極道の門

昭和45年秋、大阪。飛田新地の地上げの一件により、大政組と義道会は一触即発の状態にあった。そんな中、大政組若頭補佐・尾形敬三と若衆・村田龍治は突如義道会の刺客5人に囲まれた。刺客の手により尾形は絶命、しかし龍治はひとりで5人の刺客を叩き斬る。

「極道の門」は、任侠劇画の第一人者・村上和彦原作の本格任侠ドラマです。主演は木村一八で、彼の演じる主人公の任侠アクションが見どころとなっています。また、火野正平や宅麻伸といったベテラン俳優陣が脇を固め、その貫禄たっぷりの演技で作品全体を引き締めています。村上和彦ならではの古き良き任侠世界を描き出し、数多くの任侠作品を世に放つ彼の魅力が詰まった作品と言えます。