ドラマ「半沢直樹」シリーズはTBS「日曜劇場」枠で放送された堺雅人主演の大ヒットドラマ。池井戸潤の小説「半沢直樹シリーズ」を原作とした物語です。もともとの原作名は、オレたちバブル入行組、オレたち花のバブル組、ロスジェネの逆襲とかだったのですが、ドラマのヒットもあり後に改題されたりしています。
ドラマとしては
シーズン1:2013年放送
スピンオフ「狙われた半沢直樹のパスワード」
シーズン2:2020年放送
と全部で3つあります。順番もこういう順番でみていただいた方が物語がつながります。
キャッチコピーは「やられたらやり返す、倍返しだ!!」で、回が進むにつれ、どんどんと視聴率もあがっていき、社会現象になりました。ストーリーとしては銀行を巡る不正を描き、一般的にはわかりづらい経済の話になっていますが、時代の世相とあいまって、爆発的人気を獲得しました。シリーズ1の最終話では平成ドラマ最高値となる視聴率の42.2%を記録しました(ビデオリサーチ調べ、関東地区)なので、もはや2人に1人はみているというドラマだったということです。最近は下にも書いてあるように配信サービスでも人気です。
制作国 | 日本 |
作品カテゴリー | ドラマ |
公開日 | 2013年9月22日 |
作品ジャンル | ドラマ,社会・経済・時事 |
公式サイト | 公式サイトへ移動する |
- 「半沢直樹(2013)」のあらすじ(シーズン1)
- 「半沢直樹(2013)」の各話のあらすじと感想(シーズン1)
- 第1話配信 やられたら倍返し!悪い上司に立ち向かうニューヒーロー誕生!!5億を取り戻せるか?社宅での妻たちの戦い 出世か?友情か?(92分)
- 第2話配信 上司の濡れ衣を振り払え!悪者に倍返し(46分)
- 第3話配信 クソ上司に倍返し!部下のピンチを救えるか!?裏切り者も出現(59分)
- 第4話配信 10倍返しなるか!上司と部下の裏切り(46分)
- 第5話配信 半沢が出向に・・・!?生き残りをかけた戦(46分)
- 第6話配信 5億から120億!東京で、倍返しなるか 本店に異動した半沢は巨大な敵と戦う!!(68分)
- 第7話配信 半沢が土下座する!絶体絶命の大ピンチ(46分)
- 第8話配信 強敵ライバル登場!負ければ出向の危機(46分)
- 第9話配信 最終決戦!~出向をかけた金融庁検査!!(54分)
- 最終話SP 配信 100倍返しなるか 最後に土下座するのは誰だ!~衝撃の結末!!友情か?裏切りか?(68分)
- 「半沢直樹(2013)」のレビュー、見た人の感想(シーズン1)
- ドラマ「半沢直樹(2020)」を見れる動画配信サービス・あらすじ・キャスト・レビュー(シーズン2)
- 「半沢直樹(2020)」のあらすじ
- 「半沢直樹(2020)」各話のあらすじと感想(シーズン2)
- 第1話配信 子会社VS銀行!飛ばされた半沢の新たな下剋上が始まる(68分)
- 第2話配信 卑劣な上司に倍返しだ!子会社プライドで仲間と戦え!!(59分)
- 第3話配信 黒崎襲来!! な・お・きにお仕置きよ!!(46分)
- 第4話配信 半沢、絶体絶命!カギは因縁・大和田!?(59分)
- 第5話配信 悪徳政治家に倍返し!卑劣な政府から500億を守れ(46分)
- 第6話 配信 ついに半沢、敗北!?牙をむいた政府の刺客、黒崎登場!(46分)
- 第7話 配信 裏切り者は誰だ!政府と直接対決へ!(45分)
- 第8話 配信 まさか頭取が…!?極悪政治家の不正を暴け!(45分)
- 第9話 配信 最終決戦!半沢ついに敗北か?真の黒幕は…(58分)
- 最終話 配信 1000倍返しなるか!そしてまさかの辞表!?最終決戦(58分)
- 「半沢直樹(2020)」配信のレビュー
- 「半沢直樹」シリーズの主要キャラクターと役者さんについて
- 「半沢直樹」シリーズの原作本について
- 半沢直樹のドラマが配信されない理由?
- 半沢直樹シリーズのものまね
- 「半沢直樹」シリーズを配信中のサービス
「半沢直樹(2013)」のあらすじ(シーズン1)
こちらはシーズン1の話になります。東京中央銀行大阪西支店・融資課長の半沢直樹(堺雅人)は、バブル経済末期に銀行に入行したいわゆる「バブル入行組」。それから20年ほど経過した現在、行内では業務の中心的役割を担う世代になっていた。
東京本店融資部に勤務する渡真利忍(及川光博)は、半沢と同期入行組であり、入行以来の親しい仲。頻繁に助言をし、半沢をフォローし続ける。
一方家庭では、妻の花(上戸彩)が、文句を言いながらも明るく実直な性格で夫を支える。そんな半沢に、ある日突然支店長の浅野(石丸幹二)から強引な指示が下り、西大阪スチールから5億円の融資契約を取り付けることになった。
しかも、新規の融資先にも関わらず条件は「無担保」。この融資によって営業目標を達成した大阪西支店は、名誉ある最優良店舗賞を初受賞すことになった。
しかし、一見優良企業に見えた西大阪スチールは陰で莫大な負債を抱えており、それを隠すために行っていた粉飾決算が発覚。
融資からたった3か月後、西大阪スチールはあっけなく倒産した。この結果、東京中央銀行は融資額5億円全額を騙し取られることになってしまった。
出世に執念を燃やす浅野支店長は、その全責任を半沢一人に負わせようと画策。東京中央銀行で異例のスピード出世を果たし、常務にまで上り詰めた大和田(香川照之)にまで根回しをする。
東京中央銀行は、バブル期の膨大な不良債権に苦しんだ都市銀行が合併して出来上がった「メガバンク」。行内には、合併後も「旧・産業中央銀行」出身者、「旧・東京第一銀行出身者」の派閥に分かれ、熾烈な権力争いを繰り返していた。
大和田常務は「旧・産業中央銀行」出身、浅野支店長も同行出身である。そんな中にあって「旧・東京第一銀行出身者」の中野渡頭取(北大路欣也)は、行内融和を唱え、派閥対立を鎮めるために苦心していた。
融資失敗の責任に関して、東京本店に呼ばれ聞き取り調査に出席した半沢は、全責任を自らに負わせようとする上司たちに真っ向から反発し、取られた5億円を取り戻すと宣言する。 何故ならそれが、半沢がバンカーとして生き残るための、唯一の道だったからだ。
「半沢直樹(2013)」の各話のあらすじと感想(シーズン1)
エピソードは全10話となっています。タイトル、分数はユーネクストさんより引用しています。
第1話配信 やられたら倍返し!悪い上司に立ち向かうニューヒーロー誕生!!5億を取り戻せるか?社宅での妻たちの戦い 出世か?友情か?(92分)
東京中央銀行大阪西支店・融資課長の半沢直樹(堺雅人)は、浅野支店長 (石丸幹二)の指示で西大阪スチールから「無担保」で5億円の融資契約を取り付けたが、、、
→こちら半沢直樹の記念すべき初回の回でした。入り口としては融資の事故があって5億円の損失がでた、その責任を主人公の半沢直樹が押し付けられるっていうところから入っていました。興味付けられる1話です。
第2話配信 上司の濡れ衣を振り払え!悪者に倍返し(46分)
半沢(堺雅人)が西大阪スチールへの融資金5億円の回収に動く中、同社が計画倒産した疑いが浮上。その後半沢は苦労の末、東田社長(宇梶剛士)所有の別荘を突き止める。
→半沢と同じようにだまされてしまった竹下(赤井英和)もともに戦っていくっていうストーリーになります。赤井英和さんはもともとボクサーですが、役者さんになってからいい味出すおっちゃんですよね。関西弁のおっちゃん役がいたについています。
第3話配信 クソ上司に倍返し!部下のピンチを救えるか!?裏切り者も出現(59分)
東田(宇梶剛士)の別荘を黒崎(片岡愛之助)に横取りされた半沢(堺雅人)。一方、竹下(赤井英和)は東田が隠れ家に使っていたマンションの所有者を探し当てたが・・・。
→犯人の1人である東田(宇梶剛士)の別荘をみつけだすも先に黒崎(片岡愛之助)にとられてしまうっていう回です。片岡愛之助さんのオカマキャラが強烈で見ごたえたっぷりの回です。
第4話配信 10倍返しなるか!上司と部下の裏切り(46分)
東田(宇梶剛士)の潜伏先を突き止めた半沢(堺雅人)。だが、張り込んでいた竹下(赤井英和)から送られてきた写真には東田と浅野支店長(石丸幹二)が写っていて・・・。
→まさかの浅野支店長(石丸幹二)が犯人の1人であるとわかった回でした。自分の借金などの失敗を会社のお金をうまいことやって横領するという、通常であれば逮捕なのですが、、、っていう話です。
第5話配信 半沢が出向に・・・!?生き残りをかけた戦(46分)
国税局に寝返った未樹(壇蜜)は東田(宇梶剛士)から渡された印鑑や通帳を黒崎(片岡愛之助)へ届ける。一方、出向が決定的になった半沢(堺雅人)は最後の抵抗を試みる。
→いよいよ東田(宇梶剛士)をおいつめるという前半戦の最後の回になります。最後東田(宇梶剛士)をキャバクラでおいつめるシーンは半沢の剣道もあいまってスカっとするシーンです。
第6話配信 5億から120億!東京で、倍返しなるか 本店に異動した半沢は巨大な敵と戦う!!(68分)
半沢(堺雅人)が東京中央銀行本部・営業第二部次長に栄転し、1年が経とうとしていた。そんなある日、半沢は内藤部長(吉田鋼太郎)から老舗ホテルの経営再建を任される。
→5億をとりもどした半沢に次の任務がはいります。それが今度は120億円もの損失をだしてしまった伊勢志摩ホテルの問題。こちらも最終の敵になる大和田が絡んでいる話なのですがその前半戦、つかみの部分です。それにしても5億から今度は120億と、スケールの大きなお話です。
第7話配信 半沢が土下座する!絶体絶命の大ピンチ(46分)
金融庁検査への対応と伊勢島ホテルの経営再建という課題を突きつけられた半沢(堺雅人)。金融庁検査を先頭で率いるのは、半沢と凌ぎを削った黒崎(片岡愛之助)であった。
→またしても黒崎(片岡愛之助)がでてきて調べをしているっていう話になっています。伊勢島ホテルの経営再建のため、もうしばらく時間をくださいということで半沢直樹が土下座をするシーンは象徴的です。
第8話配信 強敵ライバル登場!負ければ出向の危機(46分)
伊勢島ホテル社長の湯浅(駿河太郎)に会長の更迭と資産の売却をさせた半沢(堺雅人)。一方、出向先であるタミヤ電機の不正を追う近藤(滝藤賢一)は・・・。
→湯浅(駿河太郎)になんとか経営再建のため、会長の更迭をせまるシーンなどあります。余談ですが、駿河太郎さんのお父さんはあの笑福亭鶴瓶さんで、のちに出演する地面師での小物の社長のシーンなどもみててこっけいです。
第9話配信 最終決戦!~出向をかけた金融庁検査!!(54分)
タミヤ電機から不正融資を受けていたのは、大和田常務(香川照之)の妻の会社だった。半沢(堺雅人)は近藤(滝藤賢一)に田宮社長(前川泰之)の証言を取るよう依頼する。
→タミヤ電機から不正融資を受けていたっていうことで、大和田がからんでいるということがわかります。何千万ものお金が動くところでどういう理由で大和田が絡んでいるのか白日のもとになっていきます。
最終話SP 配信 100倍返しなるか 最後に土下座するのは誰だ!~衝撃の結末!!友情か?裏切りか?(68分)
田宮社長(前川泰之)の証言を表に出さないという決断をした近藤(滝藤賢一)。半沢(堺雅人)にとって不利な状況が積み重なる中、ついに運命の取締役会が開かれる・・・。
→最後の敵である大和田を倒す回になります。昔のお父さんとの因縁の部分もあり、最後大和田に土下座をさせるシーンはめちゃくちゃ話題になりましたよね。
「半沢直樹(2013)」のレビュー、見た人の感想(シーズン1)
投稿日:2025.9.14
よーこ/50代/女性
5.0 ★★★★★
ドキドキ、ハラハラの展開で、次が見たくて仕方ありませんでした。堺雅人さん演じる半沢直樹が、様々な邪魔をされながらも、じわじわと追い詰めていくところが見ものです。奥さん役の上戸彩さんも、良かったです。あと、愛之助さんもいい味出してました!
投稿日:2025.9.14
アイちゃん/40代/女性
5.0 ★★★★★
社会の理不尽に立ち向かう半沢直樹の姿に胸が熱くなりました。「やられたら倍返しだ!」の名台詞とともに、毎回スカッとする展開が痛快で、見ていて爽快感がありました。俳優陣の迫真の演技も素晴らしく、特に堺雅人さんの熱演には圧倒されました。銀行という閉鎖的な世界を舞台にしながらも、普遍的な正義と信念を描いた傑作です。
投稿日:2025.8.13
はりぞー/30代/男性
5.0 ★★★★★
最高で食い入るようにみてました!
初回は全然知らなかったのですがどんどん話題になっていったので、友人にすすめられ途中から見るようになりました!半沢がいろいろな権力、力に負けずに奮闘していくストーリーで、いろいろな日本のサラリーマンが同じような気持ちであつい気持ちをもったのだと思います。
日本のなにか熱を感じました。
2025.5.19
けんけん/30代/男性
4.0 ★★★★
主人公が仕事にどれだけの情熱を注いでいるのかが伝わってきて、自分も頑張ろうと思える作品でした。俳優さん達もやりすぎなくらい表情に気合いが入っているのも良かったです。
2025.5.11
asiato2021/30代/男性
5.0 ★★★★★
何気なくドラマを見ていて、とんでもないドラマが始まったと思いました。主人公の半沢が終始、ライバルたちに押されて押されていくのですが、徐々に仲間と共に巻き返して、名セリフと共に状況をひっくり返すのがたまらなく面白いです!
2025.5.10
スナ/20代/男性
4.5 ★★★★
映画館で上映していただきたいような作品です!一人でテレビ画面全面を埋められるだけの熱量を有する俳優の方々の演技に飽きるところがありません。テレビでは不十分で映画館の大型スクリーンで視聴してちょうどよく俳優の方々の演技における細かな所作や表情の変化を楽しめると考えております。
2025.5.9
たくま/40代/男性
5.0 ★★★★★
セリフそれぞれに重みがあり、観ているこちらとしても得るものが様々にありましたし、演技力の高い俳優陣ばかりで常に引き込まれてしまいました。
2025.4.18
まっさん/30代/女性
4.0 ★★★★
一躍大ブームになった時代を代表するドラマです。堺雅人の新しい一面の発見と共に、香川照之の最高のコメディセンスを観ることができます。こんなにも舞台じみた現代劇も珍しいし、あの有名な土下座のシーンが香川照之のアドリブであの長時間になったということもすごく面白くて、全部が最高でした。
2025.04.14
じょじゃーす/40代/女性
3.5 ★★★
最初の放送時は全く視聴しておらず、周囲の人間が「倍返しだ!」と言ったり、机をたたく仕草を真似ている様子にキョトンとしていました。
2020年版が放送されると知り、配信サービスにて慌てて鑑賞。上述の様子を理解しましたし、真似たくなる気持ちにも共感しました(笑)
本当にドロドロ、ハラハラ。銀行という舞台におけるサスペンスですね。
2025.02.06
さもん/40代/女性
5.0 ★★★★★
重厚なドラマで久々にこんなに良質のものを見たなという気がします。
銀行が舞台となり、様々な人々が出てくるのですが、銀行の融資や回収など今まで知らなかった裏側の世界を知ることができました。
見ているうちに出演者と同じように悔しかったり悲しかったり腹ただしかったり何度したことか!
最後の半沢直樹のセリフで本当にすっきりと見終わることができました。
さすが話題のドラマだけあって目が離せませんでした。
2025.01.01
うさこ/50代/女性
5.0 ★★★★★
半沢直樹の逆転っぷりが見どころ。地道に証拠づかみをしながら、ギャフンと言わすとなぜか関係のない私がスッキリします。怒りを顕にする役者さんの表情や声にはすごいなあと感心させられます。
ドラマ「半沢直樹(2020)」を見れる動画配信サービス・あらすじ・キャスト・レビュー(シーズン2)
こちらはシーズン2となります。前作同様、10話の中で、2つの物語からなる構成で、4話までは前作のラストで半沢が命じられた出向先の東京セントラル証券が舞台となり、賀来賢人や尾上松也が出演しています。
5話からは半沢が本店に戻ることになり、破綻寸前の航空会社を立て直すために巨悪と戦う物語が描かれます。
制作国 | 日本 |
作品カテゴリー | ドラマ |
公開日 | 2020年7月19日 |
作品ジャンル | ドラマ,社会・経済・時事 |
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「半沢直樹(2020)」のあらすじ
東京中央銀行のバンカーとして活躍していた半沢直樹(堺雅人)。しかし、大和田常務(香川照之)の不正を暴き糾弾したことが原因となり、中野渡頭取(北大路欣也)から、子会社である東京セントラル証券へとまさかの出向を命じられてしまう。
こうして出向先の東京セントラル証券・営業企画部長となった半沢。扱う金融商品企画はどれも銀行時代とは比べものにならないほど小さなものだった…それに加えて、親会社の銀行からは不良案件を押し付けられる始末。さらに、銀行からの出向組に対するプロパー社員たちの不公平感は根強いものがあり、反骨心と確執が渦巻いていた。
一方、大和田は、敵対していたはずの中野渡頭取派に華麗に転身、保身のために組織を利用し新たな地位を築いていた。さらに、大和田の忠実な部下である証券営業部長・伊佐山泰二(市川猿之助)もまた、“半沢潰し”を目論んでいた。
そんなある日、東京セントラル証券に大型買収案件が舞い込む。プロパー社員・森山雅弘(賀来賢人)が担当する大手IT企業「電脳雑伎集団」が、瀬名洋介(尾上松也)率いるIT業界の雄「東京スパイラル」を買収したいと申し出て来たのだ。
買収における株式取得にかかる費用はおよそ1500億円以上。東京セントラル証券にとって、かつてない規模の案件だった。「銀行を見返せ!」と大規模買収に沸き立つセントラル証券だったが、突如電脳雑伎集団からアドバイザー契約を一方的に断ち切られてしまう—。
そして、これが新たな銀行との戦いの始まりになるとは、この時の半沢は知る由もなかった——。飛ばされた半沢は銀行に下剋上なるか!? 不屈のバンカー半沢の新たな戦いが今、始まる!
「半沢直樹(2020)」各話のあらすじと感想(シーズン2)
エピソードは前回同様全10話になっています。コロナの中撮影していたのはとても大変でしたでしょう。タイトルと分数についてはユーネクストさんより引用しています。
実際のドラマでは途中時間調整のためか5話目ぐらいで総集編の週が1度ありました。みていた方は覚えているでしょう!
第1話配信 子会社VS銀行!飛ばされた半沢の新たな下剋上が始まる(68分)
大和田(香川照之)の不正を糾弾し、子会社へ出向を命じられた半沢直樹(堺雅人)は、東京セントラル証券営業企画部長に。ある日1500億円超の買収案件が舞い込むが…。
→前回ですごい活躍をした半沢ですがなぜか銀行ではなく子会社のセントラル証券にとばされてしまうっていうところからスタートします。これはのちに頭取が「そういうところでも経験をつんでおけ」っていう意味合いだったとわかるのですが、みているこっちも「なんで?」と思ってしまうようなシーンでした。島耕作のようにどんどん出世して、と誰もが思ったことでしょう。
第2話配信 卑劣な上司に倍返しだ!子会社プライドで仲間と戦え!!(59分)
東京中央銀行に大型買収案件を横取りされた半沢(堺雅人)は、部下の森山(賀来賢人)とともに逆襲を誓うが、依頼主・電脳雑伎集団から相手にされず追い返されてしまう。
→森山(賀来賢人)がかっこいいのですが、いい部下です。大型買収案件を横取りされた理由を探ったり、そこにはなにかあるはずだと探していく話になっています。
第3話配信 黒崎襲来!! な・お・きにお仕置きよ!!(46分)
ある日セントラル証券に証券取引等監視委員会が立ち入り検査にやってくる。徹底的に検査する黒崎(片岡愛之助)が隠しファイルに迫る中、スパイラル・高坂(吉沢亮)は…。
→この前にやっていたスピンオフででていた高坂(吉沢亮)が活躍する回になります。天才エンジニアとしての高坂(吉沢亮)はかっこいいです。
第4話配信 半沢、絶体絶命!カギは因縁・大和田!?(59分)
半沢(堺雅人)の出向先が正式決定する、という知らせが入り、森山(賀来賢人)は動揺する。その後ついに覚悟を決めた半沢は、最後の望みをかけて、ある人物に会いに行く。
→どうにもならないのか、っていう時になって半沢のとった選択は!まさかの展開でおもしろいです!電脳雑伎集団編のラストになっています!
第5話配信 悪徳政治家に倍返し!卑劣な政府から500億を守れ(46分)
大和田(香川照之)の推薦により帝国航空の担当となった半沢(堺雅人)だが、政府から500億の債権放棄を要求されいきなりピンチに…陰謀渦巻く巨大航空会社を救えるか?
→最後のエピソードになっていますが、今度は日本の政治家がターゲットになっていまきます。航空会社を通じて政府と戦っていくのですが普段飛行機に乗っている僕も、こういう世界もあるのだなあと思ったりします。
第6話 配信 ついに半沢、敗北!?牙をむいた政府の刺客、黒崎登場!(46分)
政府に盾をついた半沢(堺雅人)に怒り心頭の白井(江口のりこ)ら。そんな中、金融庁による緊急ヒアリングが行われ、銀行のある重大なミスが発覚。銀行沈没の大ピンチに!
→政治家なんて権力権力っていう感じなのですが、白井(江口のりこ)らが最初むかつくのですが、実は志のある政治家であったりするっていうことがわかっていきます。
第7話 配信 裏切り者は誰だ!政府と直接対決へ!(45分)
政府の圧力に追いつめられ絶体絶命の半沢(堺雅人)は、最後の望みをかけて開発投資銀行の谷川(西田尚美)の元を訪れる。半沢は裏切り者を見つけ出すことができるのか!?
→本当の黒幕って誰なんだっていうところがだんだんわかっていきます。
そこには何十年も前の銀行と政治家の黒い過去があったりします。
第8話 配信 まさか頭取が…!?極悪政治家の不正を暴け!(45分)
半沢(堺雅人)が箕部幹事長(柄本明)の怒りを買ったことで、頭取(北大路欣也)が参考人招致されるという危機に。箕部の不正を追う半沢はある衝撃の過去にたどり着き…。
→半沢の1番信頼していた頭取がまさかのっていう感じなのですが実はそこにも理由があるのです。。
第9話 配信 最終決戦!半沢ついに敗北か?真の黒幕は…(58分)
黒崎(片岡愛之助)の助言で行き着いた箕部(柄本明)の不正の証拠を、誰かに奪われた半沢(堺雅人)。この証拠をほかに知るのはただ1人、大和田(香川照之)だけで…。
→箕部(柄本明)、本当に憎ったらしいと全国民が思った回だと思います。最終的にはやっぱりお金で、いろいろでてきます。
最終話 配信 1000倍返しなるか!そしてまさかの辞表!?最終決戦(58分)
中野渡(北大路欣也)から裏切られ失意の半沢(堺雅人)だったが、仲間たちからの恩返しを受け再び戦うことを決意。運命の最終決戦、待っているのは倍返しか?辞表か?
→いよいよ見納めかっていう風になってしまうのですが、最後のどんでん返しは本当に見物です。
それにしても箕部(柄本明)の実は小物感がすごいです。。
「半沢直樹(2020)」配信のレビュー
「半沢直樹(2020)」のレビュー:14件
Shinya0544/30代/男性
4.0 ★★★★
前作よりもさらに大きくなっていく敵に真っ向から挑む勧善懲悪なドラマが爽快感があり、また堺雅人氏や香川秀幸氏らといった俳優陣のすごみがありすぎる演技は癖になりすぎてつい何回も見たくなってしまいます(笑)。
こだぬき/20代/女性
5.0 ★★★★★
銀行の中での争いや人間関係の駆け引きがとてもリアルでおもしろかったです。
中でも、上司や権力者に立ち向かう場面は緊張感があり、見ていて息が止まるほどハラハラしました。
有名な「倍返しだ!」という名セリフのシーンは迫力があり、観ている自分までスカッとした気分になりました。
まゆり/30代/女性
4.0 ★★★★
真っ当に仕事をする者が馬鹿を見て、自身の出世や保身ばかり企む者が得をするのはおかしいと、正義感を胸に頭を使って反撃していくところが面白かった。相手の行動の裏の裏まで読んで行動するところに、ワクワクした。
カフェイン/50代/女性
5.0 ★★★★★
配信でみたのですが、相手がどんな大物でも、立ち向かっていく半沢の姿が毎週見ていてスカッとしました。堺さんの演技力も高く、まさにハマり役だと思います。展開がどんどん変わっていくのも面白かったです。
rinoyuzu/50代/女性
4.0 ★★★★
ストーリーはシンプルな勧善懲悪でありながら、観ていて非常にスッキリし、次が気になる展開に夢中になりました。堺雅人さんの演技はまさにハマり役でした。半沢直樹以降、日曜劇場はほとんど欠かさずに視聴しています。
レモネード/30代/女性
4.5 ★★★★
当時大人気だっただけあり、自分も夢中になって毎週見ていました。窮地に追い込まれた半沢直樹の下剋上がスカッとして見応えあった!少しオーバーな演技もドラマに合っていたので自然に見れてました。
まっさん/30代/女性
3.5 ★★★
こんなにも素晴らしい俳優さんが勢ぞろいして、こんな作品が出来上がるとはだれも思ってなかったともいます。シリアスなストーリーととんでもなくオーバーな演技。恐ろしいくらい期待を超えてきたドラマでした。
京子/30代/女性
4.0 ★★★★★
日頃の鬱憤も、このドラマを見ていると、自然と浄化されます。
ある意味、水戸黄門のような勧善懲悪のストーリーだと思います。
年代問わず楽しめますので、是非配信サービスなどをご覧くださいませ。
まみ/30代/女性
4.0 ★★★★★
※このレビューはネタバレを含みます
また半沢直樹の世界が楽しめるということだけでテンションの上がる作品でした。前作と同じく、最初はどうなることかと思いましたが、どんどんと不正を暴いていき、1000倍返しというセリフが飛び出した回は特に痺れました。俳優さんたちの掛け合いも見事で、前作よりもパワーアップしていたように感じました。上戸彩さんとのシーンの癒し度もアップしていたように思います。
たくま/40代/男性
5.0 ★★★★★
最終的には勝つ事が分かっていながらも、それでも緊張感のある展開が続き、常に手に汗握るような気持ちで観る事が出来ましたし、スケールもアップしていたので夢中になりながら楽しめました。
有田@寄り添ライター/10代/男性
3.0 ★★★
※このレビューはネタバレを含みます
半沢直樹2020は、前作から7年を経て復活した作品ながら、その緊張感と娯楽性は全く衰えていませんでした。特に、コロナ禍という現代的な課題を背景に組み込みながら、大手IT企業との対立や地方創生の問題など、現代の日本が抱える問題を鋭く描いている点が印象的でした。
堺雅人演じる半沢の「倍返し」は健在ながら、単なる復讐劇を超えて、正義と経済の在り方を問う深いドラマに昇華されています。特に、银行员の持つべき理念や責任、またデジタル化が進む現代における伝統的な金融機関の役割という、より本質的なテーマに切り込んでいる点が秀逸でした。
娯楽性と社会性のバランスが絶妙で、前作を超える完成度を見せた作品だと評価できます。
はりぞー/30代/男性
4.0 ★★★★
続編ということでこれもよかった
ただコロナっていうこともあったので、演出がチープになっちゃっているところもあった
「半沢直樹」シリーズの主要キャラクターと役者さんについて
半沢 直樹(はんざわ なおき)/堺 雅人さん
「倍返しだ!」の決め台詞で話題になった主人公。
東京中央銀行の銀行員としていろいろな難題に立ち向かっていく姿が世相とあって大ブームとなりました。
結局はお金の世界なのでいろいろな不正、不祥事の真相を暴いて解決していきます。
半沢 花(はんざわ はな)/上戸 彩さん
半沢直樹の奥さん。つつましくも明るくて芯が強くてかわいい上戸さんっていう感じです。
作中に「花ちゃん・・・」っていう半沢のフレーズなどはこっちも思わず「花ちゃん・・・」と思ってしまったほど。
半沢にプレゼントするためにわざわざ自分でアルバイトをしてお金をためてかばんを買ってあげるシーンなどはおもわずキュンとします。
大和田 暁(おおわだ あきら)/香川照之さん
なんといっても大和田常務。1作目では最大のライバルでした。
ただ今回のシーズン2では半沢直樹と意外な関係になって一緒に行動することも。
香川照之さんの演技がすごすぎて顔芸がめっちゃはやりましたね。
黒崎 駿一(くろさき しゅんいち)/片岡 愛之助さん
国税局から金融庁へ異動した検査官。オカマキャラというかオネエ言葉が特徴的な猛烈なキャラクターになっています。濃すぎです。
敵対しながらも最後は味方してくれたり半沢を認めてくれている存在になります。
近藤直弼(こんどう なおすけ)/ 滝藤賢一さん
半沢の同期。本当は優秀なのにコミュニケーションなどのいろいろな部分で病気をかかえ
しんどい立場におかれることも。それでも一生懸命はたらきいろいろな取引から銀行に戻ってくるところは見所のシーン。
渡真利 忍(とまり しのぶ)/及川 光博さん
近藤とともに半沢の同期になります。情報通でいろいろなところで情報をしいれ
いつも半沢の味方をしてくれます。
中野渡 謙(なかのわたり けん)/北大路 欣也さん
いわずもがな頭取。半沢の能力を評価してくれています。
ただ、組織の論理との狭間で板挟みになり最後は銀行をでていくシーンも。
「半沢直樹」シリーズの原作本について
「半沢直樹」シリーズの原作本は池井戸潤さんの下記の本になっています。(TBSサイトさんより引用)
池井戸潤さん自身が1988年に三菱銀行(当時)に入行し銀行員をやっていたようです。
同期入行に後の頭取の半沢淳一さんがいてこの方がモデルになっているのかもしれません。
その後TBSのこの枠では一時期池井戸潤さん原作の
下町ロケット
ルーズヴェルト・ゲーム
陸王
など放送されることが続きました。

半沢直樹のドラマが配信されない理由?
キーワードをみていると「半沢直樹 配信 されない 理由」っていうキーワードがありましたが、ユーネクストさんなどで配信されていますので、「配信されない」っていうことはないと思います。あるとすると「再放送されない理由」はあるのかなと思います。これは香川照之さんが事件になってしまったっていうことや四代目 市川 猿之助さんの事件なども関係あるのかなと思いますがTBSさんのキラーコンテンツとして半沢直樹は特別なので、再放送はなかなかせず、時期をまっているのかなと予想します。なんせ視聴率が本当にすごいドラマでしたから。配信ではユーネクストさんでみれるようになっていますが、そっちの方が有料なので、TBSにも当然%でお金がはいっていると思いますしDVDとかも売れた方がよいですものね。そういう理由で再放送でやってしまうと無料放送になってしまうのでそれよりは配信サービスなどで稼ごうなどの大人の事情があるのかもしれません。
半沢直樹シリーズのものまね
これめちゃくちゃおもしろいのでまずはみてみてください!
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多くの動画配信サービスでは、初回は無料のお試し期間が設けられているので、無料期間を利用して映画やドラマを見られます。
また、民放テレビ局が共同で運営しているTVerなら放送中の番組の最新話や人気番組など一部の動画を期間限定で見ることが可能です。
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U-NEXT

月額料金 | 2,189円(税込) |
無料お試し期間 | 初回31日間無料 |
配信状況 |
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