エチオピアのハイエナと暮らす人々

ゴードン・ブキャナンがエチオピアのあちこちを訪ね歩き、ハイエナの生態に迫っていく。ハイエナは、山奥だけでなく、首都・アディスアベバにも現れる。人々は、ハイエナが悪魔を追い払うといわれているので許容しているようだ。ハラールに向かうと…。

「エチオピアのハイエナと暮らす人々」は、ハイエナの生息数が世界最多を誇るエチオピアの人々とハイエナとの共存を描いた作品です。ハイエナは汚く、臭く、恐ろしい捕食動物という印象が強い一方で、エチオピアの人々にとっては“神”と“悪魔”の顔を併せ持つ存在として扱われています。この作品を通じて、ハイエナと人間がどのように共存しているのか、その実態を目の当たりにすることができます。