10月のパリ。新学期を迎え、13歳のヴィックは期待と不安に胸をふくらませていた。初めてのブーム（パーティ）で美少年のマチューと出会い、恋に落ちたヴィック。そんなある日、パパの浮気が発覚し、別居騒動に発展。ヴィックの家族は大きく揺れ動く。

「ラ・ブーム」は、フランスの永遠のアイドル、ソフィー・マルソーのデビュー作で、彼女がたった13歳の時に主演を務めた青春ラブストーリーです。等身大の演技で思春期のヒロインを見事に演じきったマルソーは、この作品の大ヒットをきっかけに一躍注目を浴びました。青春の輝きとともに恋愛の喜びと悲しみを描いた本作は、観る者の心に深く響く作品となっています。