銀次郎が金を貸していた男が自殺。遺書からナニワ広告社の社員だったことが判明する。一方、新たにナニワ広告社に入社した緒方は、過大なノルマを課せられて地獄の日々を送っていた。やがて接待費などの借金を重ねた緒方は、困り果てて銀次郎のもとを訪れる。

「新・ミナミの帝王～2万5千円の約束～」は、ブラック企業の悪質な手口に怒りを感じる主人公、銀次郎の物語です。彼が務めていたブラック企業・ナニワ広告社の顧客が自殺し、その後金を借りにきた男・緒方も同じ広告社の社員だったことから、銀次郎は一策を講じます。人気アウトロードラマの第9弾で、社会問題を描きつつも、銀次郎の人間力と策略が光る作品です。