映画「ぼくのお日さま」はスケートリンクを中心に描く、少年少女コーチ3人の淡くて切ない恋物語です。主演の少年を越山敬達が、少女を中西希亜良が演じています。本格的な演技は本作が初めてということで二人の瑞々しい姿は心に響きます。
池松壮亮など実力派の俳優も脇を固めており、優しく温かく厚みのある映画となっています。
| 制作国 | 日本 |
| 作品カテゴリー | 映画 |
| 公開日 | 2024年9月6日 |
| 作品ジャンル | ドラマ,ラブストーリー・ラブコメディ |
| 公式サイト | 公式サイトへ移動する |
映画「ぼくのお日さま」のあらすじ・キャスト
吃音のためホッケーチームで孤立する少年タクヤは、フィギュアスケートを練習する少女さくらに心を奪われる。
さくらは元選手コーチ荒川と世界を目指していた。彼女に近づきたいタクヤはフィギュアの練習を始めるが苦戦。そんな彼に荒川は、二人の「好き」を融合した新しいペア競技を提案する。
やがて夏が近づき別れの季節が訪れ、コーチにも過去の約束が迫る。少年と少女、そしてコーチの、雪と氷の町での淡く切ない夏の物語だ。
- キャスト
- スタッフ
越山敬逹 中西希亜良 山田真歩 潤浩 若葉竜也 池松 壮亮
監督・撮影・脚本・編集[奥山 大史]
映画「ぼくのお日さま」のレビュー
吃音を持つホッケー少年タクヤが、フィギュアスケートをするさくらに心を奪われるという、心温まる物語です。タクヤの不器用ながらも一生懸命な姿勢が、さくらとの関係を深めていきます。特に、荒川コーチが絡むシーンはユーモラスでありながらも感動的。荒川を演じた池松壮亮の演技が光り、ホッケーとフィギュアスケートの融合が新鮮で、観ているうちにどんどん引き込まれていきました。

