2025-12

映画「ミステリアス・スキン」は1995年にスコット・ヘイムによって書かれた小説の映画化作品です。日系アメリカ人のグレッグ・アラキ監督の長編8作目に当たる作品です。幼い頃に野球チームのコーチから性的虐待を受けた2人の男性の苦悩を描きます。対照的な2人を演じたのはジョセフ・ゴードン＝レヴィットとブラディ・コーベットです。2025年2月に急逝したミシェル・トラクテンバーグも出演していました。

映画「エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命」は19世紀のイタリアを舞台に、宗教の支配によって翻弄された少年にスポットライトをあてた映画です。史実をもとに制作されました。宗教による支配や洗脳の恐ろしさをまざまざと見せつけられます。今では考えられないような出来事が次々に起こります。こういった歴史を繰り返してはいけないという教訓を学べる作品です。

映画「言えない秘密」は2007年に公開されアジア圏で大ヒットした同名の台湾映画を原案にし、音楽大学を舞台にしたラブストーリーです。主人公の湊人をアイドルグループ「SixTONES」の京本大我、湊人が惹かれる謎の少女、雪乃を「偶然と想像」の古川琴音が演じました。監督は「チア☆ダン～女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話～」の河合勇人。

映画「父と僕の終わらない歌」は2016年にイギリスで投稿され話題となったSNSの動画を元に制作された映画です。アルツハイマーになった父親とその息子の奇跡の物語を描き出しています。父親役を寺尾聰が、息子役を松坂桃李が演じています。世界中で話題になった感動ストーリーを横須賀を舞台により熱いものに作り上げています。

アニメ「望まぬ不死の冒険者」は、2017年に「オーバーラップノベルス」より刊行されたライトノベルが原作のアニメです。2017年には「コミックガルド」にてコミカライズで人気を博しました。原作は丘野優で、キャラクター原案 は「じゃいあん」が担当しています。作り込まれたストーリーと壮大な世界観が魅力的なダークファンタジーです。

アニメ「休日のわるものさん」は2018年「ガンガンpixiv」（スクウェア・エニックス）で連載開始した漫画作品（作：森川侑）が原作のアニメです。地球侵略を目論む組織の「将軍」は、地球防衛組織「レンジャー」との戦いに明け暮れる日々。しかし、そんな「将軍」の休日は、地球侵略なんてすっかり忘れて心癒される時間。悪者「将軍」のオフっぷりが笑えるヒーリングコメディです。

映画「胴鳴り」は、2019年に「阿吽」で劇場デビューを飾った楫野裕が自伝的要素を織り込んだオリジナル脚本のロードムービーです。親子の血縁という絶対的な関係と人間の根源的な孤独を静謐なタッチで描いています。父親役に長年舞台で活躍し近年では映画出演も多い古屋隆太と、娘役に本作が長編映画デビューとなった三谷菜々美によるダブル主演です。

映画「熱のあとに」は、2019年に起きた新宿ホスト殺人未遂事件から着想を得て描かれた映画です。自分のもにしたいとホストを殺そうとした女が、服役し罪を償い、新たに自分を受け入れてくれた人と結婚して、愛を模索してゆく姿が描かれます。ある出来事をきっかけに平穏だった生活が狂っていき、「愛するということ」はどういうことなのか考えさせられる作品です。

アニメ「おでかけ子ザメ」は、2021年にTwitterで公開され人気を博したフルカラーマンガ「おでかけ子ザメ」が原作の作品です。Webアニメとして2023年に公開され本編は2024年に配信を終了しましたが、本作は初の長編として映画化が決定しました。お出かけ好きの子ザメちゃんが八魚町からとかいに飛び出して新たな旅に出かけます。Web版に引き続きアニメーション制作はENGIが担当しました。

映画「52ヘルツのクジラたち」は、「八日目の蝉」「いのちの停車場（脚本）」などで有名な、成島出監督の作品です。2021年の本屋大賞を受賞した、町田そのこの同名小説を杉咲花主演で映画化しました。タイトルになった「52ヘルツのクジラ」は、世界でたった１頭だけ、仲間のクジラたちにも聞こえないほどの高い周波数で鳴く孤独なクジラのこと。心に痛みを抱える女性・貴瑚（杉咲花）が、かつての自分と似た境遇の少年と出会ったことから動き出す愛の物語。

ドラマ「夫婦の秘密」は、2登場人物全員に裏の顔がある、欺瞞に満ちた愛憎・闇堕ちミステリードラマです。主演は実力派女優の臼田あさ美。オリジナル脚本の連続ドラマで初めての主演を務めます。その他にも数多くの実力派俳優が勢揃い。裏の顔を持つ登場人物がどのような演技を繰り広げるのか注目です。

ドラマ「リビングの松永さん」は、2024年1月期のカンテレ・フジテレビ系火曜よる11時連続ドラマ枠「火ドラ イレブン」放送された、中島健人主演のドラマです。ヒロインを演じるのは髙橋ひかるです。シェアハウスを舞台に繰り広げられる恋愛模様がコミカルに描かれるので、明るい恋愛ストーリーが好きな人にもおすすめ。シェアハウスに住む個性豊かな他のメンバーにも注目です。