長野県志賀高原、地獄谷野猿公苑で重度四肢のニホンザルが初めての赤ん坊を出産。サルの名はモズ。手足の不自由なモズが果たして十分な子育てができるのだろうかと不安に思いながらも記録を続けていく。モズの子育てのたくましさを四季を通じて描く。

「ニホンザル母の愛 モズの子育て日記」は、ハンディを負ったニホンザルの母・モズの子育てを描いた作品です。1978年、7歳の春に初めて子供を産んだモズは、重度の四肢障害を抱えながらも、1997年7月までの26年間生き抜きました。この作品は、モズの生涯を通じて、ニホンザルの生態や家族の絆を描き出し、生き物と人間の関係性を深く探求します。視聴者は、モズの子育ての日々を通じて、生命の尊さと母性愛の深さを感じることができます。