新・ミナミの帝王～美人詐欺師の罠～

大阪・ミナミに教祖を名乗る女・恵福が現れる。彼女は“霊視”で多くの信者を獲得していたが、銀次郎はそれが詐欺だと直感する。ある日、露天商・正子の息子が自殺を図り、正子と親子のような間柄だった竜一は仇を討つと息巻く。だが、銀次郎は消極的で…。

「新・ミナミの帝王～美人詐欺師の罠～」は、金貸し・銀次郎の活躍を描いたドラマの第10弾です。物語は、“霊視”で信者を獲得し、莫大な金を集める強欲教祖の正体を巡ります。教祖は安達祐実が演じ、彼女は知るはずもない情報をずばり言い当てる能力を持つとされています。一方、銀次郎と仲違いした竜一に教祖が接近し、仲間に取り込もうとする展開が描かれます。信者を騙す教祖と、それを見抜く銀次郎の戦いが織りなすサスペンスが魅力の作品です。