2025-12

映画「ハロルド・フライのまさかの旅立ち」は、本国イギリスで新作映画初登場No.1の大ヒットを記録したロードムービーです。イギリスの南西から最北端まで、800キロに及ぶ息を飲むような美しい風景が贅沢にスクリーンに広がる、新たな感動の物語。アカデミー賞受賞歴もある、ジム・ブロードベントが主役ハロルド・フライを務め、その妻モーリーン役をドラマ「ダウントン・アビー」シリーズのペネロープ・ウィルトンが演じます。

映画「四等辺三角形」は、いじめと向き合う中学生の姿を描いた映画です。繊細で傷つきやすい若者の内面を、リアルで鋭い視点で紡いだ衝撃作です。未津菜のライブ配信から始まる、草太との繊細な関係性が、現代の孤独と希望を静かに、しかし力強く映し出します。映像美と若手キャストの演技力が融合した、心に深く刻まれる青春ドラマです。

映画「夜陰に消えて」は、イタリアのサスペンス映画です。主演はリッカルド・スカマルチョが務めます。少し粗目の設定が多く所々にツッコミどころがありますが、ストーリー全体としてはサスペンスとして十分に楽め、俳優陣の好演も見どころの一つです。少し軽めの気持ちで見たいときにおすすめの作品です。

ドラマ「ミッドナイト屋台 ラ・ボンノォ」お寺で平日の深夜のみ営業する変わった屋台を舞台としたグルメヒューマンドラマ。味覚を失った天才シェフ役で主演を演じるのはWEST.の神山智洋です。そのバディ役で味覚鋭い僧侶役をTravis Japanの中村海人が演じます。シェフと僧侶という異色の組み合わせがクセになる新感覚のグルメドラマです。屋台を通した人と人の繋がりも感じられる温かい雰囲気が魅力です。

映画「今日の空が⼀番好き、とまだ⾔えない僕は」は、お笑いコンビ、ジャルジャルの福徳秀介の恋愛小説を映画化した作品です。監督は大九明子、主演は若手イケメン俳優の萩原莉久です。前半の爽やかな恋愛の展開と後半の衝撃の展開のギャップが大きく、観る人の心を大きく揺さぶります。主演はもちろんですが、相手役の河合優実やバイト仲間役の伊東蒼の好演も光ります。

映画「オペレーション・フォーチュン」は、ガイ・リッチー監督とジェイソン・ステイサムが組んで5作目の作品です。ジェイソン・ステイサム演じる最強スパイが、世界の7つの国を渡って100億ドルの闇取引を狙うスパイアクション映画。アクションだけでなくクスッと笑えるようなジョークも満載で、初見でもしっかり楽しめる内容。

映画「ジョイランド わたしの願い」は、カンヌ映画祭で高評価を得た作品です。パキスタンの古都を舞台に、伝統と自由の狭間で揺れる若き夫婦と、彼らの前に現れる異彩を放つダンサー。家父長制の下で抑圧された欲望が静かな革命へと変わり、家族の絆や「自分らしく生きる勇気」を描く珠玉の人間ドラマです。心揺さぶる映像美も必見です。

映画「グレース」は、カンヌ映画祭で注目を集めたロシア映画です。荒涼とした大地を舞台に、移動映画館を営む父と16歳の娘が織りなす珠玉のロードムービーです。母の不在が生む緊張感、寡黙な父と娘の確執、そして少女の心の叫び。固定アングルによる圧倒的な映像美と静かな環境音が織りなす詩的な世界が観る者の心を揺さぶります。

映画「二つの季節しかない村」は、カンヌ映画祭パルム・ドール受賞監督が描く渾身の人間ドラマです。トルコの寒村を舞台に、美術教師と少女の告発から始まる衝撃の展開。厳しい冬の自然と人々の内なる闇が交錯する圧巻の198分。雪と氷に覆われた村で、理想と現実の狭間で揺れる魂の軌跡を、息をのむほど美しい映像美と共に描き出します。人間の本質に迫る傑作です。

ドラマ「大恋愛〜僕を忘れる君と」は、2018年に放送された戸田恵梨香、ムロツヨシ共演のドラマ。若年性アルツハイマーに侵されながらも懸命に生きようとする女性医師と、自分を忘れていく彼女を明るく支え続ける元小説家の10年間にわたる愛の奇跡を描いた純愛ラブストーリーです。

ドラマ「テセウスの船」は、主人公・田村心が家族の運命を変えた父親の殺人事件の謎を追う物語です。心を演じるのは、TBS連続ドラマで初主演となる竹内涼真。時代を超えて繋がる家族の絆が生み出す奇跡を描いています。心の父親が起こした事件の真相を追求する過程で、家族の絆の深さとその重要性が浮き彫りになります。過去と現在、そして未来をつなぐ家族の物語であり、その中で描かれる人間の弱さと強さ、愛と絆に感動します。