日本最大の新聞社・日本新報社長の小寺政夫は、日本の新聞社初となる“身売り”を決断する。相手は米巨大ネットショッピング会社「AMC」の日本法人社長・青井聡太。まるで黒船のように現れた外資が、日本の新聞をのみ込もうとしていたが、小寺が急逝し…。

「社長室の冬-巨大新聞社を獲る男-」は、日本を代表する巨大新聞社が発行部数の低迷から身売りを画策する社会派ドラマです。原作は堂場瞬一の同名小説で、「警察回りの夏」「蛮政の秋」に続く“メディア三部作”の完結編となっています。物語の中心は、三上博史が演じる外資系企業の日本法人社長で、彼の暴君ぶりが描かれています。視聴者は彼の圧倒的な存在感に引き込まれることでしょう。