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ミナリ
制作国 | アメリカ |
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作品カテゴリー | 映画 |
制作年 | 2020年 |
作品ジャンル | ドラマ |
韓国系移民のジェイコブは農業で成功するために妻のモニカと子供のアンとデビッドを連れてアメリカのアーカンソー州の高原に引っ越してくる。しかし、夢見がちなジェイコブに対してモニカは目の前に広がる荒れた土地やおんぼろなトレーラーハウスに不信感を隠せない。一方、アンとデビットの子どもたちは新しい広大な土地で様々な刺激を得ていく。それから暫くしてモニカの母スンジャも同居することになるが、土地が育たないことから農業は軌道に乗っていなかった。それでも諦めるどころか燃えるジェイコブだったが、それが思わぬ自体を招いていく。
【出演】
ジェイコブ(スティーヴン・ユァン) モニカ(ハン・イェリ) スンジャ(ユン・ヨジョン) ポール(ウィル・パットン) ビリー(スコット・ヘイズ) デビッド(アラン・キム) アン(ノエル・ケイト・チョー)
【監督】
リー・アイザック・チョン
【音楽】
エミール・モッセリ
【脚本】
リー・アイザック・チョン
【製作】
デデ・ガードナー ジェレミー・クライナー クリスティーナ・オー
「ミナリ」は、韓国系移民家族のアメリカでの生活を描いた感動的なドラマです。家族は異国の地で困難に直面しながらも、希望を失わずに生きていきます。その生活は、2度目の旬に最も美味しくなる「ミナリ(セリ)」のように、困難を乗り越えてたくましく生きる姿を象徴しています。この作品は、第36回サンダンス映画祭でグランプリと観客賞を受賞するなど、世界中で高い評価を受けています。
※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/
「ミナリ」の感想・レビュー評価
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2024.10.21視聴済み
韓国系の移民家族の苦難が描かれたストーリーですが、アメリカ人の殆どが移民の子孫という家族の歴史があるので、逆に移民大国アメリカおいては普遍的な内容といっても間違いないのかもしれません。おばあちゃんと孫のふれあいに心温められ、夫婦の諍いに共感し、それでも生きていく家族の強い姿に感動しました。 ピクサーの映画「マイ・エレメント」も、同じく韓国系の移民ファミリーを描いた話でした。この2作は対になりうる作品。 本作で高い評価を得たリー・アイザック・チョン監督が次に撮った作品が、「ツイスターズ」だったのは作品の方向性が違いすぎて少しびっくりしました。でもこれからもハリウッドの幅広いジャンルの作品で活躍しそうな監督ですね。
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2023.08.22
家族の夢と現実が交錯する描写は見事だけど、全体的にテンポが遅く、感情移入しにくい部分も。農業の苦労や家族間の摩擦はリアルだけど、もう少しスピード感が欲しかったな。
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2023.08.22
家族の絆と夢を追う困難さが心に響く。農業の成功を目指す父の情熱と家族の愛情が感動的。観客賞受賞作品、納得の一作。
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