映画「余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話」は、森田碧の同名小説を原作とした恋愛ドラマです。監督は三木孝浩が務め、永瀬廉と出口夏希が主演します。
余命宣告を受けた二人が出会い、限られた時間の中で惹かれ合い、懸命に今を生きる姿を描いた物語となっています。切なくも瑞々しいラブストーリーを通して、生きることの大切さを問いかける作品です。
| 制作国 | 日本 |
| 作品カテゴリー | 映画 |
| 公開日 | 2024年6月27日 |
| 作品ジャンル | ドラマ |
| 公式サイト | 公式サイトへ移動する |
映画「余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話」のあらすじ・キャスト
早坂秋人は、美術の才能に恵まれながらも、心臓の病で余命一年と宣告される。希望を失い、感情を押し殺す日々。そんなある日、病院の屋上で絵を描く桜井春奈と出会う。彼女は初対面の秋人に「あと半年の命」だと明るく告げた。
その奔放さに戸惑いつつも、秋人は次第に春奈に惹かれていく。自身の病は隠したまま、彼女のために時間を使うことで、秋人の無機質な日常に彩りが生まれる。限られた時間の中、二人の絆は深まっていく。
- キャスト
- スタッフ
永瀬廉 出口夏希
原作:[森田碧] 監督[三木孝浩] 脚本[ 吉田智子] 音楽[ 亀田誠治] エグゼクティブ・プロデューサー[ 秋田周平] プロデュース[ 春名慶] プロデューサー[ 渡久地翔/坂野達哉] 制作[日活 ジャンゴフィルム]
映画「余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話」のレビュー
まず!余命半年というわりに学校に通うし血行もいいし元気。もうそこで萎える。これも映画みなくてもどんな映画か先が読めるし普通過ぎていまいち。可もなく不可もない映画。
画面から溢れ出る透明感が凄かった。テーマはベッタベタの余命モノ。泣かせに来てるなって分かるやつ。分かってる、だけど、刺さった。泣けた。観てよかったって思いました。生きることを諦めたくないって思えた瞬間、生きることに希望を持った瞬間。時の流れが美しい作品でした。
このレビューはネタバレを含みますこのレビューはネタバレを含みます
泣かされたと同時に勇気ややる気、自分を見つめ直すきっかけもくれた映画です!若い二人の演技は素晴らしく美しい……。前向きに生きる気持ちと、周りの人への感謝の気持ちをずっと持って生きていきたいと思わせてくれます!好きな人のために人生を捧げられる生き方って素敵で、毎日花を届ける秋人に笑顔で喜ぶ春奈…。誰よりも幸せに見える二人がかえって涙させる名作でした!

