ケベックの広大な地に佇む、修道院が運営する音楽の名門校が財政難に陥り、閉鎖の危機に直面する。校長・オーギュスティーヌは、学校を救うため音楽イベントを計画、音楽の力で世論を動かそうとする。そんな中、彼女の姪・アリスが転校してくる。

「天使にショパンの歌声を」は、ケベックの音楽学校を舞台にした感動作です。廃校の危機に瀕した学校を救うため、シスターと生徒たちが力を合わせて立ち向かう姿を描いています。彼女たちは強く、明るく生きており、その姿は観る者に深い感動を与えます。物語は、ショパン、モーツァルト、ベートーヴェンなどのクラシックの名曲が彩り、一層の深みと魅力を加えています。