛門(小日向文世)が親戚のタエ(北川景子)の元を訪ね、トキが松江に帰らない可能性を伝えていた。
ばけばけ第20話
下宿では教員試験を終えた錦織(吉沢亮)の慰労会が行われ、トキ(髙石あかり)はお祝いの出し物を披露することになり、大好きな怪談を提案する。一方、松江に残った松野家では、司之介(岡部たかし)、フミ(池脇千鶴)、勘右衛門(小日向文世)が、トキが松江には帰らないであろうと覚悟していた。その翌朝、トキは銀二郎(寛一郎)とはじめての西洋風の朝食を味わう。
