首領の道10

連城組が仕切る町にアシュラと呼ばれる男が現れ、恭次の女を誘拐した。それは全て敵対するヤクザ・早見の差し金だった。そして恭次もアシュラにより麻薬中毒者に貶められてしまう。アシュラの正体は、恭次に恋人を殺された元子分の古谷だった。

「首領の道10」は、小沢仁志が演じる主人公・恭次が復讐の鬼と化し、侠の世界を描くシリーズの第10弾です。前作までの組織同士の正面衝突から一転し、新たな展開が繰り広げられます。物語の中で、恭次の恋人が“飛び道具”のシャブによってシャブ漬けにされるという衝撃的な出来事が起こります。その結果、恭次がどこまで男気を見せるのかが物語の中心となります。この作品は、恭次の挑戦と成長を描いた作品で、観る者の心を揺さぶります。