ミッドウェイ

1941年12月7日、ハワイ諸島の真珠湾で日本軍の艦上機部隊がアメリカ海軍の艦隊を急襲した。それは、大将山本五十六（豊川悦司）が命じたもので、アメリカ軍は大打撃を受ける。カリスマパイロットとして知られるアメリカ軍のディック・ベスト（エド・スクライン）は、真珠湾の惨状を目にし愕然としていた。アメリカ軍は、日本に反撃するためにミッツ大将（ヴディ・ハレルソン）を太平洋戦域の総司令官に任命し、彼は山本五十六の考えを読み、動きを知るようにと情報将校のレイトン少佐（パトリック・ウィルソン）に命じる。そして、1942年2月1日マーショル諸島の日本軍基地を襲撃することに成功する。

「ミッドウェイ」は、日米の命運を分けたミッドウェイ海戦を描いた戦争スペクタクルです。国を愛し、覚悟を持って戦った日米の男たちの姿が描かれており、観る者の胸を熱くさせます。名匠ローランド・エメリッヒ監督が、太平洋戦争における日本とアメリカの天下分け目の戦いを見事に映像化しました。その真実性と迫力ある描写は、観る者を戦争の現実へと引き込みます。