海軍

兵学校で厳しい教練を受けながらも、谷真人は親友の妹・エダと心を通じあわせていた。昭和14年、第二次欧州大戦が勃発する中、真人は士官候補生として練習艦に乗り込む。そんな真人の寄港をエダは心待ちにしており、再会した2人は将来を誓いあう。

「海軍」は、祖国への献身とロマンスを描いた青春映画です。監督は『無法松の一生』の村山新治。主演の北大路欣也が現代劇で初めて主演を務め、若き将校を演じます。彼らは自分たちの道を信じ、忠実に進んでいきます。しかし、その最後は切ないものとなります。この作品は、青春の全てを祖国に捧げた青年たちのたくましさと、彼らが追い求めたロマンスを描いています。