映画「ブルータリスト」は、ハンガリー系ユダヤ人建築家の半生を描いたヒューマンドラマ映画です。主演はエイドリアン・ブロディが務めます。ホロコーストを逃れアメリカで建築家として必死に生きていこうとする主人公の困難に立ち向かう様子が見ている人に勇気を与えます。
215分というかなり長めの作品で重厚感があります。
| 制作国 | イギリス |
| 作品カテゴリー | 映画 |
| 公開日 | 2025年2月21日 |
| 作品ジャンル | ドラマ |
| 公式サイト | 公式サイトへ移動する |
映画「ブルータリスト」のあらすじ・キャスト
第二次世界大戦下のホロコーストを生き延びたハンガリー系ユダヤ人建築家ラースロー・トートは、妻エルジェーベトや姪ジョーフィアと強制的に引き離されてしまう。
家族との再会と新たな生活を求め、アメリカのペンシルベニアに移住した彼は、著名な実業家ハリソンと出会う。ハンガリーでの実績を知るハリソンは、家族の早期アメリカ移住と引き換えに、あらゆる設備を備えた礼拝堂の設計と建築をラースローに依頼する。
しかし、文化もルールも異なる異国での設計作業は、ラースローにとって想像以上の困難を伴うのだった。
- キャスト
- スタッフ
エイドリアン・ブロディ フェリシティ・ジョーンズ ガイ・ピアース ジョー・アルウィン ラフィー・キャシディ
監督/脚本/製作[ブラディ・コーベット] 共同脚本[モナ・ファストヴォールド]
映画「ブルータリスト」のレビュー
2025.3.14
だっちゃん/40代/女性
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３時間越えの長編映画だったけれど、飽きずに見れます。主演がアカデミー賞を取るに匹敵した演技をみせてくれ、音楽と映像も見事にマッチしている絵画のような作品です。途中にインターミッションがあって、そのインターミッションのこだわりがすごく面白いので、映画館での視聴がおすすめです。
2025.3.1
チサタキ33/20代/男性 <!–
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0
ブルータリズムの建築美に包まれた、視覚と聴覚に訴えかける映画体験。音楽が空間と絶妙に調和し、映像全体がまるで美術館のよう。人種や宗教の問題を軸に、架空の建築家ラースロー・トートの人生がリアルに描かれる。役者陣の演技、構成、音楽が見事に噛み合い、3時間半の長尺を忘れるほど没入した。物語の終着点に思いを馳せながら、もう一度観たくなる作品。最近観た中でも群を抜いて見応えがあった。
