首

制作国 | 日本 |
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作品カテゴリー | 映画 |
公開日 | 2023年11月23日 |
作品ジャンル | 歴史・時代劇 |
公式サイト | 公式サイトへ移動する |
「首」あらすじ
天下統一を目指す織田信長は、各地の勢力と激しい戦いを続けていた。そんな中、信長の家臣である荒木村重が反乱を起こし姿を消した。
信長は羽柴秀吉や明智光秀ら家臣に対し、自身の跡目相続をちらつかせ村重の捜索を命じる。
やがて秀吉側の策で捕らえられた村重は光秀に引き渡されるが、光秀は村重を殺さず匿う。村重の行方が不明なことに苛立つ信長は、家臣へと思わぬ疑いを向け始める。
しかし、これら一連の出来事は巧妙に仕組まれた罠なのであった。黒幕は一体誰なのか。
「首」作品概要
「首」は、本能寺の変を壮大かつバイオレンスに描いた時代劇映画。監督&原作は北野武(ビートたけし)。
人の命が軽く、全員が何かしら悪人でドロドロした展開で北野武監督作品らしさがあり、泥臭く、汚く、リアルに戦国時代を描いたある意味でリアリティが高いストーリーです。
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※2025年3月更新データ
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レビュー 22件
~5
18%
~4
50%
〜3
18%
〜2
9%
〜1
5%
信長の暴君っぷりもすごいけど、裏切りの応酬に巻き込まれていく家臣たちの腹の探り合いも見ものです。戦国時代って本当にこんなだったのか…と思ってしました。史実の再現というより、武士のえげつない部分を面白がって見せている感じ。血も飛ぶし関係も歪んでるしで、目を背けるシーンもありますが、それも含めて北野武の映画。好き嫌いははっきり分かれると思います。
ものすごい首の数が出てきました。こんなに首だらけで、大丈夫かなと思うくらいです。
戦国武将を狂人として扱っているのがよくわかり、有名な戦国武将たちの新たな一面を見た感じがしました。
切り口によってこんなにも違うものなんですね。
加瀬亮さんの織田信長が強烈な印象でした。
武将たちの腹の探り合い、裏切り、そして首!首!首!全編に漂う不穏さと、人間臭さがクセになる。秀吉の軽妙なやりとり、信長や家康の濃すぎるキャラ、それぞれの駆け引きがたまらない。侍の美化なし、えぐい部分もガッツリ描かれていて、目が離せなかった。戦国の泥臭さと冷酷さを突きつけられつつ、ラストには妙な爽快感すらある。北野武の唯一無二の世界、これは観てほしい!
北野武の時代もの!戦国時代をたけし流に描いた作品で、戦国時代ってロマンがあるよね!というイメージを覆し、狂っててやばい人たちの群雄割拠の時代として描いており、見ているのが苦しいなと思うシーンもいっぱい。初っ端のエンケンさんの口の中の刀のシーンが痛すぎる・・・そして、知的で品があるイメージの加瀬亮が、尾張弁の下品な男色家として描かれている信長役を演じていてミスマッチでありながら、鮮烈な印象を残しています。
綺麗ごとは一切なし!有名武将たちを”狂人”として描き切っている衝撃展開だらけの作品だ。これだけ首のない胴体がいっぱい出てくる映画は他に無し。
クセ者ぞろいの登場人物たちを、クセのある俳優陣が個性的に演じていた。
織田信長の強烈な名古屋弁や、中村獅童の臭うほどの小汚さが天下一品でした。
首を切り落とすシーンがいくつもあり、人を選ぶ内容の映画でした。男性同士の恋愛や裏切りにスポットをあてて、本能寺の変の前後が描かれた描写が面白かったです。
このレビューはネタバレを含みますこのレビューはネタバレを含みます
織田信長が天下を取り、本能寺で討ち取られるまでの時間がぐんと集約された物語でした。歴史の流れというよりは、天下が誰かの物に刻一刻と変わっていく一日一日の流れという感じで、信長の後をどう狙っていくかが各武将の狙いが様々で良かったです。極めつけはビートたけし演じる秀吉ですが、秀吉っぽさはあると言えばあるのですが、お調子者よりも多くの場面で腹黒さを見せている様でした。天下を狙っていくために、一人また一人と操って処理していく姿は、お調子者の秀吉の本性を見ている感じにもなりました。
戦国武将たちの卑しさや、愚かさに皮肉を込めたタイトルだったのでしょう。最後の最後のシーンで、それを強く感じました。北野作品らしくグロテスクな表現も多いけど(目を背けてしまう場面も多々ありました…)、ラストは爽快な感覚になるほどです。まさかの展開でした。暴君信長の加瀬さん、そして北野節にあっぱれ!
このレビューはネタバレを含みますこのレビューはネタバレを含みます
明智光秀と荒木村重を恋仲にしようなんてどうやったら思いつくんでしょうか。北野武の発想力に脱帽です。村重役の遠藤憲一がほぼヒロインポジなのも斬新過ぎるというか趣味に走り過ぎというか。
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