映画「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」は、汐見夏衛氏のケータイ小説を原作として、白岩瑠姫(JO1)と久間田琳加がダブル主演で演じる純粋ラブストーリー。
初めは苦手意識を持っていた2人が次第に惹かれ合っていき、じわじわと深まる純粋な恋愛感情を鮮やか、かつ、儚く描いています。主題歌はJO1「Gradation」。
| 制作国 | 日本 |
| 作品カテゴリー | 映画 |
| 公開日 | 2023年9月1日 |
| 作品ジャンル | ラブストーリー・ラブコメディ |
| 公式サイト | 公式サイトへ移動する |
映画「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」のあらすじ・キャスト
マスクで本心を隠し、周りの顔色ばかりうかがって生きてきた優等生の茜。
そんな彼女の前に現れたのは、銀髪のクラスメイト、青磁。彼は絵を描くことを愛し、何にも縛られずに生きる彼は、茜とはまるで違う世界の住人だった。
当初は彼の自由さを疎ましく感じていた茜。だが、青磁の描く情熱的な絵と、その嘘のない生き方に触れるうち、彼女のモノクロだった世界は少しずつ彩られていく。
やがて心を通わせていく二人が、それぞれに抱える秘密を知った時。心の奥にしまい込んでいた本当の気持ちが、輝く光のようにあふれ出す。
- キャスト
- スタッフ
深川青磁[白岩瑠姫] 丹羽茜[久間田琳加] 沙耶香[箭内夢菜] 丹羽隆[吉田ウーロン太] 担任[今井隆文] 岡崎[上杉柊平] 丹羽恵子[鶴田真由]
監督/脚本[酒井麻衣] 原作[汐見夏衛] 脚本[イ・ナウォン] 音楽[横山克] 音楽[濱田菜月 ]
映画「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」のレビュー
茜と青磁の間で繰り広げられる微妙な感情の変化に心を打たれました。茜の心情が繊細に描かれ、特に彼女が青磁に対して抱く感情の変化がとても丁寧に描かれています。二人が過去の傷を乗り越えていく過程が感動的で、青春映画の真髄を感じさせてくれます。銀髪の青磁を演じる白岩瑠姫の表情が印象的で、茜との心の交流が美しく表現されていました。
最初はマスクをしていて自分の意見が言えない主人公を見てモヤモヤする気持ちがあったりもしましたが、自分の気持ちを吐き出すシーンを見て思ってることは言葉にしなければ伝わらないなと改めて気付かされました。ストーリー的にはすごく面白いという訳では無いですがところどころに励まされるような描写がある映画でした。

2024.3.1
瀬酉へな/50代/男性
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一言で言うと色鮮やかな作品です。特に2人の個性(深層心理?)を表している赤と青の使い方がうまく、実に効果的に使われていたのが良かったです。
