2025-12

映画「彼女が好きなものは」は、神尾楓珠主演の青春ラブストーリー。腐女子、BLなどをテーマに描かれた作品で、それぞれの価値観を尊重し合い、純愛ラブストーリーとして話が進んでいきます。多感な時期に恋愛や友情に悩み、悩まされる様を全身全霊で体感し、成長していく姿に心が動かされる作品です。新しい発見に巡りあいたい方におすすめできます。

アニメ「カッコウの許嫁」は、少年漫画を原作としたラブコメディアニメ。赤ちゃんの頃に取り違えられた主人公の男子高校生とその許嫁の女子高生を中心に、主人公に想いを寄せる人物たちを巻き込みながらドタバタ恋愛劇を繰り広げるストーリーです。ハーレムもので明るく楽しい雰囲気のアニメのため見やすさ抜群。女の子キャラの可愛さにも注目です。

映画「アイ・フィール・プリティ」は、ぽっちゃり女子が勘違いから得た自信を通じて人生を輝かせていくラブコメディ。ぽっちゃり体型で自分に自信が持てないレネー。ある日ジムで転倒し意識消失。目が覚めるとレネーは、自分が美女になったと思い込み、性格もポジティブに変化していきます。しかし、また頭を強打してしまった彼女は…。姿は変わっていないのに、意識の違いだけで幸せになれる、自分に正直でいることの重要さを教えてくれる作品です。

映画「ジェントルメン」は、マシュー・マコノヒー主演、2021年公開のクライムサスペンス映画。とてつもないお金を大麻で稼いだアメリカ人のマリファナ王ミッキーが、500億の価値ある大麻ビジネスから手を引くという話が広まり、お金に目が眩んだ富豪や探偵、マフィア達との駆け引きが始まります。悪者と悪者がぶつかり合う裏社会を描いたサスペンス映画です。

アニメ「メカクシティアクターズ」は、マルチクリエイターじん原作の「カゲロウプロジェクト」を原作としたアニメ作品。「目」にまつわる不思議な能力を持つメカクシ団のメンバーたちがさまざまな事件と関わっていくストーリー。謎が謎を呼ぶような先が読めないストーリー展開が繰り広げられます。また挿入歌も、奥井亜紀やLiSAなど有名アーティストが担当していて注目です。

映画「グッバイ・クルエル・ワールド」は、ミュージシャンの矢野顕子の楽曲「LOVE LIFE」をモチーフに作られたヒューマンドラマ作品です。2022年公開、主演は木村文乃です。子持ちで再婚した一見幸せそうに見える主人公ですが、あることがきっかけで夫との関係が大きく変化していくいきます。人間の奥に潜む「悪人」の部分がにじみ出ており「苦しみ」と「愛」の両方を感じることができる作品です。

映画「神は見返りを求める」は、ムロツヨシ主演映画です。イベント会社に務める主人公の男性とYouTuberの女性の物語。再生回数に悩む彼女の手助けをしていた主人公ですが、あることをきっかけにYouTubeがバズり始めます。作品の題名にもあるように、主人公（神）が見返りを求めていく姿に注目です。遊び心に溢れた作品でもあり、2人の物語の終着点は一体どこへ行くのか、お楽しみください。

映画「マーベラス」は、復讐の暗殺者と完璧なる護衛者がプライドを懸けた戦いを繰り広げるキリングアクション作品です。暗殺者であるムーディに育てられたアンナ。一流の暗殺者となったアンナだが、ある日ムーディが殺されてしまい復讐するためにベトナムに向かいます。強くかっこいいアンナ演じるマギーQの存在感に圧倒されます。暗殺者と護衛の一流のスキルがぶつかる戦いに、目が離せません。

映画「ブレット・トレイン」は、伊坂幸太郎原作の殺し屋シリーズ「マリアビートル」をハリウッドで映画化した作品です。2022年公開、主演はブラット・ピットです。世界一運の悪い殺し屋である主人公が、簡単な仕事のために乗った列車で、大変な目に遭ってしまうストーリー。豪華な共演陣や派手なアクションなど安定感抜群の作品です。主演のブラット・ピットのカッコよさも際立っています。

アニメ「異世界おじさん」は、異世界から帰還した魔法が使えるおじさんと、そのおじさんを利用して動画配信で儲けようとたくらむ甥のたかふみによる新感覚の異世界コメディ作品。異世界おじさんの口から語られる異世界での壮大な冒険話にはついつい惹き込まれてしまいます。ギャグとシリアスが交錯する話の展開はまさに今までになかった新感覚です。

映画「461個のおべんとう」は、実話を基にした心温まる映画です。主演は、井ノ原快彦（V6）と、道枝駿佑（なにわ男子）。一浪し高校に入学した虹輝。父親の一樹は息子に、3年間毎日お弁当を作るから、3年間休まず学校に通うようにと伝えました。離婚した両親、お弁当がきっかけで仲良くなった友達、一つ学年が上になった好きな人。日常の中にある小さな成長や葛藤、まるでドキュメンタリーを見ているかのようなリアルさで、父子の関係性が丁寧に描かれている作品です。

映画「破戒」は、被差別部落出身の青年教師の苦悩を描いた島崎藤村の名作を60年ぶりに映画化した作品です。映像が美しいのはもちろん、セットや衣装に音楽と演出も際立っていて当時にタイムスリップできます。また教育・差別・結婚など自由に選べない時代と現代の自由に選べる環境を比較しどちらが良いのだろうと色々と考えさせられます。素晴らしき日本文学を再認識するとともに、今だからこそ観る価値のある作品です。