右門捕物帖 まぼろし燈篭の女

夏の一夜、深川佐賀町に住む備前弥一郎という浪人が惨殺された。目撃者は現場から飛び出していく職人風の男を見ていた。翌日、右門は掛川藩江戸上屋敷を訪れ、江戸家老・平岩和泉から、事件の詳細と犯人が家中の甲斐達也であることを聞くのだが…。

「右門捕物帖 まぼろし燈篭の女」は、南町奉行同心・近藤右門の活躍を描いた人気シリーズの第4弾です。大友柳太朗が演じる近藤右門は、元掛川藩士の惨殺事件をきっかけに、大江戸の夜の怪事件に挑みます。事件は情痴に絡み、その解明には近藤の名推理が光ります。さらに、錣正流の剣を駆使しての活躍も見どころの一つです。この作品は、謎解きとアクションが融合した、見応えのある作品となっています。