関東極道界で急激に勢力を拡大する、頼三率いる美濃部組。関東斯道睦連合会は、関西極道・郷田組の侵入を黙認し、美濃部組との対立をあおろうとしていた。頼三は相手にしていなかったが、郷田組の狙うしのぎの相手が武満の恩人だということが分かり…。

「新・極道の紋章6」は、的場浩司と白竜が共演する極道ドラマシリーズの第6弾です。主人公・武満の思いが描かれています。組織の抗争への不介入を謳う組よりも、恩人への仁義を優先しようとする武満の姿勢が描かれており、その心意気に胸が熱くなります。組の立場から筋を通す漢の心意気や、その後の展開にも引き込まれます。侠の仁義を重んじる武満の姿を通じて、極道の世界の厳しさと人間の強さが描かれています。