山健組組長・山倉健三の若頭就任に伴い、竹中組組長・竹中正久は若頭補佐に任命された。その後、数々の激しい抗争を闘い抜いた竹中正久は、山賀組内において頑固たる地位を築き上げていくが、主要人の死により巨大な権力闘争に巻き込まれていく。

「実録 竹中正久の生涯 荒らぶる獅子 後篇」は、小沢仁志が主演を務め、山口組四代目組長・竹中正久の一生を描いた作品です。原作は、山口組について詳細に語ることができる溝口敦が手掛け、監修は竹中正久の実弟・竹中正が行いました。そのため、リアリティは抜群で、山口組の歴史を知る上でも非常に貴重な作品となっています。後篇では、竹中正久の生涯の後半部分が描かれ、その生き様が詳細に描写されています。