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女が階段を上る時
制作国 | 日本 |
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作品カテゴリー | 映画 |
制作年 | 1960年 |
作品ジャンル | ドラマ |
バーの雇われマダム・圭子は、最近店の売上が落ちていることに気を揉んでいた。常連の高級利権屋・美濃部が、圭子の下で働いていたユリに店を持たせ、そこは繁盛している。ある日、ユリが狂言自殺をするつもりで誤って本当に死んでしまう。
【出演】
矢代圭子(高峰秀子) 銀行支店長・藤崎(森雅之) 女給・純子(団令子) マネージャー・小松(仲代達矢) 工場主・関根(加東大介) 実業主・郷田(中村鴈治郎) 利権屋・美濃部(小沢栄太郎) マダム・ユリ(淡路恵子) バーの持ち主(山茶花究) 闇屋・金貝(多々良純) みゆきの夫・松井(藤木悠) 圭子の兄・好造(織田政雄) 女将・まつ子(細川ちか子) ユリの母・とし子(沢村貞子) 女給・清美(北川町子) 女給・友子(中北千枝子) 女給・雪子(柳川慶子) 女給・みゆき(横山道代) 女給・夏子(野口ふみえ) 圭子の母・ふじ枝(賀原夏子) 藤崎の妻・志津子(東郷晴子) 風間重役(田島義文) 美濃部の部下・水谷(瀬良明) 呉服屋店員・吉川(佐田豊) 関根の妻・みね子(本間文子) 女占い師(千石規子) 下着屋の勝子(菅井きん) 女給・光子(園田あゆみ)
【監督】
成瀬巳喜男
【音楽】
黛敏郎
【脚本】
菊島隆三
【製作】
菊島隆三
「女が階段を上る時」は、高峰秀子が主演を務め、彼女自身が衣装も担当した作品です。監督は成瀬巳喜男で、彼の手によりバーのマダムの生活の表裏が描かれています。主人公の圭子は、夜の世界で前向きに生きようとする女性で、彼女が背負う運命は痛々しく、その哀愁が作品全体に漂っています。『あらくれ』以来の高峰秀子と成瀬巳喜男のコンビによる、深みのある人間ドラマが展開されます。
※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/
「女が階段を上る時」の感想・レビュー評価
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2023.08.07
圭子の運命が痛々しく、高峰秀子の演技が素晴らしい。ただ、ストーリーがやや予測しやすく、サスペンス感に欠ける。でも、成瀬巳喜男監督の描く女性像は見応えあり。
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2023.08.07
登場人物の心情描写が浅く、感情移入しにくい。主演の演技も平坦で、衣装だけが目立つ。運命の重さも伝わらず、物足りなさを感じた。
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2023.08.07
圭子の運命が痛々しく、高峰秀子の演技が素晴らしい。バーのマダムの生活描写もリアルで感動的。
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