赤×ピンク[ディレクターズ・ロングバージョン]

廃校で開催されるコスプレ格闘技ショーに、複数の少女が参加。心に傷を抱えた彼女たちは、ここで闘うことでしか心を解放できなかった。そんな中、花形スターの皐月は性同一性障害を隠して闘っていたが、新人ファイター・千夏の参戦で大きな変化が生じ…。

「赤×ピンク ディレクターズ・ロングバージョン」は、直木賞作家・桜庭一樹の小説を坂本浩一監督が映画化した作品です。主演は「仮面ライダー555」の芳賀優里亜をはじめとする新進女優陣で、彼女たちが繰り広げる本気印のキャットファイトが見どころの一つです。また、性同一性障害をはじめとする心の傷を抱えた乙女たちのキャラクター描写も魅力的で、観る者の心を引きつけます。この作品は、アクションとドラマが融合した独特の世界観を持つ邦画です。