地中深くに眠っていた石棺を開けてしまったことにより、世界が一変…!?九郎ヶ岳遺跡では、地殻変動により現れた遺跡の発掘調査を行っていたが、謎の生命が、発見されたことにより目を覚ましてしまったため、調査隊員全員が死んでしまった。この謎の事件を捜査すべく向かった現場で、五代雄介(オダギリジョー)に出会った。彼もまた遺跡に導かれるようにして訪れていた冒険家だ。雄介がこの場所で偶然見つけたのは”ベルト”。しかし、これを手にした途端、脳裏に焼き付いたのは「戦士が戦う姿」だった…。ベルトを手にし、襲撃に対峙する雄介はこれをきっかけに戦いを決意したのだ。

「仮面ライダークウガ」は、テレビシリーズ終了から10年後に平成の世に復活した平成仮面ライダーシリーズの第1弾作品です。主人公・五代雄介を演じたのはオダギリジョーで、彼のどこか抜けていそうでありながらも人々のために熱くなれる性格が魅力的です。また、プロのトライアル選手が参加したバイクアクションも見どころの一つで、その迫力は必見です。この作品は新たな仮面ライダーの幕開けを飾り、その後のシリーズに大きな影響を与えました。