サッカー日本代表が10月14日にブラジルとキリンチャレンジカップにて試合をしたのですが3-2と歴史的逆転勝利をおさめました。
僕も見ていたのですが、前半はおされてしまって、2-0と負けていたのですが、後半からは怒涛のゴールラッシュ。
見事逆転勝利をおさめました。
日本代表はいままでA代表としてはブラジルには、1989年7月23日の初対戦から36年、過去13試合して2分11敗と一度も勝利したことなかったので、まさに偉業の瞬間となりました!
(フル代表ではなく五輪代表では前園選手のいた時にマイアミの奇跡として勝ったことがあります。この時の川口のスーパーセーブはすごかった!)
この歴史的瞬間、みなさんもみていたでしょうか。
サッカー日本代表、ブラジル戦のスタメンは?
ブラジル戦のスタメンはこんな感じでした。
監督:森保一監督
GK鈴木彩艶(パルマ・カルチョ/イタリア)
DF渡辺剛(フェイエノールト/オランダ)
DF鈴木淳之介(コペンハーゲン/デンマーク)
DF谷口彰悟(シント・トロイデン/ベルギー)
MF堂安律(フランクフルト/ドイツ)
MF中村敬斗(スタッド・ランス/フランス)
MF佐野海舟(マインツ/ドイツ)
MF南野拓実(モナコ/フランス)
MF鎌田大地(クリスタル・パレス/イングランド)
MF久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン)
FW上田綺世(フェイエノールト/オランダ)
並びは「3-4-2-1」
右に久保、堂安、左に南野、中村、といういつものような感じのフォーメーションですね。
ブラジル代表のスタメンは?
一方でブラジル代表は今年の5月にイタリアの名将アンチェロッティ監督を迎えての試合となります。
前回の試合は韓国相手に5-0と圧勝していたチームでした。
GK ウーゴ・ソウザ(コリンチャンス)
DF パウロ・エンリケ(バスコ・ダ・ガマ)
ファブリシオ・ブルーノ(クルゼイロ)
ルーカス・べラルド(パリ・サンジェルマン)
カルロス・アウグスト(インテル・ミラノ)
MF カゼミーロ(マンチェスターU)
ギマラインス(ニューカッスル)
ルーカス・パケタ(ウェストハム)
FW ルイス・エンリケ(ゼニト)
ビニシウス(Rマドリード)
ガブリエウ・マルティネッリ(アーセナル)
ビニシウスは前回の韓国戦でも点をきめていますし、今やエースっていう感じですが、ネイマールがいなくなったブラジルではありますが、ロナウド、ロナウジーニョ、ネイマールら世界的なスーパースターっていう感じではありませんが、アンチェロッティ監督になってからブラジルの攻撃力モンスターが守備も覚えたかという感じで守備に規律が整いつつ、前半の2点差になった時は、「ああもうだめかあ」と僕も思ってしまったのでした。
ところが後半、ハイプレスでボールを奪いに行くと、相手の凡ミスから南野が確実にきめ
その後伊東純也のクロスボールに中村敬斗のボレーで2-2の同点。
さらには伊東純也のコーナーキックからエース上田綺世がヘッドできめ、なんと逆転してしまったのです。
正直東京スタジアム(味の素スタジアム)も騒然となったのではないでしょうか。
僕もテレビをみていて「まじかよ」ってなりました。
その後はブラジルの猛攻をしのいで試合終了、なんと歴史的初勝利をあげたのです!
僕はよくて引き分け、まあ負けちゃうだろうな~と思ってみていたのですが、まさか逆転勝利するとは思ってもいませんでした。
僕もサッカーを長年やっていましたし、いまでにウイイレ(現:イーフト)をやったりするので、サッカーには日常的にふれていますが、誰も日本の勝利を確信していた人はいなかったのではないでしょうか。
ブラジルは名将アンチェロッティ監督がきてから、FWががんばって守備などをするようになり、いままでの攻撃的な想像性あふれる南米サッカーに規律という守備的な部分も入り、「これは強いぞ!」っていうブラジルで、韓国にも5-0と圧倒、しかも点の取り方が美しいっていう感じだったので、今日日本もコテンパンにやられてしまわないか心配していました。でもなんと終わってみると2-3の素晴らしい逆転勝利でした!
ブラジルの不安定さ
ブラジルって一気に崩壊すると崩壊するので、これで思い起こされるのが、2014年のワールドカップでの「ミネイロンの惨劇」ですよね。
これは2014年のW杯、準決勝ブラジル vs ドイツで起こった出来事ですが、この日はコロンビア戦でフアン・スニガと衝突して(というか蹴られた)脊椎を骨折してしまったネイマールもチアゴ・シウヴァもいなく守備が崩壊したブラジルはあれよあれよという間にドイツに7ー1と圧倒的にやられてしまったのですよね。
サッカーにはこういうおそろしさがあるのですが、ブラジルは特に崩壊すると崩壊するっていう感じで歯止めがきかなくなるところがあり、今日も一気に日本が逆転したっていう感じでしたよね。
サッカー日本代表の次の試合は?
このあと2026年の北中米ワールドカップにむかっていく日本ですが、すでにとっくのとうに出場は決めています。
昨日はワールドカップはじめてのアフリカのカーボベルデのW杯初出場が決定したところですが、現在出場をきめているのは下記の22か国。
ヨーロッパもこの後続々ときまってくるので来年に向けて楽しみです。
FIFAワールドカップ26 出場決定国の一覧、2025年10月14日時点での北中米ワールドカップ出場決定国は以下の通り。
■北中米カリブ海(CONCACAF):6〜8チーム
・🇨🇦カナダ代表(開催国/2大会連続 3回目)
・🇺🇸アメリカ代表(開催国/2大会連続 12回目)
・🇲🇽メキシコ代表(開催国/9大会連続 18回目)
■アジア(AFC):8〜9チーム
・🇯🇵日本代表(8大会連続 8回目)
・🇮🇷イラン代表(4大会連続 7回目)
・🇰🇷韓国代表(11大会連続 12回目)
・🇦🇺オーストラリア代表(6大会連続 7回目)
・🇺🇿ウズベキスタン代表(初出場)
・🇯🇴ヨルダン代表(初出場)
■南米(CONMEBOL):6〜7チーム
・🇦🇷アルゼンチン代表(14大会連続 19回目)
・🇧🇷ブラジル代表(23大会連続 23回目)
・🇪🇨エクアドル代表(2大会連続 5回目)
・🇺🇾ウルグアイ代表(5大会連続 15回目)
・🇨🇴コロンビア代表(2大会ぶり 7回目)
・🇵🇾パラグアイ代表(4大会ぶり 9回目)
■オセアニア(OFC):1〜2チーム
・🇳🇿ニュージーランド代表(4大会ぶり 3回目)
■アフリカ(CAF):9〜10チーム
・🇲🇦モロッコ代表(3大会連続 7回目)
・🇹🇳チュニジア代表(3大会連続 7回目)
・🇪🇬エジプト代表(2大会ぶり 4回目)
・🇩🇿アルジェリア代表(3大会ぶり 5回目)
・🇬🇭ガーナ代表(2大会連続 5回目)
・🇨🇻カーボベルデ代表(初出場)
そんな日本代表ですがこの後の流れは来月11月にまだ決まっていませんがキリンチャレンジカップをもう1試合
その後11月18日にボリビアとも対戦するようです。
このボリビアも曲者というか、普段めちゃくちゃ高地で試合をしていたりして有名な「エスタディオ・エルナンド・シレス」というスタジアムは、海抜は3,577m、世界一高い場所にあるスタジアムだったりします。この空気の薄さでいろいろなチームが負けたりしています。
現在の南米予選ではパラグアイについで7位にはいっており、6位までは自動的に本選出場になりますが、ぎりぎりプレーオフにまわるかぐらいのところにいますので、ワールドカップに出場するかぐらいの強敵ではありません。
しっかりと勝ってほしいところですよね。
サッカー日本代表、2026年のワールドカップはいつ?
肝心のワールドカップですが今回は北中米大会になります。
ワールドカップはいろいろな世界の各地をめぐって大会が行われるのですが、北中米の1つのアメリカは94年のアメリカ大会ってのがありました。(イタリアのバッジョがPKを外すという名シーンがあった回です。この時は日本では、ドーハの悲劇がありました。)
その後フランス、日韓、ドイツ、南アフリカ(本田圭佑のボレー)、ブラジル、ロシア、カタールときての久々のアメリカっていう感じです。
今回は共同開催になるので北中米ということで移動が大変そうですよね。
試合日程がだされていたのですが、
2026年6月11日(木)
マッチ1(メキシコ代表第1戦) – エスタディオ・アステカ・メキシコシティ
マッチ2 – エスタディオ・グアダラハラ
2026年6月12日(金)
マッチ3(カナダ代表第1戦) – トロント・スタジアム
マッチ4(アメリカ代表第1戦) – ロサンゼルス・スタジアム
みたいな感じで、北中米の代表である、メキシコ、カナダ、アメリカは出場がきまっていて、この各国の試合から幕をあける大会になります。
今から来年の6月が楽しみでしょうがないですよね!
ということで日本代表、サッカーの試合を応援していきましょう!