マントヒヒ～先住民とのせめぎ合い

エチオピアの砂漠・アワシュ国立公園に生息する珍しいサル・マントヒヒ。そんなマントヒヒを調査するため、全てをささげている人物、マット・パインズがいる。この地域の部族はマントヒヒを射撃の練習のために撃つ。マントヒヒのためにマットは行動を起こす。

「マントヒヒ～先住民とのせめぎ合い」は、マントヒヒと人間の共存をテーマにした作品です。研究者マット・パインズが5年近くに及ぶマントヒヒとの生活を通じて、その生態を詳細に描き出します。しかし、その生活に危機が迫ります。先住民のアファール族がマントヒヒを害獣と考え、銃殺してしまうのです。マットはマントヒヒとアファール族の間を取り持つことができるのか、その結末に注目が集まります。