宇佐卓真×南雲奨馬『25時、赤坂で Season2』に出演。「お互い俳優として成長した姿を見せたい」

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芸能界を舞台にしたBLドラマ『25時、赤坂で 』の続編が決定。

劇中のドラマ「昼のゆめ」の共演者役として出演する宇佐卓真(うさ たくま)さんと南雲奨馬(なぐも しょうま)さんにインタビュー。ドラマの魅力や今後の目標を伺いました。

水ドラ25『25時、赤坂で Season2』作品紹介

ドラマ「25時、赤坂で Season2」の配信サービス・あらすじ・キャスト・作品概要|ユーウォッチ
「25時、赤坂で Season2」は、夏野寛子の人気ボーイズラブ漫画を原作としたドラマシリーズの第2シーズンとなります。主演は前作から変わらず駒木根葵汰と新原泰佑の二人です。二人の織り成...

胸に秘めた想いをついに通わせ、晴れて恋人同士となった羽山麻水(駒木根葵汰)と白崎由岐 (新原泰佑)。

人気俳優として順風満帆に仕事をこなす羽山、注目の若手俳優としてステップアップした白崎は、多忙なスケジュールの僅かな隙間を縫い、羽山の家で甘く愛おしい時間を共にしていた。予定どおり撮影準備に入った「昼のゆめ」のスペシャルドラマだが、そこに二人の恋人関係に波乱を呼び起こす出来事が!? 

【放送局】
テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送

(※ドラマ『25時、赤坂で Season2』公式サイトより引用)

10月1日(水)スタート 毎週水曜深夜 1時〜1時30分
BSテレ東/10月4日(土)スタート 毎週土曜深夜24時~24時30分

●X @25ji_akasakade

●Instagram @25ji_akasakade

他のドラマも経て、お互い俳優としてレベルアップ

ードラマ『25時、赤坂で Season2』で続投が決定したおふたり。撮影にあたり、心境はいかがでしたか?

宇佐卓真(うさ たくま)さん(以下、宇佐):前作の後、みんなそれぞれの場所でお芝居を磨いてきました。僕たちの成長した姿を視聴者の皆さんに見てほしいです。

お互い俳優としてレベルアップして、成長した姿を見せられることが嬉しいです。

南雲奨馬(なぐも しょうま)さん(以下、南雲):『25時、赤坂で』は僕の俳優としての原点。視聴者の方や『25時、赤坂で』のメンバーは、僕が俳優として成長した姿を一番見せたい相手でした。

ー羽山麻水(はやま あさみ)(演・駒木根葵汰 こまぎね きいた)と同期の俳優で、俳優仲間が多くムードメーカー的存在の佐久間はじめ役を演じた宇佐さん。Season2決定した感想は?

宇佐:前作に引き続きこの役を担当させていただき、本当にありがたく思っています。

Season2でも、物語を動かすようなセリフをたくさん言わせていただいています。より皆さんに楽しんでいただける作品ができたと思うので、早く観ていただきたいです。

Season2での佐久間の魅力を教えてください。

宇佐:俳優としての悩みを深く描いているところです。

芸能界でのポジションについて、佐久間と僕自身の悩みが似ていました。ドラマを観てくださる皆さんにも、「こう悩んでいる人がいるんだ」と知ってほしいです。

ー佐久間の後輩で「昼のゆめ」の共演者。一見お調子者だけれど実は周りのことを見ている一面もある山瀬一真(やませ かずま)役を演じた南雲さん。Season2が決定した感想は?

南雲:またこの作品に戻って来られて、本当に嬉しいです。

前作の撮影時はまだ演技の経験も浅く、不安や緊張を感じながら撮影に参加していました。

ですが前作の後、他のドラマにも出演し、お芝居の経験を積みました。

その経験を活かし、Season2では南雲奨馬としても山瀬一真としてもパワーアップした姿を見せたいです。

Season2での山瀬の魅力を教えてください。

南雲:山瀬が成長していく姿が魅力です。

前作では周りにチャチャを入れるような、お調子者タイプでした。

Season2では周りを見て、他の人の気持ちを考えて行動しています。成長した山瀬をぜひ見てほしいです。

同世代が集まった現場「すごく楽しかった(宇佐)」「みんなにお仕事の話を聞いて、吸収しようと思った(南雲)」

ー撮影現場の雰囲気はいかがでしたか?

宇佐:同世代の俳優がたくさん集まって、すごく楽しかったです。

僕は、他の現場だとあまり人としゃべらず、静かなタイプ。

でも、この現場では明るくいられました。前作の撮影もすごく楽しかったので、Season2が決まった瞬間から撮影を楽しみにしていたんです。

南雲:こんなに同世代がたくさん集まる現場はなかなかないので、貴重な機会でした。

しかも、みんなこれまでそれぞれ違うお仕事を経て、いろいろなことを経験している。みんなにお仕事の話をしつこいくらい聞いて、吸収して自分のこれからに繋げようという気持ちでいました。

ー現場でのエピソードを教えてください。

南雲:トレーニングをしている人が多くて、筋肉の話をしがち(笑)。楽屋でずーっと「糖質が~、脂質が~」という話が繰り広げられています。

宇佐:黒木蛍太(くろきけいた)役のおみ(夏生大湖 なつき おみ)と南雲がよく話していました。コンビニで買ったものを堂々と食べられないです(笑)。

ー共演者の方との印象的なエピソードはありますか?

宇佐:葵汰とこれまでの話や将来の話をしたことです。

葵汰とはもともと18歳からの付き合い。「俺らももうこんな年だね」って、おっさんみたいなことも言い合いました(笑)。

誰かとここまで腹を割って話し合う機会はないので、特別な時間でした。

ー改めて、宇佐さんと南雲さん、お互い共演した感想は?

南雲:多分、宇佐君は僕のことが好きですね(笑)。

僕が普段愛用しているTシャツがあるんですけど、宇佐くんがお揃いにしてきて(笑)。気づいたら食べ物も飲み物も一緒になっていました。

宇佐:おみもTシャツ同じなんだよね(笑)。

僕は、南雲奨馬という男のカリスマ性をすごく感じました。みんなが南雲という人間に惹かれちゃうんだろうなっていうような人なんです。

南雲:カリスマ性!ハッシュタグ、カリスマ性(笑)。

ー(笑)。具体的にはどんなところで感じましたか?

宇佐:すごく素直で、聞き上手なんです。

とても素直に聞いてくれるので、ついいっぱい話しちゃう。他の人だったら1くらいで言う内容を10ぐらい話しちゃうみたいな。

南雲:宇佐くんは、いろんなことを学びたくなるような先輩。お芝居についても熱い話ができたのがすごく嬉しかったです。

今後の目標は「何事も全力で頑張りたい(宇佐)」「俳優として様々な場所で活躍したい(南雲)」

ー音楽グループ「ONSENSE(オンセンス)」での活動開始を発表した宇佐さん。今後の目標をお聞かせください。

宇佐:今年は何事も全力で頑張りたいです。

僕の中で25歳は節目の歳。そんな歳にアーティスト活動というまったく新しい挑戦を始めることに、不安な気持ちもありました。

でも、今は不安がっている場合ではない。音楽活動も含め、とにかく目の前のことに全力を注ごうと思います。

ー2025年11月07日に「南雲奨馬ファースト写真集(仮」を発売予定の南雲さん。今後の目標は?

南雲:俳優として様々な場所で活躍したいです。

テレビをつけたら、いろんなところに自分がいるような。そんな俳優になれるように頑張っています。

ー今後、挑戦してみたい役はありますか?

南雲:普段の自分とはかけ離れた役に挑戦してみたいです。優等生な役とか、可愛らしい役とか。

色々な役に挑戦して、演技の幅を広げたいです。

宇佐:ちょうどその話(今後挑戦したい役の話)したよね。

僕は「自分の個性を磨くといいよ」って言ったんです。

筋肉もあり、ワイルドな雰囲気。南雲みたいなポジションの人って少ないから、大事にするといいよって。

そしたら今、優等生とか可愛い役とか言い出すから…。全然違うじゃん(爆笑)。

南雲:(笑)。

確かに、「自分が思っている以上に、南雲の立ち位置の人は少ない」ってアドバイスをもらいました。

だからまずは自分の個性を磨いて、“南雲奨馬”という名前を覚えてもらって。そのあとにいろいろな役に挑戦したいです。

宇佐:それでお願いします(笑)。

リラックス法は?「配信(宇佐)」「植物鑑賞とコーヒー(南雲)」

ー気持ちの切り替えや最近ハマってることはありますか?

宇佐:配信するのが一番の気分転換です。もう、配信ばっかりしてますね。

休みの日とか1日4時間くらいやっちゃって(笑)。休日はずっと家に引きこもってるので、何かしないと落ち着かないんです。

ファンの方が自分のことを身近に感じてくれたら嬉しいし、たくさん話すことがストレス発散にもなってるのかなって思います。

南雲:僕は、植物鑑賞とコーヒーにハマっています。

最近植物が好きで、盆栽とかを集め始めたら止まらなくて。自分の家に置いて癒されたり、休みの日は植物を見に行ったりしています。

コーヒーは僕たち2人とも好きで。ドラマ期間中、ブラックコーヒーにハマりました。美味しいコーヒーとか飲みに行きたいなって思います。

ープライベートでも仲の良いおふたり。今後どこか行くとしたらどこに行きたいですか?

宇佐:一緒にお酒を飲みに行きたいです。

撮影の時、目の前に飲み屋街があって。撮影が終わったら二人で飲みに行こうって話をしました。

南雲:「こういうところでご飯とか行ってみたいんですよねー」って言ったら、「ここ詳しいから連れてくよ」って言ってくれました。

宇佐:なんか僕、かっこつけてるみたいでやだな(笑)。

南雲:(笑)。「マジっすか先輩!」って感じで。いつか宇佐くんに連れて行ってもらいたいです。

宇佐卓真(うさ たくま)プロフィール

2000年4月11日生まれ、福岡県出身。
幼少期からダンスやアクション、殺陣、ピアノ等を習い、2018年より俳優として 本格的に活動スタート。映画「午前0時、キスしに来てよ」(2019)、 舞台 「MANKAI STAGE A3!」(2019)、ドラマ「連続ドラマW 鵜頭川村事件」 (2022)、「パリピ孔明」(2023)、「25時、赤坂で」「ひだまりが聴こえる」「被写界深度」(2025)に出演するなど俳優として活躍の場を広げている。趣味/特技はギター、ピアノ、殺陣、ダンス、バスケ。

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●TikTok @usa_takuma_official

●YouTube @usa_takuma

南雲奨馬(なぐも しょうま)プロフィール

2002年2月20日生まれ、東京都出身。2022年よりスターレイプロダクションに所属し、メンズユニット「UNI boys」として活動を開始。近年は俳優・モデル・DJとして活躍の幅を広げており、「教祖のムスメ」(2022)、「恋リアなんて嘘だらけ?」(2022)、「25時、赤坂で」(2025)など多数のドラマ出演を果たす。趣味/特技は筋トレ、バイクツーリング、腕相撲、片手腕立て。

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●TikTok @shoma81081


撮影:髙橋耀太

宇佐卓真さん:
ヘアメイク/HASSY
スタイリスト/中北健太

南雲奨馬さん:
ヘアメイク/oya
スタイリスト/コダン