ちゃわんやのはなし -四百年の旅人-

映画「ちゃわんやのはなし -四百年の旅人-」は薩摩焼窯元の一五代沈壽官氏のインタビューを中心に、沈家400年の歴史を巡るドキュメンタリーです。

「伝統を守ることの意義と重責」がひしひしと伝わってくる深い内容となっており、差別や偏見についても多く語られています。

日本と韓国の陶芸文化を通した繋がりにもフォーカスしていて学びの多い作品です。


制作国

日本

作品カテゴリー

映画

公開日

2024年5月18日

作品ジャンル

ドキュメンタリー

公式サイト

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あらすじ


およそ420年前、朝鮮出兵の折に日本へ連れてこられた朝鮮人陶工たちは、薩摩焼の礎を築き上げた。薩摩藩・島津家の庇護のもと、苗代川で沈壽官家は初代当吉より研鑽を重ねて名声を博し、やがてその名は海外にも広まっていった。

しかし十五代沈壽官は謂れなき差別や出自、「日本人とは何か」という自身の存在意義に深く苦悩する。んな彼が光を見出したのは、司馬遼太郎の言葉だった。そこに、伝統を守る意味を見つけていく。

日韓陶芸文化の四百年にわたる歴史的交流と、その中で生きる者たちが背負う伝統継承の重みを描いている。



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キャスト

【スタッフ】
監督[松倉 大夏] 撮影[辻 智彦] 企画・プロデュース[李 鳳宇] 撮影[加藤孝信] 語り[小林 薫] 編集[平野一樹] 音楽[李 東峻] アニメーション[小川 泉] 



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