鹿男あをによし
鹿男あをによし

「鹿男あをによし」の基本情報
作品カテゴリードラマ
制作年2007年

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「鹿男あをによし」あらすじ

今、地球は我々人間の手によって、次々と環境破壊が進んでいます。“地球の温暖化”や“オゾン層の破壊”、“水質汚濁”は日々深刻度を増しています。世界各地で報告される異常気象による水害や干ばつ、地震や雷、竜巻などの自然災害による被害も後を絶ちません。
こうした現象は、“自然への感謝”を忘れた身勝手な人間たちに対する“神々の怒り”だと言う人もいます。
人間は便利な生活に慣れすぎてしまい、神々の存在や先人たちの思い、動物や植物とのバランスのとれた生活などを忘れかけています。
それは、決して忘れてはならない大切な大切な思いだったのに…。

これは、限りある地球の自然を守るため、愚かな人間たちのため、愛する人のため、“神々の使い”である動物たちとある儀式のため“神に選ばれし普通の人間たち”が古の都に隣接する学校を舞台に繰り広げる1800年もの歴史を越えた大真面目で大爆笑のいまだかつてない壮大な物語です。
選ばれし人間たちの使命とは?使命を果たすことができなかった人間に付けられる“印”とは?かつて太古の卑弥呼の時代から伝わる儀式とは?感謝を忘れた人間たちに代わって、動物たちが伝承する先人たちの思いとは?
この物語を通して、自分さえ良ければ、という身勝手な思いが通用しないことを知り、私たちが忘れかけていた大切なものを、このドラマが必ずや思い出させてくれるはずです。
そして、大切なことは、次の時代へと自分たちの言葉で語り継いでいかなければならないと心に刻むのです。
言葉とは魂だと肝に銘じて・・・
今まで知ることのなかった歴史がひも解かれる瞬間を、家族全員でお楽しみいただけることは間違いありません。

原作となるのは「鴨川ホルモー」で第4回ボイルドエッグ文学賞を受賞した俊英・万城目学の書き下ろし作品「鹿男あをによし」。壮大なスケール、緻密(ちみつ)な構成、ディテールの妙味、ちりばめられたユーモア、魅力的なキャラクターで描かれ、今夏には第137回直木賞候補にもあがった“ファンタジックコメディー”とも言える作品。
ちょっぴり神経質でちょっぴり世間知らずな“おれ”を演じるのは、玉木宏。鹿に“印”をつけられることによって“鹿男”?になる“おれ”を、話題作への出演が目白押しで役者として伸長著しい正統派のイケメン・玉木がどう演じるかは見もの。
原作にあるキャラクターをもとに設定を女性に変えて、“おれ”のパートナーとして数々の難題をクリアする上で一番重要な“相棒”として登場する“藤原君”を演じるのは、その天真らんまんなみずみずしい魅力あふれる演技で注目を集めている綾瀬はるか。
原作の世界観を壊すことなくドラマ化するため、世界遺産に数多く指定されている寺社など、ロケ撮影は奈良で行う予定になっている。演出を担当するのは映画「HERO」の鈴木雅之。
旬の役者と旬のスタッフが古の都・奈良からお届けする壮大な“ファンタスティックコメディー”にご注目ください!

「鹿男あをによし」キャスト・スタッフ

【演出】
玉木宏 綾瀬はるか 多部未華子 柴本幸 篠井英介 キムラ緑子 酒井敏也 鷲尾真知子 田山涼成 川辺菜月 藤井美菜 東亜優 江頭由衣 山寺宏一 佐々木蔵之介 児玉清 

「鹿男あをによし」概要

「鹿男あをによし」は、地球の自然破壊を止めるため、神々の使いである動物たちと神に選ばれた人間たちが古の都で繰り広げる壮大な物語。主人公は、神経質で世間知らずな男性で、鹿に印をつけられて鹿男になる。彼は、1800年前から人間を守り続けてきた鹿から、60年に1度行われる「鎮めの儀式」で用いる目を運ぶ役を任命される。しかし、彼は使命を果たせず、目を鼠に奪われてしまう。鹿は「目を取り戻さないと日本が滅びる」と警告し、彼は人類を危機から救うために目を取り戻そうと奮闘する。

「鹿男あをによし」の感想・レビュー評価

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