わが恋せし乙女
- 基本情報
- あらすじ
- 作品概要
制作年: 1946年 / 制作国: 日本
ジャンル: クラシック
【出演】
兄 甚吾[原保美] 妹 美子[井川邦子] 母 おきん[東山千栄子] 父 草二郎[勝見庸太郎] 野田[増田順二] 喜造[山路義人] 次郎[大塚紀男] 少年時代の甚吾[大塚正義] 少女時代の美子[河野正昭] 牧童[稲川忠一] 牧童[杉山繁三] 牧童[泉時彦] 牧童[小泉光弥] 牧童[浜野肇] 牧童[鈴木彰三] 牧童[千葉晃]
…【監督】
木下恵介
【音楽】
木下忠司
【脚本】
木下恵介
ある農村の牧場で仲むつまじく育てられた兄・甚吾と妹・美子。しかし、美子は捨て子であり、いつしか甚吾は彼女に妹以上の想いを寄せるようになっていた。だが、彼が戦争から帰って来た時、美子にはすでに相思相愛の相手がいた。甚吾はそのことを知り…。
「わが恋せし乙女」は、血のつながらない妹への兄の淡い恋心を描いた作品です。戦後の解放的な気運を背景に、牧歌的な雰囲気の中で繰り広げられるロマンティックなストーリーは、木下惠介監督の独特のロマンティシズムが清楚に表現されています。また、音楽は木下監督の実弟である木下忠司が初めて担当し、映画の雰囲気を一層引き立てています。切なくも美しい恋模様が描かれた本作は、邦画ファンには見逃せない一本です。
※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/
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レビュー 5件
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このレビューはネタバレを含みますこのレビューはネタバレを含みます
兄妹が木陰で休む場面、美子が布を振り回して丘を駆け下りる場面、甚吾が少年の頬をつまみながら涙を流す場面。切り返しやショットの繋ぎが独特で面白く、ロケーションも素晴らしい。のどかな牧場の風景が美しい。男の失恋を描いた映画。戦争に行っている間に妹には婚約者ができていた。血の繋がりはないとはいえ兄妹として過ごしてきた相手に恋愛感情を抱くのは、今見ると少し引く。でも、失恋の物語なのに最後が希望に満ちているのがいい。
例え血が繋がっていないとしても、幼い頃から兄妹として育っていて恋愛感情が湧くものだろうか…という疑問は感じましたが、切ない切ないラブストーリーでした。戦争が無ければ2人の恋の行方も変わっていたかもしれないですね。戦争とはなんと残酷なものでしょうか。原保美さんの麗しさを余すことなく映し出そうとしているカメラワークが印象的でした。

2023.8.8
名無し/60代/女性
0
農村の兄妹愛が描かれた作品。甚吾と美子の純粋な感情が心に響く。しかし、戦争という大きな流れの中での恋愛はやや強引に感じた。音楽は素晴らしく、映画の雰囲気を盛り上げていた。

2023.8.8
名無し/50代/女性
0
感情描写が浅く、キャラクターの心情移入が難しい。音楽は良いが、それだけでは物足りない。もう少し深みが欲しい。

2023.8.8
名無し/10代/男性
0
すごい!農村の兄妹の恋愛が深くて、戦後のロマンティシズムが感じられたよ。音楽も最高だった!
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